JPH0648288U - 立体ビデオ撮影観賞装置 - Google Patents
立体ビデオ撮影観賞装置Info
- Publication number
- JPH0648288U JPH0648288U JP4704792U JP4704792U JPH0648288U JP H0648288 U JPH0648288 U JP H0648288U JP 4704792 U JP4704792 U JP 4704792U JP 4704792 U JP4704792 U JP 4704792U JP H0648288 U JPH0648288 U JP H0648288U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- distance
- image
- video camera
- objective
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【構成】２個の対物鏡２と２個の接眼鏡１を移動固定で
きるフレーム１０と、中央にビデオカメラ用孔と、左右
目の間隔にあわせた肉眼用の孔を持ったパネルが一体と
なったメイン装置に、肉眼用左右の孔とテレビ画面の左
右にセットする偏光フィルム４，５からなる。 【効果】ビデオカメラの標準映像やズームアップ映像を
アダプターの対物鏡位置と方向を調整することによっ
て、遠近にかかわらず立体的に撮影できることと、一般
家庭用テレビで再生する際、テレビ画面の前面左右と、
左右接眼部に相対する偏光フィルムを入れることによっ
て立体映像を見易くし、対物鏡の位置と方向をテレビに
合わせて調整し、テレビの大きさに関係なく、装置を持
つ複数の人が立体映像を見ることができる。
きるフレーム１０と、中央にビデオカメラ用孔と、左右
目の間隔にあわせた肉眼用の孔を持ったパネルが一体と
なったメイン装置に、肉眼用左右の孔とテレビ画面の左
右にセットする偏光フィルム４，５からなる。 【効果】ビデオカメラの標準映像やズームアップ映像を
アダプターの対物鏡位置と方向を調整することによっ
て、遠近にかかわらず立体的に撮影できることと、一般
家庭用テレビで再生する際、テレビ画面の前面左右と、
左右接眼部に相対する偏光フィルムを入れることによっ
て立体映像を見易くし、対物鏡の位置と方向をテレビに
合わせて調整し、テレビの大きさに関係なく、装置を持
つ複数の人が立体映像を見ることができる。
Description
【０００１】
地すべりや斜面崩壊等の現場状況、レジャーでは風景・動物・人物などの 遠近感とリアルな動きを捕らえることができることから、斜面の凹凸・浮き 石の判定は危険斜面の調査に役立ち、レジャーの記録をリアルに残し、運動 姿態の研究に役立つ。
【０００２】
市販の立体写真用アダプターは、目の間隔で平行に進む光を通し、二つの 映像を捕らえ、重複部分を立体視するが、極近距離では重なるところがなく 、遠距離ではほとんど立体感が無い。 複眼式ビデオカメラで撮影したテレビ画像を、Ｘ・Ｙ偏光装置を通して、 左右の画像を目の間隔だけずらしてスクリーンに投影し、Ｘ・Ｙ偏光メガネ で立体視する方法が特開昭４７−１２５９６０に見られる。 一つのブラウン管を利用した特願昭５２−６９０１６では重複画像６０％ の立体視であることと、偏光装置のないステレオスコープを使用することか ら、近距離にて小人数観賞（１〜２人）を対象としたものと考えられる。
【０００３】
ビデオの再生画面を立体映像にして見たいと願望し、空中写真の立体視装置 を参考に、撮影には一眼レフカメラのアダプターを利用し、再生には５ｉｎｃ ｈテレビを使い、テレビ画面とメガネの左右にそれぞれＸ・Ｙ偏光フイルムを 付けて立体視を行っていたが、２９ｉｎｃｈテレビでは左右画面の中心間距離 が離れ過ぎて、どうしても立体視できなかった。
【０００４】 テレビ画面の１／２である左右画面それぞれに二つの映像を写し、一つの立 体映像作るので、立体視できる重複映像域を広げるために画面を有効に利用し なくてはならない。
【０００５】 簡単な装置で立体映像を作り、装置（メガネ）を持った複数の人が同時に観 賞できること。
【０００６】
上記の課題を解決するためにまずステレオアダプターとステレオグラスの両 機能を持つ装置としている。
【０００７】 撮影時に対物鏡の角度を調整し、対象物に焦点を合わせることで、画面のほ ぼ１００％を利用して立体視できる像を写すことができる。又、対物鏡の間隔 を離した状態では遠距離にある対象物の立体感を強調できる。
【０００８】 映像の再生には一般のテレビを利用し、画像前面の左右に取り付けたＸ・Ｙ 偏光フィルムを通し、さらに、この装置の左右接眼部（ステレオグラス）に取 り付けたＸ・Ｙ偏光フィルムを通して見ながら、対物鏡の間隔と角度を調整し て立体視する構造となっている。左・右の目に左・右画像のそれぞれ一方しか 見えないため立体視の調整が容易である。
【０００９】
この装置をステレオアダプターとして、一つのビデオカメラに撮影した映 像を２９ｉｎｃｈテレビに再生し、画面の左右にＸ・Ｙ偏光フィルムを取付 け、次に接眼・対物鏡を移動してステレオグラスにした装置を目に当て、テ レビを見ると左右二つの映像がそれぞれ左右の目に見える。対物鏡の角度を 調整すると二つの映像が移動して、一つの像に重なったとき、小さな箱の中 にミニチュア模型状の疑似立体映像が得られる。
【図１】装置の平面図
【図２】装置の立面図
【図３】再生映像を見る偏光フィルム取り付けたテレビ
【図４】装置をステレオアダプターとして、ビデオカメ
ラに取付け遠近対象物を撮影する撮影状況説明図
ラに取付け遠近対象物を撮影する撮影状況説明図
【図５】装置をステレオグラスとして、偏光フィルムを
付けたテレビを見る再生画像観賞説明図
付けたテレビを見る再生画像観賞説明図
１ 接眼鏡（２個） ２ 対物鏡（２個） ３ 鏡
支え（４個） ４ Ｘ偏光フィルム ５ Ｙ偏光フィルム ６ カ
メラジョイント ７ カメラジョイントネジ締め付けレバー ８ Ｘ偏光フィルム（テレビ画面の１／２） ９ Ｙ偏光フィルム（テレビ画面の１／２） １０ フレーム １１ 接眼・対物鏡設置基本方向線
支え（４個） ４ Ｘ偏光フィルム ５ Ｙ偏光フィルム ６ カ
メラジョイント ７ カメラジョイントネジ締め付けレバー ８ Ｘ偏光フィルム（テレビ画面の１／２） ９ Ｙ偏光フィルム（テレビ画面の１／２） １０ フレーム １１ 接眼・対物鏡設置基本方向線
Claims (2)
- 【請求項１】 フレーム中央に締め付け調整ネジでビデ
オカメラを取り付ける孔、その左右目の位置に合わせた
覗き孔（メガネ部）を有し、孔の前には左右１対の鏡
を、前方からの光が２回の反射でカメラ或いは目に入る
よう、その間隔と方向角を可変状態で設置した装置。 - 【請求項２】 覗き孔（メガネ部）の左右と、テレビ画
面の大きさに合わせて左右に取り付けるＸ・Ｙ偏光フィ
ルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4704792U JPH0648288U (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | 立体ビデオ撮影観賞装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4704792U JPH0648288U (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | 立体ビデオ撮影観賞装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0648288U true JPH0648288U (ja) | 1994-06-28 |
Family
ID=12764260
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4704792U Pending JPH0648288U (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | 立体ビデオ撮影観賞装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0648288U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002122738A (ja) * | 2000-10-17 | 2002-04-26 | Sony Corp | 偏光板装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6348093A (ja) * | 1986-08-15 | 1988-02-29 | Toshio Masukane | ステレオテレビ方式及びその装置 |
-
1992
- 1992-05-26 JP JP4704792U patent/JPH0648288U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6348093A (ja) * | 1986-08-15 | 1988-02-29 | Toshio Masukane | ステレオテレビ方式及びその装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002122738A (ja) * | 2000-10-17 | 2002-04-26 | Sony Corp | 偏光板装置 |
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