JPH0641449U - 生物育成装置 - Google Patents
生物育成装置Info
- Publication number
- JPH0641449U JPH0641449U JP071938U JP7193891U JPH0641449U JP H0641449 U JPH0641449 U JP H0641449U JP 071938 U JP071938 U JP 071938U JP 7193891 U JP7193891 U JP 7193891U JP H0641449 U JPH0641449 U JP H0641449U
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- JP
- Japan
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- case
- fluorescent lamps
- fluorescent lamp
- inverter control
- light
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
- Greenhouses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 生物育成装置において切望される自然光に近
い滑らかな照射量の変化が実現でき、しかもケース内の
どの位置でも照射量が均一な生物育成装置を提供するこ
と。 【構成】 開閉扉3,4,5,6を有するケース2の壁
面内側に、複数の蛍光灯9,9…を配設し、該複数の蛍
光灯9,9…を同時に、しかも一様にインバータ制御に
よって無段階調光する構成とした。
い滑らかな照射量の変化が実現でき、しかもケース内の
どの位置でも照射量が均一な生物育成装置を提供するこ
と。 【構成】 開閉扉3,4,5,6を有するケース2の壁
面内側に、複数の蛍光灯9,9…を配設し、該複数の蛍
光灯9,9…を同時に、しかも一様にインバータ制御に
よって無段階調光する構成とした。
Description
【0001】
本考案は、生物育成装置、特に照度の調整方法を改良した生物育成装置に関す る。
【0002】
従来より、開閉扉を有するケース内において、人工的に生物の育成環境を作り だし、その環境内で植物等を育成するようにした生物育成装置がある。
【0003】 このような生物育成装置は、一般に人工燈及び加熱器、あるいは冷却器等によ り、照度、温度を適宜に調整できるように構成されている。
【0004】 ここで、照度の調整は、ケースの壁面内側に装着された複数の蛍光灯を、間引 き点灯させる事により行い、温度の調整は、送風ファンによる風を加熱器、ある いは冷却器等に送り、適温となった風をケース内に循環させる事によりなされて いる。
【0005】
しかしながら、上記蛍光灯の間引き点灯による照度の調整は、自然光の如く滑 らかな光量の変化ではなく、急激に変化する階段状の変化となり、装置内の環境 は自然環境に近いものではなかった。
【0006】 また、間引き点灯方式では、生物を置く位置、即ち点灯した蛍光灯の前に置く か、消灯した蛍光灯の前に置くかで生物個体が受ける照射量に差が生じ、そのこ とによるサンプル間の成長の差を無視することは出来ず、客観的な実験結果を導 くことは困難であった。
【0007】 更に、蛍光灯の点灯,消灯を繰り返すことは、蛍光灯の寿命を短くすると共に 、蛍光灯の点灯時に多くの電力を消費し、経済的にも不利であった。
【0008】 本考案は、上述した生物育成装置においては致命的といえる従来技術が有する 課題に鑑みなされたものである。
【0009】
本考案は、上記した課題を解決するため、開閉扉を有するケースの壁面内側に 装着した複数の蛍光灯を、インバータ制御によって同時に、しかも一様に調光す るように構成した。
【0010】
本考案にかかる生物育成装置によれば、生物に光を照射するために設けた蛍光 灯を、インバータ制御によって調光する構成としたため、自然光の如く滑らかな 光量の変化が実現でき、装置内の環境を自然環境に近いものとすることが可能と なる。
【0011】 また、全蛍光灯は、インバータ制御によって同時に、しかも一様に調光される ため、装置内のどの位置でも光の照射量は均一となり、装置内に置いた各々の生 物個体が受ける照射量に差がなくなることから、客観的な実験結果を導くことが 可能となる。
【0012】 更に、蛍光灯の点灯,消灯によって装置内を調光するのではなく、蛍光灯を点 灯させた状態でその明るさを変化させるインバータ制御であるため、調光にさい して蛍光灯にかかる負担が少なく、また電力の消費効率も良いため、経済的な装 置となる。
【0013】
以下、本考案の実施例を、添付図面に従って詳細に説明する。
【0014】 ここで図1は、本考案にかかる生物育成装置を示した斜視図、図2はインバー タ制御のブロック図、図3は生物育成装置の下部に設けられた送風装置を示した 平面図、図4は図3のA−A線に沿う部分に相当する断面図である。
【0015】 図中1は生物育成装置である。該生物育成装置1は、縦長のケース2を有し、 該ケース2の前面,左右側面及び背面には、それぞれ前扉3,左扉4,右扉5及 び後扉6が開閉自在に設けられている。
【0016】 また、上記ケース2の下方には、後に説明する送風装置7を収容する室8が画 成されている。
【0017】 更に、前記した前扉3,左扉4,右扉5及び後扉6の内壁面側には、それぞれ 複数本の蛍光灯9が慣用の設置手段によって着脱自在に配設され、これらの蛍光 灯9は、同時に、しかも一様に既知のインバータ制御によって調光される様に構 成されている。
【0018】 インバータ制御を行うブロック図を、図2に示す。ここで、整流回路は、交流 を直流にする回路であり、蛍光灯の発光効率の向上のため、谷をうめる平滑回路 が付加されている。インバータ回路は、直流を高周波に変換する回路である。こ の回路としては、定電流ブッシュプル回路、一石式回路、ハーフブリッジ回路等 があり、かかる回路に、プログラム回路にメモリーされた調光パターンの信号が 伝達され、該インバータ回路から全蛍光灯に出力される実質的電力供給時間が変 化し、全蛍光灯を同時に、しかも一様に無段階調光させる。
【0019】 また、ケース2の四隅に存在する四つの長辺内側には、該長辺に沿って前記送 風装置7を収容する室8内にその下端が連通するダクト10が配設され、該ダク ト10の各々には、ケース2の対角線方向に開口した穴11が、その長手方向に 沿って複数形成されている。
【0020】 ケース2の下方に画成された室8内に収容された上記送風装置7は、図3及び 図4に示したように、殺菌灯12,送風ファン13,加熱器14及び冷却器15 とから主に構成され、殺菌灯12の照射により清浄となった空気を、送風ファン 13によって加熱器14あるいは冷却器15に送り、適温となった空気をケース 2内に上記ダクト10を介して循環させる。
【0021】 上記のように構成された本考案にかかる生物育成装置によれば、生物に光を照 射するために設けた蛍光灯9が、インバータ制御によって無段階に調光するため 、自然光の如く滑らかな光量の変化が実現でき、ケース2内の環境を自然環境に 近いものとすることができ、植物にとって大切な昼夜環境をケース2内に確実に 再現することが可能となる。
【0022】 また、壁面内側に装着された全蛍光灯9は、インバータ制御によって同時に、 しかも一様に調光されるため、ケース2内のどの位置でも光の照射量は均一とな り、各々の生物個体が受ける照射量に差がなくなることから、客観的な実験結果 を導くことが可能となる。
【0023】 更に、蛍光灯9を点灯させた状態でその明るさを変化させるインバータ制御で あるため、調光にさいして蛍光灯9にかかる負担が少なく、その寿命が長くなる と共に、高周波点灯によって蛍光灯9自身の効率も向上し、経済的に有利な装置 となる。
【0024】 以上、本考案の一実施例につき説明したが、本考案は既述の実施例に限定され るものではなく、本考案の技術的思想に基いて、各種の変形及び変更が可能であ ることは当然である。
【0025】
本考案によれば、生物育成装置において切望される自然光に近い滑らかな照射 量の変化が実現でき、しかもケース内のどの位置でも照射量が均一な生物育成装 置を提供できる。
【図1】本考案にかかる生物育成装置を示した斜視図で
ある。
ある。
【図2】インバータのブロック図である。
【図3】本考案にかかる生物育成装置の下部に設けられ
た送風装置を示した平面図である。
た送風装置を示した平面図である。
【図4】図3のA−A線に沿う部分に相当する断面図で
ある。
ある。
1 生物育成装置 2 ケース 3,4,5,6 開閉扉 7 送風装置 8 送風装置収納室 9 蛍光灯 10 ダクト 11 穴 12 殺菌灯 13 送風ファン 14 加熱器 15 冷却器
Claims (1)
- 【請求項1】 開閉扉を有するケースの壁面内側に複数
の蛍光灯を配設し、該複数の蛍光灯を同時に、しかも一
様にインバータ制御によって調光する構成としたことを
特徴とする生物育成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991071938U JP2535093Y2 (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | 生物育成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991071938U JP2535093Y2 (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | 生物育成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0641449U true JPH0641449U (ja) | 1994-06-03 |
JP2535093Y2 JP2535093Y2 (ja) | 1997-05-07 |
Family
ID=13474953
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991071938U Expired - Lifetime JP2535093Y2 (ja) | 1991-09-09 | 1991-09-09 | 生物育成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2535093Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6291951U (ja) * | 1985-12-02 | 1987-06-12 | ||
JP3037799U (ja) * | 1996-11-15 | 1997-05-20 | 正一 加藤 | 魚に飲み込まれた釣針はずし器 |
-
1991
- 1991-09-09 JP JP1991071938U patent/JP2535093Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6291951U (ja) * | 1985-12-02 | 1987-06-12 | ||
JP3037799U (ja) * | 1996-11-15 | 1997-05-20 | 正一 加藤 | 魚に飲み込まれた釣針はずし器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2535093Y2 (ja) | 1997-05-07 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |