JPH064427U - ボール循環式リニアガイド - Google Patents

ボール循環式リニアガイド

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JPH064427U
JPH064427U JP4946792U JP4946792U JPH064427U JP H064427 U JPH064427 U JP H064427U JP 4946792 U JP4946792 U JP 4946792U JP 4946792 U JP4946792 U JP 4946792U JP H064427 U JPH064427 U JP H064427U
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JP
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ball
slider
rail
circulation
cross
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JP4946792U
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English (en)
Inventor
サケリ ピノ
Original Assignee
プルトンチエン株式会社
ロロン エス ピー エー
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型でスライダの慣性がより小さく、したが
って動作精度の高いボール循環式リニアガイドの提供。 【構成】 ベアリングボール4がレールとスライダ3の
対向面間に形成されるボール転動路15とスライダ側に
形成されたボール戻り孔13による循環路44を通って
循環される、ボール循環式のリニアガイドに関する。ス
ライダ3の左側に位置するボール転動路15aを含む循
環路44aと、右側に位置するボール転動路15bを含
む循環路44bが個別に形成される。前記個別の循環路
44(a,b)は、レール2の長手方向から透視してス
ライダ3の横断面形状の対角線にほぼ沿って交差する配
置とされる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、簡易ロボットの直線移動部分や工作機械の直線移動部分に使用さ れるボール循環式リニアガイドに関する。
【0002】
【従来技術】
ボール循環式リニアガイドは、レールとスライダおよび両部材の対向面間に位 置するベアリングボールを備え、かつ、ベアリングボールがレールあるいはスラ イダ側に形成された戻り孔を介して前記の対向面間を通り循環するようにされて いる。スライダは、ベアリングボールによってレールに支持され、また、小さな 力でレールに沿って移動することができる。
【0003】 ボール循環式リニアガイドは、動摩擦力、静摩擦力さらに両摩擦力の差が小さ く、高速応答性に優れる、あるいは、外力に対する剛性が高い等の特性を有し、 さまざまの工作機械やロボットに用いられているが、技術の高度化によって従来 の特性を損なうことなく、より小型、かつ、動作上の精度を向上させるためにス ライダの慣性がより小さなものが求められている。
【0004】 実開昭62ー22325号公報に開示されるリニアガイド装置(従来例という )は、レール30と摺動体40(スライダ)の対向面間にボール55(ベアリン グボール)を配置し、これを摺動体40の側に形成した循環溝56を介して循環 させる構造であって、ボール循環式のリニアガイドである。
【0005】 この従来例は、それ以前のリニアガイドにおいて、摺動体がレール上に跨がる 構造(第12図)を、レール30に摺動体40の一部が嵌合して摺動するように することで、全体を小型にし、さらに、摺動体40とレール30の左右対向面間 にボールを循環させるためのボール循環溝54,56を、レール30の前後方向 から透視して上下に重ねることで(特に第7図の構造)、摺動体40の左右幅を 小さくして重量を軽減している。これにより小型化が達成されると共に、摺動体 40の慣性が小さくなって動作上の精度が改善されるとしている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は、小型で動作上の慣性がより小さなボール循環式リニアガイドの提 供を課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
レール、スライダおよび多数のベアリングボールを備える。 レールは、横断面においてその両側に立ち上がるガイド壁を有する。 スライダは、レールに一部が嵌まりあってレールの長手方向に前後移動可能と される。
【0008】 多数のベアリングボールは、レールとスライダ間にあってレールに対するスラ イダの支持と移動を可能とする。 ベアリングボールは、レールとスライダの対向面間に形成されるボール転動路 とスライダ側に形成されたボール戻り孔による循環路を通って循環される。 ス ライダの左側に位置するボール転動路を含む左循環路と右側に位置するボール転 動路を含む右循環路が個別に形成される。 前記個別の循環路は、レールの長手方向から透視してスライダの横断面形状の 対角線にほぼ沿って交差する配置とされる。
【0009】
【作用】
ベアリングボールに関する個別の循環路が、レールの長手方向から透視してス ライダの横断面形状の対角線にほぼ沿って交差する配置とされた構成は、スライ ダの断面における上下寸法および幅寸法を小さくすることを可能とする。
【0010】
【実施例】
図1は、本考案によるボール循環式リニアガイド1であり、レール2とこれに 下方の一部が嵌合したスライダ3および多数のベアリングボール4(図2)を備 える。
【0011】 レール2は(図3)断面ほぼコ字形の細長状の冷間引抜き材で、設定ストロー クに対応した長さと設定荷重に対応した幅寸法、肉厚寸法および最適の材質を備 える。コ字形断面のレール2は、横断面においてその両側に立上るガイド壁5( a,b)を有する。ガイド壁5(a,b)はレール2の長手方向(前後方向)に 平行であり、対向する内面に断面V字形のボール軌道溝6(a,b)が形成され ている。符号7(a,b)はストッパねじでレール2の前端部、後端部の底面8 にねじ止めされ、スライダ3の移動軌跡上に突出している(図1)。なお、説明 の都合上、矢印の方向を前方と定め、前方を向いて左右を定める。
【0012】 スライダ3は、スライダ本体8、前方サーキュレータ9a、後方サーキュレー タ9b(図2)およびボール保持部材10(図3)で構成される。 スライダ本体8は鋼材で剛性高く構成され、長手方向に同じ横断面を備える。 この横断面は、上部のテーブル部11と下部の嵌合部12が一体に構成された凸 字を逆にした形をしており(図7)、テーブル部11の幅寸法はレール2の幅寸 法に等しくされ、嵌合部12の幅寸法はレール2におけるガイド壁5(a,b) の内間隔より小さい。
【0013】 そして、スライダ本体8の前記テーブル部11にはボール戻り孔13(a,b )が左右に間隔を取り、前後方向に貫通して形成されている(左側が13b…図 7)。孔径はベアリングボール4の径より若干大きくされている。また、スライ ダ本体8の前記嵌合部12において、レール2のガイド壁5(a,b)の内面と 対向する面にはボール転動溝14(a,b)が長手方向に貫通して形成されてい る(左側が14a)。ボール転動溝14(a,b)に対し、ボール戻り孔13( a,b)は図のように断面に関する対角上の上部内側に形成されている。
【0014】 なお、実際上、スライダ本体8はテーブル部11側部分と嵌合部12側の部分 に分離して加工されたものを上下にピン結合で位置合わせした後、テーブル部1 1側からねじ22を螺入して一体に結合する。また、レール2における前記のボ ール軌道溝(a,b)とスライダ本体8におけるボール転動溝14(a,b)は スライダ3が装着されたときにスライダ本体8の個所においてそれぞれ対向し、 左側のボール転動路15aと右側のボール転動路15bを構成する。この転動路 15(a,b)はベアリングボール4の径に関し、ガタのないように構成される 。図7における破線については後述する。
【0015】 前後のサーキュレータ9(a,b)を構成する各部材の構成は、前方側と後方 側で対称に配置されるがまったく同じ構造なので、前方のサーキュレータ9aに 付いてのみ説明する。ただし、説明の都合上で前方の部材について後面の説明を 必要とするとき、後面が見えている後方の部材を利用することがある。符号に関 し、前方の部材と後方の部材を区別する必要のある時は後方の部材にBを付して 区別することとする。
【0016】 サーキュレータ9aは、スライダ本体8側から順に支持部材16、案内部材1 7、受け部材18およびワイパ19で構成される。これらの部材はワイパ19を 除いて硬質の合成樹脂の成形品である。一方、ワイパ19は軟質の合成樹脂で成 形される。符号20は長ねじであり、前記の部材16〜18およびワイパ19を 貫通してこれらを一挙にスライダ本体8の前面に固定する。符号21はグリース 注入用のニップルである。(図3)
【0017】 支持部材16は、板状の基体23とその前面に円盤状突出板24を一体に有す る(図4ハ,ニ)。基体23は、スライダ本体8の横断面形状に一致した逆凸字 形状であり、上部のテーブル部11に相当する部分の左右にボール戻り孔13( a,b)に相当する孔25(a,b)を備えると共に、下部の嵌合部12に相当 する部分の両側にボール転動溝14(a,b)に相当する凹部26(a,b)を 有する。前記の円盤状突出板24の外周面は断面が半円の凹溝とされ、孔25a と凹部26aを対角線に沿って結合する凸側連絡溝27とされている(図4ハ )。
【0018】 案内部材17(図4ロ,図5ロ)はブロック状で、全体としての横断面形状が スライダ本体8に同一とされ、下部の嵌合部12に相当する部分の両側にボール 転動溝14(a,b)に相当する溝28(a,b)を備えている。また、このブ ロック状の案内部材17には後面側に円盤状凹入腔29が、また前面側に後方側 で上方位置と下方位置の二股に分かれた貫通孔30,31になるU字形盤状貫通 孔32とが形成されている。U字形盤状貫通孔32は、後方側で上部位置と下方 位置の二股に分かれた貫通孔30,31になる。U字形盤状貫通孔32と円盤状 凹入腔29とは互いに干渉しないように、かつ、前後方向から見て円盤状凹入腔 29の盤面とU字形盤状貫通孔32の盤面が、このブロックの横断面形状の対角 線にほぼ沿って交差するように形成されている(図4イ,図5イ)。すなわち、 円盤状凹入腔29の上端はスライダ本体8のボール戻り孔13aと対応する個所 に位置し、下端はボール転動路15aへとつながる溝28aと対応する個所に位 置し、一方、U字形盤状貫通孔32の上端はスライダ本体8のボール戻り孔13 bと対応する個所に位置し、下端は溝28bと対応する個所に位置している。
【0019】 そして、円盤状凹入腔29の外周面は半円状凹溝の凹側連絡溝33とされ、ま た、U字形盤状貫通孔32の屈曲部における内周側面は半円状凹溝の凸側連絡溝 34となり、前記の上貫通孔30と下貫通孔31につながっている。なお、実際 上、下貫通孔31は図5(イ)に見るように孔というより下方が開放された通路 という構造になる。
【0020】 受け部材18は、板状の基体35とその後面にU字形状突出盤36を一体に有 する(図5ハ,ニ)。基体35は基本的にスライダ本体8の断面形状と同じ形状 をしている。U字形状突出盤36は内周側面が半円状溝の凹側連絡溝37とされ 、上端は上案内部38、下端は下案内部39とされている。上案内部38は、ス ライダ本体8におけるボール戻り孔13bに相当する個所に位置し、下案内部3 9は、スライダ本体8におけるボール転動路15bに相当する個所に位置する。 すなわち、U字形状突出盤36は基体35の形状に関して、その対角線に沿って 配置され、ボール戻り孔13bとボール転動路15bを結合する位置にある。
【0021】 基体35の下部でスライダ本体8の嵌合部12に相当する部分の両側には側方 に張出す三角形状のワイパ支持部40が形成されている。なお、図5(ハ)にお いて符号41はニップル21の取り付け孔である。
【0022】 したがって、案内部材17の前後に受け部材18と支持部材16を嵌合して取 り付けると、支持部材16の凸側連絡溝27と案内部材17における円盤状凹入 腔29の凹側連絡溝33とで左側前方連絡路42(図4イ)が形成され、受け部 材18におけるU字形突出盤36の凹側連絡溝37と案内部材17における凸側 連絡溝34とで右側前方連絡路43が形成される。これらの連絡路42,43の 径は、ベアリングボール4の外径より若干大きい。
【0023】 後方のサーキュレータ9bにおいては、支持部材16、案内部材17および受 け部材18の前後位置および向きが、前記した前方のサーキュレータ9aの場合 と逆であるために前記の連絡路42と連絡路43はそれぞれ右側後方連絡路42 Bと左側後方連絡路43Bとなる。
【0024】 左側前方連絡路42と同後方連絡路43Bは、それぞれ支持部材16の孔25 aおよび凹部26aを介してスライダ本体8の右側のボール戻り孔13aと左側 のボール転動路15aに連通し、全体として一巡する左側循環路44aを構成す る(図8)。同様にして、右側前方連絡路43と同後方連絡路43Bは、それぞ れ支持部材16の孔25bおよび凹部26bを介してスライダ本体8の左側のボ ール戻り孔13bと左側のボール転動路15bに連通し、全体として一巡する右 側循環路44bを構成する。
【0025】 これらの2条の循環路44aと44bは、結果的に図8のように前後方向に少 なくともベアリングボール4の外径分だけシフトして配置され、個別に独立した 循環路となっており、両方の循環路44(a,b)が相互に干渉することはない 。また、図7における前記の破線は、左右の循環路44(a,b)がその前端お よび後端で方向を変える個所、すなわち、前記の左側前方連絡路42と右側前方 連絡路43の透視位置を示している。
【0026】 ワイパ19(図6)は、受け部材18の前面に取り付けられ、上部両側に前記 のニップル21を取り付けるための凹部45が形成されると共に下部の両側に、 前方に突出し左右両側に張り出すように付勢されたリップ46を有する。リップ 46の断面はレール2におけるボール軌道溝6(a,b)の断面形状に一致した V字形となっている。リップ46はこの溝6(a,b)に密着して摺動する。
【0027】 ボール保持部材10は、両側に上面が平らなボール受け部47が形成された板 体で、スライダ本体8の底面とほぼ同じ長さおよび幅を有する。ボール保持部材 10は、ビス48でスライダ本体8の底面に固定され、スライダ本体8の前記左 右の循環路44(a,b)に、ベアリングボール4を充填する。これにより多数 のベアリングボール4が循環路44(a,b)に充填されて保持される。 前方サーキュレータ9a、後方サーキュレータ9bの左右循環路44(a,b )に、それぞれベアリングボール4を充填した後、これら前方サーキャレータ9 a、スライダ本体8、および後方サーキュレータ9bを連結して、ベアリングボ ール4が充填されたスラテダ3となる。ただし、ベアリングボール4は複数がス ライダ本体8の嵌合部12における左右側面のボール転動路15(a,b)の個 所でレール2のガイド壁5側に露出する(図2、図9)。
【0028】 したがって、スライダ3をレール2の端部から両側の前記ベアリングボール4 をレール2の両側におけるボール軌道溝6(a,b)に嵌めることによって、レ ール2に対しスライダ3をボール転動路15(a,b)に位置する複数のベアリ ングボール4で支持させ、かつ、これらのベアリングボール4を介して前後方向 に軽く移動することができる。スライダ3が移動されるとワイパ19のリップ4 6がレール2のボール軌道溝6を清掃しながら、循環路44(a,b)内のベア リングボール4がボール転動路15(a,b)を転動する。ベアリングボール4 は転動しながら相対的に後方へ移動し、左右循環路44(a,b)の前方および 後方の連絡路42(42B)、43(43B)に入り、さらに、スライダ本体8 のボール戻り孔13(a,b)を経て循環する。
【0029】 以上の構成において、スライダ3は、ベアリングボール4が循環する左右の循 環路44(a,b)が前後方向の透視において、連絡路42,43がスライダ3 の横断面形状の対角線にほぼ沿って交差する配置とされているので、左右2条の 循環路44(a,b)が横並びに水平に配置される場合に比べ、スライダ3の幅 方向寸法を半分以下とすることができ、また、左右2条の循環路44(a,b) がその循環面を立てて左右両側に平行に配置される場合に比べ、スライダ3の高 さを前記の循環面が傾斜する分だけ低くすることができる。しかも、左右循環路 44(a,b)の前方および後方の連絡路42(42B)、43(43B)は前 記のように対角線に沿って傾斜していることによって十分な半径の曲率で形成す ることができ、ベアリングボール4をボール転動路15(a,b)から無理なく 、ボール戻り孔13(a,b)に誘導することができる。
【0030】 以上は、本考案の一実施例であり、本考案は図示された具体的な構成に限定さ れるものではない。又、前後、左右との位置もしくは方向の規定は説明の都合上 であって実際上は相対的なものである。
【0031】
【考案の効果】
スライダの横断面における高さおよび副寸法ともに小さくできるから、同じ規 格寸法(例えば、左右のボール転動路間の寸法)のボール循環式リニアガイドに おいて、スライダの重量を小さくできる。この結果、動作上の慣性が小さくなり 、作動精度が向上する。 スライダの幅寸法、高さ寸法が小さくなり、これにともないボール循環式リニ アガイド全体を小型にすることができ、小型化の要求に答えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体の斜視図。
【図2】スライダの斜視図。
【図3】分解して示す全体の斜視図。
【図4】(イ)は、同図(ロ)の切断線BーBに沿った
断面図。(ロ)は、案内部材の斜視図(前面側)。
(ハ)は、同図(ニ)の切断線CーCに沿った断面図。
(ニ)は、支持部材の斜視図。
【図5】(イ)は、同図(ロ)の切断線DーDに沿った
断面図。(ロ)は、案内部材の斜視図(後面側)。
(ハ)は、同図(ニ)の切断線EーEに沿った断面図。
(ニ)は、受け部材の斜視図。
【図6】側面図。
【図7】図9におけるAーA線に沿った断面図。
【図8】平面図。
【図9】正面図(一部断面)。
【符号の説明】
1 ボール循環式リニアガイド 2 レール 3 スライダ 4 ベアリングボール 5 ガイド壁 6 ボール軌道溝 14 ボール転動溝 15 ボール転動路 16 支持部材 17 案内部材 18 受け部材 19 ワイパ 44 循環路
フロントページの続き (72)考案者 ピノ サケリ イタリア ミラノ セスト エス ジョバ ンニ 20099 ビア ジー デイー ビッ トリオ 307/23 ロロン エス ピー エー内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横断面においてその両側に立上るガイド
    壁を有するレールとこれに一部が嵌まりあってレールの
    長手方向に前後移動可能とされたスライダ、およびレー
    ルとスライダ間にあってレールに対するスライダの支持
    と移動を可能とする多数のベアリングボールを備え、ベ
    アリングボールがレールとスライダの対向面間に形成さ
    れるボール転動路とスライダ側に形成されたボール戻り
    孔による循環路を通って循環されるリニアガイドであっ
    て、スライダの左側に位置するボール転動路を含む左循
    環路と、右側に位置するボール転動路を含む右循環路が
    個別に形成されると共に、レールの長手方向から透視し
    てスライダの横断面形状の対角線にほぼ沿って交差する
    配置とされていることを特徴としたボール循環式リニア
    ガイド。
JP4946792U 1992-06-23 1992-06-23 ボール循環式リニアガイド Pending JPH064427U (ja)

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JP2012247032A (ja) * 2011-05-30 2012-12-13 Nsk Ltd 一軸アクチュエータ

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Effective date: 19980407