【発明の詳細な説明】
殺生物的物質の組み合わせおよびそれらの使用本発明は、物質の殺微生物剤の組
み合わせおよび微生物の成長を阻止するためにこれらの組み合わせを利用する方
法に関係する。より詳しくは、使用の時において系に添加すべき物質の殺微生物
剤の組み合わせは、(i)殺微生物的に有効量の発生期または一量状態の酸素を
解放することができるオキシダント、例えば、カリウムモノバーサルフェート、
過ホウ酸ナトリウム過酸化水素または過炭酸ナトリウムから成る群より選択され
るオキシダント、これらに限定されない、および(i i)殺微生物的に有効量
の2.2−ジブロモ−3−ニトリロプロピオンアミド、メチレンビスチオンアネ
ート、5−クロロ−2−メチル−4−インチアジンン−3−オン/2−メチル−
4−イソチアゾリン−3−オン、テトラヒドロ−3,5−ジメチル−2Hl1.
3. 5−チアジアジン−2−チオン、およびジメチルジチオカルバミン酸ナ
トリウム/エチレンビスジチオカルバミン酸二ナトリウムおよび必要に応じて(
i i i)界面活性剤、例えば、フッ化界面活性剤、および(iv)抗腐食物
質、例えば、無水リン酸塩、またはそれらの組み合わせ、からなる。
発明の背景
微生物によるスライムの形成は、多数の系において普通に起こる問題である。例
えば、スライムは普通に冷却水の合成、沼、湖、池、パルプおよび紙のミルの系
、石油操業および工業用潤滑剤および冷媒の中で形成する。冷却媒体として大量
の水を使用する冷却系において、微生物によるスライムの形成は有意な絶えず起
こる問題である。問題を起こす微生物は、このようなスライムは操作または美的
観点から不都合である水性系の中でスライムを生成するバクテリア、硫酸塩を還
元するバクテリア、真菌類および藻類を包含する。
そのうえ、空気系微生物は冷却塔から水の中に容易に連行される。なぜなら、こ
の媒質は微生物の成長に理想的な成長の環境であるからである。種々のタイプの
微生物が冷却塔それ自体の中に生育するが、他の生物は管系、塔の水溜めのよう
な区域においておよび冷却系の通路の中で成長する。典型的には、スライムは木
材から作られた塔を劣化する作用するか、あるいは冷却系の金属表面上に沈積す
るとき、それは腐食を促進する。さらに、スライムはバイブおよびバルブをふさ
ぐか、あるいは古里、そして熱交換器の表面内に沈積物を形成し、これにより熱
交換または冷却の効率を減少する傾向がある。
パルプおよび紙のミルの系は、また、前述の同様な汚れの問題を生ずる微生物の
成長を促進する条件において作動する。そのうえ、微生物は紙製品それ自体の中
に連行されて、製紙機の破壊を引き起こし、これは製紙法の運転停止を必要とす
る。その結果、装置を清浄しなくてはならないので製造時間を損失し、そしてス
ライムを含有する製品の価値はその劣った性質のために減少する。
また、醸造、ワイナリー、搾乳および他の工業的プラントまたは設備における清
浄さおよび衛生の観点からスライムは問題である。そのうえ、硫酸塩を還元する
バクテリアは一般に石油の二次回収または油の掘削のために使用する水において
問題となることがある。例えば、これらの生物は注入水の中に存在する硫酸塩を
還元して硫化物を生成することができ、次いで硫化物は可溶性鉄塩類と反応して
不溶性の鉄硫化物を形成する。これにより硫化物、包蔵された油および他の固体
から構成されたつや消しの沈積物が生成し、このような沈積物を含有する水を地
下に注入するとき地下側の層を塞ぐことがあるので沈積物は望ましくない。さら
に、硫酸塩を還元するバクテリアはガルバニック作用を加速することによって培
地の腐食を引き起こす。したがって、微生物学的腐食は石油工業においてよく認
識されている問題である。
そのうえ、工業的目的または娯楽のために使用される池、湖、沼またはプールは
、しばしば、ことに温暖な気候の間、微生物の成長のために適当な環境となる。
感染を包含する健康の問題は、レクレーンヨンの区域における微生物の成長から
生ずることがある。さらに、微生物は工業的貯蔵の間にそれ以上の問題を引き起
こし、そしてこれらの生物は、例えば、貯蔵された材料の使用前に、排除しな(
ではならない。
さらに、潤滑剤および切削流体は有機化合物を水と混合して固体、乳濁液または
懸濁液を多数の金属形成作業において生成することによって調製される。これら
の流体のバクテリアの汚染は、多数の金属加ニブラントにおいて見いだされる熱
および誇りのために避けることができない。
これらの流体は、生物学的汚染がひどすぎるとき、廃棄しなくてはならない。
したがって、種々の工業的方法における前述の問題のために、微生物の成長を排
除または減少するために多数の殺生物剤の物質が推奨されてきている。このよう
な用途において、塩素、二酸化塩素、有機水銀、塩素化フェノール、有機臭化物
および種々の有機硫黄化合物を包含する種々の物質が広く使用されている。しか
しながら、これら一般に有用な物質の各々は種々の理由で欠陥を有する。例えば
、水性媒質のpHおよび塩素の完全な殺生物機能の達成前に塩素の反応する能力
により、経済的レベルでスライムを形成する生物についてのその特定の毒性によ
り塩素化は制限される。
そのうえ、経済性は既知の殺生物剤の使用に関して意味のある考察である。殺生
物剤のコストおよびその適用の経費は考慮しなくてはならない経済的因子の例で
ある。典型的には、物理的条件、例えば、温度または殺生物剤の有効性を減少す
る系の中の成分との反応の結果、既知の殺生物剤の有効性は急速に減少する。し
たがって、従来、微生物の成長を抑制するために高価な殺生物性化学物質の多数
回の投与または大量を必要としてきた。
したがって、本発明の主な目的は、微生物の成長を抑制するために使用する時系
に添加する、殺生物的物質の組み合わせを提供することである。
本発明の他の目的は、水性系、例えば、バルブおよび紙のミルの系、冷却水の系
、および石油操業における微生物を抑制する改良された方法を提供することであ
る。
本発明の新規な殺生物的物質の組み合わせおよびそれらを使用する方法のこれら
および他の目的は明らかとなりそして下にさらに説明する。
発明の要約
本発明は、使用の時に系に添加しそして微生物の成長を抑制または阻止するため
に使用する、物質の組み合わせに関係する。詳しくは、本発明の組み合わせは、
(i)殺微生物的に有効量の発生期または一量状態の酸素を解放することができ
るオキシダント、例えば、カリウムモノパ−サルフェート、過ホウ酸ナトリウム
過酸化水素または過炭酸ナトリウムから成る群より選択されるオキシダント、こ
れらに限定されない、および(i i)殺微生物的に有効量の2,2−ジブロモ
−3−ニトリロブ口ピオンアミド、メチレンビスチオシアネート、5−クロロ−
2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン/2−メチル−4−イソチアゾリン
−3−オン、テトラヒドロ−3,5−ジメチル−2H,1,3,5−チアジアジ
ン−2−チオン、およびジメチルジチオカルバミン酸ナトリウム/エチレンビス
ジチオカルバミン酸二ナトリウムおよび必要に応じて(i 目)界面活性剤、例
えば、フッ化界面活性剤、および(fv)抗腐食物質、例えば、無水リン酸塩、
またはそれらの組み合わせ、からなる。
さらに、本発明の組み合わせは、処理する系の中の微生物の成長を抑制するため
に十分な有効量の組み合わせを添加することによって、微生物の成長および再生
を抑制するために利用される。微生物の成長を抑制するために処理される系のタ
イプは、次のものを包含するが、これらに限定されない:冷却水の系、パルプお
よび紙のミルの系、石油操業、工業的潤滑剤および冷媒、沼、湖、池など。
図面の簡単な説明
第1図は、培養物の数(例えば、バクテリア/m1)を視的に推定するためのE
ASI−CULT TCCモデルのチャートを示す。
第2図は、EASI−CULT TCCのレベル/時間(時)のグラフである。
発明の詳細な説明
上の目的は、使用の時に系に添加しそして(i)殺微生物的に有効量の発生期ま
たは一量状態の酸素を解放することができるオキシダント、例えば、カリウムモ
ノパーサルフェート、過ホウ酸ナトリウム過酸化水素または過炭酸ナトリウムか
ら成る群より選択されるオキシダント、これらに限定されない、および(ii)
殺微生物的に有効量の2.2−ジブロモ−3−二トリロプ口ピオンアミド、メチ
レンビスチオシアネート(MBT) 、5−クロロ−2−メチル−4−イソチア
ゾリン−3−オン/2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン(CMILテト
ラヒドロ−3,5−ジメチル−2H,1,3,5−チアジアジン−2−チオン、
およびジメチルジチオカルバミン酸ナトリウム/エチレンビスジチオカルバミン
酸二ナトリウム、これらに限定されない、および必要に応じて(iiD界面活性
剤、例えば、フッ化界面活性剤、および(iv)抗腐食物質、例えば、無水リン
酸塩、またはそれらの組み合わせ、の混合物からなる、物質の組み合わせにより
達成される。
本発明によれば、系を少なくとも1種の殺生物剤および少なくとも1種の発生期
または一量状態の酸素を解放することができるオキシダントで処理して微生物の
成長を阻止する。これらの成分は典型的には別々に個々の組成物または成分とし
て添加するか、あるいはそれらは系に同時にまたは順次に添加することができる
。殺生物剤はオキシダントと系への添加のかなり前に組み合わせない。なぜなら
、これらの物質を濃い形態で互いに直接するとき、それらは経時的に悪く反応す
るからである。
この悪い反応を回避するために、本発明の成分のいずれかまたは両者を色層また
はマイクロカプセル化して、使用する時まで互いからそれらを保護することがで
きる。これにより、成分を水溶液の中で一緒にするとき、水溶性である色層体を
機能させることができる。あるいは、色層体を感圧性とし、こうして適度な圧力
でカプセルから成分を解放可能にすることができる。色層の分野における被覆ま
たは色層の材料として有用である適当な材料を使用して、本発明の成分を色層す
ることができる。
本発明の組み合わせは、冷却水の系、バルブおよび紙のミルの系、石油操業(例
えば、油田の適用)、工業用潤滑剤および冷媒、沼、湖および池における微生物
の成長および再生を急速に抑制するために利用される。これらの区域の中に存在
する微生物の特定のタイプは位!毎に、およびある時間にわたって所定の位置に
おいてさえ変化する。所定の位置性成分の物質は、系の中に系の中に存在する微
生物を抑制するために十分であるべきである。
本発明は他の用途に適用することができ、これらは次のものを包含するが、これ
らに限定されない:下水流出物の衛生コントロール:水泳プールの衛生;冷却塔
および空気洗浄装置の衛生:1回通過の冷却系の衛生(例えば、原子炉、石炭)
:バルブおよび紙の製造の衛生:家庭、工業、病院および硬質表面の衛生;ヒト
および動物の皮膚の衛生および清浄(例えば、雌牛およびヤギのアラター(u
t t e r s)のクリーニングまたは搾乳または授乳前の母の乳房の清浄
):手術後の必要性ののための湿った包帯(例えば、外科用の包帯の衛生);湿
潤絆創膏の衛生(例えば、バンド−エイド(BAND−AIDS)ここで殺微生
物剤またはオキシダントの一方または双方を色層して、使用するまで、互いから
保護する):粘土および鉱石の乳濁液およびスラリーの衛生:瓶詰プラントにお
ける生産ラインおよび桶の衛生;牛乳および搾乳の生産ラインの衛生(例えば、
桶および取り扱いラインのクリーニング):食物の加工表面の衛生(例えば、切
断ボード、ナイフなど):家庭、レストラン、工業、病院などにおける台所の食
物の表面の衛生;病院、医院、獣医院およびそこにおいて使用する器具の衛生;
既知のの酵母菌、微生物および真菌類を殺す物質の殺傷力を増強または励起する
ための皮膚科学的製品の増強:および同様な応用。
殺微生物剤、オキシダントおよび必要に応じて界面活性剤および/または抗腐食
物質の量は広く変化すると同時に、系、例えば、細胞質ゾルまたは製紙系のすぐ
れた生物学的抑制を維持することができる。例えば、系の中の2.2−ジブロモ
−3−ニトリロブ口ピオンアミドの好ましい量は約2.5ppm〜約10ppm
であることができる。さらに、カリウムモノバーサルフェートの量は約5ppm
〜約60ppmであることができる。しかしながら、一般に、系の中の殺微生物
剤およびオキシダントの量は2.5ppm〜30ppmであることができる。さ
らに、等しい量のオキシダントを殺微生物剤と組み合わせることができる(例え
ば、50:50混合物)。そのうえ、系の中でMBTの量は約10ppm〜約4
5ppmであることができる。殺微生物剤およびオキシダントが上の量で存在す
るとき、生ずる組み合わせはこの混合物を構成する個々の成分より高い程度の微
生物に対する有効性を有する。
これらの生ずる混合物は、この混合物を構成する個々の成分の既知の塩化アゼチ
ルから前辺て予測することができない、高い殺スライム塩化アゼチルを有する。
したがって、従来入手可能であったものより有効なスライム抑制剤を生成するこ
とができる。この混合物の増大した塩化アゼチルのために、有効な処理のために
要求される殺生物剤の合計の量を減少できる。
さらに、はぼ0.4g〜約100g (約400ppm)の界面活性剤、例えば
、フッ化界面活性剤を必要に応じてこの系に添加することができる。適当なフッ
化界面活性剤は、3Mにより製造されるもの、例えば、FC−99、FC−10
0およびFC−129を包含する。FC−99は水中のアミン−パーフルオロア
ルキルスルホネートの25%の活性溶液であるアニオン性界面活性剤である。F
C−100はグリコール/水中のフルオロ界面活性剤の固体の28%の両性界面
活性剤である。FC−129は水、ブチルセロソルブおよびエタノール中のカリ
ウムフッ化アルキルカルボキシレートの50%であるアニオン性界面活性剤であ
る。
そのうえ、界面活性剤、例えば、アルキルアリールポリエーテル、ポリエーテル
アルコール、アルキル化ベンゼンスルホネートなどを、また、使用してこれらの
配合物の分散性および安定性を増強することができる。
さらに、線状ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムは適当な界面活性剤である
。また、界面活性剤の適当なりラスは0. 5〜50ppmのプロピレンオキシ
ド−エチレンオキシドのブロックコポリマーであり、このコポリマーは5〜30
重量%のエチレンオキシドと反応させた1500〜2000の分子量を有するポ
リオキシ−プロピレングリコールのポリマーからなる。これらの後者の化合物は
主としてBASFによりプルミニ−)り(Pluronjc)およびテトロニッ
ク(Te t ron i c)系列として製造されている。フッ化界面活性剤
はほぼプルロニック系列と同等に有効であることが発見された。
さらに、本発明は、任意の成分として抗腐食物質の使用を包含する。
例えば、無水リン酸塩、例えば、ビロリン数匹カリウムを添加して、オキシダン
ト(例えば、モノパーサルフェート)による腐食の攻撃から軟鋼の保護を促進す
ることができる。抗腐食物質をオキシダント、例えば、0XONEとブレンドし
た後、系に添加することができる。抗腐食物質は、混合物の中のオキシダントお
よび抗腐食物質の合計量に基づいて1/2〜50%の量で存在することができる
。より好ましくは、抗腐食物質の量は、混合物の中のオキシダントおよび抗腐食
物質の合計量の少なくとも1%である。典型的な配合物は、最大量の酸化力を生
成するために、2%のピロリン数匹カリウムおよび98%の0XONEからなる
。
トリポリリン酸ナトリウムおよびビロリン数匹カリウムの両者は軟鋼の腐食の減
少に有効である。
種々の系に添加すべき物質の組み合わせの量に関すると、適当なかつ好ましい量
は組み合わせを使用する特定の系に従って変化する。前述したように、水性系に
添加して微生物を抑制するとき、適当な量は約2゜5〜125ppmの殺微生物
剤/1〜125ppmの酸化剤で変化する。
悪い作用を発生しないでより多い量の殺微生物剤またはオキシダントを使用でき
るが、このような大量は処理のコストを増加すると同時に、利益はほとんど得ら
れない。
本発明において使用する殺微生物剤は商業的に入手可能であるか、あるいは商業
的に入手可能な原料から容易に合成することができる。本発明において使用する
いくつかの代表的な殺微生物剤およびそれらの供給会社を下に記載する。
殺微生物剤、オキシダントおよび任意の材料は順次にまたは同時に系l二添加す
ることができる。そのうえ、殺微生物剤を系の中に計量して添加することができ
る。対照的に、固体のオキシダント、例えば、0XONEを系に添加することが
できる。あるユーザーはすべての液体系を好むので、固体のオキシダントを水中
に溶解し、そしてそれを液体として系に添加することができる。
2.2−ジブロモ−3−二トリロブ口ビオンアミドは最も好ましい殺微生物剤で
あり(例えば、LFSTERBAC−20) 、そしてレスター・ラボラトリー
ズ・インコーホレーテッド(Lester LabOratorieS、Inc
、)、ジョーシア州アトランタまたはダウ・ケミカル・カンパニー(Compa
ny) 、ミジガン州ミドランドから入手可能である(例えば、Dow XD−
7287L)。
メチレンビスチオンアネート(MBT)、CH2(SCN)2は、例えば、臭化
メチレンまたはヨウ化メチレンをチオシアン酸のアルカリ金属またはアンモニウ
ム塩を反応させる既知の手順により調製することができる。MBT (例えば、
MICROBIOCIDE 10)はレスター・ラボラトリーズから入手可能で
ある。
5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン/2−メチル−4−イ
ソチアゾリン−3−オン(CMI’Iはレスター・ラボラトリーズから(例えば
、MICROBIOCIDE−76>あるいはローム・アンド・ハース(例えば
、KATHON 886)から入手可能である。
テトラヒトO−3,5−ジメチル−2H,1,3,5−チアジアジン−2−チオ
ン(TDD)は既知の化合物であり、そしてレスター・ラボラトリーズから(例
えば、MICROBIOCIDE 24)あるいはスタウファー・ケミカル(S
tauffer Chemical)(例えば、N−521)から入手可能であ
る。
ジメチルジチオカルバミン酸ナトリウム/エチレンビスジチオカルバミン酸ナト
リウム(SDT)は既知の配合物であり、これはレスター・ラボラトリーズから
(例えば、LFSTER30)あるいはピニングX−ケミカルス(VINfNG
S ChemicaJs)(例えば、AMA−230)から商業的に入手可能で
ある。
試験するオキシダントに対して応答せずそしてオキシダントに対して拮抗性であ
った殺微生物剤の例は、筆画アミン化合物、例えば、アルキルジメチルベンジル
アンモニウムクロライドの族および(WSCP)(ポリ[オキシエチレン(ジメ
チルイミノ)エチレン(ジメチルイミノ)エチレンジクロライド]であった。
本発明の組成物の中に使用するオキシダントは、また、商業的に入手可能な化合
物であるか、あるいは商業的に入手可能な原料から容易に合成される。本発明に
おいて有用ないくつかの代表的な酸化剤を下に列挙する。
カリウムモノバーサルフェートは最も好ましい酸化剤であり、モして0XONE
としてデュポン社(DuPOnt)から商業的に入手可能である。
本発明に従い使用される追加の酸化剤は、過ホウ酸ナトリウム、過酸化水素およ
び過炭酸ナトリウムである。前述の酸化剤は好ましいが、発生期または一員状態
の酸素を解放することができるオキシダントを使用するすることができ、これら
は次のものを包含するが、これらに限定されない:過マンガン酸カリウム、過硫
酸ナトリウム、過硫酸アンモニウムおよびジバーオキシデンカンジオン酸。
この分野において知られている他の適当な殺微生物剤および発生期または一員状
態の酸素を解放することができるオキシダントを本発明に従い使用することがで
き、これらは次の文献に記載されているものを包含する:「冷却水の化学的処理
(The chemical treatment of cooling w
ater)Jの第V1章、ケミカル・パブリッシング・カンパニー・インコーホ
レーテッド(Chemical Publishing Co、、Inc、)、
ニューヨーク(1974); rナショナル・スペシャルティ・オブ・コンフエ
レンス・オンーディスファンクンaン(National 5pecialty
Conference of Disfunction)J、アメリカ・ソサイ
アティ・ノビル・エンジニーアズ(American S。
ciety of C1vil Engineers)、二、z−ヨーク(19
70年7月8日):「水の処理の化学(Chemi s t ryof Wat
er Treetment)J、バターワース 、(ブ1ルクンヤーズ(But
terworth Publishers)(1983)。
本発明の適当な殺微生物剤および/またはオキシダントは、適当な固体または液
体の担体で希釈して使用することができる。微細な固体、例えば、タルク、粘土
、ピロフィライト、ケイ藻土、水和シリカ、ケイ酸カルシウムまた炭酸マグネシ
ウムを使用してダストを調製することができる。そのうえ、湿潤剤および/また
は分散剤を必要に応じて使用することができる。これらの物質の比率を増加する
とき、水の中に分散し、モして噴霧から適用することができる湿潤性粉末が生ず
る。
ダストは、典型的には、1〜15%の本発明の殺微生物剤を含有するが、湿潤性
粉末は50%またはそれ以上までのこれらの化合物を含有することができる。
湿潤性粉末の典型的な配合物は20〜50%の適当な本発明の化合物、45〜7
5%の1種または2種以上の微細な固体、1〜5%の湿潤剤、および1〜5%の
分散剤からなる。典型的な湿潤剤はドデシル硫酸ナトリウム、ノニルベンゼンス
ルホン酸ナトリウム、ジドデシル硫酸ナトリウム、オクチルフェノキシポリエト
キシエタノール、または他の非イオン性剤、例えば、長鎖アルコール、メルカプ
タン、アミンまたはカルボン酸とのエチレンオキシドおよび/またはプロピレン
オキシドの縮合物を包含する。典型的な分散剤は、縮合したナフタレン−ホルム
アルデヒドのスルホン酸ナトリウムおよびリグニンスルホン酸固体を包含する。
液状濃厚物をまた使用することができる。これらは本発明の殺微生物剤を有機溶
媒の中に1または2以上の表面活性剤と一緒に入れるか、あるいは1種または2
種以上の成分を色層またはマイクロカプセル化して、オルガノ/オキシダント物
質の単位のパッケージの多数の成分を形成することによって調製する。
本発明において使用する殺微生物剤は、他の殺微生物剤と組み合わせておよび、
また、殺ダニ剤または殺虫剤または他の農薬と組み合わせて使用することができ
る。
本発明をここで以下の実施例を参照してより詳細に説明する。これらの実施例は
例示を目的として記載し、そして本発明の範囲の限定を意図しない。
実施例
試験手順1:実験室の試験
EAS ICULT−TCC試験のストリップを使用して、試験した種々の微生
物系の「殺傷力」を評価した。EASICULT−TCC試験のストリップは商
業的に入手可能であり[メディカル・テクノロジー・コーポレーション(Med
ical Technology Corp。
、ニュージャーシイ州ツマーセット]そして種々の微生物を含有する溶液の中に
浸漬する培養のへらである。浸漬したストリップを容器またはバイアル内に閉じ
、次いでそれらを30〜40℃の温度範囲に保持した炉の中で24〜48時間イ
ンキュベーションする。培養の数(例えば、バクテリア/m1)は、第1図に示
されているようなEAS I−CULT−TCCモデルのチャートから視的に推
定することができる。
さらに詳しくは、各試験について、1本の4オンスの試験ジャーおよび1つのE
AS ICULT−TCC試験のストリップを使用する。試験試料は約1ml〜
100m1の試験すべき溶液からなる。例えば、約100m1の試料を30pp
mの微生物、例えば、MBTで投与する。
1mlにこのような投与量を与える場合、もとの発振器は100倍濃縮されてい
た(例えば、3000ppm)。これは1リツトルの水に3gの殺微生物剤を添
加することに等しい。次いで適当な量の殺微生物剤を試料ジャーに添加する(例
えば、上の実施例において1m1)。次いで試料を100gの1〜10%の試験
すべき適当な試料で一杯にし、そして存在する場合、殺微生物剤/オキシダント
処理物質を45分間放!する。45分後、EASICULT−TCC試験のスト
リップ(例えば、へら)を調製した微生物/殺微生物剤溶液の中に浸漬し、そし
てジャーの中で5回の完全なサイクルの間撹拌する。へらを取り出し、そしてジ
ャーの側面で5回軽くたたき過剰の湿分を除去する。へらをその容器の中に再び
入れ、次いでこの容器を閉じる。次いで、EASICULT−TCC単位を24
〜48時間インキュベーションする。この期間の終わりにおいて、試験ストリッ
プをインキュベーションから取り出し、そしてEASICULT−TCC製造業
者が記載する方法で評価する。この手順は培養の数の便利な決定を可能とする。
試験すべき微生物試料は次のようにして調製することができる。例えば、1gの
冷却塔の薄板の削りくずを冷却塔から得る。1gのジャグの中の削り(ずに5g
のフルクトースおよび5gの脱水した培養ブロスを添加する。次いでこのジャグ
を脱イオン水で一杯に満たす。試験すべき試料を使用前に少なくとも1週間成長
させる。
試験手順2:フィールドテスト
フィールドテストを実施する手順は、化学物質の添加前の30分に、実際の試験
部位(例えば、空気洗浄装置の水溜め)をEASICULT−TCC試験ストリ
ップでサンプリングする。殺微生物剤(例えば、CMI)を前辺て特定した量(
例えば、125ppm)で試験部位(例えば、洗浄装置の水溜め)に添加する。
次いで、前以て特定した量のオキシダント(例えば、0XONE)オキシダント
および必要に応じて抗實食物質(例えば、リン酸塩)を添加する。好ましくは、
等しい量のP−3(OXONEおよびリン酸塩)を使用する。次いで、EASI
CULT−TCC試験ストリップを使用して、前以て決定した期間の間(例えば
、化学物質の添加した130毎に4の間)試験部位をサンプリングする。次いで
、試験部位をより長い間隔の後、例えば、8時間の期間後試験する。
実施例 1
殺微生物剤のテトラヒドロ−3,5−ジメチル−2H,1,3,5−+7ジ7ノ
ンー2 frン(MrCROBIOCIDE 24)を試験手順1に従い評価し
て、殺微生物剤(ポリ(オキシエチレン(ジメチルイミノ)−エチレン−(ジメ
チルイミノ)−エチレンンクロライド)(例えば、ALOGECIDE 15)
または酸化剤の過ホウ酸ナトリウム、またはそれらの組み合わせと組み合わせた
ときの作用を決定した。試験した試料は、ジョーシア州力ロルルトンに位置する
特別に金属の製作プラントの廃水処理プラントから採った。種々の組み合わせの
有効性を下表Iに示す。
!It
バクテリアに する とオキシダントとの組み合わせa:に工CROB工OCよ
りE 24/ 13/87 フ51500 0b:過ホウ酸ナトリウム
a:瓜cROBXOcXDE 24/ 44157 75/Zoo 102−1
0’a:KXcROBXOcXDE 24/ Zoolo 7510 103]
アよツォオよう931.イ、〜、ア、オウウヵ4.ウェお、〜わ、ア使用する
とき、MICROBIOCIDE 24の有効性は他の既知のの殺生物剤よりい
っそう有用であった。
実施例 2
殺微生物剤の5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン/2−メ
チル−4−インチアジンン−3−オン(MICROBIQCIDE 76)を試
験手順1に従い評価して、酸化剤のカリウムモノIく一サルフェート(OXON
E)と組み合わせたときの作用を決定した。
界面活性剤のAEROSOL MA−80を酸化剤のカリウムモノノ(−サルフ
ェー) (OXONE)と組み合わせたときの効果を、また、評価した。試験し
た試料は、ジョーシア州カロルルトンに位置する特別に金属の製作プラントの廃
水処理プラントから採った。種々の組み合わせの有効性を下表TIに示す。
表 ロ
バクテリアに する殺′ とオキシダントとの組みムわせa:MXcROBXO
cXDE 76 10010 2010 105a : KZCROB工OCよ
りE 76/ 、 50150 20/20 102a:JIJ:RO3OL
MA−80/ 50150 20/20 10’結果が示すように、酸化剤のカ
リウムモノバーサルフェート(OXONE)と殺微生物剤との組み合わせは、界
面活性剤(洗浄剤)と組み合わせたときよっつ、いっそう有効であった。
実施例 3
殺微生物剤の5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン/2−メ
チル−4−インチアジンン−3−オン(MICROBIOCIDE 76)およ
びメチレンビスチオシアネート(MICROBIOCIDE 10)を試験手順
1に従い評価して、界面活性剤AEROCOLOT−75、酸(IJIj力r)
fyl、モ、/パー”#Lz7エー)(OXONE)、またはそれらの組み合
わせと組み合わせたときの作用を決定した。試験した試料は、ジョーシア州力ロ
ルルトンに位置する特別に金属の製作ブランドの廃水処理プラントから採った。
種々の組み合わせの有効性を下表IIIに示す。
]L」」二L
バクテリアに る とオキシダントとlμα■υL対照 01010 O10/
Q 10’a:MXcROBXOcXDE 76 1001010 60101
0 103a:MrcROBIOcrDE 76 5015010 60760
70 lO’a:MIcROBIOcIDE 76 5010150 6010
/60 0aJccROBIOcIDE 76 33/ココ/コ3 60/60
/60 0a:MXcROBIOcXDE 10 1001010 60101
0 10’a:MIcROBIQ(JDE 10 5015010 60/60
10 1−が−10’a:[cROBIOcIDE 10 5010150 6
010/60 0a:MICROBIOCIDE 10 コ3/ココ/コ3 6
0/60/60 0b:AERO5OL 0T−75
c:0XONE
結果が示すように、酸化剤のカリウムモノパーサルフェート(OXONE)およ
び必要に応じて界面活性剤(AEROCOL 0T−75)と組み合わせて使用
するとき、殺微生物剤のMICROBIOCIDE76およびMICROBIO
CIDE 10の有効性は改良された。
界面活性剤の衝撃は限界的であるが、殺微生物剤と組み合わせた酸化剤(OXO
NE)の衝撃は劇的にいっそう有効であった。
実施例 4
殺微生物剤のメチレンビスチオシアネート(MICROBIOCIDE 10)
の有効性を試験手順1に従い評価して、酸化剤のカリウムモノバーサルフェート
(OXONE)および必要に応じて界面活性剤(AEROCOL 0T−75)
と組み合わせたときの作用をさらに評価した。試験した試料は、アラバマ州タラ
デガに位置する繊維材料のミルの中の空気洗浄装置採った。種々の組み合わせの
有効性を下表IVに示す。
」L」」仁
バクテリアに・する とオキシダントとの みムわせ対照 01010 O10
’
a:肛CROBIOCIDE 10 5015010 30/コ010 0b:
0XONE
a:MIcROBIOCIDE 10 3コ/ココ/コ3 コ0/コ0730
0b=OXONE
C:入ERO5OL−OT−75
a:MIcROBK℃よりE 10 5015010 45/4510 Ob:
0XONE
a:MIcROBIQ(JDE 10 5015010 15/1510 10
’、b:0XONE
結果が示すように、酸化剤の使用は通常の投与量のレベル(30p pm)の小
さい部分において生物を完全に殺す。
実施例 5
殺微生物剤のメチレンビスチオシアネート(MICROBIOCIDE 10)
を試験手順1に従いさらに評価して、酸化剤のカリウムモノパーサルフェート(
OXONE)および必要に応じてAEROCOLOT−75と組み合わせたとき
の作用の程度を決定した。試験した試料は、アラバマ州タラデガに位置する繊維
材料のミルの中の空気洗浄装置から採った。種々の組み合わせの有効性を下表V
に示す。
」Lコム
バクテリアに る 微 とオキシダントとの組みAゎせ対照 01010 O1
05
a:[cROBIOcIDE 10 5015010 51510 105b
: 0XONE
a:KI(ROBIO(JDE 10 3コ/コ3/33 10/1o/10
10’b : 0XONE
c:AERO5O]、−0T−75
a:M工CROB工OCよりE 10 33/コ3/ココ 15/15/15
0b : 0XO)rE
c:AFJO5OL−OT−75
結果が示すように、酸化剤のカリウムモノバーサルフェート(OXONE)およ
び必要に応じてAEROCOL 0T−75と組み合わせて使用したとき、MI
CROBIOCIDE 10の有効性は改良された。
実施例 6
殺微生物剤のメチレンビスチオノア不−) (MICROBIQCIDE 10
)を試験手順1に従い再び評価して、酸化剤のカリウムモノノく一サルフェート
(OXONE)と組み合わせたときの作用の程度を決定した。しかしながら、こ
れらの試験において、微生物のより効力のあるあるいはビルレントの選択を利用
した。試験した試料は、テキサス州ミッションバレーに位置する繊維材料のミル
の中の空気洗浄装置から採った。種々の組み合わせの有効性を下表VIに示す。
表Vl
バクテリアに する殺 とオキシダントとの組みムわせ対照 010 0 、
10’
a=KXcROBXOcXDE 10 33/67 コ0760 10’b :
0XONE
a=FUcROBXOcXDE 10 40/60 3G/45 10’b :
OXO耶
a=PrlcROBXOcXDE 10 50150 30/30 10’b
: OXONK
a=M1cROBXOcXDE 10 67/コ3 30/15 10’b :
0XONE
a:にICROBIOcIDE 10 75/25 30/10 1.0’b
: 0XON!
上の結果は、試験した特定する試料へのMICROBIQCIDE/○X0NE
の組み合わせの有効濃度を示す。
実施例 7
殺微生物剤のメチレンビスチオシアネート(MICROBIQCIDE 10)
の有効性を試験手順1に従いさらに評価して、酸化剤のカリウムモノバーサルフ
ェ−1−(OXONE)と組み合わせたときの作用の程度を決定した。しかしな
がら、これらの試験において、微生物はアラバマ州タラデガにおける繊維材料の
ミルから得た。種々の組み合わせの有効性を下表vrxに示す。
対照 010 O10’
ahM工CROBIOCよりE 10 50150 30/30 0実施例VI
II
殺微生物剤のメチレンビスチオシアネート(MICROBIOCIDE 10)
および2,2−ジブロモ−3−ニトリロプロピオンアミド(LFSTERBAC
−20)を試験手順1に従いさらに評価して、酸化剤の過酸化水素(例えば、8
%のHzOt)、カリウムモノパーサルフェート(OXoNE)とおよび界面活
性剤+7)ZONYL FSJ (デュポン社)と組み合わせたときの作用を決
定した。試験した試料は、テキサス州ミッションバレーに位置する繊維材料のミ
ルの中の空気洗浄装置から採った。種々の組み合わせの有効性を下表VIrlに
示す。
JLLL!二L
バクテリアに る とオキシダントとの みAゎせ対照 01010 O10’
a:Ku!■迂0cXDE 10 Zoololo 101010 10’a:
MxcRO3lxOcIDE 10 91/910 10/I10 10’b:
11t!120□
a:MIcROBIOcIDE 10 66/3310 101510 ’ 1
0”balluち02
a:MXcRDBIOclDE 10 50/25/25 1O151510’
ba8亀町02
a:[cROBIOcIDE 10 5015010 10/1010 10”
b:8和−2
C: −−
a:BAC−2066/ココ10 101510 10’b:8tK、02
a: BAC−20501501010/1010 Ob:8を馬02
a:MIcROj3工0(JDE 10 40/6010 10/1.510
10”b:0XONE
a:BAc 20 4076070 10/1510 Oこれらの結果が示すよ
うに、酸化剤の過酸化水素(例えば、8%のHzOz)またはカリウムモノバー
サルフェート(OXONE)と組み合わせて使用するとき、殺微生物剤のMIC
ROBIOCIDE 10およびLFSTERBAC−20の有効性は改良され
た。そのうえ、これらの結果が証明するように、LFSTERBAC−20と酸
化剤の各々との組み合わせはMICROB[)C[)E 10とのそれぞれの組
み合わせよりもいっそう有効である。換言すると、LFSTERBAC−20を
利用する物質の組み合わせはMI CROB I QCI DEloを使用する
物質の組み合わせより優れるように思われる。
実施例 IX
殺微生物剤の5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン/2−メ
チル−4−イソチアゾ’J シー5−tン(M I CROB I QCIDE
76) 、メチレンビア、fオシ7*−ト(MICROBIQCIDE 10
)および2,2−ジブロモ−3−ニトリロプロピオンアミド(LFSTERBA
C−20)’t−K11手順1に従イ評価、シテ、酸化剤の過酸化水素(例えば
、8%のH2O2) 、カリウムモノパーサルフェー) (OXONE)とおよ
び必要に応じて界面活性剤のZONYLと組み合わせたときの作用の程度を決定
した。試験した試料は、テキサス州ミッションバレーに位置する繊維材料のミル
の中の空気洗浄装置から採7た。種々の組み合わせの有効性を下表Xに示す。
表X
バクテリアに する′ とオキシダントとの組み合わせ対照 01010 O1
0’
a:M工CROB工OCよりE 76 60/20/20 コO/10/10
10’c:8t H,02
a:MXcROBXOcXDE 76 3コ/33/コ3 10/lO/10
105c:8を町02
a:Fc1cROBXOcXDE 10 5010150 1010/10 1
.0’b: −−
C:81H20よ
a=BAC−203]10/66 510/10 102これらの結果が示すよ
うに、LFSTERBAC−20と8%のH2O2酸化剤の過酸化水素(例えば
、8%のHzOz)との組み合わせは他の物質と8%のH2O2との組み合わせ
より優れる。
実施例 XI
殺微生物剤の5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オン/2−メ
チル−4−イ’/チアゾ’J :/−5−オン(M I CROB I QCI
Dε 76)を試験手順1に従いさらに評価して、酸化剤のカリウムモノパーサ
ルフェート(OXONE)、過酸化水素(例えば、6%のHzQz) 、過ホウ
酸ナトリウム、過マンガン酸カリウムと、あるいはMICROBIOCIDE
80と組み合わせたときの作用を決定した。試験した試料は、ジョーシア州イー
ストポイントに位置するレーザー・ラボラトリーズにおける冷却塔から採った。
種々の組み合わせの有効性を下表XIに示す。
表X!
バクテリアに・する殺 生 とオキシダントとの組み合わせ対照 010 O1
0’
a:MxcROBXoCxDE 76 Zoolo 3070 IQ’a:MI
cROBIQ+JDE 76 50150 307コ0 10’b : OXO
NE
a=M工CROB工OCよりE フロ 50150 コ0730 10’b:6
t H2O2
a:MIcROB工0CIDE 76 50150 30730 10’b=過
炭酸ナトリウム
a:[cROB工0CXDE 76 50150 30730 0b : MI
CROB工OCよりE 80a:MIcROBIQ(JDE 76 50150
30/30 10’b:KBr−過ナウ酸ナトリウム
a:M工CROB工oCよりE 76 50150 30/30 0b:遇マン
ガン酸カリウム
a:MIcROBIOcよりE 76 50150 30730 10’b=過
ホウ酸ナトリウム
これらの結果が示すように、LFSTERBAC−20と8%のH,O□酸化剤
の過酸化水素(例えば、8%のH20□)との組み合わせは他の物質と8%のH
2O2との組み合わせより優れる。
これらの結果は、一定量の殺微生物剤(MB−6)とともに使用と比較したとき
における、種々の酸化剤の相対的有効性を証明する。MICROBIOCIDE
76とMICROBIOCIDE 80との組み合わせ、塩素化剤、および過
マンガン酸カリウムはバクテリアを完全に殺すのために有効であった。しかしな
がら、これらの別のオキシダントの多数は色、不溶性の反応生成物および腐食性
の傾向を包含する固有の欠点を有する。
実施例XII
フィールドテストを、試験手順2に従いテキサス州ミッションバレーミル、ポイ
ントペッペレルにおいて実施した。空気洗浄装置の水溜めを、化学物質の添加の
30分前に、EASICULT−TCC試験ストリップ30でサンプリングした
。MICROBIOCIDE 76を空気洗浄装置の水溜めを125ppmに添
加し、次いで等しい量のP−3(OXONEおよびリン酸塩)を添加した。次い
で化学物質の添加後に、EASICULT−TCCストリップを30分毎に4時
間の間浸漬した。
次いで、8時間の間隔後、他のEASICULT−TCC試験ストリップを使用
し、次いでさらに8時間後、他の試験ストリップを浸漬した。
最初のEAS ICULT−TCCの読みは10’であフた。約2.53時間後
、読みは10!に減少した。結果を箪2図にプロットする。
実施例X111
種々のバルブおよび紙のミルにおいて経験するスライムの形成を防除または抑制
するときの組み合わせの有効性を確立するために、本発明の組み合わせを紙のミ
ルの装置において試験した。実際の試料は、水の微生物の集団のためにスライム
の問題を経験するバルブおよび紙のミルの系から採った。これらのスライムの問
題は、一般に、微生物の組み合わせにより引き起こされれ、ここで微生物は主と
してバクテリアおよび真菌類であるが、ある場合において、蒸類をも含む。期待
するように、本発明の組み合わせを冷却水またはバルブおよび紙のミルの系に任
意の便利な点において添加する。微生物の抑制を一回の流れまたは循環しない系
において望む1または2以上の点からの上流に、組み合わせを添加する。循環す
る系またはバルブおよび紙の系において、組み合わせは任意の点において添加す
るが、ただし添加の点と組み合わせの作用が発揮される点との間の時間経過およ
びその間に経験する状態は組み合わせの作用の中和を生ずるほど激烈ではない。
試料を系の中の種々の点において試験し、そして試験手順2に従い評価し、そし
て試験した試料の微生物の成長を阻止する特定の処理レベルにおける組み合わせ
の性質を確立する。
実施例 XIV
本発明の組み合わせが真菌類の抑制において有効であるかどうかを確認するため
に、シェフ(Shema)、「バルブおよび紙の工業の技術学会誌(JOURN
AL FORTECHNICAL ASSOCIATION OF THE P
ULP AND PAPERINDUSTRY)J 、36.2OA−30A、
1953、に記載されている手順4二従い、評価を行う。記載されている手順は
、一般に、栄養基質、例えば、寒天、麦芽などの中に試験する殺生物剤を混入し
、そして生ずる培地をペトリ皿の中に注ぎ、そして培地を固化することを包含す
る。真5111の接種物のボタンを固化した培地の表面上に配置し、そしてこの
培地を148Mインキュベーションする。この期間後、コロニーの直径をi12
!シ、そして表面上に本来配置した接種物のボタンの直径と比較する。
直径の増加が存在しない場合、真菌類の成長は完全に阻止されたと考慮し、そし
てこれを実施する処理のレベルを阻止濃度と考える。
本発明の組み合わせの効能を評価するために被験微生物として利用すs nig
ar)である。この研究により、本発明の組み合わせは<=乞ユ之に二五21と
72Aゴ旦ヱ旦1旦工工土工且匹一旦五旦互旦互三とおよび黒色アスペルギルス
(Aspergillus niger)の成長を阻止することが明らかになる
でであろう。
実施例 xv
冷却塔をサンプリングした以外、実施例Xl+におけるように、フィールドテス
トを実施する。
実施例 XVI
酸化剤のカリウムモノバーサルフェート(OXONE)といくつかの殺微生物剤
との組み合わせの有効性は、アラバマ州タラデガに位置する繊維材料のミルにお
ける空気洗浄装置から採った微生物の試料を使用して、次の実験により示される
ように、性質か実際に予期せざるものである。
バクテリアに する 生 とオキシダント組み合わせについての対照 010
O10’
a:RAc−20Zoolo 1010 102: 0XONE
b:BAc−200/100 0/10 LO’: 0XONE
c:BAc−205015051510’:0XONE
上の結果は予期せざる挙動を示し、BAC−20と0XONEとの50/50混
合物は等しい重量の殺微生物剤(BAC−20)またはオキシダント0XONE
それ自体よりも大きい殺しを示す。
同様ニ、MICROBIOCIDE 76とOXONEとの組み合ゎせの範囲を
確立するように設計した同一の試験において、次の結果が示される:
d:MICROBIOCIDE 76 10010 4010 5 X 10’
:0XONE
e:[cROB?0cIDE 76 90/10 36/2 5 X IQ’:
OXO社
f:肛CROBrOCIDE 76 75/25 コ075 10s: 0XO
NE
q:1QcROBXOcXDE 76 50150 20/10 10”: O
XO!fE
h:[cROBI(XJDE 76 25/75 10/15 10’L:IQ
CROBXOCXDE 76 10/90 4/18 5 X 10’:0XO
N1!
j:MIcROBrOcIDE 76 0/100 0/20 5 X 10’
: 0XONE
上の系列rdJ〜「j」において、比はそれぞれMICROBIOCIDE 7
6淡黄色0XONEの有効濃度の百分率である。殺微生物剤およびオキシダント
を有効濃度より低い濃度で組み合わせた試験rfJおよび「gJは、組み合わせ
がいずれの成分単独より有効であることを示す(参照、rdJおよび「j」)。
実施例 XVII
従った実験手順は試験手順1と同一であった。
さらに詳しくは、殺微生物剤の2. 2−′)ブロモ−3−ニトリロプロピオン
アミド(DBNPA)を試験手順1により評価して、酸化剤の過ホウ酸ナトリウ
ムと組み合わせたときの作用を決定した。試験した試料はフィール試料から成長
させた自然の培養物から採った。種々の組み合わせの有効性を下に示す。
試料2は151)I)mの2,2−ジブロモ−3−ニトリロプロピオンアミドを
含有し、そして試料3は30ppmの試料物質を含有する。試料4は15ppm
の過ホウ酸ナトリウムを含有し、そして試料5は30ppmの同一物質を含有す
る。試料6は15ppmの2,2−ジブロモ−3−ニトリロプロピオンアミドと
1sppmの過ホウ酸ナトリウムとの組み合わせを含有する。
実施例 XVIII 〜 XXI
次の実験のために、培養物はサウスイースト(Southeas t)における
商業的冷却塔から採った混合した培養物であった。Easicu 1 t−TC
C試験ストリップを試験手順lに記載するように使用し、そして殺生物剤および
/またはオキシダントを培養物と接触させた2時間後に、被験溶液で接種した。
次いで試験ストリップを反応前に35℃において24時間インキュベーションし
た。
さらに詳しくは、殺微生物剤の5−クロロ−2−メチル−4−イソチアゾリン−
3−オン/2−メチル−4−イソチアゾリン−3−オンを試験手順1により評価
して、酸化剤のカリウムモノバーサルフェートと組み合わせたときの作用を決定
し、そして結果を表XVIIIに記載する。
殺微生物剤のメチレンビスチオシアネートと酸化剤の過酸化水素との組み合わせ
を同様に評価し、そして結果を表XIXに記載する。また、殺微生物剤のテトラ
ヒドロ−3,5−ジメチル−2H,1,3,5−チアジアジン−2−チオンと酸
化剤の過酸化水素との組み合わせを同様に評偏し、そして結果を表XXに記載す
る。殺微生物剤の5−クロロ−2−メチル−4−インチアジンン−3−オン/2
−メチル−4−インチアジンン−3−オンを試験手順1により評価して、酸化剤
の過炭酸ナトリウムと組み合わせたときの作用を決定し、そして結果を表XXに
記載する。
種々の組み合わせの有効性を下に示す。
結果
」LんVll+
ヱムゴヱL位工と三髭ゾ五ジ至捗知圭先メチレンビスチオソアネートー過 化
素の組みムわせ]L乙L
チオン−過 ヒ 素の組みムわせ
イソチア/リン−過 の組み合わせ
実施例XXI−XVII
次の実験は前の実験について記載したのと同一の方法で実施した。
インチア乞り3二!lどニヱ/L’ 7 z −h (I唄μm−tte」LA
3I11
メチレンビスチオシアネート−過 化 素の組みムわせチオン−° の みAわ
せ
表XXV
インチアジンン−° の組みムわせ
チオン−過酸化 の組み合わせ
JLX2Ω」」−
カルバメート−過 の組みAゎせ
米国特許、参考文献および係属中の米国特許出願第07/189,379号、1
988年5月2日提出を包含するすべてをここに引用によって加える。
こうして本発明を記載したが、本発明は多数の方法で変化することができること
は明らかであろう。このような変化は本発明の精神および範囲から逸脱すると見
なすべきでなく、そして当業者にとって明らかなすべてのこのような変更は次の
請求の範囲の範囲内に包含される。
103 104 tos to6107国際調査報告
フロントページの続き
(51)I旧、C1,5識別記号 庁内整理番号AOIN 37/18 Z 8
930−4H37/34 101 8930−4H
43/80 102 8930−4H
47/10 A 8930−4H
47/40 Z 8930−4H
// A 61 K 31/26 9283−4C51/325 9283−4
C
51/425 9360−4C
51154ADX 9360−4C
C07D 275103
285/34 9284−4C
D2lH21104
(AOIN 33100
31:00)
(AOIN 37/18
31:00)
(AOIN 37/34
31:00)
(AOIN 43/80
31:00)
(AOIN 47/10
31:00)
I
フロントページの続き
(A OI N 47/40
31:00) 8930−4H