JP2577624Y2 - 測定器ケース機構 - Google Patents
測定器ケース機構Info
- Publication number
- JP2577624Y2 JP2577624Y2 JP1992082018U JP8201892U JP2577624Y2 JP 2577624 Y2 JP2577624 Y2 JP 2577624Y2 JP 1992082018 U JP1992082018 U JP 1992082018U JP 8201892 U JP8201892 U JP 8201892U JP 2577624 Y2 JP2577624 Y2 JP 2577624Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- panel
- measuring instrument
- portable
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は測定器ケース機構に関す
るものであり、詳しくは、パネル取付け形と携帯形の互
換性の改善に関するものである。
るものであり、詳しくは、パネル取付け形と携帯形の互
換性の改善に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のパネル取付け形の測定器の
一例を示す構成説明図である。図において、1はレコー
ダなどの測定器の内器を収納するように角筒状に形成さ
れた本体ケースであり、その開口部の外周にはベゼル2
が取り付けられている。3は測定器が取り付けられるパ
ネルである。4は取付け金具であり、本体ケース1をパ
ネル3に取り付ける時に本体ケース1に選択的に取り付
けられる。5は取付けネジであり、端部がパネル3を押
圧するように取付け金具4に螺合される。6は本体ケー
ス1の側面に設けられているタップ穴である。
一例を示す構成説明図である。図において、1はレコー
ダなどの測定器の内器を収納するように角筒状に形成さ
れた本体ケースであり、その開口部の外周にはベゼル2
が取り付けられている。3は測定器が取り付けられるパ
ネルである。4は取付け金具であり、本体ケース1をパ
ネル3に取り付ける時に本体ケース1に選択的に取り付
けられる。5は取付けネジであり、端部がパネル3を押
圧するように取付け金具4に螺合される。6は本体ケー
ス1の側面に設けられているタップ穴である。
【0003】このような構成において、本体ケース1を
パネル3に取り付けるのにあたっては、ベゼル2の裏面
がパネル3の取付け面と対向するようにして本体ケース
1をパネル3の取付け穴に挿入する。そして、本体ケー
ス1に取付け金具4を取り付けて取付け金具4に取付け
ネジ5を螺合させ、取付けネジ5の端部でパネル3を押
圧するように取付けネジ5を螺進させる。
パネル3に取り付けるのにあたっては、ベゼル2の裏面
がパネル3の取付け面と対向するようにして本体ケース
1をパネル3の取付け穴に挿入する。そして、本体ケー
ス1に取付け金具4を取り付けて取付け金具4に取付け
ネジ5を螺合させ、取付けネジ5の端部でパネル3を押
圧するように取付けネジ5を螺進させる。
【0004】これにより、本体ケース1は、ベゼル2と
取付けネジ5とでパネル3を挟むようにしてパネル3に
取り付けられる。図3は従来の携帯形の測定器の一例を
示す構成説明図であり、図2と共通する部分には同一の
符号を付けている。携帯形の場合、携帯専用の測定器と
して、製品組立ての段階で、本体ケース1の底面には作
業台や机の上に配置するための脚部7,8が取り付けら
れ、上面には持ち運びのための取っ手部9が取り付けら
れる。
取付けネジ5とでパネル3を挟むようにしてパネル3に
取り付けられる。図3は従来の携帯形の測定器の一例を
示す構成説明図であり、図2と共通する部分には同一の
符号を付けている。携帯形の場合、携帯専用の測定器と
して、製品組立ての段階で、本体ケース1の底面には作
業台や机の上に配置するための脚部7,8が取り付けら
れ、上面には持ち運びのための取っ手部9が取り付けら
れる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかし、従来のこのよ
うな構成では、測定器はパネル取付け形または携帯形と
してそれぞれが個別に組み立てられるようになっている
ので、図2のようなパネル取付け形の測定器を図3のよ
うな携帯形の測定器として用いることは困難であり、図
3のような携帯形の測定器を図2のようにパネルに取り
付けることも困難である。
うな構成では、測定器はパネル取付け形または携帯形と
してそれぞれが個別に組み立てられるようになっている
ので、図2のようなパネル取付け形の測定器を図3のよ
うな携帯形の測定器として用いることは困難であり、図
3のような携帯形の測定器を図2のようにパネルに取り
付けることも困難である。
【0006】本考案は、このような問題点に着目したも
のであり、その目的は、1台の測定器をパネル取付け形
としても携帯形としても用いることができる測定器ケー
ス機構を提供することにある。
のであり、その目的は、1台の測定器をパネル取付け形
としても携帯形としても用いることができる測定器ケー
ス機構を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
る本考案は、角筒状のケースの開口部のベゼルの裏面が
パネルの取付け面と対向するようにしてパネルに取り付
け可能な測定器の本体ケースと、取っ手部と脚部が設け
られ、この本体ケースのベゼルを除く角筒部分を収納す
るように形成された着脱可能な携帯用ケース、とで構成
されたことを特徴とする。
る本考案は、角筒状のケースの開口部のベゼルの裏面が
パネルの取付け面と対向するようにしてパネルに取り付
け可能な測定器の本体ケースと、取っ手部と脚部が設け
られ、この本体ケースのベゼルを除く角筒部分を収納す
るように形成された着脱可能な携帯用ケース、とで構成
されたことを特徴とする。
【0008】
【作用】パネル取付け形として用いる場合には携帯用ケ
ースを取り外して本体ケースのみとし、携帯形として用
いる場合には本体ケースのベゼルを除く角筒部分を収納
するように携帯用ケースを取り付ける。このように携帯
用ケースを着脱することにより、1台の測定器をパネル
取付け形としても携帯形としても用いることができる。
ースを取り外して本体ケースのみとし、携帯形として用
いる場合には本体ケースのベゼルを除く角筒部分を収納
するように携帯用ケースを取り付ける。このように携帯
用ケースを着脱することにより、1台の測定器をパネル
取付け形としても携帯形としても用いることができる。
【0009】
【実施例】以下、図面を用いて本考案の実施例を詳細に
説明する。図1は本考案の一実施例の構成説明図であ
り、図2と共通する部分には同一の符号を付けている。
図において、10は携帯用ケースである。この携帯用ケ
ース10は、本体ケース1のベゼル2を除く角筒部分を
収納するように角筒状に形成されていて、底面部分をネ
ジ11,12で着脱可能に連結するように構成されてい
る。なお、携帯用ケース10の底面には、図3と同様に
作業台や机の上に配置するための脚部7,8が取り付け
られ、上面には持ち運びのための取っ手部9が取り付け
られている。また、側面には本体ケース1の側面のタッ
プ穴6と重なり合うように取付け穴が設けられていて、
携帯用ケース10から本体ケース1が抜け出すのを防止
するためのネジ13が螺合されている。
説明する。図1は本考案の一実施例の構成説明図であ
り、図2と共通する部分には同一の符号を付けている。
図において、10は携帯用ケースである。この携帯用ケ
ース10は、本体ケース1のベゼル2を除く角筒部分を
収納するように角筒状に形成されていて、底面部分をネ
ジ11,12で着脱可能に連結するように構成されてい
る。なお、携帯用ケース10の底面には、図3と同様に
作業台や机の上に配置するための脚部7,8が取り付け
られ、上面には持ち運びのための取っ手部9が取り付け
られている。また、側面には本体ケース1の側面のタッ
プ穴6と重なり合うように取付け穴が設けられていて、
携帯用ケース10から本体ケース1が抜け出すのを防止
するためのネジ13が螺合されている。
【0010】このような構成において、測定器をパネル
取付け形として用いる場合には、ネジ11,12,13
を外して携帯用ケース10を取り外すことにより本体ケ
ース1のみとする。そして、携帯形として用いる場合に
は、本体ケース1のベゼル2を除く角筒部分を収納する
ように携帯用ケース10を取り付け、ネジ11,12で
連結固定するとともに、ネジ13で本体ケース1と携帯
用ケース10を結合する。
取付け形として用いる場合には、ネジ11,12,13
を外して携帯用ケース10を取り外すことにより本体ケ
ース1のみとする。そして、携帯形として用いる場合に
は、本体ケース1のベゼル2を除く角筒部分を収納する
ように携帯用ケース10を取り付け、ネジ11,12で
連結固定するとともに、ネジ13で本体ケース1と携帯
用ケース10を結合する。
【0011】このように、着脱可能な携帯用ケース10
を用意しておくことにより従来のような利用形態の制限
を解消でき、1台の測定器をパネル取付け形としても携
帯形としても用いることができる。なお、上記実施例で
は測定器がレコーダの場合について説明したが、パネル
取付け形としても携帯形としても使用できる各種の測定
器のケースとして好適である。
を用意しておくことにより従来のような利用形態の制限
を解消でき、1台の測定器をパネル取付け形としても携
帯形としても用いることができる。なお、上記実施例で
は測定器がレコーダの場合について説明したが、パネル
取付け形としても携帯形としても使用できる各種の測定
器のケースとして好適である。
【0012】
【考案の効果】以上説明したように、本考案によれば、
1台の測定器をパネル取付け形としても携帯形としても
用いることができる測定器ケース機構が実現できる。
1台の測定器をパネル取付け形としても携帯形としても
用いることができる測定器ケース機構が実現できる。
【図1】本考案の一実施例の構成説明図である。
【図2】従来のパネル取付け形の測定器の一例を示す構
成説明図である。
成説明図である。
【図3】従来の携帯形の測定器の一例を示す構成説明図
である。
である。
1 本体ケース 2 ベゼル 3 パネル 4 取付け金具 5 取付けネジ 6 タップ穴 7,8 脚部 9 取っ手部 10 携帯用ケース 11〜13 ネジ
Claims (1)
- 【請求項1】角筒状のケースの開口部のベゼルの裏面が
パネルの取付け面と対向するようにしてパネルに取り付
け可能な測定器の本体ケースと、 取っ手部と脚部が設けられ、この本体ケースのベゼルを
除く角筒部分を収納するように形成された着脱可能な携
帯用ケース、 とで構成されたことを特徴とする測定器ケース機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992082018U JP2577624Y2 (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | 測定器ケース機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992082018U JP2577624Y2 (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | 測定器ケース機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0645382U JPH0645382U (ja) | 1994-06-14 |
JP2577624Y2 true JP2577624Y2 (ja) | 1998-07-30 |
Family
ID=13762789
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992082018U Expired - Fee Related JP2577624Y2 (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | 測定器ケース機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2577624Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6090891U (ja) * | 1983-11-28 | 1985-06-21 | 日本電信電話株式会社 | 電子機器と収納ケ−スの着脱装置 |
JPS60119153U (ja) * | 1984-01-18 | 1985-08-12 | 三菱電機株式会社 | 移動無線通信装置用携帯ケ−ス |
-
1992
- 1992-11-27 JP JP1992082018U patent/JP2577624Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0645382U (ja) | 1994-06-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2577624Y2 (ja) | 測定器ケース機構 | |
JPS6355483U (ja) | ||
JPS5894593U (ja) | レ−ルタイプ自在平行定規の縦プラケット取り付け装置 | |
JPS6242289U (ja) | ||
JPH0328894U (ja) | ||
JPH0388387U (ja) | ||
JPS62145529U (ja) | ||
JPS639901Y2 (ja) | ||
JPS60143797U (ja) | 刺しゆう枠 | |
JPS58110890U (ja) | 数値表示板の取付構造 | |
JPS586730U (ja) | 器具載置台 | |
JPS6119212U (ja) | 顕微鏡等理化学器械におけるマニピユレ−タの取付け装置 | |
JPS60152920U (ja) | 冷陰極管光源計器盤 | |
JPS5915914U (ja) | 計器の零調整ねじ装置 | |
JPS63159892U (ja) | ||
JPS60159316U (ja) | 表示装置のランプソケツト取付構造 | |
JPS60151172U (ja) | 耐震用卓上装置 | |
JPH0579781U (ja) | Fdd取付構造 | |
JPS60163623U (ja) | 防爆型蛍光灯器具 | |
JPS60164452U (ja) | 車両用ボ−ド | |
JPH0371384U (ja) | ||
JPS6048008U (ja) | 調理器 | |
JPS59189414U (ja) | 配線器具 | |
JPS61197516U (ja) | ||
JPS5815395U (ja) | 可搬形装置の耐震取付構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |