JPH0648655U - 赤外線温灸按摩器 - Google Patents

赤外線温灸按摩器

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JPH0648655U
JPH0648655U JP9102292U JP9102292U JPH0648655U JP H0648655 U JPH0648655 U JP H0648655U JP 9102292 U JP9102292 U JP 9102292U JP 9102292 U JP9102292 U JP 9102292U JP H0648655 U JPH0648655 U JP H0648655U
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JP
Japan
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infrared
motor
massage
main body
diaphragm
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Pending
Application number
JP9102292U
Other languages
English (en)
Inventor
自 耕 程
Original Assignee
程 自耕
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Publication date
Application filed by 程 自耕 filed Critical 程 自耕
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 赤外線による温灸と振動によるマッサージと
を同時に行うことによって、按摩効果を格段に向上させ
ることができ、また、赤外線による温灸あるいは振動に
よるマッサージの何れかを選択することができるもので
ある。 【構成】 使用者が手に持つ主機体1と、該主機体に対
して弾性支柱5を介して振動可能に取付けられた振動板
21と、該振動板に固定されたシリコンゴム等の赤外線
を透過する複数個の按摩粒4と、該按摩粒内に臨んで取
付けられた赤外線発光体32と、前記振動板に取付けら
れた回転軸に偏心ホイール23を有するモータ22とを
具備したものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は赤外線を熱源とする温灸と、振動による按摩とを各別にあるいは同時 に行うことができる赤外線温灸按摩器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来における電気按摩器としては、先端部がモータの回転力によって振動する ポータブル按摩器が一般的であり、また、大がかりのものとしては、按摩子が上 下動あるいは開閉したりしてモミ動作を行ったり、按摩子が振動したりするマッ サージ椅子がある。
【0003】 そして、前者のポータブル按摩器は使用者が手にもって先端部を肩凝り部位等 の患部に押し当てて使用するものであり、また、後者のマッサージ椅子の場合に は、使用者が椅子に座って背凭れに背中を押し当てることによって、按摩子が背 骨に沿って上下動したり、肩の部分を揉んだり叩いたりするものであった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、前記したポータブル按摩器やマッサージ椅子の何れも簡単な振動を 発生するだけであり、特に、ポータブル按摩器は電源スイッチをオンすることに よりモータが回転してフライホイールが回転して先端を振動させるだけであるた め、肩凝り等の症状に対して確実なる効果を発揮し難いものであった。
【0005】 本考案は前記した問題点を解決せんとするもので、その目的とするところは、 赤外線による温灸と振動によるマッサージとを同時に行うことによって、按摩効 果を格段に向上させることができ、また、赤外線による温灸あるいは振動による マッサージの何れかを選択することができる赤外線温灸按摩器を提供せんとする にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の赤外線温灸按摩器は前記した目的を達成せんとするもので、その手段 は、使用者が手に持つ主機体と、該主機体に対して弾性支柱を介して振動可能に 取付けられた振動板と、該振動板に固定されたシリコンゴム等の赤外線を透過す る複数個の按摩粒と、該按摩粒内に臨んで取付けられた赤外線発光体と、前記振 動板に取付けられた回転軸に偏心ホイールを有するモータとを具備したものであ る。
【0007】 また、前記振動板は前記主機体に対して平行状態で2つ設けることが望ましく 、また、前記赤外線発光体およびモータへの通電を制御するスイッチをステップ スイッチとなし、赤外線発光体のみ、あるいはモータのみに通電することができ るようにしてもよい。
【0008】
【作用】
前記した如く構成した赤外線温灸按摩器は、モータの回転力によって振動板を 振動させることにより按摩粒を振動させてマッサージを行うと共に、該按摩粒は 赤外線を透過する材料で構成され、内側から赤外線発光体によって赤外線を患部 に照射するようにしたので、温灸効果とマッサージ効果との相乗効果によって肩 凝り等の患部の治療を行うことができるものである。
【0009】 また、赤外線発光体およびモータへの通電を制御するスイッチをステップスイ ッチとなし、赤外線発光体のみ、あるいはモータのみに通電することができるの で、マッサージ効果のみを、あるいは温灸効果のみを得るようにすることもでき て使用者のニーズに合った按摩器として使用できるものである。
【0010】
【実施例】
以下、本考案に係る赤外線温灸按摩器の一実施例を図面と共に説明する。 1は合成樹脂製の主機体にして、電話機における送受話器のように把手部11 の両側に連結座12が一体的に形成されている。把手部11の表面にはスライド スイッチ111を有する取付片112が取付けられ、また、スライドスイッチ1 11の摘みには操作片113が取付けられている。
【0011】 また、前記連結座12の内周面には3個の柱孔121が一体的に形成され、か つ、連結座12の開口部外周面にはリング状の締枠13が螺合固定されるように なっている。なお、後述する振動板21は、締枠13によって固定されることな く、ある程度の余裕を持って振動できるようになっている。
【0012】 2は皿状の振動板21とモータ22とから構成された按摩体にして、振動板2 1の表面には孔座211が形成されると共に裏面には赤外線発光装置3における 電気回路基板31が取付けられている。そして、この電気回路基板31には取付 座212を介してモータ22がカバー213によって取付けられている。
【0013】 なお、モータ22の回転軸には偏心ホイール23が取付けられている。また、 前記した電気回路基板31には複数個(実施例では5個)の赤外線発光体32が 、前記振動板21に形成された孔座211と対応した位置に取付けられている。
【0014】 4は前記した振動板21の孔座211に嵌合されるシリコンゴム等のように赤 外線を透過させると共に比較的硬質の按摩粒にして、この按摩粒4内に前記赤外 線発光体32の先端部分が入り込んでいる。
【0015】 5はゴム等の弾性体によって構成された支柱にして、小径の支え柱51が振動 板21に形成された柱孔121内に嵌合固定されている。大径の取付座52側は 半円柱状に形成され、中間部が突起521を残して切除されている。そして、こ の切除された部分に振動板21のフランジ214が入り込むと共に突起521が 該フランジ214に形成された切り口215に入り込んでいる。
【0016】 このように、振動板21は支柱5を介して主機体1の連結座12に弾性的に取 付けられている。従って、モータ22に通電が行われ回転すると偏心ホイール2 3が偏心して回転することから、振動を発生することにより弾性材による支柱5 を介して振動板21は振動することとなる。なお、6は電源線である。
【0017】 次に、前記した構成に基づいて動作を説明するに、主機体1の把手11を握っ た状態で操作片113をスライドしてスライドスイッチ111をオン状態にする と、モータ22に通電が行われると共に赤外線発光体32が点灯する。
【0018】 モータ22に通電されると偏心ホイール23が回転するので、モータ22が振 動して電気配線基板31を介して振動板21に振動が伝達される。振動板21が 振動すると按摩粒4が振動するので、この按摩粒4を患部に押し当てることによ りマッサージが行われる。
【0019】 一方、赤外線発光体32が点灯することにより、赤外線を透過する按摩粒4を 介して赤外線の熱線が按摩粒4を押し当てている患部に熱を加える。従って、按 摩粒4の振動によってマッサージ効果が、また、赤外線によって温灸効果が患部 に対して同時に得られるので、患部の治療を効果的に行うことができる。
【0020】 なお、前記スライドスイッチ111はステップスイッチであり、従って、スラ イドスイッチ111の位置によってモータ22のみを運転してマッサージ効果の みを、あるいは赤外線発光体32のみに通電して温灸効果のみを得るようにする こともでき、使用者のニーズに合った按摩器として使用できるものである。
【0021】
【考案の効果】
本考案は前記したように、モータの回転時に発生する振動を按摩粒に伝達して マッサージ効果を得ることができると共に、該按摩粒内に挿入された赤外線発光 体よりの赤外線を按摩粒を介して照射して温灸効果もえることができるので、マ ッサージ効果と温灸効果の2つによって患部の治療を効果的に行うことができ、 また、モータのみを運転してマッサージ効果のみを、あるいは赤外線発光体のみ に通電して温灸効果のみを得るようにすることもでき、使用者のニーズに合った 按摩器として使用できる等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る温灸按摩器の一実施例を示す分解
斜視図である。
【図2】同上を組立た状態の一部断面図である。
【図3】同上の上面図である。
【符号の説明】
1 主機体 111 スイッチ 21 振動板 22 モータ 23 偏心ホイール 32 赤外線発生体 4 按摩粒 5 支柱

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用者が手に持つ主機体と、該主機体に
    対して弾性支柱を介して振動可能に取付けられた振動板
    と、該振動板に固定されたシリコンゴム等の赤外線を透
    過する複数個の按摩粒と、該按摩粒内に臨んで取付けら
    れた赤外線発光体と、前記振動板に取付けられた回転軸
    に偏心ホイールを有するモータとを具備したことを特徴
    とする赤外線温灸按摩器。
  2. 【請求項2】 前記振動板は前記主機体に対して平行状
    態で2つ設けられていることを特徴とする請求項1記載
    の赤外線温灸按摩器。
  3. 【請求項3】 前記赤外線発光体およびモータへの通電
    を制御するスイッチはステップスイッチであり、赤外線
    発光体のみ、あるいはモータのみに通電することができ
    るスイッチであることを特徴とする請求項1および2記
    載の赤外線温灸按摩器。
JP9102292U 1992-12-14 1992-12-14 赤外線温灸按摩器 Pending JPH0648655U (ja)

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JP9102292U JPH0648655U (ja) 1992-12-14 1992-12-14 赤外線温灸按摩器

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JP9102292U JPH0648655U (ja) 1992-12-14 1992-12-14 赤外線温灸按摩器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0648655U true JPH0648655U (ja) 1994-07-05

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ID=14014921

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JP9102292U Pending JPH0648655U (ja) 1992-12-14 1992-12-14 赤外線温灸按摩器

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55261U (ja) * 1978-12-23 1980-01-05
JPS6321067A (ja) * 1986-07-16 1988-01-28 株式会社 豊振科学産業所 光学治療器具
JPH01207403A (ja) * 1988-02-12 1989-08-21 Harumatsuku:Kk 健康衣類およびその製法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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