JPH0646646U - マナイタの消毒可能な収納容器 - Google Patents

マナイタの消毒可能な収納容器

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JPH0646646U
JPH0646646U JP8220192U JP8220192U JPH0646646U JP H0646646 U JPH0646646 U JP H0646646U JP 8220192 U JP8220192 U JP 8220192U JP 8220192 U JP8220192 U JP 8220192U JP H0646646 U JPH0646646 U JP H0646646U
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JP
Japan
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storage container
container
stopper
protrusions
disinfectable
Prior art date
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Pending
Application number
JP8220192U
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English (en)
Inventor
吉晃 西村
Original Assignee
吉晃 西村
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マナイタの衛生の効果を目的とした収納容器
を実現させる。 【構成】 収納容器(1)に蓋(2)を設け、栓(3)
を設け、その栓(3)の先に排水用ホース(4)を設
け、前記の蓋(2)に複数個の突起(5)を設け、前記
の収納容器(1)内の底に複数個の突起(5)を設ける
ことによって構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、マナイタの収納容器に関するものである。さらに詳しくは、この 考案は、マナイタの衛生に効果のあるマナイタの消毒可能な収納容器に関するも のである。
【0002】
【従来の技術】
従来、マナイタの衛生の効果を目的とした収納容器については、様々な構造の ものが提供されてきており、たとえば第5図に(実開平3−27450)示した ように主な構造を、薬液容器部(7)に、蓋(8)と、マナイタを置くスタンド 部(9)を設けたことを特徴とするものがあり、薬液容器部(7)には、漂白液 、消毒液等の殺菌作用を伴う薬液が入れてあるので、マナイタを薬液容器部(7 )内に入れるとマナイタが消毒できるというのものが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、たとえばこれらの第5図に示した従来の構造については、解決 しなければならない課題がある。
【0004】 薬液容器部(7)内の薬液を捨てるには、この容器を倒して捨てなければなら ない。この容器はその構造から分かるように案外大きなものであるから、蓋(8 )を押さえながら、この容器を倒して薬液容器部(7)内の薬液を捨てるという 作業は、大変な苦労を必要とするのである。 また、この容器はその構造から分かるように、薬液容器部(7)内に浸けたマ ナイタを取り出す作業を人に頼るため、マナイタを浸けていることを忘れ、長時 間薬液に浸けて、マナイタが薬液臭くなって使えないという問題があった。
【0005】 さらに、マナイタを薬液に浸けた後に、水洗いを十分に行なわなければならな いし、マナイタをスタンド部(9)に置くので、マナイタとスタンド部(9)の 間に水垢が溜まりやすくなる。そして、常にマナイタが外気にさらされるので、 衛生上好ましくない。また、漂白液、消毒液等の殺菌作用を伴う薬液の使用を促 進することにつながるので、環境破壊の影響もでてくるという問題があった。
【0006】 この考案は、以上の諸問題を解決し、マナイタの衛生効果のあるマナイタの消 毒可能な収納容器を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案は、上記の課題を解決するものとして、収納容器に蓋を設け、栓を設 け、その栓の先に排水用ホースを設け、前記の蓋に複数個の突起を設け、前記の 収納容器内の底に複数個の突起を設けたこと特徴とするマナイタの消毒可能な収 納容器を提供する。
【0008】
【作用】
この考案におけるマナイタの消毒可能な収納容器には、収納容器に栓と、排水 用ホースが設けてあり、収納容器内の液体は、栓を開けることで捨てることが出 来る。 さらに、収納容器内の底に複数個の突起が設けてあるので、収納容器内の液体 を捨てた後、そのまま放置した状態でも収納容器の底とマナイタの間に水垢が溜 まらない。
【0009】
【実施例】
以下、図面に沿って実施例を示し、この考案のマナイタの消毒可能な収納容器 について、さらに詳しく説明する。 第1図は、この考案の一実施例を示した収納容器の斜視図であり、第2図、第 3図及び、第4図は、それぞれ第1図に示したマナイタを収納した状態の収納容 器の断面図、複数個の突起の要部拡大斜視図及び、栓の断面図である。
【0010】 たとえば、この第1図に示したように、この考案における収納容器(1)内に マナイタを入れて熱湯を注ぐことで熱湯消毒が行なわれる。熱湯消毒が終われば 栓(3)を抜いて排水用ホース(4)により、お湯を捨てた後、そのまま収納容 器としての役割を果たす。 もし、お湯を捨てるのを忘れても、蓋(2)には複数個の突起(5)が設けて あるので、浮き上がるようなマナイタの場合、蓋(2)とマナイタの間に水垢が 溜まることがない。
【0011】 第2図に示したように、収納容器(1)内には、複数個の突起(5)が設けて あるので、お湯を抜いた後に、収納容器(1)内の底とマナイタ(6)の間に水 垢が溜まることがないし、お湯を抜いた後そのまま保存できるので、熱湯消毒後 にマナイタ(6)が外気にさらされることがない。
【0012】 第3図に示したように、複数個の突起(5)の形状にはこだわらないが突起の 先端は鋭いほうが好ましい。
【0013】 第4図に示したように、栓(3)の構造については、たとえば、手動式のコッ クにしても良い。また、公知である手法の形状記憶合金で出来たバネ(b)を使 用すれば、通常は栓(3’)が開いた状態にしておき熱湯が入ると形状記憶合金 で出来たバネ(b)が伸びて栓(3’)が閉じた状態になるように設定する。形 状記憶合金又は、それ以外の材料でできたバネ(a)をお湯が冷めた時点で伸び るように設定しておけば、手動で栓(3)を開かなくても良い。
【0014】
【考案の効果】
以上詳しく説明したように、この考案によって、以下に記載されたような効果 が発生する。 薬液容器部内の薬液を捨てる際に、容器を倒して捨てなくてもよいので、手間 がかからなし、マナイタを浸けていることを忘れても問題が発生しない。 さらに、お湯を抜いた後そのまま保存できるので、熱湯消毒後にマナイタが外 気にさらされることがなく衛生的である。また、マナイタを使用する前に、水洗 いを十分に行なう必要もない。 以上のような効果のある、マナイタの消毒可能な収納容器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この考案の一実施例を示した収納容器の斜視
図である。
【図2】 この考案の一実施例を示したマナイタを収納
した状態の収納容器の断面図である。
【図3】 この考案の一実施例を示した複数個の突起の
要部拡大斜視図である。
【図4】 この考案の一実施例を示した栓の断面図であ
る。
【図5】 従来の一実施例を示したマナイタの収納容器
の斜視図である。
【符号の説明】
(1) 収納容器 (2) 蓋 (3) 栓 (4) 排水用ホース (5) 複数個の突起

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納容器に蓋を設け、栓を設け、その栓
    の先に排水用ホースを設け、前記の蓋に複数個の突起を
    設け、前記の収納容器内の底に複数個の突起を設けたこ
    と特徴とするマナイタの消毒可能な収納容器
JP8220192U 1992-11-30 1992-11-30 マナイタの消毒可能な収納容器 Pending JPH0646646U (ja)

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JP8220192U JPH0646646U (ja) 1992-11-30 1992-11-30 マナイタの消毒可能な収納容器

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JP8220192U JPH0646646U (ja) 1992-11-30 1992-11-30 マナイタの消毒可能な収納容器

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JPH0646646U true JPH0646646U (ja) 1994-06-28

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