JPH0646116A - 電話装置 - Google Patents

電話装置

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Publication number
JPH0646116A
JPH0646116A JP19663992A JP19663992A JPH0646116A JP H0646116 A JPH0646116 A JP H0646116A JP 19663992 A JP19663992 A JP 19663992A JP 19663992 A JP19663992 A JP 19663992A JP H0646116 A JPH0646116 A JP H0646116A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
charge
low
company
call charge
Prior art date
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Pending
Application number
JP19663992A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Matsuura
俊明 松浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 市外局番をダイヤルすると、各社の回線の1
分間あたりの通話料金を表示する。 【構成】 使用者が電話機能部10で市外局番をダイヤ
ルした後、メモリ12にその市外局番を記憶し、低料金
回線選択手段31によって上記市外局番について1分間
あたりの現在の通話料金を判定し、通話料金表示手段3
2は「A社ー¥100、B社ー¥90、C社ー¥80、
D社ー¥90」と表示する。使用者は各社の回線料金を
目で確認し、回線を選択し、残りの番号をダイヤルをす
ると、自動発信手段34はメモリ12から市外局番を読
みだし、市外局番に残りの番号を加えて発信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、低料金回線選択の機能
を有する電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来の電話装置1の構成を示し
たものである。図4において、2はダイヤル発信等の電
話基本機能を備えた電話機能部、3は低料金回線選択手
段、4は自動発信手段、5は電話機能部2、低料金回線
選択手段3および自動発信手段4を制御するCPU(中
央処理装置)、6は電話機能部2に接続された回線であ
る。
【0003】上記従来の電話装置1の動作について図4
により説明する。同図において、使用者が電話機能部2
でダイヤルした後、低料金回線選択手段3によって最も
低料金の回線6を選択し、自動発信手段4によって選択
された回線6へ自動発信していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電話装置では最も低料金の回線に接続されるだけの構成
であったため、使用者が発呼する時間帯によっては、同
じ低料金回線でもそれぞれ料金が異なるにもかかわら
ず、それが知らされないという欠点があった。
【0005】本発明は上記課題を解決するためのもので
あり、低料金回線を選択したとき、使用者にその回線の
通話料金を通知することのできる優れた電話装置を提供
することを目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の電話装置は、電話番号を記憶する記憶手段
と、通話料金が最も低料金である回線を選択する低料金
回線選択手段と、この低料金回線選択手段が選択した回
線の通話料金を表示する通話料金表示手段と、記憶手段
に記憶された電話番号を前記低料金回線選択手段が選択
した回線に自動発信する自動発信手段とで構成され、ま
た、低料金回線選択手段が選択した回線の通話料金を音
声合成音で発呼者に送出する音声合成音発声手段と、記
憶手段に記憶されたダイヤル情報を低料金回線選択手段
が選択した回線に自動発信する自動発信手段とで構成す
る。
【0007】さらに、市外局番を記憶する記憶手段と、
市外局番をもとにして通話料金が最も低料金の回線を選
択する低料金回線選択手段と、通話料金を回線別に発呼
者に通知する通知手段と、低料金回線選択手段が選択し
た回線に市外局番と市外局番以降の番号を送出するよう
に構成したものである。
【0008】
【作用】したがって本発明によれば、発呼者は、判別さ
れた最も料金の安い回線の通話料金を目、耳で確認する
ことができる。また、市外局番をダイヤルするだけで、
各社の回線を使用する所定時間あたりの通話料金を確認
できる。
【0009】
【実施例】図1は本発明の第1実施例の要部ブロック図
である。
【0010】図1に示す電話装置7において、10はダ
イヤル発信等の電話基本機能を備えた電話機能部、11
は電話機能部10と接続される回線、12は電話機能部
10でダイヤルした電話番号を記憶するメモリ、13は
最も低料金の回線を選択する低料金回線選択手段、14
はメモリ12に記憶された電話番号に自動ダイヤルする
自動発信手段、15は低料金回線選択手段13が選択し
た回線の料金を表示する通話料金表示手段、16は電話
機能部10、低料金回線選択手段13、自動発信手段1
4およびを通話料金表示手段15を制御するCPUであ
る。
【0011】つぎに第1実施例の動作について図1を参
照して説明する。使用者は電話機能部10でダイヤルし
た後、メモリ12にその電話番号を記憶すると同時に、
低料金回線選択手段13によって現在の各回線の通話料
金を検索し、最も低料金の回線を選択する。このとき、
通話料金表示手段15は「1分ー100円」と表示す
る。使用者は回線11の料金を目で確認すると、自動発
信手段14でメモリ12に記憶されている電話番号を自
動ダイヤルする。
【0012】図2は本発明の第2実施例の要部ブロック
図である。第2の実施例の電話装置は、図2に示すよう
に、通話料金表示手段15の代わりに、通話料金を音声
で通知する音声合成音発声手段21とスピーカ22とを
具備している。
【0013】つぎに第2実施例の動作について図2を参
照して説明する。第1実施例と同様に、使用者は電話機
能部10でダイヤルした後、メモリ12にその電話番号
を記憶すると同時に、低料金回線選択手段13によって
現在の各回線の通話料金を検索し、最も低料金の回線を
選択する。このとき、音声合成音発声手段は「1分ー1
00円」という音声合成音を作成し、スピーカ22に出
力する。使用者は回線11の料金を耳で確認すると、自
動発信手段14でメモリ12に記憶されている電話番号
を自動ダイヤルする。
【0014】図3は本発明の第3実施例の要部ブロック
図である。図3に示す電話装置7において、10はダイ
ヤル発信等の電話基本機能を備えた電話機能部、11は
電話機能部10と接続される回線、12は電話機能部1
0でダイヤルした電話番号を記憶するメモリ、31は市
外局番をダイヤルした後、回線の通話料金を検索する低
料金回線選択手段、32は低料金回線選択手段31で判
定された回線の料金を表示する通話料金表示手段、33
はメモリ31に記憶された市外局番及び市外局番以降の
番号を自動発信する自動発信手段、34は電話機能部1
0、低料金回線選択手段31、通話料金表示手段32及
び自動発信手段33を制御するCPUである。
【0015】つぎに第3実施例の動作について図3を参
照して説明する。使用者が電話機能部10で市外局番を
ダイヤルした後、メモリ12にその市外局番を記憶する
と同時に、低料金回線選択手段31によって上記市外局
番について現在の各回線の1分間あたりの通話料金を判
定する。通話料金表示手段32は「A社ー¥100、B
社ー¥90、C社ー¥80、D社ー¥90」と表示す
る。このとき、低料金回線選択手段31はC社の回線を
選択している。使用者は、各社の回線料金を目で確認し
た後、残りの番号をダイヤルをすると、自動発信手段3
3はメモリ12から市外局番を読みだし、この市外局番
に残りの番号を加えて自動発信する。
【0016】従って、第1、2実施例では最も低料金の
回線の料金を確認できるだけであるが、第3実施例で
は、全ての回線の料金を確認することができるという利
点がある。
【0017】なお、第3実施例では通話料金を通話料金
表示手段32で表示させたが、これを第2実施例のよう
に音声合成音発声手段21とスピーカ22で音声通知す
るようにしてもよい。
【0018】なお、第1〜3実施例では、最低料金の回
線選択の判定時間を1分間にしたが他の時間、例えば3
分間にしてもよいことはいうまでもない。
【0019】
【発明の効果】本発明は上記実施例より明らかなよう
に、ただ安い回線に自動的に接続されるだけでなく、そ
の回線について現在の所定時間あたりの通話料金が発呼
者に通知されるので、市外通話の料金が確認できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における電話装置を示す概
略ブロック図
【図2】本発明の第2実施例における電話装置を示す概
略ブロック図
【図3】本発明の第3実施例における電話装置を示す概
略ブロック図
【図4】従来の電話装置の構成を示す概略ブロック図
【符号の説明】
7 電話装置 11 回線 12 メモリ 13,31 低料金回線選択手段 14 自動発信手段 15 通話料金表示手段 21 音声合成音発声手段 32 通話料金表示手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話番号を記憶する記憶手段と、通話料
    金が最も低料金の回線を選択する低料金回線選択手段
    と、この低料金回線選択手段が選択した回線の通話料金
    を表示する通話料金表示手段と、前記記憶手段に記憶さ
    れた電話番号を前記低料金回線選択手段が選択した回線
    に自動発信する自動発信手段とを備えた電話装置。
  2. 【請求項2】 電話番号を記憶する記憶手段と、通話料
    金が最も低料金の回線を選択する低料金回線選択手段
    と、この低料金回線選択手段が選択した回線の通話料金
    を音声合成音で送出する音声合成音発声手段と、前記記
    憶手段に記憶された電話番号を前記低料金回線選択手段
    が選択した回線に自動発信する自動発信手段とを備えた
    電話装置。
  3. 【請求項3】 市外局番を記憶する記憶手段と、市外局
    番をもとにして通話料金が最も低料金の回線を選択する
    低料金回線選択手段と、前記通話料金を回線別に発呼者
    に通知する通知手段と、前記低料金回線選択手段が選択
    した回線に、前記記憶手段に記憶された市外局番及び市
    外局番以降の番号を自動発信する自動発信手段とを備え
    た電話装置。
JP19663992A 1992-07-23 1992-07-23 電話装置 Pending JPH0646116A (ja)

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JPH0646116A true JPH0646116A (ja) 1994-02-18

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JP19663992A Pending JPH0646116A (ja) 1992-07-23 1992-07-23 電話装置

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