JPH064094B2 - 臨床的カテーテル挿入装置 - Google Patents

臨床的カテーテル挿入装置

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JPH064094B2
JPH064094B2 JP60503618A JP50361885A JPH064094B2 JP H064094 B2 JPH064094 B2 JP H064094B2 JP 60503618 A JP60503618 A JP 60503618A JP 50361885 A JP50361885 A JP 50361885A JP H064094 B2 JPH064094 B2 JP H064094B2
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    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/01Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
    • A61M25/06Body-piercing guide needles or the like
    • A61M25/0662Guide tubes
    • A61M25/0668Guide tubes splittable, tear apart

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  • Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般的にカテーテル挿入の改善された臨床的
な技術及びこれを実行するめの装置に関し、より詳しく
は、中心静脈にカテーテルを挿入する改善された技術に
関する。
中心静脈にカテーテルを挿入する唯一の目的は、身体の
外部から上大静脈への直接の導管を作ることである。従
って大静脈へのカテーテル挿入は、次のような臨床的必
要性がある特別な状況において極めて貴重である。(1)
限界の心臓又は腎臓の制限をもつ人に体液のバランスを
持つ真剣な努力を導くために中心静脈圧を頻繁に測定す
る、(2)ガス計量又は生化学分析のため混合静脈血液の
アリコートを反復して得る、(3)蘇生及び補助的な目的
のため体液又は血液の大量を迅速に与える、(4)中心静
脈路のより早い流れの中で若しも(これらの溶液が)直
ちに希釈されないとするならば、確実に静脈硬化症を刺
激する高浸透圧の酸性の又は同質の刺激性の溶液を長時
間にわたって静脈内に注入する必要のある場合である。
従来から、中心静脈カテーテル挿入は、他の経路が最初
になく又は枯渇したときの最後の手段としてとっておか
れた。危険を伴う手順を用いる前により安全な手順を試
みることが好ましい考えられていた。
しかし、中心静脈は次のような状態であるので中心挿入
場所を用いることの利益は危険より勝ってる。
(1)静脈に近いこと、(2)位置が一定していること、(3)
比較的大きいこと、(4)そこを通る流量が大きいこと、
(5)虚脱又はけいれんを生じるおそれが少なく、繊維性
付属物によりその壁から隣接する剛性の構造体まで膨張
したまま維持されること、(6)めったに異常になったり
病気にならないこと、(7)通常の外部からの傷に対して
鎖骨により保護されていることである。
中心静脈カテーテル挿入に伴う危険を減らすために過去
においていくつかの技術が開発された。一つの試みは、
カテーテル挿入のための「針を通して」の技術であり、
このため患者はまずトレンデンブルグの体位(足を頭よ
り高くして仰臥)に置かれる。次に、鎖骨下の静脈の上
及び回りの皮膚を防腐剤溶液で清潔にしそして無菌のタ
オルを用いて無菌領域又は作業領域を作る。無菌領域内
の皮膚の小さな領域(予定の穿刺場所)は次に小さな中
空針及び注射器を用いて局部麻酔剤の少量を注入するこ
とにより麻酔される。次に大きな(14ゲージ7cm長)針
で注射器の付いたものを麻酔された皮膚を通して静脈中
に入れる。
皮膚を穿刺した後、注射器を連続的に吸引する。連続的
な吸引を行うことにより、鎖骨下の静脈の中に入ったこ
とは注射器中に血液が現われることが合図となる。一旦
針の位置が定まると注射器は針から取り外されそして小
さな直径のカテーテル(16ケージの柔軟性中空管で約50
cmの長さ)が針を通して静脈の道筋に沿って中心静脈系
(上大静脈)に入る。針は次にカテーテルを越えて引き
出され、穿刺場合にはカテーテルが残る。
針を通してのカテーテル挿入技術の利用にはいくつかの
明確な欠点がある。第一に、大きな針が使用されなけれ
ばならないので、もし胸膜空洞が穿刺されると気胸の機
会が増しそしてカテーテルを挿入するため注射器が針か
ら取り外されるとき空気塞栓の機会が大きくなる。加え
て、針はカテーテルより大きいので、穿刺の外傷はカテ
ーテルにより完全に封止されないので空気の入来(空気
塞栓)及びカテーテルの回りからの血液の滲出(血腫の
形成)の機会が増加する。さらに大きい針程鎖骨下の動
脈が穿刺された場合出血の機会が大きくなる。カテーテ
ルは針の鋭い縁を通過しなければならないので、カテー
テルの先端はしなびて血液の中に入り塞栓を生じるかも
知れない。最後に、カテーテルは可撓性であるので、挿
入中にそれを正しい位置に向けるのが困難であり、もし
抵抗、特に曲り角に出会うと歪み又は捩れる傾向にあ
る。従って、これらの欠点を克服し、一方従来の技術に
比べて改善されたカテーテル挿入技術及びこれを行う装
置に対する要望があった。
この代りの、「電線を越えて」カテーテルを挿入する技
術も従来のものである。針を通してカテーテルを挿入す
る技術と同様に、患者は上述のような準備状態におかれ
る。しかし、大きな(16ゲージ7cm長)中空針で注射器
の付いたものが麻酔された皮膚を通って鎖骨下の静脈に
入る。皮膚を穿刺した後、注射器を連続的に吸引し、血
液が現われることで静脈中に入ったことがわかる。次
に、注射器は針から取り去られそして弛んだ先端と、針
の内径と略等しい直径をもつ長さ70cmの誘導電線が針
を通り、弛んだ先端が最初に静脈中に入る。この針は誘
導電線を越えて患者から引き出されそして長い50cm16ゲ
ージの中空カテーテルが電線の上を通される。次に電線
とカテーテルは鎖骨下の静脈の内側に沿って通過して中
心静脈系(上大静脈)の中に入る。
上述の電線を越えてカテーテルを挿入する技術には明確
な欠点があり、それは針を通る技術よりも本質的に遅い
ことである。第一に、誘導電線は針を通って鎖骨下の静
脈中に通されそして次に針は除去されなければならな
い。
次に、カテーテルは電線の上を通され、そして次に両方
が静脈の内側を中心静脈系の中へ通されなければならな
い。最後に、上のことが総て終った後に、電線は除去さ
れる。これらの総ての段階には多くの時間が必要で、こ
れは避けることはできずそして時間は緊急状態において
は極めて重要となる。従って、これらの欠点を京服し従
来の技術より改善されたカテーテル挿入技術に対する要
請があった。
本発明は改善された臨床的なカテーテル挿入を技術及び
これを行うための装置を対象とし、これは従来の中心静
脈カテーテル挿入の方法より優れ、また非常に迅速な装
着、カテーテルの位置決めのよりよい制御、及び空気塞
栓、出血、血腫形成、カテーテル塞栓及び気胸の機会の
減少を与えるものである。
発明の開示 本発明はカテーテル挿入のための改善された臨床的技術
及び装置を提供する。特に、本発明の原理によれば、患
者は従来の技術を用いて準備状態におかれる。即ち、患
者はまずトレンデレンブルグの体位(足を頭より高くし
て仰臥)とし、次に、鎖骨下の静脈の上及び回りの皮膚
は防腐剤溶液で清潔にされ、そして無菌領域又は作業領
域の無菌タオルを用いて作られる。皮膚の小さな領域
(予定の穿刺場所)は、次に小さな中空針及び注射器を
用いて皮膚の中に少量の局部麻酔剤を注入することによ
り麻酔される。本発明の原理によれば、患者及び予定の
穿刺場所を準備した後、小さな鋼の針は麻酔された皮膚
を通って鎖骨下の静脈中に入れられる。小さな可撓性
の、管状カテーテル挿入器は長さ方向に先端から根本ま
で裂け目をもち、鋼の針の露出した先端を除いて全部を
覆っている。皮膚を穿刺した後、鋼の針に取り付けられ
た注射器を連続的に吸引する。静脈中へ入ったことは注
射器の中に血液が現われることでわかる。小さな挿入器
は次にさらに静脈の中へ押し込まれそして針が取り除か
れる。プラスチックのカテーテルが他方の端に取り付け
られている誘導電線の露出した弛んだ端は、次に小さな
カテーテル挿入器を通過し誘導電線の先端は静脈に入
る。
次に、小さな裂け目付挿入器は静脈及び皮膚から引き抜
かれる。挿入器はそこで誘導電線から裂け目により剥が
される。誘導電線の露出された部分及びプラスチックカ
テーテルの組立体は次に中心静脈系の中に通される。プ
ラスチックカテーテル及び誘導電線を正しく位置させた
後、誘導電線はカテーテルを通って取り除かれそしてカ
テーテルは静脈内のセットに取り付けられそして皮膚に
固定される。
この改善されたカテーテル挿入技術は従来の技術に勝っ
たいくつかの利点があり、また従来の技術に伴う危険の
数個を減らしている。
特に、この改善された技術及び装置は、カテーテルをよ
り容易にかつ非常に迅速に位置決めできるようにしてい
る。小さな針は、もし胸膜が穿刺されたときの気胸の機
会を減らし、また注射器が誘導電線の挿入のため除去さ
れるときの空気塞栓の機会を減らしている。これに加え
た小さな針は、もし動脈が穿刺されたときの出血の機会
を減らしている。さらに、穿刺場所はより密接にカテー
テルにマッチしているので、カテーテルが正しい位置に
置かれたときより良い封止が得られ空気の入来又は空気
塞栓の機会を減らし、また血液の滲出又は血腫の形成を
減少させる。
この改善された臨床的カテーテル挿入技術及びこれを行
うための装置は、外傷、病的な体液減量等に続いて循環
系統中に液体を注入するための改善された手段を提供
し、即ち、複雑でなく製作及び使用に安価である。
図面の簡単な説明 本発明の種々の目的、利益及び長所は図面を参照して詳
細な説明を読むことにより明らかであり、同様な参照番
号は相当する部品を示している。
第1図は本発明の中心静脈カテーテル挿入装置の側面図
で本発明の誘導電線及びカテーテルを示し、 第2図は本発明の針、注射器及び挿入器の側面図、 第3図は針及び挿入器の拡大され、部分的に断面の側面
図、 第4図は患者の鎖骨下の静脈の穿刺場所に針及び挿入器
の差し込みを示し、 第5図は第4図と同様な患者に誘導電線の挿入を示し、 第6図は本発明の挿入器の側面図で誘導電線から剥がさ
れているものを示す。
好ましい実施例の詳細な説明 第1図及び第2図を参照すると、中心静脈カテーテル挿
入のための改善された臨床的カテーテル挿入技術及び装
置が示される。カテーテル挿入装置は、注射器12、中空
針14、プラスチックシース又はカテーテル挿入器16、誘
導電線18、及びカテーテル20を含む。
第2図及び第3図を参照すると、中空針14は注射器12に
取り付けられ、シース又は可撓性管状挿入器16は針14か
ら隣接する先端22までを覆っている。裂け目24は挿入器
16の長さに沿い針14の中心軸に平行に延びる。挿入器16
は台形円錐端部25をもつ。針14が作られる特別の材料は
本発明では重要ではい。針はその先端で静脈を貫通する
前に組織を刺し通し横断する套管針で、先端は鋭くかつ
傾斜している。適当な材料は16〜20ゲージ鋼管材料でこ
れは剛性と容易な殺菌を与える。
第1図を再び参照すると、誘導電線18及びプラスチック
カテーテル20は入れこ式に受け入れができるもので、こ
れにより誘導電線18の露出部分30はカテーテル20から部
分的に延びている。誘導電線18はカテーテル20の中にき
ちんと収められてもよく又はダイアレータ(図示なし)
中に収容してもよい。誘導電線18は露出した弛んだ先端
又はJ形先端32をもち、これにより誘導電線18が中心静
脈系に挿入されているときに静脈の壁に引っ掛かって静
脈を刺し又は捲くことがなく中心に残るようにする。従
って、殆ど総ての静脈及び殆ど総ての環境に使用するた
めには先端の柔かい電線が良好である。
示された実施例では、中心静脈の鎖骨下のカテーテル挿
入のためには、誘導電線18の露出部分30は約20cmの長さ
で、誘導電線18の全長は約70cmである。露出部分30はカ
テーテル20を鎖骨下の静脈内に位置させるためプラスチ
ックシース又はカテーテル挿入器16を通過することがで
きる。さらにカテーテル20は16ゲージプラスチック管材
料の約50cmの長さである。カテーテル20はその途中で湾
曲部を通り抜けそして静脈の外皮を傷つけることなく自
由に浮き上っていなければならないので可撓性で円滑な
先端とすべきであり、好ましい実施例ではカテーテル20
は台形円錐の端をもちこれはまたカテーテルを患者に挿
入するときの助けとなる。例えば、カテーテル20及び挿
入器16はシリコン エラストマー、テフロン、ポリエチ
レン等で作ってもよい。管材がより柔かくかつ可撓性が
ある程静脈の壁を穿孔することなくそれをかすめて通る
ことになる。
開示されているようにノブ34が誘導電線36に固定可能に
取り付けられカテーテル20を鎖骨下の静脈内に正しく位
置させたら容易に取り外せるようになっている。
臨床的方法及び使用 この改善されたカテーテル挿入技術の動作と使用につい
て説明する。患者はまず、背中で平らに横たえ、クッシ
ョン上に支持せずに、肩を弛めそして背中を曲げたり肩
をすくめたりすることなく、医療分野において周知のよ
うにトレンデレンブルグ体位(足を頭のレベルの上にし
て仰臥)に置く。患者の上半分の身体は水平から15〜30
°下方に傾斜させ、腕は胴に沿って真直ぐとし又は手は
腹部の上で交差し、そして顔は手術場所から僅かにそら
せて向けるべきである。次に、鎖骨下の静脈40の上及び
回りの皮膚は防腐剤溶液で清潔にする。無菌のタオルを
用いて無菌領域又は作業領域を作る。予定の穿刺場所42
の小さな皮膚の領域は次に少量の局部麻酔剤を皮膚の中
に注入して麻酔される。第4図に示すように、針14及び
挿入器16は麻酔された皮膚42を通過して両方は鎖骨下の
静脈40の中に入る。
皮膚を穿刺した後、針14に取り付けられた注射器12を連
続的に吸引する。使用者は彼が針14を進めるとき連続的
に吸引しこれにより鎖骨下の静脈12の中へ入ったことが
注射器における血液の出現によってわかるよう※にする
ことが極めて重要である。注射器を針に取り付けなけれ
ば多数倍の血液がさっと流れて戻ることはないがそれは
静脈における圧力が低いからである。さらに、静脈を通
ってずっとそれに気づかずに進めることは極めて容易で
あり、特に、もし針14が吸息中に挿入され静脈がより多
くの虚脱のときはそうである。プラスチックのシース又
は挿入器16は鎖骨下の静脈40の中へさらに押し込まれそ
して注射器12と針14は取り除かれる。
第5図に示すように、誘導電線18の露出した弛んだ先端
32は次に挿入器16の中を通されこれにより誘導電線が鎖
骨下の静脈の中にあるようにする。誘導電線18は強制さ
れないことが肝要で、文字通りに「浮かべて」入れるべ
きである。次に、挿入器16が鎖骨下の静脈及び皮膚42か
ら誘導電線18の露出部分に沿って引き出される。次に、
挿入器16が、第6図のように裂け目24を通って誘導電線
からはぎ取られる。カテーテル20及び誘導電線18は次に
中心静脈系の中心静脈系の中に通される。カテーテルは
誘導電線の道筋に沿って従うように強制されそして静脈
の中へ入って行く。次にカテーテル20が正しく位置した
後に、誘導電線18に取り付けられたノブ34を引張ること
により誘導電線18は取り除かれる。
誘導電線が取り除かれた後、カテーテル20はそこで静脈
内の装置に取り付けるうことができそしてこの分野で周
知の方法で皮膚に縫合される。例えば、カテーテルは非
吸収縫合で3点固着により皮膚に固定してもよい。縫合
はプラスチックカテーテル20を捩り又は破損するかも知
れないので殺菌紙の接着テープの細片又はカテーテルガ
ードを用いて結び付けられるべきカテーテルの部分を包
んでもよい。この代りに、カテーテル20をタブ36によっ
て患者の皮膚に固着してもよい。
ここに説明したカテーテル挿入技術は、大腿静脈、内部
頸静脈、外部頸静脈、鎖骨の上鎖骨下静脈及び外科での
切り縮めのような中心静脈カテーテル挿入のどのような
現在の方法及び技術にも用いることができる。経皮鎖骨
下静脈カテーテル挿入はカテーテル20のような中空可撓
性管を皮膚を通って鎖骨下に入れそして次に鎖骨下静脈
の内側に沿って中心静脈系の中に入れることを意味す
る。これは次のような重大な必要性がある特別な状況に
おいて極めて貴重である。(1)辺縁の心臓又は腎臓の予
備力のある人の場合体液平衡努力を導くため中心静脈圧
を頻繁に測定する、(2)ガス計量又は生化学分析のため
混合静脈血液のアリュートを反復して得る、(3)蘇生及
び補助的な目的のため体液又は血液の大量を迅速に与え
る、(4)中心静脈路の早い流れの中で稀釈されてしまわ
ないとき、確実に静脈硬化症を刺激する高圧の、酸形成
の又は近親の刺激を生じる溶液を長時間にわたって静脈
内に注入する場合である。栄養過剰又は全面的な非経口
栄養法はこのカテゴリーの一番先のももである。これら
の列挙の一つ以上が無数の臨床的実体に属しており、即
ち、血液減少ショック、脱水、大脳水腫、栄養欠乏、大
きな外傷、ひどい出血、大きな腹部切除、胃腸の瘻、チ
トトキシン剤の長い注入を要するある種の癌、感染性心
内膜炎の処置のため大量の抗生物質の連続的注入等であ
る。
当業者が本発明の技術を実施できるように本発明の好ま
しい実施例について説明したが、上述の説明は例示の意
図であり本発明の範囲の制限のために用いられるべきで
はない。本発明の範囲は次の請求の範囲によってのみ決
定される。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】患者にカテーテルを挿入するために使用す
    る装置であって、 円筒及び針(14)をもつ皮下注射器(12)と、 上記患者内の所望の位置へ上記患者に差し込むための先
    端部(22)を上記針(14)をもち、 長さ方向の裂け目(24)をもつ挿入器(16)であっ
    て、上記挿入器は上記先端部(22)が露出するように
    上記針(14)の回りに位置し、 上記挿入器(16)は上記針(14)が上記患者の中へ
    押し込まれるとき上記患者の中へ入れるように構成さ
    れ、 上記針(14)は上記挿入器(16)が上記所望の位置
    で上記患者内へ受け入れられてしまうと上記挿入器(1
    6)から取り外し可能であり、 その一端から距離をおいてその上に取り付けられたカテ
    ーテル(20)をもつ電線(18)であって、上記電線
    (18)は上記挿入器(16)の中へ上記所望の位置
    (40)へ挿入可能であり、 上記挿入器(16)は上記電線(18)が挿入されてし
    まった後上記患者から取り外し可能であり、さらに上記
    挿入器(16)は上記長さ方向の裂け目(24)に沿っ
    て上記電線(18)から取り外し可能であり、 上記カテーテル(20)及び上記電線(18)は上記患
    者の中へ上記位置(40)へ通すことができ、 上記電線(18)は上記カテーテル(20)から取り外
    し可能であるカテーテル挿入装置。
  2. 【請求項2】請求の範囲第1項の装置であって、上記所
    望の位置(40)は静脈であるカテーテル挿入装置。
  3. 【請求項3】請求の範囲第2項の装置であって、上記静
    脈は鎖骨下静脈であるカテーテル挿入装置。
  4. 【請求項4】請求の範囲第1項の装置であって、上記電
    線(18)は、上記電線(18)を上記挿入器(16)
    を通過させる前に最初に上記カテーテル(20)の中に
    置かれるカテーテル挿入装置。
  5. 【請求項5】請求の範囲第1項の装置であって、上記電
    線(18)は上記カテーテル(20)より大きな長さを
    もち、また上記挿入器(16)は上記位置(40)及び
    上記場所(42)から引き出すことができ、また上記カ
    テーテル(20)を妨害することなく上記電線(18)
    からはぎ取ることができるカテーテル挿入装置。
  6. 【請求項6】請求の範囲第1項の装置であって、上記誘
    導電線(18)は70cmの長さであるカテーテル挿入装
  7. 【請求項7】請求の範囲第1項の装置であって、 上記カテーテル(20)は50cmの長さであるカテーテ
    ル挿入装置。
  8. 【請求項8】請求の範囲第1項の装置であって、上記誘
    導電線(18)は上記カテーテル(20)と反対側の端
    に弛んだ先端(32)をもち、また上記誘導電線(1
    8)は、それが上記位置(40)と干渉するのを防止す
    るため上記所望の位置(40)内に中心に位置して維持
    されるカテーテル挿入装置。
  9. 【請求項9】請求の範囲第1項の装置であって、上記カ
    テーテル(20)は台形円錐端をもつプラスチック材料
    であるカテーテル挿入装置。
  10. 【請求項10】請求の範囲第1項の装置であって、上記
    挿入器(16)は上記針の先端に隣接した台形円錐端部
    をもつカテーテル挿入装置。 利用分野及び背景技術
JP60503618A 1984-09-06 1985-08-01 臨床的カテーテル挿入装置 Expired - Lifetime JPH064094B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/647,930 US4619644A (en) 1984-09-06 1984-09-06 Clinical catheterization technique and apparatus for performing same
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JPS62500145A JPS62500145A (ja) 1987-01-22
JPH064094B2 true JPH064094B2 (ja) 1994-01-19

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JP60503618A Expired - Lifetime JPH064094B2 (ja) 1984-09-06 1985-08-01 臨床的カテーテル挿入装置

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US (1) US4619644A (ja)
EP (1) EP0192678A4 (ja)
JP (1) JPH064094B2 (ja)
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