JPH0646438Y2 - 飲料製造装置 - Google Patents

飲料製造装置

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JPH0646438Y2
JPH0646438Y2 JP1989003680U JP368089U JPH0646438Y2 JP H0646438 Y2 JPH0646438 Y2 JP H0646438Y2 JP 1989003680 U JP1989003680 U JP 1989003680U JP 368089 U JP368089 U JP 368089U JP H0646438 Y2 JPH0646438 Y2 JP H0646438Y2
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JP
Japan
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outer case
mounting table
power supply
container
supply connection
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JP1989003680U
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JPH0294743U (ja
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淳一 宮口
清八 渡辺
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Toshiba Home Technology Corp
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Toshiba Home Technology Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は、コーヒーなどの飲料を製造し、これを保温す
る飲料製造装置に関する。
(従来の技術) 従来、この種のものとして実公昭62-4271号公報には、
発熱体を装着した容器内の被加熱液体を排出装置によっ
て出湯口より排出するとともにこの被加熱液体を抽出器
を介して、前記容器の下部に出没自在に設けた保温プレ
ートに載置された受け容器に収容するようにしたものが
提案されている。
(考案が解決しようとする課題) 前記従来技術においては、容器の下部に保温プレートを
出没自在に収納するものであったため、装置の全高が高
くなって安定性に劣る。また熱いうちに保温プレートが
容器の下部に収納されて外ケースなどが熱変形する虞れ
があるため、熱的な絶縁を施さなければならず構造が複
雑でコストが高くなるという問題点があった。
こうした問題点を解決するために、実開昭62-117916号
公報には、被加熱液体を収容する内容器を備えた本体
と、底部にシーズヒータが設けられたカップを載せるホ
ットプレートとからなり、シーズヒータの電源コードの
プラグを本体のマグネットコンセントに着脱可能に接続
することで、本体からカップに供給された被加熱液体を
シーズヒータにより加熱することのできるジャーポット
が開示されている。
しかしながら、このようなものは、本体のマグネットコ
ンセントにプラグを接続する以外に、保温板たるホット
プレートのシーズヒータに対して給電を行う手段がない
ため、ホットプレートを単独で動作させることができな
い。したがって、常に本体とホットプレートとを一体に
して使用しなければならず、持ち運びが不便であるとと
もに、本体とホットプレートとの細分化ができず、装置
の小形化および省スペース化を実現することができな
い。
本考案は、前記問題点を解決して、持ち運びを便利にし
て、装置の小形化および省スペース化を実現できる飲料
製造装置を提供することを目的とする。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) 本考案は、外ケース1内に発熱体4を装着した有底筒状
の容器2を設け、この容器2の底部に一端を連通すると
ともに他端を前記外ケース1の外方に開口して被加熱液
体3の排出装置10を設けるとともに、前記外ケース1の
下部に給電用接続受け部12を設け、さらに前記排出装置
10の他端の下方に保温用発熱体18を設けた載置台16をマ
グネット14により前記外ケース1の下部に着脱自在に設
け、この載置台16の上面には保温用発熱体18を装着した
保温板17を設けるとともにこの載置台16に前記給電用接
続受け部12に着脱可能な給電用接続部20を設け、かつ前
記載置台16に抽出器34を有する受け容器33を載置し、商
用電源を給電できるように前記給電用接続部20を構成し
たものである。
(作用) 外ケース1と載置台16をマグネット14により一体的にセ
ットして、給電用接続受け部12に給電用接続部20を磁力
により接続し、そして発熱体4によって加熱された被加
熱液体3は排出装置10を介して抽出器34へ供給され、抽
出器34を通った被加熱液体3は受け容器33に収容される
とともに保温用発熱体18によって保温できる。また保温
専用として用いる場合は載置台16を外ケース1より切り
離し、そして給電用接続部20に商用電源を直接給電すれ
ばよい。
(実施例) 次に本考案の一実施例を添付図面を参照して説明する。
1は外ケースであり、この外ケース1内には有底筒状の
容器2が設けられているとともに、この容器2には該容
器2に収容された被加熱液体3を加熱する発熱体4が一
体に装着されている。また前記外ケース1の一側上部に
は、下蓋5および上蓋6が水平に突出している。
7は一端を前記容器2の底部に連通した給湯管であり、
この給湯管7の他端は前記下蓋5の先端に下向きに開口
して出湯口8を形成しており、またこの給湯管7にはポ
ンプ9が設けられて被加熱液体3の排出装置10が構成さ
れている。
11は前記外ケース1の他側下部に設けられ商用電源を接
続するためのプラグ受け部であり、このプラグ受け部11
には前記発熱体4、ポンプ9および後述する給電用接続
受け部が接続している。また12は前記外ケース1の一側
下部に設けられた給電用接続受け部であり、この給電用
接続受け部12には左右一対の導電受け部13が設けられて
いるとともに、これら導電受け部13の中間にはマグネッ
ト14が設けられている。尚15は外ケース1の下面に装着
された脚部である。
16は前記出湯口8の下方に配設されるとともに前記外ケ
ース1の一側下部に着脱自在に設けられる載置台であ
り、この載置台16の上面には保温板17が設けられ、この
保温板17の下面には、保温用発熱体18を装着した熱板19
が設けられている。20は前記載置台16の他側に前記給電
用接続受け部12に対向して設けられ、かつ、商用電源を
給電できるように構成された給電用接続部であり、これ
は前記導電受け部13に接続する左右一対の導電部21の中
間に前記マグネット14が固定する磁性体22が設けられて
いる。そして前記導電部21に前記保温用発熱体18が接続
している。23は前記載置台16の一側に立設したハンドル
であり、このハンドル23の上部には上板部24が前記下蓋
5の下方に対向して設けられているとともに、この上板
部24の略中央に後述する抽出器が挿通する貫通孔25が形
成されている。
26は前記外ケース1の一側上部に形成された凹所でおあ
り、この凹所26の両側面には嵌合受け部27が形成されて
おり、この凹所26に前記上板部24の先端28が嵌合するよ
うになっている。そして前記嵌合受け部27に嵌挿可能な
ストッパー29が前記先端28の両側に出没自在に設けられ
ており、このストッパー29は案内溝24Aに摺動するガイ
ドピン29Aを有しており、前記ハンドル23に設けたレバ
ー30にワイヤー等の連結部材31を介して接続されて連動
するようになっており、前記ストッパー29およびレバー
30には復帰用スプリング(図示せず)が装着している。
尚、前記外ケース1に載置台16を一体的にセットした場
合、前記脚部15の設置面より多少の間隙を有して載置台
16の脚部32が浮き上るように前記給電用接続受け部12並
びに給電用接続部20および凹所26並びにストッパー29が
配設されている。
33は前記載置台16に載置されたボトル等の受け容器であ
り、この受け容器33にはフィルターなどの抽出器34が前
記出湯口8に対向して載置されている。
次に前記構成につきその作用を説明する。
予め給電用接続受け部12に給電用接続部20をマグネット
14と磁性体22との引力により接続し、またレバー30を操
作してストッパー29を嵌合受け部27に係止せしめて、外
ケース1に載置台16側を一体的にセットする。そして上
蓋6を取りはずして容器2に被加熱液体3を収容すると
ともに、プラグ受け部11に器具用プラグ(図示せず)を
接続すると商用電力が給電されて発熱体4は発熱し、ま
た導電受け部13および導電部21を介して保温用発熱体18
は給電されて発熱する。
また抽出器34にはコーヒー粉(図示せず)を収容し、そ
して被加熱液体3が所定温度に達した後、スイッチ(図
示せず)を操作してポンプ9を作動すると、被加熱液体
3は給湯管7を介して出湯口8から排出され抽出器34に
注液される。そしてコーヒー粉を抽出したコーヒー液
(図示せず)が受け容器33に滴下し、このコーヒー液は
載置台16の保温板17によって保温される。
この後載置台16を単独で使用して保温状態とするには、
レバー30を操作してストッパー29と嵌合受け部27の係止
状態を離脱して載置台16を引き出し、外ケース1より載
置台16側を切り離した後、脚部32により支持し、また給
電用接続部20に器具用プラグを接続して商用電力を直接
給電し、受け容器33を載置した載置台16を単独で使用で
きる。また載置台16側を切り離した電気ポット35も同様
に単独で使用することができる。
以上のように前記実施例では、外ケース1を介さずに商
用電源を給電用接続部20に給電することもできるため、
外ケース1と載置台16とを分離して、載置台16を単独で
使用することが可能になる。したがって、持ち運びが便
利であり、しかも、外ケース1と載置台16との細分化を
図って、装置の小形化および省スペース化を実現するこ
とができる。
また、発熱体4を装着するとともに排出装置10を連通し
た容器2を設けた外ケース1に、マグネット14により固
定可能な給電用接続受け部12および給電用接続部20を介
して載置台16を着脱自在に設けたことにより、電気ポッ
ト35の全高を低くして安定性を向上でき、また載置台16
が熱い状態であっても外ケース1が熱変形する虞れはな
く、熱的な絶縁処理が不要となる。さらに前記給電用接
続受け部12と給電用接続部20はマグネット14と磁性体22
間の引力により固定されるのみならず前記引力によって
外ケース1と載置台16をも同時にセットすることがで
き、操作性を向上できる。
しかも、載置台16と一体なハンドル23の上板部24にはレ
バー30と連動するストッパー29を設け、また外ケース1
には前記ストッパー29が係止する嵌合受け部27を設けて
外ケース1と上板部24を着脱自在に固定接続するように
したため、より一層確実に前記載置台16と電気ポット35
を固定することができる。
尚、本考案は前記実施例に限定されるものではなく、例
えば給電用接続受け部に磁性体を設け給電用接続部にマ
グネットを設けたり、また前記給電用接続受け部および
接続部にN極およびS極の磁石を各々設けたり、さらに
給電用接続受け部および接続部以外の箇所にマグネット
などを設けるなど種々の変形が可能である。
[考案の効果] 本考案の飲料製造装置は、外ケース内に設けられ被加熱
液体を収容する有底筒状の容器と、前記容器の底部に一
端を連通し前記外ケースの外側上部に他端を開口して設
けた前記被加熱液体の排出装置と、前記外ケースの下部
に設けられた給電用接続受け部と、前記排出装置の他端
の下方に設けられるとともに前記外ケースの下部とマグ
ネットにより着脱自在に設けられた載置台と、前記載置
台の上面に設けられ保温用発熱体を装着した保温板と、
前記載置台に設けられ前記給電用接続受け部に着脱可能
な給電用接続部と、前記保温板に載置された抽出器を有
する受け容器とを具備し、前記給電用接続部は商用電源
を給電できるように構成されたものであり、持ち運びを
便利にして、装置の小形化および省スペース化を実現で
きる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示しており、第1図は一部切
欠き正面図、第2図は一部切欠き平面図、第3図は要部
の平断面図である。 1…外ケース 2…容器 3…被加熱液体 4…発熱体 10…排出装置 12…給電用接続受け部 14…マグネット 16…載置台 17…保温板 18…保温用発熱体 20…給電用接続部 33…受け容器 34…抽出器

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】外ケース内に設けられ被加熱液体を収容す
    る有底筒状の容器と、前記容器の底部に一端を連通し前
    記外ケースの外側上部に他端を開口して設けた前記被加
    熱液体の排出装置と、前記外ケースの下部に設けられた
    給電用接続受け部と、前記排出装置の他端の下方に設け
    られるとともに前記外ケースの下部とマグネットにより
    着脱自在に設けられた載置台と、前記載置台の上面に設
    けられ保温用発熱体を装着した保温板と、前記載置台に
    設けられ前記給電用接続受け部に着脱可能な給電用接続
    部と、前記保温板に載置された抽出器を有する受け容器
    とを具備し、前記給電用接続部は商用電源を給電できる
    ように構成されたものであることを特徴とする飲料製造
    装置。
JP1989003680U 1989-01-17 1989-01-17 飲料製造装置 Expired - Lifetime JPH0646438Y2 (ja)

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JP1989003680U JPH0646438Y2 (ja) 1989-01-17 1989-01-17 飲料製造装置

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JP1989003680U JPH0646438Y2 (ja) 1989-01-17 1989-01-17 飲料製造装置

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JPH0294743U JPH0294743U (ja) 1990-07-27
JPH0646438Y2 true JPH0646438Y2 (ja) 1994-11-30

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ID=31205530

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS555900U (ja) * 1978-06-29 1980-01-16
JPS60188526U (ja) * 1984-05-25 1985-12-13 シャープ株式会社 電気湯沸器
JPS62117916U (ja) * 1986-01-20 1987-07-27

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