JPH0649352Y2 - カード玩具 - Google Patents
カード玩具Info
- Publication number
- JPH0649352Y2 JPH0649352Y2 JP8987189U JP8987189U JPH0649352Y2 JP H0649352 Y2 JPH0649352 Y2 JP H0649352Y2 JP 8987189 U JP8987189 U JP 8987189U JP 8987189 U JP8987189 U JP 8987189U JP H0649352 Y2 JPH0649352 Y2 JP H0649352Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- label
- layer
- opening
- printing ink
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Toys (AREA)
- Decoration By Transfer Pictures (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、作画用カードと、該作画用カードにより得ら
れるべき図を写し絵として含んだラベルとを組み合わせ
たカード玩具に関する。
れるべき図を写し絵として含んだラベルとを組み合わせ
たカード玩具に関する。
従来より、商品のパッケージ内に子供等の人気を博する
キャラクタを題材とした“おまけ”を入れた子供向けの
菓子類がある。近年、このような“おまけ”として、物
語、マンガ等の主人公等をキャラクタとしたキャラクタ
カードが子供等の人気となっており、子供等はそのキャ
ラクタカードの入っている菓子類を買って、多くの種類
のキャラクタカードを集めている。
キャラクタを題材とした“おまけ”を入れた子供向けの
菓子類がある。近年、このような“おまけ”として、物
語、マンガ等の主人公等をキャラクタとしたキャラクタ
カードが子供等の人気となっており、子供等はそのキャ
ラクタカードの入っている菓子類を買って、多くの種類
のキャラクタカードを集めている。
従来のこの種のキャラクタカードはキャラクタを印刷し
たシートの裏面に粘着剤を塗布しこれを剥離紙で覆った
構成となっている。
たシートの裏面に粘着剤を塗布しこれを剥離紙で覆った
構成となっている。
しかし、従来のキャラクターカードは、単に収集する
か、或いは裏面の剥離紙を剥がして紙等の表面に貼着す
る等して遊ぶものに過ぎず、単純であるという問題があ
った。
か、或いは裏面の剥離紙を剥がして紙等の表面に貼着す
る等して遊ぶものに過ぎず、単純であるという問題があ
った。
上記の課題を解決するために、本考案は作画に用いるた
めの複数の開口及び該開口を用いて作画するための作画
指示図を備えたカードと、該カードを用いて作図される
べき図を隠蔽状態の写し絵として含んだラベルとを組み
合わせた構成を採用している。
めの複数の開口及び該開口を用いて作画するための作画
指示図を備えたカードと、該カードを用いて作図される
べき図を隠蔽状態の写し絵として含んだラベルとを組み
合わせた構成を採用している。
紙面の上にカードを載置し、このカードに記載されてい
る作画指示図に従って、カードに形成されている開口に
筆記具を挿入し、開口の形状全面あるいは開口の輪郭を
描くことにより、紙面上に作画することができる。
る作画指示図に従って、カードに形成されている開口に
筆記具を挿入し、開口の形状全面あるいは開口の輪郭を
描くことにより、紙面上に作画することができる。
作画後、ラベルの写し絵を紙面等の被転写面の上に転写
する。作画した子供は、この転写された写し絵を見て作
画が正しくできたか否かを判断することができる。
する。作画した子供は、この転写された写し絵を見て作
画が正しくできたか否かを判断することができる。
或いは、作図が困難な幼児等は作図前に写し絵の転写を
行い、それを見ながらカードによる作図を行うことがで
きる。
行い、それを見ながらカードによる作図を行うことがで
きる。
以下、図面を参照して本考案に係るカード玩具の実施例
について説明する。
について説明する。
該カード玩具は、第1図及び第2図で示されるカード1
と、第3図ないし第6図に示されるラベル2との組み合
わせからなっている。
と、第3図ないし第6図に示されるラベル2との組み合
わせからなっている。
第1図において、カード1には作画に用いるための開口
3(斜線で示される部分)が複数形成されている。この
開口3は、作画画面の輪郭を形成するような基本開口3a
と、作画画面の細部を形成するようなパーツ開口3bとか
らなっている。図示例では、カード1の表面Aにキャラ
クタの画像が印刷されており、子供達は目で見てキャラ
クタを認識することができる。また、カード1の裏面B
には、開口3を用いて作画するための作画指示図4が印
刷されている。この作画指示図4は、上記の基本開口3a
上に描かれていてパーツ開口3bの作画位置を示す作画位
置図4aと、作画に用いるパーツ開口3bを特定する作画パ
ーツ図4bとからなっている。
3(斜線で示される部分)が複数形成されている。この
開口3は、作画画面の輪郭を形成するような基本開口3a
と、作画画面の細部を形成するようなパーツ開口3bとか
らなっている。図示例では、カード1の表面Aにキャラ
クタの画像が印刷されており、子供達は目で見てキャラ
クタを認識することができる。また、カード1の裏面B
には、開口3を用いて作画するための作画指示図4が印
刷されている。この作画指示図4は、上記の基本開口3a
上に描かれていてパーツ開口3bの作画位置を示す作画位
置図4aと、作画に用いるパーツ開口3bを特定する作画パ
ーツ図4bとからなっている。
なお、上述のカード1には、第2図で示されるような他
のカード5を組合せて用いることもできる。
のカード5を組合せて用いることもできる。
第2図において、カード5には上述のカード1により作
画された画面の周囲に飾り模様を描くための開口6(斜
線で示される部分)が複数形成されている。このカード
5を用いて既に作画された画面の周囲に飾り模様を描く
場合は、カード5の開口6の形成されていない部分が作
画された画面7の上に位置するようにカード5を載置
し、開口6に筆記具を挿入して開口の形状全面あるいは
開口の輪郭を描くことにより飾り模様を描くことができ
る。
画された画面の周囲に飾り模様を描くための開口6(斜
線で示される部分)が複数形成されている。このカード
5を用いて既に作画された画面の周囲に飾り模様を描く
場合は、カード5の開口6の形成されていない部分が作
画された画面7の上に位置するようにカード5を載置
し、開口6に筆記具を挿入して開口の形状全面あるいは
開口の輪郭を描くことにより飾り模様を描くことができ
る。
前記カード1,5は、図示例では紙等の基材の両面にプラ
スチックフィルムをラミネートした構造となっている。
この場合、基材にキャラクター、作画指示図等の所望の
絵柄、文字等が印刷される。
スチックフィルムをラミネートした構造となっている。
この場合、基材にキャラクター、作画指示図等の所望の
絵柄、文字等が印刷される。
印刷に際しては、作画の難易度を示す表示、例えば線状
模様に難易度に比例した色分けを施した表示をしてもよ
い。基材にラミネートするプラスチックフィルムは、例
えばポリプロピレン、塩化ビニル、ポリエチレンテレフ
タレート等の透明フィルムを用いることができる。この
プラスチックフィルムの上に所望の絵柄、文字等を印刷
してもよい。
模様に難易度に比例した色分けを施した表示をしてもよ
い。基材にラミネートするプラスチックフィルムは、例
えばポリプロピレン、塩化ビニル、ポリエチレンテレフ
タレート等の透明フィルムを用いることができる。この
プラスチックフィルムの上に所望の絵柄、文字等を印刷
してもよい。
前記ラベル2は、カード1を用いて作図されるべき図を
隠蔽状態の写し絵として含んでなるもので、第5図で示
されるように、全体として四角形のシート状に形成され
ており、その層構成は第3図及び第4図に示されるよう
になっている。
隠蔽状態の写し絵として含んでなるもので、第5図で示
されるように、全体として四角形のシート状に形成され
ており、その層構成は第3図及び第4図に示されるよう
になっている。
第3図及び第4図において、符号8はラベル部を示し、
符号9は該ラベル部8の下面に剥離可能に積層された写
し絵部を示している。
符号9は該ラベル部8の下面に剥離可能に積層された写
し絵部を示している。
ラベル部8は、上層から下層に向かって、延伸ポリプロ
ピレン樹脂(OPP)層(厚さ30μm)10/多色グラビア印
刷インキ層11a/白色グラビア印刷インキ層11b/銀色グラ
ビア印刷インキ層11c/スミ色グラビア印刷インキ層11d/
ドライラミネート用接着剤層12/OPP層(厚さ30μm)13
の層構成となっている。
ピレン樹脂(OPP)層(厚さ30μm)10/多色グラビア印
刷インキ層11a/白色グラビア印刷インキ層11b/銀色グラ
ビア印刷インキ層11c/スミ色グラビア印刷インキ層11d/
ドライラミネート用接着剤層12/OPP層(厚さ30μm)13
の層構成となっている。
なお、前記のように白色グラビア印刷インキ層11b,銀色
グラビア印刷インキ層11c,スミ色グラビア印刷インキ層
11dの順に積層したのは、下方の写し絵部の画像が透け
て見えないようにするためである。
グラビア印刷インキ層11c,スミ色グラビア印刷インキ層
11dの順に積層したのは、下方の写し絵部の画像が透け
て見えないようにするためである。
前記写し絵部9は、上層から下層に向かって、赤色シル
クスクリーン印刷インキ層14a/白色シルクスクリーン印
刷インキ層14b/スミ色印刷インキ層14c/転写用接着剤層
15の層構成となっている。写し絵部9の印刷層14は、図
示例の場合、OPP層13の裏面の中心部に円形に形成され
ている。
クスクリーン印刷インキ層14a/白色シルクスクリーン印
刷インキ層14b/スミ色印刷インキ層14c/転写用接着剤層
15の層構成となっている。写し絵部9の印刷層14は、図
示例の場合、OPP層13の裏面の中心部に円形に形成され
ている。
前記ラベル部8の多色グラビア印刷インキ層11aは第5
図で示されるような図柄を表示し、前記写し絵部9の赤
色シルクスクリーン印刷インキ層14aは第6図で示され
るような図柄を表示しており、双方の図柄は互いに内容
的に関連性をもっている。図示例の場合、ラベル部8側
の図柄はあるキャラクタを表し、写し絵部9側の図柄は
該キャラクタの意外な正体を表している。使用前におい
て該写し絵部9の図柄はラベル部8により隠蔽されてい
るので、外から見ることができない。
図で示されるような図柄を表示し、前記写し絵部9の赤
色シルクスクリーン印刷インキ層14aは第6図で示され
るような図柄を表示しており、双方の図柄は互いに内容
的に関連性をもっている。図示例の場合、ラベル部8側
の図柄はあるキャラクタを表し、写し絵部9側の図柄は
該キャラクタの意外な正体を表している。使用前におい
て該写し絵部9の図柄はラベル部8により隠蔽されてい
るので、外から見ることができない。
なお、第3図において符号16で示されるものは転写用接
着剤層15を保護するための剥離紙であり、紙/ポリエチ
レン層の積層材でできている。
着剤層15を保護するための剥離紙であり、紙/ポリエチ
レン層の積層材でできている。
この実施例において、前記ラベル2は次のようにして作
成した。
成した。
まず、ラベル部8の最上層のOPP層10となるべきフィル
ム(厚さ30μm)のコロナ処理された裏面に第5図で示
されるような図柄をグラビア印刷により多色印刷インキ
層11aとして印刷し、その印刷面に対し白色印刷インキ
層11b,銀色印刷インキ層11c及びスミ色印刷インキ層11d
を順次刷り重ねた。インキとしては諸星インキ社製NL-A
LFA(ウレタン系)を使用した。
ム(厚さ30μm)のコロナ処理された裏面に第5図で示
されるような図柄をグラビア印刷により多色印刷インキ
層11aとして印刷し、その印刷面に対し白色印刷インキ
層11b,銀色印刷インキ層11c及びスミ色印刷インキ層11d
を順次刷り重ねた。インキとしては諸星インキ社製NL-A
LFA(ウレタン系)を使用した。
その後、前記印刷面にドライラミネート用接着剤層12を
ウレタン系接着剤(タケダ社製A-969)の3.0g/m2(dr
y)のコート量の塗布により形成し、ラベル部8の最下
層のOPP層13となるべきフィルムをラミネートし、室温
にてエージングを2日間行った。
ウレタン系接着剤(タケダ社製A-969)の3.0g/m2(dr
y)のコート量の塗布により形成し、ラベル部8の最下
層のOPP層13となるべきフィルムをラミネートし、室温
にてエージングを2日間行った。
エージング後、OPP層13の裏面にシルクスクリーン印刷
により第6図で示される画像を赤色印刷し、その印刷イ
ンキ層14aに対し白色印刷インキ層14b及びスミ色印刷イ
ンキ層14cを順次刷り重ねた。インキとしては、帝国イ
ンキ製造株式会社製CGインキを用いた。そして、更にそ
の上から帝国インキ製造株式会社製の感圧接着剤(セリ
コールD.T.A)をシルクスクリーン印刷により塗布し、
転写用接着剤層15とした。
により第6図で示される画像を赤色印刷し、その印刷イ
ンキ層14aに対し白色印刷インキ層14b及びスミ色印刷イ
ンキ層14cを順次刷り重ねた。インキとしては、帝国イ
ンキ製造株式会社製CGインキを用いた。そして、更にそ
の上から帝国インキ製造株式会社製の感圧接着剤(セリ
コールD.T.A)をシルクスクリーン印刷により塗布し、
転写用接着剤層15とした。
以上のようにして得られるシートを、間に前記剥離紙16
のシートを挾むようにして多数枚積み重ね、ラベル部8
の絵柄に合わせて断裁した。
のシートを挾むようにして多数枚積み重ね、ラベル部8
の絵柄に合わせて断裁した。
次に、前記カード玩具の使用方法について説明する。
まず、上述のカード1を用いて作画する。作画に際し
て、カード1の裏面Bを上にして紙面等(図示せず)の
上に載置し、基本開口3aに筆記具を挿入し、開口の形状
全面あるいは開口の輪郭を描くことにより作画画面の輪
郭を形成し、つぎに作画位置図4aの指示に従って、作画
パーツ図4bにより特定された所定のパーツ開口3bが指示
された作画位置に来るようにカード1を移動した後、そ
のパーツ開口3bに筆記具を挿入し、開口の形状全面ある
いは開口の輪郭を描くことにより作画画面の細部を形成
する。例えば、作画位置図4aにF4の指示がある場合は、
パーツ開口3bの中からF4に該当するパーツ開口3bを選択
し、作画位置図4aの指示する位置にF4のパーツ開口3bを
位置せしめて作画する。このような作画指示図4の指示
に従ったパーツ開口3bによる作画を繰り返し行うことに
より作画が完了する。このようにして作画された画面
は、カード1に印刷されているキャラクタに関連した画
面であるとともに、カード1に形成されている開口3を
見ただけでは想像できない画面であり、子供達は作画す
る楽しさを味わうことができる。
て、カード1の裏面Bを上にして紙面等(図示せず)の
上に載置し、基本開口3aに筆記具を挿入し、開口の形状
全面あるいは開口の輪郭を描くことにより作画画面の輪
郭を形成し、つぎに作画位置図4aの指示に従って、作画
パーツ図4bにより特定された所定のパーツ開口3bが指示
された作画位置に来るようにカード1を移動した後、そ
のパーツ開口3bに筆記具を挿入し、開口の形状全面ある
いは開口の輪郭を描くことにより作画画面の細部を形成
する。例えば、作画位置図4aにF4の指示がある場合は、
パーツ開口3bの中からF4に該当するパーツ開口3bを選択
し、作画位置図4aの指示する位置にF4のパーツ開口3bを
位置せしめて作画する。このような作画指示図4の指示
に従ったパーツ開口3bによる作画を繰り返し行うことに
より作画が完了する。このようにして作画された画面
は、カード1に印刷されているキャラクタに関連した画
面であるとともに、カード1に形成されている開口3を
見ただけでは想像できない画面であり、子供達は作画す
る楽しさを味わうことができる。
カード玩具を使用する者はカード1による作図が正しく
行われたか否か確かめたいこともあろうし、また特に幼
児の場合は作図の手順が分からないこともあろう。その
ような場合は、ラベル2を使用してその写し絵部9の画
像を現出させることにより容易に作図の当否の判断等を
行うことができる。
行われたか否か確かめたいこともあろうし、また特に幼
児の場合は作図の手順が分からないこともあろう。その
ような場合は、ラベル2を使用してその写し絵部9の画
像を現出させることにより容易に作図の当否の判断等を
行うことができる。
即ち、写し絵部9の第6図で示される図柄を現出させる
には、まず、剥離紙16を剥がし取り、紙等の被転写面に
写し絵部9の転写用接着剤層15を当てるようにして乗
せ、最上層のOPP層10の上から写し絵部3の図柄の範囲
内を先の丸い棒等で擦る。これにより、第4図で示され
るように、擦った範囲内の転写用接着剤層15の箇所で写
し絵部3は被転写面17に接着する。この後、ラベル部8
を被転写面17から引き剥がすようにすると、写し絵部9
の図柄の回りで転写用接着剤層15が破断し、ラベル部8
の最下層のOPP層13と写し絵部9の赤色シルクスクリー
ン印刷インキ層14aとの間が剥離する。ラベル部8を完
全に剥離除去すると、写し絵部9の図柄全体が第6図の
如く露出することとなる。
には、まず、剥離紙16を剥がし取り、紙等の被転写面に
写し絵部9の転写用接着剤層15を当てるようにして乗
せ、最上層のOPP層10の上から写し絵部3の図柄の範囲
内を先の丸い棒等で擦る。これにより、第4図で示され
るように、擦った範囲内の転写用接着剤層15の箇所で写
し絵部3は被転写面17に接着する。この後、ラベル部8
を被転写面17から引き剥がすようにすると、写し絵部9
の図柄の回りで転写用接着剤層15が破断し、ラベル部8
の最下層のOPP層13と写し絵部9の赤色シルクスクリー
ン印刷インキ層14aとの間が剥離する。ラベル部8を完
全に剥離除去すると、写し絵部9の図柄全体が第6図の
如く露出することとなる。
かくてカード1により作図した者は、写し絵部9の内容
を見ることにより、作図の正解を確認することができ、
また作図の指針として使用することもできる。
を見ることにより、作図の正解を確認することができ、
また作図の指針として使用することもできる。
なお、ラベル2は、そのままでもラベル部8の第5図の
ごとき図柄を最上層のOPP層10を通して見ることができ
るので、剥離紙16を剥がし取り、所望箇所に貼り付ける
等してラベル玩具として使用することができる。
ごとき図柄を最上層のOPP層10を通して見ることができ
るので、剥離紙16を剥がし取り、所望箇所に貼り付ける
等してラベル玩具として使用することができる。
本考案に係るカード玩具は以上のように、作画に用いる
ための複数の開口及び該開口を用いて作画するための作
画指示図を備えたカードと、該カードを用いて作図され
るべき図を隠蔽状態の写し絵として含んだラベルとから
なるので、カードを用いて紙面等の上に作図をすること
ができ、またラベルの写し絵を紙面等の被転写面の上に
転写することにより作図により表されるべき図を写し出
すことができる。従って、作図をする子供等に対し写し
絵を例えば作図の正解として与えることができ、また幼
児等に対しては例えば作図の指針を与えて作図を容易な
らしめるという効果を奏する。
ための複数の開口及び該開口を用いて作画するための作
画指示図を備えたカードと、該カードを用いて作図され
るべき図を隠蔽状態の写し絵として含んだラベルとから
なるので、カードを用いて紙面等の上に作図をすること
ができ、またラベルの写し絵を紙面等の被転写面の上に
転写することにより作図により表されるべき図を写し出
すことができる。従って、作図をする子供等に対し写し
絵を例えば作図の正解として与えることができ、また幼
児等に対しては例えば作図の指針を与えて作図を容易な
らしめるという効果を奏する。
図は本考案に係るカード玩具の一実施例を示し、第1図
(A)は該カード玩具の構成部材であるカードを表面側
から見た平面図、第1図(B)はカードを裏面側から見
た平面図、第2図は第1図のカードと組合せて用いるこ
とができるカードの平面図、第3図はカード玩具の他の
構成部材であるラベルを示す第5図中III-III線模式断
面図、第4図はラベル部を剥がしとりつつある状態の模
式断面図、第5図はラベルの平面図、第6図は被転写面
に転写された写し絵部の平面図である。 1……カード、2……ラベル、3a……基本開口、3b……
パーツ開口、4……作画指示図、4a……作画位置図、4b
……作画パーツ図、7……作画された画面、8……ラベ
ル部、9……写し絵部。
(A)は該カード玩具の構成部材であるカードを表面側
から見た平面図、第1図(B)はカードを裏面側から見
た平面図、第2図は第1図のカードと組合せて用いるこ
とができるカードの平面図、第3図はカード玩具の他の
構成部材であるラベルを示す第5図中III-III線模式断
面図、第4図はラベル部を剥がしとりつつある状態の模
式断面図、第5図はラベルの平面図、第6図は被転写面
に転写された写し絵部の平面図である。 1……カード、2……ラベル、3a……基本開口、3b……
パーツ開口、4……作画指示図、4a……作画位置図、4b
……作画パーツ図、7……作画された画面、8……ラベ
ル部、9……写し絵部。
Claims (1)
- 【請求項1】作画に用いるための複数の開口及び該開口
を用いて作画するための作画指示図を備えたカードと、
該カードを用いて作図されるべき図を隠蔽状態の写し絵
として含んだラベルとからなるカード玩具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8987189U JPH0649352Y2 (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | カード玩具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8987189U JPH0649352Y2 (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | カード玩具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0329199U JPH0329199U (ja) | 1991-03-22 |
JPH0649352Y2 true JPH0649352Y2 (ja) | 1994-12-14 |
Family
ID=31639427
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8987189U Expired - Lifetime JPH0649352Y2 (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | カード玩具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0649352Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-07-31 JP JP8987189U patent/JPH0649352Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0329199U (ja) | 1991-03-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |