JPH0643038A - 感温筒の取付装置 - Google Patents
感温筒の取付装置Info
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- JPH0643038A JPH0643038A JP19847692A JP19847692A JPH0643038A JP H0643038 A JPH0643038 A JP H0643038A JP 19847692 A JP19847692 A JP 19847692A JP 19847692 A JP19847692 A JP 19847692A JP H0643038 A JPH0643038 A JP H0643038A
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- tube
- holder
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- sensitive tube
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 所定の位置の温度を検知できる感温筒の取付
装置を提供する。 【構成】 感温筒の取付装置において、ホルダー26の
先端26aをU字管8eの直線部8gと一致させてホル
ダー26をこれらのU字管に固定すると共に、ホルダー
26には抜け止め部26cを設けたので、ホルダー26
をU字管26の所定の位置に固定でき且つ感温筒27を
ずれにくくできるから、感温筒27を所定の位置に配置
でき、感温筒27で所定の位置の温度検知することがで
きる。
装置を提供する。 【構成】 感温筒の取付装置において、ホルダー26の
先端26aをU字管8eの直線部8gと一致させてホル
ダー26をこれらのU字管に固定すると共に、ホルダー
26には抜け止め部26cを設けたので、ホルダー26
をU字管26の所定の位置に固定でき且つ感温筒27を
ずれにくくできるから、感温筒27を所定の位置に配置
でき、感温筒27で所定の位置の温度検知することがで
きる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は空気調和機用熱交換器
等に取付けられる感温筒の取付装置に関する。
等に取付けられる感温筒の取付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】空気調和機用熱交換器等に取付けられる
感温筒の取付装置は実開昭60−27285号公報に記
載されたものがある。この公報に記載された感温筒の取
付装置は、熱交換器の側部の2つのU字管に跨がる筒状
のホルダーと、このホルダー内に挿入される感温筒とを
備え、2つのU字管の間にストッパー部を設けることに
よって、感温筒をホルダー内における挿入側のU字管の
真横に配置するものである。
感温筒の取付装置は実開昭60−27285号公報に記
載されたものがある。この公報に記載された感温筒の取
付装置は、熱交換器の側部の2つのU字管に跨がる筒状
のホルダーと、このホルダー内に挿入される感温筒とを
備え、2つのU字管の間にストッパー部を設けることに
よって、感温筒をホルダー内における挿入側のU字管の
真横に配置するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した感温筒の取付
装置では、そのホルダーとU字管との固定位置が明確に
示されていないため、ホルダーとU字管との位置がずれ
易く、延いては感温筒と挿入側のU字管との位置がずれ
易い。感温筒と挿入側のU字管との位置とがずれると、
感温筒は他方のU字管の温度に影響を受けてくるため、
所定の位置の温度を検知できない。このため、所定の位
置の温度に応じた空気調和機の制御を行えなかった。
装置では、そのホルダーとU字管との固定位置が明確に
示されていないため、ホルダーとU字管との位置がずれ
易く、延いては感温筒と挿入側のU字管との位置がずれ
易い。感温筒と挿入側のU字管との位置とがずれると、
感温筒は他方のU字管の温度に影響を受けてくるため、
所定の位置の温度を検知できない。このため、所定の位
置の温度に応じた空気調和機の制御を行えなかった。
【0004】この発明は、所定の位置の温度を検知でき
る感温筒の取付装置を提供するものである。
る感温筒の取付装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、熱交換器の
側部の2つのU字管に跨がって配置され、感温筒が挿入
されるホルダーを備えた感温筒の取付装置において、前
記ホルダーの挿入端には前記感温筒の抜け止め部を設
け、このホルダーの先端を一方のU字管の直線部と一致
させて固定したものである。
側部の2つのU字管に跨がって配置され、感温筒が挿入
されるホルダーを備えた感温筒の取付装置において、前
記ホルダーの挿入端には前記感温筒の抜け止め部を設
け、このホルダーの先端を一方のU字管の直線部と一致
させて固定したものである。
【0006】
【作用】この感温筒の取付装置では、先端を一方のU字
管の直線部と一致させてホルダーが固定されるので、こ
のホルダーはU字管の所定の位置に固定される。また、
ホルダーには抜け止め部を設けたので、感温筒がホルダ
ーから抜けにくく、感温筒の位置がずれにくい。
管の直線部と一致させてホルダーが固定されるので、こ
のホルダーはU字管の所定の位置に固定される。また、
ホルダーには抜け止め部を設けたので、感温筒がホルダ
ーから抜けにくく、感温筒の位置がずれにくい。
【0007】
【実施例】この発明の一実施例について図面に基づき説
明する。
明する。
【0008】図6において、1は天井に据付けられる空
気調和機で、天井内に埋め込まれる本体2と、この本体
2に装着される化粧パネル3とから構成されている。こ
の本体2は天井の開口4より挿入され、その下部がこの
開口4から見えるよう天井裏に据付けられている。5は
長辺6と短辺7とからなる枠状のドレンパン、8はこの
ドレンパンの長辺6の上に斜めに配置された熱交換器、
9,10はこのドレンパン5の長辺6側に設けられた吐
出口、11はドレンパン5で囲まれた吸込口である。そ
して、室内空気をこの吸込口11から吸い込んで熱交換
器8で調温した後2つの吐出口9,10から同時に吹き
出せるようになっている。12は電装箱、13は取付
板、14は取付具でこの電装箱12並びに取付板13の
下面に設けられている。そして、この取付具14に化粧
パネル3が取り付けられる。この化粧パネル3におい
て、15は吸込グリルで、パネル3の中央の開口に取り
付けられて、本体2の吸込口11とつながるものであ
る。16,17はこの吸込グリル15の両側に設けられ
た吐出部で、吸込グリル15の位置より窪んでおり、こ
の窪んだ面には夫々吹出口16a,17aが形成されて
いる。18,19は一方の吐出部13と吸込グリル15
との間に配設された表示部と受信部とである。この空気
調和機はリモコン〔図示せず〕で遠隔操作されるもの
で、リモコンの送信部より発信された信号をこの受信部
19で受けるようにしている。
気調和機で、天井内に埋め込まれる本体2と、この本体
2に装着される化粧パネル3とから構成されている。こ
の本体2は天井の開口4より挿入され、その下部がこの
開口4から見えるよう天井裏に据付けられている。5は
長辺6と短辺7とからなる枠状のドレンパン、8はこの
ドレンパンの長辺6の上に斜めに配置された熱交換器、
9,10はこのドレンパン5の長辺6側に設けられた吐
出口、11はドレンパン5で囲まれた吸込口である。そ
して、室内空気をこの吸込口11から吸い込んで熱交換
器8で調温した後2つの吐出口9,10から同時に吹き
出せるようになっている。12は電装箱、13は取付
板、14は取付具でこの電装箱12並びに取付板13の
下面に設けられている。そして、この取付具14に化粧
パネル3が取り付けられる。この化粧パネル3におい
て、15は吸込グリルで、パネル3の中央の開口に取り
付けられて、本体2の吸込口11とつながるものであ
る。16,17はこの吸込グリル15の両側に設けられ
た吐出部で、吸込グリル15の位置より窪んでおり、こ
の窪んだ面には夫々吹出口16a,17aが形成されて
いる。18,19は一方の吐出部13と吸込グリル15
との間に配設された表示部と受信部とである。この空気
調和機はリモコン〔図示せず〕で遠隔操作されるもの
で、リモコンの送信部より発信された信号をこの受信部
19で受けるようにしている。
【0009】図5において、20は吸込グリルの裏面に
配置されるエアーフィルター、21はドレンパン5内の
ドレンを汲上げるためのドレンポンプ、22はドレンポ
ンプ用のカバー、23は空気を熱交換器8に通過させる
ためのクロスフローファン、24は本体2に取付けられ
る据付具、25はこの据付具に取付けられ本体2を吊下
げるための吊下ボルトである。
配置されるエアーフィルター、21はドレンパン5内の
ドレンを汲上げるためのドレンポンプ、22はドレンポ
ンプ用のカバー、23は空気を熱交換器8に通過させる
ためのクロスフローファン、24は本体2に取付けられ
る据付具、25はこの据付具に取付けられ本体2を吊下
げるための吊下ボルトである。
【0010】図1及び図2において、8aは熱交換器の
管板、8bは伝熱フィン、8cは暖房運転時冷媒が流入
する伝熱管、8d,8eはU字管、8fは冷房運転時冷
媒が流入する伝熱管である。26はU字管8d,8eに
固定されるホルダーで、熱伝導良好な金属管例えば銅管
で形成されている。26aはホルダーの先端で、この先
端はU字管8eの直線部8gと一致させている。26b
は感温筒27の止めるためのストッパー、26cは挿入
端に形成した抜け止め部で、この抜け止め部は湾曲した
形状になっている。この湾曲した形状により感温筒27
の抜けが防止されている。感温筒27は絶縁性のある軟
質の塩化ビニール樹脂27aと、この樹脂の先端に配置
された感温素子27bと、この感温素子と接続されたリ
ード線27cとで構成されている。28はこのリード線
に接続された制御装置である。前記樹脂27aの長さ
は、ストッパー26bから挿入用開口26eまでの長さ
と略一致している。また、ホルダー26は図2に示すよ
うに、U字管8d,8eの曲線部の接続方向Xに沿って
これらU字管8d,8eに固定されている。ホルダー2
6が接線方向に沿っており且つ先端26aが直線部Xと
一致するようにU字管8d,8eに固定されているた
め、ホルダー26の固定作業、例えば工場のライン上で
の固定作業時においてもL1〔U字管8dから感温素子
27bまでの寸法〕とL2〔感温素子27bからU字管
8eまでの寸法〕との比が変わりにくい。
管板、8bは伝熱フィン、8cは暖房運転時冷媒が流入
する伝熱管、8d,8eはU字管、8fは冷房運転時冷
媒が流入する伝熱管である。26はU字管8d,8eに
固定されるホルダーで、熱伝導良好な金属管例えば銅管
で形成されている。26aはホルダーの先端で、この先
端はU字管8eの直線部8gと一致させている。26b
は感温筒27の止めるためのストッパー、26cは挿入
端に形成した抜け止め部で、この抜け止め部は湾曲した
形状になっている。この湾曲した形状により感温筒27
の抜けが防止されている。感温筒27は絶縁性のある軟
質の塩化ビニール樹脂27aと、この樹脂の先端に配置
された感温素子27bと、この感温素子と接続されたリ
ード線27cとで構成されている。28はこのリード線
に接続された制御装置である。前記樹脂27aの長さ
は、ストッパー26bから挿入用開口26eまでの長さ
と略一致している。また、ホルダー26は図2に示すよ
うに、U字管8d,8eの曲線部の接続方向Xに沿って
これらU字管8d,8eに固定されている。ホルダー2
6が接線方向に沿っており且つ先端26aが直線部Xと
一致するようにU字管8d,8eに固定されているた
め、ホルダー26の固定作業、例えば工場のライン上で
の固定作業時においてもL1〔U字管8dから感温素子
27bまでの寸法〕とL2〔感温素子27bからU字管
8eまでの寸法〕との比が変わりにくい。
【0011】図3は風向変更装置30を示し、この風向
変更装置はステッピングモータを用いた駆動用モータ3
1と、このモータの軸32に一端が取付けられたクラン
ク33と、このクランクの他端の軸34が差込まれる作
動溝35を有し前記モータ31の回転運動を揺動運動に
変換するための作動盤36と、風向板37とで構成され
ている。
変更装置はステッピングモータを用いた駆動用モータ3
1と、このモータの軸32に一端が取付けられたクラン
ク33と、このクランクの他端の軸34が差込まれる作
動溝35を有し前記モータ31の回転運動を揺動運動に
変換するための作動盤36と、風向板37とで構成され
ている。
【0012】前記作動溝35には、クランク31は動い
ているが作動盤36は図3の実線のまま動かないスライ
ド部35aと、風向板37を駆動させるための作動部3
5bとが形成されている。38は風向板37の軸であ
る。39は初期値位置出しのためにクランク33が当た
るボス、40は保護カバーである。
ているが作動盤36は図3の実線のまま動かないスライ
ド部35aと、風向板37を駆動させるための作動部3
5bとが形成されている。38は風向板37の軸であ
る。39は初期値位置出しのためにクランク33が当た
るボス、40は保護カバーである。
【0013】前記作動溝35のスライド部35a及び作
動部35bは図4に示すように湾曲した溝となってお
り、クランクの軸34が夫々図4のア,イ,…,カの位
置まで回転したとき、風向板37は図3のア,イ,…,
カの方向まで揺動するようになっている。そして、図4
のアイ間の角度は、イウ間の角度、ウエ間の角度、エオ
間の角度、オカ間の角度と夫々同じに設定されている。
動部35bは図4に示すように湾曲した溝となってお
り、クランクの軸34が夫々図4のア,イ,…,カの位
置まで回転したとき、風向板37は図3のア,イ,…,
カの方向まで揺動するようになっている。そして、図4
のアイ間の角度は、イウ間の角度、ウエ間の角度、エオ
間の角度、オカ間の角度と夫々同じに設定されている。
【0014】このように構成された空気調和機1では、
感温筒27が次のようにして取付けられる。
感温筒27が次のようにして取付けられる。
【0015】まず最初に、作業者は、ホルダー26の先
端26aをU字管8eの直線部8gの高さに一致させ且
つホルダー26が接線Xに沿うように位置を定める。こ
のとき、挿入用開口26eの方向も定めるが、先端26
aが偏平形状のためこれを掴んで挿入用開口26の方向
を定め易い。ホルダー26の位置及び開口26eの方向
が定まるとホルダー26をU字管8d,8eに跨がって
ロー付けして固定する。
端26aをU字管8eの直線部8gの高さに一致させ且
つホルダー26が接線Xに沿うように位置を定める。こ
のとき、挿入用開口26eの方向も定めるが、先端26
aが偏平形状のためこれを掴んで挿入用開口26の方向
を定め易い。ホルダー26の位置及び開口26eの方向
が定まるとホルダー26をU字管8d,8eに跨がって
ロー付けして固定する。
【0016】そして、次に作業者は感温筒27を開口2
6eから挿入する。感温筒27の先端がストッパー26
bに当たると感温筒27の基部側の端部が開口26eと
ほぼ揃うことになる。また、感温筒27が抜け止め部2
6eで止められているので、感温筒27がホルダー27
から抜けにくく且つずれにくい。
6eから挿入する。感温筒27の先端がストッパー26
bに当たると感温筒27の基部側の端部が開口26eと
ほぼ揃うことになる。また、感温筒27が抜け止め部2
6eで止められているので、感温筒27がホルダー27
から抜けにくく且つずれにくい。
【0017】このように、ホルダー26を所定の位置に
固定でき且つ感温筒27をずれにくくできるから、感温
筒27を所定の位置に配置でき、感温筒27で所定の位
置の温度を検知することができる。
固定でき且つ感温筒27をずれにくくできるから、感温
筒27を所定の位置に配置でき、感温筒27で所定の位
置の温度を検知することができる。
【0018】この空気調和機1では、マイクロコンピュ
ータ等で構成された制御装置28を、他の機種の専用に
設計されたものをそのまま転用している。このため、他
の機種での検知位置とこの熱交換器8での検知位置とが
ずれるため、検知位置の伝熱管がU字管8d,8eに一
致しないから、U字管8d,8e同志の温度をある割合
で検知するようにして感温筒27を取付けなければなら
ない。マイクロコンピュータ上のソフトをこの機種専用
に組み直せば、前述のような検知の仕方をさせる必要は
ないが、開発費や開発期間が多くかかってしまうため、
この方法は使用できない。
ータ等で構成された制御装置28を、他の機種の専用に
設計されたものをそのまま転用している。このため、他
の機種での検知位置とこの熱交換器8での検知位置とが
ずれるため、検知位置の伝熱管がU字管8d,8eに一
致しないから、U字管8d,8e同志の温度をある割合
で検知するようにして感温筒27を取付けなければなら
ない。マイクロコンピュータ上のソフトをこの機種専用
に組み直せば、前述のような検知の仕方をさせる必要は
ないが、開発費や開発期間が多くかかってしまうため、
この方法は使用できない。
【0019】この制御装置28は、暖房運転時の高負荷
防止の温度が65℃、冷房運転時の凍結防止の温度は5
℃に設定されているので、これらの温度を検知した時夫
々の制御がなされるため、これらの温度をできるだけ正
確に検知しなければ意味がない。
防止の温度が65℃、冷房運転時の凍結防止の温度は5
℃に設定されているので、これらの温度を検知した時夫
々の制御がなされるため、これらの温度をできるだけ正
確に検知しなければ意味がない。
【0020】この熱交換器8では、高負荷防止のU字管
8dの温度は約70℃、U字管8eの温度は約45℃に
達する。このとき、感温素子27bが65℃を検知する
ように夫々のU字管8d,8eからL1,L2の寸法で感
温素子27bが配置されている。このL1とL2の比は実
験により正確に求められ設定している。
8dの温度は約70℃、U字管8eの温度は約45℃に
達する。このとき、感温素子27bが65℃を検知する
ように夫々のU字管8d,8eからL1,L2の寸法で感
温素子27bが配置されている。このL1とL2の比は実
験により正確に求められ設定している。
【0021】また、この熱交換器8では、凍結防止時U
字管8dの温度は約7℃、U字管8gの温度は約0℃に
達する。そして、このときに感温素子27bが5℃を検
知する。
字管8dの温度は約7℃、U字管8gの温度は約0℃に
達する。そして、このときに感温素子27bが5℃を検
知する。
【0022】このように、L1とL2の比を実験により求
めて2つのU字管8d,8eの中間の温度〔既存の制御
装置に設定されている高負荷防止の温度及び凍結防止の
温度〕を検知できるようにしたので、既存の機種専用に
開発した制御装置28をそのままこの空気調和機1に転
用できる。
めて2つのU字管8d,8eの中間の温度〔既存の制御
装置に設定されている高負荷防止の温度及び凍結防止の
温度〕を検知できるようにしたので、既存の機種専用に
開発した制御装置28をそのままこの空気調和機1に転
用できる。
【0023】また、このように構成された空気調和機1
では、運転開始時、風向板37の方向を図3に示すエの
方向にするときは、リモコンで所定の操作を行う。リモ
コンからの信号を受信部19で受けると、モータ31が
電装箱12内の制御装置から制御され、モータ31はク
ランク33がボス38に当たるまで〔クランクの方向が
図3のカの方向へ向くまで〕回転軸を左回転させ、それ
からクランク33の軸34が図4で示すエの位置になる
まで回転軸34を右回転させる。スライド溝をクランク
33の軸34がスライドし風向板を動かさないようにし
ているのは、風向板37がパネルに当たらないようにす
るためである。また、このエの方向から他の方向例えば
カの方向へ風向板37を揺動させるときは、この方向に
する所定の操作をリモコンで行うと、モータ31が電装
箱12内の制御装置28から制御され、風向板37がカ
の方向へ向く。
では、運転開始時、風向板37の方向を図3に示すエの
方向にするときは、リモコンで所定の操作を行う。リモ
コンからの信号を受信部19で受けると、モータ31が
電装箱12内の制御装置から制御され、モータ31はク
ランク33がボス38に当たるまで〔クランクの方向が
図3のカの方向へ向くまで〕回転軸を左回転させ、それ
からクランク33の軸34が図4で示すエの位置になる
まで回転軸34を右回転させる。スライド溝をクランク
33の軸34がスライドし風向板を動かさないようにし
ているのは、風向板37がパネルに当たらないようにす
るためである。また、このエの方向から他の方向例えば
カの方向へ風向板37を揺動させるときは、この方向に
する所定の操作をリモコンで行うと、モータ31が電装
箱12内の制御装置28から制御され、風向板37がカ
の方向へ向く。
【0024】また、暖房運転時風向板37をスイングさ
せるようにリモコンで操作した場合、風向板37はアの
方向からエの方向までの間を等速度でスイングし、冷暖
運転時風向板37をスイングさせるようにリモコンで操
作した場合、風向板37はウの方向からカの方向までの
間を等速度でスイングする。
せるようにリモコンで操作した場合、風向板37はアの
方向からエの方向までの間を等速度でスイングし、冷暖
運転時風向板37をスイングさせるようにリモコンで操
作した場合、風向板37はウの方向からカの方向までの
間を等速度でスイングする。
【0025】このように、作動盤36には駆動用モータ
31の回転軸32の回転角度の大きさに応じて風向板3
7の揺動角度を設定する作動溝35を形成したので、駆
動用モータ31の回転軸32を所定の角度回転させる
と、この回転角度に比例して風向板37を揺動できるか
ら、駆動用モータ31の回転軸38を一定の角度づつ回
転させることで風向板37を図3に示すように所定の角
度づつ揺動させることができる。また、モータ31の回
転軸32の回転角度に比例して風向板37を揺動できる
から、回転軸32を一定の速度で回転させることで風向
板37を一定の速度で揺動させることができる。
31の回転軸32の回転角度の大きさに応じて風向板3
7の揺動角度を設定する作動溝35を形成したので、駆
動用モータ31の回転軸32を所定の角度回転させる
と、この回転角度に比例して風向板37を揺動できるか
ら、駆動用モータ31の回転軸38を一定の角度づつ回
転させることで風向板37を図3に示すように所定の角
度づつ揺動させることができる。また、モータ31の回
転軸32の回転角度に比例して風向板37を揺動できる
から、回転軸32を一定の速度で回転させることで風向
板37を一定の速度で揺動させることができる。
【0026】また、この風向装置37では、作動盤36
に形成する作動溝35を、この風向変更装置の組込まれ
る空気調和機や風向変更板の最大揺動角度に応じて形成
することにより、この作動溝の形状の変更だけで種々の
装置に組込むことが可能であり、モータ31を制御する
制御装置やモータ31等は同一のものを使用できるの
で、風向変更装置を組込む製品の種類が多くても部品の
共通化を図ることができる。
に形成する作動溝35を、この風向変更装置の組込まれ
る空気調和機や風向変更板の最大揺動角度に応じて形成
することにより、この作動溝の形状の変更だけで種々の
装置に組込むことが可能であり、モータ31を制御する
制御装置やモータ31等は同一のものを使用できるの
で、風向変更装置を組込む製品の種類が多くても部品の
共通化を図ることができる。
【0027】更にまた、このモータ31のクランク33
が(ア)からアそしてカの方向に動くときに、〈状の溝
の左を滑らかに滑るので、〉状の溝の左を滑るときにコ
ーナーで軸引掛かり易かったものに比べて、クランク3
3の軸34が引掛かりにくく、風向板37の向きもずれ
にくい。
が(ア)からアそしてカの方向に動くときに、〈状の溝
の左を滑らかに滑るので、〉状の溝の左を滑るときにコ
ーナーで軸引掛かり易かったものに比べて、クランク3
3の軸34が引掛かりにくく、風向板37の向きもずれ
にくい。
【0028】
【発明の効果】この発明は、熱交換器の側部の2つのU
字管に跨がって配置され、感温筒が挿入されるホルダー
を備えた感温筒の取付装置において、前記ホルダーの挿
入端には前記感温筒の抜け止め部を設け、このホルダー
の先端を一方のU字管の直線部と一致させて固定したの
で、先端を一方のU字管の直線部と一致させてホルダー
がU字管の所定の位置に固定され、また、感温筒がホル
ダーから抜けにくいから感温筒の位置がずれにくい。こ
のため、この感温筒の取付装置によれば、ホルダーを所
定の位置に固定でき且つ感温筒をずれにくくできるか
ら、感温筒を所定の位置に配置でき、感温筒で所定の位
置の温度を検知することができる。
字管に跨がって配置され、感温筒が挿入されるホルダー
を備えた感温筒の取付装置において、前記ホルダーの挿
入端には前記感温筒の抜け止め部を設け、このホルダー
の先端を一方のU字管の直線部と一致させて固定したの
で、先端を一方のU字管の直線部と一致させてホルダー
がU字管の所定の位置に固定され、また、感温筒がホル
ダーから抜けにくいから感温筒の位置がずれにくい。こ
のため、この感温筒の取付装置によれば、ホルダーを所
定の位置に固定でき且つ感温筒をずれにくくできるか
ら、感温筒を所定の位置に配置でき、感温筒で所定の位
置の温度を検知することができる。
【図1】この発明の感温筒の取付装置を備えた熱交換器
の要部切欠側面図である。
の要部切欠側面図である。
【図2】同取付装置を備えた熱交換器の要部正面図であ
る。
る。
【図3】同取付装置を備えた空気調和機の要部説明図で
ある。
ある。
【図4】同空気調和機の風向変更装置の作動盤を示す説
明図である。
明図である。
【図5】同空気調和機の要部断面図である。
【図6】同空気調和機の分解斜視図である。
8 熱交換器 8d,8e U字管 8g 直線部 26 ホルダー 26a 先端 26c 抜け止め部
Claims (1)
- 【請求項1】 熱交換器の側部の2つのU字管に跨がっ
て配置され、感温筒が挿入されるホルダーを備えた感温
筒の取付装置において、前記ホルダーの挿入端には前記
感温筒の抜け止め部を設け、このホルダーの先端を一方
のU字管の直線部と一致させて固定したことを特徴とす
る感温筒の取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19847692A JPH0643038A (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | 感温筒の取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19847692A JPH0643038A (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | 感温筒の取付装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0643038A true JPH0643038A (ja) | 1994-02-18 |
Family
ID=16391748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19847692A Pending JPH0643038A (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | 感温筒の取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0643038A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1734282A1 (en) | 2005-06-17 | 2006-12-20 | Daido Kogyo Co., Ltd. | Seal chain and manufacturing method thereof |
-
1992
- 1992-07-24 JP JP19847692A patent/JPH0643038A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1734282A1 (en) | 2005-06-17 | 2006-12-20 | Daido Kogyo Co., Ltd. | Seal chain and manufacturing method thereof |
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