JPH06500375A - 内燃機関のための点火装置 - Google Patents

内燃機関のための点火装置

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 内燃機関のための点火装置 本発明は、請求項1の上位概念に記載の点火装置に関する。排気ガス値に対する 環境庁の要求や殊にアメリカ合衆国の厳しい要求に適合させるために、4サイク ルオツトーエンジンにおいてできるかぎり最小の有害物質排出量を保証する点火 制御を開発する努力がなされている。
この目的で使用可能な請求項1の上位概念による点火装置は、例えば特開昭56 −50263号公報により公知である。
点火装置の機能を監視する方法はすでに公知である。
例えばドイツ連邦共和国特許第3634587号公報には、ホールセンサを用い て時相信号を得る方法が記載されている。
点火および爆発の検出は、各シリンダの燃焼室内の圧力センサまたは光学センサ により可能である。
このような公知の点火制御の欠点は、機能監視のために付加的にセンサを点火装 置内に組み込まなければならないことである。このことにより、一方ではセンサ 自体のコストで、他方ではセンサをシリンダ内に組み込む際に生じる製造コスト により、必要な信号検出は著しくコストがかかる。しかもこのような付加的なセ ンサが問題なく動作しているかのも監視しなければならない。
発明の利点 公知の手段に対し、請求項1の特徴部分に記載の構成を有する本発明による解決 手段は、1次点火電圧の検出および監視により動作監視を行ない、したがってエ ンジン室内における付加的な構成素子とりわけセンサが不要である、という利点 を有する。ホールセンサや誘導センサのような付加的な構成素子を設けることな く作動するこの形式の動作監視手段は、著しくコストが安くなる。必要な評価電 子装置は、制御電子装置とともに1つの機器内に集積可能である。
請求項2以下に記載された構成により、請求項1記載の1次側における点火電圧 監視手段の有利な実施形態が可能である。とりわけ有利なのは、各シリンダにお ける圧縮サイクルを検出するための時相信号を得ることであって、この信号は、 シリンダ個々の噴射および/または点火を行なうための前提である。このことに よりエンジンの出力最適化が可能となり、同時に点火装置の磨耗も低減でき、さ らにシリンダのアクティブな診断処置も可能となる。
さらに別の主要な利点は、各シリンダにおいて点火ないし爆発信号を検出するこ とにより、それらのシリンダのうちの1つにおける誤動作を検出し、そのシリン ダを相応のエラー表示を伴って遮断することができる。つまり燃焼しないいかな る燃料−空気混合物も排出されない、このことにより同時に触媒の保護も得られ る。
図面 図面には本発明の実施例が示されており、以下で詳細に説明する。
第1図は、個別スパーク制御部および集積化された評価ロジックを備えた点火装 置の基本回路図であり、第2図は、1次側の点火電圧特性曲線を示す図であり、 第3図は、時相信号を得るために1つのシリンダの相続く2つの点火過程を比較 するプログラムシーケンスを示す図であり、さらに第4図は、点火および爆発検 出信号を得るためのプログラムシーケンスを示す図である。
第1図に示された基本回路図には、4気筒4サイクルオツトーモータの一般的な 構造が、本発明による各シリンダのための1次側電圧検出回路lおよびこれに接 続された個々の電圧経過特性のための評価ロジック2とともに示されている。
この図において、4つの点火コイル8〜11の4つの2次巻線4〜7がそれらの 点火プラグ12〜15と接続されている。これら個々の点火コイル8〜11の1 次巻線16〜19は、それぞれ点火トランジスタ20〜23を介して電圧供給部 UBと接続されており、例えばここでは図示されていない自動車のバッテリと接 続されている。点火トランジスタ20〜23はそれぞれ、それらに所属する制御 端子24〜27を介して制御ロジック3により制御される。1次巻線16〜19 において、各シリンダごとにその1次側の電圧経過特性Upが回路1内で検出さ れ、共通の評価ロジック2へ導かれる。評価ロジックにおいてめられた結果は制 御ロジック3へ導かれ、クランクシャフト位置、回転数、吸気圧等のその他のパ ラメータとともに、点火膜制御の基本とする。
第2図には、所定の回転数の際の規則正しい点火過程における1次側の点火電圧 Upの代表的な経過特性曲線が示されている0時点10において点火信号が始ま り、これによりまず1次電圧trpの過渡振幅が生じる。この過渡振幅は評価の ために重要でないので、短期間の時間遅延後、時点tlになってはじめて評価が 開始される。このようにして開かれた測定窓28は、時点t2まで有効状態に保 たれる。この期間中、1次側において点火プラグにおける点火スパーク点弧電圧 の経過特性が検出され、この経過特性から1次側の平が算出される。1次側の点 弧電圧の経過特性に関して、場合によっては必要なエラー診断を導入することが できる。測定窓は時点t2までしか有効ではないにもかかわらず、時点t4まで 開かれたままである。時点t2とt3の間のスパーク終了時の1次電圧の電圧経 過特性つまり過渡振幅は平均電圧Uzの算出に対して重要ではな(、したがって これは検出されない、しかし時点t4におけるスパーク終了後の1次側の点火電 圧は重要である。Uzと、時点t4における電圧Upとの間の電圧の跳躍的変化 ΔUは、所定の比較値Usl(例えば少なくとも10v)を越えており、この電 圧の跳躍的変化ΔUによりスパークの終了が通報され、その結果として規則正し い点火スパークが行われたことが通報される。
$3図に示された回路−プログラムシーケンス図は、エンジン作動開始時に制御 ロジック3において行われるべき、1つのシリンダの−ここではシリンダ1の一 相続く2つの点火過程の比較のためのものである。一方はシリンダの排気サイク ル中に生じ他方は圧縮サイクル中に生じる、相続く点火過程の比較により、まず 始めに圧縮サイクル検出用の時相信号をめるようにし、これにより引き続いて排 気サイクル中の点火過程を中止させ、場合によっては各シリンダに対する噴射を 正しい時相で制御する。
回転するクランクシャフトマーク29はセンサ30と共働する。このセンサは、 一方では測定窓発生器31と接続されており、他方では時限段32を介して切換 スイッチ33と接続されている。切換スイッチ33は、各パルス後に2つの端子 34と35の間で交互に切り換わる。1次電圧Upは、測定窓発生器31により 制御されるスイッチ36を介して切換スイッチ33へ加わり、さらにこの切換ス イッチの出力端子34を介して第1信号メモリ37へ、あるいは出力端子35を 介して第2信号メモリ38へ加わる。これらの信号メモリ37.38の出力側と 接続されたカウンタ39は、第1スイツチ40と第2スイツチ41を制御する。
両方のスイッチ40および41は信号メモリ37および38を、比較器42を介 してプログラム部43へ接続する。このプログラム部分43は、買間ステップ4 4を介して別の質問ステップ45と結ばれている。これらの質問ステップ44と 45における肯定の答えは一以下で説明するように一シリンダlの時相信号の検 出46を意味する。破線の枠47内には、この時相信号検出46がすべてのシリ ンダに対して同様に実施されることが示唆されている。続いて質問ステップ48 により時相信号の個数が監視される。複数個の時相信号であれば、質問ステップ 50において所定の点火結果に対する時相信号のもっともらしさが検査される。
検出された時相信号が点火結果に対しもっともらしければ、この時相信号は個別 スパーク制御のために制御ロジック3へ転送される。このことは、もはや点火ト ランジスタ20〜23はシリンダの圧縮サイクル中にだけ制御すればよく、さら に噴射はシリンダを選択して行なえることを意味する。質問ステップ44.45 .48.50において否定の答えであればプログラム部分49へ進み、このプロ グラムにより信号メモリ37.3Bが消去され、時相信号検出が新たにスタート する。
第3図の上述の回路−プログラム図は以下に説明する動作を有する。
クランクシャフトマーク29により、360°ごとに1つのパルスがセンサ30 内でトリガされる。このパルスは測定窓発生器31へ転送され、この発生器はク ランクシャフトの回転に依存して、各シリンダに対し回転角度がずらされて36 0°とごに1つの測定窓を開く。つまりスイッチ36が閉じられ、1次電圧Up が切換スイッチ33へ印加される。この切換スイッチ33は、センサ30の各パ ルス後に時間遅延されて−したがってスイッチ36は開かれ一端子34から端子 35へ切り換わり、またはその逆に切り換わる。このことにより、1次電圧Up の信号経過特性は1つ動作サイクル中に信号メモリ37と38内に交互に格納さ れるようになる。シリンダのピストンは1つの動作サイクル中に2回、つまり排 気サイクルと吸気サイクルとの間で、ないしは圧縮サイクルと作動サイクルとの 間で、上死点に達する。したがって一方の信号メモリ内には圧縮サイクル中の1 次電圧の信号経過特性が格納され、他方の信号メモリ内には排気サイクル中の信 号経過特性が格納される。正確な結果を保証する目的で、これらの信号メモリ内 において所定数n個(例えばn=1〜10)の信号経過特性が記憶される。両方 のメモリ37と38がいっばいになると、スイッチ40と41が閉じられ、比較 器42において比較が実施される。ここにおいて著しい偏差があるか否かが判定 される。著しい偏差がなければプログラム部分49において信号メモリが消去さ れ、信号検出が新たに開始される。著しい偏差が検出された場合には、43にお いてこの偏差および極性符号3ign (Δn)が式Δn=(Up −Up+1 )にしたがって算出される。つまり相続く2つの信号経過特性の間の偏差および 極性符号Δnが算出されて一時記憶される。信号メモリ37と38の一方におい て新たな信号が記憶されるたびに、プログラム部分43において偏差Δnおよび 極性符号sign (Δn)が新たに算出される。これとともに比較器42にお いて、まず始めに圧縮サイクルの以前の信号と排気サイクルの新しい信号の偏差 Δnが算出され、次に後続の圧縮サイクルの信号とすでに一度用いられた排気サ イクルの信号の偏差Δ(n+1)が算出される0次の質問ステップ44において 、上記の偏差Δnが所定の閾値を越えた否かが監視される。この場合、圧縮サイ クルないし排気サイクル中の信号経過特性の最小偏差は少なくとも10%である と考えられる。このような最小偏差が存在する場合、このシリンダに対する時相 信号を検出することができる。そして質問ステップ45において、極性符号Δn とΔ(n+1)とが異なっているか否かが検査される。異なっていなければ(s ignΔn −sign (Δn+1)=O)、これによりプログラムステップ 46においてシリンダ1に対する圧縮サイクル検出用の時相信号をめることがで きる。つまりメモリ37.38内に読み込まれた信号の種々異なる信号経過特性 から、圧縮サイクル中にまたは排気サイクル中に点火が行われたか否かの判別が 行われる。既述のプログラムシーケンスは、すべてのシリンダで実施される。質 問ステップ43.45.48または50において否定の答えが生じたならば、信 号検出が新たに開始される。
質問ステップ48において少なくとも2つのシリンダに対して時相信号が発生す るとただちに、これらは質問ステップ50において所定の点火シーケンスとの一 致に関して検査される。時相信号結果が所定の点火シーケンスと一致していれば 、制御ロジック3により各シリンダに対し、圧縮サイクル中の点火装置の個別ス パーク動作用の点火段を制御するために、ならびに各シリンダに対する燃料供給 を制御するために、以降のエンジン作動時に得られる時相信号が用いられる。
したがって排気サイクル中の点火スパークが遮断される。
第4図には、点火および爆発検出信号を捕捉するプログラムシーケンス図(点火 過程診断)が示されている。この信号は、エンジンの正しい作動時に点火段を制 御するために、ないしは所定のシリンダにおける障害時にこのシリンダにおける 点火および燃料供給を停止するために用いることができる。
点火信号Tsは、第2図のように時点toでスタートする。短期間の時間遅延後 、測定窓発生器51は時点t1において開かれる。つまりこの発生器はスイッチ 52を閉じる。10とtlO間の1次電圧の過渡振幅を取り除くために上記の遅 延が必要である。質問ステップ53においてU(t)/atが一定であることが 検出されると、あるいはこのことが所定の時間TmaX(約2m5)後に生じな いと、スイッチ52は再び開かれる。測定窓が閉じられる時点は、時点t4であ る。しかし第1図に関して述べたように点火終了時の過渡振幅を除去する目的で 、測定窓の有効範囲は期間T2だけ短い。この有効範囲Tmax−72はプログ ラムステップ54で算出され、この場合、T2は、過渡振幅が生じている期間を 含んでいる。有効測定窓期間t2−tlの算出後、プログラムステップ55にお いて、この有効範囲中の1次側の平均点火電圧れる。これと並行してステップ5 6において、電圧UPの瞬時値が検出され、ステップ57において一時記憶され る。
平均1次点火電圧Uzの算出後、質問ステップ58において、平均点火電圧Uz に対する電圧の跳躍的変化ΔUが時点t4において存在しているか否かが調べら れる。その際、点火スパーク発生時におけるこのような電圧の跳躍的変化は、少 なくとも5vの値Uslになるはずである。このような比較電圧Usl〜Us5 は(後でさらに言及するように)、エンジン状態判別基準に依存して設定される 比較電圧値であって、これらの電圧値は評価ロジック2のメモリに格納されてい る。
点火スパークを検出できたならば、プログラムステップ59において、点火スパ ークによりガス爆発が生じたか否かが調べられる。この目的で質問ステップ59 において、点火スパークの開始時点tlの電圧値と終了時点t2の電圧値とが比 較される。これら両方の電圧値の差が比較電圧U、s 2よりも大きければ(例 えば約20V)、点火は燃料供給なしの圧縮状態で行われたことになる。このこ とは、いかなるガス爆発も行われていないとプログラムステップ60で識別され たことを意味する。そうでない場合、規則正しいガス爆発過程がプログラムステ ップ61において識別される。
ガス爆発欠如の情報−プログラムステップ60の情報−は、エラー表示装置69 を介して制御ロジック3へ転送される。
頁間ステップ58においていかなる点火スパークも検出できなければ、プログラ ムステップ62.63ならびに64においてエラー原因について貢べられる。
質問ステップ62において、平均点火電圧Uzが比較電圧Us3(例えば2V) よりも小さかったか否かが調べられる。小さかったならば、プログラムステップ 66において2次側で出力遮断が検出される。1次側の点火電圧Uzが時点t3 の電圧値と等しければ(Uz=U (t 3) ) 、これは1次側の短絡に関 するものであって、この短絡はプログラムステップ67において表示される。2 次側の短絡は、点火電圧Uzと電圧U(t3)の差が比較値Us4(例えば5V )よりも小さい場合(Uz−U (t3)<Us4)に生じる。
メモリ57に格納される電圧値U(tt)、U(t2)およびU(t3)は、プ ログラムステップ56において時点tl、t2、t3における電圧測定により得 られ、シーケンスロジック中で必要に応じてメモリから読み出される。
プログラムステップ60.66.67および68において得られたエラー原因に 関する情報は、エラー表示装置69へ転送され、これらの情報により制御ロジッ ク3において相応の処理が行われ、例えば誤動作しているシリンダが遮断される 。上述の比較電圧は各車種ごとにめることができ、相応に制御ロジック内に記憶 することができる。ある車両に対してこれらの比較値がテストルームにおいてめ らた。それらの値は例えばUsl=10V、Us2=20V、Us3=2V、U s4=5Vであった。
このような点火過程診断のシーケンスロジックは、すべてのシリンダに対して適 用される。1つのシリンダにおいてエラーが検出されると、エラー表示装置が作 動され、許容できない有害物質の排出を避けるために相応のシリンダにおいて噴 射および点火が停止される。
エラーのある点火信号が検出された場合、点火が再び機能するか否かを(例えば 点火プラグの自由燃焼により)テストするために、周期的な間隔で噴射なしで点 火を行なわせることができる。この場合、再び規則正しい点火スパークが発生し たならば、噴射を再び行なわせることができる。
確実な信号の取得を保証するために、第4図による既述の方法を点火過程診断の ための他の方法およびシステム(例えばクランクシャフトの回転変動検出)と組 み合わせることもできる。このことは例えば、ガス爆発欠如の検出がエンジンの 必ずしもすべての動作点では確実に行なえない場合に好適である。
FI6.2 FI[3,3 FIG、4 国際調査報告 フロントページの続き (72)発明者 シュドライプ、マルチインドイツ連邦共和国 D−7000シ ュツットガルト シルドアツバ−シュトラーセ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.静止形点火ディストリビュータを備え、各シリンダに点火プラグ、点火コイ ル、および個別スパーク作動用点火装置制御回路の出力段が配属されている、4 サイクルオットーエンジンの点火装置において、各点火過程の動作監視のために 、点火電圧(Up)の時間経過特性を1次側で捕捉検出し評価することを特徴と する、4サイクルオットーエンジンの点火装置。
  2. 2.エンジン始動時に、各シリンダそれぞれの2つの相続く点火過程を比較する ことにより、すなわち排気サイクル中ないし圧縮サイクル中の点火時におけるそ のつど1回の点火過程を比較することにより、圧縮サイクル識別用の時相信号を 得る、請求項1記載の点火装置。
  3. 3.各シリンダに対し、得られた時相信号をエンジンの以降の作動時に、点火装 置の個別スパーク作動用の各シリンダの出力段を制御するために、および燃料供 給を制御するために用いる、請求項2記載の点火装置。
  4. 4.各シリンダに対し各点火過程ごとに、測定された瞬時の電圧値を、規則正し い点火爆発過程の際に測定されメモリに格納された電圧値と比較することにより 、点火および爆発検出信号を得る、請求項1記載の点火装置。
  5. 5.エラーのある点火および爆発検出信号の場合、制御ロジックにおいてエラー を表示し、該当するシリンダを遮断する、請求項1または4記載の点火装置。
  6. 6.シリンダ遮断後、周期的にテスト用点火スパークを当該シリンダに供給し、 規則正しい点火過程であれば該シリンダを再び付加投入する、静求項5記載の点 火装置。
  7. 7.動作監視のために、点火電圧の1次側における捕捉検出および評価に加えて 別の監視システムも設けられている、請求項1、4または5記載の点火装置。
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