JPH02111443U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案に従つて構成された揮散性液
体用容器の一具体例を示す断面図。第２図は、第
１図の揮散性液体用容器を、その案内板を分解し
て示す斜視図。第３図は、第１図の揮散性液体用
容器を、その案内板を省略して示す右側面図。第
４図は、第１図の揮散性液体用容器を、その案内
板を省略して示す左側面図。第５図は、第１図の
揮散性液体用容器の使用様式を示す断面図。第６
図は、第１図の揮散性液体用容器を、一旦開始し
た揮散を一時的に停止乃至中断した状態で示す断
面図。 ２……容器、４……容器本体、８……口頚部、
１６……揮散性液体、２２……芯体組立体、３０
……中栓、３８……被覆部材、４０……被覆部材
の天面壁、４２……被覆部材の片側壁（面）、４
４……被覆部材の反対側壁（面）、５０……流入
開口、５２……流出開口、５６……偏流板、５８
……密閉壁、６０……連結片、６６……真空吸着
盤、７８……案内板、８８……フロントガラス、
９０……ダツシユボード、９２……排出開口。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ 先端面が開口された口頚部を有する容器本体
   と、該容器本体に装着されて該口頚部を覆う被覆
   部材と、該被覆部材の外面に連結された真空吸着
   盤とを具備し、該被覆部材の片側面には流入開口
   が形成されていると共に、該被覆部材の該片側面
   から延出して該片側面近傍を下方から上方に向か
   つて流動する気流を該流入開口に導入するための
   偏流板が配設されている、ことを特徴とする揮散
   性液体用容器。 ２ 該偏流板は該被覆部材の該片側面からの延出
   量が調節自在に該被覆部材に装着されている、請
   求項１記載の揮散性液体用容器。 ３ 該被覆部材の該片側面に対向する反対側面に
   は流出開口が形成されており、該流入開口から流
   入した気流は該口頚部の先端面を通過して流動し
   て該流出開口から流出せしめられる、請求項１又
   は２記載の揮散性液体用容器。 ４ 該被覆部材は密閉位置と揮散位置とに選択的
   に位置付けられ得るように容器本体に装着されて
   おり、該被覆部材が該密閉位置に位置付けられる
   と該被覆部材によつて該口頚部が密閉され、該被
   覆部材が該揮散位置に位置付けられると該口頚部
   が開放される、請求項１から３までのいずれかに
   記載の揮散性液体用容器。 ５ 該被覆部材は天面壁、該天面壁から下方に延
   びる側壁、及び該側壁よりも内側において該天面
   壁から下方に延びる密閉壁を有し、該密閉位置に
   位置付けられると、該密閉壁が該口頚部を密閉す
   る、請求項４記載の揮散性液体用容器。 ６ 該被覆部材の該反対側面には、該流出開口か
   ら流出する気流を所定方向に案内する案内板が装
   着されている、請求項３記載の揮散性液体用容器
   。 ７ 該案内板は該流出開口から流出する気流を下
   方に案内する、請求項６記載の揮散性液体用容器
   。 ８ 該被覆部材の外面には連結片が配設されてお
   り、該真空吸着盤は該連結片に相対的角度調節自
   在に連結されている、請求項１から７までのいず
   れかに記載の揮散性液体用容器。 ９ 該口頚部に挿通せしめられる芯体を含む、請
   求項１から８までのいずれかに記載の揮散性液体
   用容器。