JPH0646997B2 - 顎位決定装置 - Google Patents
顎位決定装置Info
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- JPH0646997B2 JPH0646997B2 JP1482088A JP1482088A JPH0646997B2 JP H0646997 B2 JPH0646997 B2 JP H0646997B2 JP 1482088 A JP1482088 A JP 1482088A JP 1482088 A JP1482088 A JP 1482088A JP H0646997 B2 JPH0646997 B2 JP H0646997B2
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- position determining
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/45—For evaluating or diagnosing the musculoskeletal system or teeth
- A61B5/4528—Joints
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/22—Ergometry; Measuring muscular strength or the force of a muscular blow
- A61B5/224—Measuring muscular strength
- A61B5/228—Measuring muscular strength of masticatory organs, e.g. detecting dental force
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C19/00—Dental auxiliary appliances
- A61C19/04—Measuring instruments specially adapted for dentistry
- A61C19/05—Measuring instruments specially adapted for dentistry for determining occlusion
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/45—For evaluating or diagnosing the musculoskeletal system or teeth
- A61B5/4538—Evaluating a particular part of the muscoloskeletal system or a particular medical condition
- A61B5/4542—Evaluating the mouth, e.g. the jaw
- A61B5/4547—Evaluating teeth
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Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、上下総義歯又は上下片顎総義歯製作のための
顎位決定装置に関する。
顎位決定装置に関する。
<従来の技術> 総義歯の製作に際しては、抜歯前の咬合関係を正確に知
ることができないために、顎を支える筋肉の動作を含め
た最適の上下顎位関係を再現することは極めて困難であ
り、従来その決定は術者の経験に頼るほかはなかった。
具体的には、歯科医師が患者の上顎及び下顎に一致する
ベースプレートを作製し、各々ベースプレート上にワッ
クスを盛り上げて蝋堤を形成し、これを患者の口腔内に
装着して患者に咬合動作を繰り返させその動作を観察
し、患者の反応を見ながら蝋堤の高さを調節することに
より最適と思われる顎位を決定していたのである。
ることができないために、顎を支える筋肉の動作を含め
た最適の上下顎位関係を再現することは極めて困難であ
り、従来その決定は術者の経験に頼るほかはなかった。
具体的には、歯科医師が患者の上顎及び下顎に一致する
ベースプレートを作製し、各々ベースプレート上にワッ
クスを盛り上げて蝋堤を形成し、これを患者の口腔内に
装着して患者に咬合動作を繰り返させその動作を観察
し、患者の反応を見ながら蝋堤の高さを調節することに
より最適と思われる顎位を決定していたのである。
<発明が解決しょうとする課題> 上記従来方法にあっては、顎位決定が医師の判断に委ね
られるために理想的な顎位を得ることが難しく、適確な
判断ができるようになるには相当の経験を必要としてい
た。それ故現実には患者の理想的な(即ち抜歯前の)顎
位を正確に再現できない場合も少なくなく、快適な咀嚼
動作を行うことができないという問題があった。
られるために理想的な顎位を得ることが難しく、適確な
判断ができるようになるには相当の経験を必要としてい
た。それ故現実には患者の理想的な(即ち抜歯前の)顎
位を正確に再現できない場合も少なくなく、快適な咀嚼
動作を行うことができないという問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので総義
歯を製作するに際し、最適な顎位を再現することができ
る装置及びその方法を実現したものであり、特に理想的
顎位において最大の咬合圧が得られることに着目し、こ
の数値を見ながら顎位を決定できる装置を実現したもの
である。
歯を製作するに際し、最適な顎位を再現することができ
る装置及びその方法を実現したものであり、特に理想的
顎位において最大の咬合圧が得られることに着目し、こ
の数値を見ながら顎位を決定できる装置を実現したもの
である。
<課題を解決するための手段> 本発明は総義歯の製作に際し、一方の顎堤表面に載置さ
れた蝋堤と他方の顎堤表面に載置されたベースプレート
との間に介在され、上記両顎の間隔を任意の位置に調節
する顎間隔可変手段と、該顎間隔可変手段に加わる咬合
圧を検知し表示する咬合圧表示手段とを含むものであ
る。
れた蝋堤と他方の顎堤表面に載置されたベースプレート
との間に介在され、上記両顎の間隔を任意の位置に調節
する顎間隔可変手段と、該顎間隔可変手段に加わる咬合
圧を検知し表示する咬合圧表示手段とを含むものであ
る。
<作用> 口腔内において顎上に載置された蝋堤及びベースプレー
ト間に顎間隔可変手段を介在させ、低咬合位即ち顎間隔
が小さい状態にまずセットし徐々に間隔を広げながら、
患者に咀嚼動作をさせ、そのときの咬合圧を測定する。
この咬合圧の最大値が得られる位置が最適の顎間隔即ち
顎位ということができ、かかる間隔を基準にして総義歯
が作製される。
ト間に顎間隔可変手段を介在させ、低咬合位即ち顎間隔
が小さい状態にまずセットし徐々に間隔を広げながら、
患者に咀嚼動作をさせ、そのときの咬合圧を測定する。
この咬合圧の最大値が得られる位置が最適の顎間隔即ち
顎位ということができ、かかる間隔を基準にして総義歯
が作製される。
<第1実施例> 第1図及び第2図において、(1)は顎位決定装置であ
り、一方の顎(例えば上顎)と他方の顎(例えば下顎)
の間隔を変更調節する顎間隔可変手段(2)と、顎間隔
可変手段(2)に加わる咬合圧を検知し、表示する咬合
圧表示手段(3)とからなる。顎間隔可変手段(2)
は、プラスチック製の歯列弓形プレート(4)と、この
プレート(4)上であって歯列第1大臼歯及び正中線上
の3箇所の位置に夫々配置されたピストン(5)及びシ
リンダ(6)と、ピストン(5)の先端に形成された円
板状の蝋堤接触板(7)と、シリンダ(6)に流体例え
ば空気を注入し又は排出しピストン(5)を上下移動さ
せるピストン移動手段例えば楕円形ゴムチューブ(8)
よりなる。このゴムチューブ(8)から送出される圧縮
空気は、エアパイプ(9)を介して咬合圧表示手段
(3)に入り、ここで空気圧が検知されてその値が表示
窓(10)に表示される。(11)は、咬合圧表示手段
(3)を駆動させる電源スイッチである。圧縮空気は、
更にエアパイプ(9)を介して3個のシリンダ(6)へ
注入される。尚ピストン移動手段としては、上記ゴムチ
ューブ(8)のほか、電動コンプレッサを使用すること
もできる。蝋堤接触板(7)には、複数のスリット(1
2)が穿設されており、爾後蝋堤(13)(第3図)に
ワックスを用いて固着する際、その固着力を増大させる
作用をなす。ゴムチューブ(8)は、吸気部(14)及
び排気釦(15)とを有し、チューブ(8)を手で押し
潰すことにより、シリンダ(6)に空気を送り出し、こ
れによりピストン(5)は押し出される。また排気釦
(15)を押すと、シリンダ(6)内の空気は排気さ
れ、ピストン(5)はシリンダ(6)内に引っ込む。
(16)は、ピストン(5)の位置を固定するためのロ
ックネジで第2図に示す如くシリンダ(6)の外側表面
に螺合している。このロックネジ(16)をシリンダ
(6)側へ回転することにより、ピストン(5)はシリ
ンダ(6)に設けられた締付片(17)により締付けら
れ、所定の位置に固定される。
り、一方の顎(例えば上顎)と他方の顎(例えば下顎)
の間隔を変更調節する顎間隔可変手段(2)と、顎間隔
可変手段(2)に加わる咬合圧を検知し、表示する咬合
圧表示手段(3)とからなる。顎間隔可変手段(2)
は、プラスチック製の歯列弓形プレート(4)と、この
プレート(4)上であって歯列第1大臼歯及び正中線上
の3箇所の位置に夫々配置されたピストン(5)及びシ
リンダ(6)と、ピストン(5)の先端に形成された円
板状の蝋堤接触板(7)と、シリンダ(6)に流体例え
ば空気を注入し又は排出しピストン(5)を上下移動さ
せるピストン移動手段例えば楕円形ゴムチューブ(8)
よりなる。このゴムチューブ(8)から送出される圧縮
空気は、エアパイプ(9)を介して咬合圧表示手段
(3)に入り、ここで空気圧が検知されてその値が表示
窓(10)に表示される。(11)は、咬合圧表示手段
(3)を駆動させる電源スイッチである。圧縮空気は、
更にエアパイプ(9)を介して3個のシリンダ(6)へ
注入される。尚ピストン移動手段としては、上記ゴムチ
ューブ(8)のほか、電動コンプレッサを使用すること
もできる。蝋堤接触板(7)には、複数のスリット(1
2)が穿設されており、爾後蝋堤(13)(第3図)に
ワックスを用いて固着する際、その固着力を増大させる
作用をなす。ゴムチューブ(8)は、吸気部(14)及
び排気釦(15)とを有し、チューブ(8)を手で押し
潰すことにより、シリンダ(6)に空気を送り出し、こ
れによりピストン(5)は押し出される。また排気釦
(15)を押すと、シリンダ(6)内の空気は排気さ
れ、ピストン(5)はシリンダ(6)内に引っ込む。
(16)は、ピストン(5)の位置を固定するためのロ
ックネジで第2図に示す如くシリンダ(6)の外側表面
に螺合している。このロックネジ(16)をシリンダ
(6)側へ回転することにより、ピストン(5)はシリ
ンダ(6)に設けられた締付片(17)により締付けら
れ、所定の位置に固定される。
次に上記構造の装置の使用方法につき第3図を用いて説
明する。まず患者の口腔内上顎(18)に予め作製した
ベースプレート(19)を載置し、下顎(20)に蝋堤
(13)を載置する。蝋堤(13)はベースプレート
(21)上にワックスを盛り上げ表面を平坦に仕上げた
ものである。次いで顎間隔可変手段(2)のプレート
(4)を樹脂粘土等の仮着材(22)を介してベースプ
レート(19)に仮着する。このときシリンダ(6)の
中心及びピストン(5)の接触板(7)が歯槽頂であっ
て蝋堤(13)の歯列左右第1大臼歯及び正中線上の3
箇所に位置するようプレート(4)の位置が調整され
る。然る後顎間隔可変手段(2)を排気状態とした状態
で患者に咀嚼動作させる。このとき、患者に咬み過ぎと
なるほど咬ませ、咬合位の低い状態にする。この交合に
より仮着材(22)に押し潰されプレート(4)は、ベ
ースプレート(19)に仮着される。その後ベースプレ
ート(19)及びこれに仮着された顎間隔可変手段
(2)を口腔内から取り出しベースプレート(19)と
プレート(4)間の仮着材(22)が存在しない部分に
ワックス(23)を流し込みベースプレート(19)と
顎間隔可変手段(2)を固定する。次にベースプレート
(19)及び顎間隔可変手段(2)を再び患者口腔内に
入れ上顎(18)に装着する。然る後ゴムチューブ
(8)を押し空気をシリンダ(6)に注入してピストン
(5)を突出させ接触板(7)を蝋堤(13)に当て顎
間隔を広げる。僅かずつこの間隔を広げながら患者に咀
嚼動作をさせ、そのときの咬合圧を表示手段(3)にて
読みとる。かかる動作を繰り返し、最大咬合圧が得られ
る位置を決定し、この状態でロックネジ(16)を回し
ピストン(5)を固定し、顎間隔を一定値に維持する。
このロック状態で咬筋の力を解放し、接触板(7)が蝋
堤(13)表面から約2〜3mm開くことを確認する。こ
の空隙発生によりこの位置が中心咬合位であることが確
かめられる。その後接触板(7)にワックス(24)を
流し込み、これを蝋堤(13)に固定する。かくしてお
互いに固定された上下ベースプレート(19)(21)
蝋堤(13)及び顎間隔可変手段(2)は、咬合器へセ
ットされ以下通法に従って総義歯が作製される。
明する。まず患者の口腔内上顎(18)に予め作製した
ベースプレート(19)を載置し、下顎(20)に蝋堤
(13)を載置する。蝋堤(13)はベースプレート
(21)上にワックスを盛り上げ表面を平坦に仕上げた
ものである。次いで顎間隔可変手段(2)のプレート
(4)を樹脂粘土等の仮着材(22)を介してベースプ
レート(19)に仮着する。このときシリンダ(6)の
中心及びピストン(5)の接触板(7)が歯槽頂であっ
て蝋堤(13)の歯列左右第1大臼歯及び正中線上の3
箇所に位置するようプレート(4)の位置が調整され
る。然る後顎間隔可変手段(2)を排気状態とした状態
で患者に咀嚼動作させる。このとき、患者に咬み過ぎと
なるほど咬ませ、咬合位の低い状態にする。この交合に
より仮着材(22)に押し潰されプレート(4)は、ベ
ースプレート(19)に仮着される。その後ベースプレ
ート(19)及びこれに仮着された顎間隔可変手段
(2)を口腔内から取り出しベースプレート(19)と
プレート(4)間の仮着材(22)が存在しない部分に
ワックス(23)を流し込みベースプレート(19)と
顎間隔可変手段(2)を固定する。次にベースプレート
(19)及び顎間隔可変手段(2)を再び患者口腔内に
入れ上顎(18)に装着する。然る後ゴムチューブ
(8)を押し空気をシリンダ(6)に注入してピストン
(5)を突出させ接触板(7)を蝋堤(13)に当て顎
間隔を広げる。僅かずつこの間隔を広げながら患者に咀
嚼動作をさせ、そのときの咬合圧を表示手段(3)にて
読みとる。かかる動作を繰り返し、最大咬合圧が得られ
る位置を決定し、この状態でロックネジ(16)を回し
ピストン(5)を固定し、顎間隔を一定値に維持する。
このロック状態で咬筋の力を解放し、接触板(7)が蝋
堤(13)表面から約2〜3mm開くことを確認する。こ
の空隙発生によりこの位置が中心咬合位であることが確
かめられる。その後接触板(7)にワックス(24)を
流し込み、これを蝋堤(13)に固定する。かくしてお
互いに固定された上下ベースプレート(19)(21)
蝋堤(13)及び顎間隔可変手段(2)は、咬合器へセ
ットされ以下通法に従って総義歯が作製される。
<第2実施例> 患者の顎の大きさには個人差があるため、顎間隔可変手
段(2)の歯列弓形プレートが一定の大きさであれば、
正確に歯列第1大臼歯の位置及び正中線上にピストン及
びシリンダを配置することが出来ない場合が起こる。本
実施例は、かかる問題を解決するもので、第4図に示す
如く、プレート(25)の正中線に対し対称となる中間
位置に関節(26)を設け、プレート(25)自体を矢
印a方向に伸縮させてその長さを可変とし、またプレー
ト(25)の先端を矢印b方向に回転させてその間隔を
可変としたものである。即ちプレート(25)は、中央
部(25a)と左右両端部(25b)(25b)に分割
され、これらは一部分薄く形成され、この肉薄部分(2
7)が重ね合わされさらにこの肉薄部分(27)に形成
した長孔(28)及びこれに嵌入されたネジ(29)に
より関節(26)が形成されるのである。ネジ(29)
を緩めることにより関節(26)は、回転可能となり、
また伸縮させることができ。ネジ(29)を締めること
により関節(26)は固定される。(9)はシリンダ
(6)へ空気を送るエアパイプで、プレート(6)の伸
縮及び回転に対応できるようフレキシブル構造とされ、
かつその長さに余裕がもたせてある。かくすれば患者の
顎堤歯槽頂上に顎間隔可変手段を正確に位置させること
が可能となり、より完璧な義歯を製作することができ
る。
段(2)の歯列弓形プレートが一定の大きさであれば、
正確に歯列第1大臼歯の位置及び正中線上にピストン及
びシリンダを配置することが出来ない場合が起こる。本
実施例は、かかる問題を解決するもので、第4図に示す
如く、プレート(25)の正中線に対し対称となる中間
位置に関節(26)を設け、プレート(25)自体を矢
印a方向に伸縮させてその長さを可変とし、またプレー
ト(25)の先端を矢印b方向に回転させてその間隔を
可変としたものである。即ちプレート(25)は、中央
部(25a)と左右両端部(25b)(25b)に分割
され、これらは一部分薄く形成され、この肉薄部分(2
7)が重ね合わされさらにこの肉薄部分(27)に形成
した長孔(28)及びこれに嵌入されたネジ(29)に
より関節(26)が形成されるのである。ネジ(29)
を緩めることにより関節(26)は、回転可能となり、
また伸縮させることができ。ネジ(29)を締めること
により関節(26)は固定される。(9)はシリンダ
(6)へ空気を送るエアパイプで、プレート(6)の伸
縮及び回転に対応できるようフレキシブル構造とされ、
かつその長さに余裕がもたせてある。かくすれば患者の
顎堤歯槽頂上に顎間隔可変手段を正確に位置させること
が可能となり、より完璧な義歯を製作することができ
る。
<第3実施例> 第5図に示すごとく、蝋堤接触板(30)を歯列弓形に
したものである。この構造では、プレート(4)接触板
(30)間間隔は一定となるが、上下顎間の差は、粘土
等の仮着材(22)(第3図)にて吸収されるから問題
は生じない。尚本実施例においても、第2実施例に示す
ごときプレート(25)構造を、接触板(30)に適用
し伸縮変形可能とすることもできる。他の構造について
は、上記実施例と同一である。
したものである。この構造では、プレート(4)接触板
(30)間間隔は一定となるが、上下顎間の差は、粘土
等の仮着材(22)(第3図)にて吸収されるから問題
は生じない。尚本実施例においても、第2実施例に示す
ごときプレート(25)構造を、接触板(30)に適用
し伸縮変形可能とすることもできる。他の構造について
は、上記実施例と同一である。
<第4実施例> 本実施例は、ピストン移動手段によりシリンダ内に注
入、又は排出される流体として液体(例えばグリセリ
ン)を使用したものである。
入、又は排出される流体として液体(例えばグリセリ
ン)を使用したものである。
第6図及び第7図において(31)は、プレート(4)
頂部(前端)に形成された金属又はプラスチック製のパ
イプで、バルブ(32)が設けられており、このバルブ
(32)の回転にて液体(33)の流動を可能とし或は
禁止する。第7図に示すバルブ(32)位置は流動可能
状態にある。(34)は、ニトリルゴム等ゴム弾性体よ
りなるダイヤフラムで、パイプ(31)内においてバル
ブ(32)よりも前段に形成されている。即ちバルブ
(32)を開放状態とし、ゴムチューブ(8)(第1
図)を押圧して、エアパイプ(9)内の空気圧を上昇さ
せるとこの圧力がピストン移動力としてダイヤフラム
(34)に加わりダイヤフラム(34)は、第7図に矢
印cで示す如く右方向へ膨らみ液体(33)を押圧して
ピストン(5)を上昇させる。逆に排気釦(15)(第
1図)を押した状態で、ピストン(5)を押し下げれば
ダイヤフラム(34)は左方向へ移動或は縮む。このよ
うにして液体(33)は、シリンダ(6)及びこれに連
通するパイプ(35)内に密封された状態で流動する。
尚パイプ(35)は、プレート(4)内部に形成され、
3個のシリンダ(6)に連通している。上記構造におい
ては、シリンダ(6)内にニトリルゴム等の弾性膜(3
6)を配置し液体(33)の漏洩を阻止することができ
る。本例の如く流体として液体(33)を使用すれば、
その圧縮による体積変化は極めて小さいから、前述の例
のようなロックネジ(16)(第1図)等は不要であ
る。本例においては、咬合圧に最大値が得られるピスト
ン(5)位置において、バルブ(32)を閉じ、液体
(33)の流動を禁止してやればよいのである。
頂部(前端)に形成された金属又はプラスチック製のパ
イプで、バルブ(32)が設けられており、このバルブ
(32)の回転にて液体(33)の流動を可能とし或は
禁止する。第7図に示すバルブ(32)位置は流動可能
状態にある。(34)は、ニトリルゴム等ゴム弾性体よ
りなるダイヤフラムで、パイプ(31)内においてバル
ブ(32)よりも前段に形成されている。即ちバルブ
(32)を開放状態とし、ゴムチューブ(8)(第1
図)を押圧して、エアパイプ(9)内の空気圧を上昇さ
せるとこの圧力がピストン移動力としてダイヤフラム
(34)に加わりダイヤフラム(34)は、第7図に矢
印cで示す如く右方向へ膨らみ液体(33)を押圧して
ピストン(5)を上昇させる。逆に排気釦(15)(第
1図)を押した状態で、ピストン(5)を押し下げれば
ダイヤフラム(34)は左方向へ移動或は縮む。このよ
うにして液体(33)は、シリンダ(6)及びこれに連
通するパイプ(35)内に密封された状態で流動する。
尚パイプ(35)は、プレート(4)内部に形成され、
3個のシリンダ(6)に連通している。上記構造におい
ては、シリンダ(6)内にニトリルゴム等の弾性膜(3
6)を配置し液体(33)の漏洩を阻止することができ
る。本例の如く流体として液体(33)を使用すれば、
その圧縮による体積変化は極めて小さいから、前述の例
のようなロックネジ(16)(第1図)等は不要であ
る。本例においては、咬合圧に最大値が得られるピスト
ン(5)位置において、バルブ(32)を閉じ、液体
(33)の流動を禁止してやればよいのである。
<第5実施例> 第8図及び第9図において、顎間隔可変手段(37)
は、歯列弓形プレート(4)と、このプレート(4)上
であって歯列第一大臼歯及び正中線上の3箇所の位置に
固定されたナット部材(38)及びこれに螺合し、回転
により上下移動するボルト部材(39)とボルト部材
(39)の先端に形成された接触板(30)と、蝋堤
(13)上に載置されるとともに歯列第1大臼歯及び正
中線上の3箇所の位置に圧力センサ(40)を配してな
る蝋堤プレート(41)にて構成される。尚ボルト部材
(39)は、接触板(30)により回転自在に支持され
る。咬合圧表示手段(42)は、3箇の圧力センサ(4
0)からの検知信号を受け、これを表示窓(43)にデ
ジタル表示する。(44)は、電源スイッチである。
(13)は蝋堤、(21)は下顎ベースプレートであ
る。かかる構造の装置の操作方法は、前述の例と略同様
である。まずベースプレート(19)に仮着材(22)
を介してプレート(4)部分を仮着し、ボルト部材(3
9)を指で回してその先端の接触板(30)を図中上方
へ移動させ、患者に咀嚼動作させて低咬合位置に設定す
る。然る後これをベースプレート(19)ごと口腔内か
ら取り出し、ワックス(23)で固定して、再び口腔内
上顎へ装着する。続いて、ボルト部材(39)を指で回
転して、今度は、その接触板(30)を図中下方へ移動
させ、顎間隔を広げながら、患者に咀嚼運動をさせ、咬
合圧を測定する。このようにして最大咬合圧を検出し、
中心咬合位つまり顎位を決定するのである。
は、歯列弓形プレート(4)と、このプレート(4)上
であって歯列第一大臼歯及び正中線上の3箇所の位置に
固定されたナット部材(38)及びこれに螺合し、回転
により上下移動するボルト部材(39)とボルト部材
(39)の先端に形成された接触板(30)と、蝋堤
(13)上に載置されるとともに歯列第1大臼歯及び正
中線上の3箇所の位置に圧力センサ(40)を配してな
る蝋堤プレート(41)にて構成される。尚ボルト部材
(39)は、接触板(30)により回転自在に支持され
る。咬合圧表示手段(42)は、3箇の圧力センサ(4
0)からの検知信号を受け、これを表示窓(43)にデ
ジタル表示する。(44)は、電源スイッチである。
(13)は蝋堤、(21)は下顎ベースプレートであ
る。かかる構造の装置の操作方法は、前述の例と略同様
である。まずベースプレート(19)に仮着材(22)
を介してプレート(4)部分を仮着し、ボルト部材(3
9)を指で回してその先端の接触板(30)を図中上方
へ移動させ、患者に咀嚼動作させて低咬合位置に設定す
る。然る後これをベースプレート(19)ごと口腔内か
ら取り出し、ワックス(23)で固定して、再び口腔内
上顎へ装着する。続いて、ボルト部材(39)を指で回
転して、今度は、その接触板(30)を図中下方へ移動
させ、顎間隔を広げながら、患者に咀嚼運動をさせ、咬
合圧を測定する。このようにして最大咬合圧を検出し、
中心咬合位つまり顎位を決定するのである。
<発明の効果> 本発明によれば、上下両顎間に介在せしめられその間隔
を調節することができる顎間隔可変手段と、この顎間隔
可変手段に加わる咬合圧を検知表示する咬合圧表示手段
を設けることにより、最大咬合圧が得られる顎間隔を容
易に判別することができる。この最大咬合圧が得られる
位置において、患者に咬筋を開放させ接触板と蝋堤との
間に約2〜3mmの空隙が空くことを確認すればこの位置
を中心咬合位とすることができ、理想的な顎位を正確に
再現することができる。
を調節することができる顎間隔可変手段と、この顎間隔
可変手段に加わる咬合圧を検知表示する咬合圧表示手段
を設けることにより、最大咬合圧が得られる顎間隔を容
易に判別することができる。この最大咬合圧が得られる
位置において、患者に咬筋を開放させ接触板と蝋堤との
間に約2〜3mmの空隙が空くことを確認すればこの位置
を中心咬合位とすることができ、理想的な顎位を正確に
再現することができる。
第1図は、本発明第1実施例斜視図、第2図は、第1図
I−I線断面図、第3図は、操作方法を説明するための
断面図、第4図は、第2実施例斜視図、第5図は、第3
実施例を示す斜視図、第6図は、第4実施例を示す斜視
図、第7図は、第6図II−II線断面図、第8図は、第5
実施例斜視図、第9図は、第8図III〜III線断面図であ
る。 (1)……顎位決定装置、(2)(37)……顎間隔可
変手段、(3)(42)……咬合圧表示手段、 (4)(25)……プレート、(5)……ピストン、 (6)……シリンダ、(7)(30)……接触板、 (8)……ゴムチューブ、(13)……蝋堤、(16)
……ロックネジ、 (19)(21)……ベースプレート、(26)……関
節、 (32)……バルブ、(34)……ダイヤフラム、 (40)……圧力センサ
I−I線断面図、第3図は、操作方法を説明するための
断面図、第4図は、第2実施例斜視図、第5図は、第3
実施例を示す斜視図、第6図は、第4実施例を示す斜視
図、第7図は、第6図II−II線断面図、第8図は、第5
実施例斜視図、第9図は、第8図III〜III線断面図であ
る。 (1)……顎位決定装置、(2)(37)……顎間隔可
変手段、(3)(42)……咬合圧表示手段、 (4)(25)……プレート、(5)……ピストン、 (6)……シリンダ、(7)(30)……接触板、 (8)……ゴムチューブ、(13)……蝋堤、(16)
……ロックネジ、 (19)(21)……ベースプレート、(26)……関
節、 (32)……バルブ、(34)……ダイヤフラム、 (40)……圧力センサ
Claims (9)
- 【請求項1】総義歯の製作に際し、一方の顎堤表面に載
置された蝋堤と他方の顎堤表面に載置されたベースプレ
ートとの間に介在され、上記両間隔を任意の位置に調節
する顎間隔可変手段と、該顎間隔可変手段に加わる咬合
圧を検知し表示する咬合圧表示手段とを含むことを特徴
とする顎位決定装置 - 【請求項2】上記顎間隔可変手段は、歯列弓形プレート
と、該プレート上であって歯列左右第1大臼歯及び正中
線の3箇所の位置に夫々配置されたピストン及びシリン
ダと、上記ピストンの先端に形成された蝋堤接触板と、
上記3個のシリンダに流体を注入又は排出し上記ピスト
ンを上下移動させるピストン移動手段とを含むことを特
徴とする請求項1記載の顎位決定装置 - 【請求項3】上記蝋堤接触板は、歯列弓形の平板よりな
り、上記3個のピストンの先端に接続されてなることを
特徴とする請求項2記載の顎位決定装置 - 【請求項4】上記歯列弓形プレートは、正中線に対し対
称となる中間位置に関節を有し、上記プレート先端間間
隔及び上記プレート頂部から先端までの長さを変更可能
としたことを特徴とする請求項2記載の顎位決定装置 - 【請求項5】上記シリンダに、上記ピストンの位置を固
定する固定手段を設けたことを特徴とする請求項2記載
の顎位決定装置 - 【請求項6】上記シリンダに注入又は排出される流体は
気体であることを特徴とする請求項2ないし5何れかに
記載の顎位決定装置 - 【請求項7】上記ピストン移動手段によりシリンダに注
入又は排出される流体は液体であり、該液体は上記シリ
ンダ及びこれに連通するパイプ内に密封されるととも
に、ゴム状弾性体よりなるダイヤフラムを介して上記ピ
ストン移動手段からの移動力が上記液体に加えられるこ
とを特徴とする請求項2ないし4何れかに記載の顎位決
定装置 - 【請求項8】上記シリンダ内の上記液体の量は、上記ダ
イヤフラムの後段に設けられたバルブにて固定状態にさ
れることを特徴とする請求項7記載の顎位決定装置 - 【請求項9】上記顎間隔可変手段は、歯列弓形プレート
と、該プレート上であって歯列左右第1大臼歯及び正中
線上の3箇所の位置に固定されたナット部材及びこれに
螺合し回転により上下移動するボルト部材と、該ボルト
部材の先端に形成された接触板と、上記蝋堤上に載置さ
れるとともに歯列第1大臼歯及び正中線上の3箇所位置
に圧力センサを配してなる蝋堤プレートとからなり、上
記接触板から加わる咬合圧を上記圧力センサにて検知
し、上記咬合圧表示手段にて表示することを特徴とする
請求項1記載の顎位決定装置
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1482088A JPH0646997B2 (ja) | 1988-01-25 | 1988-01-25 | 顎位決定装置 |
US07/300,887 US4932867A (en) | 1988-01-25 | 1989-01-24 | Device and process for determining jaws position |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1482088A JPH0646997B2 (ja) | 1988-01-25 | 1988-01-25 | 顎位決定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01190351A JPH01190351A (ja) | 1989-07-31 |
JPH0646997B2 true JPH0646997B2 (ja) | 1994-06-22 |
Family
ID=11871680
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1482088A Expired - Lifetime JPH0646997B2 (ja) | 1988-01-25 | 1988-01-25 | 顎位決定装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4932867A (ja) |
JP (1) | JPH0646997B2 (ja) |
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-
1988
- 1988-01-25 JP JP1482088A patent/JPH0646997B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-01-24 US US07/300,887 patent/US4932867A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH01190351A (ja) | 1989-07-31 |
US4932867A (en) | 1990-06-12 |
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