JPH06501769A - 液体金属冷却形原子炉 - Google Patents
液体金属冷却形原子炉Info
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- JPH06501769A JPH06501769A JP2515293A JP51529390A JPH06501769A JP H06501769 A JPH06501769 A JP H06501769A JP 2515293 A JP2515293 A JP 2515293A JP 51529390 A JP51529390 A JP 51529390A JP H06501769 A JPH06501769 A JP H06501769A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
液体金属冷却形原子炉
本発明は、冷却面が装備された原子炉ビットの中に原子炉容器が配置され、原子
炉容器が原子炉炉心、1つあるいは複数個の熱交換器および一次ポンプを収容し
、原子炉容器が外側容器によって取り囲まれているモジュール原理に基づく原子
力設備の液体金属冷却形原子炉に関する。
別の原子炉形式においても既にIXされているモジュール原理によれば、原子力
設備の全出力は唯一の大きな原子炉で得るのではなく、複数個の小さな原子炉で
得るようにされている。このようにして1つの原子炉の故障、点検あるいは監視
の際に、原子力設備は小さな出力で継続して運転できる。m位出カが10100
O以上の唯一の原子炉を持った従来構築ないし設置されている液体金属冷却形原
子力設備に比べて、単位出力がそれぞれ約200 MWo)複数のモジュール原
子炉から成る原子力設備は、燃料装填および増璧率について若干の欠点があるが
、構築および運転において大きな利点を有する。モジュール原子炉は、すべての
活動系統が故障した際、その崩壊熱を完全にその表面を介して外に放出できる。
本件出願人はドイツ連邦共和国特許第3115844.7号公報において初めて
、モジュール原理に基づくナトリウム冷却形原子炉を提案し、この原理の利点。
を説明した。そこで提案した電磁ポンプを原子炉容器の外に配!する構造は、こ
のポンプの組立、東検および交換に関して大きな利点を有する。しかしこれは、
1つあるいは複数個のp%回路に二次回路を介して放熱する通常の放熱作用を中
止したとき、原子炉炉心から原子炉容器壁を通して外に崩壊熱を放出することを
妨げる。しかしこの受動的な崩壊かの放出はモジュール原子炉の特別な利点であ
り、構造の遂純化および低廉化に大きく寄ヰする。ナトリウムが充填された原子
炉容器は一般に不活性ガスを含む第2のいわゆる二重容器の中に配置されている
。
この容器の下端は脚部リングの上に支持され、上端はリングで、コンクリート類
の原子炉ピットの上縁に載っている取り外し可能な支持リングに案内されている
。
原子炉容器に傷が生じたとき、二重容器は液体ナトリウムを収容しなければなら
ない。
ヨーロッパ特許出願公開第0118016号明細書にも、搬送および組立の際の
モア、+1−ル加理の+11屯が詳細に記載され、多数の構造上の細部が詳しく
説明されている。ここに提案された構造の欠点は、容器外壁に貫通部があること
および原子炉8器の下側に中央電磁ポンプを配置することであり、これは構造高
さを著しく増大し、ポンプの東検および交換に際し冷却材を予め排出しなければ
ならないので、かなりの追加的な費用を生しさせる。また、二次冷却回路が故障
した際に崩壊熱が生体遮蔽の中に、即ちall!の外側容器の外側にあるコンク
リートにまず蓄えられるという欠点がある。
米国特許第4650642号明細書には、殊にほとんど有り得ない炉心溶解事故
後の崩壊熱を排出し環境破壊を防止しようとする原子炉が記載されている。この
目的のために原子炉容器の下側には、原子炉容器を通過した溶解炉心を受け止め
る殻体が設けられており、この殻体は底床に係留された厚肉の鋳鋼から構成され
ている。この殻体の二重容器として設けられた円筒側壁は熱絶縁体に接触してい
るか、コンクリート類の生体遮蔽で取り囲まれている冷却シャケ、トに接触して
いる。この形式および大きさの鋳鋼製容器は非常に重く高価であり、一体部孔と
して鋳造することはできない、従ってこれは複数個の部材から溶接して構成され
ねばならない。この原子炉の王な特徴は原子炉の下側に水/芸気・冷却系統が存
在することである。二重容器および原子炉ピントは1つの構造部品でしかない。
二重容器および冷却面は外から修理できず、また殆ど分解できない。
本件出陳q梠よヨーロッパ特許出願公開第0308691号明細書において、モ
ジュール原理に基づく別の液体金属冷却形原子炉を提案している。これは従来構
築ないし設置されている原子炉に比べて構造費用を低減しているだけでなく、運
転、6噴、修理ないし交換ヒのill、もをするものである、この原子炉は、主
要部品が互いに上下に重なり合って原子炉ピットの底に置かれていることによっ
て、再三輪議されているような原子炉容器あるいは構造物における亀裂が進行す
ること、炉心が沈下すること、およびこれによゲで蓋に掛けられた制御棒が炉心
から引き抜かれることが、京■り的に阻止される。これによって地震の際におけ
る原子が炉・し・と制御ル捧との相対運動も減少されるが完全に避けられ、従っ
て安全対策に対してかなりの費用が節約される。この原子炉は二次冷却回路か故
障した際に崩壊熱を19子炉容器の表面を介してその外側容器を通って完全に原
子炉ピットに石ける冷却面に放出することができる。これは安全を高める意味か
らそれ相応に信輔できるものでなければならない、この信幀性は冷却系統全体の
多重配!、非常電源および/または自然循環運転によって達成される。この処1
は特別の費用を伴う。
本発明のL!!題は、冷却面を装備した原子炉ピットの中に原子炉容器が配置さ
れ、この原子炉容器が原子炉炉心、1つあるいは複数個の熱交換器および一次ポ
ンプを収容し、原子炉容器が二重容器によって取り囲まれているモジエール原理
に基づく原子力設備の液体金属冷却形原子炉において、崩壊熱がまず蓄えられ、
そして周回に放出されるような分解可能な液体金属冷却形原子炉を提供すること
にある。
この課題を解決するために、冷却面を装備した原子炉ピットの中に原子炉容器が
配置され、原子炉容器が原子炉炉心、1つあるいは複数個の熱交換器および一次
ポンプを収容し、原子炉容器がN熱体として使用する鋳鉄製の二重容器によって
取り囲まれ、この二重容器が互いに結合され上下に重ね合わされた複数のリング
と底床とから構成されている、モジュール原理に基づく原子力設備の液体金属冷
却形原子炉が提案される。
二重容器は底床の範囲が、従来フェライト鋼板あるいはオーステナイト@仮を溶
接して構成された二重容器とほぼ同し形状をとることができる。しかしこれは8
〜IO倍の大きな肉厚を有しているので、原子炉の崩壊熱を数時間にわたって蓄
え、放射および対流によって原子炉ピットにおける冷却面に放出するのに十分な
熱容量を有している。大きな蓄熱作用により、続く冷却系統はゆっくりと始動で
き、この系統は限られた時間にわたって遮断または修理することができる。従っ
て冷却系統を直ちに使用できるようにするために従来必要とされた労力は著しく
低減され、これはコストの節約を生ずる。この二重容器は点検あるいは修理のた
め又は環境保護のために僅かな労力で分解することができる。
本発明の別の実施態様においては、球状黒鉛鋳鉄(球顆状鋳鉄とも呼ぶ)から成
る二重容器が提案されている。このドイツ工業規格DIN+693の材料は原子
カニ業において燃料集合体の移送容器の製造に対して認められている。かがる移
送容器は、比較的大きな高さと高温の場合にも長時間にわたって耐性のあること
が既に証明されている。鋳造構造物としてこの蓄熱体は大きな労力をかけずに熱
伝達を改良するだめのフィンを備えることができる。鋳造された二重容器の非常
に大きな重量により生ずる超過費用は、溶接された鋼板製容器の価格に比べて鋳
鉄の価格が非常に安価であることによって相殺される。鋳造された二重容器は外
部からの作用に際してその大きな肉厚により著しい利点を有する。外部の圧力i
ii !および侵入防護に対する臨界バックリング圧力は、薄薄肉の鋼製容器の
場合の数倍となるので、二重容器の外側における補助的な防護処1は省略または
減少することができる。
本発明の別の実施!!8様においては、互いに結合し上下に重ね合わせるべきリ
ングと底床とは、それらの接触個所が厚肉にされ、遠隔操作で互いにボルト結合
される。このようにして重い二重容器は、個々に製造され検査され搬送されおよ
び据えつけられる複数個の部分から構成される。
本発明の別の実施l様においては、リングおよび底床はそれらの接触個所にそれ
ぞれ2つの環状パツキンを有し、これらのパツキンの間に外部に通しる検査孔が
設けられている。こねによ−てノール作用か外から監視できる。
第1回から第5回は本発明の実施例を示している。
第1図は原子炉ビット内に配置された本発明に基づく原子炉の垂直断面図である
。
第2図および第゛3図はそれぞれ第1図におけるト」線および■−■線に沿った
断1lij図である。
第4図は第1閲の下側左側部分の拡大図であるや第5図は第4図の部分Vの拡大
図ごある。
第1図から第4図において原子炉容器1は二重容器2で取り囲まれ、原子炉ビッ
ト3の中に置かれている。この原子炉ビット3は内側面に冷却面4を支持してい
る、その底床5は支持台座6として形成され、複数個のリング2aと底2bとか
ら成る二重容器2、原子炉容2:1、その」二に配置され側面が外側流れガイド
8に接続されている支持板7、そのトに配置され短管10によって結合された2
枚の孔明き板9a、9bから成る格子板9を互いに同心的に支持している。その
場合、短管」0は原子炉要y:11の重1を支持板7に伝える。互いに重ね合わ
された部品の間に、隣接する部品が異なった温度により別々に1勤できるように
するために、別の金属から成る滑り材料(図示せず)が設けられている。第1図
に概略的に示され第4図に詳細に示されている原子炉炉心12は、多分割構造の
金属遮蔽体13によって環状に取り囲まれている。この金属遮蔽体13は更に内
側流れガイド14によって取り囲まれ、炉心の上側で空洞体15に鎖錠可能に結
合されている。流れガイド14はF向きに煙突23によって延長されている。こ
の煙突23はまず複数個の1mポンプ16.17およびその上で二次冷却回路(
Ilil!I示せず)の部品としての熱交16818によって取り囲まれている
。この二次冷却回路は原子炉の熱を蒸気タービン・発電機設備に供給するための
蒸気回路に搬送する。熱交換器18は唯一の環状の管束により、あるいは互いに
並列接続された複数個の部分管束から構成されている。また図示していないが、
機械式ポンプを使用することもできる。その場合、ポンプ軸は熱交換118の部
分管束の間を通して上向きに環状M2S上の駆動モータまで導かれる。上部範囲
において空洞体15、煙突23および熱交換器18の内側円胴部はまず円周方向
に一様に分布された小さな孔19を有している。更に空洞体15は大きなスリッ
ト20を有している。原子炉炉心12から上昇する高温のナトリウムはスリット
20並びに孔19を通して熱交換器18に流入する。熱交換器18は電磁ポンプ
の活動部分16と一緒に環状121に取りり付けられている。計装蓋22は空洞
体15によって支持されているので、環状蓋21はこの計装置I22から独立し
て据え付けられている。空洞体15は遮蔽体25を計装置[22に結合し、l1
1mおよび遮断用の口、ド24並びに原子炉炉心12の計装用の配管を収容して
いる。計装蓋22は環状蓋21に対して、図示していないが液体金属冷却形原子
炉において一所的な膨らまし可能なパツキンによって、構造部品が相対的に軸方
向に動けるようにノールされている。膨らまし可能なパツキンの上側に、同様に
原子炉において公知であり従って図示していない計装蓋22に対する昇降・回転
装置が配置されている。この装置は炉心要素を交換する際に必要とされる。
第4図は、第1図から第3図と同し符号で原子炉ビット3の底床5における支持
台座6の上に底2b、原子炉容器1、支持板7および格子板9が互いに同心的に
どのように積み重ねられているかを示している。ここでも前記の滑り材料は示さ
れていない、炉・1.・要素11がら成る原子炉炉心12はまず多分割構造の金
属遮蔽体13で取り囲まれ、この金属iXX棒体3は同様に遮蔽機能を有する流
れガイド川4によって取り囲まれている。遮蔽体13の上に空洞体15および炉
、し・構成要素11.J:の補助的な軸方向遮蔽体25が載っている。この遮蔽
体25は冷却材を貫流するため、ロア’F24および種々のj1装器を収容する
ため、および炉心構成W素11を交換するための垂直貫通部26を有している。
第5回は、遠隔操作可能なポル[30で互いに結合されるリング2aと底2bと
の間の厚内にされた接触個所を示している。内側に心出し機構31が設けられて
いる。リング2aと底21)との間の接触面において2つのパツキンリング32
例えは金属0リングが対応した溝の中に配置されでいる。これらのパツキンリン
グ32間においてまず垂直の検査孔33が水平の孔34まて延び、更にアングル
部材35を介して検査配[36に通している。この検査配管36によりノール機
能か列から監視できる。
i1mti!転において高温のナトリウムは原子炉炉心12から空洞体15を通
って上向きに孔19およびスリット20を通過して熱交換器18に流入する。そ
の場合ナトリウムはその熱を図示していない二次冷却回路によって外に放出する
。そして冷却されたナトリウムはQillポンプの活動部分16と受動部分17
とによって形成された搬送隙間において下向きに圧送され、詳しくは流れガイド
8の内側壁と涼れカイト14の外側壁との間を格子板9に向けて圧送され、そこ
から普通のようにして炉心要素11の訃を吸収するために、短管lOにおけるス
リットを通して炉心要素11の下端に導かれる。ポンプが停止したとき、ナトリ
ウムは自炊Vti環で同しように流れ、その鳩を同しように二次冷却回路により
外に放出する。
二次冷却回路が故障してしまったとき、熱は原子炉容器容器lおよび二重容器2
を介して冷却面4に放出されるか、あるいは原子炉ビット3における循環ガスに
放出される。複数個のリング2aと底2bとから成る二重容器2は、例えば直径
が5mの場合に150mmの肉厚を有し、ドイツ工業規格DIN1693による
球顆状鋳鉄GGGから成っている。この壁にはかなりのP量が蓄えられ、時間を
遅らせて冷却面4に放出される。コンクリートにおける一般的な蓄熱に比べて非
常に高い温度が許容される。
炉心要素を交換するためにそれ自体公知の交換機が蓋22の上にもたらされる。
この交換機は使用済み炉心要素11を原子炉炉心12から直接取り出し、新しい
炉心要素を装填する。この場合前記の昇降・回転装置がR1装置22を空洞体1
5および遮蔽体25と共に垂直に持ち上げ、これを図示していない開口が交換す
べき炉心要素の上に到達するまで回転する。そして所望の炉心要素はは外側に対
してシールされた容器の中に入れられる。熱交換器あるいはポンプの修理が必要
である場合、特別な構成要素交換容器が環状蓋21の上に移動され、この交換容
器により、同様に不活性化されシールされた雰囲気の中で環状の熱交換器18は
それに取り付けられたtmポンプの活動部分16と共に交換できる。この種の交
換容器は公知であり、冒頭に述べた液体金属冷却形原子力設備において熱交換器
およびポンプを点検あるいは交換するために一般に使用されている6本発明に基
づくモジュール原子炉の寸法、特に約5mの非常に小さな直径は、このようにし
て空洞体15あるいは原子炉炉心を取り囲む部品7.8.9.1O113,14
,17,23あるいはその上に原子炉容器1全体、外側容器2の個々のリング2
a、底2bを交換することを許容する。前記のモジュール原理に基づいて、同し
原子力設備の残りのモジュール原子炉はその修理中並びに炉心要素の交換中に運
転し続けることができ、従って原子力設備の高い稼働率が保証される。
上述の修理構想によれば、原子炉の寿命の終わりにも、環境および人間に対する
極めて小さな放射線負荷により迅速に且つ安価な廃棄物処理が保証される。
FIG 2
国際調査報告
国際調査報告
Claims (4)
- 1.冷却面(4)が装備された原子炉ピット(3)の中に原子炉容器(1)が配 置され、原子炉容器(1)が原子炉炉心(12)、1つあるいは複数個の熱交換 器(18)および一次ポンプ(16)を収容し、原子炉容器(1)が蓄熱体とし て使用される鋳鉄製の二重容器(2)によって取り囲まれ、この二重容器(2) が互いに取り外し可能に結合され上下に重ね合わされた複数個のリング(2a) と底(2b)とから構成されていることを特徴とするモジュール原理に基づく原 子力設備の液体金属冷却形原子炉。
- 2.二重容器(2)が球状黒鉛鋳鉄から成っていることを特徴とする請求の範囲 第1項記載の原子炉。
- 3.互いに結合し上下に重ね合わせるべきリング(2a)と底(2b)とが、そ れらの接触個所を厚肉にされ、遠隔操作で互いにボルト結合されることを特徴と する請求の範囲第1項又は第2項記載の原子炉。
- 4.リング(2a)および底(2b)がそれら接触個所にそれぞれ2つの環状パ ッキン(32)を有し、これらのパッキン(32)の間に外部に通じる検査孔( 33)が設けられていることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第3項のいず れか1項に記載の原子炉。
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1992
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