JPH0646691U - 布団干し通風具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の布団干し具は、取り付け、取り外しが
面倒であり、取り付けられた道具へ布団を掛けるのも容
易ではなかった。また、固定された竿へは取り付け困難
であった。その欠点を取り除くのが目的である。 【構成】 取り付け部（１）に切り欠けを設けた。これ
により、竿への取り付け、取り外しの際に、竿を竿掛け
から外す必要が無くなり、取り付けや取り外しが容易に
なった。また、固定された竿への取り付けも可能となっ
た。さらに、布団を掛けた後に取り付けるので、布団を
竿に掛ける際に、抵抗となるものが無いので、布団掛け
も容易になった。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、布団を干す際に通風を確保する道具に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来は、道具の穴に竿を通して設置するものであったり、予め竿に取り付け られた道具に布団を掛けるものであった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これには次のような欠点が有った。 （１）予め取り付けられた道具の上から布団を掛けることは、何も付いてい ない竿に布団を掛けるより、労力が必要である。 （２）竿への取り付け、取り外しが面倒である。 （３）固定された竿への取り付けが困難である。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

道具の竿への取り付け部（１）に、切り欠けを設ける。

【０００５】

【作用】

竿に布団を掛けた後、布団の内側から竿に、取り付け部（１）を差し込む

【０００６】

【実地例】

本案の構成は、取り付け部（１）に竿の通る切り欠けを設ける。これを使用す るには、まず竿に布団を掛ける。次に、布団と布団の間から本案の道具を差し込 み、取り付け部（１）を竿にはめ込む。

【０００７】

【本案の効果】

布団を掛ける際、何も付いていない竿に掛ける事が出来るので、布団掛けが容 易である。 取り付け、取り外しも、竿を竿掛けから取り外す必要が無く、容易に行える。 竿を動かす必要がないので、固定されている竿への取り付けも容易である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本案の斜視図

【図２】本案の仕様状態を示す正面図

【符号の説明】

（１）は取り付け部 （２）は本体 （３）は物干し竿 （４）は布団

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】取り付け部（１）に切り欠けを設けた布団
   干し通風具。