JPH064904Y2 - 保護キャップ付き指圧容器 - Google Patents
保護キャップ付き指圧容器Info
- Publication number
- JPH064904Y2 JPH064904Y2 JP4523088U JP4523088U JPH064904Y2 JP H064904 Y2 JPH064904 Y2 JP H064904Y2 JP 4523088 U JP4523088 U JP 4523088U JP 4523088 U JP4523088 U JP 4523088U JP H064904 Y2 JPH064904 Y2 JP H064904Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protective cap
- container
- injection pipe
- pipe
- shiatsu
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、容器胴部を押圧して内容液を少量ずつ噴射
させて取り出す指圧容器に関するものであって、不使用
時は噴射管が容器上端の保護キャップ内に収容されるよ
うにしたものである。
させて取り出す指圧容器に関するものであって、不使用
時は噴射管が容器上端の保護キャップ内に収容されるよ
うにしたものである。
容器胴部を押圧する指圧容器は、押圧を停止すれば内容
液の噴出は止まるが、内容液はそのままでは蒸発した
り、また容器を倒す等して不用意に流出するおそれがあ
り、このため噴出口には開閉弁を設けるか、あるいは筐
体を嵌合してその都度閉塞しておく必要があり、取扱が
煩雑である。
液の噴出は止まるが、内容液はそのままでは蒸発した
り、また容器を倒す等して不用意に流出するおそれがあ
り、このため噴出口には開閉弁を設けるか、あるいは筐
体を嵌合してその都度閉塞しておく必要があり、取扱が
煩雑である。
これに対し、この考案は噴射管が不使用時は保護キャッ
プ内に屈曲収容され、かつ同時に管路が閉塞されるよう
に構成して内容液の不意の流出を防止したものである。
プ内に屈曲収容され、かつ同時に管路が閉塞されるよう
に構成して内容液の不意の流出を防止したものである。
この考案の実施例を図面について説明すると、第１図お
よび第２図において、１は容器主体、２はこの容器主体
の上端に嵌着された栓体であって、下端に容器主体、底
部近くに達する吸液管３が垂設され、上端には吸液管に
連なる立管４を設けるとともに、この立管４に嵌着して
やや薄肉のゴム等の軟質材料よりなる噴射管５が前方に
向けて突設されている。
よび第２図において、１は容器主体、２はこの容器主体
の上端に嵌着された栓体であって、下端に容器主体、底
部近くに達する吸液管３が垂設され、上端には吸液管に
連なる立管４を設けるとともに、この立管４に嵌着して
やや薄肉のゴム等の軟質材料よりなる噴射管５が前方に
向けて突設されている。
容器主体１の上端周面には栓体２周面にわたって保護キ
ャップ６が回動可能に嵌合されており、この保護キャッ
プ６の周面に設けた窓孔７から上記噴射管５が弾性によ
り先端を外部に現わして突出するようになっている。
ャップ６が回動可能に嵌合されており、この保護キャッ
プ６の周面に設けた窓孔７から上記噴射管５が弾性によ
り先端を外部に現わして突出するようになっている。
さらに、前記栓体２の上面には上記噴射管５の基端に近
い部分を受支して常時水平に保持する輪状の案内壁８が
立設され、この案内壁８の後壁部分９は保護キャップ６
の内周面に添う高さに形成されている。
い部分を受支して常時水平に保持する輪状の案内壁８が
立設され、この案内壁８の後壁部分９は保護キャップ６
の内周面に添う高さに形成されている。
上記の構造により、噴射管５はその基端に近い部分を案
内壁８に支持され、弾性により先端を保護キャップ６の
窓孔７から突出して直線状に保たれており、この状態で
容器主体１の胴部を押圧することにより、容器主体１内
の薬液を噴射管５先端より噴出させることができる。
内壁８に支持され、弾性により先端を保護キャップ６の
窓孔７から突出して直線状に保たれており、この状態で
容器主体１の胴部を押圧することにより、容器主体１内
の薬液を噴射管５先端より噴出させることができる。
次に不使用時は、保護キャップを、図において時計方向
に半回転させると、第３図に示すように噴射管５は屈曲
されて先端は保護キャップ６内周面に沿い、中間部分は
折曲されて閉塞状態となり、また半回転した保護キャッ
プ６の窓孔７は案内壁８の後壁部分９に重って閉塞さ
れ、こうして容器主体１を圧迫しても内容液の噴出は行
われず、また窓孔７は案内壁８に封止されるから取扱上
安全である。
に半回転させると、第３図に示すように噴射管５は屈曲
されて先端は保護キャップ６内周面に沿い、中間部分は
折曲されて閉塞状態となり、また半回転した保護キャッ
プ６の窓孔７は案内壁８の後壁部分９に重って閉塞さ
れ、こうして容器主体１を圧迫しても内容液の噴出は行
われず、また窓孔７は案内壁８に封止されるから取扱上
安全である。
この考案は以上のように、保護キャップ６の回動のみに
より、噴射管５の突出、収容が行われ、かつ特別の開閉
弁も不要であるから効率的であるとともに、案内壁８を
介し噴射管５を常に水平に保持しているため噴射管５に
無理を与えることなく故障のおそれもない等、多くの利
点がある。
より、噴射管５の突出、収容が行われ、かつ特別の開閉
弁も不要であるから効率的であるとともに、案内壁８を
介し噴射管５を常に水平に保持しているため噴射管５に
無理を与えることなく故障のおそれもない等、多くの利
点がある。
第１図は噴射管に沿う横断平面図、第２図は縦断側面
図、第３図は不使用時における横断平面図である。 符号の説明 １…容器主体、２…栓体、３…吸液管、５…噴射管、６
…保護キャップ、７…窓孔、８…案内壁、９…後壁部
分。
図、第３図は不使用時における横断平面図である。 符号の説明 １…容器主体、２…栓体、３…吸液管、５…噴射管、６
…保護キャップ、７…窓孔、８…案内壁、９…後壁部
分。
Claims (1)
- 【請求項１】容器主体１の上面開口部に、下端に吸液管
３を垂設し、上端に前方に向けて軟質材料よりなる噴射
管５を突設した栓体２を嵌着し、さらに噴射管５を覆っ
て保護キャップ６を、その前面に設けた窓孔７から噴射
管５の先端を外部に臨ませて回動可能に嵌装するととも
に、前記栓体２上面には噴射管５を水平に支持する案内
壁８を、その後壁部分９を保護キャップ６の内周面に添
う高さとして立設してなる保護キャップ付き指圧容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4523088U JPH064904Y2 (ja) | 1988-04-05 | 1988-04-05 | 保護キャップ付き指圧容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4523088U JPH064904Y2 (ja) | 1988-04-05 | 1988-04-05 | 保護キャップ付き指圧容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01148746U JPH01148746U (ja) | 1989-10-16 |
| JPH064904Y2 true JPH064904Y2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=31271545
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4523088U Expired - Lifetime JPH064904Y2 (ja) | 1988-04-05 | 1988-04-05 | 保護キャップ付き指圧容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH064904Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-04-05 JP JP4523088U patent/JPH064904Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01148746U (ja) | 1989-10-16 |
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