JPH0647230Y2 - 縁草刈機 - Google Patents

縁草刈機

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JPH0647230Y2
JPH0647230Y2 JP1989058022U JP5802289U JPH0647230Y2 JP H0647230 Y2 JPH0647230 Y2 JP H0647230Y2 JP 1989058022 U JP1989058022 U JP 1989058022U JP 5802289 U JP5802289 U JP 5802289U JP H0647230 Y2 JPH0647230 Y2 JP H0647230Y2
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JP
Japan
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locking
arm
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locking arm
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牧三 平田
繁治 大浜
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Kawasaki Motors Ltd
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Kawasaki Jukogyo KK
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、例えば芝生や草むらの側端を道路やヘリ石
などに沿って刈り揃えるのに用いられる縁草刈機に関
し、詳しくは縁草刈機の後輪の上下位置を調節するため
の装置に関するものである。
[従来の技術] 前記した縁草刈機は、一般的に第7図に示すように機体
2′の一側前方にエンジン6′で駆動される回転刃5′
を備えており、前後輪3′、4′を接地して走行する構
造になっている。通常、前記回転刃5′は、その姿勢を
垂直方向と水平方向との間で任意に変更でき、縁草刈り
作業は回転刃5′を垂直にして行うが、回転刃5′を水
平にすれば、芝生などの上面を刈り揃えるのにも使え
る。縁刈り作業は、平地ではもちろんであるが、例えば
平地よりやや高くなったヘリ石に沿って行われることが
ある。ヘリ石の幅は、通常、縁草刈機1′(第7図)よ
りも狭いので、回転刃5′と反対側の車輪3′、4′は
ヘリ石からはみ出し、空中に浮いた状態になる。このよ
うな場合、使用者は縁草刈機1′のヘリ石からはみ出し
た側を支えるようにして、縁草刈作業を行わねばなら
ず、作業が大変なうえに、刈り揃えがうまくいかないこ
とが多い。
そこで、従来は、第7図に示すように、機体2′の回転
刃5′と反対側の後輪4′付近に、V型のフレーム51の
交差部に転動自在に車輪52を装着したアタッチメント50
を、補助フレーム53及びボルト54を介して取り付け、ヘ
リ石Hの下方の平地Bにその車輪52を接地させて縁草刈
機1′のヘリ石Hからはみ出した側を支持していた。こ
うして、縁草刈機1′を水平に保ちながら走行させて、
縁草刈作業を行っていた。
そのほか、第8図に示す構造の縁草刈機1″が知られて
いる。この縁草刈機1″では、機体2′の回転刃5′と
反対側の後輪4′を、扇形の上下位置調節盤60の下端部
に、支持板61を介して転動自在に配設し、位置調節盤60
の扇形中心部を機体2′に回動自在に枢支していた。ま
た、位置調節盤60の円周方向に複数の挿通孔60aを間隔
をあけて穿設しておき、機体2′から支持部材62を延設
してその支持部材62の下端部に設けたねじ孔(図示せ
ず)に、前記挿通孔60aの1つに挿通したボルト63を螺
合して、前記位置調節盤60を固定してあった。そして、
ボルト63を挿通する位置調節盤60の挿通孔60aの位置を
変更することにより、機体2′に対する後輪4′の上下
方向の位置を調節するようになっていた。なお、先行技
術として実開昭62-99937号がある。
[考案が解決しよとする課題] 上記した従来の縁草刈機では、前後者のいずれの場合
も、使用者が一旦それらのハンドルから手を離して、ア
タッチメント50(第7図)をボルトで取り付けたり、ボ
ルトを挿通する位置調節盤60(第8図)の挿通孔の位置
を変更しなければならず、作業に手間がかかっていた。
また、機体に対する前記車輪(後輪)の上下方向位置の
調節も、縁草刈機の機体を側方(回転刃の反対側)から
支えながら行う必要があったので、作業がしにくく、安
易ではなかった。とくに前者の場合は、使用時以外はア
タッチメント50(第7図)を保管しておかねばならず、
その面でも煩わしかった。
この考案は上述の点に鑑みなされたもので、使用者がハ
ンドルを手でもった位置から簡単に、後輪の上下方向位
置(高さ)を調節でき、しかもその構造が簡単で安価に
達成できる縁草刈機を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するためにこの考案の縁草刈機は、機
体の一側前方に縁草刈り可能な回転刃を備え、前後輪を
接地して走行する縁草刈機において、前記回転刃と反対
側の後輪を支持アームの先端部に転動自在に取り付け、
該支持アームの基端側を前記機体に回動自在に枢支し
て、前記後輪を機体に対し上下位置調節可能に構成し、
前記機体又は前記支持アームの一方に係止部を設けると
ともに、該係止部に係合可能な複数の係止段を有する係
止アームの基端部を、前記機体又は前記支持アームのう
ち前記係止部を設けていない側に回動自在に枢支して、
前記係止アームを前記係止段が前記係止部に係止される
方向へ付勢手段により付勢し、前記係止アームを前記付
勢手段に抗する方向へ回転させて前記係止段と前記係止
部との係止状態を解除する操作手段を設け、さらに前記
係止アームのガイド部材と、該係止アームの前記付勢手
段の付勢力に抗する方向への回転範囲を規制するストッ
パーとを、前記機体又は前記支持アームのうち前記係止
部を設けた側にそれぞれ設けている。
また請求項2記載のように、前記縁草刈機のハンドルの
手元に設けたレバーを、牽引索を介して係止アームの先
端側と接続し、前記レバーの操作にて前記係止アームの
先端側を前記付勢手段の付勢力に抗して回転させること
により、前記係止段と前記係止部との係止状態を解除す
るように構成することができる。
さらに請求項3記載のように、前記係止アームの先端側
に足踏み操作部を設け、該足踏み操作部の操作にて前記
係止アームの先端側を前記付勢手段の付勢力に抗して回
転させることにより、前記係止段と前記係止部との係止
状態を解除するように構成することもできる。
[作用] 上記した本考案の縁草刈機によれば、操作手段を操作し
て係止段と係止部との係止状態を解除することにより、
回転刃と反対側の後輪がその自重により下降して接地し
たり、既に接地している後輪が機体に対し相対的に上昇
したりする。したがって、この後、使用者はハンドルを
もって縁草刈機の姿勢を水平に保ったまま、前記操作手
段の操作を中止するだけで、係止アームが付勢手段によ
り係止段が係止部に係止される方向へ付勢され、係止段
と係止部とが係止状態になって、後輪の上下方向の位置
調節作業が完了する。このようにして、回転刃と反対側
の後輪の上下位置が調節できる。しかも、上記した後輪
の上下方向位置の調節時に、前記係止アームがガイド部
材に案内されて回転するうえに、係止アームが係止部と
の係止状態を解除するのに必要な角度を回転すると、そ
の回転がストッパーで規制される。
請求項2記載の縁草刈機ではハンドルの手元のレバーを
手で操作することより、簡単に回転刃と反対側の後輪の
上下位置が調節できる。また請求項3記載の縁草刈機で
は足踏み操作部を足で踏んで操作することにより、ハン
ドルから手を離さず、簡単に回転刃と反対側の後輪の上
下位置が調節できる。
[実施例] 以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本実施例にかかる縁草刈機の左側面図、第2図
は第1図の部分拡大図である。
第1図に示すように、縁草刈機1は、機体2の前部左右
に前輪3を、機体2の後部左右に後輪4、10をそれぞれ
備えている。機体2の右側前方には、回転刃5がその略
半分程度がカバー5aによって覆われて配設されている。
この回転刃5は、機体2に搭載されたエンジン6により
ベルト6aを介して駆動され、回転刃5の向き(姿勢)
を、図示の縁草刈り作業位置(垂直方向)と、芝などの
上面刈り揃え作業位置(水平方向)との間で切り換えら
れるようになっている。また回転刃5の高さも調節でき
るようになっている。
機体2の左右後端より斜め上方に一対のハンドルフレー
ム7が延設されており、それらのハンドルフレーム7の
上端を屈曲させて相互に連結し手押用のハンドル8に形
成している。なお、前記回転刃5の向きと高さの調節用
操作ロッド9が、ブラケット9aを介して前記ハンドル8
の近傍のハンドルフレーム7に取り付けられている。
前記後輪4のうち左側の、いいかえれば回転刃5と反対
側の後輪10が、上下方向の位置を調節できるように構成
されている。すなわち、後輪10はその支持部材としての
支持アーム11の先端部に転動自在に軸着され、支持アー
ム11の基端部が機体2の左側のほぼ中間位置に、ボルト
・ナット12により垂直方向に回動自在に枢支されてい
る。この枢支位置よりやや後方の機体2上に支持片13を
固設し、その支持片13の上端部に係止部としての係止ピ
ン14を突設している。そして、係止ピン14に係止可能な
多数の係止段15aを一側に形成した鋸歯状係止アーム15
の基端部を、係止段15aを前方に向けて前記支持アーム1
1の中間位置付近にボルト・ナット16により回動自在に
枢支している。また係止アーム15の中間部と支持アーム
11との間に圧縮バネ17を縮装して、係止アーム15の先端
側を係止段15aが前記係止ピン14に係止する方向に付勢
している。このように本実施例では、本考案の特徴部分
である後輪10の位置決め機構を、前記係止ピン14と係止
アーム15によって構成している。
前記ハンドル8の付近のハンドルフレーム7に、操作レ
バー21を支持スリーブ21aにより摺動自在に配設し、操
作レバー21の下端と前記係止アーム15の基端側前端のケ
ーブル止着部15b(第2図参照)との間を、操作ケーブ
ル22(ロッドでもよい)によって接続している。これに
より、操作レバー21を前記圧縮バネ17に抗して引き上げ
れば、係止アーム15が時計方向に回転して係止ピン14と
の係止状態が解除し、操作レバー21から手を離せば、圧
縮バネ17の付勢力により係止アーム15が反時計方向に回
転して係止段15aが係止ピン14に係止される。
なお、第3図は前記係止アーム15を係止ピン14側へ付勢
するためのバネの変形例を示しているが、前記圧縮バネ
17に代えて図のように、コイル状の引張バネ17′を用い
てもよく、あるいはねじりコイル式の圧縮バネ17″を用
いてもよい。
次に、上記実施例の縁草刈機について後輪の上下位置の
調節態様を説明する。
第1図に示すように、平地Bとは高低差のあるヘリ石H
上に沿って縁草刈り作業を行う場合、回転刃5側(機体
2の右側)の前後輪3、4をヘリ石H上に接地する。こ
のとき、左側の後輪10が右側の後輪4と同じ高さに位置
する(第2図の2点鎖線の状態)と仮定すると、左側の
前輪3と左側の後輪10は、それぞれヘリ石Hから左側方
に張り出し、空中に浮いた状態にある。
使用者はハンドル8をもって縁草刈機1の姿勢を水平に
保持した状態で、操作レバー21を圧縮バネ17に抗して引
き上げれば、係止アーム15が第2図の破線で示すように
時計方向に回転して係止段15aと係止ピン14との係止状
態が解除される。この結果、後輪10の自重により支持ア
ーム11が基端の枢支点(ボルト・ナット12)を中心に時
計方向に回転し、後輪10は、第2図の2点鎖線位置から
実線位置へ下降し、第1図のように平地Bに接地する。
ここで、前記操作レバー21から手を離せば、係止アーム
15が圧縮バネ17の付勢力により反時計方向に回転し、第
2図の実線で示すように係止段15aが係止ピン14に係止
され、後輪10の上下方向の位置調節作業が完了する。一
方、ヘリ石H上での縁草刈り作業が終了し、平地Bで草
刈り作業を行ったり、走行させたりする場合は、前記操
作レバー21を引き上げて係止ピン14と係止アーム15(の
係止段15a)との係止状態を解除し、縁草刈機1を平地
B上に降ろせばよい。これにより、左側の後輪10は平地
Bに接地した状態で、機体2がその自重により下降する
ことによって、第2図に示すように支持アーム11が枢支
点(ボルト・ナッド12)を中心にして反時計方向に回転
してほぼ水平状態(図の2点鎖線位置)になり、後輪10
は右側の後輪4(第1図)と同じ高さになる。ここで、
そのレバー21から手を離せば、係止ピン14に係止アーム
15(の係止段15a)が係止されて後輪10が位置決めさ
れ、作業が完了することになる。
第4図は本考案の他の実施例を示すもので、前記実施例
の縁草刈機1とは、係止アーム15の操作手段が異なる。
すなわち、前記操作レバー21や操作ケーブル22(第1
図)などを排除し、係止アーム15の上端に、図のように
足踏み用のステップ17を形設している。前記実施例の縁
草刈機1とは、操作レバー21(第1図)を手で操作する
代わりに、足fでステップ18を踏んで係止アーム15を操
作するところが異なるだけで、その他の構成は全く共通
している。したがって、説明は省略し、前記実施例と共
通する部材には、第1図と同一の符号を用いて第4図中
に示した。なお、図示は省略するが、係止アーム15から
離れた位置に足踏み操作用のペダルを設け、ペダルを足
で踏むことにより、ロッドやリンク機構を介して係止ア
ーム15を操作するようにしてもよい。
第5図および第6図はこの考案の特徴部分を示すもの
で、前記係止アーム15および支持アーム11の回転範囲を
それぞれ規制するためのストッパー31b、31cと、係止ア
ーム15のガイド部材31aとを設けたことが、前記第2実
施例の縁草刈機1と主に相違している。すなわち、前記
支持片13(第1図)に相当する支持ブラケット31の上部
を、前端を開放した横断面が略U字状のガイド部31aに
形成するとともに、その後端を係止アーム15のストッパ
ー31bに形成する。そして、係止アーム15をガイド部31a
内に前後に回動可能に挿入し、ガイド部31aの前端部間
に前記係止ピン14に相当するボルト4′を螺着し、係止
アーム15がボルト4′とストッパー31bとの間で回転で
きるようにしている。また支持ブラケット31の中間部
(高さ方向)を第6図のように段階状に屈折させて、支
持アーム11の上方への回転位置を規制するためのストッ
パー31cに形成している。さらに係止アーム15をボルト4
1側へ付勢するために、コイル状の引張バネ17′を係止
アーム15の下部とその前方の機体2との間に張設してい
る。その他の構成については上記した第2実施例の縁草
刈機1と共通しているので、共通する部材には、第4図
と同一の符号を用いて図中に示した。上記した特徴部分
の構成によって、後輪10の上下位置を調節する際に、ス
テップ18を足で踏んで係止アーム15を回転操作したと
き、係止アーム15がガイド部31a内で前後に摺動するの
でガタ付きがなく、また係止アーム15がストッパー31b
に規制されて、ボルト4′と係止段15aの係止状態を解
除するのに必要な角度以上の回転が阻止されるので、係
止アーム15を無駄に回転させることがなく、また係止ア
ーム15の係止状態への動作も素早く行われる。さらに支
持アーム11が上方へ回転する際の上限位置も、支持ブラ
ケット31のストッパー31cに支持アーム11が当接するこ
とによって規制される。なお、本例では、ガイド部31a
およびストッパー31b、31cを、支持ブラケット31と一体
に形成したので、部品点数が前記実施例より殖えること
がない。しかし、ガイド部31aやストッパー31b、31c
を、支持ブラケット31とは別個に形成してもよい。また
本例では、足踏み操作式の係止アーム15について例示し
たが、操作レバー21(第1図)により係止アーム15を操
作する第1実施例(第1図および第2図)の縁草刈機1
にも、同様に適用できる。
ところで、上記各実施例では、機体2側の係止ピン14
(又はボルト4′)に対して支持アーム11側の係止アー
ム15を係止させるようにしたが、支持アーム11側に係止
ピン14を設けて機体2側の係止アーム15に係止させるよ
うにしてもよい。また、係止機構は係止ピン14と係止段
15aとの限定するものではない。例えば、係止ピン14に
代えてU字状に開口した係止溝部材を機体2に固設し、
その係止溝に嵌合可能な突起を多段状に設けた係止アー
ムを前記支持アーム11に枢支してもよく、また、係止ア
ームなどに間隔をあけて穿設した多数の係止孔と、それ
らの係止孔に嵌挿可能な係止ピンとで構成し、係止ピン
を遠隔操作で任意の係止孔に嵌入させるようにしてもよ
い。
[考案の効果] 以上説明したことから明らかなように、この案内の縁草
刈機は、下記の効果を奏する。
(1)使用者がハンドルを手でもった位置から後輪の上
下方向位置(高さ)を簡単に調節でき、作業能率が向上
する。また係止アームの回転時のガタ付きがなく、さら
に係止アームの回転範囲を必要最小角度にできるので、
係止段と係止部との係止状態の解除および係止状態への
復帰が素早く行なえる。
(2)請求項2記載および請求項3記載の縁草刈機によ
れば、レバー操作又は足踏み操作により係止段と前記係
止部との係止状態を解除するだけで回転刃と反対側の後
輪がその自重により下降して接地し、自動的に後輪の上
下位置決めがなされるので、後輪の上下位置の調節がワ
ンタッチで瞬時に行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例にかかる縁草刈機を示す左
側面図、第2図は第1図の部分拡大図、第3図は係止ア
ームを係止ピン側へ付勢するためのバネの変形例を示す
部分拡大側面図である。第4図は本考案の第2実施例に
かかる縁草刈機を示す側面図である。第5図は本考案の
縁草刈機の特徴部分を示す側面図、第6図は第5図のP
方向矢視図である。第7図および第8図はそれぞれ従来
の縁草刈機を示し、第7図はヘリ石上の縁草刈り作業の
状態を示す斜視図、第8図は部分側面図である。 1……縁草刈機、2……機体、10……後輪、11……支持
アーム、14……係止ピン、15……係止アーム、15a……
係止段、17……圧縮バネ、18……足踏み用ステップ、21
……操作レバー、31……支持ブラケット、31a……ガイ
ド部(ガイド部材)、31b、31c……ストッパー。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】機体の一側前方に縁草刈り可能な回転刃を
    備え、前後輪を接地して走行する縁草刈機において、 前記回転刃と反対側の後輪を支持アームの先端部に転動
    自在に取り付け、該支持アームの基端側を前記機体に回
    動自在に枢支して、前記後輪を機体に対し上下位置調節
    可能に構成し、 前記機体又は前記支持アームの一方に係止部を設けると
    ともに、該係止部に係合可能な複数の係止段を有する係
    止アームの基端部を、前記機体又は前記支持アームのう
    ち前記係止部を設けていない側に回動自在に枢支して、
    前記係止アームを前記係止段が前記係止部に係止される
    方向へ付勢手段により付勢し、 前記係止アームを前記付勢手段に抗する方向へ回転させ
    て前記係止段と前記係止部との係止状態を解除する操作
    手段を設け、 さらに前記係止アームのガイド部材と、該係止アームの
    前記付勢手段の付勢力に抗する方向への回転範囲を規制
    するストッパーとを、前記機体又は前記支持アームのう
    ち前記係止部を設けた側にそれぞれ設けたことを特徴と
    する縁草刈機。
  2. 【請求項2】前記縁草刈機のハンドルの手元に設けたレ
    バーを、牽引索を介して係止アームの先端側と接続し、
    前記レバーの操作にて前記係止アームの先端側を前記付
    勢手段の付勢力に抗して回転させることにより、前記係
    止段と前記係止部との係止状態を解除するようにした請
    求項1記載の縁草刈機。
  3. 【請求項3】前記係止アームの先端側に足踏み操作部を
    設け、該足踏み操作部の操作にて前記係止アームの先端
    側を前記付勢手段の付勢力に抗して回転させることによ
    り、前記係止段と前記係止部との係止状態を解除するよ
    うにした請求項1記載の縁草刈機。
JP1989058022U 1989-05-15 1989-05-18 縁草刈機 Expired - Lifetime JPH0647230Y2 (ja)

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US07/766,526 US5119879A (en) 1989-05-15 1991-09-27 Edger with tubular main frame
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US07/766,286 US5156217A (en) 1989-05-15 1991-09-27 Edger with improved rear wheel adjustment

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