JPH06501318A - 二次元センサからのデータを用いた物体の三次元座標を決定するための方法 - Google Patents
二次元センサからのデータを用いた物体の三次元座標を決定するための方法Info
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- JPH06501318A JPH06501318A JP5503015A JP50301592A JPH06501318A JP H06501318 A JPH06501318 A JP H06501318A JP 5503015 A JP5503015 A JP 5503015A JP 50301592 A JP50301592 A JP 50301592A JP H06501318 A JPH06501318 A JP H06501318A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
二次元センサからのデータを用いた物体の三次元座標を決定するための方法及び
並列処理演算装置政府の権利
本発明は陸軍により付与された契約番号DA S G60−88−C−0111
の下、政府の援助でなされたものである。政府は本発明において一定の権利を有
している。
本発明は2個の離れた受動センサから得られた二次元(方向角と仰角)座標を基
礎とする物体の三次元の位置を決定する方法と装置を提供する。
関連技術の記載
アクティブレーダーを用いることにより、飛行機やミサイルのような目標物体の
三次元の位置を決定することは容易なことである。方向角と仰角の座標(二次元
)はレーダーの空中線走査システムにより得られる。物体までの距離は、これは
第三の座標を構成するものであるが、物体に向けて送信され反射されて戻ってく
る無線周波数帯パルスの飛行時間を計測することにより得られる。地球の中心の
ような、ある特定の基準点に関する物体の三次元座標は、基準点に関するレーダ
ーの位置か分かっているので単一の座標変換を用いることにより簡単に導くこと
ができる。
しかし、周回する衛星に搭載されたセンサを用いることにより、相手方のミサイ
ルのような物体を追跡することはもっと困難なものとなる。それはこれらのセン
サは通常受動的であり相対的な方向角と仰角を与えるに過ぎないからである。
目標の位置を決定するに必要な第三の座標を導くために2又はそれ以上のセンサ
からの照準線を三角測量する可能性がある。しかし、非常に多くの物体が追跡さ
れる場合では、現実には物体が存在しない場所に複数の照準線が交差する。した
がって、さらに検討することによって誤った交点を除去し、各センサから個々の
物体へ向かう照準線を一致させる方法が提供されなければならない。
1989年2月21日にバトリックR,ウィリアムスにより出願され、本出願の
出願人であるヒユーズエアクラフト社に譲渡された“方位のみを探知するセンサ
を用いた複数目標の位置を決定する方法“と題されたアメリカ特許4.806.
936号は“ゴースト除去アルゴリズム1について説明している。
方向角すなわち目標への方向角度のみを探知する妨害電波レーダーのような、3
ないしはそれ以上のセンサを用いることにより、多くの目標の位置が定められる
。交差している方向線は真の目標と誤った、即ち”ゴースト”目標の双方を表す
三角形を形成する。各三角形の大きさや位置を解析することにより誤った目標を
示す三角形は、真の目標を示す三角形から分離される。三角形を定める方向デー
タが第一に処理される。引き続き、考慮されている対象から誤った目標の第一の
グループが除去されるような方法で検査がなされる。誤った目標の第二、第三の
グループを除去するため、残りの三角形を定める方向データが、粗及び細ゲート
を通すことにより処理される。誤った目標の第四のグループは、全体として尤度
処理により除去される。個別的な最適化技術を用いることによりその尤度関数は
最大となる。
n個の目標からゴーストを除去する方法を用いる場合で最悪のケースにおいては
、物体の現実の位置を決定するために、n3個の候補となる目標の位置を調査し
なければならない。
加えて、その調査アルゴリズムはn個の目標に対し全体でn2″の複雑さを持つ
膨大な調査処理を使用するものである。
数百又はそれ以上のミサイルを同時に追跡しなければならない現実的な防御のシ
ナリオでは、一番最新のコンピュータ技術を用いてさえ、そのような調査はミサ
イルの飛行時間よりかなり多くの時間が必要となる。
発明の要約
本発明によると、第−及び第二の受動センサは、これは異なる地球周回衛星に搭
載されるものであるが、相手方ミサイルのような探知された物体の相対的な方向
角及び仰角を提供する。第一のセンサからの照準線に沿った物体までの最小と最
大の可能性がある距離は、予め定められるとともに、照準線に一致しそれぞれ最
小から最大の範囲から伸びている”距離線”を計算するために使用される。距離
線は、第二のセンサの視野内に変換されるとともに、基本的に可能な解決方法(
望ましいもの)又は全体的に最適化されたアルゴリズムを用いることにより各物
体の方向角と仰角の座標と一致させることとなる。第二のセンサから物体に向か
う照準線と、一致させた距離線の近似的な交点が計算され、地球の中心のような
基準点に関する座標に変換される。単一命令ストリーム−多重データストリーム
(SIMD)による並列演算装置又はこれに類似する演算装置を用いることによ
り、個々の目標に対する計算が同時に実行される。
この方法は、2個のセンサから個々の目標へ向かうの照準線を一致させるための
ムンクレス割り当て問題アルゴリズム(ハンガリーの方法)のような全体的に最
適化されたアルゴリズムを使用する。このタイプの座標の決定は、n2個の候補
の位置を調べるだけで足りることが要求される。調査アルゴリズム全体の複雑さ
はn3であり、ゴースト除去アルゴリズムのものよりもかなり少なくなっている
。その代わりとして、n2個の候補の位置を調査する必要がある基本的に可能な
解決方法、即ち“望ましい“アルゴリズムが用いられるが、アルゴリズム全体の
複雑さはn2である。座標の決定が全体として最適ではないというこの場合にお
いては、候補の場所による調査は、並列演算処理装置を用いることにより同時に
実行される。n個の演算処理装置のグループでは、調査アルゴリズムの複雑さは
nである。
宇宙空間でのミサイルや他の物体を追跡することに加えて、本発明は物体の多重
二次元観測に基づいて決定される物体の三次元の位置が必要とされる観測問題の
ような応用にも最適である。そのような応用例としてロボ・ソトや機械の観測が
ある。障害物のような物体の位置を決定する過程はかなりの時間を消費し、ロボ
ットの進歩を遅らせる。本発明は並列に実行可能である望ましい割り当てアルゴ
リズムを伴用することができるため、より早く物体の位置を決定することができ
る。
以下に詳述することや添付図面により、これらのこと及び本発明の他の特徴や利
点が当業者にはつきりするであろう。
なお、同じ参照符号は同じ部品を示すものである。
図面の説明
図1は、本発明の詳細な説明するための直角座標系、2個のセンサ及び3個の目
標物体を図示しているダイアグラムである。
図2は、2個のセンサの視野内に現われた場合の3個の物体を図示しているダイ
アグラムである。
図3は、第一のセンサに関する物体の1個とその物体のために設けられた距離線
を図示しているダイアグラムである。
図4は、第二のセンサの視野内に変換された場合の物体とその物体に対する距離
線を図示しているダイアグラムである。
図5は、物体の三次元の位置を決定するために、2個のセンサ、物体及び距離線
相互間の幾何的な関係を図示しているダイアグラムである。
図6は、物体と固有のシステムエラーのために物体から変位された距離線との間
の幾何学的な関係を図示しているダイアグラムである。
図7は、距離線と物体の一致を図示しているダイアグラムである。
図8は、複数の物体に対して連続して実行する本発明の方法を示すフローチャー
トである。
図9は、基本的に可能な解決方法(望ましいもの)のアルゴリズムを用いること
による距離線と物体の一致を示すフロ−チャートである。
図10は、並列処理装置を用いて本発明の方法を実行するための、単一命令スト
リーム−多重データストリーム(SIMD)の構成を有している演算装置を図示
している概要のダイアグラムである。
図11は、図10に示されている並列処理装置を用いて実行するこの発明の方法
を示すフローチャートである。
発明の詳細な説明
図1は、この方法により解決された幾何学的な問題の概要を示したものである。
三次元の直交座標系は、例えば12として示されている地球の中心に位置付けら
れた原点lOを有するものとして示されている。直角座標系には、x、y及びz
軸がある。相手方ミサイルASB及びCのような3個の物体における3個の直角
座標x、y及び2として表わされるように定められた三次元の位置に関する基準
点として原点IOは考えられる。3個の物体のみが図面に示されているが、現実
の防御シナリオにおいては、そのような物体の数百又はそれ以上のものが現われ
、その三次元の位置が素早く決定され追跡されなければならない。
物体A、B及びCは、第一と第二のセンサ(センサ1とセンサ2)14と16に
よりそれぞれ探知され、また、これらのセンサは地球12の上方の軌道(周回又
は静止)にある衛星の一体の素子として示される。センサ14と16は、これら
に関する方向角(a z)と仰角(el)の形式で示される二次元の角度座標デ
ータのみ提供するテレビや感熱カメラのような受動装置である。方向角と仰角の
座標により、センサ14から各物体ASB及びCへ向かう照準線18a、 18
b及び18c並びにセンサ16から各物体A、B及びCへ向かう照準線2Qa、
20b及び20cが定まる。
物体Aの三次元座標はXSY及びZ軸に投射されたものとして表され、22とし
て示されているX及びZ軸により定められる平面上への物体Aの投影により、そ
れぞれXosyo及び2゜として定められる。物体B及びCのx、ySz座標は
、図示を簡単にするため図面には示されていない。原点10に関するセンサ14
と16の三次元座標は知られており、それぞれ、X3、yl、zl、及びX2
、Y2 、Z2として定められる。
これらの幾何的な関係はセンサ14と16の視野から図2においてさらに図示さ
れている。
この方法は物体A、B及びCの各位置を決定するために順々に(直列的に)又は
同時に(並列的に)実行される。1個の物体Aに対する基本的な工程が最初に説
明され、1個の物体に対する処理が他の物体に対する処理にどのように関係する
かの説明がこれに続き述べられている。この方法は三次元における物体の位置を
決定するのに特に適しているが、目標に対する方向角のみ知られている表面上に
ある表面目標を追跡するような二次元的な問題に簡略した形態が適用できること
にも留意する必要がある。
既知の値は、原点lOに関するセンサ14と16のxSy、z座標及びセンサ1
4と16に関する物体の方向角と仰角の座標az。
elである。図2に見られるように、センサ14及び16から各物体への照準線
は図面の平面に対して垂直に伸び、各物体を表す小円の中心点として表されてい
る。図3は第一のセンサ14に関する物体Aを図示したものである。この発明の
方法は、1個のセンサから物体Aまでの距離を決定し、この距離は同じセンサに
対する方向角と仰角と相まって三次元における物体の位置を明らかにするもので
ある。
本発明によると、物体Aまでの距離は正確には分からないが、特定の用途に依存
するある最小値と最大値に入ることが必要である。例えば、ソビエトからアメリ
カ合衆国に向けて発射されたミサイルは、特定のミサイルの高度限界によってセ
ンサ14からのある最小の距離よりも離れており、ミサイルは地球12の表面の
上空を飛行しなければならないことからある最大の距離までの間にあることにな
る。特定の状況により最小距離r1゜と最大距離rllla!は予め決定される
。図3に示すように、これらの距離r +mloとr□工はセンサ14から照準
線18aに沿って図示され、照準線18aと一致した”距離線”24の終端点A
’ 、A’としてそれぞれ示されている。物体Aは距離線24上の終端点A′及
びA′の間の未知の場所にある。
ステップの次の段階は、距離線24を変換することである。
特に終端点A′とA′の座標を第二のセンサ16の視野内に変換することである
。変換後の距離線24は、物体Aに向かう照準線20aとともに図4に示されて
いる。第二のセンサ16に関する方向角azと仰角e1の座標により定められた
場合の照準線20aは図面の平面と垂直方向に伸び、物体Aの中心点により表さ
れている。センサ14と16の位置及びセンサ14と16双方からの物体Aへの
方向角と仰角の座標は正確に知られており、照準線20aは正確に距離線24上
にある。
物体Aは照準線20aと距離線24の交点に位置する。図4において示されてい
るように第二のセンサ16の視野内においては、この交点は距離線24上の照準
線20aを表している点の位置に相当する。距離線24は終端点A′とA″の既
知の三次元座標により定義されている。また、第二のセンサ16からの照準線2
0aの方向角と仰角が知られているので、第二のセンサ16に関する物体Aの位
置を明らかにする照準線20aと距離線24との交点を計算するのに十分な情報
がある。第二のセンサ16から物体Aへの方向角、仰角及び距離は、このセンサ
に関する三次元の物体Aの位置を特定する。これらの座標は、原点10に関する
物体Aの所望の位置を提供するために直交するx、、ySz座標に変換される。
この方法の基本的な方程式を導き出すためには、センサ14と16両方のxsY
及び2座標が正確に知られ、各センサの視野内においてA、B及びCの3個の目
標すべての方向角と仰角が正確に知られていることが仮定される。第一のセンサ
14に関するxSy及びZ座標は、センサ14から物体Aに向けられた照準線ベ
クトル(Ios)を表している。照準線ベクトルlosの成分はそれぞれX1y
及び2の成分に対してalb及びCで表示される。センサ14の速度と位置はこ
れらの座標を導き出すために必要とされる。センサ14の速度成分は、V W
、V y及びv2で表わされ、センサ14の位置成分X0、y、及びZ、はそれ
ぞれp工、pF 、pgに変更される。加えて、<aSb>はベクトルaSbの
内積(点乗積)を、axbはベクトルaとbのクロス乗積を示す。A′とA′の
座標を決定するための基本的な方程式は、3個の基礎方程式により得られる。
(3) a” 4− b” + c2= r2方程式(1)を展開すると、
ここで、VXp、、VXp、及びV X p zは、センサ14の速度ベクトル
と位置ベクトルのクロス乗積に等しいベクトルのx、y及びZ成分を表している
。また、rはセンサ14からA’ (rm+a)又はA′ (rm−8)までの
距離を表している。
どちらを選択するかは、二点の内いづれが演算されるかにより決められる。
d = tan(方向角 )
と置くと、方程式(4)は、
(5) [v、ad + v、bd + v、cdJ w [vxp、a +
yxp、b + vxpzCl方程式(2)の展開は、
tan(仰角ン[−:] (−pxa −pyb−p、CI −a = jan
(仰角)
と置くと、方程式(6)は、
方程式(5)より、
a(vxd−vxpx> w+ b<vxp、 −v、cA + c(vxp、
−v、d>を代入すると、
(+3) a*bf4pcQ
方程式(7)より、
これに次式で表される方程式(8)を代入する。
a −bf * cg
したがって、方程式(7)は、
ここで、
b(pxf + pρ+c〈pJ ” p、) = h(9)を(8)に代入す
ると、
を代入すると、方程式(9)及び(10)は、(11) b−j−ck
(12) a −fj + Cog −fk)これに、(11)と(12)を代
入すると、[f2j” + 2fjc(g4k> + c”<g−fk>23Q
” −2cjk + c2k”] + c” = r”c”(<f−fk>”
* k2+1] +c (2fj(g−fk) −2jk’4 + [f”j2
+ j’ −x”J ! 0ここで、
1 ”[(g−fk>” +k” + i−]m = (2fj (g −fk
> −2jkl(13) 1c2+mc+nwO
これは、Cの二次方程式である。この二次方程式の解は知方程式(11) (1
2)及び(14)は、a、b及びCの値を与える。即ち、センサ14から点A′
及びA′に向かう照準線ベクトルのXSy及び2成分の値を与える。Cの2個の
値が(14)から結果として得られることは留意すべき重要な点である。その結
果として得られた2個の値の内の1個は、センサ14の視野内に存在しない照準
線ベクトルとなる。どちらのベクトルがセンサ14の視野内に存在していないか
を決定するためには、両方のベクトルを計算し、各ベクトルについてセンサ14
の速度ベクトルとの内積をとる。センサ14の視野内に存在しないベクトルは、
この演算がなされると負の内積が得られる。
要約すると、
a = fj + c(g −fk)
ここで、
d = tan(方向角)
e = jan(仰角 )
m= t2fj (g−fk) −2jk]この方程式を利用すると、a、 t
)及びC(センサ14から点A′及びA″へ向かう照準線ベクトルのx、y及び
2成分)が計算できる。A′とA″のX、、y及び2座標を決定するためには、
センサ14のx、y及び2座標 p、、pア、pヨーXs 、yl 、Zlをそ
れぞれa、b及びCに加える。
従って、
A 、 m px+ aAIA’、 = p、 +b、/ A 、 −p、 +
cAIA”x”px+aAttA”、=X)、+bAuA、m、p、+C,7
/点A′とA′のXSy及び2座標が知られているため、これらの点は検出方程
式(1)及び(2)を適用することによりセンサ16の視野内に変換できる。変
換のための照準線ベクトルlogの成分は、センサ16から点A′とA′までの
距離X%y及びZである。方程式(1)及び(2)を用いることにより、点A′
とA′はセンサ16の視野内に変換できる。
センサ14及び16と点A’ 、A’及びAの幾何的な位置関係が図5に示され
ている。文字a、b及びCは以前に現れたのとは異なる変数である。点Aからの
距離であるrの値は次のようにして得られる。
内積の定義から
lr“f 12)I cog (E!’ワ − <r”、b>ここで、
r′は、点A′からセンサ16に向かうベクトルbは、点A′から点A′に向か
うベクトル11r’llは、ベクトルr′の大きさIl b IIは、ベクトル
bの大きさc = lr’i cos(θ″)
aの値は、容易に決定される。これを導き出すのに必要な方程式におけるすべて
の要素が知られているからである。
同様に、
lrl lbl cos(θ) = <r、b>rは、点Aからセンサ16に向
かうベクトルbは、点A′から点A′に向がうベクトルIf r IIは、ベク
トルrの大きさIl b 11は、ベクトルbの大きさである。
上記に略述した工程により、公称距離を想定する照準線ベクトルを決定するため
に必要なベクトルrが計算される。単位の距離を選ぶことにより、センサI6が
ら点Aに向かう単位ベクトルが計算できる。上記過程により計算された照準線ベ
クトルの成分のそれぞれの反転をとることにより、点Aからセンサ16に向かう
ベクトルが計算できる。このベクトルが計算されると、cos(q)のための値
は簡単にまる。
図5より、
a = lrl 5in(θ)
又は、
三角法の関係より。
cos” (θ)÷5in2(θ)=1これより、
sin (θ)=貿四l充耳〔
上記のようにcos(h)の値は決定されているため、5in(h)の値は簡単
にめることができる。aと5in(h)の値を方程式(15)に代入することに
より、II r IIの値、すなわちセンサ16から点Aへの距離がまる。rを
決定するために点Aへ照準線ベクトルが計算されることから、センサ16に関す
るAの座標を明らかにするための距離についての情報は十分である。これらの相
対座標がセンサ16に対するx、y及びZ座標(X2、y2、Z2)に加えられ
ると、原点10に関する物体Aの絶対座標x、y及び2が特定される。
センサの位置合わせ誤差及び方向角−仰角の読み間違い誤差が無いことを仮定し
て、物体のすべてについて原点10に関する三次元座標が決定されるまで、上記
に示されたステップが順々に各物体に対して実行される。しかしそのようなエラ
ーが生じれば、センサ16の視野内における照準線及び距離線は図6及び図7に
図示されているようにそれぞれ変位し、物体を各距離線に一致させる方法が採用
されなければならない。
そのような誤差が生じた場合、基本的な方法に対するステップは、点A′とA′
が第二のセンサ16の視野内に変換されるまで続けられる。−直線上の点A’
、A’及びAが得られる代りに、図6に示されるように位置合わせ誤差と方向角
−仰角の読取り誤差はこれらの点の変換点として表れてくる。
終端点A′及びA′により定められる距離線24から物体Aを離れさせる微小距
離dが見られる。この方法のこの態様においては、第一のセンサ14からの距離
線のすべてが計算され、第二のセンサ16の視野内に変換される。センサ16に
対して結果として得られる視野は図7に示す通りである。
物体を距離線に一致させるステップを含むこの方法のフローチャートを図8に示
す。プログラムは物体A、B及びCを表している照準線の点20a、 20b及
び20cと各距離線24.26及び28とを全体的に一致させることが要求され
る。距離線26と28は、それぞれ最小及び最大の終端点B’ 、B’とC′、
C′により定められる。プログラムのこのタイプはさまざまな割り当て問題のア
ルゴリズムを使用することにより解決される。アルゴリズムの一つのタイプは1
991年にpws−KENT出版社から出版されたW、ウィンストン著”演算の
研究、アプリケーションとアルゴリズム”と名付けらだ教本の358−363ペ
ージに記述されているムンクレスの割り当て問題のアルゴリズム(ハンガリーの
方法)として知られている。この方法においては、物体A、B及びCに対する方
向角、仰角の座標の組み合わせ又は図示点20a、20b及び20cを距離線2
4.26及び28のそれぞれに割り当てることにより”コスト”が計算される。
図示点を距離線に対して一対一に割り当てることは、図示点を距離線に割り当て
る総費用を全体として最小とするようなこのアルゴリズムによりなされる。従っ
て、距離線に対する図示点の全体的に最適な割り当てがなされることとなる。こ
のアルゴリズムはn2個の割り当て候補を調査しなければならないこと、最悪の
場合においてはn3個の演算が要求されることに留意する必要がある。
一体一の割り当てを保証するものではない基本的に可能な解決方法(望ましいも
の)アルゴリズムはn2個の割り当て候補を調査することが要求されるが、演算
もn2だけで足りる。従って、さらに大きな問題において膨大な時間が節約でき
る。加えて、このアルゴリズムはn個の演算処理装置の組み合わせを使用するこ
とにより同時に実行することが可能であり、nの複雑さを持つ。望ましいアルゴ
リズムを用いることにより物体と距離線を一致させるための方法のフローチャー
トが図9に示されている。
全体的に最適な方法に対するコスト要因の計算又は望ましいアルゴリズムに対す
る比較パラメーターは、各照準線から各距離線への垂直距離をとることにより行
われる。If r Ifの値を決定するために図5を参照して方程式(15)を
用いてaの値が計算されたのと同様の方法で、図6において、各図示点から各距
離線への垂直距離dが計算される。
照準線と距離線が正確に交わらない場合、センサ16から物体への距離を計算す
るために近似的な交点が決定される。図6に見られるように、照準線20a(紙
面に垂直に伸びている)と距離線24の双方に垂直であり、各線が最も近接する
点において各線と交差する線30に沿って距離dが測定される。図5において示
されているように第二のセンサ16から物体Aへの距離を計算するために、直線
20aと24との交点として近似するために用いられる点32は、距離線24と
垂線30との交点により定義される。
図7と図9のフローチャートを参照すると、物体Cに対応する距離線は、照準線
20cから距離線24.26及び28のそれぞれまで又は破線として示されてい
る延長線までの垂直距離を計算することにより決定される。照準線20cから垂
直に引かれた直線は点34.36及び38において距離線24.26及び28と
それぞれ交差する。これらの直線の長さは図6において示されている変数dに相
当し、方程式(15)により計算される。照準線20cからの垂直距離が最小と
なる距離線は物体Cに一致するものとして定義される。図7の例においては、照
準線20Cから点38までの距離は点34及び36までの距離より小さいため、
距離線28を物体Cに一致させている。
望ましいアルゴリズムを用いた場合、解が全体的に最適化されていなため、いく
つかの物体が誤って距離線に一致することも理論的には有り得る。しかし、これ
は特定の問題の幾何的関係に依存する多くの現実的なシナリオにおいて使用上の
制約とはならず、また、並列演算装置を用いることにより望ましいアルゴリズム
が物体に対し同時に実行されるような速度により補完される。
角度(球形)座標系において特定された終端点により上記方程式を用いて計算し
た距離線は正確には直線とはならず、わずかに湾曲することに注意する必要があ
る。その湾曲は微小であるので、結果として得られる誤差は実際の応用において
ほとんど無視することができる。第二のセンサ16の視野内における方向角、仰
角の図示点を距離線と一致させるための反復したアルゴリズムを用いることによ
り湾曲による誤差は除去し得る。距離線の終端点の内の1個が各方向角、仰角と
一致するか又は越えるまで最小距離の値を増加させ、最大距離の値を減少させる
ことによりそのようなアルゴリズムは機能する。
二の方法は物体の位置を順々に(連続して)計算するものに対して上記に説明さ
れているが、計算を同時に実行することにより処理速度の大幅な増加を達成する
ことは本発明の技術的範囲内に含まれる。並列処理を用いてこの方法を実行する
ためのコンピュータ40は図10に示されており、主要処理素子42、複数の並
列処理素子44a乃至44C1及び主要素子42と並列処理素子44a乃至44
cのそれぞれと相互に接続するバス45を有している。コンピュータ40に採用
された構成は単−命令−多重データストリーム(SIMD)であるが、本発明は
それに制限されるものではない。
並列処理素子は各物体の位置を決定するために設けられている。3個の物体A、
、B及びCの各位置を決定するために3個の素子44a乃至44cだけが図10
に示されているが、実際の応用では最大に予想される物体の数に等しい多数の並
列処理素子が設けられる。数百又はそれ以上の並列処理素子が適当な格子形状(
図には示されていないカリに配列される。
主要処理素子42には、中央処理及び制御装置(CPU)46、プログラム命令
コードを保存するためのプログラム保存メモリ48、データと中間結果を保存し
ておくためのデータ保存メモリ50、及び主要処理装置42とバス45を接続す
るための入出力装置(Ilo)52が含まれている。I10装置52は、さらに
センサ14及び16からデータメモリ50ヘデータを送るために接続される。
図面中で素子44cのみについて示されている個々の構成要素は、並列処理素子
44a乃至44cでまったく同じである。素子44cには、コントローラ54、
論理演算装置(ALU)56、プログラム保存メモリ58及びデータ保存メモリ
60が含まれている。I10装置52は、主要処理素子42からコントローラ5
4へ向けて一方向に命令を送り、主要処理素子42とデータ保存メモリ60の双
方向にデータを送る。
プログラムメモリ48と58は揮発性であってもよく、このような場合、プログ
ラムコードはディスケットや磁気テープのような適当なソフトウェア媒体により
提供され、メモリ48及び58にロードされる。このような構造では、スインキ
ングマシーン社により製造されている”コネクションマシーン”のような並列処
理構造を有している商業的に利用可能なコンピュータを用いることによりこの方
法は実施される。このコンピュータはSIMD構造をしており、1988年8月
に発行された”コネクションマシーンの構造と応用”と題されるコンピュータ雑
誌、第21巻、no、8、の26から38ページに記載されている。
その代わりとして、メモリ48及び58が不揮発性とされる場合があり、プログ
ラムコードはその中にファームウェアとして保存される。別の場合においては、
各並列処理素子のプログラムメモリ58には、1個の物体に対し必要な計算を実
行するのに要求されるプログラム命令が保存される。主要処理装置42のプログ
ラムメモリ48には、システム全体を制御するための命令、及びユニット44a
乃至44cに並列に計算を実行させるためにユニット44に同時に送られた命令
のプログラムが保存されている。後にユニット44a乃至44cの個々のメモリ
60に送られ保存されるセンサ14と16の座標、最小及び最大距離r+nl。
、rant並びに物体の方向角及び仰角の座標が、最初にデータメモリ50に保
存される。
コンピュータ40を用いてこの方法を実行するためのフローチャートが図11に
示されている。主要処理装置42から供給された単一の各命令に応じて、並列処
理装置44a乃至44cのすべてにより、ステップ2から7までが並列的に実行
される。
この処理は以下のステップを含む。
1、センサ14及び16の座標、センサI4と16に関する物体A1B及びCの
方向角と仰角の座標又は図示点、及び予め定められた最小及び最大の距離が主要
処理装置42に入力される。その後センサ14と16の座標と最小及び最大距離
は、並列処理素子44a、 44b及び44cのすべてのデータメモリ60に送
られ保存される。物体A、B及びCの図示点は、並列処理装置44a乃至44c
のメモリ60にそれぞれ供給され保存される。
2、物体A、B及びCに対する各照準線18a乃至18c及び20a乃至20c
の照準線ベクトルが計算される。
3、第一のセンサ14に関する距離線24.26及び28を定める終端点A′及
びA″の座標か計算される。
4、距離線の座標は第二のセンサ16の視野内に変換される。
5、照準線20a乃至20C(センサ2の図示点)を各距離線24乃至28と一
致させるために、選択されたアルゴリズム(全体的に最適化されたもの、望まし
いもの)が用いられる。
6、照準線20a乃至20cと各距離線24.26及び28の交点(又はおおよ
その交点)が計算される。
7、交点の座標は原点10に関するxsY及び2座標に変換される。
実験例
この方法を説明するためにパスカル言語で記述されたコンピュータプログラム”
DISPLAY”のリストが以下に示されている。位置合わせの誤差及び方向角
と仰角の誤差がない場合にこの方法が完全に機能することが、コンピュータシミ
ュレーションにより示されている。位置合わせの誤差、方向角と仰角の誤差のい
ずれか一方若しくは双方がある場合にもこの方法は機能し、許容誤差の小さな範
囲内で収まるぐらいの正確さを持つx、y及びZの値にこれらの誤差は帰着する
。
完全を期するため含まれているものであるが、プログラムの中の多くの工程は、
変数を定義したりコンピュータ画面における物体や直線の表示を制御するといっ
た”7Xウスキーピング″の役割を果たす。この方法に特に関連した上記に示さ
れている方程式によると、以下に示す工程により計算がされる。
CRANK LO5VECTORとPICK VECTORは、センサ14と1
6に関する照準線ベクトル(log)を計算する。
NEW XYZは、最小と最大距離の点のx、y及び2座標を計算する。
TRANFORMは、最小と最大距離の点をセンサ16の視野内に変換する。
FIND CLOSESTは、指定された方向角と仰角の図示点に最も近い距離
線を見つけるためにグリープイーアルゴリズムを使用する。
COMPUTE XYZは、方向角と仰角の図示点に最も近いxsY及び2座標
を計算する。
program DISPLAY;
usas dos、graph、crt;onst
end;
function get time : 5trlo;it hour <
10 then
total := total + ’O’;procadura 1nit
5creen;procadura 1nit−vars;procadura
read」arams(var file−var4 : file) ;!
]
b 10ckr@ad (fL l a−var4 r txt r S I
Z ao f (txt ) r rr ) /blockrgad(file
−var4.booster−1−aunch−nadaA[countarl
、Longituda。
5izaof (booster−1aunch nodaA(countar
l 、 longitude) 、 rr) ;b lockrgad (f
1le−var4 、 boostar−1aunch−nodeA[coun
ter ] 、 1atit浮р■@。
5izeof (booster−1aunch−nodeA[countar
l 、 1atituda) 、 rr) ;blockread(fila
var4.booster−1aunch noda”[countarl、h
eight。
5izaof (booster−1aunch−nodeA(count@r
j 、 haight) 、 rr) ;blockread (file−v
ar4 、 booster−1aunch−nodsA[countarl
、vaL horizontal。
S I ZeOf (bOO5t−ar 1aunCh n0daA[C0un
t@r ] 、Vel hOrl Z 0nta l ) 秩@rr ) z
blockraad(file−var4.booster 1aunch−n
oda”[countarl、val vertical。
S iZ @Of (boostar 1aunch nodeA[count
ar ] 、val vertlcal ) t rr )@;
blockread (fila var4 、 booster−1aunc
h−noda” [countarl 、vx−add。
5izaof (booster−1aunch−nodeA[countar
l 、vx add) 、 rr) ;blockraad(file var
4.boostar 1aunch−nodeA(countarl、vy−a
dd。
5izeof(booster 1aunch nodeA[countarl
+vy−add) 、rr) ;blockread (file−var4
、 booster 1aunch−node” [countarl 、
vz−add B
5izeof (boostar 1aunch nodeA[countar
l 、vz−add) 、rr) ;blockraad (fila var
4 、 booster 1aunch−noda” [countarl 、
launch−time。
blockread(fila var4.platform lat−1on
g[countarl 、longitude。
sizeof(platform lat−1ong[countarl 、
longituda) 、 rr) ;b 1ockread (file−v
ar4 、 p latform−1st−1ong [countar ]
、 lat 1tuр■@。
5izaof (platform−1at−1ong(countgrl 、
1atituda) 、rr) ;blockread(file−var4
.platform lat long[counterl 、haight。
and:
blockraad (file−var4. detects 、 5ize
of (detects ) 、 rr) ;blockraad (f 1l
e−var4 、 pat az 、 5izaof (pat−az ) 、
rr) ;blockraad (fila var4 、 pat−al
、 5izeof (pat−el ) 、 rr) jblockraad
(f ila var4 、 datect−array” [count ]
、 clump−nun 。
objact nodeA[platform−number、5can nu
m、plt]、dr、azimuth :=end;
procadura 5pit datacts;nd
end;
blockraad (file var4 、 detects 、 5iz
aof (detects ) 、 rr) ;blockraad (f 1
le−var4 、 pos [platforrn number、 l ]
、 5izaof (po刀@[1,1
])/rr)?
blockraad (fi 1e−var4 、 vel [platfon
n number、 1] 、 5izaof (vel m1,1
]) 、rr) :
blockread (file var4. pat a Z 、 5IZe
Of (pat−az ) / rr ) ;blockraad (file
−var4 、 pat−sl 、 s 1zeof (pat−el ) 、
rr) ;blockraad (file−var4 、object n
odeA[platform number、 1.1] 、5tata。
bloc)craad(fila var4.datect array”[c
ountl 、clump−nun。
and;
proc@dura getJlots(var file−var : fi
La) 1procedure draw−plots;for 5can :
! 1 to 3 d。
procadura normalize−3d(var vactor :
vector−3d−type’) ;、、、、vecto”1°ountl
:w vector[c°unt]/maq;m : real;
end;
b : real;
tamp : real;
tamp、azimuth :! arctan2(dot 3d(val、1
ine of−sight) 。
az2 : raal;
var top−dp : real) ;best := O:
c : real;
var
top dp : raal;
object noda^[platforml、5can、plot] 、d
r、elevation。
pos [platfonnl 、 5can ] 、 val [platf
orml 、 5can ] 。
objeat nodaA[platfonnl、5can、plot] 、d
r、elevation。
pos [platforml 、 5can ] 、 vel [platf
orml 、 5can ] 。
andH
本発明の具体化された実施態様がいくつか示され記載されているが、本発明の技
術的範囲から逸脱すること無く、多くのバリエーションや代わりの実施態様が当
業者に想達されるものと思われる。従って、本発明は特別に具体化された実施態
様に制限されるものではない。添付された請求の範囲により定義されたような発
明の技術的範囲から逸脱すること無くさまざまな変更が予期され、なされること
が可能性である。
センサ2の視野
FIG、10゜
FIG、11゜
Claims (6)
- 1.予め定められた基準点に関する複数の物体それぞれについて位置を決定する 方法において、 (a)基準点(10)に関する位置が知られており、各物体(A、B、C)へ向 かう第一の照準線(18a、18b、18c)を定める第一の角度データを与え る第一のセンサ(14)を用いることにより各物体(A、B、C)を感知し、( b)基準点(10)に関する位置が知られており、各物体(A、B、C)へ向か う第二の照準線(20a、20b、20c)を定める第二の角度データを与える 第二のセンサ(16)を用いることにより各物体(A、B、C)を感知し、(c )各物体(A、B、C)に対し、予め定められた最小距離rmlnから最大距離 rmarへ向かう各第一の照準線(18a,18b,18c)に沿った距離線( 24,26,28)を確定し、(d)第二のセンサ(16)に関して各物体(A 、B、C)に対し、各距離線(24,26,28)の座標を計算し、(e)各物 体(A、B、C)に対する第二の角度データと各物体(A、B、C)に対する前 記距離線座標を一致させるために予め定められたアルゴリズムを使用し、(f) 第二のセンサ(16)に関する各物体(A、B、C)に対し、第二の照準線(2 0a,20b,20c)と距離線(24,26,28)との交点に実質上対応す る交点(32)を計算し、(g)基準点(10)に関する各物体(A、B、C) に対し、各交点(32)の座標を計算するステップを含み、基準点(10)に関 する各交点(32)の前記座標により、基準点(10)に関する各物体(A、B 、C)の前記位置を特定することを特徴とする、予め定められた基準点に関する 複数の物体それぞれについて位置を決定する方法。
- 2.ステップ(e)において、基本的に可能な解決方法(望ましいもの)のアル ゴリズムを用いることにより、各物体(A、B、C)に対する第二の角度データ を各物体(A、B、C)に対する前記距離線座標と一致させる請求項1記載の方 法。
- 3.ステップ(e)において、各物体に対し、(h)第二の照準線(20a、2 0b、20c)のそれぞれから距離線(24,26,28)のそれぞれへの垂直 距離の計算し、及び、(i)前記の計算された垂直距離が最小になるように、第 二の角度データを距離線(24,26,28)にそれぞれ一致させる請求項1記 載の方法。
- 4.ステップ(e)において、全体的に最適化されたアルゴリズムを用いること により、各物体(A、B、C)に対する前記第二の角度データと各物体(A、B 、C)に対する前記距離線座標を一致させる、請求項1記載の方法。
- 5.全体的に最適化されたアルゴリズムがムンクレスの割り当て問題アルゴリズ ム(ハンガリーの方法)である請求項4記載の方法。
- 6.ステップ(f)において、各物体(A、B、C)に対して、各距離線(24 ,26,28)及び各第二の照準線(20a、20b、20c)に垂直的に交差 する直線(30)と各距離線(24,26,28)との交点(32)を計算する 請求項1記載の方法。
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