JPH02500680A - 複合スプール弁のアーマチアにエア・ギャップを形成する装置 - Google Patents

複合スプール弁のアーマチアにエア・ギャップを形成する装置

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JPH02500680A JP62505222A JP50522287A JPH02500680A JP H02500680 A JPH02500680 A JP H02500680A JP 62505222 A JP62505222 A JP 62505222A JP 50522287 A JP50522287 A JP 50522287A JP H02500680 A JPH02500680 A JP H02500680A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 複合スプール弁のアーマチアに エア・ギャップを形成する装置 技術分野 本発明は、電気及び空気力によって作動される方式のスプール弁に係り、より詳 細には、これらの弁の適当な組立体を支援するための装置に関する。
背景技術 前記装置を直接開発するためのスプール弁を第1図に示す。このスプール弁は米 国特許出願節892,303号の対象となっているものであり、この装置は、完 全に組み上げた状態で本明細書に引用されて、本発明の部分を構成する。コア・ アッセンブリとコイルとを有するアーマチアによって電気及び機械的に駆動され るタイプの全てのスプール弁は、殆どの場合、構成部材の構造が類似している。
この弁は空気力で作動する方式であり、通常の場合にミサイルに使用されるから 、全く漏洩しないものにすることが非常に重要であり、このスプール弁が休止し ている状態の時には、このスプールの中心とスリーブ・ポートの中心とが適当に 一致しなければならない。さらに、このスプールのニニートラル位置、又はオフ の位置から移動する距離の総和が0.0762ないし0.127ミリメードル( 0,003ないし0.005インチ)であり、応答時間が非常に重要であるから 、面タイプのアーマチアとコア組立体との間のエア・ギャップの精度を高くする ことが致命的といえるほどに重要である。
本発明は、この弁のスリーブポートに対するスプールの位置を、スプール弁が休 止状態の時のガスの漏洩を最少になるようにする装置を提供することを目的とし ている。さらに、本発明は、アーマチアの面がスプールの中心線に対して直角で あり、コアの面に平行である時に、アーマチアとコアの組立体との間に最適のエ ア・ギャップを形成し得るように調節することができる装置を提供することを目 的としている。
発明の開示 本発明は、前記目的を達成するために、ガスの供給源をガス流量測定装置と共に 前記弁の圧力入力ポートに接続するための第1の装置と、前記弁の第1のシリン ダポートと第2のシリンダポートとを並列に連結するための第2の装置とを有し 、前記弁本体部を支持する装置と;前記第1の装置をガス供給源に接続し、前記 ガス流量測定装置を用いてガスの流量を測定している間、前記弁本体部の内部に おける前記弁のスプールの移動及び固定を行う装置と;前記スプール上を摺動さ せて前記アーマチアと前記ソレノイドのコア組立体との間にエアーギャップを設 定している間、前記アーマチアを前記弁本体部から離れた位置に支持する装置と を有する構造であって:圧力入力ボートと第1シリンダボートと第2シリンダボ ートとを有する複合型のスプールタイプの弁のソレノイドのコア組立体に対して 弁本体部の孔のスプールを位置決めすると共にアーマチアのニア・ギャップを設 定する装置を提供するものである。
これを要約すれば、本発明の装置は、スプール弁を支持する留め具を設け、この 留め具を用いてスプール弁の第1のシリンダ・ポート及び第1のシリンダ・ポー トをガスの供給源に接続し、適当な装置を用いてガスの流量を測定することによ って、前記目的を達成することができる。この装置にはさらに、ガスの流量を測 定する時にスプール弁の本体部の中のスプールを移動させる装置と、前記スプー ルを任意の位置に固定する装置とが取り付けられる。さらに、アーマチアをスプ ールに支持する支持装置が設けられ、この支持装置を用いて、スプール弁を組み 立てる時に、アーマチアとソレノイドのコア組立体との間に、エア・ギャップを 高い精度で形成することができる。このソレノイドが組立体の精度を向上させる ための工具である場合には、このソレノイドは容易に取り外し得るものでなけれ ばならないことは勿論のことである。
図面の簡単な説明 第1図は本明細書において詳細に説明する装置の組立体の断面図、 第2図は図に示す基準線を基準として組み立てられる弁の外形を有する本発明の 詳細な説明図、第3図はアーマチアのエア・ギャップを設定するための装置の断 面図、 第4図はアーマチアの二面図である。
発明を実施するための最良の形態 本発明の装置に使用する弁15を第1図に示す。この弁15は空気力作動方式で あり、複合型である。この弁15は弁本体部16を有し、この弁本体部16は摺 動型スプール18をスリーブ17の孔19の中に支持している。スプール18は 1対のランド20を有し、このランド20は、スプール18が中央の位置、すな わち閉じられる位置にある時に、この2つのランド20が第1の荷重と第2の荷 重との間、すなわち第1のシリンダ・ボート21と第2のシリンダ・ボート22 との間で並ぶように、又はこの第1のシリンダ・ボート21及び第2のシリンダ ・ボート22を覆うことができるように配設されている。これらの装置を、環状 のリリーフ24と、第1のシリンダの通路25及び第2のシリンダの通路26を 有する部材と共に図に示す。この図に示した装置は環状の0リングの溝28を有 し、二〇〇リングの溝28はこの図に示した装置をアクチュエータに固定するた めに使用されるものである。この外部に接続する部分は、勿論、設計の際に選択 すべき事項であり、この接続部分を螺合させる構造にすることが好ましい場合も あり得る。また、圧力ボート29も環状のリリーフ24を含んでおり、その通路 及び外部に接続する部分は図の紙面に対して回転した状態で示しである。これに 対して、圧力は、ボート29へのリリーフ24を通り、圧力ポート29を通って 、チャンバ、すなわち孔19とランド20を用いて示しであるチャンバの中に入 る。また、外部への逃気を行うための接続部30は防塵装置33を含んでいる。
この防塵装置33は逃気口31に接続されており、前記逃気接続に塵埃が入るの を防止する作用を行っている。
ボート21及びボート22は実際には4つの長孔であり、この4つの長孔はスリ ーブ17の孔19の中で等間隔に配設されている。スプールのストロークは0. 0762ないし0.127ミリメードル(0,003ないし0.005インチ) であり、この値は長孔21及び長孔22の幅の約5パーセントであるから、この 対称形の長孔は、長孔の狭いほうの側部を通って流入する流れを絞り、長孔の広 いほうの側部を通って流圧する流れを絞る作用をすることができる。代表的な場 合には、このような4つの長孔は、それぞれスリーブ17の中で2つのランド2 0に対して対向するように位置決めされている。
アーマチア32は面タイプのソレノイドであり、このアーマチア32はスプール 18の離れた位置にある両端部に接続されている。このアーマチア32は軸部分 34と面部分35とから成り、この面部分35は軸部分34に直角であって、孔 36を含んでいる。この孔36はアーマチアの重量を最少にするために設けられ ている孔である。アーマチア32はスプール18に適当な接着剤、例えばロック タイト(登録商標)609で固着されている。このロックタイト609は、ロッ クタイト社(アメリカ合衆国コネチカット州二二一イングトン、06111)か ら入手することが可能である。円周の細い溝、すなわち円形の細い溝を形成する ように機械加工して、スプールの表面とアーマチアとを整合させ得る形状にする ことは好ましいことである。このような形状にすることによって、この組立体を 、アーマチア320面35からスプール18の遠いほうの端部38を突出した構 造にすることができる。
コア組立体39は螺旋形のコイル40から成っており、このコイル40はコアの 磁性材料で被覆されており、このコアの磁性材料は2つのジャケット、すなわち 内側のジャケット41と外側のジャケット42である。また、コア組立体39は ギャップ44を有する。コア組立体39の一方の端部は弁本体部16の内部に整 合して、端部キャップ46によって支持されており、この端部キャップ46は断 面形状が矩形であって、弁本体部をコア組立体にボルト(図示せず)で固定する 作用をしている。
また、アーマチア32は、組立の際にエア・ギャップ45.45aを2箇所に形 成するように配設される。このような構造にすることによって、磁束の経路を、 コアを横断し、エア・ギャップ45.45aを経由してアーマチアを貫く形状に 形成することかでき、この経路を通る磁力に作用によって、コア組立体の初期の 牽引力を増大させることができる。端部キャップ46はねじ孔48を含んでおり 、このねじ孔48は端部キャップ46の縦軸線上に設けられている。さらに、こ の端部キャップ46はフロースブールの中央の位置決めを行う停止具、すなわち センタリングストップ49を含んでおり、このフロースブールのセンタリングス トップ49は調節することができるものである。
フロースブールのセンタリングストップ49はハウジング50を有し、このハウ ジング50は外面にねじ部を有し、このねじ部は端部キャップ46のねじ孔48 に整合している。ハウジング50は貫通孔を有し、この貫通孔は一方の端部か細 くなっている形状であり、この細くなっている端部に肩部51が設けられており 、また、その反対側の端部の内側にはねじ部が設けられている。また、ハウジン グ50の内側にはタペット52が設けられており、このタペット52は肩部51 とスプリング55に係合している。さらに、栓54はねじ部を有し、この栓54 は長孔53と端部56とを有し、この端部561;は肩部が設けられている。こ の栓54はスプリングと同軸であり、スプリング55の初期荷重を調節すること ができるものであり、ケージ付きのスプリング組立体を形成している。また、フ ロースブールのセンタリングストップ49は長孔57を用いて調節することがで き、この調節によって、タペット52をフロースプール18の遠いほうの端部3 8に対して位置決めすることができ、さらに、栓54を調節することによって、 タペット521;作用する初期荷重を独立に調節することができる。このような 構造にすれば、いかなるタイプの加速環境においても、弁のコマンドがなくとも 、フロースブールのセンタリングストップのフロースブールを中央の位置に固定 し、この作用とベルヌイ力との協働によって、スプール止位置に戻す力を発生さ せ、これらのカによって、ソレノイドをドロップアウトさせる時にスプールを迅 速に中央の位置に戻し、許容誤差の精度を高めることを必要とすることなく、弁 の最終位置を容易に調節することができる。
高圧ガスの供給源は圧力ポート29(細部は図示せず)に接続されており、これ に対して、第1のシリンダの通路25及び第2のシリンダの通路26は反対側の シリンダに接続されており、この反対側のシリンダは前記圧力ポートとバランス している。左側のソレノイドは通電された時に、図に示すように、フロースプー ル18を左側に移動させて、フロースブールのセンタリングストップ49の中の スプリング55を圧縮する。スプール18を移動させれば、高圧ガスをシリンダ 1に流入させることか可能になり、これと同時に、高圧ガスを第2のシリンダボ ート22から、逃気口31を経由して、外部の逃気口30に流出させることがで きる。この時に、この排出ガスがコア組立体39を冷却することは、改めて説明 するまでもないことである。前記ソレノイドに対して通電を行わない時には、左 右の調節可能のフロースブールセンタリングストップ49がフロースブールを再 び中央に戻し、フローポート21.22を覆って、ガスの流れを遮断する。スプ ール18がどちらの方向に移動するにしても、その移動距離の総和が0.076 2ないし0.127ミリメードル(0,003ないし0.005インチ)である から、スプリング550作用によって発生する中央に復帰させるだめの初期荷重 を基本的に一定に維持することができる。
スプール18のニュートラルの位置、又は、オフポジションの位置から、1方向 に完全に移動するためのストロークが0.0762ないし0.127ミリメード ル(0,003ないし0.005インチ)に過ぎない距離であるから、アーマチ ア32とコア組立体39との間のエア・ギャップ45を設定することは致命的と いえるほど非常に重要である。このエア・ギャップは百分の数十ミリメートル( 十分の数十インチ)未満の範囲内に維持する必要があり、それと同時に、アーマ チア32とコアの表面との間の振れを百分の数十ミリメートル(十分の数十イン チ)未満の範囲内に限定しなければならない。
これらの致命的な寸法を維持するためには、スプールスリーブの孔65を作るた めに使用した装置を用いて、第2図に示す直径Cをセンタ・ポーリングする。こ のセンタ・ポーリングは、弁本体部の肩部の面Aで、コア組立体の面47の底部 をスプールの移動経路に対して直角にするように行う。
第2図に調節装置を示す。この調節装置は流量測定に基づいてスプールを中央位 置に固定するために使用するものである。この調節装置を使用する時には、弁本 体部16を留め具の基部に取り付け、その後に、スプールのランド20をトリム して弁本体部(第1図)のボート21.22に正確に整合させ、その後に、スプ ール18を孔19に挿入する。アーマチア32をスプール18の端部38上で磁 性取付は部材60と共に摺動させる。その後に、流量計を介して、低圧ガス供給 源を弁本体部16の圧力ポート29に接続し、ボート63.64をそれぞれ第1 のシリンダの通路25、及び第2のシリンダの通路26に並列に接続しく第1図 )、マイクロメータ型調節装置61の蝶ねじ62を、ボート63.64に流入す るガスの流量が最少になるまで回転させることによってスプール18を位置決め する。これによって、弁のニュートラルの位置、すなわちオフ・ポジションを位 置決めすることができ、この位置に、マイクロメータ型調節装置61を用いて弁 のスプールを固定する。その後に、磁性取付は板60を弁本体部16に、留め具 66を用いて固定する。この留め具66は磁性を有しているから、この磁性の作 用でアーマチア32を磁性取付は部材60の面Bに保持する。このようにすれば 、寸法X(第3図)を前記取付は部材に適当な許容誤差で精密に維持することが でき、コア組立体39を磁性取付は部材60の面りに取り付ける時に、エア・ギ ャップの寸法を自動的に前記寸法にすることができる。アーマチア32をスプー ル18に対して割り出す時には、スプール18の離れているほうの端部38とア ーマチア32の内面とが交差する部分に、ロックタイト又はこれと同等の接着剤 を1滴加えて、このスプール18の端部38をアーマチア32の内部に、「芯」 のような構造を維持できるように結合させる。この結合のための取付けをジグを 用いて行い、その後に、この組み合わせた部材を、ジグに取り付けたままの状態 で、摂氏65.56度(華氏150度)で2時間加熱して、接着剤をキニアさせ る。このような方法によって、アーマチアを、ソレノイドのストロークを有する フロースブールに対して、磁性取付は部材60に示すような寸法Xに正確に設定 できるように、割付けすることができる。
本発明の装置は、具体的には、図に示した複合型弁と共に使用するために開発し たものである。通常の場合、面タイプのアーマチアを使用する複合スプール型制 御弁は全て類似しており、装置をこのような構造にするのが効果的である。図を 参照して説明した形態は例示的なものであって、本発明を限定するためのもので はない。この形態の実施例は、以上説明した本発明の特殊な形状、構造、又は構 造体を限定することを意図しているものではなく、本発明の範囲内で各種の改良 を施すことが可能なものである。
FIG、 I FIG、 2 FIG、 4 国際調査報告

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ガスの供給源をガス流量測定装置と共に前記弁の圧力入力ポートに接続する ための第1の装置と、前記弁の第1のシリンダポートと第2のシリンダポートと を並列に連結するための第2の装置とを有し、前記弁本体部を支持する装置と; 前記第1の装置をガス供給源に接続し、前記ガス流量測定装置を用いてガスの流 量を測定している間、前記弁本体部の内部における前記弁のスプールの移動及び 固定を行う装置と; 前記スプール上を摺動させて前記アーマチアと前記ソレノイドのコア組立体との 間にエア・ギャップを設定している間、前記アーマチアを前足弁本体部から離れ た位置に支持する装置とを有する構造であって:圧力入力ポートと第1シリンダ ポートと第2シリンダポートとを有する複合型のスプールタイプの弁のソレノイ ドのコア組立体に対して弁本体部の孔のスプールを位置決めすると共にアーマチ アのエア・ギャップを設定する装置。
  2. 2.前記弁本体部の中で前記弁のスプールを移動及び固定させる装置が、前記ス プールの反対側の端部に突き当てられるように並ぶマイクロメータ調節装置であ る請求の範囲第1項に記載の装置。
  3. 3.前記弁を支持する装置が、前記弁の第1のシリンダポート及び第2のシリン ダポートから出るガス流を組み合わせて測定する装置を含んでいる請求の範囲第 1項に記載の装置。
  4. 4.前記アーマチアを支持するための装置が磁力を有する取付け装置を備えてお り、前記取付け装置が前記弁本体部の孔に直角な面に位置決めされ、前記弁本体 部の孔に直角な面も前記コア組立体を取り付ける面であり、前記取付け装置が段 差のある面を有し、前記段差のある面が前記磁性アーマチアを支持し、前記段差 のある面が前記アーマチアの所要のストロークに正確に等しく、この構造によっ て、前記アーマチアを前記スプールに取り付けた後に、前記取付け装置を容易に 移動させることができる請求の範囲第1項に記載の装置。
  5. 5.前記アーマチアを支持するための装置が:蝶ねじによって駆動されてそれぞ れ前記弁のスプールと並ぶと共に前記スプールをどちらの方向にも移動させて調 節することが可能であり、かつ、前記弁のニュートラルの位置、又は、オフ・ポ ジションを最適にするための前記第1のシリンダポートと第2のシリンダポート とにおけるガスの流量に応じて所要の位置に固定することができるマイクロメー タ調節装置と; 前記コア組立体を取り付けるための面を兼ねている前記弁本体部の孔に直角な面 を位置決めし、前記アーマチアを支持するために段差のある面を有し、前記段差 のある面が前記アーマチアの所要のストロークに正確に等しい取付け装置と; 前記アーマチアを前記取付け装置に取り付け、前記アーマチアを前記スプールに 直角に取り付けた後に、前記取付け装置を容易に取り外すことができる装置とを 有する請求の範囲第2項に記載の装置。
JP62505222A 1986-08-28 1987-07-28 複合型スプール弁のアーマチアにエア・ギャップを形成する装置 Expired - Lifetime JPH0646073B2 (ja)

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