JPH0645196Y2 - 偽装網用支柱の頂部受具 - Google Patents

偽装網用支柱の頂部受具

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JPH0645196Y2
JPH0645196Y2 JP16734986U JP16734986U JPH0645196Y2 JP H0645196 Y2 JPH0645196 Y2 JP H0645196Y2 JP 16734986 U JP16734986 U JP 16734986U JP 16734986 U JP16734986 U JP 16734986U JP H0645196 Y2 JPH0645196 Y2 JP H0645196Y2
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JP
Japan
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support
camouflage
leg portion
pipe
camouflage net
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JP16734986U
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JPS6374998U (ja
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昭彦 中谷
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Taiyo Kogyo Co Ltd
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Taiyo Kogyo Co Ltd
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  • Aiming, Guidance, Guns With A Light Source, Armor, Camouflage, And Targets (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、各種装備に偽装網で偽装を施こす際、装備
と偽装網との間隙を確保し、偽装形状を形成するための
偽装網用支柱特に、支柱パイプの天頂側に取付け、支柱
パイプと偽装網とを接続する頂部受具に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来、大砲、ミサイル等の偽装には網をそのまま上部に
被せ、その網の目に小枝、草類、木の葉等を配して使用
されていたが、網が大砲、ミサイル等にピツタリとくつ
ついて、その形の通りの形状になるので、偽装効果は余
りなかつた。そこで、現在は支柱パイプ、接続器、頂部
受具及び支柱ベースからなる偽装網用支柱が使用されて
いる。その頂部受具は支柱パイプの天頂側に取付け、支
柱パイプと偽装網とを接続し、支柱ベースは支柱パイプ
が地面上を滑動しないように平板から下面に爪を突出さ
せている。しかし、頂部受具の構造は脚部が頂部円盤に
固定されていて、その脚部を支柱パイプの天頂側に挿入
して取付けるようになつている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上記構成の頂部受具は脚部が頂部円盤に
固定される構造であるため、積み重ねて保管したり、運
搬することが極めて困難であつた。更に使用時において
も、支柱の樹立角度が傾いて建てられた場合、円盤と偽
装網との“なじみ”性がなく、不自然な突出ができる等
の問題点があつた。したがつて、この考案の目的は前記
従来技術が持つていた運搬と使用時の“なじみ”性とい
う問題点を解決した頂部受具を提供することである。
(問題点を解決するための手段) この考案は前記目的を達成するため、支柱パイプに挿入
して偽装網を支持する頂部受具は、頂部円盤と、ばね性
の丸棒をU字形に曲げ、その両端を外方に折曲げた軸部
を有する脚部と、前記円盤の中央部下面には、前記脚部
の軸部を軸穴に挿入して脚部を支持する一対の軸受けを
設け、前記脚部が円盤に沿うように折畳み可能としたも
のである。
(作用) この考案は、以上のように頂部受具を構成したので、脚
部を倒すことで受具は平板状となり、積重ねが可能で、
その上、使用時に支柱の樹立角度がどうあつても頂部円
盤は支柱に対して、また脚部に対しても回動自在である
ため偽装網との“なじみ”性がよく、不自然な突出がな
くなる。したがつて、前記目的が達成できる。
(実施例) 以下本考案の一実施例を図面により詳細に説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す頂部受具を示す斜視図
で、第2図は偽装網用支柱の全体図、第3図は頂部受具
の部分拡大底面斜視図を示す。第2図に示すように偽装
網用支柱は支柱パイプ1、接続器2、頂部受具3及び支
柱ベース4から組立てられる。支柱パイプ1は鋼製、軽
金属製或は高分子材料製等で数段(図では3段)に分割
され、それぞれのパイプ1は隣接するパイプ内に収納で
き、各々は接続器2によつて結合される。頂部受具3は
支柱パイプ1の天頂側に取付けられ、支柱パイプ1と偽
装網とを接続する。本考案に使用するこの頂部受具3は
第1図及び第3図に示すように頂部円盤3aと、支柱パイ
プ1に挿入する脚部3bと、脚部3bを頂部円盤3aに接続す
るため直径方向に延長する一対の支持棒3cに固定された
接合部3dからなり、その頂部円盤3aは網目合より大きい
リングのピアノ線で、円板でも、笠でもよい。脚部3bは
例えば、ばね性の棒を支柱パイプ1に挿入可能にU字形
に曲げたもので、その両端は外方へ折曲げた軸部3eを有
する。尚所望により接合部3cを除いて軸部3eを直接に一
対の支持棒3cに回転自在に軸着してもよい。一方接合部
3dは箱型で、円盤3aの中央部に固着され、前記脚部3bの
軸部3eをばね圧に抗して嵌込むための左右の軸穴3fと前
後に脚部3bを倒したとき、脚部3bを保持する凹部3gを設
けたものである。したがつて支柱の樹立が傾斜しても、
第1図に示すように頂部円盤3aに対して脚部3bが回動自
在であるので、偽装網5との“なじみ”性がよくなる。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によれば脚部が折畳み可能
なため平板状となり積重ねが可能で、更に使用時におい
て、支柱の樹立角度がどのように傾いても頂部円盤に対
して脚部が回動自在であるため偽装網との“なじみ”性
がよく、不自然な突出がなくなり、又必要により脚部を
分解することもできる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す頂部受具の斜視図、第
2図は偽装網用支柱の全体図、第3図は頂部受具の部分
拡大底面斜視図である。 1…支柱パイプ、1a…外パイプ、1b…内パイプ、2…接
続器、3…頂部受具、3a…頂部円盤、3b…脚部、3c…支
持棒、3d…接合部、3e…軸部、3f…軸穴、3g…凹部、4
…支柱ベース。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】支柱パイプに挿入して偽装網を支持する頂
    部受具は、頂部円盤と、ばね性の丸棒をU字形に曲げ、
    その両端を外方に折曲げた軸部を有する脚部と、前記円
    盤の中央部下面には、前記脚部の軸部を軸穴に挿入して
    脚部を支持する一対の軸受けを設け、前記脚部が円盤に
    沿うように折畳み可能としたことを特徴とする偽装網用
    支柱の頂部受具。
JP16734986U 1986-10-30 1986-10-30 偽装網用支柱の頂部受具 Expired - Lifetime JPH0645196Y2 (ja)

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JP16734986U JPH0645196Y2 (ja) 1986-10-30 1986-10-30 偽装網用支柱の頂部受具

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Publication Number Publication Date
JPS6374998U JPS6374998U (ja) 1988-05-18
JPH0645196Y2 true JPH0645196Y2 (ja) 1994-11-16

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