JPH0641910Y2 - トレーラにおける側部スカート装置 - Google Patents
トレーラにおける側部スカート装置Info
- Publication number
- JPH0641910Y2 JPH0641910Y2 JP1989040534U JP4053489U JPH0641910Y2 JP H0641910 Y2 JPH0641910 Y2 JP H0641910Y2 JP 1989040534 U JP1989040534 U JP 1989040534U JP 4053489 U JP4053489 U JP 4053489U JP H0641910 Y2 JPH0641910 Y2 JP H0641910Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skirt
- trailer
- shaped
- shaped hinge
- horizontal rail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はトレーラにおける側部スカートの構造に関する
ものである。
ものである。
(従来技術) 車両がその美的デザインが重視されるのに伴い、車両側
面にスカートを取付けるケースが増している。又車両の
床下部を物入れ等に使用するので、スカートの開閉方向
にも問題がある。
面にスカートを取付けるケースが増している。又車両の
床下部を物入れ等に使用するので、スカートの開閉方向
にも問題がある。
特にトレーラでは床下に大きなスペースが有り、その部
分を利用するにはフォークリフト等の荷役機械を使用す
る場合に、開閉位置が荷役の支障になる(第4図)。
分を利用するにはフォークリフト等の荷役機械を使用す
る場合に、開閉位置が荷役の支障になる(第4図)。
(考案により解決しようとする課題) 従来技術の問題点に鑑み、デザイン的見地から設ける両
側のスカートを、フォークリフト等を利用する場合で
も、何等支障を来さないよう収納できるようにし、か
つ、フォークリフト等の作業が終了したならば、直ちに
元のスカートとして復帰できるような構成を提供しよう
とするものである。
側のスカートを、フォークリフト等を利用する場合で
も、何等支障を来さないよう収納できるようにし、か
つ、フォークリフト等の作業が終了したならば、直ちに
元のスカートとして復帰できるような構成を提供しよう
とするものである。
(考案による解決手段) 両側に対をなして設けたL型ヒンジ3と、該対をなすL
型ヒンジ3,3間に張設したスカート板4とからなり、前
記L型ヒンジ3はその上端に一端がトレーラボディ側に
枢着されたガイドバー7の他端が枢着され、又L型ヒン
ジ3の下端にはボデイ下部に設けた水平レール6に案内
されるガイドローラ5を有している。
型ヒンジ3,3間に張設したスカート板4とからなり、前
記L型ヒンジ3はその上端に一端がトレーラボディ側に
枢着されたガイドバー7の他端が枢着され、又L型ヒン
ジ3の下端にはボデイ下部に設けた水平レール6に案内
されるガイドローラ5を有している。
(実施例) 第1図において、1は本考案に係るトレーラーで、床下
側部にスカート2が設けられている。スカート2はトレ
ーラー1の前後方向に分割されて、各分割された部分は
少くとも左右1対のL型ヒンジ3と、これら対をなすL
型ヒンジ3,3間に張られたスカート板4とからなってい
る。
側部にスカート2が設けられている。スカート2はトレ
ーラー1の前後方向に分割されて、各分割された部分は
少くとも左右1対のL型ヒンジ3と、これら対をなすL
型ヒンジ3,3間に張られたスカート板4とからなってい
る。
L型ヒンジ3はその下端にガイドローラ5がとりつけら
れており、このガイドローラ5は床下に設けた断面型
をし、下側にL型ヒンジ3が通過する開口を有する水平
レール6に沿ってトレーラーを横断する方向に移動可能
である。L型ヒンジ3の上端にはガイドバー7がボディ
側に設けたピン8にて結合されており、ガイドバー7の
他端はセンターヒンジピン9にて枢支されている。
れており、このガイドローラ5は床下に設けた断面型
をし、下側にL型ヒンジ3が通過する開口を有する水平
レール6に沿ってトレーラーを横断する方向に移動可能
である。L型ヒンジ3の上端にはガイドバー7がボディ
側に設けたピン8にて結合されており、ガイドバー7の
他端はセンターヒンジピン9にて枢支されている。
なお図示しないが、スカート2は常時は開放しないよう
開放防止用のロック装置を備えている。
開放防止用のロック装置を備えている。
以上の構成であるから、スカート2を第1図の状態から
開放するには、図示しないロック装置を解放し、スカー
トを下方に押し下げる。するとL型ヒンジ3の下端に設
けたガイドローラ5が水平レール6に案内されてトレー
ラー底部中心に向って第3図の如く移動する。このと
き、ガイドバー7の一端がセンターヒンジピン9に枢着
されているので、この点を中心にスムーズに回動し、ス
カート2は床下に収納される。
開放するには、図示しないロック装置を解放し、スカー
トを下方に押し下げる。するとL型ヒンジ3の下端に設
けたガイドローラ5が水平レール6に案内されてトレー
ラー底部中心に向って第3図の如く移動する。このと
き、ガイドバー7の一端がセンターヒンジピン9に枢着
されているので、この点を中心にスムーズに回動し、ス
カート2は床下に収納される。
すると、トレーラ側部には邪魔物が存在しないので、第
4図の如くフォークリフト10が側方から近付いてもスカ
ートは邪魔にならないので、安心して作業を遂行でき
る。
4図の如くフォークリフト10が側方から近付いてもスカ
ートは邪魔にならないので、安心して作業を遂行でき
る。
(効果) 床下に水平レールを設け、これにスカートのL型ヒンジ
下端に設けたガイドローラが案内されるようにしたの
で、スカートは水平レールに沿ってスムーズに床下に格
納される。
下端に設けたガイドローラが案内されるようにしたの
で、スカートは水平レールに沿ってスムーズに床下に格
納される。
したがって、意匠上設けたスカートも、フォークリフト
等の荷役に何等邪魔とならずに設置することができるよ
うになった。
等の荷役に何等邪魔とならずに設置することができるよ
うになった。
第1図はスカートを設けたトレーラの部分斜視図。 第2図はL型ヒンジ及び水平レールの分解図。 第3図はL型レールの作動説明図。 第4図は従来型スカートとフォークリフトの関係を説明
する図。 第5図は従来型スカートを示す。 図において; 1……トレーラー、2……スカート 3……L型ヒンジ、4……スカート板 5……ガイドローラ、6……水平レール 7……ガイドバー、8……ピン 9……センターヒンジピン 10……フォークリフト
する図。 第5図は従来型スカートを示す。 図において; 1……トレーラー、2……スカート 3……L型ヒンジ、4……スカート板 5……ガイドローラ、6……水平レール 7……ガイドバー、8……ピン 9……センターヒンジピン 10……フォークリフト
Claims (1)
- 【請求項1】両側に対をなして設けたL型ヒンジ(3)
と、該対をなすL型ヒンジ(3,3)間に張設したスカー
ト板(4)とからなり、前記L型ヒンジ(3)はその上
端に一端がトレーラボディ側に枢着されたガイドバー
(7)の他端が枢着され、又L型ヒンジ(3)の下端に
はボデイ下部に設けた水平レール(6)に案内されるガ
イドローラ(5)を有していることを特徴とするトレー
ラにおける側部スカート装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989040534U JPH0641910Y2 (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 | トレーラにおける側部スカート装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989040534U JPH0641910Y2 (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 | トレーラにおける側部スカート装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02130886U JPH02130886U (ja) | 1990-10-30 |
JPH0641910Y2 true JPH0641910Y2 (ja) | 1994-11-02 |
Family
ID=31550405
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989040534U Expired - Lifetime JPH0641910Y2 (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 | トレーラにおける側部スカート装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0641910Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109515528B (zh) * | 2018-12-29 | 2024-06-18 | 杭州华聚复合材料有限公司 | 新能源物流车、车厢及其裙边总成 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60179781U (ja) * | 1984-05-09 | 1985-11-29 | ダイハツ工業株式会社 | 自動車用後部ドアの案内装置 |
-
1989
- 1989-04-07 JP JP1989040534U patent/JPH0641910Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02130886U (ja) | 1990-10-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |