JPH0650260A - 排水装置 - Google Patents

排水装置

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JPH0650260A
JPH0650260A JP5139919A JP13991993A JPH0650260A JP H0650260 A JPH0650260 A JP H0650260A JP 5139919 A JP5139919 A JP 5139919A JP 13991993 A JP13991993 A JP 13991993A JP H0650260 A JPH0650260 A JP H0650260A
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drainage device
collecting
suction valve
vacuum
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Harald Michael
ミハエル ハラルト
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Abstract

(57)【要約】 【構成】減圧下に作動する排水装置は、減圧源(12)
と、これに連結された集収管(14、16)と、これら
の集収管(14、16)に連結された複数の連結管(2
2)とを備えている。連結管(22)は、各1つの吸引
弁(24)によって締切ることができる。集収管(1
4、16)は連結管(22)と減圧源(10、12)と
の間に、全体的な下り勾配をもって敷設され、その内部
の横断面域の大きさは、ピーク負荷においても部分的に
自由にされた状態となるように定められる。 【効果】連結管のところの減圧を安定化することによっ
て、圧力に依存して制御される吸引弁の機能を確実にす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、集収管とこれに連結さ
れる連結管を備えた減圧式排水装置に関する。より詳し
くは、本発明は、減圧源と、この減圧源に連結され、底
体中又は底体上に敷設された、少くとも1つの集収管
と、中間に距離をおいて該集収管に連結され、互に独立
して操作可能な吸引弁を介して締切ることのできる複数
の連結管とを備えた、減圧下に作動される排水装置に関
する。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】自由落下式の配管を備え
た排水装置においては、廃水は、重力によって搬送され
るが、真空排水装置の場合の搬送は、液栓圧送(Pfropfe
nfoerderung)の原理に従ってなされ、この場合、管柱の
場合と同様に、液栓が管の横断面域を閉止し、前方側と
後方側との圧力差によって、真空配管中において前方に
搬送される。液栓が、それを推進する空気によって、搬
送中に追い越されると、液栓を押す空気がそれよりも遅
く流れる水流を貫通することになり、従って、比較的長
い距離例えば20mに亘って延在された集収管毎に、水
溜め(シンク又はポケット)が形成されねばならず、隣
接する配管区画中に残留する水が、これらに集められ、
配管の横断面域を閉ざす液栓が再び形成される。この液
栓は、集収管の外側端と減圧源側の液栓の側面との間に
圧力差が弁の開弁によって再び生じた時に、少くとも次
のシンク又はポケットまで更に搬送される。
【0003】真空排水装置は、系統の減圧が存在する自
由流下(勾配)配管にも部分的に含まれていても良い
(ドイツ特許第2908745C2及びドイツ特許第2
637962B2)。しかしこの場合には、減圧源であ
る真空ポンプと吸引側の室内配管等の配管との間に、ポ
ケット及びシンクが常に形成され、これらのポケット又
はシンク中の水によって配管の横断面域が充満される。
【0004】真空排水装置の前述した作動上の原理にお
いて、じょう乱のない作動のための前提条件としては、
吸引弁が開放される都度、数リットル程度の比較的少量
の水がその何倍かの容積の空気と共に吸引されることで
ある。圧送される水の量に比較して空気量が多いこと
は、真空排水装置の作動を不経済なものとするかのよう
な印象を与えるが、個別の室内配管に設けた吸引弁を廃
水の到来に応じて互に独立して作動させる液栓圧送原理
によって作動する局所排水装置の場合には、常に必要で
ある。その場合、いわゆる同時性因子、即ち、1つの集
収配管に至る複数の屋内配管が同時にか又はわずかに相
前後して開弁されることによって、特に大きな空気量が
突発的に生じ、それによって真空源に対する非常に大き
な圧力差が生じ、従って、真空配管のポケット又はシン
ク中に形成される大きな液栓又は比較的長い水栓を、十
分に強く加速し、空気が通り抜ける前に真空源に向って
少くとも次のポケット又はシンクまで液栓又は水柱が更
に搬送される状態(統計的な確からしさをもって常に発
生する状態)が考慮される。同時性効果が生じない休止
時間例えば夜間には、必要ならば、吸引弁のほかに、屋
内配管に設けられた通気弁を開弁し、過度に長い帯留す
る水柱によって排水装置が塞止されないようにする必要
がある。
【0005】従来の構成による局地排水のための真空排
水装置は、配管系中にその負荷又は充填に依存して比較
的大きな圧力変動が生じた場合にも機能する。これは、
一面では、屋内配管の吸引弁が、接続個所において集収
配管中に所定の最低圧力が存在するときにのみ自動的に
開弁することに関係していると共に、他面では、吸引過
程に際して吸引される水の量の数倍の量の水を受入れて
比較的長時間それを蓄積するに足る大きさの集収容器
が、個別の屋内配管に存在していることに関係してい
る。従って、配管系中の一区画又は全体に一時的に極く
弱い減圧しか存在しない場合、その作用を受ける屋内配
管は、場合によっては前記の通気弁を開放するなどして
作動状態を再度正常化するまでは、一時的に、開放され
なくなる。
【0006】従来の真空排水装置の屋内配管の吸引弁
は、屋内配管の集収容器のある所定の充填状態におい
て、また真空配管中に十分な負圧が存在している場合
に、自動的に開弁され、ある所定時間の経過後かまたは
集収容器を空にした後、補助的には、空気の導入のため
に所定の開弁時間の後に、再び閉弁される。この場合、
ある吸引過程において集収容器が実際に完全に空にされ
るか否かは、排水装置の安全で確実な作動にとって重要
ではない。それは、集収容器が完全に空にされない場合
にも、十分な真空が存在すれば、短時間の後に新しい吸
引過程が開始されるからである。
【0007】
【発明により解決しようとする課題】自由流下による排
出による排水が可能でなかっり、他面では、液栓圧送原
理に従って作動する真空排水装置が必ずしも的確に作動
しなかったりする状態も、もちろん存在する。これらの
従来は完全には開発されなかった利用分野としては、例
えば、各1回の吸引過程によって比較的大形の集収容器
を連結管を介して完全に空にする必要がある場合、又
は、ある吸引弁を開弁させる際にどんな場合にも強い減
圧に頼らざるを得ない場合、例えば、連結管が、高い上
り配管(hohe Steigleitungen)であるか、又はそれを含
み、ある吸引弁の開弁過程に際して吸引すべき液量が上
り配管中に浸入することなく、その高さに打勝つことが
確実にされねばならない場合、がある。
【0008】比較的大きな集収容器を吸引する前述した
使用例は、例えば列車の車両の廃水容器を空にする整備
駅の場合に生ずる。この形式の排水装置の吸引弁の弁制
御装置は、欧州特許0341595B1に記載されてい
る。この排水装置の作用は、吸引過程の開始後に、全部
の接続された廃水容器が吸引によって空にされ、廃水容
器が空にされた後に空気が後流入して吸引弁の絶対圧力
を上昇させる際に、吸引弁が自動的に閉弁されるように
して生ずる。ある列車が次の旅に出発する前にその全て
の廃水容器を完全に空にすることをどんな場合にも確実
にするための安全処置例えば音響又は光警報装置を設け
ることも考えられよう。しかしそのためには相当多くの
余分のコストが必要となろう。他方では、従来は、ある
集収容器が完全に空にされる前に吸引弁が閉弁されても
それに保守要員が気付かないおそれがあった。
【0009】欧州特許0341595B1に記載された
形式の吸引弁及び他の圧力に依存して制御される弁の尚
早な閉弁は、前記の理由により従来は真空排水装置の場
合避けられなかった圧力変動によって開始されることが
ある。
【0010】従って、本発明の課題は、連結管に存在す
る減圧状態が簡単な処置によって安定化されることによ
って、圧力に依存して、制御される吸引弁の機能及び場
合によっては困難な条件下においても(例えば高い上り
勾配の配管を経て)廃水を吸引することが確実に行われ
るようにした、冒頭に述べた形式の減圧下に作動する排
水装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この課
題は、減圧源と、この減圧源に連結され、底体中又は底
体上に敷設された、少くとも1つの集収管と、中間に距
離をおいて該集収管に連結され、互に独立して操作可能
な吸引弁を介して締切ることのできる複数の連結管と、
を備えた、減圧下に作動される形式の排水装置におい
て、集収管が、連結管と減圧源との間に、全体的な下り
勾配をもって敷設され、その内部の横断面域の大きさが
ピーク負荷においても部分的に自由にされた状態となる
ように定められたことを特徴とする排水装置によって解
決される。(第1の基本構成)
【0012】さらに、本発明は、第2の基本構成とし
て、上記形式の排水装置において、吸引弁が空圧制御装
置によって操作可能であり、該制御装置は、集収管から
分離された制御配管を介して減圧源に連結されたことを
特徴とすることによっても、上記課題を達成する。
【0013】
【作用】以下第1の基本構成を中心として説明する。
【0014】本発明による排水装置は、提案から派生す
る特別の分配と共に、従来の自由流下式排水装置の要素
と真空排水装置の要素との組合せを表わしている。前述
したように、局所排水のための真空排水装置において
も、集収管は、複数の下り勾配区画によって敷設され、
廃水は、重力によって、減圧源に向って流れる。しか
し、廃水がどんな力で集収管中において搬送されるか
は、大切ではない。即ち、大切なのは、むしろ異った様
々な長さの水柱によって中断されない、連続して自由に
された連通が、減圧源と個々の吸引弁との間に成立して
いることによって、集収配管の外側端の近傍に配された
吸引弁が直接に空虚なスペースを介して、即ち、鈍重な
水栓及び水柱による中断なしに、減圧源の真空によって
付勢されることである。
【0015】このことは、既知の真空排水装置とは異な
って、本発明による排水装置においては、例えば500
〜1000リットルの比較的多量の廃水が連結管を経て
数分以内に鉄道車両から吸引される場合にもこの作用
は、減圧源から遠隔に配された吸引弁の機能に影響する
ことなく確保される。局地排水のための真空排水装置の
比較的小さな集収配管の場合には、列車から集収管に吸
引される大量の廃水は、集収管中に長い鈍重な水柱を形
成し、この水柱の後方では、後流入する空気によって減
圧が零値まで降下されることがあり、その結果として、
長い水柱の後方に配された全部の連結配管の機能が低下
する。その反対に、本発明の提案によれば、集収管は、
単に部分的に、特にその内部断面域の例えば約半分の高
さまで充満されるにすぎない。また、中断のない落下に
よって、集収管の別の部分に水栓が形成されることも避
けられるため、集収管の全長に亘って、瞬時的な負荷と
は係りなく、基本的に同一の減圧が保たれる。
【0016】廃水の圧送の形態ではなく、安定化された
減圧を吸引弁に給与することが、本発明にとって大切で
あることは、吸引弁の空圧制御装置の完全な機能のみを
確保することが必要となる使用例において、前述した解
決策の代替として、吸引弁の制御装置が集収管と別体の
制御配管を介して減圧源に連結されていることに由来す
る。この別の解決策においては、第1の解決策との比較
として、自由な中空室が集収管中の水位を介して第2の
解決策の制御管の機能を引受けることが理解される。こ
の第2の解決策によれば、集収管が自由流下配管として
作用するか、又は、水栓圧送原理による源圧排水配管と
して作用するかは、全く問題ではない。
【0017】
【好適な実施態様】従来の真空配管においては、水栓形
成のためのポケット又はシンクが一定の間隔ごとに存在
し、また大きすぎる管の横断面積は、水栓の形態による
圧送にとって不利であるため、圧力損失は管長の増大に
伴って増大するのに対し、上部の横断面域が廃水から完
全に自由になっている集収管を備えた本発明による排水
装置においては、これと事情が逆になる。即ち、集収管
中の自由な容積が大きいほど、常時使用される真空リザ
ーバーは、真空源の中空室と共に増大する。大容積の真
空リザーバーは、流入する廃水及び後流入する空気によ
って吸引弁が開放された場合に比較的わずかな圧力変動
しか生じないという利点を有している。従って、集収管
は、好ましくは、100mよりも大きな長さ(さらに2
00m以上、より好ましくは400m以上)と、少くと
も約125mmの内径とをもつようにする。特に、集収
管が流れ方向から見て、その外方端から第2と第3の連
結管の間において、内径を125mm以上とすることが
好ましい。集収管の勾配は自然流下確保のため好ましく
は、千分の4〜6とする。ピーク負荷時の集収管内部横
断面積は75%以下、好ましくは50%以下の充填とす
る。本発明の基本構成に基づき、吸引弁の閉弁運動は、
連結管中の圧力に応じて安定して制御できる。連結管と
しては、10m以上の高さの上り勾配の管とすることが
できる。
【0018】次に、図面に示した本発明の好ましい実施
例を一層詳細に説明する。
【0019】
【実施例】図示した真空排水装置は、中心集収室10か
ら成り、この中心集収室は、真空ポンプ12を介して、
水柱約5−7mの減圧に保持され、減圧源として用いら
れる。集収室10には、水面の上方において、2つの集
収管14、16が連絡してあり、これらの集収管は、底
体に、4/1000〜6/1000mmの下り勾配で、
集収室10に向って敷設され、整備駅のプラットホーム
に沿った反対側に延在されている。集収管14、16は
内径が約150mmの、圧力密に互に連絡された合成材
料の管から成っている。しかしこの内径は、使用の場合
に応じて、集収管の外側端において少し小径、例えば約
125mm又は90mmの大きさとし、集収部屋10に
向って、より大径の値、例えば250mm以上の値とす
ることができる。この例の場合、集収管の各々の長さ区
画の設計は、ピーク負荷時において、配管の断面と単位
時間当りの圧送量とから計算によって求められる充満高
さが、図2に示すように、管のほぼ中央部までしか達し
ないように行う。なお、図2において、集収管14の長
さ方向の中心軸線は、符号18で、また水位は符号20
で、それぞれ示されている。
【0020】集収管14、16の、自由にされた上端域
には、集収管14、16の長さ方向に分布された状態
で、複数の連結管22が連通されている。これらの連結
管22は、集収管14、16に比べて横断面積が非常に
小さいため、連結管22を経て1つの列車について吸引
される廃水量は、集収管14、16中の廃水の流速が比
較的遅いにも拘らず、集収管14、16の横断面を充満
させない。連結管22は、各1つの吸引弁24を、欧州
特許0341595号にその制御装置と共に詳細に説明
されているように備えている。吸引弁24は、鉄道車両
の廃水容器の連結管を連結した後に開放され、鉄道車両
の廃水容器が吸引されて空になり、空気のみが後流入し
た後に、前記空圧制御装置によって再び自動的に閉弁さ
れる。全部の連結管22は、集収管14、16の上方の
廃水のない中空部分を経て、減圧源(集収室10及び真
空ポンプ12)に連結されているので、任意の連結管2
2を介した吸引過程の全接続時間を通じて、系統の減圧
がその連結管の連結個所のところで解消されないため、
吸引弁24の尚早な閉弁が防止される。
【0021】次に、第2の基本構成の場合について、説
明する。
【0022】集収管14の上端の自由にされた中空部分
を経て前記減圧源に吸引弁24の空圧制御装置を連結す
る代りに、前記減圧源の近傍に敷設された制御配管26
(図1に1点鎖線示す)を用いても良い。この制御配管
26は、やはり上部が集収室10に連結され、各々の連
結管22に沿って吸引弁24まで分岐部分を介して延長
している。この制御配管26を使用する場合、集収管1
4は、比較的小さな横断面とし、またシンク又はポケッ
トを、液栓の形成用に備えても良い。この場合、液栓
は、全配管断面を満たし、配管中の圧力差によって、集
収室10まで圧送される。
【0023】
【発明の効果】本発明の第1の基本構成(第1項)によ
り、個々の吸引弁と減圧源との連通が常時安定した圧力
状態で確保されており、集収管における水栓の存在によ
り大きな干渉影響をうけることなく、系内の空気連通系
は常時所定の減圧真空状態に維持される。従って、各吸
引弁の開弁により、個々の廃水容器から廃水を吸引する
ことが簡単な構成をもって常に確実に達成される。さら
に、個々の吸引弁の自動開閉制御のための基礎が達成さ
れ、尚早な閉弁、吸引(開弁)後の遅すぎる閉弁による
系内の真空度の一時的低下(圧力増大)が防止できる。
【0024】第2項〜第8項には、本発明の好適な実施
の態様を示す。
【0025】第2の基本構成(第9項)により、各吸引
弁の安定した開閉制御が可能である。なお、第2の基本
構成は、第1の基本構成と組合わせることも、当然可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】鉄道車両の廃水容器を処理するための整備駅の
真空排水装置を示す概略配列図である。
【図2】図1の排水装置の集収管の部分縦断面図であ
る。
【符号の説明】
10…集収室(減圧源) 12…真空ポンプ(減圧源) 14、16…集収管 22…連結管

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】減圧源と、この減圧源に連結され、底体中
    又は底体上に敷設された、少くとも1つの集収管と、中
    間に距離をおいて該集収管に連結され、互に独立して操
    作可能な吸引弁を介して締切ることのできる複数の連結
    管と、を備えた、減圧下に作動される排水装置におい
    て、 集収管(14、16)が、連結管(22)と減圧源(1
    0、12)との間に、全体的な下り勾配をもって敷設さ
    れ、その内部の横断面域の大きさがピーク負荷において
    も部分的に自由にされた状態となるように定められたこ
    とを特徴とする排水装置。
  2. 【請求項2】集収管(14、16)の長さを少くとも約
    100mにしたことを特徴とする請求項第1項記載の排
    水装置。
  3. 【請求項3】集収管(14、16)の長さを200mよ
    り大きくしたことを特徴とする請求項第2項記載の排水
    装置。
  4. 【請求項4】集収管が流れ方向においてその外方端から
    見て第2と第3の連結管(22)の間においても少くと
    も約125mmの内径をもつことを特徴とする請求項第
    1〜3項のいずれか一に記載の排水装置。
  5. 【請求項5】集収管(14、16)が少くとも4/10
    00〜6/1000の下り勾配で敷設されたことを特徴
    とする請求項第1〜4項のいずれか一に記載の排水装
    置。
  6. 【請求項6】ピーク負荷時に内部横断面域が多くとも約
    75%まで充満されることを特徴とする請求項第1〜5
    項のいずれか一に記載の排水装置。
  7. 【請求項7】吸引弁(24)の閉弁運動を連結管(2
    2)中の圧力に依存して制御することを特徴とする請求
    項第1〜6項のいずれか一に記載の排水装置。
  8. 【請求項8】連結管(22)が10mより大きな高さの
    上り勾配をもった管であることを特徴とする請求項第1
    〜7項のいずれか一に記載の排水装置。
  9. 【請求項9】減圧源と、この減圧源に連結され、底体中
    又は底体上に敷設された、少くとも1つの集収管と、中
    間に距離をおいて該集収管に連結され、互に独立して操
    作可能な吸引弁を介して締切ることのできる複数の連結
    管とを備えた、減圧下に作動される排水装置において、 吸引弁(24)が空圧制御装置によって操作可能であ
    り、該制御装置は、集収管(14、16)から分離され
    た制御配管(26)を介して減圧源(10、12)に連
    結されたことを特徴とする排水装置。
JP5139919A 1992-05-20 1993-05-20 排水装置 Withdrawn JPH0650260A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4216628.4 1992-05-20
DE4216628A DE4216628A1 (de) 1992-05-20 1992-05-20 Entwässerungsanlage

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0650260A true JPH0650260A (ja) 1994-02-22

Family

ID=6459298

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5139919A Withdrawn JPH0650260A (ja) 1992-05-20 1993-05-20 排水装置

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5337773A (ja)
EP (1) EP0570739B1 (ja)
JP (1) JPH0650260A (ja)
KR (1) KR930023557A (ja)
AT (1) ATE160407T1 (ja)
CA (1) CA2096489A1 (ja)
DE (2) DE4216628A1 (ja)
PL (1) PL298983A1 (ja)

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