JPH0642566U - 自転車用ベル - Google Patents
自転車用ベルInfo
- Publication number
- JPH0642566U JPH0642566U JP084994U JP8499492U JPH0642566U JP H0642566 U JPH0642566 U JP H0642566U JP 084994 U JP084994 U JP 084994U JP 8499492 U JP8499492 U JP 8499492U JP H0642566 U JPH0642566 U JP H0642566U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bell
- bicycle
- core column
- attached
- sound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J3/00—Acoustic signal devices; Arrangement of such devices on cycles
- B62J3/02—Mechanical devices
- B62J3/04—Mechanical devices activated by the rider, e.g. bells or horns
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Toys (AREA)
- Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自転車用ベルの音を調整し、歩行者等に違和
感を与えないようにする。 【構成】 自転車のハンドル等に取り付け部材1を介し
て芯柱2を設け、この芯柱2にベル3を中心部で取り付
ける。ベル3に打力を加える打子5もベル3とともに前
記ハンドル等に取り付ける。ベル3の周縁部から中心部
へかけての箇所には音を軽くしかつ余韻を残す1又は2
以上の小開口からなる肉抜き孔6を形成する。
感を与えないようにする。 【構成】 自転車のハンドル等に取り付け部材1を介し
て芯柱2を設け、この芯柱2にベル3を中心部で取り付
ける。ベル3に打力を加える打子5もベル3とともに前
記ハンドル等に取り付ける。ベル3の周縁部から中心部
へかけての箇所には音を軽くしかつ余韻を残す1又は2
以上の小開口からなる肉抜き孔6を形成する。
Description
【0001】
本考案は自転車用ベルに関するものである。
【0002】
従来の自転車のベルには、打子をベル内で回転させる回転式内打型と、ベルの 外に配置した打子をはじく固定式外打型のものとがあり、前者はチリリリリンと いう連続音、後者はチンという単音を発する。しかしいずれにしても音質、音高 は硬く、類似しており、これを変えようとする試みは殆どなされていない。
【0003】 本件考案者は自転車用ベルの材質や形状を変化させることにより、歩行者に違 和感を与えないように、音色や音質或いは音高などを変えることなどについて研 究して来た。その結果、ベルに肉抜き孔を形成したり打位置を変化させることに より音色の清濁や音質の軽重或いは音の高低が変えられることを見い出した。
【0004】
本考案は前記の知見に基づいてなされたもので、その課題とするところは自転 車用ベルについその音の選択可能な範囲を拡張できるようにすることである。
【0005】
前記課題を解決するため本考案は、自転車のハンドル又はその周辺の部分に着 脱可能に取り付ける取り付け部材1に短柱状の芯柱2を設け、打力が加えられる と金属性の打音を発する金属を主体としてほぼ椀形に形成された、ベル3の中心 部に該ベル3を前記芯柱2へ取り付けるための取り付け手段4を設けるとともに 、該ベル3に打力を加えるための打子5を前記の芯柱2の側に取り付け、さらに ベル3の周縁部から中心部へかけての適当な箇所に1又は2以上の肉抜き孔6を 形成するという手段を講じたものである。
【0006】
以下図面を参照して説明する。
【0007】 図1の(a)は椀状のベル3のみを示しており、同ベル3は周縁部7に近い部 分に一定の間隔で円形透孔からなる肉抜き孔6を多数断続的に形成した例である 。同図(b)は同図(a)のベルと同形だが、その肉抜き孔6とは逆に周縁部7 を除くほぼ全体に多数の肉抜き孔6を均等に形成したものである。同図(b)は ベル3を芯柱2に取り付け手段4により取り付けた状態を示す。
【0008】 図1(b)の芯柱2は皿状基材8の中心に設立され、皿状基材8の下側にリン グ状の取り付け部材1が取り付けられている。ベル3は中心部下面に樹脂製の嵌 合部材9を有し、その下向き穴に芯柱2の上端部10が確固に嵌合して取り付け られている。嵌合部材9とそれに嵌合する芯柱上端部10とはベル3の取り付け 手段4を構成する。上記皿状基材8は樹脂成形品からなり、そのため取り付け部 材1も一体に形成されているが、リング状の一部に開閉可能な分離部11が設け てあり、そこを閉じるねじ12により自転車のハンドル又はその周辺のパイプ材 Pに取り付けることができる。
【0009】 ベル3を叩打する打子5は、皿状基材8の外周辺に突出するように同基材8に 取り付けられ、台座13とコイルばね14を介してベル3の外周面に接近配置さ れている。なお、打子5はベル3の周囲を回動可能に形成されていても良い。
【0010】 図2は球殻状のベル3を持った例を示しており、その(a)のベル3は周縁部 7からも中心部からも離れた中間部に半径方向へ縦長の肉抜き孔6が複数放射状 かつ等間隔に形成され、中心の芯柱2の下部にねじが取り付け部材1として設け られており、パイプ材Pに形成された取り付け孔Qに打子5とともに直かに取り 付けることができる。同図(b)は皿状基材を有しない例を示しており、芯柱2 は取り付け手段4のリングの上部台座15に直接立設されている。その芯柱の取 り付け部を利用して打子5も併設されており、この打子5は側方を向いていて、 ベル3の周縁部7を下から上へ叩くようになっている。
【0011】 ベル3に形成する肉抜き孔6の位置や数の効果は次のようである。一般に肉抜 き孔6の開口により音の高さは低い方へ変化し、中心部へ近く肉抜き孔6を設け るほど音質が軽く、逆に周縁部近くに肉抜き孔6を設けると余韻が増す。また図 2(a)のように中間部に縦長の肉抜き孔6を設けた場合には音質が軽くなり、 また余韻も増す。従って、上記の知見を基準として各種の音色、音質をもったベ ル3を提供することができる。なお、肉抜き孔6の数が増すと音の強さ(音量) は次第に減ずる。またベル3の材質はアルミニウムが良く、肉抜きにより軽量化 される利点もある。
【0012】
本考案は以上の如く構成されかつ作用するものであるから自転車用ベルについ て選択可能な音色、音質、音高の範囲が著しく拡げられ、商品価値を高めること ができ、特に軽い音質と適度の音量のため、歩行者等を驚かせたり違和感を与え ない効果を奏する。
【図1】(a)本考案の実施例1に係る自転車用ベルの
ベル単体を示す斜視図。 (b)同じく自転車用ベル全体の斜視図。
ベル単体を示す斜視図。 (b)同じく自転車用ベル全体の斜視図。
【図2】(a)同上実施例2に係る自転車用ベルのベル
単体を示す斜視図。 (b)同じく自転車用ベル全体の斜視図。
単体を示す斜視図。 (b)同じく自転車用ベル全体の斜視図。
Claims (3)
- 【請求項1】 自転車のハンドル又はその周辺の部分に
着脱可能に取り付ける取り付け部材1に短柱状の芯柱2
を設け、打力が加えられると金属性の打音を発する金属
を主体としてほぼ椀形に形成された、ベル3の中心部に
該ベル3を前記芯柱2へ取り付けるための取り付け手段
4を設けるとともに、該ベル3に打力を加えるための打
子5を前記の芯柱2の側に取り付け、さらにベル3の周
縁部から中心部へかけての適当な箇所に1又は2以上の
肉抜き孔6を形成したことを特徴とする自転車用ベル。 - 【請求項2】 肉抜き孔6をベル3の中心部の周囲に多
数均等に形成することにより音質を軽くした請求項第1
項記載の自転車用ベル。 - 【請求項3】 ベル3の周縁部7またはその近くを打つ
位置に打子5を取り付けた請求項第1項記載の自転車用
ベル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992084994U JP2580455Y2 (ja) | 1992-11-16 | 1992-11-16 | 自転車用ベル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992084994U JP2580455Y2 (ja) | 1992-11-16 | 1992-11-16 | 自転車用ベル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0642566U true JPH0642566U (ja) | 1994-06-07 |
JP2580455Y2 JP2580455Y2 (ja) | 1998-09-10 |
Family
ID=13846191
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992084994U Expired - Lifetime JP2580455Y2 (ja) | 1992-11-16 | 1992-11-16 | 自転車用ベル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2580455Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019209102A (ja) * | 2018-03-30 | 2019-12-12 | 株式会社小泉製作所 | 鈴 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2021145183A1 (ja) | 2020-01-14 | 2021-07-22 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5217220A (en) * | 1975-07-30 | 1977-02-09 | Sanyo Electric Co Ltd | Fall type liquid-fuel firing equipment |
JPH0412904U (ja) * | 1990-05-22 | 1992-02-03 | ||
JPH056126U (ja) * | 1991-07-04 | 1993-01-29 | 三菱自動車工業株式会社 | 内燃エンジンのシリンダヘツド |
-
1992
- 1992-11-16 JP JP1992084994U patent/JP2580455Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5217220A (en) * | 1975-07-30 | 1977-02-09 | Sanyo Electric Co Ltd | Fall type liquid-fuel firing equipment |
JPH0412904U (ja) * | 1990-05-22 | 1992-02-03 | ||
JPH056126U (ja) * | 1991-07-04 | 1993-01-29 | 三菱自動車工業株式会社 | 内燃エンジンのシリンダヘツド |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019209102A (ja) * | 2018-03-30 | 2019-12-12 | 株式会社小泉製作所 | 鈴 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2580455Y2 (ja) | 1998-09-10 |
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