JPH06503177A - 抗―炭水化物抗体の組合せを利用しての肺癌の早期診断 - Google Patents
抗―炭水化物抗体の組合せを利用しての肺癌の早期診断Info
- Publication number
- JPH06503177A JPH06503177A JP5501688A JP50168892A JPH06503177A JP H06503177 A JPH06503177 A JP H06503177A JP 5501688 A JP5501688 A JP 5501688A JP 50168892 A JP50168892 A JP 50168892A JP H06503177 A JPH06503177 A JP H06503177A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antibody
- antibodies
- lung cancer
- steps
- antibody specific
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/48—Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
- G01N33/50—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
- G01N33/53—Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
- G01N33/574—Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor for cancer
- G01N33/57469—Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor for cancer involving tumor associated glycolinkage, i.e. TAG
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/48—Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
- G01N33/50—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
- G01N33/53—Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
- G01N33/574—Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor for cancer
- G01N33/57407—Specifically defined cancers
- G01N33/57423—Specifically defined cancers of lung
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N2800/00—Detection or diagnosis of diseases
- G01N2800/52—Predicting or monitoring the response to treatment, e.g. for selection of therapy based on assay results in personalised medicine; Prognosis
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Immunology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Hematology (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Urology & Nephrology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Microbiology (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Biotechnology (AREA)
- Oncology (AREA)
- Hospice & Palliative Care (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Cell Biology (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Pathology (AREA)
- Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
抗−炭水化物抗体の組合せを利用しての肺癌の早期診断技術分野
本発明は一般に肺癌の検査、そしてより詳しくは抗−炭水化物抗体の組合せの利
用を介するかかる検査に関する。
発明の背景
肺癌は米国において癌による死亡の主たる原因である。例えば肺癌のケースの全
体の20%−25%を占める小細胞肺癌(SCLC)はそれにかかった患者の9
5−99%を死に至らしめる悪性の高い種類の癌である。化学と放射線療法の組
合せは一定の段階の疾患を有する患者の2年間の生存率を1%から30%にまで
効果的に高めたが、広範囲に及んだ疾患を有する患者の2年間の生存率は現状の
療法では改善されていない。この疾患は早期に且つ広く転移し、一般に手術不能
をもたらす。従って5CLCの早期且つ正確な診断は、この疾患を育する患者の
適切な処置において本質的であり、そして診断の精度を存意に高める何らかの手
法は有利である。
肺癌の早期診断の現状での難しさに基づき、改良された方法が当業界で要望され
ている。本発明はこの要望を満たし、且つその他の関連の利点を提供する。
発明の概要
簡単に述べると、−観点において、本発明は抗−炭水化物抗体の組合せを利用す
る肺癌の早期診断のための方法を提供する。第一の態様において、この方法は、
痰検体を3種以上の抗体のパネルに接触させ(ここで、Lex、シアロシルLe
” 、 Ley、 Tn、シアロシルTn及びLe’より成る群から選ばれる3
種の抗原それぞれに特異的な少なくとも1種の抗体が存在している)二次いでこ
の抗体それぞれによる免疫複合体の形成の有無を検出することを含んで成り、こ
こでいづれか1種の抗体による免疫複合体の形成の存在は肺癌の存在の指標であ
る。
他の態様において、該方法は以下の段階: (a)温血動物より採取した痰検体
の−又は複数のアリコートを、Le”に特異的な抗体と、これらより免疫複合体
を形成せしめるような条件及び十分なる時間のもとで接触させ; (b)該抗体
と該アリコートとで形成される免疫複合体の有無を検出し: (C)段階(a)
と(b)をシアロシルLe”に特異的な抗体により繰り返し; (d)段階(a
)と(b)をLeYに特異的な抗体により繰り返し、(e)段階(a)と(b)
をTnに特異的な抗体により繰り返し; (f)段階(a)と(b)をシアロシ
ルTnに特異的な抗体により繰り返し:そして(g)段階(a)と(b)をLe
”に特異的な抗体により繰り返すことを含んで成り;ここで段階(a)−(g)
のいづれかにて生ずる免疫複合体の存在は肺癌の存在の指標である。
本発明の他の観点において、肺癌を有する温血動物における癌治療の効果をモニ
ターする方法を提供する。第一の態様において、この本発明は、治療開始前の温
血動物から採取した第−痰検体を3種以」二の抗体のパネルに接触さぜ(ここで
、Lex、シアロシルLe” 。
L、eV、 Tn、シアロシルTn及びLe’より成る群から選ばれる3種の抗
原それぞれに特異的な少なくとも1種の抗体が存在している);この抗体はそれ
ぞれによる免疫複合体の形成の有無を検出しくここでいづれか1種の抗体による
免疫複合体の形成の存在は肺癌の存在の指標である);次いで治療を開始した後
の該動物から採取した第二痰検体に基づいてこの接触と検出段階を繰り返すこと
を含んで成り、これにより動物における治療の効果がモニターされる。
他の態様において、該方法は以下の段階: (a)治療を開始する前の温血動物
より採取した第−痰検体の−又は複数のアリコートを、Le”に特異的な抗体と
、これらより免疫複合体を形成せしめるような条件及び十分なる時間のもとで接
触させ; (b)該抗体と該アリコートとで形成される免疫複合体の有無を検出
し: (C)段階(a)と(b)をシアロシルLe”に特異的な抗体により繰り
返し; (d)段階(a)と(b)をLe’に特異的な抗体により繰り返し;
(e)段階(a)と(b)をTnに特異的な抗体により繰り返し; (f)段階
(a)と(b)をシアロシルTnに特異的な抗体により繰り返し;(g)段階(
a)と(b)をLe’に特異的な抗体により繰り返しくここで段階(a)−(g
)のいづれかにて生ずる免疫複合体の存在は肺癌の指標である);そして(h)
段階(a)−(g)を、治療の開始した後の温血動物から採取した第二痰検体に
基づいて繰り返すことを含んで成り、これにより動物における治療の効果をモニ
ターする。
本発明のこれら及びその他の観点は以下の詳細な説明及び添付図面を参照するこ
とによってより明らかとなるであろう。
図面の簡単な説明
図1は免疫組織学的に又はその他の方法により染色するための痰検体の準備の手
順を図解したフローチャートを示す。
図2は種々の抗−炭水化物抗体と痰検体との反応性を図解する。
示している目盛りは痰の中の悪性又は境界線にある細胞の免疫組織学的染色に由
来する平均値を表わす。全部で38検体を集めた:クラスC又はBは11検体、
クラスD又はEは26検体である。
発明の詳細な説明
本発明は一般に、肺癌の早期診断又は肺癌を有する温血動物(こおける癌治療の
効果のモニターのための方法に関する。より詳しく(よ、本発明の開示内容は抗
−炭水化物抗体の組合せが肺癌の検出↓こ寥1用できることを示す。
肺癌を検出する古典的な方法はPapanicolaouの染色である。この方
法に関する問題は、これは治療目的のための早期6二十分(こ癌細胞を検出でき
ないことにある。本発明において開示される通り、一定の抗原に対する抗体の組
合せの利用によって肺癌は臨床症状の前に検出されうる。更に、Papanic
olaou染色よりも本発明の方法(こよってより簡単に悪性細胞は発見される
。
本発明の方法において有用であると見い出された抗原に1よLe” 。
Le”二量体、シアロシルLe” + LeYs シアロシルTn、フコシlし
GM 1 。
Tn及びLe“が含まれる。これらの抗原の構造を表Hこ示す。
表 1
シアロシルLe” NeuAcα2−3Galβ1−4GlcNAcβ1−]]
Galβ1−4Glcβl−1cer
アロシルTn neuAca2−ercaINAcal−0−5er/ThrT
n Ga1NAcal−+0−5er/ThrLe” Galβ?3GlcNA
cβ1−コGalβ?4Glcβ?1CarGalはガラクトースを表わす;
GlcNAcはN−アセチルグルコ−スアミン
す; NeuAcはN−アセチルノイラミン酸を表わす; GalNaclよN
−アセチルガラクトースアミンを表す; Serはセリンを表わす; Thrl
;!ス17オニンを表わす、そしてCelはセラミドを表わす。セラミドはスフ
ィンゴ脂質塩基であり、そのアミンは脂肪酸によりアシル化されている。
本発明において採用する抗体は−1−記に挙げた抗原に特異的に結合する(即ち
、約107リツトル1モル以上の親和性を伴って)。本明細書で用いる「抗体J
なる語は、モノクローナル及びポリクローナル抗体の両者を含み、そして完全分
子、そのフラグメント、又はその機能的同等物でありうる。抗体は遺伝子操作さ
れていてよい。抗体のフラグメントの例にはF(ab’ )、 、 Fab’
、 Fab及びFvが含まれる。
簡単に述べると、ポリクローナル抗体は動物の免疫化、その後のその血清の回収
によって生産されつる。免疫化は例えば、ウサギ又はマウスへの皮下、牌庫内又
は筋肉内注射によるような全身系投与によって行われる。最初の免疫の後に、血
清回収の前での1又は数回の促進免疫が引き続くことが一般に好ましい。このよ
うな方法論はよく知られ、且つ数多くの文献に詳細されている。
本発明においてポリクローナル抗体を採用してよいが、モノクローナル抗体(M
Ab)が好ましい。本発明において適するMAbにはネズミもしくはヒト起源の
もの、又はヒトとネズミの抗体の両方の一部(即ち、ネズミ抗体の抗原結合領域
とヒト抗体の定常領域)を組合せたようなキメラ抗体が含まれる。ヒト及びキメ
ラ抗体は当業者によく知られている方法を利用して作ることができる。ヒト抗体
及びキメラ抗体は臨床的に投与する際に有利であり、その理由はネズミ抗体はど
抗−抗体の生産を引き起こさせないからである。
とがてきる。簡単に言えば、表1に列挙した抗原のうちの1って免疫処置した動
物のリンパ節および/または牌臓をミエロ−マ細胞と融合してハイブリッド細胞
系(「ハイブリドーマ」または「クローン」)を形成せしめる。各ハイブリドー
マは単一の型の免疫グロブリンを分泌し、そしてミエローマ細胞と同様に、無限
の細胞分裂の能力を存する。そのような分子を担体と組み合わせて免疫原性を高
めることが望ましい場合がある。適当な担体としては、アオガイヘモシアニン、
千ログロブリン、ウシ血清アルブミンおよびその誘導体が挙げられる。ハイブリ
ドーマを経由したMAbの産生に代わる別法は、バクテリオファージど細菌を使
ったMAh発現ライブラリーの示す抗体の選択は、当業者に明らかであろう様々
な方法で実施することができる。
本発明の範囲内で適当であるMAbの典型例として、SHl、 SH2゜5NH
3,AI(6,TKH2,TKH6およびCA3F4が挙げられる。5illは
Le”に対して向けられたIgGsである(Singhalら、Cancer
Res、 50 : 1375−1380、1990) 、 5NH3はシアロ
シルLe”に対して向けられたIgMであり、C3−LEXと同様な特異性を有
する(Fukushimaら、Cancer Res。
44 : 5279−5285.1984) 。AI6はLe’に対して向けら
れたIgMであ2220、1988)。TKH5はフコシルGMIに対して向け
られた[gGsである(Kjeldsenら、同文献)。TKH6はTnに対し
て向けられたIgMである(Kjeldsenら、同文献)。CA3F4はLe
”に対して向けられたIgGで用された参考文献を参照のこと)。
本発明に開示されるように、上記抗原の組合せに対する抗体を使って、肺細胞の
試料、例えば痰標本において肺癌を検出することができる。選択した他の抗原の
各々に対して少なくとも1つの抗体がある限り、特定抗原に対する複数の抗体を
使用することができる。
好ましい態様では、抗原Le” 、シアロシルLe” 、 Le’ 、シアロシ
ルTn、 TnおよびLe”の各々について少なくとも1つのパネルを使う。
それらの抗体に対する特に好ましい抗原は、それぞれ、MAbSHl。
5NH3,AI6. TKH2,TKH@およびCA3F4である。別の好まし
い態様では、1.e” 、シアロシルLe” 、 Le’ 、シアロシルTn、
TnおよびLe’から選ばれた2つまたは3つの抗原の各々について少なくと
も1つの抗体のパネルを使用する。例えば抗原Le’ 、 Le’およびLe’
の各々に対する1または複数の抗体が1つのパネルを構成することができる。本
明細書中に与えられる教示があれば、別の抗体の組合せを使用できることは当業
者に明白であろう。
典型的には、抗体の組合せに対する抗体を痰標本からの個々のアリコートと個別
に反応させる。しかしながら、それらの個々の抗原・\の結合について抗体間で
全く妨害がない場合には、単一アリコートを連続的にまたは同時に分析すること
ができる。異なる抗体による多数のアリコートの試験(または単一アリコートの
連続的試験)を実施する順序は様々である。
上述の抗原と該抗原に特異的な抗体との間で形成される免疫複合体の存在の検出
は、様々な公知方法、例えばラジオイムノアッセイ(RIA)およびエンザイム
ーリンクドイムノソルベントアッセイ(ELISA)によって達成することがで
きる。適当なイムノアッセイとしては、Davidらの二重モノクローナル抗体
サンドイッチイムノアッセイ技術(米国特許4.376、110) ;モノクロ
ーナル−ポリクローナル抗体サンドイッチアッセイ (Wideら、 Kirk
hamおよびHunterai。
Radioimmunoassay Methods、 E、and S、Li
vingstone、 Edinburgh。
1970) ; Gordonらの「ウェスタンプロット」法(米国特許第4.
452.9015154−5160.1982)により記載されたようなエンザ
イムーリンクドイムノソルベントアッセイ、蛍光色素の使用を含む免疫細胞化学
技が挙げられる。上述のイムノアッセイに加えて、多数の他のイムノアッセイが
利用可能であり、米国特許第3.817.827号;同第3.850.752号
:同第3.901.654号;同第3.935.074号;同第3.984.5
33号;同第3.996.345号;同第4.034.074号;および同第4
.098.876号に記載されたものを包含する。
検出のために抗体を標識してもよくまたは未標識でもよい。未標識の時、抗体は
凝集アッセイに利用される。加えて、未標識の抗体は免疫複合体と反応性である
標識分子と組み合わせて、または該化合物に対して向けられた抗体と反応性であ
る標識抗体(第二抗体)、例えば免疫グロブリンに特異的な抗体と組み合わせて
使うことができる。あるいは、抗体を直接標識することができる。抗体が標識さ
れる場合、レポーター基は放射性同位体、蛍光団、酵素、発光体または色素粒子
を包含することができる。それらおよび他の標識は当業者に公知であり、例えば
次の米国特許:第3.766、162号;第3、791.932号;第3.81
7.837号;第3.996.345号;および第4.233.402号に記載
されている。
免疫複合体を検出するための1つの好ましい態様では、レポーター基が抗体に結
合している。免疫複合体を検出する段階は、未結合の抗体を実質的に除去し、次
いでレポーター基の存在を検出することを含む。未結合の抗体は抗原に結合しな
かった抗体である。
別の好ましい態様では、レポーター基が抗原に特異的な抗体に結合することので
きる第二抗体に結合している。免疫複合体を検出する段階は、(a)未結合の抗
体(即ち、抗原に結合していない抗体)を実質的に除去し、(b)第二抗体を添
加し、(c)未結合の第二抗体を実質的に除去し、そして(d)レポーター基の
存在を検出することを含んで成る。抗原に特異的な抗体がマウス由来である場合
、第二抗体は抗マウス抗体である。
免疫複合体を検出するための第三の好ましい態様では、レポーター基が免疫複合
体に結合することのできる分子に結合している。検出段階は(a)該分子を添加
し、(b)未結合の分子を実質的に除去し、そして(C)レポーター基の存在を
検出することを含んで成る。免疫複合体に結合することのできる分子の例はプロ
ティンAである。
標識抗体、標識第二抗体または免疫複合体と反応性である標識分子の使用に代わ
るものは、一般に、標識抗原を使用するイムノアッセイある。そのようなアッセ
イでは、試料中に存在する抗原が抗体を目当てに標識抗原と競争するだろう。
免疫複合体を検出するための様々な方法を本発明に使用できることは当業者にと
って明白であろう。いずれかの方法における使用に適当であるレポーター基とし
ては、放射性同位体、蛍光団、酵素、発光体および色素粒子が挙げられる。
本発明の関連の観点ては、痰標本と上記抗体の1つに特異的な抗体との間で形成
された免疫複合体の検出を使って、肺癌療法の有効性を監視することができる。
温血動物、例えばヒト、から療法の開始前と開始後に採取した痰試料を、上述し
た本発明の方法によって分析することができる。事後の試料(療法開始後)中に
特異的免疫複合体が無いことは、好結果の療法を反映する。
次の実施例は例示のつもりで与えられ、限定のつもりではない。
例
例1
痰検体の免疫染色
A、痰の収集
痰を毎朝、3日間、対象から集め、そして室温で“サコマノ溶液(Sacoma
no’s 5olution)” (50%エタノール中、2%ポリエチレング
リコール)に貯蔵した。“高−危険性”対象はヘビー喫煙者、すなわち20年間
、毎日、少なくとも1箱の紙巻タバコを吸って来た喫煙者であった。痰検体の染
色は好ましくは、収集の後、数日内に行なわれる。しかしながら、検体は4°C
で6か月間、貯蔵され得る。
B、痰の染色
粘液を、ブレンダーを用いて庚から除去した(たとえばWaring”ブレンダ
ーモデル31BL91 ; 11.00Orpmで10秒間)。細胞を、2.0
0Orpmで5分間の遠心分離により沈殿物から集めた。細胞を免疫組織学的染
色のためにガラススライド上に塗布し、そして室温で10分間95%エタノール
により同定した。パパニコラウスの染色(papanico−1au’s st
aining)をまた、悪性度を類別するために行なった。スライド上の固定さ
れた細胞を、室温で10分間、リン酸緩衝溶液(PBS)により2度洗浄した。
免疫組織学的染色の特異性を高めるために、細胞上の非特異的結合部位を、室温
で30分間、希釈された(10%)正常なマウス血清によりブロックした(Ve
ctastain” ABCキット、Burlingame、 Cat、の成分
)。抗−炭水化物抗体との反応(〜0.1〜10μg/ml)を、湿気チャンバ
ーにおいて4°Cで一晩行なった。−晩のインキュベーションの後、スライドを
室温でlO分間PBSにより2度洗浄した。いづれかの本質的なペルオキシダー
ゼ(すなわち細胞のペルオキシダーゼ)を、室温で30分間、0.3%H20t
/メタノールによる処理によりブロックした。スライドを再び、IO分間PB
Sにより洗浄した。
スライドを、湿気チャンバー中において室温で20分間、ビチオニル化された第
2抗体(Vectastain” ABCキット)と反応せしめた。
スライドを、室温で5分間、PBSにより3度、洗浄した。予備形成されたアビ
ジンービチオニル化されたホースラデイシュベルオキシダーゼ複合体(Vect
astain” ABCキット)を、湿気チャンノく一中において室温で30分
間にわたって添加した。スライドを再び、5分間PBSにより3度洗浄し、未反
応複合体を除去した。
スライドを、ジアミノベンジジン(DAB、ホースラデイシュペルオキシダーゼ
のための基質)及びHJt (20mgのDAB、30μmのHtOt。
65mgのNaN5. o、 05Mのトリスクロリド緩衝液、pH7,6,1
00m1の最終体fjりを含む溶液に室温で5分間、含浸した。スライドを蒸留
水により5分間、洗浄し、そして室温で20秒間、希釈しないてMeyer’
sHematoxylin(Muto Chemicals、 Tokyo、
Japan)により逆染色した。
スライドを10分間、水道水により洗浄し、そして次に、密封し、そして顕微鏡
下で試験した(〜40X−200Xの倍率)。
C2染色結果
検体の組織学的評価の結果は、下記表2に示される。
表2
検体の組織学
鱗状細胞癌 9 12 9 30
腺癌 13 8 9 30
小細胞癌0 27
°カラスムギ細胞型6、中間細胞型18、混合物された型3゜検体の細胞学的評
価の結果を下記表3に示す。クラス“B″は正常又は良性を示し、“C”は境界
の悪性を示し、そして“D”又は”E”は悪性を示す。
表3
検体1の細胞学
り又はE 39
” 5hibata Ho5pital及びHealth Developme
nt Center。
Niigata、 Japanから収集された。
抗−炭水化物MAbの結合の結果は図2(痰における細胞)及び表4(染色され
た肺癌組織断片)に示される。MAb、 SHI、 5NH3゜Al1. TK
H2,TKH6及びCA3F4は、肺癌検体に対して最強の結合性を示した。
図2のMAbにより陽性的に染色されたパラフィン固定された肺癌組織断片の評
点を下記表4に示す。その基準範囲は、0から最大3.00である。
表4
陽性的に染色された検体の評点
(s) = R性染色の強さ:0、ナシ;1、弱い;2、中ぐらい;3、強い。
(a)=陽性染色の領域 0、ナシ;Ll 〜10%:2.11〜5006.3
.51〜100%。
検体の数は表2に与えられる。評点は、3種の独立した試験体による評価の手段
を示す。
MAh及びクラスによる陽性染色細胞の出現率が下記表5に示される。クラス“
C”は境界の悪性を示し、そして“D″又は“E“は臨床的に診断された悪性を
示す。
表5
陽性染色された細胞の出現率0
SR15/10 15/47 (32%) 14/30 (47%)SH21/
6 (17%)
SNH34/10 14/45 (31%) 7/10 (70%)Al1 6
/10 26/4B (54%) 28/30 (93%)TKH20/3 2
/8 (25%) 12/24 (50%)TKH51/6 (17%)
TKH68/10 14/46 (30%) 6/17(35%)CA3P4
3/3 3/8 (38%) 16/19 (84%)30次のカテゴリーを有
するクラスCニゲループ■:癌が追加の期間、後で検出された患者からの検体。
グループIl:さらに追加の期間、癌の証拠は存在しない。
肺癌の臨床的に明白にされた症例を有する患者からの検体の反応性が下記表6に
示される。あらゆる患者からの検体は、少なくとも1種の抗−炭水化物MAbに
よる陽性の染色を示した。
表6
臨床的に明白にされた症例の特徴
N/A ・入手できない
0 :検体上に細胞が存在しない
Sq、鱗状細胞癌
Ad:腺癌
Lary :喉頭癌
Sm、小細胞癌
抗−炭水化物MAb Al1. TKH2,5NH3,SHI、 TK)16及
びCA3F4の組合せは、臨床的表示の前、約18か月まで肺癌を検出する。下
記表7に示されるように、悪性細胞の陽性比は有意に高い(p<0.05)。
陽性染色 少なくとも1つの抗体
されない による陽性染色
癌 3 35
異常な変質形成” 16 26
境界の悪性の58症例を18か月間、さらに追求した(表8)。染色が表6に列
挙されるすべての6種MAbにより陰性である場合、患者は18か月間、癌フリ
ーを持続した。
例2
腫瘍関連炭水化物抗原に対するMAbの生成MAbを、サルモネラ ミネソタ(
Salmonella m1nnesota)上に被覆された精製糖脂質抗原に
よるマウス免疫化により腫瘍関連炭水化物抗原に対して生成した(Youngな
ど、 、J、Exp、Med、 150 : 1008〜19゜1979)。M
Ab SH−1の調製のための方法は典型的である。
Lewis”抗原(III’ Fuc nLc’)を、慢性癌から転移されたヒ
ト肝臓腫瘍から精製する。腫瘍をイソプロパツール:へキサン:水において3度
均質化し、そして濾過する。有機抽出物を蒸発し、乾燥せしめ、モしてFe1c
h(J、Biol、Chem、 191:819.1951)の方法により3度
、分割する。組合された上相を蒸発し、そして5pectrapore 3 (
3500分子量カットオフ)透析管において蒸留水に対して透析する。透析物を
過剰のエタノールを用いて蒸発し、そしてDEAR−3ephadex A −
25カラム(4X 50cm)上でイオン交換クロマトグラフィー処理にゆだね
る。サンプルをクロロホルム:メタノール:水(30:60:8)に適用する。
Lews”抗原を含む非結合性通過画分を集める。サンプルを蒸発し、そしてイ
ソプロパツール:ヘキサン:水(55:40:5−−55: 25 : 20)
から成るイ第1・ロビーズシステム」−での高圧液体りY】7トグラフイー処理
にゆだねる。
両分を、オルシノール−硫酸による染色に基づいてプールする。
漂準H,及びI42糖脂質問を移動する糖脂質をプールし、そしてピリジン−無
水酢mt−用いてアセチル化する。そのアセチル化された糖脂質を、分離TLC
ブレ〜 トに適用し、そしてジクロロエタノール:アセトン、水(40: 60
: 0.03)において展開する。個々の単離されたバンドをNMR及び過メ
チル化分析により分析し、そして!、e”バンドを集める。
Ba1b/ C7ウス(B、生後8週目)を、精製されたLewsx抗原(II
I″Fue nLc4)により感作する。抗原(40μg/ 100.cz 1
エタノール)を、37°Cで800μlのリン酸緩衝溶液(PBS)中に注入
する。
その溶液をさらに、250μgの酸処理されたS、ミネソタ(1mg/ml P
BS)と共に混合する。その混合物を37°Cで30分間インキュベートし、そ
して凍結乾燥せしめる。その凍結乾燥された粉末を1mlのPBSに再懸濁する
。マウスを、10〜14日ごとに、PBSの抗原懸濁液250111の尾静脈注
射により感作する。
最後の注射の38後、動物を首の脱キュウにより殺害し、そして牌臓を無菌状態
で取り出す。リンパ球を、マウス骨髄腫SP2細胞(5・1)によりポリエチレ
ングリコールを用いて融合する。クローンを、融合の11日後、スクリーンする
。この段階でのクローンは小さい。クローンを、Pandex機械を用いてスク
リーンし、ここで抗原は次微子ポリスチレン粒子上に被覆される。抗原被覆され
たビーズを抗体上清液と共に混合し、次にFITC−ヤギ抗−マウスIgG及び
IgMを添加する。このアッセイ(”Pandexアッセイ”)は、従来のラジ
オイムノアッセイ又はELISAアッセイよりも2〜4倍より敏感であり、そし
て他のアッセイにおける50〜100 ng/ウェルに対してたった10ngの
抗原/つ】−ルを必要とする。このスクリーニング方法は、Lcvs’に対する
高アフィニティー抗体の選択をさらに促進せしめる。
陽性のクローンを単一細胞希釈によりクローン化し、そしてまた、TLC免疫染
色により試験する。MAb 5l(−1を生成し、Pandexアッセイ及びT
LC免疫染色において高い反応性を示すクローンを選択し、モして凍結する。
本明細書に言及されるすべての出版物及び特許は、引用により本明細書に組込ま
れる。
前述から、種々の変性が本発明の範囲内で行なわれ得る。前記例は例示目的であ
って、本発明を限定するものではない。
<a疫組織化学的染色 ρoponicoloou’s染色
Figure 1
国際調査11g牛
1.1121.N、 ρCT/US 92105424国際調査報告
フロントペ・−ジの続き
(72)発明者 ハコモリ センイチロウアメリカ合衆国、ワシントン 980
40.マエイティース 2024
(72)発明者 キムテ サトシ
アメリカ合衆国、ワシントン 98119.シアトル、ウェスト ロイ ストリ
−1へ275、アパートメント #315
Claims (4)
- 1.肺癌の検出方法であって、痰検体と3種又はそれ以上の抗体のパネルとを接 触せしめ、ここでLex、シアロシルLex,Ley,Tn、シアロシルTn及 びLe■から成る群から選択された3種の抗原の個々に対して特異的な少なくと も1種の抗体が存在し;そして前記抗体の個々による免疫複合体形成の存在又は 不在を検吊し、それによって、いづれか1種の抗体による免疫複合体形成の存在 が肺癌の存在の表示であることを含んで成る方法。
- 2.肺癌の検出方法であって、 (a)温血動物から採取された痰検体の1又は複数のアリコートとLexに対し て特異的な抗体とを、それらから免疫複合体を形成するのに十分な条件下で及び 十分な時間、接触せしめ;(b)前記抗体と前記アリコートとの間に形成される 免疫複合体の存在又は不在を検出し; (c)シアロシルLexに対して特異的な抗体により段階(a)及び(b)をく り返し; (d)Leyに対して特異的な抗体により段階(a)及び(b)をくり返し; (e)Tnに対して特異的な抗体により段階(a)及び(b)をくり返し; (f)シアロシルTnに対して特異的な抗体により段階(a)及び(b)をくり 返し;そして (g)Le■に対して特異的な抗体により段階(a)及び(b)をくり返す段階 を含んで成り; ここで段階(a)〜(g)のいづれかにおいて生成される免疫複合体の存在が肺 癌の存在の表示であることを特徴とする方法。
- 3.肺癌を有する混血動物における癌治療の有効性をモニターするための方法で あって; 治療の開始の前、混血動物から採取された第1の痰検体と3種又はそれ以上の抗 体のパネルとを接触せしめ、ここでLex、シアロシルLex,Ley,Tn、 シアロシルTn及びLe■から成る群から選択された3種の抗原の個々に対して 特異的な少なくとも1積の抗体が存在し; 前記抗体の個々による免疫複合体形成の存在又は不在を検出し、ここで、いづれ か1種の抗体による免疫複合体形成の存在が肺癌の存在の表示であり;そして 治療の開始に続いて前記動物から採取された第2の痰検体に対して前記接触及び 前記検出をくり返し、それによって動物における治療の有効性をモニターするこ とを含んで成る方法。
- 4.肺癌を有する温血動物における癌治療の有効性をモニターするための方法で あって; (a)治療の開始の前、温血動物から採取された第1の痰検体の1又は複数のア リコートとLexに対して特異的な抗体とを、それらから免疫複合体を形成する のに十分な条件下で及び十分な時間、接触せしめ; (b)前記抗体と前記アリコートとの間に形成される免疫複合体の存在又は不在 を検出し: (c)シアロシルLexに対して特異的な抗体により段階(a)及び(b)をく り返し; (d)Leyに対して特異的な抗体により段階(a)及び(b)をくり返し; (e)Tnに対して特異的な抗体により段階(a)及び(b)をくり返し; (f)シアロシルTnに対して特異的な抗体により段階(a)及び(b)をくり 返し;そして (g)Le■に対して特異的な抗体により段階(a)及び(b)をくり返し; ここで段階(a)〜(g)のいづれかにおいて生成される免疫複合体の存在が肺 癌の存在の表示であり;そして(h)治療の開始に続いて温血動物から採取され た第2の痰検体に対して段階(a)〜(g)をくり返し、それによって動物にお ける治療の有効性をモニターする段階を含んで成る方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US72176091A | 1991-06-26 | 1991-06-26 | |
US721,760 | 1991-06-26 | ||
PCT/US1992/005424 WO1993000588A1 (en) | 1991-06-26 | 1992-06-25 | Early diagnosis of lung cancer using anti-carbohydrate antibody combinations |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06503177A true JPH06503177A (ja) | 1994-04-07 |
Family
ID=24899202
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5501688A Withdrawn JPH06503177A (ja) | 1991-06-26 | 1992-06-25 | 抗―炭水化物抗体の組合せを利用しての肺癌の早期診断 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0544898A1 (ja) |
JP (1) | JPH06503177A (ja) |
WO (1) | WO1993000588A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2548394A1 (en) * | 2003-12-12 | 2005-06-30 | Bayer Pharmaceuticals Corporation | Methods for prediction and prognosis of cancer, and monitoring cancer therapy |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4865998A (en) * | 1983-03-11 | 1989-09-12 | Sloan-Kettering Institute For Cancer Research | Monoclonal antibodies to human lung cancers and method |
US4752569A (en) * | 1984-06-21 | 1988-06-21 | The Regents Of The University Of California | Sialylated Lewisx epitope, antibodies and diagnosis |
US4873188A (en) * | 1985-05-28 | 1989-10-10 | Oncogen | Method, monoclonal antibody, and monoclonal antibody fragments for detecting human non-small cell lung carcinomas and cell line for producing such antibodies |
AU613590B2 (en) * | 1986-11-19 | 1991-08-08 | Bristol-Myers Squibb Company | Hybridomas producing monoclonal antibodies to new mucin epitopes |
AU632469B2 (en) * | 1988-04-04 | 1993-01-07 | Johns Hopkins University, The | A method for early detection of lung cancer |
AU659808B2 (en) * | 1990-08-30 | 1995-06-01 | Biomembrane Institute, The | Inhibition of metastasis potential and invasiveness by oligosaccharides or oligosaccharide antigens or antibodies |
-
1992
- 1992-06-25 WO PCT/US1992/005424 patent/WO1993000588A1/en not_active Application Discontinuation
- 1992-06-25 JP JP5501688A patent/JPH06503177A/ja not_active Withdrawn
- 1992-06-25 EP EP19920915038 patent/EP0544898A1/en not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO1993000588A1 (en) | 1993-01-07 |
EP0544898A1 (en) | 1993-06-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8728741B2 (en) | Monoclonal antibody DS6, tumor-associated antigen CA6, and methods of use thereof | |
US4471057A (en) | Detection of colorectal carcinoma | |
KR910000956B1 (ko) | 인체의 비-소세포 폐암치료용 단클론의 항체 및 항원 | |
CA2072866A1 (en) | Human tumor-associated thomsen-friedenreich antigen | |
EP1410022B1 (en) | Detection and treatment of prostate cancer | |
JP3074383B2 (ja) | モノ特異性抗ceaモノクローナル抗体 | |
Buchegger et al. | Monoclonal antibodies against carcinoembryonic antigen (CEA) used in a solid-phase enzyme immunoassay. First clinical results | |
US5331093A (en) | Anti-focosylceramide monoclonal antibody | |
JPH05500454A (ja) | 結腸癌のムチンエピトープに対するモノクローナル抗体を産生するハイブリドーマct43 | |
JPH08311100A (ja) | ヒト肺腺癌に関するモノクローナル抗体および抗原、及びそれを用いた免疫測定方法 | |
EP0221561A2 (en) | Antigen indicative of human breast cancer and assays based thereon | |
JPH06503177A (ja) | 抗―炭水化物抗体の組合せを利用しての肺癌の早期診断 | |
JPH08308572A (ja) | ヒト非−小細胞肺癌に関するモノクローナル抗体産生細胞系 | |
EP0447490B1 (en) | Detection of basement membrane components as diagnostic of cancer and other diseases | |
EP0248147A2 (en) | Method of determining the presence of cancer cells | |
JP2007314493A (ja) | モノクローナル抗体、その製造方法、及び用途 | |
Gozzo et al. | Use of heterogenous and monospecific antisera for the diagnosis of bladder cancer | |
US5264370A (en) | Detection of basement membrane components as diagnostic of cancer and other diseases | |
JP6548115B2 (ja) | 動脈硬化症マーカー及びその利用 | |
US9539348B2 (en) | Monoclonal antibody DS6, tumor-associated antigen CA6, and methods of use thereof | |
JP4037586B2 (ja) | ヒトメダラシンの免疫学的測定方法 | |
US5204450A (en) | Carcinoma orosomucoid-related antigen, a monoclonal antibody thereto, and their uses | |
CA1295271C (en) | Murine hybridoma and diagnostic antibody produced thereby | |
JPH0699480B2 (ja) | 扁平上皮癌関連抗原及びその免疫学的利用方法 | |
JP2598893C (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080614 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090614 Year of fee payment: 13 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |