JPH0639767U - 使い捨て容器 - Google Patents
使い捨て容器Info
- Publication number
- JPH0639767U JPH0639767U JP8061492U JP8061492U JPH0639767U JP H0639767 U JPH0639767 U JP H0639767U JP 8061492 U JP8061492 U JP 8061492U JP 8061492 U JP8061492 U JP 8061492U JP H0639767 U JPH0639767 U JP H0639767U
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- Japan
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- container
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 液体や比較的粘性の高いペ−スト状の調味
料,洗剤,化粧品等を封入,シ−ルし、前記内容物を排
出させたいときは、容器を手の掌や指等で押圧すること
により、内容物の排出口が形成される側のシ−ルを剥離
裂開させて内容物を排出させるようにした使い捨て容器
に関し、特に、シ−ルラインを子供等が興味を示す魚,
動物,花等の外形に形成したり、前記外形に合わせた絵
を印刷し、子供等が興味を示すようにした使い捨て容器
を提供する。 【構成】 合成樹脂フィルムやアルミニウム箔等を積層
し又は積層しないフィルム状シ−トをシ−ルして形成す
る袋状容器において、その実容積部分,排出口部分,吐
出孔を形成するシ−ル部を、そのシ−ルラインの内側縁
を魚,動物等の外形に形成すると共に、前記シ−ル部の
一部を剥離裂開により内容物の排出口が形成されるよう
にし、該排出口が内容物を流出させる吐出孔に連通する
ように形成した。
料,洗剤,化粧品等を封入,シ−ルし、前記内容物を排
出させたいときは、容器を手の掌や指等で押圧すること
により、内容物の排出口が形成される側のシ−ルを剥離
裂開させて内容物を排出させるようにした使い捨て容器
に関し、特に、シ−ルラインを子供等が興味を示す魚,
動物,花等の外形に形成したり、前記外形に合わせた絵
を印刷し、子供等が興味を示すようにした使い捨て容器
を提供する。 【構成】 合成樹脂フィルムやアルミニウム箔等を積層
し又は積層しないフィルム状シ−トをシ−ルして形成す
る袋状容器において、その実容積部分,排出口部分,吐
出孔を形成するシ−ル部を、そのシ−ルラインの内側縁
を魚,動物等の外形に形成すると共に、前記シ−ル部の
一部を剥離裂開により内容物の排出口が形成されるよう
にし、該排出口が内容物を流出させる吐出孔に連通する
ように形成した。
Description
【0001】
本考案は、液体や比較的粘性の高いペ−スト状の調味料,洗剤,化粧品等を封 入,シ−ルし、前記内容物を排出させたいときは、容器を手の掌や指等で押圧す ることにより、内容物の排出口が形成される側のシ−ルを剥離裂開させて内容物 を排出させるようにした使い捨て容器に関し、特に、シ−ルラインを子供等が興 味を示す魚,動物,花等の外形に形成したり、前記外形に合わせた絵を印刷し、 子供等が興味を示すようにした使い捨て容器に関するものである。
【0002】
従来、液体やペ−スト状物質を収容した使い捨て容器は、通常シ−ル部近くに 開封用のノッチを設け、このノッチから容器を引き裂いて開口部を形成し、内容 物を押し出して排出させたり、流出させたりして取り出すものが一般的である。
【0003】 然し乍ら、上記のような開口形式の容器は、一方の手が不自由であったり、指 先の力が弱い幼児等にとっては、開口が困難なものが多く、また、健全な者であ っても、指先が濡れていたり、容器に水が付着していたりすると、上記のノッチ 部分を掴んだ際に滑って開口出来なかったり、容器を取り落してしまうなどの難 点がある。
【0004】 そこで、本出願人は、片手で容易に開封することが出来る使い捨て容器を、実 願平1-119385号ほか数件、既に提案している。
【0005】 ところが、先に提案した容器は、通常、袋体を無地のシ−トで形成しているた め、面白みがない。
【0006】
本考案は、上記のような従来技術に鑑み、液体や比較的粘性の高いペ−スト状 の調味料,洗剤,化粧品等を封入,シ−ルし、前記内容物を排出させたいときは 、容器を手の掌や指等で押圧することにより、内容物の排出口が形成される側の シ−ルを剥離裂開させて内容物を排出させるようにした使い捨て容器であって、 特に、シ−ルラインを子供等が興味を示す魚,動物,花等の外形に形成したり、 前記外形に合わせた絵を印刷して、子供等が興味を示すようにした使い捨て容器 を提供することを、その課題とするものである。
【0007】
本考案は上記課題を解決することを目的としてなされたもので、その一の構成 は、合成樹脂フィルムやアルミニウム箔等を積層し又は積層しないフィルム状シ −トをシ−ルして形成する袋状容器において、その実容積部分,排出口部分,吐 出孔を形成するシ−ル部を、そのシ−ルラインの内側縁を魚,動物等の外形に形 成すると共に、前記シ−ル部の一部を剥離裂開により内容物の排出口が形成され るようにし、該排出口が内容物を流出させる吐出孔に連通するように形成したこ とを特徴とするものである。
【0008】 また、上記課題を解決することを目的としてなされた本考案の他の構成は、フ ィルム状シ−トをシ−ルして形成する袋状容器において、その実容積部分と排出 口部分を放射状をなす複数室に分割してシ−ルすることによりそのシ−ルライン が花等の外形をなすシ−ル部に形成すると共に、各排出口部分が対向した前記袋 状容器の中央部を開口して吐出孔を形成し、該吐出孔に対向した各室のシ−ルラ インを剥離裂開により各室に収容した内容物の排出口が形成されるようにしたこ とを特徴とするものである。
【0009】
次に、本考案の実施例を図により説明する。図1はシ−ルラインの外形を魚の 形状に形成した一例の使い捨て容器の正面図、図2は同じく動物の象の形状に形 成した例の正面図、図3は同じく花の形状の実容積部分を複数の室に分割した例 の正面図である。
【0010】 図1に示すものは、1はフィルム状シ−トをシ−ル2して形成した袋状の容器 本体で、その実容積部分3を形成するシ−ルラインの内側縁4を魚の外形形状に 形成してあり、魚の頭部と胴部の境界に、内側に乳頭状の突起51を形成した剥離 裂開用のシ−ル部5を形成し、頭部を排出チャンバ7に形成すると共にその先端 (魚の口に相当する)部分を開口して液体等の吐出孔6に形成したものである。 尚、図中、破線で示した部分は図柄を完成させるための印刷である。
【0011】 図2に示すものは、シ−ルラインの内側縁4を象の外形形状に形成し、その頭 部と胴部の境界に、内側に乳頭状の突起51を形成した剥離裂開用のシ−ル部5を 形成し、頭部を内容物の排出チャンバ7に形成し、該チャンバ7の先端側に形成 される鼻部を液体等の吐出孔6に形成したものである。
【0012】 図3に示すものは、シ−ル2を、花の平面形状をなすように容器本体1を放射 状に五分することによって、実容積部分を五つのほぼ三角形状の室31に形成する と共に、前記各室31を形成するシ−ルラインの内側縁4の内奥に乳頭状の突起51 を形成した剥離裂開用のシ−ル部5を設け、中心部を上向き又は下向き若しくは 上,下に貫通させて開口し吐出孔6を形成すると共に、各孔6と各シ−ル部5の 間に排出チャンバ7となる空間を夫々に形成したもので、実容積部分を形成する 各室31はそれぞれ個別に吐出孔6に対応するようになっている。
【0013】 上記のように構成される使い捨て容器は、実容積部分3又は室31に液体等を封 入してシ−ル4,5したものであって、シ−ル部5には内側に乳頭状の突起が51 が設けられているので、内容物を取り出す際には、容器の実容積部分3又は室31 を手の掌や指等で押圧すれば、内容物はその圧力によりシ−ル部5の乳頭状の突 起51部分を剥離させ、更に剥離裂開用のシ−ル部5を裂開して、実容積部分3又 は室31をチャンバ7を介して吐出孔6に連通させるから、内容物は吐出孔6から 円滑に排出されるのである。
【0014】 また、この使い捨て容器は、シ−ルラインの内側縁を魚,動物,花等の外形に 形成すると共に、それらの印刷を施すことにより、子供等に興味を持たれ、内容 物の調味料や洗剤,化粧品等の製品の需要を喚起することが出来る。なお、シ− ルラインにより形成する形状は、上記例のほか、果物,建造物,自動車などの外 形であってもよい。また、図1,図2の例では、シ−ト1の外形を矩形状とした が、シ−ト1の外形もシ−ルライン4の内側縁と平行な外形状とすることは任意 である。
【0015】
本考案は上述のとおりであるから、インスタント食品の包装袋に封入する調味 料の容器として、また、洗剤や化粧品等の容器として好適である。
【図1】本考案の実施例のシ−ルラインの外形を魚の形
状に形成した一例の使い捨て容器の正面図。
状に形成した一例の使い捨て容器の正面図。
【図2】同じく動物の形状に形成した例の正面図。
【図3】同じく花の形状の実容積部分を複数の室に分割
した例の正面図。
した例の正面図。
1 容器本体 2 シ−ル 3 実容積部分 4 シ−ルラインの内側縁 5 シ−ル部 6 吐出孔 7 チャンバ
Claims (3)
- 【請求項1】 合成樹脂フィルムやアルミニウム箔等を
積層し又は積層しないフィルム状シ−トをシ−ルして形
成する袋状容器において、その実容積部分,排出口部
分,吐出孔を形成するシ−ル部を、そのシ−ルラインの
内側縁を魚,動物等の外形に形成すると共に、前記シ−
ル部の一部を剥離裂開により内容物の排出口が形成され
るようにし、該排出口が内容物を流出させる吐出孔に連
通するように形成したことを特徴とする使い捨て容器。 - 【請求項2】 フィルム状シ−トをシ−ルして形成する
袋状容器において、その実容積部分と排出口部分を放射
状をなす複数室に分割してシ−ルすることによりそのシ
−ルラインが花等の外形をなすシ−ル部に形成すると共
に、各排出口部分が対向した前記袋状容器の中央部を開
口して吐出孔を形成し、該吐出孔に対向した各室のシ−
ルラインを剥離裂開により各室に収容した内容物の排出
口が形成されるようにしたことを特徴とする使い捨て容
器。 - 【請求項3】 シ−ルラインにより形成した魚,動物,
花等の外形に合わせて印刷を施した請求項1又は2に記
載の使い捨て容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8061492U JPH0639767U (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | 使い捨て容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8061492U JPH0639767U (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | 使い捨て容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0639767U true JPH0639767U (ja) | 1994-05-27 |
Family
ID=13723222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8061492U Pending JPH0639767U (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | 使い捨て容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0639767U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101505550B1 (ko) * | 2013-04-30 | 2015-03-25 | (주)엔코스 | 포장용 형상 파우치의 제조방법 |
KR20190091898A (ko) * | 2018-01-30 | 2019-08-07 | 주식회사중앙플라텍 | 하나의 팩으로 다양한 디자인으로 변경 가능하면서 일회용 또는 재사용이 가능한 파우치팩 |
JP2020179864A (ja) * | 2019-04-23 | 2020-11-05 | 大和グラビヤ株式会社 | 包装袋 |
-
1992
- 1992-10-29 JP JP8061492U patent/JPH0639767U/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101505550B1 (ko) * | 2013-04-30 | 2015-03-25 | (주)엔코스 | 포장용 형상 파우치의 제조방법 |
KR20190091898A (ko) * | 2018-01-30 | 2019-08-07 | 주식회사중앙플라텍 | 하나의 팩으로 다양한 디자인으로 변경 가능하면서 일회용 또는 재사용이 가능한 파우치팩 |
JP2020179864A (ja) * | 2019-04-23 | 2020-11-05 | 大和グラビヤ株式会社 | 包装袋 |
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