JPH0646878Y2 - 配管漏洩検知機能付給油装置 - Google Patents

配管漏洩検知機能付給油装置

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JPH0646878Y2
JPH0646878Y2 JP2068788U JP2068788U JPH0646878Y2 JP H0646878 Y2 JPH0646878 Y2 JP H0646878Y2 JP 2068788 U JP2068788 U JP 2068788U JP 2068788 U JP2068788 U JP 2068788U JP H0646878 Y2 JPH0646878 Y2 JP H0646878Y2
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義光 椿
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、給油所に設置される給油装置に係り、特にタ
ンクと計量機との間を接続する給油所配管の油漏洩を検
出する場合に用いて好適な配管漏洩検知機能付給油装置
に関する。
[従来の技術] 従来、固定式計量機を設置した給油所では、貯油タンク
の油液を計量機へ供給するために、貯油タンクと計量機
とを接続する給油所配管を地中に埋設している。ところ
で、このような給油所に設けられる給油装置において、
貯油タンクと計量機とを接続する給油所配管に損傷が発
生し、給油所配管から油液が地中に漏洩した場合、この
油液の漏洩を放置しておくと非常に危険である。そこで
例えば油によって溶融される性質のある物質により被覆
した2本の導線により油漏れ検知線を形成すると共に、
この油漏れ検知線を貯油タンクと各計量機とを接続する
給油所配管に沿って埋設し、この検知線を給油所建屋に
設置した油漏れ検知器の端子へ接続して構成される配管
漏洩検知機能付給油装置が知られている。そして、この
配管漏洩検知機能付給油装置にあっては、給油所配管か
ら油液が地中に漏れて油漏れ検知線に達すると、この漏
洩した油液が検知線の溶融性の物質を溶融するため2本
の導線が接触して電気的に短絡されることとなり、検知
器の指針が振れ、油液の漏洩を放置するようになってい
る。
ところで近年、消防法の改正に伴い、貯油タンクに貯留
可能な油液の制限容量が従来の10K1から20K1まで拡張さ
れたため、上記のように給油所配管が損傷した場合で
も、その発見が遅れ給油所配管の損傷に気づかず給油装
置を使用していると、多量の油液の流出事故に繋がるお
それがあり、非常に危険である。
ところが、上記のような従来の油漏れ検知機能付給油装
置にあっては、油液が漏洩してもこの漏れた油液を油漏
れ検知線の被覆を溶解するまで検知することができない
ので、迅速に油漏れを検知することができないという問
題点があった。また、この油漏れ検知線自体も給油所配
管に全域に渡って配設しなければならず、配設作業も大
変なものになるという問題点があった。
本考案は前記課題を解決するもので、貯油タンクと計量
機とを接続する給油所配管の油液の漏洩を的確に検知
し、安全性の向上を図った配管漏洩検知機能付給油装置
の提供を目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本考案の配管漏洩検知機能付給油装置は、先端に給油ノ
ズルが接続された給油ホースの基端が流出側に連通さ
れ、該給油ノズルによる給油量を計測する計量機流量計
を備えた計量機と、 一端側が該計量機個別に備えられた流量計の流入側に連
通され、他端が給油所内に設けられた貯油タンクに連通
された給油所配管と、 該給油所配管の他端側または前記計量機個々の計量機流
量計の流入側に設けられ、前記貯油タンクの油液を汲上
げるポンプとからなる給油装置において、 前記給油所配管の他端側に設けられ、前記ポンプの駆動
により前記貯油タンクから該給油配管を介して前記計量
機に送液される油液の積算送液量を計測する配管流量計
と、 前記計量機に対応して設けられ、前記計量機個別の計量
機流量計により計測された給油量を積算する給油量計測
手段と、 該計量機に対応して設けられた積算給油量計測手段によ
る積算給油量を合算する合算手段と、 該合算手段による合算量と前記配管流量計によって計測
された積算送液量とを比較し、両者の差量が予め定めら
れた設定範囲を逸脱したときには漏洩検出信号を出力す
る比較手段と、 該比較手段から出力される漏洩検出信号に基づき前記給
油所配管で油液の漏洩が発生したことを報知する報知手
段を具備してなることを特徴とする。
[作用] 本考案によれば、計量機個々に設けられた計量機流量計
により計測される給油量を計量機に対応して設けられた
積算給油量計測手段により積算し、この計量機に対応し
て設けられた積算給油量計測手段による積算給油量をさ
らに合算手段により合算することにより貯油タンクに給
油所配管を介して連通接続された全計量機積算給油量の
総和(合算量)を求め、これを給油所配管他端側すなわ
ち貯油タンク側に設けた配管流量計により計測された貯
油タンクから前記全計量機への積算送液量と比較手段に
よって比較し、比較手段は両者の差量が予め定めた設定
範囲を逸脱したときには漏洩検出信号を出力して報知手
段を作動させ、給油所配管に油液の漏洩が発生したこと
を知らせる。
[実施例] 以下、図面を参照し本考案の各実施例について説明す
る。
第1実施例 第1図は本第1実施例の全体構成を示すブロック図であ
り、図中1,2,3は給油所のアイランドに設置された計量
機、4は給油所敷地内の地中に埋設された油液(以下油
類という)を貯留する貯油タンク、5は一端側が分岐さ
れて前記各計量機1〜3に接続され他端が貯油タンク4
に接続されて、貯油タンク4の油類を前記各計量機1〜
3へ供給するための給油所配管、6は例えば給油所建屋
内に配設され給油所配管5における油類漏洩の有無を検
出する漏洩検出比較手段、7は給油所配管5における油
類漏洩を表示する漏洩表示器、8は給油所配管5におけ
る油類漏洩を報知する漏洩警報器である。この場合、各
計量機1〜3はポンプを備えておらず、前記給油所配管
5の分岐されていない他端側に配設した後述する共通ポ
ンプにより貯油タンク4の油類を各計量機1〜3へ送油
するようになっている。
前記計量機1において10は計量機制御手段であり、計量
機各部を制御する。11は計量機配管であり、一端(油類
流入側)が前記給油所配管5に接続されると共に、他端
(油類流出側)が後述する給油ノズルから吐出される給
油量を計測する計量機流量計12に接続されている。13は
計量機流量計12に付設された流量パルス発信器であり、
前記給油量に対応する流量パルスを計量機制御手段10へ
出力する。14は一端が計量機流量計12に接続されると共
に他端が給油ホース15の基端に接続された電磁弁であ
り、計量機制御手段10により開弁/閉弁制御される。16
は給油ホース15の先端に接続された給油ノズルであり、
車両燃料タンクへ挿入され油類を吐出する。17はノズル
掛け18の裏側に配設されたノズルスイッチであり、給油
ノズル16をノズル掛け18から外した時はON信号を出力す
る一方、給油ノズル16をノズル掛け18へ戻した時はOFF
信号を出力する。19は給油量表示器であり、車両への給
油量を表示する。
20は前記給油所配管5の分岐されていない他端側に配設
されたポンプであり、ポンプモータ21により駆動され貯
油タンク4の油類を汲上げる。22は給油所配管5と並列
に配設されたリリーフ配管、23は該リリーフ配管22の途
中に配設されたリリーフ弁であり、該リリーフ配管22は
ポンプ20の吐出側圧力が所定値を超えた場合、リリーフ
弁23を開弁し該ポンプ20から吐出される油類をリリーフ
することにより、ポンプ20の過負荷運転を防止する。24
は配管流量計であり、ポンプ20により各計量機1〜3へ
供給される送液量の合計を計測する。25は配管流量計24
に付設された流量パルス発信器であり、前記送液量に対
応する流量パルスを漏洩検出比較手段6へ供給する。
尚、計量機2,3の各部も前記計量機1の各部と同一構成
とされており、前記計量機1の各部と同一符号を付し説
明を省略する。
第2図は本第1実施例の要部構成を示すブロック図であ
り、計量機1のノズルスイッチ17のON信号(“H"信号)
/OFF信号(“L"信号)は、計量機制御手段10を介して前
記漏洩検出比較手段6(図中1点鎖線箇所)のオアゲー
ト26の第1入力端へ供給されると共に、ノアゲート27の
第1入力端へ供給される。該計量機1の流量パルス発信
器13の出力端は、計量機制御手段10を介して積算給油量
計測手段28へ供給される。同様に計量機2のノズルスイ
ッチ17のON信号(“H"信号)/OFF信号(“L"信号)は、
計量機制御手段10を介してオアゲート26の第2入力端へ
供給されると共に、ノアゲート27の第2入力端へ供給さ
れる。該計量機2の流量パルス発信器13の出力端は、計
量機制御手段10を介して積算給油量計測手段29へ供給さ
れる。
前記オアゲート26の出力端はアンドゲート30の第1入力
端へ供給され、前記ノアゲート27の出力端はタイマ31へ
供給される。タイマ31は、ノアゲート27から“H"信号が
供給された時、一定時間tのパルスを一定周期Tで、ア
ンドゲート32の第1入力端へ供給する。即ち、該タイマ
31は全計量機の給油ノズル16がノズル掛け18に戻されて
いる時、一定周期Tで一定時間tだけポンプ20を駆動し
て給油所配管5に油類を流通させ、該給油所配管5にお
ける油類漏洩検出を可能状態とするために設けられてい
る。
前記積算給油量計測手段28・29の各出力端は合算手段33
へ供給される。合算手段33は各給油量計測手段28・29の
出力を合算し、その合算した積算給油量を比較手段34へ
供給する。前記配管流量計24に付設された流量パルス発
信器25の出力端は、積算送液量計測手段35へ供給され
る。該積算送液計測手段35は、その計測した積算送液量
を前記比較手段34へ供給する。
前記比較手段34は、前記積算給油量と前記積算送液量と
の差量が、予め定めた設置範囲内の時には漏洩非検出信
号(“H"信号)を、前記積算給油量と前記積算送液量と
の差量が、前記設置範囲を超えた時には漏洩検出信号
(“L"信号)を、アンドゲート30の第2入力端と、アン
ドゲート32の第2入力端と、漏洩表示器7と、漏洩警報
器8とへ各々供給する。
この場合、給油所配管5に油類漏洩が無い時には、前記
差量が前記設定範囲内に納まるように予め規定されてい
る。また、漏洩表示器7及び漏洩警報器8は、“L"信号
が供給された時に各々、給油所配管5の油類の漏洩を表
示、警報し、“H"信号が供給された時に各々、非表示状
態(あるいは表示を消込む)、非警報状態(あるいは警
報を消込む)とするようになっている。
前記アンドゲート30の出力端はオアゲート36の第1入力
端へ供給され、前記アンドゲート32の出力端はオアゲー
ト36の第2入力端へ供給される。該オアゲート36は、そ
の第1・第2入力端への各入力信号レベルに応じ、出力
端からポンプ駆動信号(“H"信号)/ポンプ停止信号
(“L"信号)を、前記ポンプモータ21を駆動するポンプ
駆動回路37へ供給する。
尚、計量機3のノズルスイッチ17、流量パルス発信器13
の各出力端と前記漏洩検出比較手段6との接続は、便宜
上図示を省略してある。
次に、上記構成による本第1実施例の作用を説明する。
(i)給油中における油類漏洩検出 給油マンが車両への給油作業開始に当たり、例えば計量
機1の給油ノズル16をノズル掛け18から外すと、ノズル
スイッチ17から“H"信号がオアゲート26の第1入力端へ
供給され、この結果アンドゲート30の第1入力端へ“H"
信号が供給される。この時、給油所配管5に油類漏洩が
無く、比較手段34から漏洩非検出信号(“H"信号)がア
ンドゲート30へ供給されると、該アンドゲート30の出力
端が“H"となる結果、オアゲート36からポンプ駆動信号
(“H"信号)がポンプ駆動回路37へ供給され、ポンプモ
ータ21が駆動される。これにより、ポンプ20は貯油タン
ク4から油類を汲上げ、油類を計量機1へ供給する。ま
た、これに伴い、配管流量計24に付設された流量パルス
発信器25から出力される流量パルスが積算送液量計測手
段35へ供給される。積算送液量計測手段35は、計測した
積算送液量を比較手段34へ供給する。この時ノアゲート
27の出力端は“L"であるため、タイマ31は非作動状態と
なっている。
前記車両への給油作業に伴い給油ノズル16を開弁操作す
ると、計量機1の流量パルス発信器13から流量パルスが
積算給油量計測手段28へ供給される。また、例えば計量
機2により、給油ノズル16を開弁操作して他の車両への
給油作業を開始すると、ノズルスイッチ17から“H"信号
がオアゲート26の第2入力端へ供給されると共に、流量
パルス発信器13から流量パルスが積算給油量計測手段29
へ供給される。これにより、合算手段33は各積算給油量
計測手段28・29の両出力を合算し、その合算した積算給
油量を比較手段34へ供給する。
そして、比較手段34は前記合算した積算給油量と前記積
算送液量とを比較し、その差量を求める。給油所配管5
から油類漏洩が無い時、即ち、前記差量が前記設置範囲
内の時には漏洩非検出信号(“H"信号)を出力する。こ
れによりポンプモータ21が回転駆動を持続するため、ポ
ンプ20により貯油タンク4から汲上げた油類が各計量機
へ供給され、各計量機による給油が引続き可能となる。
一方、給油所配管5が損傷し該損傷箇所から油類が漏洩
した場合には、前記積算給油量と前記積算送液量との差
量が前記設置範囲を超えるため、比較手段34は漏洩検出
信号(“L"信号)を出力する。これにより、アンドゲー
ト30,32の各出力端が“L"となるため、オアゲート36か
らポンプ停止信号(“L"信号)ポンプ駆動回路37へ供給
され、ポンプモータ21が停止するため、ポンプモータ20
は貯油タンク4から油類の汲上げを停止し、各計量機へ
の送油を停止する。この時、漏洩表示器7に給油所配管
5の油類漏洩が表示されると共に、漏洩警報器8により
油類漏洩が警報される。
(ii)非給油中における油類漏洩検出 全計量機の給油ノズル16がノズル掛け18に掛け戻されて
いる時は、全計量機のノズルスイッチ17から“L"信号が
出力されるため、ノアゲート27の出力端が“H"となる。
これにより、タイマ31の出力端から第2図に示すよう
に、一定時間tのパルスが一定周期Tで、アンドゲート
32の第1入力端へ供給される。
この時、給油所配管5に油類漏洩が無く、比較手段34か
ら漏洩非検出信号(“H"信号)がアンドゲート32へ供給
されていると、該アンドゲート32の出力端が前記一定時
間tのパルスに対応して“H"となる結果、オアゲート36
からポンプ駆動信号(“H"信号)がポンプ駆動回路37へ
供給され、ポンプモータ21が駆動される。この結果、ポ
ンプ20は貯油タンク4から油類を汲上げて給油所配管5
に油類を流通させ、該給油所配管5における油類漏洩検
出を可能状態とする。
この時、給油所配管5に損傷箇所が無い時は、給油ノズ
ル16は閉弁されノズル掛け18に掛けられているため、ポ
ンプモータ21が駆動されてもポンプ20から吐出される油
類は、リリーフ弁23が開弁される結果、リリーフ配管22
によりリリーフされるだけなので、流量パルス発信器1
3,25からは流量パルスがほとんど出力されることはな
く、比較手段34からは漏洩検出信号(“L"信号)がこの
際出力されることはない。
一方、給油所配管5が損傷し該損傷箇所から油類が漏洩
した場合には、前記ポンプ20の駆動により流量パルス発
信器13からは流量パルスはほとんど入力されないが、リ
リーフ配管22のリリーフ弁23は開弁せず、流量パルス発
信器25からは流量パルスが出力されてしまうので、前記
積算送液量と前記積算給油量との差量が前記設置範囲を
超えるため、比較手段34は漏洩検出信号(“L"信号)を
出力する。これにより、アンドゲート30,32の各出力端
が“L"となるため、オアゲート36からポンプ停止信号
(“L"信号)がポンプ駆動回路37へ供給され、ポンプ駆
動回路37はポンプモータ21の駆動を停止し、ポンプ20に
よる油類の汲上げを停止する。この時、漏洩表示器7に
給油所配管5の油類漏洩が表示されると共に、漏洩警報
器8により油類漏洩が警報される。
しかして本第1実施例によれば、給油所配管5,に油類漏
洩が発生した場合は、油類の汲上げを停止すると共に、
油類漏洩を表示/警報するため、安全性を大幅に向上さ
せることができ、また該油類漏洩箇所のメンテナンスを
行う際にも迅速に対応可能となる。
第2実施例 第3図及び第4図は本第2実施例の構成を示すブロック
図であり、上記第1実施例と共通構成には同一符号を付
し説明を簡略化する。図中41,42,43は計量機であり、後
述するように油類汲上げ用のポンプを各々備えている。
前記計量機41において45は計量機各部を制御する計量機
制御手段であり、後述する駆動制御手段46を備えてい
る。計量機配管11の基端側すなわち流量計12の流入側に
はポンプ47が配設されており、ポンプモータ48により駆
動され貯油タンク4から給油所配管5を介して油類を汲
上げる。該ポンプモータ48はポンプモータ駆動回路49に
より回転駆動され、該ポンプモータ駆動回路49は前記駆
動制御手段46により駆動制御される。
前記駆動制御手段46はアンドゲート50、アンドゲート5
1、オアゲート52から構成されている(第4図参照)。
即ち、ノズルスイッチ17のON信号(“H"信号)/OFF信号
(“L"信号)がアンドゲート50,51の各第1入力端へ供
給され、後述する漏洩検出比較手段から出力される給油
許可信号(“H"信号)/給油禁止信号(“L"信号)がア
ンドゲート50,51の各第2入力端へ供給される。アンド
ゲート50の出力端がオアゲート52の第1入力端へ供給さ
れ、アンドゲート51の出力端がオアゲート52の第2入力
端へ供給される。オアゲート52は、その第1・第2入力
端への入力信号レベルに応じて、出力端からポンプ駆動
信号(“H"信号)ポンプ停止信号(“L"信号)をポンプ
モータ駆動回路49へ供給する。
53は計量機配管11と並列に配設されたリリーフ配管、54
は該リリーフ配管53の途中に配設されたリリーフ弁であ
り、該リリーフ配管53はポンプ47の吐出側圧力が所定値
を超えた場合、リリーフ弁54を開弁し該ポンプ47から吐
出される油類をリリーフすることにより、ポンプ47の過
負荷運転を防止する。
尚、計量機42,43の各部も前記計量機41の各部と同一構
成とされており、前記計量機41の各部と同一符号を付し
説明を省略する。
前記計量機41のノズルスイッチ17のON信号(“H"信号)
/OFF信号(“L"信号)は、計量機制御手段45を介して漏
洩検出比較手段55(第4図中1点鎖線箇所)のノアゲー
ト56の第1入力端へ供給されると共に、アンドゲート57
の第1入力端へ供給される。該計量機1の流量パルス発
信器13の出力端は、計量機制御手段45を介して積算給油
量計測手段28へ供給される。同様に、計量機2のノズル
スイッチ17のON信号(“H"信号)/OFF信号(“L"信号)
は、計量機制御手段45を介してノアゲート56の第2入力
端へ供給されると共に、アンドゲート58の第1入力端へ
供給される。該計量機2の流量パルス発信器13の出力端
は、計量機制御手段45を介して積算給油量計測手段29へ
供給される。
前記ノアゲート56の出力端はタイマ31へ供給される。タ
イマ31はノアゲート56から“H"信号が供給された時、一
定時間tのパルスを一定周期Tで、遅延タイマ59と、ア
ンドゲート60の第1入力端と、アンドゲート61の第1入
力端と、後述する記憶手段62とへ各々供給する。即ち、
タイマ31は全計量機の給油ノズル16がノズル掛け18に戻
されている時、一定周期Tで一定時間tだけポンプ20を
駆動して給油所配管5に油類を流通させ、該給油所配管
5における油類漏洩検出を可能状態とする。前記遅延タ
イマ59は、前記タイマ31から供給されるパルス(第4図
中破線パルス)からΔtだけ遅延させたパルス(第4図
中実線パルス)を後述する比較手段63へ供給する。
合算手段33は、積算給油量計測手段28・29からの出力を
合算し、合算した積算給油量を比較手段34へ供給する。
積算送液量計測手段35は、配管流量計24に付設した流量
パルス発信器25の出力に基づき積算送液量を計測し、そ
の計測した積算送液量を前記比較手段34と、記憶手段62
と、比較手段63とへ各々供給する。この場合、比較手段
63へ供給される積算送液量を、各計量機のポンプ47の駆
動に伴い貯油タンク4から配管流量計24を通過する積算
送液量としての今回データと定義する。
前記記憶手段62は、前記タイマ31から供給される一定時
間tのパルスに同期して、積算送液量計測手段35から供
給される積算送液量を取込み記憶する。該記憶手段62は
記憶した積算送液量を、前回データとして比較手段63へ
供給する。更に比較手段63へは前記遅延タイマ59から遅
延パルス(第4図中実線パルス)が供給される。該比較
手段63は、非給油中における給油所配管5の油類漏洩の
有無を判定するために設けられている。
即ち、比較手段63は、記憶手段62から供給される積算送
液量である前回データと、積算送液量計測手段35から供
給される積算送液量である今回データとを、遅延タイマ
59から供給されるパルスに同期して比較し、その差量が
予め定めた設定範囲内の時は漏洩非検出信号(“H"信
号)を、前記差量が予め定めた設定範囲を超えた時には
漏洩検出信号(“L"信号)を、オアゲート64,65の各第
1入力端と、前記アンドゲート60,61の各第2入力端へ
と各々供給する。
また、前記比較手段34は、給油中における給油所配管5
の油類漏洩の有無を判定するために設けられている。即
ち、比較手段34は、前記積算給油量と前記積算送液量と
の差量が、予め定めた設置範囲内の時には漏洩非検出信
号(“H"信号)を、前記差量が前記設置範囲内を超えた
時には漏洩検出信号(“L"信号)を、オアゲート64,65
の各第2入力端へ各々供給する。
この場合、漏洩表示器7は、オアゲート64から“L"信号
が供給された時、給油所配管5の油類漏洩を表示し、
“H"信号が供給された時、非表示状態(あるいは表示を
消込む)とする。また漏洩警報器8は、オアゲート65か
ら“L"信号が供給された時、給油所配管5の油類漏洩を
警報し、“H"信号が供給された時、非警報状態(あるい
は警報を消込む)とする。
前記アンドゲート57,60の各出力端は各々、オアゲート6
6の第1・第2入力端へ供給され、前記アンドゲート58,
61の各出力端は各々、オアゲート67の第1・第2入力端
へ供給される。オアゲート66,67は各第1・第2入力信
号レベルに応じ、各出力端から給油許可信号(“H"信
号)/給油禁止信号(“L"信号)を、計量機41,42の各
駆動制御手段46のアンドゲート50,51の各第2入力端へ
供給する。
尚、計量機3のノズルスイッチ17、流量パルス発信器13
の各出力端と前記漏洩検出比較手段55との接続は、便宜
上図示を省略してある。
次に、上記構成による本第2実施例の作用を説明する。
(i)給油中における油類漏洩検出 給油マンが車両への給油作業開始に当たり、例えば計量
機41の給油ノズル16をノズル掛け18から外すと、ノズル
スイッチ17から“H"信号がアンドゲート57の第1入力端
へ供給される。この時、給油所配管5に油類漏洩が無
く、比較手段63から漏洩非検出信号(“H"信号)がアン
ドゲート57の第2入力端へ供給されると、アンドゲート
57の出力端が“H"となるため、オアゲート66から給油許
可信号(“H"信号)が駆動制御手段46のアンドゲート5
0,51の各第2入力端へ供給される。アンドゲート50の第
1入力端へはノズルスイッチ17から“H"信号が供給され
ているから、該アンドゲート50の出力端が“H"となる。
また、アンドゲート51の出力端は“L"となっている。こ
の時、ノアゲート56の出力端は“L"であるため、タイマ
31は非作動状態となっている。
この結果、オアゲート52からポンプ駆動信号(“H"信
号)がポンプモータ駆動回路49へ供給される。これによ
り、ポンプモータ48が駆動され、ポンプ47は給油所配管
5から油類を汲上げるため、給油可能状態となる。ま
た、これに伴い、配管流量計24に付設された流量パルス
発信器25から流量パルスが積算送液量計測手段35へ供給
される。積算送液量計測手段35は、計測した積算送液量
を比較手段34と、記憶手段62と、比較手段63とへ供給す
る。記憶手段62はタイマ31から供給されるパルスに同期
して該積算送液量を記憶し、比較手段63は該積算送液量
を今回データとして取込む。
前記車両への給油作業に伴い給油ノズル16を開弁操作す
ると、計量機41の流量パルス発信器13から出力される流
量パルスが積算給油量計測手段28へ供給される。また、
例えば計量機42により他の車両への給油作業を開始する
と、ノズルスイッチ17から“H"信号が出力され、前記計
量機41の場合と同様に、該計量機42のポンプ47が給油所
配管5から油類を汲上げる。これにより、積算送液量計
測手段35は、流量パルスに基づき計測した積算送液量を
比較手段34、記憶手段62、比較手段63へ供給する。記憶
手段62はタイマ31から供給されるパルスに同期して該積
算送液量を記憶し、比較手段63は該積算送液量を今回デ
ータとして取込む。また、合算手段33は、各積算給油量
計測手段28・29へ供給された流量パルスを合算し、その
合算した積算給油量を比較手段34へ供給する。
そして、比較手段34は各計量機による前記積算給油量と
前記積算送液量とを比較し、その差量を求める。給油所
配管5から油類漏洩が無い時、即ち、前記差量が前記設
置範囲内の時には漏洩非検出信号(“H"信号)を出力す
る。これにより各計量機のポンプモータ48が回転駆動を
持続するため、各計量機による給油が引続き可能とな
る。
一方、給油所配管5が損傷し該損傷箇所から油類が漏洩
した時、即ち、前記積算給油量と前記積算送液量との差
量が前記設置範囲を超えた時には、比較手段34は漏洩検
出信号(“L"信号)を出力する。この結果、オアゲート
64,65の各出力が“L"となるため、漏洩表示器7に給油
所配管5の油類漏洩が表示されると共に、漏洩警報器8
により油類漏洩が警報される。該表示及び警報により、
各給油マンが給油ノズル16をノズル掛け18へ戻すと、オ
アゲート66,67の各出力端が“L"となるため、各計量機
の駆動制御手段46のアンドゲート50,51の出力が“L"と
なり、オアゲート52からポンプ停止信号(“L"信号)が
ポンプモータ駆動回路49へ供給される。これにより、ポ
ンプモータ48が停止し、ポンプ47は油類の汲上げを停止
する。
(ii)非給油中における油類漏洩検出 全計量機の給油ノズル16がノズル掛け18に戻されている
時は、全計量機のノズルスイッチ17から“L"信号が出力
されるため、ノアゲート56の出力が“H"となり、タイマ
31から第4図に示すように、一定時間tのパルスが一定
周期Tで、遅延タイマ59とアンドゲート60,61の各第1
入力端と記憶手段62とへ各々供給される。
該記憶手段62はタイマ31から供給されるパルスに同期し
て、積算送液量計測手段35から供給される積算送液量を
取込み記憶する。そして、記憶した積算送液量を前回デ
ータとして比較手段63へ供給する。比較手段63は記憶手
段62から供給される積算送液量である前回データと、積
算送液量計測手段35から供給される積算送液量である今
回データとを、遅延タイマ59から供給される遅延パルス
に同期して比較する。
この時、給油所配管5に油類漏洩が無く、比較手段63か
らアンドゲート60,61の各第2入力端へ漏洩非検出信号
(“H"信号)が供給されると、該アンドゲート60,61の
各第1入力端へはタイマ31から“H"信号が間欠的に供給
されているため、該アンドゲート60,61の各出力端が
“H"となり、オアゲート66,67の各出力端が“H"とな
る。各計量機の駆動制御手段46のアンドゲート51の第1
入力端へは、ノズルスイッチ17から“L"信号が供給され
ているため、該アンドゲート51の出力端が“H"となる結
果、オアゲート52の出力端が“H"となる。
これにより、オアゲート52からポンプ駆動信号(“H"信
号)がポンプモータ駆動回路49へ供給され、ポンプモー
タ48が前記一定時間tのパルスに対応して駆動される。
この結果、ポンプ47は貯油タンク4から油類を汲上げ、
給油所配管5に油類を流通させ、該給油所配管5におけ
る油類漏洩検出を可能状態とする。
この時、給油所配管5に損傷箇所が無い時は、給油ノズ
ル16は閉弁されノズル掛け18に掛けられているので、ポ
ンプモータ48が駆動されてもポンプ47から吐出される油
類は、リリーフ弁54が開弁される結果、リリーフ配管53
によりリリーフされるだけなので、流量パルス発信器1
3,25からは流量パルスがほとんど出力されることがな
く、比較手段63からは漏洩検出信号(“H"信号)がこの
際出力されることはない。
一方、給油所配管5が損傷し該損傷箇所から油類が漏洩
した場合、前記ポンプ47の駆動により流量パルス発信器
13からは流量パルスはほとんど出力されないが、ポンプ
47の汲上げにより流量パルス発信器25からは流量パルス
が出力されてしまう。これに伴い、比較手段63は、積算
送液量計測手段35から供給される積算送液量である今回
データと、記憶手段62から供給される積算送液量である
前回データとを比較する。この場合、油類漏洩が発生し
ているため、今回データと前回データとの差量は前記設
定範囲を超える。従って、比較手段63は漏洩検出信号
(“L"信号)を、アンドゲート60,61の各第2入力端
と、オアゲート64,65の各第1入力端とへ各々出力す
る。
また、この時、全計量機の給油ノズル16がノズル掛け18
へ閉弁されて戻されているため、合算手段33から比較手
段34へ供給される積算給油量の変化は零である。従っ
て、比較手段34は“L"信号をオアゲート64,65の各第2
入力端へ供給する。また、アンドゲート57,58の各出力
端が“L"であるため、オアゲート66,67の各出力端から
給油禁止信号(“L"信号)が、各計量機の駆動制御手段
46のアンドゲート50,51の各第2入力端へ供給される。
アンドゲート50,51の各出力端が“L"となるため、オア
ゲート52の出力端が“L"となる。
これにより、オアゲート52からポンプ停止信号(“L"信
号)がポンプモータ駆動回路49へ供給される結果、ポン
プモータ48が停止し、ポンプ47による油類の汲上げが停
止する。また、オアゲート64,65の各出力端が“L"であ
るため、漏洩表示器7に給油所配管5の油類漏洩が表示
されると共に、漏洩警報器8により油類漏洩が警報され
る。
本第2実施例においても上記第1実施例と同様の効果を
奏することができる。
[変形例] 上記各実施例では、積算給油量計測手段を漏洩検出比
較手段に配設する構成としたが、これに限定されず各計
量機の計量機制御手段に配設する構成としてもよい。
上記各実施例では、計量機を3台設置する構成とした
が、これに限定されず必要台数設置する構成としてもよ
い。
[考案の効果] 以上説明したように本考案によれば、先端に給油ノズル
が接続された給油ホースの基端が流出側に連通され、該
給油ノズルによる給油量を計測する計量機流量計を備え
た計量機と、一端側が該計量機個別に備えられた流量計
の流入側に連通され、他端が給油所内に設けられた貯油
タンクに連通された給油所配管と、該給油所配管の他端
側または前記計量機個々の計量機流量計の流入側に設け
られ、前記貯油タンクの油液を汲上げるポンプとからな
る給油装置において、前記給油所配管の他端側に設けら
れ、前記ポンプの駆動により前記貯油タンクから該給油
配管を介して前記計量機に送液される油液の積算送液量
を計測する配管流量計と、前記計量機に対応して設けら
れ、前記計量機個別の計量機流量計により計測された給
油量を積算する給油量計測手段と、該計量機に対応して
設けられた積算給油量計測手段による積算給油量を合算
する合算手段と、該合算手段による合算量と前記配管流
量計によって計測された積算送液量とを比較し、両者の
差量が予め定められた設定範囲を逸脱したときには漏洩
検出信号を出力する比較手段と、該比較手段から出力さ
れる漏洩検出信号に基づき前記給油所配管で油液の漏洩
が発生したことを報知する報知手段を具備する構成とし
たので下記の効果を奏する。
油類漏洩を検出した場合にはこれを報知するため、給油
所作業者は即座に該油類漏洩を確認することができる。
これにより、油類漏洩に伴う事故を未然に防止すること
ができる。また、油類漏洩箇所のメンテナンスを行う際
の迅速な対応が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例による給油システムの全体
構成を示すブロック図、第2図は第1図の漏洩検出比較
手段6を中心とした構成を示すブロック図、第3図は第
2実施例による給油システムの全体構成を示すブロック
図、第4図は第3図の漏洩検出比較手段55を中心とした
構成を示すブロック図である。 1〜3……計量機、4……貯油タンク、5……給油所配
管、6……漏洩検出比較手段(漏洩検出手段)、7……
漏洩表示器(報知手段)、8……漏洩警報器(報知手
段)、12……計量機流量計、15……給油ホース、16……
給油ノズル、24……配管流量計、41〜43……計量機、55
……漏洩検出比較手段(漏洩検出手段)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】先端に給油ノズルが接続された給油ホース
    の基端が流出側に連通され、該給油ノズルによる給油量
    を計測する計量機流量計を備えた計量機と、 一端側が該計量機個別に備えられた流量計の流入側に連
    通され、他端が給油所内に設けられた貯油タンクに連通
    された給油所配管と、 該給油所配管の他端側または前記計量機個々の計量機流
    量計の流入側に設けられ、前記貯油タンクの油液を汲上
    げるポンプとからなる給油装置において、 前記給油所配管の他端側に設けられ、前記ポンプの駆動
    により前記貯油タンクから該給油配管を介して前記計量
    機に送液される油液の積算送液量を計測する配管流量計
    と、 前記計量機に対応して設けられ、前記計量機個別の計量
    機流量計により計測された給油量を積算する給油量計測
    手段と、 該計量機に対応して設けられた積算給油量計測手段によ
    る積算給油量を合算する合算手段と、 該合算手段による合算量と前記配管流量計によって計測
    された積算送液量とを比較し、両者の差量が予め定めら
    れた設定範囲を逸脱したときには漏洩検出信号を出力す
    る比較手段と、 該比較手段から出力される漏洩検出信号に基づき前記給
    油所配管で油液の漏洩が発生したことを報知する報知手
    段を具備してなることを特徴とする配管漏洩検知機能付
    給油装置。
JP2068788U 1988-02-19 1988-02-19 配管漏洩検知機能付給油装置 Expired - Lifetime JPH0646878Y2 (ja)

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