JPH0647358Y2 - トイレットペーパー残量表示装置 - Google Patents

トイレットペーパー残量表示装置

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JPH0647358Y2
JPH0647358Y2 JP7939492U JP7939492U JPH0647358Y2 JP H0647358 Y2 JPH0647358 Y2 JP H0647358Y2 JP 7939492 U JP7939492 U JP 7939492U JP 7939492 U JP7939492 U JP 7939492U JP H0647358 Y2 JPH0647358 Y2 JP H0647358Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
toilet paper
toilet
shaped rod
remaining amount
display
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP7939492U
Other languages
English (en)
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JPH0636493U (ja
Inventor
芳彦 河西
Original Assignee
新妻 金一
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Filing date
Publication date
Application filed by 新妻 金一 filed Critical 新妻 金一
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、トイレルーム外部から
トイレルーム内部に取り付けられたトイレットペーパー
ホルダーにトイレットペーパーを供給し得る構造のトイ
レルームにおいて、トイレルーム外部からでもトイレッ
トペーパーホルダー内のトイレットペーパー残量を確認
し得るようにするための装置であり、その利用分野は、
家庭用から公衆用に至るまでのトイレ全般である。
【0002】
【従来の技術】従来から、トイレットペーパーの残量確
認や補給作業は、家庭用トイレであれば用便者が自ら、
駅構内やデパートなどの公衆用トイレであれば専従の巡
回作業員が行っているが、トイレルーム内に予備のトイ
レットペーパーが保管していない家庭用トイレでは、わ
ざわざ人を呼び、ドアを開けてトイレットペーパーの供
給を受けねばならないといった煩わしさがあり、また、
使用頻度の高い公衆用トイレでは、他人が用便中はトイ
レットペーパーの供給や予備確認が不可能なため、限ら
れた時間内に効率的に巡回作業を行うことが極めて困難
であった。また、昨今では所謂3K労働が敬遠される傾
向にあるため、いかに少ない人材で効率良くトイレット
ペーパー補給の巡回作業を行うかが、当業界にとっての
重大な課題となっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案が解決しようと
する課題は、家庭用トイレから公衆用トイレに至るま
で、また、用便中であるか否かに拘わらず、トイレルー
ムの外部からトイレルーム内部に取り付けられたトイレ
ットペーパーホルダー内のトイレットペーパー残量を確
認し得る装置を提供することにあり、それによって、前
記した煩わしさを解消し、トイレットペーパーの補給作
業の効率性を高める点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案に係るトイレット
ペーパー残量表示装置は、トイレルーム内部にトイレッ
トペーパーホルダーが備えてあり、トイレルーム外部か
ら該トイレットペーパーホルダー内にトイレットペーパ
ーを供給し得る構造を有するトイレルームにおいて、ト
イレットペーパーを投入するための開閉扉を備え、トイ
レットペーパーの投入口全体を被覆し得る蓋体と、該蓋
体の適宜の位置に設けられた表示窓と、該表示窓から視
認される表示部を一端に備えたL字杆とからなり、該L
字杆は、その他端が常にトイレットペーパーホルダーの
内部方向に付勢するよう、その屈曲部が前記投入口の開
口部コーナー上に揺動自在に載架されたことを特徴とす
るものである。
【0005】
【実施例】図1は本考案の実施例を示すトイレルームの
斜視図、図2は本考案を壁面又はドアに取り付けた場合
の図1のX−X’線上における断面図、図3はL字杆の
他端がトイレットペーパーホルダーの内部方向に付勢し
た状態を示す図1のX−X’線上における拡大断面図、
図4はL字杆の1例を示す斜視図、図5は本考案をボッ
クス型とした場合の実施例を示す斜視図である。1はト
イレルーム、2はトイレットペーパーホルダー、3は投
入口、4は蓋体、5は開閉扉、6は表示窓、7は表示
部、8はL字杆、9は係止片、10は壁面、11はド
ア、12は便座である。
【0006】本考案に係るトイレットペーパー残量表示
装置は、家庭用トイレから公衆用トイレに至るまでのあ
らゆるトイレに利用し得るもので、本考案の構成を図1
乃至図5に基づいて説明すると、次のとおりである。
【0007】本考案に係るトイレットペーパー残量表示
装置は、蓋体4と、該蓋体4に設けられた開閉扉5と、
前記蓋体4の適宜の位置に設けられた表示窓6と、該表
示窓6から視認される表示部7を一端に備えたL字杆を
主たる構成要素とするものである。
【0008】図1は、内部にトイレットペーパーホルダ
ー2を備え、外部からトイレットペーパーを供給するた
めの投入口3を設けてあるトイレルーム1において、前
記投入口3に本考案を取り付けた場合の実施例を示して
いる。蓋体4は、少なくとも前記投入口3の開口部全体
を被覆し得る面積を持ち、開閉扉5と同一形状の切欠部
とトイレットペーパー残量を確認するための表示窓6が
設けられている。開閉扉5は、少なくともトイレットペ
ーパーが通過し得る程度の面積を有し、前記切欠部のい
ずれかのエッジ部で蓋体4と開閉自在に連結されてお
り、これを閉じた場合は蓋体4と面一状となることが望
ましい。表示窓6は、図4に示される表示部7の表示a
又はbのいずれか一方と同等若しくはそれ以下の開口面
積を有し、図1によれば、開閉扉5の下部に位置してい
るが、設計変更は可能であり、これに限定されるもので
はない。
【0009】図2は、本考案をトイレルーム1の壁面1
0又はドア11に取り付けた場合の図1のX−X’線上
における断面図であり、トイレットペーパーホルダー2
はトイレットペーパーで満たされた状態にある。蓋体4
は、トイレットペーパーの投入口3の開口部全体を被覆
するよう壁面10又はドア11に取り付けられており、
そのいずれかの切欠部には開閉扉5が開閉自在に取り付
けられている。また、蓋体4の適宜の位置には、トイレ
ットペーパー残量を表示するための表示窓6が設けられ
ており、図2では開閉扉5の下部に位置しているが、こ
れに限定されない。L字杆8は、その他端が常にトイレ
ットペーパーホルダー2の内部方向に付勢するよう、そ
の屈曲部が投入口3の開口部コーナー上に揺動自在に載
架されており、その一端には前記表示窓6から視認され
る表示部7が取付けられている。図2では、L字杆8の
他端はトイレットペーパーの側面と当接して、壁面10
又はドア11の内壁寄りに押圧された状態となってい
る。
【0010】図3は、L字杆8の他端がトイレットペー
パーホルダー2の内部方向に付勢した状態を示す図1の
X−X’線上における拡大断面図である。図3では、蓋
体4の内壁に係止片9が設けられているが、これはL字
杆8がその屈曲部を中心として揺動した際に、その落下
や位置ズレを防止するための部材であり、L字杆8を該
屈曲部を中心として揺動可能となるよう、前記開口部コ
ーナー上に連結固定してある場合には、これを設ける必
要がないことは勿論である。
【0011】図4は、本考案におけるL字杆8の1例を
示す斜視図であり、L字杆8は、その他端が常にトイレ
ットペーパーホルダー2の内部方向に付勢するよう、そ
の一端との間に適当な重量配分が施されている。つま
り、L字杆8の一端には他端よりも多めの重量配分が施
してある。なお、L字杆8の他端が常にトイレットペー
パーホルダー2の内部方向に付勢するようにするための
構造については、格別上記手段にのみ限定されるもので
はない。また、L字杆8の一端に取り付けられた表示部
7には、相異なる情報を印加した表示a及びbが施され
ており、トイレットペーパーの残量に応じて、表示窓6
から表示a又はbのいずれか一方が視認されるようにな
っている。
【0012】図5は、本考案をボックス型の構成とした
場合の実施例を示す斜視図であり、これによって、従来
型のトイレルームを外部からトイレットペーパーを供給
可能な構造に改造する場合にも、即座に対応することが
可能である。
【0013】本考案では、トイレットペーパーホルダー
2のトイレットペーパー残量が一定以上の場合は、トイ
レットペーパーの側面がL字杆8の他端と当接して、こ
れを壁面10又はドア11の内壁寄りに押圧し、L字杆
8の一端が屈曲部を中心として上方に揺動させられた伏
態となっている。L字杆8の一端の上方への揺動によ
り、該一端に取り付けられている表示部7も上方へ移動
することとなるため、この状態では、表示窓6から図4
に示す表示部7のうち表示bが視認されることになる。
図2では、トイレットペーパーホルダー2のトイレット
ペーパー収納容量を4個と想定し、トイレットペーパー
残量が3個以上の場合は表示窓6から表示bが視認され
るよう構成されているが、トイレットペーパー残量と表
示との関係は、トイレットペーパーホルダーの収納容量
に応じて適宜変更が可能である。
【0014】トイレットペーパーの消費により、その残
量が一定以下になると、図3に示すように、L字杆8の
他端に対するトイレットペーパーの側面による押圧が解
除される。当該解除により、一端と他端との間に前記し
た重量配分が施してあるL字杆8は、表示部7と共にそ
の一端が下方に移動することにより、屈曲部を中心とし
て逆方向へ揺動し、その他端がトイレットペーパーホル
ダー2の内部方向に付勢することになる。L字杆8の一
端に設けられた表示部7の下方への移動により、それま
で表示窓6に表示されていた表示bは表示aに切り替わ
り、トイレットペーパーの残量が一定以下になったこと
を確認することができる。図2によれば、トイレットペ
ーパーホルダー2内のトイレットペーパー残量が2個以
下となった場合に、それまで表示されていた表示bが表
示aに切り替わることになる。なお、図2及び図3に示
される本考案の実施例によれば、L字杆8の揺動時にお
ける落下や位置ズレを防止するため、蓋体4の内壁に係
止片9が設けられているが、L字杆8が屈曲部を中心と
して揺動し得るよう、投入口3の開口部コーナー上に連
結固定されている場合には、係止片9を設ける必要がな
いことはいうまでもない。
【0015】本考案ではまた、図5に示すようなボック
ス型の構成とすることも予定されており、このような構
成とすることで、従来型のトイレルームを外部からトイ
レットペーパー供給可能な構造に改造する場合において
も、即座に対応することが可能である。
【0016】
【考案の効果】以上のように、本考案は、トイレットペ
ーパーの残量に応じてL字杆8を揺動させることで、表
示窓6から視認される表示を相異なる情報を印加した表
示a又はbに切り替えることで、トイレルーム1の外部
からでもトイレットペーパーホルダー2内のトイレット
ペーパー残量が確認できるため、本考案に係る装置を外
部からトイレットペーパーを供給し得る構造のトイレル
ーム1に組み合わせることで、一般家庭用トイレから公
衆用トイレに至るまで、且つ、用便中であるか否かに拘
わらず、効率的にトイレットペーパーの補給作業を行う
ことが可能である。また、本考案をボックス型の構成と
することで、既存のトイレルームをトイレットペーパー
の外部供給方式に改造する場合においても、容易に対応
することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示すトイレルームの斜視図で
ある。
【図2】本考案を壁面又はドアに取り付けた場合の図1
のX−X’線上における断面図である。
【図3】L字杆の他端がトイレットペーパーホルダーの
内部方向に付勢した状態を示す図1のX−X’線上にお
ける拡大断面図である。
【図4】L字杆の1例を示す斜視図である。
【図5】本考案をボックス型とした場合の実施例を示す
斜視図である。
【符号の説明】
1 トイレルーム 2 トイレットペーパーホルダー 3 投入口 4 蓋体 5 開閉扉 6 表示窓 7 表示部 8 L字杆 9 係止片 10 壁面 11 ドア 12 便座

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トイレルーム内部にトイレットペーパー
    ホルダーが備えてあり、トイレルーム外部から該トイレ
    ットペーパーホルダー内にトイレットペーパーを供給し
    得る構造を有するトイレルームにおいて、トイレットペ
    ーパーを投入するための開閉扉を備え、トイレットペー
    パーの投入口全体を被覆し得る蓋体と、該蓋体の適宜の
    位置に設けられた表示窓と、該表示窓から視認される表
    示部を一端に備えたL宇杆とからなり、該L字杆は、そ
    の他端が常にトイレットペーパーホルダーの内部方向に
    付勢するよう、その屈曲部が前記投入口の開口部コーナ
    ー上に揺動自在に載架されていることを特徴とするトイ
    レットペーパー残量表示装置。
JP7939492U 1992-10-23 1992-10-23 トイレットペーパー残量表示装置 Expired - Lifetime JPH0647358Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP7939492U JPH0647358Y2 (ja) 1992-10-23 1992-10-23 トイレットペーパー残量表示装置

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JP7939492U JPH0647358Y2 (ja) 1992-10-23 1992-10-23 トイレットペーパー残量表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0636493U JPH0636493U (ja) 1994-05-17
JPH0647358Y2 true JPH0647358Y2 (ja) 1994-12-07

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JP7939492U Expired - Lifetime JPH0647358Y2 (ja) 1992-10-23 1992-10-23 トイレットペーパー残量表示装置

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