JPH0645382U - 測定器ケース機構 - Google Patents
測定器ケース機構Info
- Publication number
- JPH0645382U JPH0645382U JP8201892U JP8201892U JPH0645382U JP H0645382 U JPH0645382 U JP H0645382U JP 8201892 U JP8201892 U JP 8201892U JP 8201892 U JP8201892 U JP 8201892U JP H0645382 U JPH0645382 U JP H0645382U
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- Japan
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- panel
- case
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 1台の測定器をパネル取付け形としても携帯
形としても用いることができる測定器ケース機構を提供
することにある。 【構成】 角筒状のケースの開口部のベゼルの裏面がパ
ネルの取付け面と対向するようにしてパネルに取り付け
可能な測定器の本体ケースと、取っ手部と脚部が設けら
れ、この本体ケースのベゼルを除く角筒部分を収納する
ように形成された着脱可能な携帯用ケース、とで構成さ
れたことを特徴とする。
形としても用いることができる測定器ケース機構を提供
することにある。 【構成】 角筒状のケースの開口部のベゼルの裏面がパ
ネルの取付け面と対向するようにしてパネルに取り付け
可能な測定器の本体ケースと、取っ手部と脚部が設けら
れ、この本体ケースのベゼルを除く角筒部分を収納する
ように形成された着脱可能な携帯用ケース、とで構成さ
れたことを特徴とする。
Description
【0001】
本考案は測定器ケース機構に関するものであり、詳しくは、パネル取付け形と 携帯形の互換性の改善に関するものである。
【0002】
図2は従来のパネル取付け形の測定器の一例を示す構成説明図である。図にお いて、1はレコーダなどの測定器の内器を収納するように角筒状に形成された本 体ケースであり、その開口部の外周にはベゼル2が取り付けられている。3は測 定器が取り付けられるパネルである。4は取付け金具であり、本体ケース1をパ ネル3に取り付ける時に本体ケース1に選択的に取り付けられる。5は取付けネ ジであり、端部がパネル3を押圧するように取付け金具4に螺合される。6は本 体ケース1の側面に設けられているタップ穴である。
【0003】 このような構成において、本体ケース1をパネル3に取り付けるのにあたって は、ベゼル2の裏面がパネル3の取付け面と対向するようにして本体ケース1を パネル3の取付け穴に挿入する。そして、本体ケース1に取付け金具4を取り付 けて取付け金具4に取付けネジ5を螺合させ、取付けネジ5の端部でパネル3を 押圧するように取付けネジ5を螺進させる。
【0004】 これにより、本体ケース1は、ベゼル2と取付けネジ5とでパネル3を挟むよ うにしてパネル3に取り付けられる。 図3は従来の携帯形の測定器の一例を示す構成説明図であり、図2と共通する 部分には同一の符号を付けている。携帯形の場合、携帯専用の測定器として、製 品組立ての段階で、本体ケース1の底面には作業台や机の上に配置するための脚 部7,8が取り付けられ、上面には持ち運びのための取っ手部9が取り付けられ る。
【0005】
しかし、従来のこのような構成では、測定器はパネル取付け形または携帯形と してそれぞれが個別に組み立てられるようになっているので、図2のようなパネ ル取付け形の測定器を図3のような携帯形の測定器として用いることは困難であ り、図3のような携帯形の測定器を図2のようにパネルに取り付けることも困難 である。
【0006】 本考案は、このような問題点に着目したものであり、その目的は、1台の測定 器をパネル取付け形としても携帯形としても用いることができる測定器ケース機 構を提供することにある。
【0007】
このような目的を達成する本考案は、 角筒状のケースの開口部のベゼルの裏面がパネルの取付け面と対向するように してパネルに取り付け可能な測定器の本体ケースと、 取っ手部と脚部が設けられ、この本体ケースのベゼルを除く角筒部分を収納す るように形成された着脱可能な携帯用ケース、 とで構成されたことを特徴とする。
【0008】
パネル取付け形として用いる場合には携帯用ケースを取り外して本体ケースの みとし、携帯形として用いる場合には本体ケースのベゼルを除く角筒部分を収納 するように携帯用ケースを取り付ける。 このように携帯用ケースを着脱することにより、1台の測定器をパネル取付け 形としても携帯形としても用いることができる。
【0009】
以下、図面を用いて本考案の実施例を詳細に説明する。 図1は本考案の一実施例の構成説明図であり、図2と共通する部分には同一の 符号を付けている。図において、10は携帯用ケースである。この携帯用ケース 10は、本体ケース1のベゼル2を除く角筒部分を収納するように角筒状に形成 されていて、底面部分をネジ11,12で着脱可能に連結するように構成されて いる。なお、携帯用ケース10の底面には、図3と同様に作業台や机の上に配置 するための脚部7,8が取り付けられ、上面には持ち運びのための取っ手部9が 取り付けられている。また、側面には本体ケース1の側面のタップ穴6と重なり 合うように取付け穴が設けられていて、携帯用ケース10から本体ケース1が抜 け出すのを防止するためのネジ13が螺合されている。
【0010】 このような構成において、測定器をパネル取付け形として用いる場合には、ネ ジ11,12,13を外して携帯用ケース10を取り外すことにより本体ケース 1のみとする。そして、携帯形として用いる場合には、本体ケース1のベゼル2 を除く角筒部分を収納するように携帯用ケース10を取り付け、ネジ11,12 で連結固定するとともに、ネジ13で本体ケース1と携帯用ケース10を結合す る。
【0011】 このように、着脱可能な携帯用ケース10を用意しておくことにより従来のよ うな利用形態の制限を解消でき、1台の測定器をパネル取付け形としても携帯形 としても用いることができる。 なお、上記実施例では測定器がレコーダの場合について説明したが、パネル取 付け形としても携帯形としても使用できる各種の測定器のケースとして好適であ る。
【0012】
以上説明したように、本考案によれば、1台の測定器をパネル取付け形として も携帯形としても用いることができる測定器ケース機構が実現できる。
【図1】本考案の一実施例の構成説明図である。
【図2】従来のパネル取付け形の測定器の一例を示す構
成説明図である。
成説明図である。
【図3】従来の携帯形の測定器の一例を示す構成説明図
である。
である。
1 本体ケース 2 ベゼル 3 パネル 4 取付け金具 5 取付けネジ 6 タップ穴 7,8 脚部 9 取っ手部 10 携帯用ケース 11〜13 ネジ
Claims (1)
- 【請求項1】角筒状のケースの開口部のベゼルの裏面が
パネルの取付け面と対向するようにしてパネルに取り付
け可能な測定器の本体ケースと、 取っ手部と脚部が設けられ、この本体ケースのベゼルを
除く角筒部分を収納するように形成された着脱可能な携
帯用ケース、 とで構成されたことを特徴とする測定器ケース機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992082018U JP2577624Y2 (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | 測定器ケース機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992082018U JP2577624Y2 (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | 測定器ケース機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0645382U true JPH0645382U (ja) | 1994-06-14 |
JP2577624Y2 JP2577624Y2 (ja) | 1998-07-30 |
Family
ID=13762789
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992082018U Expired - Fee Related JP2577624Y2 (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | 測定器ケース機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2577624Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6090891U (ja) * | 1983-11-28 | 1985-06-21 | 日本電信電話株式会社 | 電子機器と収納ケ−スの着脱装置 |
JPS60119153U (ja) * | 1984-01-18 | 1985-08-12 | 三菱電機株式会社 | 移動無線通信装置用携帯ケ−ス |
-
1992
- 1992-11-27 JP JP1992082018U patent/JP2577624Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6090891U (ja) * | 1983-11-28 | 1985-06-21 | 日本電信電話株式会社 | 電子機器と収納ケ−スの着脱装置 |
JPS60119153U (ja) * | 1984-01-18 | 1985-08-12 | 三菱電機株式会社 | 移動無線通信装置用携帯ケ−ス |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2577624Y2 (ja) | 1998-07-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |