JPH06501711A - エーテル含有第四級アンモニウム塩 - Google Patents

エーテル含有第四級アンモニウム塩

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 エーテル含有第四級アンモニウム塩 発明の分野 本発明は、トナーと受像シートとの間の付着促進剤としても、トナー融解温度降 下剤としても役立つ乾式静電写真トナーおよび現像剤の電荷制御剤として有用な 新規エーテル含有第四級アンモニウム塩に関する。
従来技術の記述 トナー粉末を製造し使用する技術分野では、通常、電荷制御剤1よ摩擦帯電能お よび/またはそれらの導電性特性を調整および制御するのに使用されている。多 種多様な電荷制御剤が、トナー粉末で使用されることか知られている各種バイン ダーポリマーに組み入れられてきたことも知られている。しかし、新規かつ新た な性能を示す改善されたトナー粉末および改善されたコピー装置に対する欲求力 (、変らぬ研究開発の努力をもたらし、新規で改善された電荷制御剤の発見をも たらしてきた。
温度降下剤としてのさらなる効果または作用を奏する剤としても機能する物質に ある。このような多機能性は、トナー粉末、現像剤およびコピー装置の製造およ び使用に際してコストの節減をもたらす可能性を提供する。
したがって、乾式静電写真トナーおよび現像剤で十分な電荷制御機能を奏し、そ してトナーと受像シートとの間の付着を促進する上に、トナーの融解温度降下剤 としても役立ちうる新規な塩の提供が望まれるであろう。
本発明は、下記式で示される第四級アンモニウム窒素原子にアルキレン連結基を 介して結合した少なくとも1つのエーテル部分が組み入れられた新規エーテル含 有第四級アンモニウム塩を提供する。
上式中、R,はアルキルまたはアリールであり、R3およびR2は、同一または 異なっていてもよい、アルキルまたはアリールであり、R4はアルキル、アリー ルまたはアラルキルであり、Xは+CHt+であり、ZOはアニオンであり、そ してnは2〜6の整数である。
本発明の塩は、乾式粒状静電写真トナー粉末の電荷制御剤として優れた利用性を 有する。このようなトナー粉末は、第四級アンモニウム窒素原子にアルキレン連 結基を介して結合した少なくとも1つのエーテル部分を組み入れた少なくとも1 種の第四級アンモニウム塩が分散したポリマーマトリックス相またはポリマーバ インダーを含んでなる。
トナー粉末に組み入れられた場合、このような第四級アンモニウム塩は、単に良 好な電荷制御剤として作用するだけでなく、トナー粉末の融解温度降下剤と紙付 着促進剤としても役立つ。これらの塩は、好ましくは、トナー粒子のコアーまた は体部分を含んでなるポリマーバインダーマトリックス相に分散される。
本発明の新規な塩を含むトナー粉末は、キャリヤビヒクルと混合して静電写真現 像剤を形成することもできる。
トナー粉末のポリマーバインダーに組み入れられたこれらの塩を含むトナー粉末 は、潜像が形成されたフォトコンダクタ−要素上に調色画像を現像する目的で、 調色画像をフォトコンダクタ−要素から受像シートに転写するのに、そして静電 写真技術分野で従来から一般的に知られた処理および処理条件を使用しながら受 像体上での調色画像の熱融解に使用できる。
本発明に付随する各種の他の利点、目的、特徴、課題および態様などは、添付の 請求項に沿って本明細書から当業者に明らかであろう。
好ましい態様の説明 (A)定義 本明細書で使用される場合の語「粒子サイズ」または本明細書で「粒子」の語と 関連して使用される場合の語「サイズ」もしくは「サイズのJは、コールター− フルチサイザ−(Coulter Multisizer)(Coulter、  Inc、販売)のような常用の直径測定装置により測定したときの容量重みつ き直径を意味する。平均容量重みつき直径は、等価の質量と密度の球形粒子直径 に合わせた各粒子の質量を総粒子質量で割った合計である。
本明細書で使用する場合の語「ガラス転移温度」またはrTgJは、ポリマーが ガラス状態からゴム状態へ変化する温度を意味する。この温度(Tg)は、ゴe chniques and Methods of Polymer Eval uation”。
Vol、1 (Marcel Dekker、 Inc、、 N、Y、、 19 66)に記載されるように示差熱分析により測定できる。
本明細書で使用する場合の語「融点」またはrTo+Jは、ポリマーが結晶状態 から非晶質状態へ変化する温度を意味する。この温度(Tm)は、″Techn iques and Methods of Polymer Evaluat ion”に記載されるように示差熱分析により測定できる。
本明細書で使用される場合の語「付着インデックス」は、トナーが融解した後に 紙へのトナーの付着性の測度である。付着インデックス試験は、トナーバッチへ の金属ブロックの付着ならびにトナ一層とその接触基板との間が金属ブロックと 振子の衝突により界面破損を起こすのに必要なエネルギーの測定からなる。付着 インデックスの範囲は、0単位(基板へのトナーの付着なし)から100単位( 基板へのトナーの優れた付着)までである。
(B)エーテル含有第四級ピリジニウム塩本発明は、下記式で示されるエーテル 含有第四級アンモニウム塩に関する。
上式中、R7はアルキルまたはアリールであり、R8およびR8は、同一または 異なっていてもよいアルキルまたはアリールであり、R4はアルキル、アリール またはアラルキルであり、Xは+CH,+であり、zeはアニオンであり、そし てnは2〜6の整数である。
本明細書で使用する場合の語「アルキル」は、直鎖および分岐鎖のアルキル基な らびにシクロアルキル基を包含する。
本明細書で使用する場合の語「アニオン」は、m−ニトロベンゼンスルホネート 、トシレート、テトラフェニルボレート、ジシアナミドおよびクロライドなどの 陰イオンをいう。
本明細書で使用する場合の語「アリールJは、フェニル、ナフチルおよびアンス リルなどを包含する。
本明細書で使用する場合の語「アラルキル」は、ベンジル、ナフチルメチル、な どを包含する。
アルキルおよびアリール基は、未置換であるかまたはアルコキシ、ハロもしくは 他の基のような各種置換基で置換されていてもよい。
本発明で有用なエーテル含有第四級アンモニウム塩の具体例は、例えば、 N、N−ジメチル−N−(2−フェノキシエチル)ベンジルアンモニウム m− ニトロベンゼンスルホネート、N、N−ジエチル−N−(2−フェノキシエチル )ベンジルアンモニウム m−ニトロベンゼンスルホネート、N、N−ジペンチ ルーN−(2−フェノキシエチル)ベンジルアンモニウム m−ニトロベンゼン スルホネート、N、 N−ジメチル−N−(2−フェノキシエチル)アニリニウ ムテトラフェニルボレート、 N−(2−フェノキシエチル)トリメチルアンモニウム トシレート、 N、 N−ジメチル−N−(2−二トキシエチル)ベンジルアンモニウム ジ  シアナミド、 N、 N−ジメチル−N−(3−フェノキシプロビル)ベンジルアンモニウム  クロライド、 N、 N−ジメチル−N−(2−(2−ナフトキシ)エチル〕ベンジルアンモニ ウム テトラフェニルボレート、N、 N−ジメチル−N−(2−フェノキシエ チル)−2−ナフチルメチルアンモニウム m−二トロベンゼンスルホネート、 N、 N−ジメチル−N−(2−フェノキシエチル)ベンジルアンモニウム ブ ロマイド、 N、 N−ジフェニル−N−(2−フェノキシエチル)ベンジルアンモニウム  テトラフェニルボレート、およびN、 N−ジ(2−ナフチル’)−N−(2− フェノキシエチル)ベンジルアンモニウム m−ニトロベンゼンスルホネート、 が挙げられる。
目下のところ好ましい塩は、前記式のR1がフェニルであり、R3がメチルであ り、R2がメチルであり、R4がベンジルであり、nか2でありモしてZOがm −ニトロベンゼンスルホネートである本発明のエーテル含有第四級アンモニウム 塩である。
(C)合成 本発明の塩は、いずれかの適当な経路で製造できる。ある一般的な経路は、第三 級アミンをハロアルキルエーテルで四級化し、得られた第四級アンモニウムハロ ゲン化物を反応性アルカリ金属アリールスルホネートもしくは他の酸塩により複 分解またはイオン交換することにより所望の第四級アンモニウム塩に転化するも のである。
好ましくは、ハロアルキルエーテルは2−ブロモエチルフェニルエーテルであり 、そして第三級アミンはN、 N−ジメチルベンジルアミンである。
第四級アンモニウム塩の製造に、目下のところ都合がよくそして好ましい操作は 、同じ高極性溶媒(目下のところアセトニトリルが好ましい例である)中で溶質 としてハロアルキルエーテルおよび第三級アミンを用意することにある。ハロア ルキルエーテルに対する第三級アミン化合物のモル比は、好ましくは約l:1で ある。次に、このような溶液を約15〜20時間加熱還流する。次に、反応混合 物を溶媒の留去により濃縮し、油状物または結晶性固体を得る。この生成物は、 さらなる精製を行うことなく合成の次の工程に使用できるか、あるいは生成物を 2−ブタノンなどのケトンから再結晶し、次いで洗浄、乾燥して精製してもよい 。
中間体ハロゲン化物から第四級アンモニウム有機塩の製造にとって、現時点で都 合がよく好ましいものは、水にイオン交換剤を溶解し、次いでこの溶液を第四級 アンモニウム塩中間体を含有する第二の溶液に加えるものである。かかるイオン 交換剤に対する塩のモル比は、約1:「であらねばならない。典型的には、沈殿 が即座に生じる。この沈殿を集め、水洗(好ましくは蒸留水または脱イオン水) し、エーテルで洗浄し、次いで塩化メチレンなどの水非混和性有機溶媒に溶解す る。水層を分離し、有機層をMaSOaなどの上で乾燥し、次いで生成物を濃縮 した。得られた生成物は、必要によりイソプロパツールなどのアルカノール、2 −ブタノンなどのケトンから再結晶化されうる。
(D)トナー類とトナーの製造 本発明の第四級アンモニウム塩はトナー粒子に組み入れられる。
この目的上、トナー粒子は100重量%基準で、(a)少なくとも1種の第四級 アンモニウム塩約0.5〜約10重量%、 (b)熱可塑性ポリマー約75〜約97.5重量%、および(c)着色剤約2〜 約15重量%、 を好ましくは含むものが考慮されうる。
トナー粒子のサイズは本発明の観点からそれほど重要でないと考えられており、 むしろ意図されている最終用途により正確なサイズおよびサイズ分布が影響を受 ける。現在知られている限りにおいて、トナー粒子はすべて既知の静電写真複写 プロセスで使用できる。典型的に、そして具体的には、トナー粒子サイズは、約 0.5〜約100ミクロン、好ましくは約4〜約35ミクロンの範囲にある。
本発明の塩とトナーマトリックス相打料として使用される熱可塑性ポリマーの性 質は、広範囲に変わることができる。典型的に、そして好ましくは、約50〜約 120°Cの範囲内にガラス転移温度を育する非晶質トナーポリマー、または約 65〜約200°Cの範囲内に融点を有する実質的に非晶質ポリマーのブレンド が本発明で使用される。
このようなポリマーは、好ましくは、約1.000〜約500.000の範囲内 の数平均分子量をもつ。重量平均分子量は変動できるが、約2×103〜約10 6の範囲内にあることか好ましい。このようなポリマーの典型例としては、ポリ スチレン、ポリアクリレート、ポリエステル、ポリアミド、ポリオレフィン、ポ リカーボネート、フェノールホルムアルデヒド縮金物、アルキッド樹脂、塩化ポ リビニリデン、エポキシ樹脂、これらのポリマーを製造するのに使用するモノマ ーの各種コポリマー、例えばポリエステルアミド、スチレン、アクリル酸類など のモノマーとのアクリロニトリルコポリマーが挙げられる。
好ましくは、本発明の実施に際して使用される熱可塑性ポリマーは、実質的に非 晶質である。しかし、上記のように、場合によって、実質的に結晶性のポリマー と実質的に非晶質のポリマーの混合物のようなポリマー混合物を使用してもよい 。
目下のところ、トナー粉末で使用するのに好ましいポリマーは、スチレン/n− ブチルアクリレート コポリマーである。一般的に、好ましいスチレン/n−ブ チルアクリレート コポリマーは、約50〜約100°Cの範囲内にガラス転移 温度をもつ。
任意であるがこのようなブレンドに含めるのに好ましい出発原料は、着色剤(顔 料または色素)である。適当な色素および顔料は、例えば、米国再発行特許第3 1.072号、ならびに米国特許第4.140.644号、同4.416.96 5号、同4.414.152号および同2.229.513号に記載されている 。黒白静電写真複写機で使用するトナーに特に有用な着色剤は、カーボンブラッ クである。使用する場合、一般に着色剤は、総トナー粉末重量基準で約1〜約3 0重量%、好ましくは約2〜約15重量%の範囲内の量で使用される。
場合により、トナー組成物は、均染剤、界面活性剤および安定化剤などをはじめ とするトナー粉末で従来から使用されてきたタイプの他の添加剤も含むことがで きる。このような添加剤の総量は変動しつる。現に好ましいのは、総トナー粉末 組成物重量基準でこのような添加剤の約10重量%を越えないで使用される。
本発明の第四級アンモニウム塩などの添加剤を所望のポリマーま=紅 色剤などの機械的に予備形成したブレンドをポリマーまたはポリマニー混合物の ブレンドを融解するのに十分な温度でロールミルにかけるかまたは押出して、均 一なブレンド組成物を達成できる。その後、冷却した組成物を粉砕し、場合によ って篩い分けし、所望のトナー粉末サイズおよびサイズ分布を達成できる。
好ましくは、溶融ブレンドする前の予備的に粒状形態に置かれたトナーを機械的 にブレンドする。約SO〜約120°Cの範囲内のTgまたは約65〜約200 °Cの範囲内のT[+1を育するポリマーでは、約90〜約240°Cの範囲内 の溶融ブレンド温度がロールミルまたはエクストルダーの使用に適する。溶融ブ レンド時間(すなわち、高温の溶融ブレンド処理にかける期間)は、約1〜約6 0分の範囲である。ブレンドおよび冷却後、組成物を保存した後、粉砕すること ができる。粉砕はいずれか都合のよい方法により行うことができる。例えば、固 体組成物を砕く、次いで米国特許第4.089.472号明細書に記載される、 例えば流体エネルギーまたはジェットミルを用いて粉砕する。行うとすると、選 別は1または2工程で常法に従って行うことができる。
溶融ブレンドに代え、ポリマーを溶媒に溶解し、それに添加剤を溶解および/ま たは分散し、次いで得られた溶液または分散体をスプレードライして粒状トナー 粉末を製造することもできる。
限定合同ポリマー懸濁法(fimited coalescence poly mer 5usperIs1onprocedure)が、サイズ10ミクロン 以下のトナー粒子のような小さなサイズの均一なトナー粒子を製造する上で特に 好ましい。
本発明で使用するトナー粒子は、約275〜約400°Fの範囲内に融解温度範 囲をもつことが好ましいが、より高温および低温のトナー粉末を製造し、使用す ることもできる。これらのトナー粉末は、優れた紙付着性を特異的に示す。典型 的には、これらのトナー粉末は約30〜約100の範囲内の紙付着インデックス 値を有するが、このような値より低いトナー粉末を製造し、使用することもでき る。このようなトナー粉末の紙付着インデックス値は、本発明の第四級アンモニ ウム塩を含まない以外は同じポリマーと添加剤で製造したトナー粉末の値より特 異的に高く、そして電荷剤を含まない以外同じポリマーと添加剤で製造したトナ ー粉末と同等である。
本発明の静電写真現像剤のトナーとして利用するには、本発明の新規な塩を含有 するトナーをキャリヤビヒクルと混合できる。このような現像組成物を形成する のに使用できるキャリヤビヒクルは、各種材料から選ぶことができる。これらの 材料としては、キャリヤコアー粒子および膜形成性樹脂の薄い層でオーバーコー トされたコアー粒子が挙げられる。
キャリヤコアー材料には、導電性、非導電性、磁性または非磁性材料が包含され うる。例えば、キャリヤコアーとしては、ガラスピーズ、塩化アルミニウムカリ ウムのような無機塩結晶、塩化アンモニウムもしくは硝酸ナトリウムのような他 の塩、顆粒ジルコン、顆粒シリコン、二酸化シリコン、ポリ(メチルメタクリレ ート)のような硬質樹脂粒子、鉄、鋼、ニッケル、カーボランダム、コバルト、 酸化鉄または前記のいずれかの混合物もしくは合金のような金属材料が挙げられ る。例えば、米国特許第3.850.663号および同3.970.571号明 細書を参照されたい。磁気ブラシ現像機構で特に有用なものは、酸化された表面 をもつ多孔質鉄粒子のような鉄粒子、鋼粒子および他の「ハード」もしくは「ソ フト」強磁性材料(例えば、ガンマ酸化鉄もしくはフェライト、またはバリウム 、ストロンチウム、鉛、マグネシウムもしくはアルミニウムフェライト)である 。例えば、米国特許第4.042.518号、同4.478.925号および同 4.546.060号明細書を参照されたい。
上述のように、キャリヤ粒子は、使用されるトナーに適切な摩擦帯電関係および 電荷レベルを達成する目的で膜形成性樹脂の薄層でオーバーコートされうる。適 当な樹脂の具体例としては、米国特許第3.547.822号、同3.632. 512号、同3.795.618号および同3.898.170号明細書ならび にベルギー国特許第797.132号明細書に記載されるポリマー類が挙げられ る。他の有用な樹脂は、ポリテトラフルオロエチレンのようなフルオロカーボン 、ポリ(フッ化ビニリデン)、これらの混合物、ならびにフッ化ビニリデンとテ トラフルオロエチレンのコポリマーである。例えば、米国特許第4.545.0 60号、同4、478.925号、同4.076、857号および同3.970 .571号明細書を参照されたい。このようなポリマーフルオロ炭化水素キャリ ヤ塗膜は数多くの既知の目的に役立ちつる。これらの目的の一つは、キャリヤと トナー粒子の双方の摩擦帯電性を調整するために、未被覆キャリヤコアー材料と は異なる一連の摩擦帯電位置にキャリヤ粒子を移動させることにより現像剤を上 記静電力の要件を満たすのに役立つ。
他の目的は、現像剤の流動性を改善するようにキャリヤ粒子の摩擦特性を低下さ せることにある。さらに他の目的は、キャリヤ粒子が使用中の砕は散るのを低減 し、キャリヤ粒子か使用中に接触する表面(例えば、光導電要素表面)の剥離性 を低減するようにキャリヤ粒子の表面硬度を低減できることにある。さらに他の 目的は、現像剤の使用中にキャリヤ表面へトナー材料または他の添加剤が必要以 上に付着しつづけるようになる傾向〔よくスカンミング(scumming)と 称される〕を低減できることにある。さらなる目的は、キャリヤ粒子の電気抵抗 を変更しうることにある。
上記トナーを含有する典型的な現像剤組成は、一般的に、キャリヤビヒクルを粒 状トナー粒子の重量の約1〜約20%、そしてキャリヤ粒子重量の約80〜約9 9%含んでなる。普通には、キャリヤ粒子はトナー粒子より大きい。通常、キャ リヤ粒子は、約20〜約1200 ミクロン、好ましくは30〜300ミクロン の粒子サイズを育する。
また、本発明の塩を含有するトナーは、単一組成現像剤(すなわち、キャリヤ粒 子を伴わない)で使用できる。
本発明の塩を含有するトナーと現像剤組成物は、静電荷パターンまたは潜像を現 像する各種方法により使用できる。このような現像可能な電荷パターンは、各種 の手段で作製でき、例えば、感光性光導電性要素または絶縁体被覆導電性シート のような非感光性誘電表面要素上に担持される。適当な現像法としては、静電荷 パターンを横切らせて現像剤組成物をカスケードする方法が挙げられるが、他の 方法、磁気ブラシ由来のトナー粒子を適用する方法も包含される。
後者の方法は、現像剤組成物を形成する際に磁気的に引き付けられるキャリヤビ ヒクルの使用が必要である。トナー粒子の像様堆積後、画像は、例えばトナーを 担持する基板に画像を融合するようにトナーを加熱することにより固定できる。
場合により、未融合画像を複写紙のブランクシートのような受像体に転写し、次 いで融合して永久画像を形成できる。
本発明を以下の例によりさらに具体的に説明する。これらの例では、すべての融 点および沸点は未補正である。NMR(核磁気共鳴)スペクトルは、Varia n Gem1ni−200NMRスペクトロメーターで得られた。すべての元素 分析は、燃焼法により行った。別に言及しない限り、すべての出発原料は市販品 から入手した。
実施例 2−ブロモエチルフェニルエーテル40.21g (0,20モル)、N。
N−ジメチルベンジルアミン27.04g (0,20モル)とアセトニトリル 135mLの溶液を16.75時間加熱還流した。反応混合物を濃縮し、次いで 冷却した。静置し、残渣を結晶化した。固体をエーテル中で撹拌し、集め、次い で乾燥した。生成物の収量は66.0g (理論量の98.13%) 。ml) = 100〜110℃。
元素分析: C+tHzJrNOとして、計算値・C,60,72; H,6, 59; N、 4.17 。
実験値: C,60,34、H,6,56; N、 4.23゜水100mL中 m−ニトロベンゼンスルホン酸ナトリウム22.52g(0,10モル)溶液を 水100mL中N、 N−ジメチル−N−(2−フェノキシエチル)ベンジルア ンモニウム ブロマイド33.63g (0,10モル)の熱溶液に加えた。静 置して結晶化する油状沈殿を生成した。
固体を集め、水、次いてエーテルで洗浄した。固体を塩化メチレンに溶解した。
水音を分離し、有機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、固体になるまで濃縮した。
固体を2−ブタノンから再結晶して生成物32.5g(理論量の70.88%) を得た。mp= 122〜124℃。
元素分析: Cx−H□Nt(lssとして計算値 C,60,25; H,5 ,72; N、 6.11 、 S、 6.99 。
実験値: C,60,22、H,5,81; N、 5.90 ; S、 6. 65゜合(limited coalescence polymerizat ion)により得て、下記表Iに示される量の添加成分とブレンドした。
スチレン/n−ブチルアクリレート 100 100 100カーボンブラツク  6 6 6 電荷制御剤: な し 0 0 0 1重量部 カーボンブラックはRegal(商標)300″であった。各ブレンドは150 ℃で20分間ロールミル処理し、冷却し、粉砕し、次いで篩い分けしてサイズ約 12ミクロンでサイズ分布約2〜30ミクロンのトナー粉末生成物を製造した。
N−才クタデシル−N、 N−ジメチルベンジルアンモニウム m−ニトロベン ゼンスルホネートと上記表■に示される電荷制御剤は比較の目的で使用した。
例4:融解および付着性能 各スチレン/n−ブチルアクリレートトナー粉末ブレンドA、BおよびCは、ポ リテトラフルオロエチレン(E、 [、duPont de Nemoursa nd Co、から5ilverstone (商標)で市販されている)で被覆 されたバックアップローラーに一定スピードと圧力をかけたレッドラバー100 ミルで被覆された融解ローラーからなる融解ブリードボード上で評価した。両ロ ーラーの表面とも手動で剥離油(Dow CornjngCo、から市販されて いる60.000センチストツクのポリジメチルシロキサンオイル)を塗布され た。両ローラー間のニップ輻は、0.215〜0.240インチであり、融解手 段は12.25インチ/秒で操作した。
融解温度は350°Fであった。
トナーの長軸方向の延伸ストリップ6個を、KodakアルカリDP紙のワイヤ ー側に適用し、これらのトナー紙を融解ブリードバードを通過させた。調色融解 ストリップの透過濃度は、1.2と1.5との間にあった。
付着インデックスを各ストリップについて測定し、各種トナーブレンドA、Bお よびCに対するそれぞれの結果を下記表IIに示す。
付着インデックス値は8つの測定値の平均であり、標準偏差はそれらの測定値に ついて7単位未満である。エーテル部分を有するアンモニウム塩を含有するトナ ーは本発明の範囲外の比較電荷制御剤であるN−才クタデシル−N、N−ジメチ ルベンジルアンモニウムm−ニトロベンゼンスルホネート電荷制御剤を含むトナ ーよりも育意に高い付着インデックスを有し、そして電荷剤を含まないトナーの 付着インデックスと同等であった。
本発明を好ましい態様を特に引用しながら詳細に記載してきたが、変更および改 良が本発明の精神および範囲内で行うことが可能であることは理解されるであろ う。
フロントページの続き (51) Int、 C1,5識別記号 庁内整理番号G O3G 91097 I

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (上式中、R1はアルキルまたはアリールであり、R2およびR2は、同一また は異なっていてもよく、アルキルまたはアリールであり、R4はアルキル、アリ ールまたはアラルキルであり、Xは−(CH2)−mであり、Z■はアニオンで あり、そしてnは2〜6の整数である) で示されるエーテル含有第四級アンモニウム塩。
  2. 2.前記塩が、N,N−ジメチル−N−(2−フェノキシエチル)ベンジルアン モニウム m−ニトロベンゼンスルホネートである請求の範囲第1項の塩。
  3. 3.前記塩が、N,N−ジエチル−N−(2−フェノキシエチル)ベンジルアン モニウム m−ニトロベンゼンスルホネートである請求の範囲第1項の塩。
  4. 4.前記塩が、N,N−ジフェニル−N−(2−フェノキシエチル)ベンジルア ンモニウム m−ニトロベンゼンスルホネートである請求の範囲第1項の塩。
  5. 5.前記塩が、N,N−ジメチル−N−(2−フェノキシエチル)アニリニウム テトラフェニルボレートである請求の範囲第1項の塩。
  6. 6.前記塩が、N−(2−フェノキシエチル)トリメチルアンモニウムトシレー トである請求の範囲第1項の塩。
  7. 7.前記塩が、N,N−ジメチル−N−(2−エトキシエチル)ベンジルアンモ ニウムジシアナミドである請求の範囲第1項の塩。
  8. 8.前記塩が、N,N−ジメチル−N−(3−フェノキシプロピル)ベンジルア ンモニウムクロライドである請求の範囲第1項の塩。
  9. 9.前記塩が、N,N−ジメチル−N−〔2−(2−ナフトキシ)エチル〕ベン ジルアンモニウムテトラフェニルボレートである請求の範囲第1項の塩。
  10. 10.前記塩が、N,N−ジメチル−N−(2−フェノキシエチル)−2−ナフ チルメチルアンモニウムm−ニトロベンゼンスルホネートである請求の範囲第1 項の塩。
  11. 11.前記塩が、N,N−ジフェニル−N−(2−フェノキシエチル)ベンジル アンモニウムテトラフェニルボレートである請求の範囲第1項の塩。
  12. 12.前記塩が、N,N−ジ(2−ナフチル)−N−(2−フェノキシエチル) ベンジルアンモニウムm−ニトロベンゼンスルホネートである請求の範囲第1項 の塩。
  13. 13.前記塩が、N,N−ジメチル−N−(2−フェノキシエチル)ベンジルア ンモニウムブロマイドである請求の範囲第1項の塩。
JP5502960A 1991-07-18 1992-07-16 エーテル含有第四級アンモニウム塩 Pending JPH06501711A (ja)

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