JPH0641719U - 耳 栓 - Google Patents

耳 栓

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Publication number
JPH0641719U
JPH0641719U JP7995392U JP7995392U JPH0641719U JP H0641719 U JPH0641719 U JP H0641719U JP 7995392 U JP7995392 U JP 7995392U JP 7995392 U JP7995392 U JP 7995392U JP H0641719 U JPH0641719 U JP H0641719U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber core
earplug
base end
outer peripheral
rubber
Prior art date
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Pending
Application number
JP7995392U
Other languages
English (en)
Inventor
明 垣内
俊成 藤村
Original Assignee
大東ポリマー工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 大東ポリマー工業株式会社 filed Critical 大東ポリマー工業株式会社
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  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 耳孔への挿入、取出しを容易に行うことがで
きると共に、防音効果にすぐれ、痛感を与えることなく
使用でき、耐久性にもすぐれた耳栓を提供する。 【構成】 棒状のゴム芯1の周囲にスポンジ状の外周体
2を一体的に設け、外周体2の基端面2dより前記ゴム
芯1の基端部1bが突出してなる耳栓。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は耳栓に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
耳栓としては、全体をゴムで構成したものや、全体をスポンジなどの軟らかい 材料で構成したものがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
全体をゴムで構成した耳栓は、耳孔との寸法適合が困難で、挿入時に苦痛を感 じたり、十分な防音効果が発揮できないという問題がある。
【0004】 他方、全体をスポンジなどの軟らかい材料で構成した耳栓は、耳孔に挿入する ことが難しく、又取出し動作も容易でない上に、取出し時に破損し易いという問 題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記問題点を解消するため、耳栓を棒状のゴム芯の周囲にスポンジ状 の外周体を一体的に設け、外周体の基端面より前記ゴム芯の基端部が突出してな るように構成したことを特徴とする。
【0006】
【作用】
本考案によれば、棒状のゴム芯によって耳栓を耳孔に挿入する動作を簡単に行 えると共に、このゴム芯の突出端部をつまむことによって、耳栓を耳孔より容易 に取出すことができ、その際耳栓を破損することを防ぐことができる。
【0007】 又本考案によれば、スポンジ状の外周体によって、耳栓の形状を孔に合うよう に変形させることが容易で防音作用のすぐれた耳栓を提供することができると共 に、前記外周体によって耳栓の挿入、取出し時に耳孔を傷付けたり、痛感を与え たりすることを防止できる。
【0008】
【実施例】
図1及び図2に示す本考案の実施例は、シリコンゴムで棒状のゴム芯1を形成 し、その周囲に発泡シリコンゴムからなる外周体2を一体的に設けてなるもので ある。外周体2は、先端部2aが半球面状に、中間部2bが突環状に、基端部2 cがスカート状に形成されている。ゴム芯1は、その先端部1aが外周体2の先 端部2aの半球面と同一曲率で、両者が連続するように形成された断面円形の棒 状体となっており、その基端部1bは、外周体2の基端面2dより外方に突出し ている。ゴム芯1と外周体2とは同心となるようにして結合されている。
【0009】 ゴム芯1はゴム硬度(JISA)30〜70度のものが好適で、50度前後の ものが最適である。他方、外周体2はゴム硬度(JISC)30度以下のものを 用い、10度以下のものが好適であり、5度前後のものが最適である。
【0010】 上記耳栓を製造する方法としては、インサート成形法を用いると好適である。
【0011】 すなわち加硫成形後のゴム芯1を金型内の所定位置に固定すると共に、金型内に 発泡シリコンゴム材料を入れて、加熱発泡させて所定形状の発泡シリコンゴムか らなる外周体2を成形すると好適である。このようにすれば、ゴム芯1と外周体 2とは固く結合する。
【0012】 なお、ゴム芯1の基端部1bは、耳栓の挿入、取出し時のつまみ部となると共 に、インサート成形時にゴム芯1を金型に固定するときの保持部ともなる。
【0013】 本考案は上記実施例に示す外、種々の態様に構成することができる。例えばゴ ム芯1の形状や外周体2の形状は上記実施例に示すものに限定されない。又ゴム 芯1の材料として、天然ゴムやゴム弾性を有する合成樹脂を用いることができる 一方、スポンジ状の外周体2の材料として、発泡ウレタンなどを用いることがで きる。更にカラフルな外観とするため、ゴム芯1や外周体2に顔料などを混入し て、ファッショナブルな耳栓とすることができる。
【0014】
【考案の効果】
本考案によれば、耳孔への挿入、取出しを容易に行うことができると共に、防 音効果にすぐれ、痛感を与えることなく使用でき、耐久性にもすぐれた耳栓を提 供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の一部切欠正面図。
【図2】その底面図。
【符号の説明】
1 ゴム芯 1b 基端部 2 外周体 2d 基端面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 棒状のゴム芯の周囲にスポンジ状の外周
    体を一体的に設け、外周体の基端面より前記ゴム芯の基
    端部が突出してなる耳栓。
JP7995392U 1992-11-19 1992-11-19 耳 栓 Pending JPH0641719U (ja)

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JPH0641719U true JPH0641719U (ja) 1994-06-03

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013517653A (ja) * 2010-01-19 2013-05-16 ヴェーデクス・アクティーセルスカプ 引抜きコードを備える補聴器イヤプラグ

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