JPH064731Y2 - ランドセルの背負い帯 - Google Patents

ランドセルの背負い帯

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JPH064731Y2
JPH064731Y2 JP1988123332U JP12333288U JPH064731Y2 JP H064731 Y2 JPH064731 Y2 JP H064731Y2 JP 1988123332 U JP1988123332 U JP 1988123332U JP 12333288 U JP12333288 U JP 12333288U JP H064731 Y2 JPH064731 Y2 JP H064731Y2
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JP
Japan
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school bag
shoulder
backpack
shock absorbing
belt
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JP1988123332U
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JPH0242518U (ja
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佐藤  進
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Fuji Co Ltd
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Fuji Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はランドセルの揺動時、身体の接触部に対する
ランドセルの衝撃圧を吸収してランドセルの背負い心地
を良好にするランドセルの背負い帯に関する。
多見するランドセルの背負い帯は少なくとも身体の接触
部に弾性部材を設け背負い心地を良好にしているが、こ
れは使用上、彎曲形成されるので、彎曲形成されるのに
差しつかえない薄味状になっている。この種の背負い帯
では、仮に児童がランドセルを背負った状態のままで走
ったり暴れたりすると、特に身体の肩部付近にランドセ
ルの上下動に対する衝撃圧を強く受圧することになる。
又その衝撃圧は吸収されないので一層上下動がはげしく
なってランドセルの中に収納している内容物も上下動し
て損傷に至らしめることになる。
この考案は背負い帯の厚味を極端に変えることなく使い
易い状態のままでランドセルの上下動、あるいは揺動に
対する身体受圧を吸収緩和するランドセルの背負い帯を
提供することを目的とする。
即ち、この考案は背負い帯(1)1の肩部に、ゲル状の合
成樹脂材を包装材に充填し密封して成る肉薄状の衝撃吸
収部材(2)と該衝撃吸収部材(2)が内側に位置するよう弾
性部材(4)を重合し内装していることを特徴とするラン
ドセルの背負い帯に係る。
この考案の実施例を図面に従い説明する。第1図乃至第
2図は背負い帯の表面図乃至裏面図、第3図は第1図の
要部拡大断面図、第4図は衝撃吸収材の正面図で一部を
切欠して示している。
背負い帯(1)は芯板としての作用をする表皮(3)と、この
表皮(3)の上に設けるスポンジあるいはウレタンフォー
ムによって成る弾性部材(4)と、前記背負い帯(1)の肩部
位置するように前記弾性部材(4)の上に設ける衝撃吸収
材(2)と前記弾性部材(4)並びに衝撃吸収部材(2)を被覆
し、かつ前記表皮(3)と縫合すべき裏皮(5)とから成る。
上記衝撃吸収材(2)(株式会社ニッケーコ製、商品名−
衝撃吸収材αゲル)は適当な形状をしたゲル状の合成樹
脂材(2)′を合成樹脂製包装材で密封状にし、さらに不
織布で被覆している肉薄のもので、平面上からの衝撃を
吸収する作用効果を有している。この作用効果は高頻度
の衝撃回数においても、又長期に亘っても前記ゲル状の
合成樹脂材(2)′に変化はおきないので有効で、極めて
耐久性に優れている。
尚、図面符号の(6)はランドセルの底襠にとりつけてい
る尾錠付きベルトの尾錠用ピンに挿入するためのピン
穴、(7)は縫着糸、(8)はランドセルの背当て板の上部に
とりつけている背負い帯とりつけ金具の環に巻着すると
きの止着用部材(破線図示)である。
以上が実施例の構成で、以下に作用効果を述べる。
この考案の背負い帯(1)の使用対象は最も多見する通常
形態のランドセルで、背負い帯の上端はランドセルの背
当て板の上端にとりつけているとりつけ金具の環に巻着
し、又同下方はランドセルの底襠にとりつけられている
背負い帯の連結用ベルトのピンをピン穴に挿入させてい
るものと同様である。この種のランドセルは背負った状
態において、背負いベルトは彎曲状になり、ランドセル
を身体に固定させるようにするが、走ったりするとラン
ドセルが上下動して肩に衝撃圧を受けることになるし、
またその衝撃圧は吸収緩和されないままでいるので、一
層ランドセルの上下動はきつくなって、肩に対する衝撃
圧は強まる一方であり、さらにランドセルに収納してい
る収納物も上下動して損傷し、又ランドセルの損傷原因
ともなる。
以上の種々の問題点についてこの考案の背負い帯は前記
肩部付近に衝撃吸収材が位置するようになっているの
で、前記の如くランドセルが上下動しても衝撃圧は衝撃
吸収材(2)で吸収されて、緩和するので肩に対する痛み
はない。又衝撃圧は吸収緩和されるのでランドセルの上
下動も抑制され、ランドセルの中身の上下動も抑制され
る。延てはランドセルの損傷も免れる。又この考案の背
負い帯は衝撃吸収材の上面の弾性部材が背負い帯を肩に
フィットし易くする作用をしているので、前記衝撃吸収
作用とフィット作用によってランドセルを背負うのに背
負い心地の良い背負い帯を奏している。以上の本考案の
作用においては、たとえば新入生の児童の体力ならびに
体格などから重量のあるランドセルを背負うのに骨に悪
影響が心配される場合でも、衝撃吸収材が鎖骨あるいは
肩甲骨に対しランドセルの揺動圧を吸収緩和する作用を
するので上記、骨の保護効果を有している。
而してこの考案は背負い帯の衝撃吸収緩和を奏成してい
る部位が肉薄になっているので彎曲し易くなっており、
又肉薄になっているので、彎曲部はシワが形成されにく
いので、使用者は弾性部材のフィット性と相まって究め
て良好な背負い心地を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第2図は本考案の背負い帯の表面図乃至裏面
図、第3図は第1図の要部拡大断面面、第4図は衝撃吸
収材の正面図。 (1)……背負い帯、(2)……衝撃吸収材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】背負い帯の肩部に、ゲル状の合成樹脂材を
    包装材に充填し密封して成る肉薄状の衝撃吸収部材と該
    衝撃吸収部材が内側に位置するよう弾性部材を重合し内
    装していることを特徴とするランドセルの背負い帯。
JP1988123332U 1988-09-19 1988-09-19 ランドセルの背負い帯 Expired - Lifetime JPH064731Y2 (ja)

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JPH0242518U JPH0242518U (ja) 1990-03-23
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JP2742875B2 (ja) * 1994-03-28 1998-04-22 株式会社協和 ランドセル

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JPS5825849U (ja) * 1981-07-24 1983-02-18 トヨタ自動車株式会社 Vベルト伝動装置

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JPH0242518U (ja) 1990-03-23

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