JPH0648387A - 船舶用推進機の制御装置 - Google Patents
船舶用推進機の制御装置Info
- Publication number
- JPH0648387A JPH0648387A JP11907493A JP11907493A JPH0648387A JP H0648387 A JPH0648387 A JP H0648387A JP 11907493 A JP11907493 A JP 11907493A JP 11907493 A JP11907493 A JP 11907493A JP H0648387 A JPH0648387 A JP H0648387A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- internal combustion
- propulsion
- main switches
- operation keys
- combustion engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 船体への取付けが容易でかつ取付工程が軽減
され、また操作キーを共通化することで、メインスイッ
チの操作性を向上させ、しかも操作キーの保管や管理が
容易である船舶用推進機の制御装置を提供する。 【構成】 船舶用推進機の制御装置は、船舶に複数の推
進機1R,1Lが搭載され、それぞれの推進機1R,1
Lの内燃機関を別々の制御系統で制御し、内燃機関の始
動および停止繰作を行うために操作キー17を組み合わ
せて操作されるメインスイッチ8,9を推進機1R,1
Lの内燃機関に応じてそれぞれ設け、それぞれのメイン
スイッチ8,9を同一操作パネル7に配置した組立体A
とし、複数のメインスイッチ8,9は同一形状の操作キ
ー17で操作可能にしている。
され、また操作キーを共通化することで、メインスイッ
チの操作性を向上させ、しかも操作キーの保管や管理が
容易である船舶用推進機の制御装置を提供する。 【構成】 船舶用推進機の制御装置は、船舶に複数の推
進機1R,1Lが搭載され、それぞれの推進機1R,1
Lの内燃機関を別々の制御系統で制御し、内燃機関の始
動および停止繰作を行うために操作キー17を組み合わ
せて操作されるメインスイッチ8,9を推進機1R,1
Lの内燃機関に応じてそれぞれ設け、それぞれのメイン
スイッチ8,9を同一操作パネル7に配置した組立体A
とし、複数のメインスイッチ8,9は同一形状の操作キ
ー17で操作可能にしている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、船舶に搭載された複
数の推進機の内燃機関を、それぞれ別々の制御系統で制
御する船舶用推進機の制御装置に関するものである。
数の推進機の内燃機関を、それぞれ別々の制御系統で制
御する船舶用推進機の制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】船舶には、複数の推進機を搭載して、推
進力をより増大させるようにしたものがある。
進力をより増大させるようにしたものがある。
【0003】このそれぞれの推進機の内燃機関は、それ
ぞれ別々の制御系統によって制御されるようになってお
り、このためメインスイッチがそれぞれ内燃機関に対応
して設けられている。このメインスイッチは内燃機関の
始動および停止操作を行ない、このメインスイッチに操
作キーを組み合わせて操作されるが、盗難防止等の観点
からメインスイッチは専用の操作キーでないと操作でき
ないようになっている。
ぞれ別々の制御系統によって制御されるようになってお
り、このためメインスイッチがそれぞれ内燃機関に対応
して設けられている。このメインスイッチは内燃機関の
始動および停止操作を行ない、このメインスイッチに操
作キーを組み合わせて操作されるが、盗難防止等の観点
からメインスイッチは専用の操作キーでないと操作でき
ないようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、メインス
イッチは内燃機関の操作において必要な装置であるが、
それらを別々に船体へ取り付けられているため、船体へ
の取付けが面倒であり、取付工程が増加する傾向にあ
る。
イッチは内燃機関の操作において必要な装置であるが、
それらを別々に船体へ取り付けられているため、船体へ
の取付けが面倒であり、取付工程が増加する傾向にあ
る。
【0005】また、船舶に複数の推進機を搭載する場合
に、それぞれの推進機の内燃機関に対応して設けられた
メインスイッチは、専用の操作キーでないと操作できな
いが、運転者が操作キーの形状等からメインスイッチに
対応する専用の操作キーを判断することは困難である。
このため、その都度操作キーをメインスイッチに合せて
みて、合うか否かを確認する必要があり、操作が面倒で
ある。
に、それぞれの推進機の内燃機関に対応して設けられた
メインスイッチは、専用の操作キーでないと操作できな
いが、運転者が操作キーの形状等からメインスイッチに
対応する専用の操作キーを判断することは困難である。
このため、その都度操作キーをメインスイッチに合せて
みて、合うか否かを確認する必要があり、操作が面倒で
ある。
【0006】また、メインスイッチに対応した複数の操
作キーが必要であり、操作キーの保管や管理が面倒で手
数を要する。
作キーが必要であり、操作キーの保管や管理が面倒で手
数を要する。
【0007】この発明は、かかる点に鑑みてなされたも
ので、船体への取付けが容易でかつ取付工程が軽減さ
れ、また操作キーを共通化することで、メインスイッチ
の操作性を向上させ、しかも操作キーの保管や管理が容
易である船舶用推進機の制御装置を提供することを目的
としている。
ので、船体への取付けが容易でかつ取付工程が軽減さ
れ、また操作キーを共通化することで、メインスイッチ
の操作性を向上させ、しかも操作キーの保管や管理が容
易である船舶用推進機の制御装置を提供することを目的
としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、この発明は、船舶に複数の推進機が搭載され、それ
ぞれの推進機の内燃機関を別々の制御系統で制御する船
舶用推進機の制御装置において、前記内燃機関の始動お
よび停止繰作を行うために操作キーを組み合わせて操作
されるメインスイッチを前記推進機の内燃機関に応じて
それぞれ設け、前記それぞれのメインスイッチを同一操
作パネルに配置した組立体とし、前記複数のメインスイ
ッチは同一形状の操作キーで操作可能であることを特徴
としている。
に、この発明は、船舶に複数の推進機が搭載され、それ
ぞれの推進機の内燃機関を別々の制御系統で制御する船
舶用推進機の制御装置において、前記内燃機関の始動お
よび停止繰作を行うために操作キーを組み合わせて操作
されるメインスイッチを前記推進機の内燃機関に応じて
それぞれ設け、前記それぞれのメインスイッチを同一操
作パネルに配置した組立体とし、前記複数のメインスイ
ッチは同一形状の操作キーで操作可能であることを特徴
としている。
【0009】
【作用】この発明では、推進機の内燃機関に応じてそれ
ぞれ設けられた複数のメインスイッチを、同一操作パネ
ルに配置した組立体にしており、また船体への取付けが
容易でかつ取付工程が軽減される。
ぞれ設けられた複数のメインスイッチを、同一操作パネ
ルに配置した組立体にしており、また船体への取付けが
容易でかつ取付工程が軽減される。
【0010】また、操作キーを共通化することで、その
都度操作キーをメインスイッチに合せてみて、合うか否
かを確認する必要がなく、操作キーの操作が容易であ
る。また、操作キーを共通化することで、1個の操作キ
ーで複数のメインスイッチの操作ができるようになり、
操作キーの保管や管理が容易である。
都度操作キーをメインスイッチに合せてみて、合うか否
かを確認する必要がなく、操作キーの操作が容易であ
る。また、操作キーを共通化することで、1個の操作キ
ーで複数のメインスイッチの操作ができるようになり、
操作キーの保管や管理が容易である。
【0011】
【実施例】以下、この発明の一実施例を添付図面に基づ
いて詳細に説明する。
いて詳細に説明する。
【0012】図1はこの発明を適用した小型船舶の斜視
図である。
図である。
【0013】図1において符号1Rは右側推進機、1L
は左側推進機で、この右側推進機1Rと左側推進機1L
は船舶2の船尾板3に配置されている。船舶2の前側に
設けられた操縦席4の前方にはハンドル5と、右側及び
左側推進機1R,1Lに搭載された内燃機関のシフト操
作及びスロットル操作を行なうリモート操作装置6が設
けられている。
は左側推進機で、この右側推進機1Rと左側推進機1L
は船舶2の船尾板3に配置されている。船舶2の前側に
設けられた操縦席4の前方にはハンドル5と、右側及び
左側推進機1R,1Lに搭載された内燃機関のシフト操
作及びスロットル操作を行なうリモート操作装置6が設
けられている。
【0014】右側及び左側推進機1R,1Lの内燃機関
はそれぞれ別々の制御系統で制御されるようになってい
る。
はそれぞれ別々の制御系統で制御されるようになってい
る。
【0015】ハンドル5の前方には操作パネル7が設け
られており、この操作パネル7には図2乃至図7に示す
ように、メインスイッチ8,9、チョークスイッチ1
0,11、キルスイッチ12等の操作スイッチ類、ブザ
ー13、図示しないランプ等の警報手段、さらに警告装
置の制御ユニット14が配置され、それぞれのメインス
イッチ8,9を同一操作パネル7に配置した組立体Aを
構成している。
られており、この操作パネル7には図2乃至図7に示す
ように、メインスイッチ8,9、チョークスイッチ1
0,11、キルスイッチ12等の操作スイッチ類、ブザ
ー13、図示しないランプ等の警報手段、さらに警告装
置の制御ユニット14が配置され、それぞれのメインス
イッチ8,9を同一操作パネル7に配置した組立体Aを
構成している。
【0016】この制御ユニット14の構成、作動は、こ
の出願人が先に出願した特願昭60ー119521号明
細書において詳細に説明されている。
の出願人が先に出願した特願昭60ー119521号明
細書において詳細に説明されている。
【0017】前記メインスイッチ8,9、チョークスイ
ッチ10,11及びキルスイッチ12は同一操作パネル
7に内燃機関毎に右側と左側とに区別できるように配置
されている。それぞれの操作スイッチ類のリード線はワ
イヤーハーネス15,16にまとめられ、このワイヤー
ハーネス15,16には識別マークが付けられ、右側及
び左側推進機1R,1Lの内燃機関に接続される。
ッチ10,11及びキルスイッチ12は同一操作パネル
7に内燃機関毎に右側と左側とに区別できるように配置
されている。それぞれの操作スイッチ類のリード線はワ
イヤーハーネス15,16にまとめられ、このワイヤー
ハーネス15,16には識別マークが付けられ、右側及
び左側推進機1R,1Lの内燃機関に接続される。
【0018】メインスイッチ8,9は操作パネル7の上
方の対称位置に配置され、例えば、バッテリと点火装置
との間に挿入されている。そして、メインスイッチ8,
9の操作キー17は同一形状のものが用いられ、左右の
内燃機関は同一形状の操作キー17をメインスイッチ
8,9に組み合わせて操作され、左右の操作キー17の
互換性があるため、キー挿入時の操作性が向上する。
方の対称位置に配置され、例えば、バッテリと点火装置
との間に挿入されている。そして、メインスイッチ8,
9の操作キー17は同一形状のものが用いられ、左右の
内燃機関は同一形状の操作キー17をメインスイッチ
8,9に組み合わせて操作され、左右の操作キー17の
互換性があるため、キー挿入時の操作性が向上する。
【0019】チョークスイッチ10,11は操作パネル
7の中央の対称位置に配置され、このチョークスイッチ
10,11の下方にはキルスイッチ12が配置されてい
る。このキルスイッチ12は点火装置に点火信号を出力
するパルサコイルとアース間に挿入され、キルスイッチ
12の投入で点火信号の出力を規制する。
7の中央の対称位置に配置され、このチョークスイッチ
10,11の下方にはキルスイッチ12が配置されてい
る。このキルスイッチ12は点火装置に点火信号を出力
するパルサコイルとアース間に挿入され、キルスイッチ
12の投入で点火信号の出力を規制する。
【0020】キルスイッチ12は図5乃至図7に示すよ
うに、本体18を操作パネル7に挿通してナット19で
ねじ止めして取付けられている。本体18は受体20に
螺着されており、受体20には対称位置に短い端子21
と、長い端子22が設けられている。これらの端子2
1,22と対向する位置には所定の間隔を隔てて接触板
23,24が配置されている。この接触板23,24は
それぞれ作動軸25に固定され、作動軸25が軸方向に
移動すると、端子21,22と接続して導通するように
なっている。接触板23は絶縁子26を介してスプリン
グ27に支持され、接触板24はスプリング28を介し
て本体18に支持されている。
うに、本体18を操作パネル7に挿通してナット19で
ねじ止めして取付けられている。本体18は受体20に
螺着されており、受体20には対称位置に短い端子21
と、長い端子22が設けられている。これらの端子2
1,22と対向する位置には所定の間隔を隔てて接触板
23,24が配置されている。この接触板23,24は
それぞれ作動軸25に固定され、作動軸25が軸方向に
移動すると、端子21,22と接続して導通するように
なっている。接触板23は絶縁子26を介してスプリン
グ27に支持され、接触板24はスプリング28を介し
て本体18に支持されている。
【0021】作動軸25にはロックプレート29が挿着
されており、このロックプレート29は作動軸25をス
プリング28に抗して接触板23,24が端子21,2
2と接触しない位置に保持されている。このロックプレ
ート29を外すとスプリング28によって、作動軸25
が軸方向へ移動して接触板23,24が端子21,22
と接触して導通し、キルスイッチ12が投入される。
されており、このロックプレート29は作動軸25をス
プリング28に抗して接触板23,24が端子21,2
2と接触しない位置に保持されている。このロックプレ
ート29を外すとスプリング28によって、作動軸25
が軸方向へ移動して接触板23,24が端子21,22
と接触して導通し、キルスイッチ12が投入される。
【0022】前記ロックプレート29にはカールコード
30がストッパ31を介して固定され、カールコード3
0の端部にはクリップ32が設けられている。このクリ
ップ32を、例えば、止め金に掛てロックプレート31
が紛失しないようにする。
30がストッパ31を介して固定され、カールコード3
0の端部にはクリップ32が設けられている。このクリ
ップ32を、例えば、止め金に掛てロックプレート31
が紛失しないようにする。
【0023】次に、この実施例の作動について説明す
る。
る。
【0024】操作パネル7上には、2系統のメインスイ
ッチ8,9とチョークスイッチ10,11が左右対称位
置に配置され、この下側の中央部にキルスイッチ12が
配置されて組立体になっており、2系統分を一体化して
簡素化されている。
ッチ8,9とチョークスイッチ10,11が左右対称位
置に配置され、この下側の中央部にキルスイッチ12が
配置されて組立体になっており、2系統分を一体化して
簡素化されている。
【0025】このように、内燃機関の始動および停止操
作を行うために推進機1R,1Lの内燃機関に応じてそ
れぞれ設けられた複数のメインスイッチ8,9と、複数
の推進機1R,1Lの内燃機関を同時に停止するための
一つのキルスイッチ12とはそれぞれ異なる機能を持
ち、さらにそれらは内燃機関を始動し、最終的に内燃機
関を停止させるという内燃機関操作の流れの両端におい
て使用されるものであるが、これらを同一操作パネル7
に配置することにより、操作性が向上する。
作を行うために推進機1R,1Lの内燃機関に応じてそ
れぞれ設けられた複数のメインスイッチ8,9と、複数
の推進機1R,1Lの内燃機関を同時に停止するための
一つのキルスイッチ12とはそれぞれ異なる機能を持
ち、さらにそれらは内燃機関を始動し、最終的に内燃機
関を停止させるという内燃機関操作の流れの両端におい
て使用されるものであるが、これらを同一操作パネル7
に配置することにより、操作性が向上する。
【0026】また、メインスイッチ8,9は内燃機関の
操作において必要な装置であるが、これらが同一操作パ
ネル7に配置した組立体Aにして取り付けたから、船体
への取付けが容易で、かつ取付工程が軽減される。
操作において必要な装置であるが、これらが同一操作パ
ネル7に配置した組立体Aにして取り付けたから、船体
への取付けが容易で、かつ取付工程が軽減される。
【0027】そして、運転者は操作パネル7上の配置か
ら左右の推進機1R,1Lの内燃機関の操作機構の区別
が容易にできる。内燃機関を運転する場合には同一形状
の操作キー17を左右のメインスイッチ8,9のキー穴
に挿入してスイッチを投入する。
ら左右の推進機1R,1Lの内燃機関の操作機構の区別
が容易にできる。内燃機関を運転する場合には同一形状
の操作キー17を左右のメインスイッチ8,9のキー穴
に挿入してスイッチを投入する。
【0028】このとき、メインスイッチ8,9は同一形
状の操作キー17が用いられ、左右の区別がなく互換性
があるため、キー挿入時の操作性が向上する。また、操
作キー17を共通化することで、その都度操作キー17
をメインスイッチ8,9に合せてみて、合うか否かを確
認する必要がなく、操作キー17の操作が容易である。
また、操作キー17を共通化することで、1個の操作キ
ー17でメインスイッチ8,9の操作ができるようにな
り、操作キー17の保管や管理が容易である。
状の操作キー17が用いられ、左右の区別がなく互換性
があるため、キー挿入時の操作性が向上する。また、操
作キー17を共通化することで、その都度操作キー17
をメインスイッチ8,9に合せてみて、合うか否かを確
認する必要がなく、操作キー17の操作が容易である。
また、操作キー17を共通化することで、1個の操作キ
ー17でメインスイッチ8,9の操作ができるようにな
り、操作キー17の保管や管理が容易である。
【0029】また、キルスイッチ12はカールコード3
0を引くとロックプレート29が外れ、これにより作動
軸25の位置規制が開放されるため、スプリング28に
よって移動して、接触板23,24がそれぞれの端子2
1,22と接触して、左右の内燃機関の運転を同時に停
止する。キルスイッチ12はメインスイッチ8,9を切
る余裕がない場合等に、内燃機関の回転を瞬間的に停止
する装置であるから、左右の推進機に同時に作用させて
いる。
0を引くとロックプレート29が外れ、これにより作動
軸25の位置規制が開放されるため、スプリング28に
よって移動して、接触板23,24がそれぞれの端子2
1,22と接触して、左右の内燃機関の運転を同時に停
止する。キルスイッチ12はメインスイッチ8,9を切
る余裕がない場合等に、内燃機関の回転を瞬間的に停止
する装置であるから、左右の推進機に同時に作用させて
いる。
【0030】ユーザは操作パネル7の操作スイッチ類と
内燃機関及び遠隔制御装置と結線するが、結合するリー
ド線がワイヤハーネス15,16で左右にまとめられて
簡素化されているため、誤った結線を行なうことが防止
される。また、左右のワイヤハーネス15,16に識別
マークを付けることにより、区別が一層容易になってい
る。
内燃機関及び遠隔制御装置と結線するが、結合するリー
ド線がワイヤハーネス15,16で左右にまとめられて
簡素化されているため、誤った結線を行なうことが防止
される。また、左右のワイヤハーネス15,16に識別
マークを付けることにより、区別が一層容易になってい
る。
【0031】
【発明の効果】この発明は前記のように、推進機の内燃
機関に応じてそれぞれ設けられた複数のメインスイッチ
を、同一操作パネルに配置した組立体にしており、また
船体への取付けが容易でかつ取付工程が軽減される。
機関に応じてそれぞれ設けられた複数のメインスイッチ
を、同一操作パネルに配置した組立体にしており、また
船体への取付けが容易でかつ取付工程が軽減される。
【0032】また、操作キーを共通化することで、その
都度操作キーをメインスイッチに合せてみて、合うか否
かを確認する必要がなく、操作キーの操作が容易であ
る。また、操作キーを共通化することで、1個の操作キ
ーで複数のメインスイッチの操作ができるようになり、
操作キーの保管や管理が容易である。
都度操作キーをメインスイッチに合せてみて、合うか否
かを確認する必要がなく、操作キーの操作が容易であ
る。また、操作キーを共通化することで、1個の操作キ
ーで複数のメインスイッチの操作ができるようになり、
操作キーの保管や管理が容易である。
【図1】小型船舶の斜視図である。
【図2】制御装置の正面図である。
【図3】制御装置の右側面図である。
【図4】制御装置の背面図である。
【図5】キルスイッチの側面図である。
【図6】キルスイッチの断面図である。
【図7】図6のVIIーVII断面図である。
1R,1L 船舶に複数の推進機 7 操作パネル 8,9 メインスイッチ 17 操作キー A 組立体
Claims (1)
- 【請求項1】 船舶に複数の推進機が搭載され、それぞ
れの推進機の内燃機関を別々の制御系統で制御する船舶
用推進機の制御装置において、前記内燃機関の始動およ
び停止繰作を行うために操作キーを組み合わせて操作さ
れるメインスイッチを前記推進機の内燃機関に応じてそ
れぞれ設け、前記それぞれのメインスイッチを同一操作
パネルに配置した組立体とし、前記複数のメインスイッ
チは同一形状の操作キーで操作可能であることを特徴と
する船舶用推進機の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5119074A JP2611913B2 (ja) | 1993-04-22 | 1993-04-22 | 船舶用推進機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5119074A JP2611913B2 (ja) | 1993-04-22 | 1993-04-22 | 船舶用推進機の制御装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60176004A Division JP2610814B2 (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 | 船舶用推進機の制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0648387A true JPH0648387A (ja) | 1994-02-22 |
JP2611913B2 JP2611913B2 (ja) | 1997-05-21 |
Family
ID=14752241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5119074A Expired - Fee Related JP2611913B2 (ja) | 1993-04-22 | 1993-04-22 | 船舶用推進機の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2611913B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006051917A (ja) * | 2004-08-12 | 2006-02-23 | Toshihiro Sakagami | バーハンドル仕様の後進・クラッチ・ギア無しの2馬力船外機をステアリングホイール・リモコン仕様に変更する方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6015518A (ja) * | 1983-07-07 | 1985-01-26 | Oval Eng Co Ltd | 渦流量計 |
JPS6044900U (ja) * | 1983-08-31 | 1985-03-29 | ト−ハツ株式会社 | 船外機,船内外機用リモ−トコントロ−ルボツクス |
-
1993
- 1993-04-22 JP JP5119074A patent/JP2611913B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6015518A (ja) * | 1983-07-07 | 1985-01-26 | Oval Eng Co Ltd | 渦流量計 |
JPS6044900U (ja) * | 1983-08-31 | 1985-03-29 | ト−ハツ株式会社 | 船外機,船内外機用リモ−トコントロ−ルボツクス |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006051917A (ja) * | 2004-08-12 | 2006-02-23 | Toshihiro Sakagami | バーハンドル仕様の後進・クラッチ・ギア無しの2馬力船外機をステアリングホイール・リモコン仕様に変更する方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2611913B2 (ja) | 1997-05-21 |
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