JPH06501562A - 光ファイバーコネクターの組立装置 - Google Patents

光ファイバーコネクターの組立装置

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 コネクター組立方法及び装置 魔唄の背量 本発明は、入れ子式にはめ込むことのできる工作部品を組み立てるための、装置 並びに方法に関する。更に詳しくは、接着剤を必要としない、信号ケーブル端子 の組立装置及び方法に関する。特許協力条約(PCT )に基づく、世界知的所 有権機関(WIPO)国際出@Jo、 91101013に、この型の光フアイ バーケーブル端子装置及び方法か開示されているが、この出願を本発明の参照文 献として掲げる。
光フアイバー通信ケーブルの分野で、破壊力を生じさせることなく端子の組立を 行うことのできる装置の開発が、強くめられていた。特に、ファイバー及びファ イバーの光伝達に:よとんど悪影響を与えることなく、光伝導ケーブルの部品を 接続する端子を組み立てることのできる装置の開発が待たれていた。更に、端子 内でのファイバー酉Jり及び間隔に関する種々の異なった要求を満たすことので きる装置が必要とされていた。
光フアイバー通信に用いられるケーブルは、通常、光学的に絶縁された素材から なる被覆コアを有し、光を伝達する、ガラス・光ファイバーを一本、あるいは、 複数本備える。被覆することにより、ガラス・コアが保護され、また、光コアか ら外への光の分散を防ぐことができる。光ファイバーは、プラスチック素材等か らなる外部保護バッファで保護されており、前記バッファは、ケーブル末端で着 脱可能あるいは固着されている。光ファイバーの径は非常に小さく、ミクロンの オーダーであるため、特に、ケーブル端子の組立の際に掛かる力の影響を大きく 受ける。
ファイバ一端子アセンブリを所定の径に変形あるいは圧縮するために、数多くの 装置が開発されている。しかしながら、従来の装置は、端子及び光ファイバーに 過剰の圧縮力あるいは変形力を掛けて、ファイバー及び端末を破損し、あるいは 、これに損傷を与え、光伝達能力を低下させてしまう危険性があった。一方、掛 けられる力が不充分な場合には、端子の組立が不完全になり、光ファイバーがケ ーブル内で動くという、望ましくない結果を招く。端子及び組立工具を等しい公 差で製造することにより、上記の問題を解決することができる。が、公差を等し くして製造することにより、端子及び工具双方のコストを上げてしまうという新 たな問題が生じる。
従って、本発明は、所定の力を掛けることにより、光フアイバーケーブル端子を 組み立てる、新規な方法及び装置を提供する、ことを目的とする。
更に、本発明は、端子あるいはケーブルに損傷を与えるあるいは破壊力を掛ける ことなく、光フアイバーケーブル端子を組み立てる方法並びに装置を提供する、 ことを目的とする。
また、本発明は2経済的に製造され、簡単に利用でき、安定した、一定の力持性 を与える、光フアイバーケーブル端子の組立方法及び装置を提供する、ことを目 的とする。
本発明の他の目的は、以下の説明の中で明らかにされよう。
光咀Q概要 以上の目的を達成するためになされた本発明の装置は、ホルダ一部と、駆動部と 、前記ホルダ一部及び駆動部を所定の配置に維持するための部材と、を備えるこ とを特徴とする0本発明は、通路に沿って、相対的に第−及び第二の工作部品を 移動させることにより、前記二つの部品を相互にはめ込み、組み立てるための方 法及び装置を提供する。
ホルダ一部は、通常、第一の工作部品を、直線状の通路に沿って所定の配置及び 位置に、着脱可能並びに交換可能に保持するための、ジョ一部材を備える。駆動 部は、ホルダ一部のジョ一部材に保持される第一の工作部品と部分的に組み合わ せられる第二の工作部品を、着脱可能並びに交換可能に支持できる大きさに設定 される。駆動部の作用により、第二の工作部品が第一の工作部品に対して移動し 、相互にはめ込まれて、端子が組み立てられる。また、ガイド部が、ホルダ一部 と駆動部を所定の配置に保持し、所望の通路に沿って、前記ホルダ一部並びに駆 動部を制御する。ホルダ一部及び駆動部を最後まで移動させる、即ち締めること により、第一の工作部品と第二の工作部品が完全に組み合わせられる。
更に詳しく言えば、ホルダ一部は、第一の工作部品を着脱可能及び交換可能に受 容するジョ一部材を備える。ジョー訝木よ、望ましくは、第一の工作部品を位置 決めするクレードルを備える。前記クレードルは、第一の工作部品と部分的に組 み合わせられる第二の工作部品も受容する。ジョ一部材の前部には、第一の工作 部品の前端を受容するガイド溝が備えられている。更に、ジョ一部材が、第二の 工作部品を着脱可能並びに交換可能に受容するための後部座面を備え、後部座面 内の溝を、端子が固着されている信号コンダクタ、例えば、光ファイバーの出口 とするように、構成してもよい。
第二の工作部品を着脱可能並びに交換可能に支持する駆動部は、所定の特性を有 する力を与えるように配置される、弾性体を備える。前記駆動部が与える力持性 により、第二の工作部品は、第一の工作部品に対して、所定の通路に沿って、望 ましくは、直線的に、移動する。駆動部により与えられる力持性は、望ましくは 、一定で、且つ、第一の工作部品に対する第二の工作部品の移動の結果生じる抵 抗と、はとんど等しいか、あるいは、わずかに大きい。この場合、駆動部の力持 性が、所定の変位に対して、一定であることが望ましい、駆動部は、更に、圧縮 バネを備える。また、駆動部が、着脱可能及び交換可能に、第二の工作部品を支 持するジョ一部材を有するプランジャーを備えていてもよい、あるいは、駆動部 が、圧縮バネと接するプランジャーと、第二の工作部品を着脱可能及び交換可能 に支持するジョ一部材を有する中間プランジャーと、の両方を備える構成にして もよい。
望ましくは、ホルダ一部と駆動部を所定の配置に維持する部材が、ガイド部であ り、更に、ガイド部が、ホルダ一部と駆動部が直線状の通路に沿って移動するよ うに、前記ホルダ一部及び駆動部を制御するように、構成される。ガイド部は、 対向して配置される、一対の平行ガイドレールを備える。この場合、ホルダ一部 あるいは駆動部の何れかが固定されており、他方がレール上を摺動する。あるい は、ホルダ一部及び駆動部が、共通の軸に沿って、互いに、回動するように構成 してもよい。
以上のように構成される本発明に従う組立方法を説明する。ジョ一部材が、第一 の工作部品を、着脱可能及び交換可能に、通路に沿って所定の配置及び位置に、 保持する。第一の工作部品と部分的に組み合わせられる第二の工作部品は、着脱 可能及び交換可能に、駆動部に支持される。この時、所定の力が掛けられること により、第二の工作部品は、第一の工作部品に対して、移動する。この場合、掛 けられる力が、所定の変位に対して、はとんど一定であることが、望ましい。
第−及び第二の工作部品が、光フアイバーケーブルを収容する、連続した通路を 規定する。ここで、光フアイバーケーブルは、緩衝保護されていても、あるいは 、保護されていなくてもよい。通路から伸張するファイバーの一部を、第−及び 第二の工作部品の間に位置する圧縮機構が取り囲む。前記圧縮機構は、放射状内 (111方向に変形していてもよい。ホルダ一部に対して駆動部を移動させるこ とにより、第−及び第二の工作部品を入れ子式にはめ込み、組み立てる。このよ うに、入れ子式にはめ込むことにより、圧縮機構が圧縮され、光ファイバーを支 持し、保持することができる。
本発明の装置及び方法を用いて、組み立て端子に固定される、光ファイバーの、 露出している接続端は、周知の方法で、研磨される。
更に、本発明の装置並びに方法は、光フアイバ一端子を組み立てるために、所定 の力持性を掛け、前記力特性が、所定の最大値に達すると、より小さな値まで減 少する、ことを特徴とする。前記所定の最大値は、端子内で圧縮機構が機械的に ファイバーを保持するのに充分な大きさであり、また、最大値に達した後、光フ ァイバーに損傷を与えないように、力持性が減少するように構成されている。
以上詳述したように、本発明は、一定の特性を有する、あるいは、所定の最大値 を与える、力を利用して、光フアイバーケーブル端子を組み立てる、非常に信頼 性の高い装置及び方法を提供するものである。本発明の方法並びに装置は、従来 の方法及び装置と比較して、経済的であり、低コストで実施できる。
また、本発明は、光フアイバーケーブルに端子を固定するための、丈夫で、正確 で、信頼性の高い、器具を提供するものであるが、本発明の特徴、要旨を逸脱し ない範囲で、これを、他のファイバー及びワイヤー等に適用することも、可能で ある。
区Ω説男 以下、本発明の好適な実施例及び付属の図面に基つき、本発明の特徴及び目的を 更に詳しく説明する。
図1は、光フアイバ一端子を部分的に組み立てられていない状態、また5部分的 に断面で示した、本発明に従う、光ファイバー端子組立装置の俳価図である。
図2Aは、端子の移動部を前記端子の末端部に挿入する前の状態を示す、本発明 を体現化した光フアイバ一端子の断面図である。
図2Bは、圧縮機構を初期変形させるのに充分なだけ、移動部を末端部中に挿入 した状態を示す、図2Aと同様の図である。
図2Cは、端子が完全に組み立てられた状態を示す、図2A及び図2Bと同様の 図である。
図3.4、及び5は、図2Aないし図2Cの光フアイバ一端子に用いられる3種 類の異なった圧縮機構を示す斜視図である。
図6は、本発明の一実施例で、「開」の状態になっている端子組立装置の俳J面 図である。
図7は、端子を省略した、図6の7−7横断面図である。
図8は、端子を省略した、図6の8−8横断面図である。
図9は、端子を省略した、図6の9−9横断面図である。
図10は、「閉」の状態になっている、図6の端子組立装置の(illiffl である。
図11は、本発明の別の実施例で、「開」の状態になっている端子組立装置の側 面図である。
図12は、「閉」の状態になっている、図11の端子組立装置の側面図である図 13は、本発明の更に別の実施例で、「開」の状態になっている端子組立装置の 併重面図である。
図14は、「閉」の状態になっている、図13の端子組立装置の佃mである図1 5は、本発明に従い、所定の力を利用して光フアイバ一端子を組み立てるための 器具を示す平面図である。
図16は、図15の器具の解放機構を示す分解部34911図である。
図17は、図16の解放機構を組み立てた状態で示す、17−17断面図である 。
図18及び図19は、それぞれ、解放機構の解放前、解放後の状態を示す、図1 5の器具の、一部断面部分図である。
好濃な実施医Ω脱朋 本発明に従うコネクター・アセンブリのための器具10は、図1に示すように、 ホルダ一部14、駆動部16、及び、前記ホルダ一部及び駆動部を、所定の通路 に対して、所定の位置に保持するための位置決め部18を備える。器具10は、 光フアイバ一端子12を組み立てるために用いられる。
ホルダ一部14は、更に、ジョ一部材22と一体に成形されるジョ一部材支持体 20を備える。ジョ一部材支持体20は、所定のプラットフォーム上にジョ一部 材22を設置できるような大きさに設定されている。ジョ一部材22は、図9に 示される、第二の工作部品32の前部を受容可能なガイド溝26を有する、前部 アライメント24を備λる。第一の工作部品30及び第一の工作部品30と部分 的に組み合わせられる第二の工作部品32を備える端子は、着脱可能、交換可能 に、空隙28に収容される。圧縮機構34は、以下に詳しく説明されるように、 第一の工作部品30と第二の工作部品32との間に設置される。後部アライメン ト・ガイド38は、図7に示される、ファイバー出口溝40を規定し、更に、第 一の工作部品30を保持する後部座面を与える。
駆動部16は、駆動部支持体42上に積載される。駆動部支持体42は、駆動部 16を所定のプラットフォームに適合させるような大きさ及び配置に設定されて いる。駆動部16は、所望の力持性を生じさせる(図示されない)弾性体を収納 する孔44を備える。孔44に連絡する、軸方向に伸張した管状の通路46が、 軸方向に伸張するプランジャ一部48を収容する。プランジャ一部48の外側に 伸張するフランジ50を収容可能なように、孔44に隣接する通路46の末端は 、フレアあるいは階段上に成形されている。プランジャ一部48は、弾性体によ り与えられる力持性を、第二の工作部品32に伝達する。プランジャ一部48は 、第二の工作部品32を着脱可能、交換可能に受容するためのショ一部材52を 備える。
位置決め部18は、当業者に周知の如何なる配置機構を有していてもよい。例え ば、位置決め部18は、対向して配置されるガイドレールを備える0本実施例で は、ホルダ一部14あるいは駆動部16の何れかを固定し、他方を、ガイドレー ルに沿って、固定された部品14あるいは16に接触するまで、移動させるよう に、構成されている。が、この他、位置決め部18を、ホルダ一部14と駆動部 16を共通の軸に沿って移動させることができるように配置されたピボットとし て構成してもよい。後者の代表的な例は、プライヤーに類似の構造を持つ手動器 具である。ホルダ一部14ど駆動部16との相対的な動きを、コンピューターを 組み込んだ数値制御システムで制御するように、構成してもよい。
図2A、2B、及び2Cに示されるように、光フアイバ一端子12は、第一の工 作部品3oに対応する内部移動エレメント60、第二の工作部品32に対応する 端子エレメント62、及び、3つの圧縮部66から成る圧縮機構64を備える。
但し、エレメント60及び62と工作部品30及び32との対応が逆になるよう に、構成されていてもよい。
図示されるように、内部移動エレメント60は、外表面70に囲まれ、軸方向に 配置される、管状の貫通通路68、及び、圧縮作用する同軸上の前面72を備え る。通路68は、緩衝保護された光フアイバーケーブル84を受容、支持する、 通路68は、出口端、即ち、前面72に隣接する端部で、円筒状のボアから放射 状内側に突出する円筒状リップ74の部分を除いて、移動部60の全長に渡って 、伸張している。円筒状リップ74は、光ファイバーが内部移動エレメント60 内に完全に収容されたときに、ファイバーの緩衝部材と接し、位置決めをする、 環状接合部として、機能する。
図示されるように、管状外表面70は、前部76、より大径の中央部78、更に 大径の後部80から成る。後部80は、前面72から後端、即ち、内部移動エレ メント60の左端の方向へおよそ3/4の位置に図示された段82より後方では 、さらに大きな外径を有する。また、望ましくは、後部80が、更に、その後端 部に、テーパー状のフレア86を備える。この場合、テーパー状のフレアは、後 部80の長さの一部分だけエレメント6o後端(左端)の内側から、軸方向にテ ーパーするように構成される。フレアをこの位置におくことによって、完全に端 子を組み立てた際に、内部エレメント60と外部端子エレメント62とが同軸的 に固定される。図2Aないし図20は、図1の最後部フレアに代えて、この構成 を示すものである。
図示した端子においては、放射状の段82は1000分の1から2.3インチの 大きさであり、放射状フレア86は、それよりわずかに大きく、1000分の5 インチ程度である。図2Cに示される完全に端子が組み立てられた状態で、前部 76と中央部78との間、更に、中央部78と後部80との間の放射状段が、外 部エレメント62のガイド面88及び段89と、それぞれ軸方向後方で近接する ように、位置決めされる。外表面70は、中央部78と後部80との開の段の後 方に、 (図示されない)拡大可能な締め付はリングを収容する、(図示されな い)締め付はリング溝を備える。
図示した端子12においては、端子の前端(図2への右端)で、圧縮機構64に より、光フアイバーケーブルを固定し、且つ、後端(図2Aの左端)でも、内部 移動エレメント60の後端部に位置する複数のクランプ114により、ケーブル を保持している。前記複数のクランプは、通路9oの壁と係合するように移動す る。クランプ114は、フレア86を含む、内部エレメント60上の後部80の 一部により、構成される。図2A、2B、及び2Cに示されるように、内部エレ メント60の最大径部80の管状壁を通る軸方向の溝が、4本のクランプ指11 4を形成している。鞘己指の外径部が通路9o内に係合し、緩衝保護されたケー ブル上に指か圧縮されることにより、端子が組み立てられる。
外部エレメント62士外表面94を有し、軸92の回りに同心円的に配置される 軸方向に貫通する通路90を備える、管状の収容体として構成される。管状の通 路90は、緩衝保護されていない光ファイバー98を収容・支持し、位置決めす ることのできる大きさに設定される、第−通路部96を備える。第−通路部は、 第二通路部100の軸上紡に位置する。後部通路部100は、内部エレメント6 0を入れ千成に収容保持する大きさに設定されている。前部通路部96の後方及 び後方通路部100の前方には、放射状に狭窄した肩即ち接合部104が形成さ れている。放射状狭窄部は、通路90の軸92と同心円上、正円錐に形成されて いる。端子エレメントの外表面の軸方向後端には、複数の丘106及び溝108 か連続して形成されており、ケーブルを支持する被覆あるいはスリーブを収容、 保持する。前方の外表面94は、円筒状のプラグとして構成されており、(図示 されない)レセプタクル端子に周知の方法で入れ予約に、収容される。また、外 表面の中央部110は、レセプタクルと周知の方法で機械的に接続される構造と なっている。
第二通路部100は、前記放射状狭窄部104の後方、前記連続した丘及び溝か ら離れた位置に、円錐ガイド面88、外側段89を備える。更に、第二通路部1 00に、 (図示されない)締め付は溝を形成してもよい。また、通路90は、 狭窄部104と円錐ガイド面88との間に形成された、短いボア112を備える 。ガイド面88は、好ましくは60度の円錐角を有する漏斗型で、前部の直径が 、圧縮される前の圧縮機構64の合計径より小さくなるように、構成されている 。締め付は溝が形成されている場合には、端子12が完全に組み立てられたとき に、内部エレメント6o上に支持される締め付はリングを収容保持するように、 締め付は溝の位置が決定される。
端子12の圧縮機構64は、図4に示される球形部116°、あるいは、図5の 円盤部材116”のように、中心に穴の開いた変形可能な単一部材として構成さ れてもよい。図2Aないし図20の端子12は、ファイバー収容孔118を規定 する、円上に配置された3つの球形部材116を備える。あるいは、図3に示す ような3つのロッド用部材116°°°を備える構成でもよい。
各圧縮部材116が光ファイバー即ちケーブル上に均一な保持圧力を掛けること ができるように、変形される前の形状を記憶する、均一で、弾性力があり柔軟な 、エラストマー型の材質で、各部材を構成することが望ましい。このような材質 の例として、例えば、ナイロン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ゴム、及びポ リ塩化ビニル等が挙げられる。部材116の形状は、図2Aないし図2c、3. 4、及び5に示されるように、様々な耐夕すが可能であるが、円形断面を有する ものが好ましい。更に言えば、図2Aないし図2Cに示される3つの球形部材1 16が望ましく用いられる。
単一の部材116を貫通する、あるいは、複数の部材116の間を通る、ファイ バー通路118は、図2Aに示されるように、緩衝保護されていない光ファイバ ー98を受容する。圧縮される前のファイバー通路118は、光ファイバーを内 部で自由に移動させるのに充分な大きさの、径を有している。ファイバー通路1 18の大きさ及び形は、部材116の数、径、及び/あるいは形状により変化す る。圧縮機構64は、望ましくは、更に、光ファイバーの挿入及び通過をガイド するために、通路118に向かう、テーパーされた開口部を備える。図2AIこ ポされる3つの球形部材からなる機構116では、このようなファイバー・ガイ ド部が形成されている0図4あるいは図5に示されるような単一の圧縮機構11 6が用いられる場合には、光ファイバーをガイドできるように、機構116内で ファイバー通路118の両端がフレアしていることが望ましい。
図2Aないし図20は、端子12が光ファイバー84を収容、保持するプロセス を、順に示している。図2Aに示されるように、緩衝保護された光フアイバーケ ーブル84を内部エレメント60の通路68内に収容し、ケーブルの緩衝保護さ れていない被覆光ファイバー98を、内部エレメント60の圧縮作用面72から 外へ伸張させる。圧縮機構64をファイバー98上を摺動させ、ケーブル84に 接合させた後、内部エレメント60を外部端子エレメント62と組み合わせる、 あるいは、図2Aに示すように、外部端子エレメント62の通路90内部の、第 二通路部100の前端に、圧縮機構64を配置してもよい。
図2Bに示すように、緩衝保護されていない光ファイバー98を、空隙孔118 、続いて、外部エレメント62の前部通路部96に通し、端子12の軸方向外部 に突き出させると同時に、内部エレメント60を摺動させるように、外部エレメ ント62内に挿入する。端子エレメント60及び62が部分的に組み合わせられ 、前記両エレメント及びケーブル84が並71に配置された後、内部エレメント 60の圧縮作用面72と外部エレメント62のガイド面88との間に、圧縮機構 64を押し付けることにより、内部エレメント60と外部エレメント62とを更 に軸方向にはめ合わせる。ガイド面88は、圧縮作用面72から生じた軸方向の 力を変位させ、圧縮機構64を軸方向内側に変形させ、光ファイバー98と機械 的に係合させる。
ファイバー98上、放射状内側に、圧縮力を掛は続けると共に、圧縮機構64を ポア112内、更に、接合部104に対して軸方向に圧縮し、2つの端子エレメ ントを図2Cに示されるように、より深くはめ合わせる。内部エレメント60及 び外部エレメント62は、それぞれ、ピストン及びシリンダーのように作用し、 圧縮機構の各部材をファイバー98上に押し付ける。
同時に、内部エレメント60の段82後方の大径部により、内部エレメント60 の後部8oと外部エレメント62とが圧縮係合され、クランプ指114がケーブ ル120上、同心円内側にたわむ。
クランプ部材114の後面が外部エレメント62の後端とほとんど同一直線上に 並ぶまで、内部エレメント60を外部エレメント62内に挿入する。締め付は溝 及びリングを用いる場合には、締め付は溝とリングが直線上に並ぶまで、即ち、 締め付はリングが溝の表面まで拡張し、これと係合するまで、内部エレメント6 0を外部エレメント62内に挿入する。
両エレメントがはめ込まれた状態で、圧11機構64は、緩衝保護されていない 光ファイバー98と機械的に係合し、前記ファイバーを、放射状及び軸上、所定 の位置に、支持・保持する。通路90の前部通路部96は、最小の空隙で、圧縮 機構の前方に突出する光ファイバーの先端を支持、受容し、これを正確に配置さ せる。更に、圧縮作用クランプ指114により、緩衝保護された被覆光ケーブル 84が、組み合わせられた端子エレメント6o及び62に固定される。
外に突き出した光ファイバー98を、周知の方法で、整形、研磨し、ケーブル8 4の端子を完成させる。
また、周知のように、端子12を最終的に組み合わせた後、外部端子エレメント 62の丘106及び溝108上、及び、光フアイバーケーブル84のジャケット 上に一部が伸張するように、 (図示されない)スリーブを、緩衝保護された光 ケーブル84上に配置してもよい。この場合、スリーブは、波状に成形されてい るか、あるいは、所定の位置に固定されている。
以上説明したように、エレメント60及び62は軸方向に入れ千成にはめ込まれ 、組み立てられるため、エレメントの内の一方を他方あるいは光ファイバーに対 して、スレッディング、あるいは、回転させる必要がない。露出したファイバー 98に掛けられる力即ち応力は、圧縮機構64による放射状の圧縮力のみである 。
図6ないし図10は、ホルダ一部14のジョ一部材22内に端子12を収容した 状態の、本発明を体現化した一実施例である組立器具10を示す。ホルダ一部1 4及び駆動部16の相対的な動きは、前述の位置決め部18により制御されるシ ョ一部材22は、前部アライメント・ガイド24と、後部アライメント・ガイド 38と、両ガイドの間に配置され、第一の工作部品30、及び、第一の工作部品 と部分的に組み合わせられる第二の工作部品32を収容する空隙28と、を備え る。前部アライメント・ガイド24は、図9に示されるように、楕円形で、ショ 一部材22の上面に開口端を有する、ガイド溝26を備える。ガイド溝26は、 第二の工作部品32の前部を支持するように、配置される。
図7に示されるように、後部アライメント・ガイド38は、第一の工作部品30 の後面を収容する後部座面36を与える。駆動部16により生じた力特性が、端 子12を座屈させることなく、同心円的及び同軸的に第−及び第二の工作部品を はめ合わせるように、後部座面は、工作部品の軸144に対して約90度の角度 に配置される。後部アライメント・ガイド38は、組み合わせられた工作部品3 0及び32から伸張するケーブル84を収容する、ファイバー出口溝40を備え る。図示されるように、ファイバー出口溝40は、ジョ一部材22の上面に開口 端を有する。
図6ないし図10の駆動部16は、所定の力持性、例えば、力対距離の所定の割 合を生じさせる弾性体150と、前記力特性を工作部品に伝達するプランジャー 48と、を備える。
本発明の実施例においで:ま、弾性体150は、圧縮バネ、更に望ましくは、円 板バネである。図2Aないし図2Cに示される端子12に対して、器具10を以 下のように作用させる。弾性体150を用いて、0.030インチの移動距離に 対して、150ボンドの一定の力特性を生じさせる。この場合、単一の円板バネ を用いてもよいし、複数のバネを用いてもよい。当業者に周知のように、円板バ ネを並列に重ねた場合に:よ、円板の力が加算され、円板バネを直列に重ねた場 合には、円板の総移動距離が加算される。用いられる円板バネとしては、約1. 4から16の、無負荷高さ対円板の厚さの比を有するものが望ましい。特に、前 記比の値が15で、外径18ミリメートル×内径6.2ミリメートル×高さ0. 4ミリメートルの大きさの円板バネが望ましい。前記望ましい円板バネが75% ないし100%たわんだ場合の、円板の力持性は、31ポンドであり、75%か ら100%までたわみが変化した場合の、円板の総移動距離は、○ O○593 2に相対的な第一の工作部品30の変位の関数である抵抗力に抗して、端子12 を組み立てるために充分な力を生じさせる。必要な移動距離に対して、所定の力 特性を与える弾性体150は、本実施例中では、以下の方法で作成される。
(1)前記望ましい円板バネ5枚を並タリに重ねる。
(2)バネ・スタックを5個E’11に組み合わせる。
(3)総たわみ量の60%まで、全体を圧縮し、駆動部16の孔44内部に配置 する。
総たわみ量の60%まで予め圧縮することにより、前もって移動する距離を最小 に抑え、所望の一定の圧力特性を得ることができる。
本実施例では、弾性体150として、圧縮バネ、あるいは、円板バネを用いたが 、当業者に自明のように、必要な一定の力持性を与えることができれば、電気機 械系、空気圧系、あるいは、液圧系等、他のシステムを用いてもよい。
弾性体150により生じた力特性を伝達するプランジャー48は、第二の工作部 品32の前部を着脱可能、交換可能に係合するジョ一部材52と、幕flli部 の弾性体150の反動で、プランジャー48が過剰に軸方向前方に動かないよう に阻止するフランジ50と、を備える。プランジャー48は、前砂Nネ部を収容 する座を提供するプレート152に接続される。
図11及び図12は、本発明を体現化した他の実施例である、端子12の組立器 具10°を示す。図6ないし図10の器具10との相違慨は、器具10゛のプラ ンジャー48°が直接第二の工作部品32°を係合せず、また、器具10°のホ ルダ一部14°及び駆動部16゛が共通の軸に対して回動するように配置されて いることである。更に、図11及び図12の実施例の器具は、前部アライメント 部を有していない。中間プランジャー154が、第一の工作部品32゛上の外部 層とプランジャー48°との間に圧縮係合され、弾性体150°によつ生じた力 特性を工作部品32°に伝達する。ホルダ一部14゛及び駆動部16゛を軸回り に回動可能に保持するように、中間プランジャー154の第一の端部は、望まし くは、半球の形状に形成される。半球形状にすることにより、プランジャー48 °の表面160と、中間プランジャー154とを連続的につなぐことができる、 中間プランジャー154の第二の端は、中間プランジャー154を第二の工作部 品32°に係合させるジョ一部材158を備える。更に、ホルダ一部14°は、 光ケーブル84′を通し、内部の第一の工作部品30°の後端が圧縮収容される 、壁即ち接合部156aを形成するフレームを用いて、部分的に組み合わせられ る端子部品30°及び32°を、保持・収容する。図示されるように、フレーム は、空隙28を包囲し、中間プランジャー154が摺動して収容されるボア内に 、第二の工作部品32°の前部を交換可能に保持する。本実施例のその他の構造 及び機能は、図6ないし図10に示される第一実施例と同様である。
図13及び図14は、更に、本発明の別の実施例の器具lO°°を示す。第三実 施例の器具10°°においては、ホルダ一部14°°は、端子12を収容、支持 するように配置された摺動支持体200を積載する。支持体200は、端子の軸 92°゛に沿って、ホルダー上を摺動可能である。支持体は、前部アライメント 202、後部第二工作部品支持体204、及び基部206を傭人る。後部アライ メント・ガイド208は、第一の工作部品30゛の後面を収容する後部座面を与 える。
第三実施例のその他の構造及び機能は、第一実施例と同様である。
図6及び図10.11.12は、上記本発明の実施例の装置を用いて、第一の工 作部品3oと第二の工作部品32から成る端子12を組み立てる、本発明に従う プロセスを示す。図6及び図11に示されるように、第二の工作部品32と組み 合わせられる第一の工作部品30は、着脱可能段、t9換可能にホルダ一部14 に保持される。この時、第−及び第二の工作部品30.32の相対的な位置:よ 、図2Aに示される配置と同様である。工作部品を入れ千成にはめ込む際には、 プランジャー48の長手方向の軸と同軸上にある通路に沿って、第一の工作部品 30と第二の工作部品32を、選択的に配置、位置決めする。
次に、プランジャー48及び中間プランジャー154の各々のジョ一部材52及 び158を、第二の工作部品32に係合させる。第二の工作部品32とショ一部 材52及び158とが接触することにより、第一の工作部品3oが押圧され、後 部座面36に接触する。この時、端子12は、図2Bに示す状態になる。
弾性体150が与える一定の力を利用して、第一の工作部品に対して、第二の工 作部品を、所定の距離、移動させる0図20に示されるように、端子が完全に組 み立てられるまで、所定の一定力を掛は続ける。
端子12を組み立てた後、ファイバーを切断し、研磨する。組立後の処理に関し ては、本発明の譲受人により公表された「光ケーブル端子の処理」に開示されて おり、これを本発明の参照文献として掲げる。前記文献に詳述されるように、露 出した突出ファイバーを擦り、軸に沿ってファイバーを引っ張り、ファイバーを 切断する。端子エレメントの前端を、該前端から伸張し切断されたファイバーと 共に、研磨器具内に挿入し、酸化アルミニウム等からなる研磨フィルム上を通し 、ファイバー切断面を研磨する。適当な研磨器具を選択することにより、端子エ レメントの端及びファイバー切断面を、光学的に平らで、所定の半径を有するよ うに、研磨することができる。
所定の最大値を有する、一定の圧縮力を掛けることにより、図2Aないし図2C に示すように、機械的に係合する光フアイバ一端子を組み立てるための力持性を 与える。端子の圧縮機構64が、光ファイバーを係合するのに適した所望の度合 に(これを超えることなく)変形されるまで、前記力を掛け、端子の内部と外部 の部品を入れ予約に摺動させる。また、前記力により、端子の二つの部品を充分 に係合させ、端子の後端で、クランプ指114を緩衝保護されたケーブル上に押 圧する。
図15ないし図19に、本発明の更に別の実施例を示す。本実施例において、力 持性は、所定の最大値に達した後、かなり低い値まで減少する。光フアイバ一端 子を最適条件で接続できるように、また、光フアイバーケーブル及び端子の種類 により、前記最大値を変更できる。
図15に示す手動器具210は、周知の複式プライヤ一様クランプ構造を有して おり、2つのハンドル212.214が、リンク216により、ヒンジ様に接続 されている。ハンドル212から固定アーム218が伸張し、第二アーム220 が、ヒンジ接点222を介して、もう一方のハンドル214から伸張している。
また、第二アーム220は、アーム218と、ヒンジ接点224により接続され ている。
固定アーム218の端にホルダ一部226がヒンジ接点228を介して積載され ており、他方のアーム220の端には、器具210の駆動部230がヒンジ接点 232を介して取り付けられている。各々のクランプアーム218及び220は 、その末端で二股に分かれでおり、前記二股になった部分に、それぞれ、ホルダ 一部226と駆動部230を受容する。
スライド棒234がホルダ一部の一端に固定されており、駆動部230上に形成 された溝様軌道236内に摺動可能に収容されている。前記棒及び軌道は直線状 であり、道具により組み立てられる端子240の軸238ど平行に伸張している 。
このような構造を有す6a訊210においては、ハンドル212と214を同時 に動かすことにより、ホルダ一部226及び駆動部230を同時に移動させるこ とができる。この動作の間に、捧234が軌道236に沿って摺動じ、ホルダ一 部と駆動部を、互いに対向した状態で、且つ、互いに対して同じ角度を有するよ うに保持する。必要に応じて、器具210に一つ以上の(図示しない)バネを取 り付け、器具のオーブン状態にバイアスをかけることができる。同様に、この種 の手動器具に通常用いられる、ラチニット機構等の付属部品を取り付けてもよい 。
ホルダ一部226の上部で、ハンドル212から最も離れ、且つ、駆動部230 から最も離れた位置(図15の左l11)に、直立ストップ244が取り付けら れている。図7に示される後方ガイド38の溝4oと同様に5ストツプ244に も溝が形成され2組み立てられる端子240から伸張する光ファイバー242を 自由に収容する。
ホルダ一部には、更に、軸238に沿ってストップと同一直線上に、クレードル 246が、摺動可能円婿市されている。クレードルは、ホルダ一部の上側に形成 されたスライド軌道250に摺動可能に収容され、軸238に沿って移動可能な 基部248を傭人る。また、クレードルは、一対の直立端子座252.254を 備える。2つの座は距離をおいて固定されており、各々が軸238の方向に沿っ て凹部を有し、図2Aないし図2cに基づいて詳述された端子エレメント62の ような端子の外部エレメントを収容、支持するように構成されている。本実施例 においては、前座254が端子エレメント62の前方外表面94(図2A参照) を支持・受容し、その一方、後座252は、外表面の中央部110のすぐ後ろの 部分で、前記端子エレメント62を支持・係合する。
クレードルがストップ244から離れて前方に摺動することにより、組み立てら れる端子240がクレードルの座252.254に係合する0次に、クレードル か後方に摺動し、内部端子エレメント60の後端がストップ244に接する。
即ち、クレードル246とストップ244を備える、器具210のボルダ一部2 26を、図13に示される、摺動支持体200と後部ガイド208を備える、器 具10°°のホルダ一部14°゛と同一のものとしてもよい。
器具210の駆動部230は、軸238に沿って伸張するロッド様ラム258を 備える。ラムの駆動面に;=、中空ボア258aが形成されている。駆動部23 0をホルダ一部の方向に移動させるように器具を閉じた時に、ホルダ一部のクレ ードル246に収容される端子から突出する光ファイバーの先端がボアに自由に 係合されるように、駆動部上でラムの位置を決める。即ち、器具210を閉じた ときに、ラムの駆動面は、クレードルの前座に係合される。更に閉じていくと、 ラムが軸238に沿って移動し、クレードルを後方に摺動させ、端子の内部エレ メントをストップ244と接触させ、端子の外部エレメントをクレードルの前座 に押圧することにより、内部エレメントを完全に挿入することができる。
上述のように器具か閉じられると、駆動部230上のカ解放機構260が、駆動 部の動き、即ち、ハンドルを絞る動作に応じて生じた、器具を閉じようとする力 を、ラムに伝達する。一方、力が所定のレベルに達した場合、解放機構は、駆動 部とラムの接続を切る。これによって、ラム上のカは、実質的にゼロまで減少し 、ホルダ一部に収容される端子には、はとんどカが掛からない。以上のように、 器具210から生じ、端子にかけられる合方特性は、所望の最大値まで上昇し、 端子エレメントを互いに押圧し、光ファイバーを機械的に係合、固定することが できる。更に、所定のレベルに達するとカが解放されることにより、端子が過剰 に圧縮されることがなく、端子の圧縮機構が光ファイバーに損傷を与えることも ない。
解放機構260が移動しラムの接続を切断する基準となる、力のレベルは、器具 の駆動部230上に設けられたネジ様部材262により調整される。
図示される解放機構は、所定のバネ圧縮力を生じさせることにより、所定の最大 力が生じたときに力を解放するように構成されている。即ち、解放機構は、バネ のたわみ量に対して、一定の力を繰り返し生じさせるバネ構造を備えている。
更に、図15及び図16に示されるように、解放機構260は、駆動部のフレー ム268内の空隙266内に収容されるスラスト体264を備える。複数の円板 バネからなる圧縮バネ機構270が、フレームに接する圧力プレート271と、 スラスト体の後端との間の空隙に、部分的に圧縮されて収容される。
スラスト体は、円筒形で、バネ機構270と軸方向後端で接する。このため、ス ラスト体の前端は、バネの予備圧縮力により、軸方同前方、フレームの前部クロ ス部材272に対して、押圧される。
図16及び図17に示されるように、スラスト体の中心には、軸方向に貫通する 通路274が設けられ、前記通路274内には、ラム258が摺動可能に収容さ れる。*た、スラスト体内に、ラム通路274ど平行に設けられた、第二貫通通 路276内には、調節ビン278が、摺動可能に収容される。更に、スラスト体 内の径に沿って伸張する横通路280が、軸方向の通路274及び276と相互 に作用し合う、横通路は、スラスト体の外表面から、調節通路276を通り、軸 方向の二本の通路の間に設けられたウェブ282を通って伸張する。前記横通路 内には、爪284が摺動可能に収容される。
図示されるように、ラム258は円筒状ロッドであり、前端部に、ファイバーを 収容するための、軸方向に伸張する短い空隙ボア258aを備え謂麦濡部から少 し離れたところに、切り欠き286を備える。切り欠き286の軸方向前端には 、面取りされた、即ち、斜めに伸張するカム面286aが形成さね、軸方向後端 には、放射状に伸張するストップ面286bが形成されている。これらの面の間 に形成されたボイド内に爪284の一端が収容される。
ロッド258の円筒面には、浅いクロス溝258bが形成されている。スラスト 体に固定される保持ビン288が溝258bを通って伸張し、スラスト体に対す るラム258の軸方向の動きを規定する。
ラムは、スラスト体の後端から、フレームのクロス部材を通り、駆動部230を 超えて伸張し、ホルダ一部に保持されるクレードルと係合する。
調節ビン278は、半円柱状の爪係合部290、コイルバネ294が巻き付けら れる小径の心棒292、固定用ネジ端部296を、軸方向にこの順序で備える。
固定用端部は、バネ294が押圧されるカラー295内に摺動可能に収容される 。カラーは、外側のネジ山により、駆動部230のフレーム268に、取り付け られる。更に、ナツト等のネジ様調節部262が、固定用端部296にネジ止め される。
調節ビンの爪係合部290には、軸方向前端に放射状に伸張した半円状のストッ プ壁290bを備える切り欠き290aが形成されている。また、切り欠き29 0aの後端はさらにカットされ、軸タブ290cが形成されている。
爪284は、比較的短い正円筒形で、両端に、直径の約半分の長さに伸張する斜 めのカム面284a及び284bを備える。2つのカム面は、相補的で、互いに 向かって傾斜するように、径の同一側面の両端に形成されている。即ち、爪は、 両端対称形、即ち、軸の中央に対して対称に形成されている。
望ましくは、爪上のカム面284a及び284b、並びに、ラム切り欠き上のカ ム面286aは、各部材の円筒軸に対して45度の角度に配置される。
図16、図17、図18に示すように、解放機構260が組み立てられた状態で は、ラム258は、スラスト体264の通路274に摺動可能に収容さ江クロス 溝258bに摺動可能に係合するビン288で、固定される。また、図15に示 されるように、スラスト体264は、フレーム268の空隙266内に収容され 、バネ機構270により圧縮される。ラム258は、フレームのクロス部材27 2内の通路を通り、更に軸238に沿って伸張する。この時、切り欠き286が 横通路280に面するように、ラム258を回転させる。
ラム258は、ラムの後端に接する円板端と軸方向の心棒とを備える押し捧30 0により、図18に示される位置まで、軸方同前方に、弾性的にバイアスされる 。前言604回りに巻き付けられたコイルバネ302は、前記円板端と、フレー ム268の後部クロス部材306に固定されるプラグ304との間で圧縮される 。プラグは、バネ302か収容されるカラーと、端壁を貫通し、押し棒300の 心棒を軸方向に摺動させる軸方向中心ボアと、を備える。プラグ304のボ乙コ イルバネ302、及び押し棒300の心棒は、軸238に沿って同一直線上に配 置される。
このような構成により、圧縮バネ302が押し棒300にバイアスを掛けると、 フレーム268に対して軸方向前方に、ラム258にもバイアスが掛けられる爪 284は、横通路に摺動可能に収容され、カム面284a及び284bを前方に 向けるように、即ち図18の上方に向けるように、回転される。爪が通路274 及び276内に突出するように、爪の軸方向の位置を設定する。この場合、爪の 一方のカム面は、ラム通路274内で、ラム切り欠き286のカム面286aと 同き合い、且つこれに接する。また、もう一方のカム面は、放射状の端面284 dが調節ビンの切り欠き290aの平面と向き合い、且つこれに接するように、 隣接する通路276内に突出する。
調節ビンは、スラスト体の通路276に摺動可能に収容され、フレームの前部ク ロス部材272内の通路を通って、ラム258と平行に、伸張する。切り欠き2 90a及びタブ290cの平面が爪に向かい合うように、調節ビンを回転させる 。
調節ビン278は、圧縮コイルバネ294により、フレーム268に対して軸方 向後方に、弾性的にバイアスされる。811改Nネは、ビンの心棒292回りに 伸び、フレームの前部クロス部材272に固定されるカラー295と、ビン上の 環状肩との間で圧縮される。前記層は、ti4292と爪係合部290との間で 直径か増加することSこより形成される。スラスト体内での、ビン278の爪係 合部290の軸方向の位置は、ビンの固定用ネジ296に対してナツト262を ネジ止めすることにより調節できる。このように変位調節を行うことにより、解 放機構力材多動し力を解放する基準となる力レベルが選択される。これに関して は、下記に詳述する。
解放機fJI260が通常の状態にある場合に:ま、爪284は、図18に示す 位置に固定され、ラム258がスラスト体264と共に軸方向に動くように、ラ ム258をロックする。駆動部フレーム268に接続されるバネ機構270に連 結されるスラスト体264を介して、ラム258に掛けられた軸方向のカが、バ ネ機構を所定の変位だけたわませるのに充分な大きさである場合、爪284はラ ムから離れ、図19に示される解放位置に移動する。この時、爪がラムのロック を解除し、ラムはスラスト体との軸方向への移動から解放される。と同時に、器 具が所定の閉位置に移動する間に、駆動部からラムに掛けられるカがゼロまで減 少する。
バネ機構270が圧縮される距離を調節することにより、器具210が光フアイ バーコネクターに掛ける力を制御することができる。バネは、通常、圧縮1イン チに必要なカボントで規定されるバネ定数により、定格化される。コイルバネあ るいは大部分の円板バネのような非直線バネでは、バネ定数を一定にすることが できる。バネが距離(X)だけ圧縮された時、常に(y)ボンドのカを生じさせ ることができるならば、本発明の器具に直線バネを用いても非直線バネを用いて もよい。高品質の円板バネの大部分は、この条件を満たす。
スラスト体264とラム258が一体化してバネ機構270を圧縮することによ り、器具210が作動する。ラムに掛けられた負荷は、爪284を介して、スラ スト体に伝達される。爪及びラムの接触面は、両方とも、中央直径軸に対して4 5度の角度に配置されている。45度の角度を有することにより、爪上のカが、 ラムに掛かる力と同一の方向、ラムに掛かるカと直角な方向の、2つの成分に分 力される。この力により、爪はラムから離れようとし、スラスト体が動くことに より、バネ機構が圧縮される。
爪284は、調節ビン278により動かないように固定されている。ラムに負荷 が掛かってスラスト体か動いても、調節ビンは動かない、調節ナツト262を調 節することにより、調節ビンをスラスト体に対して動かすことができる。器具が 無負荷の状態では、爪の端部平面が調節ビンの切り欠き290aの平面に対向し ている。ラムに負荷が掛けられると、ラム、爪、及び、スラスト体は、調節ビン に対して、軸方向に動く。爪の端部平面284dが調節ビンの切り欠き290a の後端を通過すると、爪は横方向に自由に移動できるようになり、結果として、 ラム及びバネ機構の負荷を解除する。爪が解放されたときのスラスト体の変位量 を調整することにより、解除前にラムに掛けられる最大力を調節することができ る0例えば、125から135ボンドの力以上の所定の値でラムが圧力を解放す るように、器具210の調節ビンを設定できる。
図18に示される通常の力負荷状態では、調節ビン278の切り欠き290aが 爪の端面284dに係合する。このように係合することにより、通路276内で の爪の動きが規定され、爪のカム面284aがラム上のカム面286aに接する ように、矢印310に沿って左側に移動する。更に、スラスト体264と共に軸 方向に移動するように、ラムがロックされる。
図18に示される最初の状態から、バネ機構270が負荷により圧縮されると、 スラスト体264が、空隙266内で、軸方向後方に、変位する。即ち、スラス ト体264が、フレーム268に取り付けられている調節ビン278に対して軸 方向後方に変位する。この変位により、爪が調節ビン278に対して後方に摺動 される。が、ここでは、爪の端面284dは、ビン278上の爪係合部290の 切り欠き290aと接した状態に保持され、また、爪も図18のラム係合状態を イ呆持する。
バネ機構270が更に圧縮されると、爪の断面284dが切り欠き290aの後 方に移動する。そして、爪が矢印310に沿って右側(図18及び図19)に移 動し、爪のカム面284bがビン上の切り欠き290aの後端に対して摺動する 。爪が少しずつ右方勺多動する間も、爪のカム面284aはラムのカム面286 aに接した状態で保持される。
バネ機構270の圧縮によりスラスト体が所定量軸方向に変位すると、爪284 が、軸238に沿って、調節ビン上の切り欠き290aの後方に移動し、更に、 矢印310に沿ってラム通路の外側、即ち、図18及び図19の右側に移動する 。ここで、爪はラム258から離れ、図19に示す解放位置に移動する。
負荷が解除されると、ラムバイアスバネ302及び調節ビンをバイアスさせるバ ネ294の作用により、器具210は、図18に示される通常の状態に自動的に 戻る。バネ302は、ラムを、スラスト体264に対して軸方向前方に、図18 に示される位置まで、バイアスさせる。ラムがバイアスされることにより、矢印 310に沿って爪を左側に移動させることが可能になる。バネ294は、調節ビ ン278を軸方向後方に押し、ビンの爪係合部290が爪のカム面284bと係 合することにより、爪を左側に、即ち、図18の通常の力負荷状態に、移動させ る。
以上詳述したように、本発明は、上記の目的を効果的に達成することができる。
本発明は、特に、光ファイバー・ケーブル端子を、接着剤を用いず、機械的な力 で、組み立てるための、装置及び方法を提供する。本発明の方法及び装置を用い て、光伝達経路に損傷を与久ることなく、所定の力持性を掛け、端子を光ケーブ ルに機械的に固定することができる。力特性には、最大値が設定されている。
発明の一つの形態では、力は、この最大値あるいはそれ以下に保持される、即ち 、一定の最大値を有するように構成される。また、別の形態においては、力が所 望の最大値に達した後、自動的にかなり小さい値まで力を減少させる、即ち、力 を解放するように構成される。
本発明の要旨から逸脱することなく、前記の構造及び操作のステップあるいは順 序を変更することができる。従って、前述の実施例及びそれに付帯する図面は、 本発明を何等限定するものではなく、単に本発明を説明するものに過ぎない。
特表平6−501562 (9) 1゜ //ρ 究−− S ’h /M″′ 濁際調査報告 国際調査報告 フロントページの続き (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、 ES、 FR,GB、 GR,IT、 LU、 NL、 SE)、 C A、JP、 KR

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.相互にはめ込まれる第一及び第二の工作部品を有する、光ファイバー端子を 組み立てるための装置で、 A.通路に沿って伸張し光ファイバーを支持収容する中心ボアを備え、更に、第 二の工作部品と入れ子式にはめ合わせられることにより光ファイバーを確実に保 持できるように機械的に配置された、第一の工作部品を、前記通路に沿って、所 定の位置に、且つ、第二の工作部品と入れ子式にはめ合い可能な方向に、着脱可 能及び交換可能に保持するホルダー手段と、 B.前記ホルダー手段に保持される第一の工作部品と部分的に入れ子式に組み合 わせられる第二の工作部品を、着脱可能及び交換可能に保持し、且つ、前記通路 に沿って、前記ホルダー手段に保持される第一の工作部品に対して、これと部分 的にいれ子式に組み合わせられる第二の工作部品を移動させ、前記二つの工作部 品を更に入れ子式にはめ込み組合せることにより、光ファイバーを第一の工作部 品の中心ボア内に確実に保持する駆動手段で、前記工作部品を相対的に変位させ るために、所定の最大値の力を与えるように配置された、駆動部を備える駆動手 段と、C.前記二つの工作部品を相対的に変位させるように、前記ホルダー手段 と前記駆動手段とを、前記通路に対して、所定の配置に維持するための手段と、 を備えることを特徴とする、光ファイバー端子組立装置。
  2. 2.前記駆動手段が、所定の力を掛けることにより、前記ホルダー手段に保持さ れる第一の工作部品に対して、これと部分的に入れ子式に組み合わせられる第二 の工作部品を移動させるための手段を備え、前記力が、前記相対的な変位に対し て、ほとんど一定の値に保たれる、ことを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 3.前記駆動手段が、所定の力を掛けることにより、前記ホルダー手段に保持さ れる第一の工作部品に対して、これと部分的に入れ子式に組み合わせられる第二 の工作部品を移動させるための手段を備え、前記力が、所定の最大値に達すると 、自動的に、より小さな値まで減少する、ことを特徴とする請求項1記載の装置 。
  4. 4.前記駆動手段が前記力を所定の最大値から、より小さな値まで減少させる力 解放手段を備える、ことを特徴とする請求項1記載の装置。
  5. 5.A.前記駆動手段が、力の値に対応して変位が行われるように、前記力を生 じさせる弾性作動手段を備え、 B.前記力解放手段が、前記弾性作動手段の所定の変位に対応して、前記力を解 放する手段を備える、 ことを特徴とする請求項4記載の装置。
  6. 6.前記力解放手段が、力供給状態と力解放状態を有し、爪の移動により、力供 給状態から力解放状態へと移るように配置される、爪手段を備える、ことを特徴 とする請求項4記載の装置。
  7. 7.光ファイバー端子が、第一及び第二の工作部品間に位置し、且つ、前記通路 に沿って収容される光ファイバーの外周上に配置される、圧縮部を備え、前記工 作部品が完全に入れ子式に組み合わせられた場合、前記工作部品が前記圧縮部を 圧縮することにより、光ファイバーを固定し、また、前記駆動部が、前記圧縮部 に所定の圧縮力以上の力が掛からないように、力の最大値を規定する、力制限手 段を備える、ことを特徴とする請求項1記載の装置。
  8. 8.前記力制限手段が、前記力を、ほとんど一定の量大値に設定する、ことを特 徴とする請求項7記載の装置。
  9. 9.前記力制限手段が、前記所定の最大値に達した後、より小さな値に前記力を 減少させる、ことを特徴とする請求項7記載の装置。
  10. 10.実施例として図示され、詳述される、請求項1記載の装置。
  11. 11.相互にはめ込まれる第一及び第二の工作部品を有する、光ファイバー端子 を組み立てるための方法で、 A.通路に沿って伸張し光ファイバーを支持収容する中心ボアを備え、更に、第 二の工作部品と入れ子式にはめ合わせられることにより光ファイバーを確実に保 持できるように機械的に配置された、第一の工作部品を、ホルダー手段を用いて 、前記通路に沿って、所定の位置に、且つ、第二の工作部品と入れ子式にはめ合 い可能な方向に、着脱可能及び交換可能に保持し、 B.前記ホルダー手段に保持される第一の工作部品と部分的に入れ子式に組み合 わせられる第二の工作部品を、駆動手段により、着脱可能及び交換可能に保持し 、且つ、前記通路に沿って、前記ホルダー手段に保持される第一の工作部品に対 して、これと部分的にいれ子式に組み合わせられる第二の工作部品を移動させ、 前記二つの工作部品を更に入れ子式にはめ込み組合せることにより、光ファイバ ーを第一の工作部品の中心ボア内に確実に保持し、 C.前記工作部品を相対的に変位させるように、所定の最大値の力を掛け、 D.前記二つの工作部品を相対的に変位させるように、前記ホルダー手段と前記 駆動手段とを、前記通路に対して、所定の配置に維持する、ことを特徴とする、 光ファイバー端子組立方法。
  12. 12.光ファイバー端子が、第一及び第二の工作部品間に位置し、且つ、前記通 路に沿って収容される光ファイバーの外周上に配置される、圧縮部を備え、前記 工作部品が完全に入れ子式に組み合わせられた場合、前記工作部品が前記圧縮部 を圧縮することにより、光ファイバーを固定し、また、前記ステップB及びステ ップCが、前記圧縮部に所定の圧縮力以上の力が掛からないように、力の最大値 を規定する、力制限ステップを備える、ことを特徴とする請求項11記載の方法 。
  13. 13.前記力制限ステップにより、前記力が、ほとんど一定の最大値に設定され る、ことを特徴とする請求項12記載の方法。
  14. 14.前記力制限ステップが、前記力を、前記所定の最大値に達した後、より小 さな値に減少させる、ことを特徴とする請求項12記載の方法。
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