JPH0650013Y2 - 交流電力コントロ−ラ - Google Patents
交流電力コントロ−ラInfo
- Publication number
- JPH0650013Y2 JPH0650013Y2 JP1984095074U JP9507484U JPH0650013Y2 JP H0650013 Y2 JPH0650013 Y2 JP H0650013Y2 JP 1984095074 U JP1984095074 U JP 1984095074U JP 9507484 U JP9507484 U JP 9507484U JP H0650013 Y2 JPH0650013 Y2 JP H0650013Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- control signal
- conversion
- control
- power
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Control Of Voltage And Current In General (AREA)
- Control Of Electrical Variables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、負荷に供給される交流電力を制御する交流電
力コントローラに関するものである。
力コントローラに関するものである。
従来交流電力の制御は、一般に、サイリスタを用いた位
相制御によるものであり、位相角が普通CRによって決ま
るように構成されている。そのため、負荷特性に応じて
任意に平均電力カーブを設定することが困難であった。
相制御によるものであり、位相角が普通CRによって決ま
るように構成されている。そのため、負荷特性に応じて
任意に平均電力カーブを設定することが困難であった。
本考案は、上記事情に鑑みてなされたもので、制御回路
（５）を有する交流電力コントローラであって、交流電
力は、交流電源（１）からソリッドステートリレー
（４）を介して負荷（２）に供給され、制御回路（５）
は、変換信号発生部（７）と制御信号発生部（10）とを
有し、変換信号発生部（７）が読み込み部（９）と複数
の変換信号をプログラマブルに記憶した記憶部（８）と
を有し、コントロール信号（６）を入力してそれに対応
する変換信号を読み出して出力し、制御信号発生部（1
0）がその変換信号と交流電源（１）の電圧信号を波形
整形してなるクロック信号とを入力し、クロック信号を
変換信号にに従って変換して、ソリッドステートリレー
（４）の開閉を制御する信号として出力するものであ
る。
（５）を有する交流電力コントローラであって、交流電
力は、交流電源（１）からソリッドステートリレー
（４）を介して負荷（２）に供給され、制御回路（５）
は、変換信号発生部（７）と制御信号発生部（10）とを
有し、変換信号発生部（７）が読み込み部（９）と複数
の変換信号をプログラマブルに記憶した記憶部（８）と
を有し、コントロール信号（６）を入力してそれに対応
する変換信号を読み出して出力し、制御信号発生部（1
0）がその変換信号と交流電源（１）の電圧信号を波形
整形してなるクロック信号とを入力し、クロック信号を
変換信号にに従って変換して、ソリッドステートリレー
（４）の開閉を制御する信号として出力するものであ
る。
以下、本考案の実施例を説明する。第１図は本考案の一
実施例を示すブロック図である。図において１は交流電
源、２は負荷、３は交流電源１の電圧をクロック信号に
変換する波形整形回路、４はソリッドステートリレー、
５はソリッドステートリレー４の開閉を制御する制御信
号を出力する制御回路、６は制御回路５の動作を制御す
るコントロール信号の入力端子である。交流電源１の出
力電圧は、波形整形回路３によって波形整形され、クロ
ック信号を出力する。このクロック信号は制御回路５に
入力し、制御回路５内でコントロール信号に従い、制御
信号に変換され、制御信号を出力する。この制御信号に
従い、ソリッドステートリレー４の開閉を制御し、負荷
２に供給される交流電力を制御する。
実施例を示すブロック図である。図において１は交流電
源、２は負荷、３は交流電源１の電圧をクロック信号に
変換する波形整形回路、４はソリッドステートリレー、
５はソリッドステートリレー４の開閉を制御する制御信
号を出力する制御回路、６は制御回路５の動作を制御す
るコントロール信号の入力端子である。交流電源１の出
力電圧は、波形整形回路３によって波形整形され、クロ
ック信号を出力する。このクロック信号は制御回路５に
入力し、制御回路５内でコントロール信号に従い、制御
信号に変換され、制御信号を出力する。この制御信号に
従い、ソリッドステートリレー４の開閉を制御し、負荷
２に供給される交流電力を制御する。
第２図にコントロール信号に従い、クロック信号を制御
信号に変換する制御回路の詳細なブロック図を示す。図
において７は変換信号を出力する変換信号発生部、８は
変換信号発生部７内に予め変換信号を記憶しておく記憶
部、９はコントロール信号に従い記憶部８から変換信号
を読み込む読み込み部、10はクロック信号を制御信号に
変換する制御信号発生部、11はクロック信号の入力端
子、12は制御信号の出力端子である。
信号に変換する制御回路の詳細なブロック図を示す。図
において７は変換信号を出力する変換信号発生部、８は
変換信号発生部７内に予め変換信号を記憶しておく記憶
部、９はコントロール信号に従い記憶部８から変換信号
を読み込む読み込み部、10はクロック信号を制御信号に
変換する制御信号発生部、11はクロック信号の入力端
子、12は制御信号の出力端子である。
以下、制御回路の動作を詳細に説明する。コントロール
信号の入力端子６から入力したコントロール信号は、変
換信号発生部７の読み込み部９に入力する。このコント
ロール信号に従い、記憶部８に予め記憶されている変換
信号を読み込み、制御信号発生部10にその変換信号を出
力する。制御信号発生部10では、クロック信号の入力端
子11から入力するクロック信号を、変換信号発生部から
出力した変換信号に従い変換し、制御信号を制御信号の
出力端子12から負荷２へ出力する。
信号の入力端子６から入力したコントロール信号は、変
換信号発生部７の読み込み部９に入力する。このコント
ロール信号に従い、記憶部８に予め記憶されている変換
信号を読み込み、制御信号発生部10にその変換信号を出
力する。制御信号発生部10では、クロック信号の入力端
子11から入力するクロック信号を、変換信号発生部から
出力した変換信号に従い変換し、制御信号を制御信号の
出力端子12から負荷２へ出力する。
ここで、負荷２が半導体素子を他の装置に向きを揃えて
供給するパーツフィーダーである場合を例にとり、具体
的に説明する。パーツフィーダーの場合、供給される半
導体素子の形状、質量等によって、振動の振幅、頻度等
を最適化する必要がある。最適化されていない場合、半
導体素子同士が重なりあったり、向きが揃わないという
不具合が生じるからである。そのため、様々な種類の形
状、質量等を有する半導体素子に応じて、パーツフィー
ダーの振動パターンを変える必要がある。コントロール
信号は、この振動パターンを実現するための変換信号を
指定する信号である。
供給するパーツフィーダーである場合を例にとり、具体
的に説明する。パーツフィーダーの場合、供給される半
導体素子の形状、質量等によって、振動の振幅、頻度等
を最適化する必要がある。最適化されていない場合、半
導体素子同士が重なりあったり、向きが揃わないという
不具合が生じるからである。そのため、様々な種類の形
状、質量等を有する半導体素子に応じて、パーツフィー
ダーの振動パターンを変える必要がある。コントロール
信号は、この振動パターンを実現するための変換信号を
指定する信号である。
変換信号は例えば、「クロック信号が入力してから５秒
間は入力するクロック信号の1/10の数の制御信号を出力
し、次の10秒間は1/2の数の制御信号を出力する」のよ
うに、時間と、入力するクロック信号の数に対する出力
する制御信号の数をどのように変換するかを指定する信
号である。このような変換信号をプログラマブルロム
（PROM）に複数記憶させておき、コントロール信号の指
定する変換信号に従い、制御信号発生部10で、入力した
クロック信号の数を時間と共に変換し、制御信号を形成
する。
間は入力するクロック信号の1/10の数の制御信号を出力
し、次の10秒間は1/2の数の制御信号を出力する」のよ
うに、時間と、入力するクロック信号の数に対する出力
する制御信号の数をどのように変換するかを指定する信
号である。このような変換信号をプログラマブルロム
（PROM）に複数記憶させておき、コントロール信号の指
定する変換信号に従い、制御信号発生部10で、入力した
クロック信号の数を時間と共に変換し、制御信号を形成
する。
ソリッドステートリレー４は、この制御信号の入力があ
る時、リレーを「閉」して、パーツフィーダーに交流電
力を供給し、制御信号の入力がない時、リレーを「開」
して交流電力の供給を行わないように構成している。具
体的には、制御信号がある時、交流電源１の零位相から
次の零位相までの間通電し、制御信号が入力している間
は、これを繰り返し、パーツフィーダーに電力を供給す
る。
る時、リレーを「閉」して、パーツフィーダーに交流電
力を供給し、制御信号の入力がない時、リレーを「開」
して交流電力の供給を行わないように構成している。具
体的には、制御信号がある時、交流電源１の零位相から
次の零位相までの間通電し、制御信号が入力している間
は、これを繰り返し、パーツフィーダーに電力を供給す
る。
このように本考案では、ソリッドステートリレー４の入
力端子に印加されるクロック信号の数を、コントロール
信号が指定する予め記憶された変換信号に従い変換し、
ソリッドステートリレーの開閉を制御する制御信号とす
ることで、負荷に印加する平均電力を制御することがで
きる。
力端子に印加されるクロック信号の数を、コントロール
信号が指定する予め記憶された変換信号に従い変換し、
ソリッドステートリレーの開閉を制御する制御信号とす
ることで、負荷に印加する平均電力を制御することがで
きる。
以上のように本考案によれば、入力する電源電圧信号か
らソリッドステートリレーの開閉を制御する制御信号へ
の変換は予めプログラマブルに記憶した変換信号に従っ
て行われるため、変換信号の設定や変更を容易に行うこ
とができる。また、負荷に供給する交流電源からの電力
の平均電力カーブを任意に設定、変更することができる
ので、パーツフィーダー等のスローアップ、スローダウ
ンが要求される負荷等への供給電力のコントロールを容
易に行うことができるという効果がある。
らソリッドステートリレーの開閉を制御する制御信号へ
の変換は予めプログラマブルに記憶した変換信号に従っ
て行われるため、変換信号の設定や変更を容易に行うこ
とができる。また、負荷に供給する交流電源からの電力
の平均電力カーブを任意に設定、変更することができる
ので、パーツフィーダー等のスローアップ、スローダウ
ンが要求される負荷等への供給電力のコントロールを容
易に行うことができるという効果がある。
第１図は本考案の一実施例を示すブロック図、第２図は
本考案の一実施例の制御回路を示すブロック図である。 １……交流電源、２……負荷、３……波形整形回路、４
……ソリッドステートリレー、５……制御回路、６……
コントロール信号の入力端子、７……変換信号発生部、
８……記憶部、９……読み込み部、10……制御信号発生
部、11……クロック信号の入力端子、12……制御信号の
出力端子
本考案の一実施例の制御回路を示すブロック図である。 １……交流電源、２……負荷、３……波形整形回路、４
……ソリッドステートリレー、５……制御回路、６……
コントロール信号の入力端子、７……変換信号発生部、
８……記憶部、９……読み込み部、10……制御信号発生
部、11……クロック信号の入力端子、12……制御信号の
出力端子
Claims (1)
- 【請求項１】制御回路（５）を有する交流電力コントロ
ーラであって、 交流電力は、交流電源（１）からソリッドステートリレ
ー（４）を介して負荷（２）に供給され、 制御回路（５）は、変換信号発生部（７）と制御信号発
生部（10）とを有し、変換信号発生部（７）が読み込み
部（９）と複数の変換信号をプログラマブルに記憶した
記憶部（８）とを有し、コントロール信号（６）を入力
してそれに対応する変換信号を読み出して出力し、制御
信号発生部（10）がその変換信号と交流電源（１）の電
圧信号を波形整形してなクロック信号とを入力し、クロ
ック信号を変換信号にに従って変換して、ソリッドステ
ートリレー（４）の開閉を制御する信号として出力する 交流電力コントローラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984095074U JPH0650013Y2 (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | 交流電力コントロ−ラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984095074U JPH0650013Y2 (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | 交流電力コントロ−ラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6112119U JPS6112119U (ja) | 1986-01-24 |
| JPH0650013Y2 true JPH0650013Y2 (ja) | 1994-12-14 |
Family
ID=30654029
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984095074U Expired - Lifetime JPH0650013Y2 (ja) | 1984-06-25 | 1984-06-25 | 交流電力コントロ−ラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0650013Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50735A (ja) * | 1973-05-02 | 1975-01-07 | ||
| JPS5228254A (en) * | 1975-08-28 | 1977-03-03 | Matsushita Electric Works Ltd | Contactless relay |
| JPS53129953A (en) * | 1977-04-19 | 1978-11-13 | Sanyo Electric Co Ltd | Solid state relay device |
| JPS5746533A (en) * | 1980-09-04 | 1982-03-17 | Daikin Ind Ltd | Contactless relay for alternating current |
-
1984
- 1984-06-25 JP JP1984095074U patent/JPH0650013Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6112119U (ja) | 1986-01-24 |
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