JPH0645035A - 同軸ケーブル用コネクタ - Google Patents
同軸ケーブル用コネクタInfo
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- JPH0645035A JPH0645035A JP5139934A JP13993493A JPH0645035A JP H0645035 A JPH0645035 A JP H0645035A JP 5139934 A JP5139934 A JP 5139934A JP 13993493 A JP13993493 A JP 13993493A JP H0645035 A JPH0645035 A JP H0645035A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- connector
- conductor
- ferrule
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/648—Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding
- H01R13/658—High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
- H01R13/6581—Shield structure
- H01R13/6585—Shielding material individually surrounding or interposed between mutually spaced contacts
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/648—Protective earth or shield arrangements on coupling devices, e.g. anti-static shielding
- H01R13/658—High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
- H01R13/6591—Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members
- H01R13/6592—Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members the conductive member being a shielded cable
- H01R13/6593—Specific features or arrangements of connection of shield to conductive members the conductive member being a shielded cable the shield being composed of different pieces
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】信号導体及び接地導体の両者を近接離隔配設で
き、高密度な同軸ケーブル用コネクタを提供すること。 【構成】外部導体１２及び中心信号導体１８を有する多
数の同軸ケーブル１０の前記外部導体及び信号導体をコ
ネクタハウジング１０２内の接地コンタクト５２及び信
号コンタクト１４２にそれぞれ接続する同軸ケーブル用
コネクタにおいて、前記同軸ケーブルの各外部導体１２
にフェルール部材３０を固定し、該フェルール部材を接
地板５０を切り起して形成した略円弧状半田付部（ネス
ト）５６に半田付け接続されて構成される。
き、高密度な同軸ケーブル用コネクタを提供すること。 【構成】外部導体１２及び中心信号導体１８を有する多
数の同軸ケーブル１０の前記外部導体及び信号導体をコ
ネクタハウジング１０２内の接地コンタクト５２及び信
号コンタクト１４２にそれぞれ接続する同軸ケーブル用
コネクタにおいて、前記同軸ケーブルの各外部導体１２
にフェルール部材３０を固定し、該フェルール部材を接
地板５０を切り起して形成した略円弧状半田付部（ネス
ト）５６に半田付け接続されて構成される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は電気コネクタに関し、特
に同軸ケーブル用コネクタに関する。
に同軸ケーブル用コネクタに関する。
【０００２】
【従来の技術】公知のコネクタにおいては、米国特許第
4,871,319号に開示されているように、近接離隔配置さ
れた信号導体（コンタクト）と接地導体にリボンケーブ
ルを成端させている。この種のコネクタは、ワイヤ成端
パッドとグルーブを有し、リボンケーブルのワイヤは、
グルーブ内でぬぐい作用をした（ワイプ）後、ワイヤ成
端パッドに半田付けされる。
4,871,319号に開示されているように、近接離隔配置さ
れた信号導体（コンタクト）と接地導体にリボンケーブ
ルを成端させている。この種のコネクタは、ワイヤ成端
パッドとグルーブを有し、リボンケーブルのワイヤは、
グルーブ内でぬぐい作用をした（ワイプ）後、ワイヤ成
端パッドに半田付けされる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述の構造のコネクタ
は、リボンケーブルの信号導体及び接地導体をトランジ
ションアダプタ上の回路パッドに結合させるのに有用で
ある。一方、上述構造のコネクタは、同軸ケーブルを相
互接続できない。また、このコネクタは、成端されるべ
きワイヤと主コンタクトの間を半田付け結合せず、電気
コンタクト用のもう一つの端子に依存している。
は、リボンケーブルの信号導体及び接地導体をトランジ
ションアダプタ上の回路パッドに結合させるのに有用で
ある。一方、上述構造のコネクタは、同軸ケーブルを相
互接続できない。また、このコネクタは、成端されるべ
きワイヤと主コンタクトの間を半田付け結合せず、電気
コンタクト用のもう一つの端子に依存している。
【０００４】そこで、本発明の目的は、信号導体及び接
地導体の両者を近接離隔配設できる高密度な同軸ケーブ
ル用コネクタを提供することにある。
地導体の両者を近接離隔配設できる高密度な同軸ケーブ
ル用コネクタを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明による同軸ケーブル用コネクタは、外部導体
及び中心信号導体を有する多数の同軸ケーブルの前記外
部導体及び信号導体をコネクタハウジング内の接地コン
タクト及び信号コンタクトにそれぞれ接続する同軸ケー
ブル用コネクタにおいて、前記同軸ケーブルの各外部導
体にフェルール部材を固定し、該フェルール部材を接地
板を切り起して形成した略円弧状半田付部に半田付け接
続されて構成される。
め、本発明による同軸ケーブル用コネクタは、外部導体
及び中心信号導体を有する多数の同軸ケーブルの前記外
部導体及び信号導体をコネクタハウジング内の接地コン
タクト及び信号コンタクトにそれぞれ接続する同軸ケー
ブル用コネクタにおいて、前記同軸ケーブルの各外部導
体にフェルール部材を固定し、該フェルール部材を接地
板を切り起して形成した略円弧状半田付部に半田付け接
続されて構成される。
【０００６】
【作用】本発明は、多芯シールドケーブルを分離された
微小同軸導体に成端するのに適し、コンタクト部が、少
なくとも他の電気部品への電気接続用の嵌合面に対して
露出した状態にあり、誘電体ハウジングの各通路内に配
設された個別信号端子の列を有するモジュール構成の微
小同軸コネクタを提供する。複数のワイヤの接地導体、
すなわち、外側導体は信号端子列の軸方向、後方の共通
接地板に電気的に接続されている。このとき、接地板の
１個以上の接地コンタクト部もコネクタ嵌合面に対して
同様に露出し、ハウジングの各通路を介して前方に延び
ている。
微小同軸導体に成端するのに適し、コンタクト部が、少
なくとも他の電気部品への電気接続用の嵌合面に対して
露出した状態にあり、誘電体ハウジングの各通路内に配
設された個別信号端子の列を有するモジュール構成の微
小同軸コネクタを提供する。複数のワイヤの接地導体、
すなわち、外側導体は信号端子列の軸方向、後方の共通
接地板に電気的に接続されている。このとき、接地板の
１個以上の接地コンタクト部もコネクタ嵌合面に対して
同様に露出し、ハウジングの各通路を介して前方に延び
ている。
【０００７】好適な配列の各微小同軸ワイヤは、ワイヤ
端の絶縁部分の末端の回りに圧着されたフェルールを有
し、また、外部絶縁体を貫通して接地シールドワイヤま
たはその中の導体に係合する軸方向に対向したバーブ端
を有する。このバーブ端間には開口軸方向のシームが規
定されている。このシームは、絶縁物のレーザ除去によ
りシールドワイヤを露出させるため、半田ペーストを付
着させシームに沿ってフェルールに半田付けするための
ものである。接地板は、後方へ後端まで延び、ワイヤの
外部導体に成端されたフェルールのそれぞれの１つを受
容するため、該板の平面の外側に設けられ、板から打抜
かれた円筒状のフェルール受容ネストの配列を有する。
フェルールは、その後、それぞれのネストに半田付けさ
れる。
端の絶縁部分の末端の回りに圧着されたフェルールを有
し、また、外部絶縁体を貫通して接地シールドワイヤま
たはその中の導体に係合する軸方向に対向したバーブ端
を有する。このバーブ端間には開口軸方向のシームが規
定されている。このシームは、絶縁物のレーザ除去によ
りシールドワイヤを露出させるため、半田ペーストを付
着させシームに沿ってフェルールに半田付けするための
ものである。接地板は、後方へ後端まで延び、ワイヤの
外部導体に成端されたフェルールのそれぞれの１つを受
容するため、該板の平面の外側に設けられ、板から打抜
かれた円筒状のフェルール受容ネストの配列を有する。
フェルールは、その後、それぞれのネストに半田付けさ
れる。
【０００８】好ましくは、半田ペーストは、ネストの内
側表面に沿って予め付着されるべきである。接地板は、
半田をリフローさせるためキュリー点を利用した無線周
波数の一定振幅電流による自己調整温度源を規定するた
め非磁性の低抵抗金属／磁性の高抵抗金属配列のバイメ
タル層を有する横方向の脆弱部分を有する。半田付け
後、脆弱部は除去可能である。
側表面に沿って予め付着されるべきである。接地板は、
半田をリフローさせるためキュリー点を利用した無線周
波数の一定振幅電流による自己調整温度源を規定するた
め非磁性の低抵抗金属／磁性の高抵抗金属配列のバイメ
タル層を有する横方向の脆弱部分を有する。半田付け
後、脆弱部は除去可能である。
【０００９】信号端子は、一枚のストリップから打ち抜
き形成され、コネクタの組立ての間、取扱いを容易にす
るために信号端子の後方端で、キャリアストップに一体
結合されたままである。キャリアストリップは、好まし
くは、非磁性の低抵抗金属／磁性の高抵抗金属の層構造
を有する自己調節キコリー点ヒータを規定する。そし
て、適切なＲＦ電流により熱が発生され、信号端子の成
端位置で半田を溶かし、ワイヤのそれぞれの内部導体を
加熱する。その後、キャリアストリップが取り除かれ
る。
き形成され、コネクタの組立ての間、取扱いを容易にす
るために信号端子の後方端で、キャリアストップに一体
結合されたままである。キャリアストリップは、好まし
くは、非磁性の低抵抗金属／磁性の高抵抗金属の層構造
を有する自己調節キコリー点ヒータを規定する。そし
て、適切なＲＦ電流により熱が発生され、信号端子の成
端位置で半田を溶かし、ワイヤのそれぞれの内部導体を
加熱する。その後、キャリアストリップが取り除かれ
る。
【００１０】剥離内部導体は、後方ハウジング部のチャ
ンネルの後部入口内に受容されるもので、各ワイヤに圧
着され、半田付けされたフェルールの前方へ軸方向に離
隔した絶縁部端の前方に延びている。チャンネルの底の
傾斜表面は、導体端を適度な角度で上方または下方に若
干外側に偏向させ、その後、導体端がワイヤの切除なし
で容易に挿入できるようにして、それぞれの信号端子の
成端位置に入り込む。導体端は、次に、ワイヤ端に沿う
成端位置に与えられた半田ペーストを用いてそれぞれの
信号端子に半田付けされる。また、ＲＦ発生装置のコイ
ル内に置かれると、キャリアストリップ内に短時間ＲＦ
電流が誘起され、半田をリフローさせる熱エネルギーを
発生させる。組立てと半田付け終了後、絶縁被覆が、任
意に、露出端子部分、導体端、接地板及びケーブル絶縁
部分上にモールドされる。
ンネルの後部入口内に受容されるもので、各ワイヤに圧
着され、半田付けされたフェルールの前方へ軸方向に離
隔した絶縁部端の前方に延びている。チャンネルの底の
傾斜表面は、導体端を適度な角度で上方または下方に若
干外側に偏向させ、その後、導体端がワイヤの切除なし
で容易に挿入できるようにして、それぞれの信号端子の
成端位置に入り込む。導体端は、次に、ワイヤ端に沿う
成端位置に与えられた半田ペーストを用いてそれぞれの
信号端子に半田付けされる。また、ＲＦ発生装置のコイ
ル内に置かれると、キャリアストリップ内に短時間ＲＦ
電流が誘起され、半田をリフローさせる熱エネルギーを
発生させる。組立てと半田付け終了後、絶縁被覆が、任
意に、露出端子部分、導体端、接地板及びケーブル絶縁
部分上にモールドされる。
【００１１】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。図１の微小同軸コネクタアセンブリ１
００は、ハウジング１０２を有し、該ハウジング１０２
の内部には、プリント基板のような他の電気部品（図示
せず）への電気接続用でハウジング１０２の前方へ延び
たコンタクト部１４２を有する２列の信号端子１４０が
固定されている。接地板５０は、２列の信号端子コンタ
クト部１４２の間に、ハウジング１０２の嵌合面１０４
から前方へ延びている接地コンタクト部５２の列を有
し、嵌合インタフェースにおいてインピーダンス整合さ
せている。微小同軸ワイヤ１０は、上方及び下方の２列
に配列されており、成端位置１４４で、各信号端子１４
０に電気的に接続されているワイヤ１０の内部導体を有
している。ワイヤ１０の外部導体は、ハウジング１０２
の後方に延びた後方板部分６２のそれぞれの半円筒状ネ
スト５６にフェルール３０によって電気的に接続され
る。接地板５０は、ハウジング１０２の中間スロット１
０６内に配設された前方板部分６４を有する。
ながら説明する。図１の微小同軸コネクタアセンブリ１
００は、ハウジング１０２を有し、該ハウジング１０２
の内部には、プリント基板のような他の電気部品（図示
せず）への電気接続用でハウジング１０２の前方へ延び
たコンタクト部１４２を有する２列の信号端子１４０が
固定されている。接地板５０は、２列の信号端子コンタ
クト部１４２の間に、ハウジング１０２の嵌合面１０４
から前方へ延びている接地コンタクト部５２の列を有
し、嵌合インタフェースにおいてインピーダンス整合さ
せている。微小同軸ワイヤ１０は、上方及び下方の２列
に配列されており、成端位置１４４で、各信号端子１４
０に電気的に接続されているワイヤ１０の内部導体を有
している。ワイヤ１０の外部導体は、ハウジング１０２
の後方に延びた後方板部分６２のそれぞれの半円筒状ネ
スト５６にフェルール３０によって電気的に接続され
る。接地板５０は、ハウジング１０２の中間スロット１
０６内に配設された前方板部分６４を有する。
【００１２】図２〜図５は、微小同軸ケーブル１０の端
末処理及びフェルール３０の上への取付けについて示す
図で、米国特許5,061,827号に開示されている構造であ
る。ワイヤ１０の構造は、図４に良く示されており、外
側絶縁ジャケット１４によって囲まれ、内部導体１８が
中心にある内部絶縁層１６上に設けられたシールド外側
導体１２を有する。打ち抜かれた銅箔３０Ａは、後方端
３２、前方端３４及び軸方向延長端３６を有し、該端３
６はバーブ３８と共延するように形成されている。銅箔
３０Ａは、ワイヤの端部の回りに巻回され、圧着され
て、そこにフェルール３０が形成される。このとき、外
側ジャケット１４で被覆されたワイヤ部分がフェルール
の前方端３４の前方へ延びている。バーブは、径方向内
側に動かされ、外側絶縁部に侵入し、シールドと係合す
る。そして、軸方向端３６は、対向して離隔され、これ
らの間のギャップ４０を形成する。外側ジャケット部分
とシールド部分は、ワイヤ１０の端末部分から切り離さ
れ、除去され、内側絶縁層が中間部分２２の短い方の端
部２０から除去される。ワイヤ端末処理を簡単化するた
め、従来の工具が各フェルール３０の前方端３４で使用
でき、部分２０と２２の正確な長さが得られることと、
選択された長さのジャケット部２４が各フエルール３０
の前方に延びていることを確実とする。 外側ジャケッ
ト１４の部分２６は、レーザ切除によって取り除かれ、
図４に示されているように、対向端３６の間に露出して
いる。そして、半田４２がシールド１２と対向端３６に
面してシーム４０に沿って載置された後、リフローさ
れ、図５に示す如く、フェルール３０とワイヤ１０のシ
ールド外側導体１２間が半田付けされた電気的接地接続
が形成される。接地板５０への成端の代替方法としは、
フェルール３０なしで、それぞれのネスト内に直接にシ
ールドを半田付けする方法がある。
末処理及びフェルール３０の上への取付けについて示す
図で、米国特許5,061,827号に開示されている構造であ
る。ワイヤ１０の構造は、図４に良く示されており、外
側絶縁ジャケット１４によって囲まれ、内部導体１８が
中心にある内部絶縁層１６上に設けられたシールド外側
導体１２を有する。打ち抜かれた銅箔３０Ａは、後方端
３２、前方端３４及び軸方向延長端３６を有し、該端３
６はバーブ３８と共延するように形成されている。銅箔
３０Ａは、ワイヤの端部の回りに巻回され、圧着され
て、そこにフェルール３０が形成される。このとき、外
側ジャケット１４で被覆されたワイヤ部分がフェルール
の前方端３４の前方へ延びている。バーブは、径方向内
側に動かされ、外側絶縁部に侵入し、シールドと係合す
る。そして、軸方向端３６は、対向して離隔され、これ
らの間のギャップ４０を形成する。外側ジャケット部分
とシールド部分は、ワイヤ１０の端末部分から切り離さ
れ、除去され、内側絶縁層が中間部分２２の短い方の端
部２０から除去される。ワイヤ端末処理を簡単化するた
め、従来の工具が各フェルール３０の前方端３４で使用
でき、部分２０と２２の正確な長さが得られることと、
選択された長さのジャケット部２４が各フエルール３０
の前方に延びていることを確実とする。 外側ジャケッ
ト１４の部分２６は、レーザ切除によって取り除かれ、
図４に示されているように、対向端３６の間に露出して
いる。そして、半田４２がシールド１２と対向端３６に
面してシーム４０に沿って載置された後、リフローさ
れ、図５に示す如く、フェルール３０とワイヤ１０のシ
ールド外側導体１２間が半田付けされた電気的接地接続
が形成される。接地板５０への成端の代替方法としは、
フェルール３０なしで、それぞれのネスト内に直接にシ
ールドを半田付けする方法がある。
【００１３】図６を参照すると、接地板５０は、例えば
銅合金ＵＮＳ Ｃ５１１００、燐青銅等のブランクであ
り、その中に接地コンタクト部５２が打ち抜かれる。ネ
スト５６は、後方部分６２に２列に打ち抜かれ、対向側
壁６６を有する。これらのネストは、一方の列の上面５
８の外側と、一方の列の下面６０の外側に、連続して設
けられており、ワイヤ１０上のフェルール３０の形状と
寸法に近似の半円筒形形状である。接地板５０は、かく
してワイヤの編集器として働く。半田ペーストの付着部
６８は、各ネスト５６の底に沿って設けられ、フェルー
ル３０の内部への半田付けを可能とする。接地板５０の
最後端部７０は、グルーブ７２によって規定された脆弱
な部分で、好ましくは、後方部分６２に結合される。好
ましくは、グルーブ７２の前方の接地板５０には、半田
性の良好な、例えば錫ー鉛によってメッキされる。
銅合金ＵＮＳ Ｃ５１１００、燐青銅等のブランクであ
り、その中に接地コンタクト部５２が打ち抜かれる。ネ
スト５６は、後方部分６２に２列に打ち抜かれ、対向側
壁６６を有する。これらのネストは、一方の列の上面５
８の外側と、一方の列の下面６０の外側に、連続して設
けられており、ワイヤ１０上のフェルール３０の形状と
寸法に近似の半円筒形形状である。接地板５０は、かく
してワイヤの編集器として働く。半田ペーストの付着部
６８は、各ネスト５６の底に沿って設けられ、フェルー
ル３０の内部への半田付けを可能とする。接地板５０の
最後端部７０は、グルーブ７２によって規定された脆弱
な部分で、好ましくは、後方部分６２に結合される。好
ましくは、グルーブ７２の前方の接地板５０には、半田
性の良好な、例えば錫ー鉛によってメッキされる。
【００１４】端部７０は、好ましくは、銅材料の接地板
の少なくとも１つの外側表面に密接に接合した高抵抗磁
性材料のインクリメント薄層によって形成されたキュリ
ー点ヒータを有する。自己調整温度源は、米国特許4,85
2,252号、4,256,945号及び4,659,912号等によって公知
である。端部７０は、接地板の銅合金のような低抵抗、
低透磁率金属の第１層と、ロールクラッドやボンディン
グ等によって表面上に形成され、高透磁率で高電気抵抗
を有する金属の少なくとも１表皮厚さの第２の層を有す
る。例えば、磁気層は、厚さ約０．０１７ｍｍ〜０．０
２４ｍｍの接地板５０上に、はり合わされた合金４２
（ニッケル４２％、鉄５８％）のようなニッケルー鉄合
金とすることができる。
の少なくとも１つの外側表面に密接に接合した高抵抗磁
性材料のインクリメント薄層によって形成されたキュリ
ー点ヒータを有する。自己調整温度源は、米国特許4,85
2,252号、4,256,945号及び4,659,912号等によって公知
である。端部７０は、接地板の銅合金のような低抵抗、
低透磁率金属の第１層と、ロールクラッドやボンディン
グ等によって表面上に形成され、高透磁率で高電気抵抗
を有する金属の少なくとも１表皮厚さの第２の層を有す
る。例えば、磁気層は、厚さ約０．０１７ｍｍ〜０．０
２４ｍｍの接地板５０上に、はり合わされた合金４２
（ニッケル４２％、鉄５８％）のようなニッケルー鉄合
金とすることができる。
【００１５】図７において、ハウジング１０２は、嵌合
面１０４へ、前方ハウジング部を通して前方に延びてい
る通路１１８の入口から、後方端１１６へ後方に延びて
いる後方部１１４の頂部及び底部１１０，１１２に沿っ
たチャンネル１０８の列を有する。チャンネル１０８の
底表面１２２は、後方端１１６でワイヤ受容チャンネル
入口１２６に延びている細いチャンネル部分１２４に中
間スロット１０６を通して延びているハウジング１０２
の中央面に向かって傾斜している。
面１０４へ、前方ハウジング部を通して前方に延びてい
る通路１１８の入口から、後方端１１６へ後方に延びて
いる後方部１１４の頂部及び底部１１０，１１２に沿っ
たチャンネル１０８の列を有する。チャンネル１０８の
底表面１２２は、後方端１１６でワイヤ受容チャンネル
入口１２６に延びている細いチャンネル部分１２４に中
間スロット１０６を通して延びているハウジング１０２
の中央面に向かって傾斜している。
【００１６】信号端子１４０は、本実施例では、２列構
成であり、最初はキャリアストリップ１４６に接合され
ており、組立ての間、取扱いを促進するリードフレーム
１４８が形成されている。本体部１５０は、コンタクト
部１４２より幅広でコンタクト部１４２を通路１１８に
挿入した後、前方ハウジング部１２０内に配設される。
ロッキングランス１５２は、好ましくは、本体部１５０
に形成され、通路１１８内での保持力を助長するため
に、後方、外側に自由端に向かって延びている。後方部
１５４は、本体部１５０から曲げ部１５６に向かって後
方に延びており、連続する端部１５８により、信号端子
がキャリアストリップ１４６に接合されている。コンタ
クト部１４２をそれぞれの通路１１８の入口に挿入する
ことによって、拡張本体部１５０を適度な摩擦嵌合で内
側に適合させ、リードフレーム１４８をハウジング１０
２に組立て、コンタクトアセンブリ１９０が規定され
る。曲げ部１５６は、ハウジング１０２の幅細の後方チ
ャンネル部分１２４の丁度、前方に配設される。
成であり、最初はキャリアストリップ１４６に接合され
ており、組立ての間、取扱いを促進するリードフレーム
１４８が形成されている。本体部１５０は、コンタクト
部１４２より幅広でコンタクト部１４２を通路１１８に
挿入した後、前方ハウジング部１２０内に配設される。
ロッキングランス１５２は、好ましくは、本体部１５０
に形成され、通路１１８内での保持力を助長するため
に、後方、外側に自由端に向かって延びている。後方部
１５４は、本体部１５０から曲げ部１５６に向かって後
方に延びており、連続する端部１５８により、信号端子
がキャリアストリップ１４６に接合されている。コンタ
クト部１４２をそれぞれの通路１１８の入口に挿入する
ことによって、拡張本体部１５０を適度な摩擦嵌合で内
側に適合させ、リードフレーム１４８をハウジング１０
２に組立て、コンタクトアセンブリ１９０が規定され
る。曲げ部１５６は、ハウジング１０２の幅細の後方チ
ャンネル部分１２４の丁度、前方に配設される。
【００１７】図８において、コネクタサブアセンブリ１
９０は、接地板／ワイヤサブアセンブリまたはワイヤキ
ャリア９０を受容する状態にある。フェルールがネスト
に沿って軸方向に正しく位置合わせされ、ネスト５６内
にフェルール３０が半田付けされることによってワイヤ
キャリア９０が得られる。
９０は、接地板／ワイヤサブアセンブリまたはワイヤキ
ャリア９０を受容する状態にある。フェルールがネスト
に沿って軸方向に正しく位置合わせされ、ネスト５６内
にフェルール３０が半田付けされることによってワイヤ
キャリア９０が得られる。
【００１８】上方列のフェルール３０の前方端３４を接
地板５０の上面５８に沿ってネスト５６の前方端７４
に、また下方列のフェルール３０の後方端３２を下面６
０に沿ってネストの後方端７６に位置合せすることによ
って基準は容易に作成できる。このような基準位置決め
により、ワイヤキャリア９０が、コネクタサブアセンブ
リ１９０に組立てられる際、剥離内部導体部分２０が、
それぞれの信号端子１４０の成端位置１４４に前方に向
かって延び、絶縁部分２２が、そのそれぞれの成端位置
１４４の後方の内部導体を保護し、またジャケット部分
２４が接地成端領域５４内のネスト５６の前方及びハウ
ジング１０２の後方端１１６の前方に延びていることを
確実にする。
地板５０の上面５８に沿ってネスト５６の前方端７４
に、また下方列のフェルール３０の後方端３２を下面６
０に沿ってネストの後方端７６に位置合せすることによ
って基準は容易に作成できる。このような基準位置決め
により、ワイヤキャリア９０が、コネクタサブアセンブ
リ１９０に組立てられる際、剥離内部導体部分２０が、
それぞれの信号端子１４０の成端位置１４４に前方に向
かって延び、絶縁部分２２が、そのそれぞれの成端位置
１４４の後方の内部導体を保護し、またジャケット部分
２４が接地成端領域５４内のネスト５６の前方及びハウ
ジング１０２の後方端１１６の前方に延びていることを
確実にする。
【００１９】図８に示すように、フェルール３０をそれ
ぞれのネスト５６（内部）に半田付けするために、接地
板５０の端部７０に形成されたキュリー点ヒータは、端
部７０を囲んでいるコイル３０２を有する装置３００に
より、無線周波数電流が誘導されて駆動される。適切な
電流源は、１３．５６ＭＨｚの無線周波数電流を発生す
るものであり、米国特許第4,626,767号及び4,789,767号
に開示されている。選択されるキュリー点温度は、例え
ば、約２４０度Ｃで、半田は１８３度Ｃのリフロー温度
を有するものが選択される。半田は、例えばＳｎ６３錫
ー鉛とされる。キュリー点ヒータを駆動して端部温度を
約２４０度Ｃの最高温度に上昇させ、発生する熱エネル
ギーをネスト５６に伝導して半田をリフローさせる。半
田をリフローさせるのに必要な数秒間の端部７０及びネ
スト５６の局部的加熱は、非常に短時間の局部範囲内の
最高温度の制御面で重要であり、例えば、ワイヤ絶縁部
や、半田接合部上の熱についての悪影響を最小にする。
ぞれのネスト５６（内部）に半田付けするために、接地
板５０の端部７０に形成されたキュリー点ヒータは、端
部７０を囲んでいるコイル３０２を有する装置３００に
より、無線周波数電流が誘導されて駆動される。適切な
電流源は、１３．５６ＭＨｚの無線周波数電流を発生す
るものであり、米国特許第4,626,767号及び4,789,767号
に開示されている。選択されるキュリー点温度は、例え
ば、約２４０度Ｃで、半田は１８３度Ｃのリフロー温度
を有するものが選択される。半田は、例えばＳｎ６３錫
ー鉛とされる。キュリー点ヒータを駆動して端部温度を
約２４０度Ｃの最高温度に上昇させ、発生する熱エネル
ギーをネスト５６に伝導して半田をリフローさせる。半
田をリフローさせるのに必要な数秒間の端部７０及びネ
スト５６の局部的加熱は、非常に短時間の局部範囲内の
最高温度の制御面で重要であり、例えば、ワイヤ絶縁部
や、半田接合部上の熱についての悪影響を最小にする。
【００２０】ワイヤキャリア９０は、接地コンタクト部
に対して軸方向前方に移動し、ハウジング１０２の中間
スロット１０６及び嵌合面１０４の前方に延びているそ
れぞれの通路（図示していない）に入り込み、前方プレ
ート部分６４は、スロット１０６に入り込む。
に対して軸方向前方に移動し、ハウジング１０２の中間
スロット１０６及び嵌合面１０４の前方に延びているそ
れぞれの通路（図示していない）に入り込み、前方プレ
ート部分６４は、スロット１０６に入り込む。
【００２１】剥離内部導体部分２０は、チャンネル入口
１２６に入り込み、若干傾斜したチャンネル底面に当接
し、幅狭ワイヤ端を外側に偏向させてチャンネル部分１
２４に沿って更に移動させられる。この移動は、前方フ
ェルール端３４に一致している接地板５０の前方ネスト
端７４が、後方ハウジング端１１６と当接するまで連続
する。
１２６に入り込み、若干傾斜したチャンネル底面に当接
し、幅狭ワイヤ端を外側に偏向させてチャンネル部分１
２４に沿って更に移動させられる。この移動は、前方フ
ェルール端３４に一致している接地板５０の前方ネスト
端７４が、後方ハウジング端１１６と当接するまで連続
する。
【００２２】図１０〜図１２には、剥離内部導体端２０
のそれぞれの成端位置１４４までの受容状況が示されて
いる。各信号端子１４０は、内部導体１８を受容し、曲
げ部１５６で後方部１５８に沿ったワイヤ受容開口部１
６０を有している。曲げ部１５６の前方には、各信号端
子１４０に端子の外側表面１６４に鋳造されたグルーブ
１６２が形成されている。剥離内部導体部分２０がこの
グルーブ１６６の底部に沿って配列される。内部導体端
２０は、幅狭チャンネル部分１２４の側壁１２８をコン
バージすることによって成端位置１４４を構成している
グルーブ１６２の中心に向かい、幅狭チャンネル部分１
２４の底部１３０に沿って移動する絶縁部分２２は、内
部導体部分２０をグルーブ底部１６６の真上に位置付け
る。半田ペースト１６８は、露出内部導体１８に沿いグ
ルーブ１６２内に付着される。
のそれぞれの成端位置１４４までの受容状況が示されて
いる。各信号端子１４０は、内部導体１８を受容し、曲
げ部１５６で後方部１５８に沿ったワイヤ受容開口部１
６０を有している。曲げ部１５６の前方には、各信号端
子１４０に端子の外側表面１６４に鋳造されたグルーブ
１６２が形成されている。剥離内部導体部分２０がこの
グルーブ１６６の底部に沿って配列される。内部導体端
２０は、幅狭チャンネル部分１２４の側壁１２８をコン
バージすることによって成端位置１４４を構成している
グルーブ１６２の中心に向かい、幅狭チャンネル部分１
２４の底部１３０に沿って移動する絶縁部分２２は、内
部導体部分２０をグルーブ底部１６６の真上に位置付け
る。半田ペースト１６８は、露出内部導体１８に沿いグ
ルーブ１６２内に付着される。
【００２３】リードフレーム１４８は、キャリアストリ
ップ１４６を除いては、例えば、銅合金ＵＮＳ Ｃ５１
１００のような錫ー鉛メッキされている燐青銅によって
製作される。キャリアストリップ１４６は、好ましく
は、キュリー点ヒータを規定する０．０１７ｍｍ〜０．
０２４ｍｍの厚さを有する合金４２のような磁性材料の
インクリメント層を有する。微小同軸ワイヤ１０の剥離
内部導体端２０がグルーブ１６２に配列された状態で、
ワイヤキャリア９０がコネクタサブアセンブリ１９０に
組立てられた後、アセンブリは、図７に関連して説明し
たように無線周波数ＲＦ装置３００のコイル３０２内へ
設置される。装置３００は、キャリアストリップ内に１
３．５６ＭＨｚの無線周波数電流を誘導して選択された
最高温度まで上昇させる。こうして発生された熱は、曲
げ部１５６を通り、後方成端部分１５８に沿って剥離内
部導体部２０を内包し、付着半田グルーブ１６２がある
成端位置１４４に伝導され、半田をリフローして信号端
子１４０への微小同軸ケーブル１０の内部導体１８の半
田付け成端を形成する。
ップ１４６を除いては、例えば、銅合金ＵＮＳ Ｃ５１
１００のような錫ー鉛メッキされている燐青銅によって
製作される。キャリアストリップ１４６は、好ましく
は、キュリー点ヒータを規定する０．０１７ｍｍ〜０．
０２４ｍｍの厚さを有する合金４２のような磁性材料の
インクリメント層を有する。微小同軸ワイヤ１０の剥離
内部導体端２０がグルーブ１６２に配列された状態で、
ワイヤキャリア９０がコネクタサブアセンブリ１９０に
組立てられた後、アセンブリは、図７に関連して説明し
たように無線周波数ＲＦ装置３００のコイル３０２内へ
設置される。装置３００は、キャリアストリップ内に１
３．５６ＭＨｚの無線周波数電流を誘導して選択された
最高温度まで上昇させる。こうして発生された熱は、曲
げ部１５６を通り、後方成端部分１５８に沿って剥離内
部導体部２０を内包し、付着半田グルーブ１６２がある
成端位置１４４に伝導され、半田をリフローして信号端
子１４０への微小同軸ケーブル１０の内部導体１８の半
田付け成端を形成する。
【００２４】図９を参照すると、側方チャンネル１３２
及び開口部１３４は、完成したコネクタ１００の印刷回
路基板への取付けの任意の後工程の間、工具（図示せ
ず）を受容可能なツール受容リセスを形成する。信号及
び接地コンタクト部１４２，５２は、比較的高い圧力下
で、基板のそれぞれの貫通穴内に強制的に貫入されるコ
ンプライアントばね部分（図示せず）を有する。このよ
うなコンプライアントばね形成の１つの型は、米国特許
第4,186,982号に開示されている。側方チャンネル１３
２に入り込む工具部分は、接地板５０の押圧表面７８の
後方で係合可能であり、開口部１３４に貫入する工具部
分は、各信号端子１４０の本体部１５０に抗して横方向
に係合する。かくしてアセンブリへの軸方向、前方への
圧力印加に先立って、ハウジング構造が固定される。
及び開口部１３４は、完成したコネクタ１００の印刷回
路基板への取付けの任意の後工程の間、工具（図示せ
ず）を受容可能なツール受容リセスを形成する。信号及
び接地コンタクト部１４２，５２は、比較的高い圧力下
で、基板のそれぞれの貫通穴内に強制的に貫入されるコ
ンプライアントばね部分（図示せず）を有する。このよ
うなコンプライアントばね形成の１つの型は、米国特許
第4,186,982号に開示されている。側方チャンネル１３
２に入り込む工具部分は、接地板５０の押圧表面７８の
後方で係合可能であり、開口部１３４に貫入する工具部
分は、各信号端子１４０の本体部１５０に抗して横方向
に係合する。かくしてアセンブリへの軸方向、前方への
圧力印加に先立って、ハウジング構造が固定される。
【００２５】微小同軸コネクタ２００の他の実施例が図
１３〜図１６に示されている。信号端子２１０は、異な
る成端位置２１２を有し、ハウジング２０２の構造とコ
ネクタ２００の組立て方法は、相応して異なる。接地板
５０と、ワイヤ保持サブアセンブリ９０を規定するため
に個別微小同軸ワイヤに圧着されたフェルール３０の接
地板への成端及びハウジング２０２の中間スロットへの
挿入については、図１〜図１２のコネクタ１００につい
ての実施例と同様である。
１３〜図１６に示されている。信号端子２１０は、異な
る成端位置２１２を有し、ハウジング２０２の構造とコ
ネクタ２００の組立て方法は、相応して異なる。接地板
５０と、ワイヤ保持サブアセンブリ９０を規定するため
に個別微小同軸ワイヤに圧着されたフェルール３０の接
地板への成端及びハウジング２０２の中間スロットへの
挿入については、図１〜図１２のコネクタ１００につい
ての実施例と同様である。
【００２６】図１４において、信号端子２１０は、図７
のリードフレーム１４８に対するものと同様な方法で、
リードフレーム２１６を規定するために、キャリアスト
リップ２１４に当初は接合、保持され、キャリアストリ
ップ２１４も、好ましくは、図１２の層１７０と同様に
磁性材料の層２１８を有する。信号端子もまた、組立て
の最中、ハウジング２０２の後方部２０６のチャンネル
２０４に入り込み、通路２０８に挿入可能な、図７のコ
ンタクト部１４２と同様なコンタクト部２２０を有す
る。各信号端子２１０は、各通路２０８に挿入可能な本
体部２２２を有し、摩擦係合で通路内部に保持され、コ
ネクタサブアセンブリ（図１５）を構成している。本体
部２２２の傾斜後方端２２４は、印刷回路基板にコネク
タ２００を取り付けるため、工具（図示せず）によって
係合可能な押圧表面を有する。 各端子２１０の中間部
２２６は、本体部２２２から延びており、角度のある曲
げ部２２８に延びている大幅に幅を減少した狭幅部であ
り、半田付け完了後のキャリアストリップの除去を容易
とする脆弱部２３２で信号端子２１０とキャリアストリ
ップ２１４とを結合している後方部２３０を有する。
のリードフレーム１４８に対するものと同様な方法で、
リードフレーム２１６を規定するために、キャリアスト
リップ２１４に当初は接合、保持され、キャリアストリ
ップ２１４も、好ましくは、図１２の層１７０と同様に
磁性材料の層２１８を有する。信号端子もまた、組立て
の最中、ハウジング２０２の後方部２０６のチャンネル
２０４に入り込み、通路２０８に挿入可能な、図７のコ
ンタクト部１４２と同様なコンタクト部２２０を有す
る。各信号端子２１０は、各通路２０８に挿入可能な本
体部２２２を有し、摩擦係合で通路内部に保持され、コ
ネクタサブアセンブリ（図１５）を構成している。本体
部２２２の傾斜後方端２２４は、印刷回路基板にコネク
タ２００を取り付けるため、工具（図示せず）によって
係合可能な押圧表面を有する。 各端子２１０の中間部
２２６は、本体部２２２から延びており、角度のある曲
げ部２２８に延びている大幅に幅を減少した狭幅部であ
り、半田付け完了後のキャリアストリップの除去を容易
とする脆弱部２３２で信号端子２１０とキャリアストリ
ップ２１４とを結合している後方部２３０を有する。
【００２７】ワイヤ保持サブアセンブリ９０のコネクタ
サブアセンブリ２４０への組立て状態が図１５に示され
ている。ワイヤ保持サブアセンブリ９０は、フェルール
３０をネスト５６内に半田付けすることによって得られ
る。この半田付けは、ＲＦ装置３００とコイル３０２を
用いて、接地板５０のキュリー点ヒータ部７０に熱エネ
ルギーを発生させ、ネスト５６内のフェルール３０に沿
って付着された半田をリフローさせることにより行われ
る。リードフレーム２１６のキャリアストリップ２１４
は、若干離れたてこで持ち上げられ、ハウジングから離
れた信号端子２１０の中間部２２６を持ち上げ、内部導
体部分２０を中間部の間に挿入させる。
サブアセンブリ２４０への組立て状態が図１５に示され
ている。ワイヤ保持サブアセンブリ９０は、フェルール
３０をネスト５６内に半田付けすることによって得られ
る。この半田付けは、ＲＦ装置３００とコイル３０２を
用いて、接地板５０のキュリー点ヒータ部７０に熱エネ
ルギーを発生させ、ネスト５６内のフェルール３０に沿
って付着された半田をリフローさせることにより行われ
る。リードフレーム２１６のキャリアストリップ２１４
は、若干離れたてこで持ち上げられ、ハウジングから離
れた信号端子２１０の中間部２２６を持ち上げ、内部導
体部分２０を中間部の間に挿入させる。
【００２８】図１６及び図１７において、中間成端部２
２６が一時的に持ち上げられるのでワイヤ係合表面２３
４が幅狭チャンネル部分２４２の底面２４６から離隔さ
れ、内部導体部２０はチャンネル２０４内でハウジング
２０２の後方端２４４で、幅狭チャンネル部分２０４に
挿入される。丸溝のある表面２４８は、内部導体１８の
端の整然化（スナキングやスタビング）を確実とすると
ともに幅狭チャンネル部分２４２の側壁２５０は、対応
する信号端子２１０のワイヤ係合表面２３４の下方の内
部導体を中心付ける。
２６が一時的に持ち上げられるのでワイヤ係合表面２３
４が幅狭チャンネル部分２４２の底面２４６から離隔さ
れ、内部導体部２０はチャンネル２０４内でハウジング
２０２の後方端２４４で、幅狭チャンネル部分２０４に
挿入される。丸溝のある表面２４８は、内部導体１８の
端の整然化（スナキングやスタビング）を確実とすると
ともに幅狭チャンネル部分２４２の側壁２５０は、対応
する信号端子２１０のワイヤ係合表面２３４の下方の内
部導体を中心付ける。
【００２９】キャリアストリップ２１４が次に解放され
ると、中間部分２２６の弾性により曲げ部２３８におい
て、内部導体部分２０と係合し、圧接する。半田ペース
ト２３６が幅狭チャンネル部分２４２の内部導体部分が
設置される前または後載置され、コネクタサブアセンブ
リ／ワイヤ保持サブアセンブリ２４０，９０のアセンブ
リは、無線周波数（ＲＦ）発生装置３００のコイル３０
２内に設置される。無線周波数の電流は、キャリアスト
リップのキューリ点ヒータに誘起され、熱を発生する。
この熱により半田２３６をリフローし、内部導体１８及
びその対応信号端子２１０の間の半田結合を形成する。
次に、キャリアストリップ２１４は、別個の回路を規定
するために取り外される。
ると、中間部分２２６の弾性により曲げ部２３８におい
て、内部導体部分２０と係合し、圧接する。半田ペース
ト２３６が幅狭チャンネル部分２４２の内部導体部分が
設置される前または後載置され、コネクタサブアセンブ
リ／ワイヤ保持サブアセンブリ２４０，９０のアセンブ
リは、無線周波数（ＲＦ）発生装置３００のコイル３０
２内に設置される。無線周波数の電流は、キャリアスト
リップのキューリ点ヒータに誘起され、熱を発生する。
この熱により半田２３６をリフローし、内部導体１８及
びその対応信号端子２１０の間の半田結合を形成する。
次に、キャリアストリップ２１４は、別個の回路を規定
するために取り外される。
【００３０】本発明のコネクタアセンブリ１００，２０
０は、４２ゲージ微小同軸ワイヤの非常に細い撚線内部
導体の組立て及び半田付けを容易とし、特に本発明の接
地板はワイヤ構成器として機能し、ワイヤの外側導体ま
たは巻回シールドの半田付けを容易にする。
０は、４２ゲージ微小同軸ワイヤの非常に細い撚線内部
導体の組立て及び半田付けを容易とし、特に本発明の接
地板はワイヤ構成器として機能し、ワイヤの外側導体ま
たは巻回シールドの半田付けを容易にする。
【００３１】
【発明の効果】本発明によれば、信号導体及び接地導体
の両者を近接離隔配設でき、高密度に収容することがで
きるだけでなく、コネクタハウジング内の各コンタクト
への信号導体の半田付けを簡単に行える。
の両者を近接離隔配設でき、高密度に収容することがで
きるだけでなく、コネクタハウジング内の各コンタクト
への信号導体の半田付けを簡単に行える。
【図１】絶縁カバーを形成する前の本発明による同軸ケ
ーブル用コネクタの斜視図である。
ーブル用コネクタの斜視図である。
【図２】各個別の微小同軸ワイヤの絶縁部分へのフェル
ールの成端を示し、ワイヤ端へのフェルールの配置を示
す図である。
ールの成端を示し、ワイヤ端へのフェルールの配置を示
す図である。
【図３】各個別の微小同軸ワイヤの絶縁部分へのフェル
ールの成端を示し、ワイヤ端へのフェルールの配置を示
す図である。
ールの成端を示し、ワイヤ端へのフェルールの配置を示
す図である。
【図４】各個別の微小同軸ワイヤの絶縁部分へのフェル
ールの成端を示し、外部絶縁を除去する前の断面図を示
している。
ールの成端を示し、外部絶縁を除去する前の断面図を示
している。
【図５】各個別の微小同軸ワイヤの絶縁部分へのフェル
ールの成端を示し、半田付け後のフェルール成端の断面
図を示している。
ールの成端を示し、半田付け後のフェルール成端の断面
図を示している。
【図６】接地板の斜視図である。
【図７】信号端子ストリップ及びコネクタハウジングの
それぞれの斜視図である。
それぞれの斜視図である。
【図８】コネクタサブアセンブリがワイヤキャリアを受
容する前斜視図である。
容する前斜視図である。
【図９】コネクタサブアセンブリがワイヤキャリアを受
容した後の斜視図である。
容した後の斜視図である。
【図１０】図１〜図９の実施例の信号端子のワイヤ受容
グルーブ内に挿入されている内部導体端の代表的な斜視
図である。
グルーブ内に挿入されている内部導体端の代表的な斜視
図である。
【図１１】図１〜図１０のコネクタの縦断面図である。
【図１２】図１〜図１０のコネクタの拡大断面図であ
る。
る。
【図１３】本発明の第２の実施例の斜視図で、図８の接
地板／ワイヤ保持サブアセンブリを利用した実施例を示
す。
地板／ワイヤ保持サブアセンブリを利用した実施例を示
す。
【図１４】図１３のコネクタの斜視図である。
【図１５】図１３のコネクタの斜視図である。
【図１６】図１３〜図１５のコネクタの信号成端領域の
縦断面図である。
縦断面図である。
【図１７】図１３〜図１５のコネクタの信号成端領域の
大断面図である。
大断面図である。
１０ 同軸ケーブル １２ 外部導体 １８ 内部導体（中心信号導体） ３０ フェルール部材 ５０ 接地板 ５２ 接地コンタクト ５６ ネスト（略円弧状半田付部） １０２ コネクタハウジング １４２ 信号コンタクト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リチャード エリス ローゼンバーガー アメリカ合衆国 ペンシルバニア州 17112 ハリスバーグ ステート ドライ ブ ５
Claims (1)
- 【請求項１】外部導体及び中心信号導体を有する多数の
同軸ケーブルの前記外部導体及び信号導体をコネクタハ
ウジング内の接地コンタクト及び信号コンタクトにそれ
ぞれ接続する同軸ケーブル用コネクタにおいて、 前記同軸ケーブルの各外部導体にフェルール部材を固定
し、 該フェルール部材を接地板を切り起して形成した略円弧
状半田付部に半田付け接続されることを特徴とする同軸
ケーブル用コネクタ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/884,790 | 1992-05-18 | ||
| US07/884,790 US5190473A (en) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | Microcoaxial cable connector |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0645035A true JPH0645035A (ja) | 1994-02-18 |
Family
ID=25385399
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5139934A Pending JPH0645035A (ja) | 1992-05-18 | 1993-05-18 | 同軸ケーブル用コネクタ |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5190473A (ja) |
| JP (1) | JPH0645035A (ja) |
| DE (1) | DE4316118A1 (ja) |
| GB (1) | GB2267187B (ja) |
Families Citing this family (40)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5358426A (en) * | 1992-05-18 | 1994-10-25 | The Whitaker Corporation | Connector assembly for discrete wires of a shielded cable |
| US5285571A (en) * | 1992-10-13 | 1994-02-15 | General Electric Company | Method for extending an electrical conductor over an edge of an HDI substrate |
| US5308252A (en) * | 1992-12-24 | 1994-05-03 | The Whitaker Corporation | Interposer connector and contact element therefore |
| US5310352A (en) * | 1992-12-24 | 1994-05-10 | The Whitaker Corporation | Substrate interfacing electrical connector system |
| US5417578A (en) * | 1992-12-24 | 1995-05-23 | The Whitaker Corporation | Printed wiring boards having low signal-to-ground ratios |
| US5357074A (en) * | 1993-08-17 | 1994-10-18 | The Whitaker Corporation | Electrical interconnection device |
| US5846097A (en) * | 1995-10-04 | 1998-12-08 | Acuson Corporation | Submersible connector system |
| US5617866A (en) * | 1996-01-05 | 1997-04-08 | Acuson Corporation | Modular transducer system |
| US5785555A (en) * | 1996-03-01 | 1998-07-28 | Molex Incorporated | System for terminating the shield of a high speed cable |
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