JPH064395Y2 - 三味線撥用収納ケース - Google Patents
三味線撥用収納ケースInfo
- Publication number
- JPH064395Y2 JPH064395Y2 JP6395689U JP6395689U JPH064395Y2 JP H064395 Y2 JPH064395 Y2 JP H064395Y2 JP 6395689 U JP6395689 U JP 6395689U JP 6395689 U JP6395689 U JP 6395689U JP H064395 Y2 JPH064395 Y2 JP H064395Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shamisen
- case
- repellent
- storage case
- case body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は三味線撥用収納ケースに関する。
[従来の技術及び考案が解決しようとする課題] 従来、三味線用撥用収納ケースは紙製、布製及び木等の
素材にて作られたものであった。しかしながら該ケース
は製造が難しいこと、収納ケース内に撥をしっかり固定
した構造とするには、その構造が極めて複雑になるこ
と、材料の加工特性上コストがかかりすぎる点及び該ケ
ース内に三味線撥を収納して輸送する際に三味線撥や該
収納ケースが破損する事故があるという問題点があっ
た。
素材にて作られたものであった。しかしながら該ケース
は製造が難しいこと、収納ケース内に撥をしっかり固定
した構造とするには、その構造が極めて複雑になるこ
と、材料の加工特性上コストがかかりすぎる点及び該ケ
ース内に三味線撥を収納して輸送する際に三味線撥や該
収納ケースが破損する事故があるという問題点があっ
た。
一方、三味線撥を展示する際には三味線撥を木製、布製
及び紙製等のケースに収納したものにおいては蓋を開け
た状態で行うか、または収納ケースから出して三味線撥
単体の状態で行わなければならず、三味線撥がその展示
中に破損し、その清浄化に手間どるという難点があっ
た。
及び紙製等のケースに収納したものにおいては蓋を開け
た状態で行うか、または収納ケースから出して三味線撥
単体の状態で行わなければならず、三味線撥がその展示
中に破損し、その清浄化に手間どるという難点があっ
た。
[課題を解決するための手段] 本発明者らはかかる現状に鑑み、このような難点の改良
された三味線撥収納ケースを開発することを目的として
鋭意研究を重ねた結果、本考案に到達した。
された三味線撥収納ケースを開発することを目的として
鋭意研究を重ねた結果、本考案に到達した。
すなわち、本考案はプラスチック製ケース本体1と押え
蓋2とからなり、上記ケース本体は三味線撥を密接収納
しうる凹部3と、撥の握り収納凹部4に相当する箇所に
設けられた把持用凹陥部5と、押え蓋収納用の段落し部
6とが形成されていることを特徴とする三味線撥用収納
ケースである。
蓋2とからなり、上記ケース本体は三味線撥を密接収納
しうる凹部3と、撥の握り収納凹部4に相当する箇所に
設けられた把持用凹陥部5と、押え蓋収納用の段落し部
6とが形成されていることを特徴とする三味線撥用収納
ケースである。
以下、本考案の三味線撥用収納ケースの一例を図面に基
づいて具体的に説明する。
づいて具体的に説明する。
第1図は本願考案の三味線撥用収納ケースの一例を示す
斜視図であり、プラスチック製のケース本体1と押え蓋
2からなっており、3は三味線を収納し得る凹部で、5
は撥の握り収納凹部4に設けた把持用凹陥部であり、6
は押え蓋収納用の段落し部である。
斜視図であり、プラスチック製のケース本体1と押え蓋
2からなっており、3は三味線を収納し得る凹部で、5
は撥の握り収納凹部4に設けた把持用凹陥部であり、6
は押え蓋収納用の段落し部である。
本体ケースに設けた三味線を密接収納し得る凹部3は本
体を構成するプラスチックの弾性効果によって三味線撥
を本体収納ケース内にしっかり固定することができ、そ
の輸送及び展示に際し、極めて都合のよい収納ケースと
なっており、例え、ケースを落としたりした場合におい
ても十分な破損防止効果を発揮する。
体を構成するプラスチックの弾性効果によって三味線撥
を本体収納ケース内にしっかり固定することができ、そ
の輸送及び展示に際し、極めて都合のよい収納ケースと
なっており、例え、ケースを落としたりした場合におい
ても十分な破損防止効果を発揮する。
押え蓋2は三味線撥を収納した収納ケースを輸送する際
に三味線がケース中で踊って破損するのを防ぐのに有効
に作用する。撥握り収納凹部4設けた把持用凹陥部5は
三味線撥をケースから取り出し易いように設けたもので
ある。
に三味線がケース中で踊って破損するのを防ぐのに有効
に作用する。撥握り収納凹部4設けた把持用凹陥部5は
三味線撥をケースから取り出し易いように設けたもので
ある。
本考案のケース本体の材質としてはプラスチックなら任
意のものを選んで使用することができるが、三味線撥を
ケース本体内にしつかりと固定でき、衝撃が加わった際
に保護効果を奏しうるものであることが好ましく、特に
柔らかい材質のもの例えば発砲ポリスチレン、発砲ポリ
エチレン、発砲ウレタン等の発砲体であることが特に好
ましい。
意のものを選んで使用することができるが、三味線撥を
ケース本体内にしつかりと固定でき、衝撃が加わった際
に保護効果を奏しうるものであることが好ましく、特に
柔らかい材質のもの例えば発砲ポリスチレン、発砲ポリ
エチレン、発砲ウレタン等の発砲体であることが特に好
ましい。
また、本考案の三味線撥用収納ケースは第2図にその使
用状態の一例の参考斜視図を示すように、外ケース7と
を組み合わせて使用することが好ましい。該外ケースは
ケース本体を被包し、ケース本体の外周に沿ってスライ
ドする手段を備えているとともに三味線撥の撥先部に相
当する箇所に窓部8を設けたものであり、この該外ケー
スにより展示の際にもケースから取り出して展示する必
要がなくなり、また輸送の際にも該ケースにいれてその
まま輸送ができる。
用状態の一例の参考斜視図を示すように、外ケース7と
を組み合わせて使用することが好ましい。該外ケースは
ケース本体を被包し、ケース本体の外周に沿ってスライ
ドする手段を備えているとともに三味線撥の撥先部に相
当する箇所に窓部8を設けたものであり、この該外ケー
スにより展示の際にもケースから取り出して展示する必
要がなくなり、また輸送の際にも該ケースにいれてその
まま輸送ができる。
該外ケースの材質としては紙、プラスチックフィルム等
が挙げられるが、特に制限されるものではない。
が挙げられるが、特に制限されるものではない。
[考案の効果] 本考案の三味線撥用収納ケースは該ケースからの三味線
撥の取り出しが簡単でありケース本体が弾性があるプラ
スチックで作られているとともに凹部が三味線撥を密接
収納できるように形成されているため輸送の際に、或は
落とした際にも三味線撥や該ケースの破損がなく、また
従来の三味線撥収納ケースの制作に比べ簡単に、また安
いコストで製造することができた画期的なものである。
撥の取り出しが簡単でありケース本体が弾性があるプラ
スチックで作られているとともに凹部が三味線撥を密接
収納できるように形成されているため輸送の際に、或は
落とした際にも三味線撥や該ケースの破損がなく、また
従来の三味線撥収納ケースの制作に比べ簡単に、また安
いコストで製造することができた画期的なものである。
第1図は本考案の三味線撥用収納ケースの一例を示す斜
視図である。第2図はケース本体と外ケースと組み合わ
せた本考案の三味線撥用収納ケースの使用状態の一例を
示す斜視図である。 1……プラスチック製ケース本体、2……押え蓋、3…
…三味線収納凹部、4……撥の握り凹部、5……把持用
凹陥部、6……押え蓋収納用の段落し部、7……外ケー
ス、8……窓部、9……三味線撥
視図である。第2図はケース本体と外ケースと組み合わ
せた本考案の三味線撥用収納ケースの使用状態の一例を
示す斜視図である。 1……プラスチック製ケース本体、2……押え蓋、3…
…三味線収納凹部、4……撥の握り凹部、5……把持用
凹陥部、6……押え蓋収納用の段落し部、7……外ケー
ス、8……窓部、9……三味線撥
Claims (2)
- 【請求項1】プラスチック製ケース本体と押え蓋とから
なり、上記ケース本体は三味線撥を密接収納しうる凹部
と、撥の握り収納凹部に相当する箇所に設けられた把持
用凹陥部と、押え蓋収納用の段落し部とが形成されてい
ることを特徴とする三味線撥用収納ケース。 - 【請求項2】ケース本体を被包し、ケース本体の外周に
沿ってスライドする手段を備えた筒状体であって三味線
撥の撥先部に相当する箇所に窓部を設けた外ケースとケ
ース本体とを組み合わせことを特徴とする請求項第1項
記載の三味線撥用収納ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6395689U JPH064395Y2 (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | 三味線撥用収納ケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6395689U JPH064395Y2 (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | 三味線撥用収納ケース |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH035198U JPH035198U (ja) | 1991-01-18 |
JPH064395Y2 true JPH064395Y2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=31594469
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6395689U Expired - Lifetime JPH064395Y2 (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | 三味線撥用収納ケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH064395Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-06-02 JP JP6395689U patent/JPH064395Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH035198U (ja) | 1991-01-18 |
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