JPH0646073B2 - 複合型スプール弁のアーマチアにエア・ギャップを形成する装置 - Google Patents

複合型スプール弁のアーマチアにエア・ギャップを形成する装置

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JPH0646073B2
JPH0646073B2 JP62505222A JP50522287A JPH0646073B2 JP H0646073 B2 JPH0646073 B2 JP H0646073B2 JP 62505222 A JP62505222 A JP 62505222A JP 50522287 A JP50522287 A JP 50522287A JP H0646073 B2 JPH0646073 B2 JP H0646073B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電気及び空気力によって作動される方式のス
プール弁に係り、より詳細には、これらの弁の正しい組
立を手助けするための装置に関する。
(従来の技術) 前記装置を直接使用するためのスプール弁を第1図に示
す。このスプール弁は、米国特許第4,741,365
号の対象となっているものであり、この装置は、完全に
組み上げた状態で本明細書に引用されて、本発明の部分
を構成する。コイルを有するコア組立体とアーマチアに
よって電気及び機械的に駆動されるタイプの全てのスプ
ール弁は、殆どの場合、構成部材の構造が類似してい
る。
この弁は、空気力で作動する方式であり、通常の場合に
ミサイルに使用されるから、全く漏洩しないものにする
ことが非常に重要であり、このスプール弁が休止してい
る状態の時に、このスプールの中心とスリーブの中心と
が適当に一致しなければならない。さらに、このスプー
ルのニュートラル位置、又はオフの位置から移動する距
離の総和が0.0762ないし0.127ミリメートル
(0.003ないし0.005インチ)であり、応答時
間が非常に重要であるから、面タイプのアーマチアとコ
ア組立体との間のエア・ギャップの精度を高くすること
が致命的といえるほどに重要である。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、上記要請に答えるべく、弁のシリンダ・ポー
トに対するスプールの位置を、スプール弁が休止状態の
時のガスの漏洩を最少になるようにする装置を提供する
ことを目的としている。さらに、本発明は、アーマチア
の面がスプールの中心線に対して直角であり、コア組立
体の面に平行である時に、アーマチアとコア組立体との
間に最適のエア・ギャップを形成し得るように調節する
ことができる装置を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) 本発明は、前記目的を達成するために、圧力入力ポート
(29)と第1シリンダ・ポート(21)及び第2シリ
ンダ・ポート(22)とを有する複合型スプール弁(1
5)のソレノイドのコア組立体(39)に対して弁本体
部(16)の孔(19)にスプール(18)を位置決め
すると共に前記コア組立体(39)とアーマチア(3
2)との間のエア・ギャップ(45)を形成する装置で
あって; ガスの供給源(80)をガス流量測定装置(81)を介
して前記弁(15)の圧力入力ポート(29)に接続す
るための第1の管路(82)と、前記弁(15)の第1
のシリンダ・ポート(63)と第2のシリンダ・ポート
(64)とをシャント(84)と共に連結するための第
2の管路(83)とを有するとともに、前記弁本体部
(16)を支持する装置(59)と; 前記第1の管路(82)をガス供給源(80)に接続し
て前記ガス流量測定装置(81)を用いてガスの流量を
測定している間、前記弁のスプール(18)が位置の固
定及び位置の固定の解除をされるように、前記弁本体部
(16)の内部で前記弁のスプール(18)を移動及び
固定を行う装置(61)と; 前記コア組立体(39)を取り付けるための面を兼ねて
いる前記弁本体部の孔(19)に直角な面(A)に位置
決めされ、前記アーマチア(32)を支持するために段
差がある面(B)を有し、前記段差が前記アーマチア
(32)の所要のストロークに正確に等しい、磁力を有
する取付け部材からなるアーマチア支持装置(60)
と; を備えることを特徴とするものである。
(実施例) 本発明の装置に使用する弁15を第1図に示す。この弁
15は空気力作動方式であり、複合型である。この弁1
5は弁本体部16を有し、この弁本体部16は摺動型ス
プール18をスリーブ17の孔19の中に支持してい
る。スプール18は1対のランド20を有し、このラン
ド20は、スプール18が中央の位置、すなわち閉じら
れる位置にある時に、この2つのランド20が第1の荷
重と第2の荷重との間、すなわち第1のシリンダ・ポー
ト21と第2のシリンダ・ポート22との間で並ぶよう
に、又はこの第1のシリンダ・ポート21及び第2のシ
リンダ・ポート22を覆うことができるように配設され
ている。これらの装置を、環状のリリーフ24と、第1
のシリンダの通路25及び第2のシリンダの通路26を
有する部材と共に図に示す。この図に示した装置は環状
のOリングの溝28を有し、このOリングの溝28はこ
の図に示した装置をアクチュエータに固定するために使
用されるものである。この外部に接続する部分は、勿
論、設計の際に選択すべき事項であり、この接続部分を
螺合させる構造にすることが好ましい場合もあり得る。
また、圧力ポート29も環状のリリーフ24を含んでお
り、その通路及び外部に接続する部分は図の紙面に対し
て回転した状態で示してある。これに対して、圧力は、
圧力ポート29のリリーフ24を通り、圧力ポート29
を通って、チャンバ、すなわち孔19とランド20を用
いて示してあるチャンバの中に入る。また、外部への逃
気を行うための接続部30は防塵装置33を含んでい
る。この防塵装置33は逃気口31に接続されており、
前記逃気口31に塵埃が入るのを防止する作用を行って
いる。
シリンダ・ポート21,22は、実際には4つの長孔で
あり、この4つの長孔はスリーブ17の孔19の中で等
間隔に配設されている。スプール18のストロークは
0.0762ないし 0.127ミリメートル(0.003ないし 0.005インチ)であり、この値はシリンダポート
(長孔)21,22の幅の約5パーセントであるから、
この対称形の長孔は、長孔の狭いほうの側部を通って流
入する流れを絞り、長孔の広いほうの側部を通って流出
する流れを絞る作用をするこができる。代表的な場合に
は、このような4つの長孔は、それぞれスリーブ17の
中で2つのランド20に対して対向するように位置決め
されている。
アーマチア32は面タイプのソレノイドであり、このア
ーマチア32はスプール18の離れた位置にある両端部
に接続されている。このアーマチア32は軸部分34と
面部分35とから成り、この面部分35は軸部分34に
直角であって、孔36を含んでいる。この孔36はアー
マチア32の重量を最少にするために設けられている。
アーマチア32はスプール18に適当な接着剤、例えば
ロックタイト(登録商標)609で固着されている。こ
のロックタイト609は、ロックタイト社(アメリカ合
衆国コネチカット州ニューイングトン、06111)か
ら入手することが可能である。円周の細い溝、すなわち
円形の細い溝を形成するように機械加工し、スプール1
8の表面とアーマチア32とを整合させ得る形状にする
ことは好ましいことである。このような形状にすること
によって、アーマチア32の面部分35からスプール1
8の遠いほうの端部38を突出した構造にすることがで
きる。
コア組立体39は螺旋形のコイル40から成っており、
このコイル40はコアの磁性材料で被覆されている。こ
のコアの磁性材料は2つのジャケット、すなわち内側の
ジャケット41と外側のジャケット42とから成ってい
る。また、コア組立体39はギャップ44を有する。コ
ア組立体39の一方の端部は弁本体部16の内部に整合
して、端部キャップ46によって支持されており、この
端部キャップ46は断面形状が矩形であって、弁本体部
16をコア組立体39にボルト(図示せず)で固定する
作用をしている。また、アーマチア32は、組立の際に
エア・ギャップ45を2箇所に形成するように配設され
る。このような構造にすることによって、磁束の経路
を、コアを横断し、エア・ギャップ45を経由してアー
マチア32を貫く形状に形成することができ、この経路
を通る磁力に作用によって、コア組立体39の初期の牽
引力を増大させることができる。端部キャップ46はね
じ孔48を含んでおり、このねじ孔48は端部キャップ
46縦軸線上に設けられている。さらに、この端部キャ
ップ46はスプール18の中央の位置決めを行う停止
具、すなわちセンタリングストップ49を含んでおり、
このセンタリングストップ49は調節することができる
ものである。
前記センタリングストップ49はハウジング50を有
し、このハウジング50は外面にねじ部を有し、このね
じ部は端部キャップ46のねじ孔48に整合している。
ハウジング50は貫通孔を有し、この貫通孔は一方の端
部が細くなっている形状であり、この細くなっている端
部に肩部51が設けられており、また、その反対側の端
部の内側にねじ部が設けられている。また、ハウジング
50の内側にはタペット52が設けられており、このタ
ペット52は肩部51とスプリング55に係合してい
る。さらに、栓54はねじ部を有し、この栓54は長孔
53と端部56とを有し、この端部56には肩部が設け
られている。この栓54はスプリング55と同軸であ
り、スプリング55の初期荷重を調節することができる
ものであり、ケージ付きのスプリング組立体を形成して
いる。また、センタリングストップ49は長孔57を用
いて調節することができ、この調節によって、タペット
52をスプール18の遠いほうの端部38に対して位置
決めすることができ、さらに、栓54を調節することに
よって、タペット52に作用する初期荷重を独立に調節
することができる。このような構造にすれば、いかなる
タイプの加速環境においても、弁のコマンドがなくと
も、スプールのセンタリングストップ49を中央の位置
に固定し、この作用とベルヌイ力との協働によって、ス
プール18を中央の位置に移動する力、又は、このスプ
ール18を休止位置に戻す力を発生させ、これらの力に
よって、ソレノイドをドロップアウトさせる時にスプー
ル18を迅速に中央の位置に戻し、許容誤差の精度を高
めることを必要とすることなく、弁の最終位置を容易に
調節することができる。
高圧ガスの供給源80は圧力ポート29(細部は図示せ
ず)に接続されており、これに対して、第1のシリンダ
の通路25及び第2のシリンダの通路26は反対側のシ
リンダに接続されており、この反対側のシリンダは前記
圧力ポート29とバランスしている。左側のソレノイド
は通電された時に、スプール18を左側に移動させて、
センタリングストップ49の中のスプリング55を圧縮
する。スプール18を移動させれば、高圧ガスを第1の
シリンダに流入させることが可能になり、これと同時
に、高圧ガスを第2のシリンダ・ポート22から、逃気
口31を経由して、外部の逃気口30に流出させること
ができる。この時に、この排出ガスがコア組立体39を
冷却することは、改めて説明するまでもないことであ
る。前記ソレノイドに対して通電を行わない時には、左
右の調節可能のセンタリングストップ49がスプール1
8を再び中央に戻し、シリンダ・ポート21,22を覆
って、ガスの流れを遮断する。スプール18がどちらの
方向に移動するにしても、その移動距離の総和が0.0
762ないし0.127ミリメートル(0.003ない
し0.005インチ)であるから、スプリング55の作
用によって発生する中央に復帰させるための初期荷重を
基本的に一定に維持することができる。
スプール18のニュートラルの位置、又は、オフポジシ
ョンの位置から、1方向に完全に移動するためのストロ
ークが0.0762ないし 0.127ミリメートル(0.003ないし 0.005インチ)に過ぎない距離であるから、アーマ
チア32とコア組立体39との間のエア・ギャップ45
を設定することは致命的といえるほど非常に重要であ
る。このエア・ギャップ45は百分の数十ミリメートル
(千分の数十インチ)未満の範囲内に維持する必要があ
り、それと同時に、アーマチア32とコア組立体39の
表面との間の振れを百分の数十ミリメートル(千分の数
十インチ)未満の範囲内に限定しなければならない。こ
れらの致命的な寸法を維持するためには、弁本体部16
の孔65を作るために使用した装置を用いて、第2図に
示す直径Cをセンタ・ボーリングする。このセンタ・ボ
ーリングは、弁本体部16の肩部の面Aで、コア組立体
39の面47の底部をスプール18の移動経路に対して
直角にするよう行う。
第2図に調節装置58を示す。この調節装置58は流量
測定に基づいてスプール18を中央位置に固定するため
に使用するものである。また、第5図に示すように、弁
本体部16を支持する装置59は、チューブから構成さ
れる第1の管路82および第2の管路83を有してい
る。第1の管路82は、ガスの供給源80をガス流量測
定装置81を介して圧力入力ポート29に接続してい
る。また、第2の装置83はシャント84、第1のシリ
ンダの通路25および第2のシリンダの通路26を有
し、第1のシリンダ・ポート21と第2のシリンダ・ポ
ート22とをシャント84によって並列に連結するため
のものである。この調節装置58を使用するときには、
弁本体部16を該弁本体部16を支持する支持装置とし
ての留め具59の基部に取り付け、その後に、スプール
18を孔19内に挿入し、このスプール18のランド2
0を弁本体部16のシリンダ・ポート21,22(第1
図)に正確に整合させる。アーマチア32をスプール1
8の端部38上で磁性取付け部材60と共に摺動させ
る。その後に、流量計81を介して、高圧ガス供給源8
0を弁本体部16の圧力入力ポート29に接続し、ポー
ト63,64をそれぞれ第1のシリンダの通路25、及
び第2のシリンダの通路26に並列に接続し(第1図、
第5図)、マイクロメータ型調節装置61の蝶ねじ62
を、ポート63,64に流入するガスの流量が最少にな
るまで回転させることによってスプール18を位置決め
する。シリンダ・ポート21およびシリンダ・ポート2
2がランド20によって十分にふさがれていないような
位置にスプール18があるときには、シリンダ・ポート
21からポート63、64を経てシリンダ・ポート22
へ、または逆にシリンダ・ポート22からポート64、
63を経てシリンダ・ポート21へ、圧力入力ポート2
9から弁本体部16の孔19に供給されたガスの流路が
形成され、流量計81によって測定されるガスの流量は
最小ではなくなる。したがって、流量計81によって測
定されるガスの流量が最小になるときのスプール18の
位置によって、弁のニュートラルの位置、すなわちオフ
・ポジションを位置決めすることができ、この位置に、
マイクロメータ型調節装置61を用いて弁のスプール1
8を固定する。磁性取付け部材60は、アーマチア32
とソレノイドのコア組立体39との間にエア・キャップ
45を設定するように、アーマチア32を弁本体部16
から所定間隔だけ離れた位置に支持する装置である。そ
の後に、磁性取付け部材60を弁本体部16に、留め具
66を用いて固定する。アーマチア32を弁本体部16
から所定間隔だけ離れた位置に支持するアーマチア支持
装置は取付け部材60と留め具66とを備えている。こ
の留め具66は磁性を有しているから、この磁性の作用
でアーマチア32を磁性取付け部材60の面Bに保持す
る。このようにすれば、寸法X(第3図)を前記取付け
部材60に適当な許容誤差で精密に維持することがで
き、コア組立体39を磁性取付け部材にかえて弁本体の
面Aに取り付ける時に、エア・ギャップ45の寸法を自
動的に前記寸法にすることができる。アーマチア32を
スプール18に対して固定するには、スプール18の離
れているほうの端部38とアーマチア32の内面とが交
差する部分に、ロックタイト又はこれと同等の接着剤を
1滴加えて、このスプール18の端部38をアーマチア
32の内部に、「芯」のような構造を維持できるように
結合させる。この結合のための取付けをジグを用いて行
い、その後に、この組み合わせた部材を、ジグに取り付
けたままの状態で、摂氏65.56度(華氏150度)
で2時間加熱して、接着剤をキュアさせる。このような
方法によって、アーマチア32を、ソレノイドのストロ
ークを有するスプール18に対して、磁性取付け部材6
0を示すような寸法Xに正確に設定できるように、固定
することができる。
本発明の装置は、具体的には、図に示した複合型弁と共
に使用するために開発したものである。通常の場合、面
タイプのアーマチアを使用する複合スプール型制御弁は
全て類似しており、装置をこのような構造にするのが効
果的である。図を参照して説明した形態は例示的なもの
であって、本発明を限定するためのものではない。この
形態の実施例は、以上説明した本発明の特殊な形状、構
造、又は構造体を限定することを意図しているものでは
なく、本発明の範囲内で各種の改良を施すことが可能な
ものである。
(発明の効果) 本発明は上記のような構成であるので、弁のシリンダ・
ポートに対するスプールの位置を、スプール弁が休止状
態の時のガスの漏洩を最少になるようにすることができ
るとともに、アーマチアの面がスプールの中心線に対し
て直角であり、コア組立体の面に平行である時に、アー
マチアとコア組立体との間に最適のエア・ギャップを形
成するように調節することができる。
図面の簡単な説明 第1図はスプール弁の断面図、第2図は本発明に係る装
置の概要を示す図、第3図はアーマチアのエア・ギャッ
プを設定するのに使用される磁性取付け部材の断面図、
第4図はアーマチアの断面図及び正面図であり、第5図
は、弁本体部を支持する支持装置と、第1の装置、第2
の装置、流量計およびガス供給源の関係を示す概略的な
斜視図である。
15……弁、16……弁本体部、17……スリーブ、1
8……スプール、19……孔、20……ランド、21,
22……シリンダ・ポート、25,26……通路、29
……圧力ポート、32……アーマチア、39……コア組
立体、45……エアギャップ、49……センタリングス
トップ、58……調節装置、59……留め具(支持装
置)、60……磁性取付け部材、61……マイクロメー
タ型調節装置、63、64……ポート、80……ガス供
給源、81……流量計、82……第1の装置、83……
第2の装置。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧力入力ポート(29)と第1シリンダ・
    ポート(21)及び第2シリンダ・ポート(22)とを
    有する複合型スプール弁(15)のソレノイドのコア組
    立体(39)に対して弁本体部(16)の孔(19)に
    スプール(18)を位置決めすると共に前記コア組立体
    (39)とアーマチア(32)との間のエア・ギャップ
    (45)を形成する装置であって; ガスの供給源(80)をガス流量測定装置(81)を介
    して前記弁(15)の圧力入力ポート(29)に接続す
    るための第1の管路(82)と、前記弁(15)の第1
    のシリンダ・ポート(63)と第2のシリンダ・ポート
    (64)とをシャント(84)と共に連結するための第
    2の管路(83)とを有するとともに、前記弁本体部
    (16)を支持する装置(59)と; 前記第1の管路(82)をガス供給源(80)に接続し
    て前記ガス流量測定装置(81)を用いてガスの流量を
    測定している間、前記弁のスプール(18)が位置の固
    定及び位置の固定の解除をされるように、前記弁本体部
    (16)の内部で前記弁のスプール(18)を移動及び
    固定を行う装置(61)と; 前記コア組立体(39)を取り付けるための面を兼ねて
    いる前記弁本体部の孔(19)に直角な面(A)に位置
    決めされ、前記アーマチア(32)を支持するために段
    差がある面(B)を有し、前記段差が前記アーマチア
    (32)の所要のストロークに正確に等しい、磁力を有
    する取付け部材からなるアーマチア支持装置(60)
    と: を備えることを特徴とする複合型スプール弁(15)の
    アーマチアにエア・ギャップ(45)を形成する装置。
  2. 【請求項2】前記弁本体部(16)の内部における前記
    スプール(18)の移動及び固定を行う装置(61)
    が、前記スプール(18)の反対側の端部(38)に突
    き当てられるように並ぶマイクロメータ調節装置である
    特許請求の範囲第1項に記載の装置。
  3. 【請求項3】マイクロメータ調節装置(61)は、蝶ね
    じ(62)によって駆動されてそれぞれ前記スプール
    (18)と並ぶと共に前記スプール(18)をどちらの
    方向にも移動させて調節することが可能であり、かつ、
    前記弁のニュートラルの位置、又は、オフ・ポジション
    を最適にするための前記第1のシリンダ・ポート(6
    3)と第2のシリンダ・ポート(64)とにおけるガス
    の流量に応じて所要の位置に固定することができること
    を特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の装置。
  4. 【請求項4】前記弁本体部を支持する支持装置(59)
    が、前記第1のシリンダ・ポート(63)及び第2のシ
    リンダ・ポート(64)から出るガス流を組み合わせて
    測定する装置を含んでいる特許請求の範囲第1項に記載
    の装置。
  5. 【請求項5】前記アーマチア(32)を前記弁本体部
    (16)から所定間隔だけ離れた位置に支持する装置
    が、前記コア組立体(39)を取り付けるための面を兼
    ねている前記弁本体部の孔(19)に直角な面(A)に
    位置決めされ、前記アーマチア(32)を支持するため
    に段差がある面(B)を有し、前記段差が前記アーマチ
    ア(32)の所要のストロークに正確に等しい取付け部
    材(60)と、 前記アーマチア(32)を前記取付け部材(60)に取
    り付け、前記アーマチアを前記スプール(18)に直角
    に固定した後に、前記取付け部材(60)を容易に取り
    外すことができる磁力のある留め具(66)と、を有す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の装
    置。
JP62505222A 1986-08-28 1987-07-28 複合型スプール弁のアーマチアにエア・ギャップを形成する装置 Expired - Lifetime JPH0646073B2 (ja)

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US06/901,306 US4693001A (en) 1986-08-28 1986-08-28 Apparatus for air gapping the armature in a compound spool valve
PCT/US1987/001839 WO1988001789A1 (en) 1986-08-28 1987-07-28 Apparatus for air gapping the armature in a compound spool valve
US901,306 1992-06-19

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JPH02500680A JPH02500680A (ja) 1990-03-08
JPH0646073B2 true JPH0646073B2 (ja) 1994-06-15

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JP62505222A Expired - Lifetime JPH0646073B2 (ja) 1986-08-28 1987-07-28 複合型スプール弁のアーマチアにエア・ギャップを形成する装置

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US (1) US4693001A (ja)
EP (1) EP0332614B1 (ja)
JP (1) JPH0646073B2 (ja)
DE (1) DE3787287T2 (ja)
WO (1) WO1988001789A1 (ja)

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Publication number Publication date
EP0332614A1 (en) 1989-09-20
US4693001A (en) 1987-09-15
JPH02500680A (ja) 1990-03-08
DE3787287T2 (de) 1994-03-24
EP0332614A4 (en) 1989-12-18
DE3787287D1 (de) 1993-10-07
EP0332614B1 (en) 1993-09-01
WO1988001789A1 (en) 1988-03-10

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