JPH0646923B2 - 自動連続式移動納豆発酵装置 - Google Patents

自動連続式移動納豆発酵装置

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JPH0646923B2
JPH0646923B2 JP2238044A JP23804490A JPH0646923B2 JP H0646923 B2 JPH0646923 B2 JP H0646923B2 JP 2238044 A JP2238044 A JP 2238044A JP 23804490 A JP23804490 A JP 23804490A JP H0646923 B2 JPH0646923 B2 JP H0646923B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] 産業上の利用分野 本発明は、糸引き納豆を蒸煮大豆に納豆菌を接種した後
に室入れし、自動且つ連続式に上記納豆菌接種納豆を発
酵させる納豆自動連続式移動発酵装置に関する発明であ
る。
従来の技術 一般に糸引き納豆の製造は、原料大豆を撰別・浸漬及び
蒸煮した後、蒸煮大豆に納豆菌を接種し、前記納豆菌を
接種した蒸煮大豆を容器に盛り込み室入れした後に発酵
させ、発酵して製造された糸引き納豆を包装して販売す
る。
従来のバッチ式の発酵工程では、人の永年の勘により納
豆の品温を決定していたために、納豆の品温コントロー
ルが不十分であり、製造された納豆の品質にバラツキが
生じる欠点があった。
また、発酵工程においては発酵作用により発酵室中に雑
菌が発生するために常時クリーニングすることにより清
潔さが特に要求されるものであるが、従来のバッチ式の
発酵方法では発酵工程室内の清潔さを維持するために
は、発酵工程を全面的に停止し、発酵工程室内を手作業
により清掃する必要があり、相当な手間が要求されてい
た。
さらに、バッチ式の方法により糸引納豆が製造されてい
たので、納豆製造用工場では、昼夜連続稼働させること
が不可能であったと共に、各製造工程に相当な人員が必
要となり、多大な労力を必要とし、人件費も多額であっ
た。
本発明が解決しようとする課題 糸引納豆製造工程中の発酵工程をコンピュータ制御によ
り自動且つ連続移動化すると共に、品質が均一化され且
つ美味しい糸引納豆を製造することのできると共に、常
時清潔な発酵装置を提供することを目的とするものであ
る。
[発明の構成] 課題を解決するための手段 上記の課題を解決するために、冷却機が取り付けられて
いる天井枠板と温度湿度測定センサーが取り付けられて
いる側枠板と各底枠板が傾斜して取り付けられいるとと
もに排水条溝が設けられている底枠板から形成されてい
る発酵用ライン内に品温コントロール室→発芽期室→繁
殖無熟期室→繁殖発熟室→発酵成熟期室→放熱期室→冷
却后熟室の順に連続して設け、前記各室が開閉可能なカ
ーテンにより区画されているとともにレール上を移動す
る移送車に連係されパレットを積載する台車が前記発酵
ライン内を移動できる構造の発酵用ラインと移送車に連
結された清掃機のある清掃用ラインを並設し、前記清掃
用ライン内の洗浄機が前記発酵用ライン内の前記各室を
洗浄するために自由に移動可能にし、嵌合用突起を備え
た嵌合部と被嵌合部からなる品温測定装置を設けたこと
を特徴とする自動連続式移動納豆発酵装置の構成とし
た。
作用 本発明によれば、納豆菌接種後ラインにのせる迄の時間
を一定化することによって、納豆菌の接種された蒸煮大
豆が全て同じ雰囲気下に同時間置かれることになり、ラ
インの終わりで同一の発酵状態になると共に、常時雰囲
気室内のクリーニングがなされ、清潔さが保持される。
実施例 以下に本発明を図面に従って詳細に説明する。
第1図な、糸引納豆納豆の製造工程を表した流れ図であ
り、原料大豆を撰別浸漬した後に洗浄し、一定条件下で
大豆を蒸煮した後に蒸煮大豆に納豆菌を接種し、納豆菌
を接種した大豆を容器に盛り込み、発酵させるために室
入れする。
発酵工程には、第1図及び第2図に示したような製造工
程がある。
即ち、上記発酵工程には、 品温コントロール1−(第2図中符号A) ↓ 発芽期2→繁殖無熟期3→発色発熟期4−(第2図中符
号B) ↓ 発酵成熟期5−(第2図中符号C) ↓ 放熱6→冷却後熟期7−(第2図中符号D) の各段階があり、第6図に示したように各発酵段階A−
(品温コントロール段階1)・B−(発芽期段階2・繁
殖無熟期段階3・繁殖発熟期段階4・)・C−(発酵成
熟期段階5)・D−(放熱期段階6・冷却後熟期段階
7)の各段階に従って品温・室温・湿度の各条件を設定
し管理する必要がある。
即ち、品温コントロール段階1では、納豆菌を接種した
蒸煮大豆は50゜C〜60゜C以上の品温を有している
ので、速やかに納豆菌が繁殖できる適温温度に下げる必
要があり、その最適温度は37゜C〜40゜Cである。
そのために室温を30゜Cに下げる。
品温コントロール段階1−(A)を終えた納豆菌接種蒸
煮大豆は、発芽期段階2・繁殖無熟期段階3・繁殖発熟
期段階4の間、室温が目的達成の為のコントロールの雰
囲気室に適当時間置き、その後、発酵成熟期段階5では
室温を適当時間・温度で行い4時間〜5時間位置くが、
品温はこの時約48゜C〜52゜C位になっている。
最後に放熱期段階6・冷却後熟期段階7の段階には、室
温を冷却放熱し、徐々に38゜C〜5゜C位までにに下
げる。
本発明である自動連続式発酵装置では、各発酵段階1・
2・3・4・5・6・7の雰囲気室を分化させ、独立し
た室の構成にしてある。
第3図に示したように、本発明である自動連続式発酵装
置には、3本の発酵用ラインE・G・Hと1本の清掃用
ラインFを有し、それぞれの発酵用ラインE・G・Hに
は、入口側から品温コントロール室1・発芽期室10a
・繁殖無熟期室10b・繁殖発熟期室10c・発酵成熟
期室10d・放熱期室10e及び冷却后熟室10fが備
えられている。
もちろん、本発酵装置のラインの数は発酵用ラインE・
G・Hと清掃用ラインFの合計4ラインに限定されるも
のではなく、発酵用ラインE・G・H及び清掃用ライン
Fをそれぞれ倍数又は複数のラインに形成してもよい。
また、清掃用ラインFは設置せず、発酵用ラインのみで
もよい。
ラインの形状は、上に4ライン下に4ラインのように立
体的に構成してもよく、8ラインを平面的に構成しても
よい。
また、湾曲したラインに構成してもよい。
第2図及び第3図に示すように発酵用ラインE・G・H
には、2本のレール13が敷かれ、前記レール13上を
納豆菌を接種した蒸煮大豆を一定量を充填機(図示せ
ず)により自動的に容器盛りされた多数の納豆容器27
を収納したパレット11を積載した台車12に載せ、台
車12は移送車17により移送されながら矢印eから矢
印f方向に向かって順次品温コントロール室10→発芽
期室10a→繁殖無熟期室10b→繁殖発熟期室10c
→発酵成熟期室10d→放熱期室10e→冷却後熟期室
10fと移動する。
一定量の納豆が容器盛りされた多数の納豆容器27を収
納した多数のパレット11を積載した台車12の下面に
連結杆17a・17a・17aの上端が固定されている
と共に、前記連結杆17a・17a・17aの下端が移
送車17・17・17の上部に固定されていて、各室1
0・10a・10b・10c・10d・10e・10f
内を各台車12・12・12が移送車17・17・17
により移送されるように構成されている。
各室10・10a・10b・10c・10d・10e間
には、各発酵工程段階1・2・3・4・5・6・7毎に
に各室の品温・室温・湿度を隔絶し、区画する必要があ
るためにカーテン8・8a・8b・8c・8d・8e・
8fが取り付けられている。
上記各カーテン8a・8b・8c・8d・8e・8f
は、一方が開いた場合に他方が閉じるように構成されて
いて、各カーテンは観音開き式開閉ドアや、相互開閉式
のシッター式ドアであってもよい。
各室10・10a・10b・10c・10d・10eの
天井板枠19には、1又は複数の冷却機9・9a・9b
・9c・9d・9eが備えられている。
これは、各室の温度・湿度をコントロールするためであ
る。
第3図は、第2図中のI−J線の縦断面図であって、3
本の発酵用ラインE・G・Hと清掃用ラインFが設置さ
れていては、同図に示したように移送車17・17・1
7は、レール18・18・18上を移送車17・17・
17の下部に取り付けられている車輪17bがレール1
8・18・18上を走行することにより移動する。
清掃用ラインFに設置され、散水孔16a・薬剤散布孔
16b等を備えた洗浄機16も台車12と同様に、洗浄
機16の下部に移送車16の上部に連結された連結杆1
7aによりレール18上を走行する移送車17に連結さ
れていて、移送車17により各発酵用ラインE・G・H
内を移動し、各室10・10・10・10a・10b・
10c・10d・10e・10fをクリーニングする。
洗浄機16が各ラインE・G・H内を自由に移動できる
ようにレール18・18・18が連結されている。
即ち、清掃用ラインFに設置された洗浄機16には、各
ラインE・F・G.H内をクリーニングするための水・
消毒剤及び洗剤等が積み込まれていて、1つのライン
(例えばHライン)の各室からパレット11を積載した
台車12が次室に移動し、台車12が次室に自動的に移
動した後方から洗浄機16が当該空室に移動し、洗浄機
16が作動しラインH内の空室に移動しながら散水孔1
6aや薬剤散布孔16bから散水・薬剤散布等をするこ
とにより納豆の発酵作用により汚れや臭みが付着したラ
インH内を移動してクリーニングする。
同様にして、他のラインE・G内もクリーニングするこ
とができる。
薬剤が使用され洗浄機16内に無くなると自動的洗浄機
16内に供給される構造になっている。
このように、洗浄機16をラインE・G・Hと同一平面
上のライン内に配置することにより、常時全ラインE・
G・Hを完全に停止せずにクリーニングすることが可能
となり、生産性を向上させると共に、常時各発酵室を清
潔に維持することができる。
もちろん、清掃用ラインFを設けず、各ラインE・G・
Hのみの自動連続式発酵装置としてもよい。第4図は、
第3図に示した図中の発酵用ラインEの品温コントロー
ル室10の拡大室10の拡大縦断面図であり、品温コン
トロール室10は、天井枠21と断熱壁20・20によ
り形成された中空室29内に天井枠板19と側枠板19
a・19bと底枠板19c・19d・19e・19fに
より略台形状の室として形成され、台車12下の各底枠
板19c・19d・19e・19fは、やや傾斜して取
り付け固定されている。
即ち、底枠板19cはやや右下がりに、底枠板19dは
やや右上がりに、底枠板19eは右下がりに、底枠板1
9fはやや右上がりに取り付けられている。
そして、底枠板19cと底枠板19dとの間及び底枠板
19eと底枠板19fとの間には、排水条溝31・32
が形成されている。
この排水条溝31・32は、洗浄機16が移動して各発
酵用ラインE・G・H内をクリーニングした際に排出さ
れる排水等を流出させるための条溝である。
断熱壁20及び側枠板19aには、品温コントロール室
10内の温度・湿度等を常時自動測定するセンサー30
が設置され、室10内の温度・湿度を測定した測定検出
データは導線34によりコンピュータ(図示せず)に取
り込まれ処理される。天井枠板19には、冷却機9が取
り付け固定され、前記冷却機9上部には天井枠21を貫
通させる貫通孔を通り、中空部14に配されたダクト2
2が連結され、ダクト22は外気に連通されていて、冷
却機9も前記センサー30と同様に品温コントロール室
10内の温度・湿度条件の変化に対応して自動的に駆動
するようにコンピュータ(図示せず)に接続され自動制
御されてている。
また、天井枠板19には、納豆容器27に容器盛り込み
された納豆の品温を測定するための品温測定装置嵌合部
23が取り付けられ、前記嵌合部には導線28が接続さ
れており、パレット11上には、複数の納豆容器27・
・・内に盛り込まれた納豆に先端が差し込まれた導線2
5・26を接続した品温測定装置被嵌合部24が取り付
けられている。
前記測定装置23・24は、天井枠板19及びパレット
11上に取り付けるのみではなく、第4図に示したよう
にパレット11を積載する台車12の下面に測定装置被
嵌合部23aを取り付け設置し、底枠板19c−19f
に品温測定装置嵌合部24aを設置してもよい。
第5図は、台車12の下部に取り付け設置した品温測定
装置23a・24aの拡大図であり、測定装置の嵌合部
23aを取付金具33により全ての台車12・12・1
2・・・の下部に固定する。測定装置嵌合部23aに
は、先端が納豆容器27内の納豆の品温を測定するため
に納豆内に差し込まれた導線25a・26aが連結突子
36に連結されていると共に、嵌合部23aの略中央部
には嵌合用突起35が形成されている。
測定装置被嵌合部24aは、嵌合部23aに嵌合する突
出部40とスプリング42と外枠41と内枠44とシリ
ンダー47から構成されていて、突出部40は外枠41
に固定され、外枠41と内枠44間にスプリング42を
介在させると共に、内枠44には吸入口45及び排出口
47を備えた油圧シリンダー47がが取り付けられてい
る。
上記突出部40には、連結突子36が嵌合するための嵌
合孔38を備えた連結部39が形成されていて、上記連
結部39には導線43が接続され、導線の先端45はコ
ンピュータ(図示せず)に接続されている。
本品温測定装置23a・24aは、以下の如く作動す
る。
各室10・10a・10b・10c・10d・10e・
10f内に取り付けられた品温測定嵌合部23・23a
が、各台車12・12・12・・・上のパレット11・
11・・・上部又は各台車12・12・12・・・の下
部に取り付けられている測定装置被嵌合部24・24a
に、多数の納豆容器27・27・27・・・を収納した
パレット11・11・11・・・を積載した台車12・
12・12・・・が、各室10・10a・10b・10
c・10d・10e・10f内に停止している時に、測
定装置の嵌合部23・23aが自動的に油圧シリンダー
47により動きだし、測定装置被嵌合部24・24aに
嵌合すると共に、嵌合突起35は被嵌合部24aに形成
されている嵌合溝(図示せず)に、連結突子36もまた
連結部39に形成されている嵌合孔38に嵌合すること
により納豆容器27の納豆の品温が導線43を伝達し、
導線45がコンピュータに結合されていて、品温測定デ
ータはコンピュータ処理され、各室10・10a・10
b・10c・10d・10e・10f内の温度・湿度等
が調整されるような構成になっている。
符号42は、スプリングであり、測定装置嵌合部23a
と測定装置被嵌合部24aが嵌合する際の衝撃を和らげ
るためのものである。
品温測定装置嵌合部23・23aは、各室10・10a
・10b・10c・10d・10e・10fを移動し、
各室で各々嵌合部23・23aと各台車12に取り付け
られた被嵌合部24・24aが納豆容器27内の納豆の
品温を測定する際に嵌合させるような構成にしてもよ
い。
本発明である自動連続式発酵装置は、以下のように使用
される。
第2図及び第6図に示すように、先ず、各室10・10
a・10b・10c・10d・10e・10fの雰囲気
の調節がなされる。
即ち、 A−品温コントロール室10は、納豆の品温を38℃〜
40℃位にするため室温を30℃以下の雰囲気に、 B−発芽期室10a・繁殖無熟期室10b及び繁殖発熟
期10cは、納豆の品温を38℃にするために室温を3
6℃〜37℃の雰囲気に、 C−発酵成熟期室10dは、発酵作用により発熱し室温
の温度が急上昇するために、この上昇温度により納豆の
品温が52℃以上に上昇しないようにする。納豆の品温
を52℃〜40℃まで下げる必要があるために室温を4
0℃〜37℃に下げるような雰囲気に調整する。
以上のようにコンピュータに設定された一定の温度・湿
度に各室10・10a・10b・10c・10d・10
e・10fがコントロールされていて、もし設定された
温度・湿度より各室の温度湿度が変化すると、各室内に
取り付けられたセンサー30が設定温度との違いを感知
し、各室内に備えられた冷却機9・9a・9b・9c・
9d・9eが作動し、各室内が設定温度・湿度に調整さ
れる。
各ラインの台車12に連結されている移送車17は、各
室内に決められた時間で通過するように設定されてい
る。
〔発明の効果〕
以上説明してきたように、この発明によれば以下の効果
が得られる。
(1)コンピュータ制御により糸引納豆の自動連続式移
動により発酵がなされるので、自動且つ連続して糸引納
豆を昼夜通して発酵製造することができ、生産性を大幅
に上げることができるとの効果がある。
(2)自動且つ連続して納豆を発酵製造することが可能
となったために少人数で工場を稼動させることができ、
人権費の大幅な節約できるとの効果がある。
(3)各製造工程の区切りをタイミングよく自動且つ連
続にコンピュータにより管理されるために昼夜連続稼動
させても品質にバラツキがなく、品質の均一な納豆を製
造できるとの効果がある。
(4)本発酵装置内に繁殖する雑菌を清浄消毒すること
により、雑菌の繁殖を防止することができるとの効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における納豆製造工程を示した流れ図、
第2図は本発明の発酵工程を示した概略図、第3図は第
2図中のI−J線縦断面図、第4図は第3図の一部拡大
縦断面図、第5図は本発明に使用されている品温測定装
置の拡大図、第6図は本発明の発酵工程の温度変化状態
を示した表図である。 1……品温コントロール段階、2……発芽期段階、3…
…繁殖無熟期段階、4……繁殖発熟期段階、5……発酵
成熟期段階、6……放熱期段階、7……冷却后熟期段
階、8・8a・8b・8c・8d・8e・8f・8g…
…カーテン、9・9a・9b・9c・9d・9e……冷
却機、10……品温コントロール室、10a……発芽期
室、10b……繁殖無熟期室、10c……繁殖発熟期
室、10d……発酵成熟期室、10e……放熱期室、1
0f……冷却后熟室、11……パレット、12……台
車、13・18……レール、14……中空部、15・1
7b……車輪、16……洗浄機、16a……散水孔、1
6b……薬剤散布孔、17……移送車、17a……連結
杆、19……天井枠板、19a・19b……側枠板、1
9c・19d・19e・19f……底枠板、20……断
熱壁、21……天井枠、22……ダクト、23・23a
……品温測定装置嵌合部、24・24a……品温測定装
置被嵌合部、25・25a・26・26a・28・34
・43・45……導線、27……納豆容器、29……中
空室、30……センサー、31・32……排水条溝、3
3……取付金具、35……嵌合用突起、36……連結突
子、37……突部、38……嵌合孔、39……連結部、
40……突出部、41……外枠、42……スプリング、
44……内枠、45……吸入口、46……排出口、47
……油圧シリンダー、A……品温コントロール段階、B
……発芽期段階・繁殖無熟期段階・繁殖発熟期段階、C
……発酵成熟期段階、D……放熱期段階・冷却后熟段
階、E・G・H……発酵用ライン、F……清掃用ライン

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷却機が取り付けられている天井枠板と温
    度湿度測定センサーが取り付けられている側枠板と各底
    枠板が傾斜して取り付けられいるとともに排水条溝が設
    けられている底枠板から形成されている発酵用ライン内
    に品温コントロール室→発芽期室→繁殖無熟期室→繁殖
    発熟室→発酵成熟期室→放熱期室→冷却后熟室の順に連
    続して設け、前記各室が開閉可能なカーテンにより区画
    されているとともにレール上を移動する移送車に連結さ
    れパレットを積載する台車が前記発酵ライン内を移動で
    きる構造の発酵用ラインと移送車に連結された清掃機の
    ある清掃用ラインを並設し、前記清掃用ライン内の洗浄
    機が前記発酵用ライン内の前記各室を洗浄するために自
    由に移動可能にし、嵌合用突起を備えた嵌合部と被嵌合
    部からなる品温測定装置を設けたことを特徴とする自動
    連続式移動納豆発酵装置。
  2. 【請求項2】品温測定装置の嵌合部を台車に積載された
    パレット上に、品温測定装置被嵌合部を冷却機に取り付
    けたことを特徴とする請求項1記載の自動連続式移動納
    豆発酵装置。
  3. 【請求項3】品温測定装置の嵌合部を台車の下面に、品
    温測定装置の被嵌合部を底枠板に取り付けたことを特徴
    とする請求項1又は2記載の自動連続式移動納豆発酵装
    置。
  4. 【請求項4】冷却機と温度湿度測定センサーをコンピュ
    ータに接続し、各室の温度湿度を自動制御する構成とし
    たことを特徴とする請求項1、2又は3記載の自動連続
    式移動納豆発酵装置。
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