JPH0639526B2 - ブロックポリフェニレンエーテル―ポリカーボネートの製造法 - Google Patents

ブロックポリフェニレンエーテル―ポリカーボネートの製造法

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JPH0639526B2
JPH0639526B2 JP63294864A JP29486488A JPH0639526B2 JP H0639526 B2 JPH0639526 B2 JP H0639526B2 JP 63294864 A JP63294864 A JP 63294864A JP 29486488 A JP29486488 A JP 29486488A JP H0639526 B2 JPH0639526 B2 JP H0639526B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はブロックポリフェニレンエーテル−ポリカーボ
ネートの製造法、特に均質な媒質中での実施に適用し得
るブロックポリフェニレンエーテル−ポリカーボネート
の製造法に関するものである。
従来の技術 ブロックポリフェニレンエーテル−ポリカーボネートは
当業者に周知であり、たとえば米国特許第4,374,
233号、同第4,436,876号及び同第4,46
3,132号明細書に開示されている。かゝるブロック
共重合体の製造のための既知の方法は多くの場合、慣用
の界面ポリカーボネート法によってポリフェニレンエー
テルを結合させるものである。かゝる方法は、通常塩化
メチレンのような水と非混和性の液体を溶剤として使用
する。ポリフェニレンエーテルが存在する場合には、塩
化メチレンの使用は、ポリフェニレンエーテルが多くの
条件下で塩化メチレンと不溶性錯体を形成するという理
由で、この製造工程を複雑化する一因となっている。
1986年9月15日付米国特許出願SN.907,5
57号(米国特許第4,760,117号)明細書には
芳香族環式ポリカーボネートオリゴマーと求核性部分を
含む重合体との組成物の開環による多数の型の共ポリカ
ーボネートの製造法が開示されている。かゝる求核性部
分を含む重合体の適当な一群はその求核性部分が末端ヒ
ドロキシ基の塩誘導体であるポリフェニレンエーテルで
ある。この方法はまずポリフェニレンエーテルの塩を形
成する工程を必要とし、したがって一般に引出成形、回
転成形及び押出重合のような反応性加工操作に使用する
には不適当である。
本発明はこれらの従来技術よりも優れた均質な媒質中に
おけるブロックポリフェニレンエーテル−ポリカーボネ
ートの製造法を提供するものである。本発明の方法は反
応性加工操作に関係のない外的工程を全く必要としない
か又は最低限しか必要としない反応性加工操作に使用す
ることができる。
発明の要旨 本発明は、つぎの成分: (A)少なくとも一種の環式ポリカーボネートオリゴマ
ー; (B)すべてのフェノール末端基が遊離フェノール型で
存在する少なくとも一種のポリフェニレンエーテル;及
び (C)環式ポリカーボネートの線状ポリカーボネートへ
の転化用触媒、たゞし該触媒はポリフェニレンエーテル
の塩以外のものである; を含有してなる混合物を形成しそして該混合物を約17
5−350℃の範囲の温度に加熱することからなるブロ
ックポリフェニレンエーテル−ポリカーボネートの製造
法を提供するものである。
発明の詳細な開示 本発明の方法において反応剤(A)として有用な環式ポ
リカーボネートオリゴマー組成物は複数個の式: の構造単位からなり、これらの単位中の基Rの合計数
の少なくとも約60%は二価芳香族有機基であり、その
残部は脂肪族、脂環族又は芳香族有機基である。かゝる
組成物はつぎの米国特許明細書、 3,155,683 3,386,954 3,274,214 3,422,119 に開示されている型の二量体、三量体及び四量体を包含
する。
環式ポリカーボネートオリゴマーの混合物もかゝる組成
物に包含されかつ一般に好ましものである。かゝる混合
物及びそれらの製造法は米国特許第4,644,053
号明細書及び本出願人自身の米国特許出願SN.87
1,641号(1986年6月6日出願)及び同SN.
888,673号(1986年7月24日出願)(米国
特許第4,727,134号及び同第4,740,58
3号)明細書中に開示されており、それらの記載をこゝ
に引用する。
基Rは互いに異なってもよいが、通常は同一であり、
脂肪族、脂環族、芳香族又はそれらの混合物であること
ができる。脂肪族又は脂環族基の場合通常、基Rは約
8個までの炭素原子を含む。適当なR基はエチレン、
プロピレン、トリメチレン、テトラメチレン、ヘキサメ
チレン、ドデカメチレン、1,4−(2−ブテニレ
ン)、1,10−(2−エチルデシレン)、1,3−シ
クロペンチレン、1,3−シクロヘキシレン、1,4−
シクロヘキシレン、m−フェニレン、p−フェニレン、
4,4−ビフェニレン、2,2−ビス(4−フェニレ
ン)プロパン、ベンゼン−1,4−ジメチレン基(エチ
レン基のビニローグであり、類似の性質をもつ)及びこ
ゝに参考文献として引用する米国特許第4,217,4
38号明細書に化合物名又は式(一般式又は特定式)に
よって開示されているジヒドロキシ化合物に対応する基
のような類似の基を包含する。非炭化水素部分を含む基
も包含される。これらの基はクロル、ニトロ、アルコキ
シ基等のような置換基及びさらにチオ、スルホキシ、ス
ルホン、エステル、アミド、エーテル及びカルボニル基
のような連結基であり得る。しかしながら、ほとんどの
場合、すべてのR基は炭化水素基である。
環式オリゴマー混合物中の基Rの全数の少なくとも約
80%は芳香族基であることが好ましく、基Rのすべ
てが芳香族基であることがもっとも望ましい。芳香族型
基は好ましくは式: −A−Y−A− (II) (式中、A及びAの各々は単環の二価芳香族基であ
りそしてYは1個又は2個の原子によってAをA
ら分離する架橋基である)を有するものである。式(I
I)中の遊離原子価は通常Yに関してA及びAのメ
タ又はパラ位置に結合される。
式(II)において、基A及びAは非置換フェニレン
又はその置換誘導体であることができ、その(1個又は
それ以上の)置換基の例はアルキル、アルケニル、ハロ
(特にクロル及び/又はブロム)、ニトロ、アルコキシ
基等である。非置換フェニレン基が好ましい。A及び
の両者がともにp−フェニレン基であることが好ま
しいが、両者がともにo−又はm−フェニレン基であっ
てもよく又は一方がo−又はm−フェニレン基で、他方
がp−フェニレン基であることもできる。
連結(架橋)基Yは1個又は2個の原子によって、好ま
しくは1個の原子によってAをAから分離する基で
ある。基Yは、大多数の場合、炭化水素基、特に飽和炭
化水素基、たとえばメチレン、シクロヘキシルメチレ
ン、2−[2,2,1]−ビシクロヘプチルメチレン、
エチレン、イソプロピリデン、ネオペンチリデン、シク
ロヘキシリデン、シクロペンタデシリデン、シクロドデ
シリデン又はアダマンチリデン、特にgem−アルキレン
(アルキリデン)基、である。しかしながら、不飽和基
及び炭素と水素以外の原子を含む基、たとえば2,2−
ジクロルエチリデン、カルボニル、フタリジリデン、オ
キシ、チオ、スルホキシ及びスルホン基も包含される。
入手が容易であること及び本発明の目的のために特に適
当であることの理由で、式(II)の好ましい基は2,2
−ビス(4−フェニレン)プロパン基であり、これはビ
スフェノールAから誘導され、Yがイソプロピリデン基
そしてA及びAがそれぞれp−フェニレン基である
基である。
環式オリゴマー混合物は2〜約30の重合度、好ましく
は2〜約20の重合度をもつオリゴマーから本質的に構
成されるものであり、かつその際主割合のオリゴマーが
約12まで、またさらに多くの割合のオリゴマーが約1
5までの重合度をもつものである。これらは種々の重合
度をもつオリゴマーの混合物であるので、これらの組成
物は対応する環式三量体のような単一の化合物と比較し
てより低い融点をもつ。環式オリゴマー混合物は一般に
300℃以上の温度、大多数の場合225℃以上の温度
で液体である。
環式オリゴマー混合物はきわめて低割合の線状オリゴマ
ーを含有する。一般に、かゝる線状オリゴマーは存在し
たとしても約10重量%、大多数の場合には約5重量%
を超えることはない。環式オリゴマー混合物はまた通常
約30より高い重合度をもつ重合体(線状又は環状)
を、たゞし存在するとしても低割合で(しばしば30重
量%以下、好ましくは約20重量%を超えない量で)含
有する。かゝる重合体を以下ではしばしば“高重合体”
と呼ぶ。これらの性質は環式オリゴマー混合物が比較的
低い融点及び粘度をもつ点と組合されて樹脂の前駆体、
特に高分子量樹脂の前駆体としてのそれらの有用性に寄
与する。
反応剤Bとして有用なポリフェニレンエーテルは複数個
の式: をもつ構造単位からなる。これらの構造単位の各々にお
いて独立的に、各Qは個々にハロゲン、第1級又は第
2級低級アルキル(すなわち7個までの炭素原子を含む
アルキル)、フェニル、ハロアルキル、アミノアルキ
ル、炭化水素オキシ又は少なくとも2個の炭素原子によ
ってハロゲン原子を酸素原子から分離しているハロ炭化
水素オキシ基であり;そしてQは個々に水素、ハロゲ
ン、第1級又は第2級低級アルキル、フェニル、ハロア
ルキル、炭化水素オキシ又はQについて定義したごと
きハロ炭化水素オキシ基である。適当な第1級低級アル
キル基の例はメチル、エチル、n−プロピル、n−ブチ
ル、イソブチル、n−アミル、イソアミル、2−メチル
ブチル、n−ヘキシル、2,3−ジメチルブチル、2
−,3−又は4−メチルペンチル及び対応するヘプチル
基である。第2級低級アルキル基の例はイソプロピル、
第2級ブチル及び3−ペンチル基である。すべてのアル
キル基は分枝鎖状よりも直鎖状であることが好ましい。
大多数の場合、各Qはアルキル又はフェニル基、特に
1−4アルキル基でありそして各Qは水素である。
適当なポリフェニレンエーテルは多数の特許文献に開示
されている。
ポリフェニレンエーテルは単独重合体及び共重合体の両
方を包含する。適当な単独重合体はたとえば2,6−ジ
メチル−1,4−フェニレンエーテル単位を含むもので
ある。適当な共重合体は2,6−ジメチル−1,4−フ
ェニレンエーテル単位をたとえば2,3,6−トリメチ
ル−1,4−フェニレンエーテル単位とともに含むラン
ダム共重合体を包含する。多数の適当なランダム共重合
体は単独重合体とともに多数の特許文献中に開示されて
いる。
また分子量、溶融粘度及び/又は衝撃強さのような性質
を改善する分子部分を含むポリフェニレンエーテルも本
発明において使用するに適するポリフェニレンエーテル
に包含される。かゝる重合体は種々の特許文献に記載さ
れておりポリフェニレンエーテル上にアクリロニトリル
及びビニル芳香族化合物(たとえばスチレン)のような
ビニル単量体又はポリスチレン及びエラストマーのよう
な重合体を既知の方法でグラフトすることによって製造
することができる。この生成物は典型的にはグラフト化
分子部分及び非フラフト化分子部分の両者を含有する。
その他の適当な重合体はカップリング剤を既知の方法で
2個のポリフェニレンエーテル鎖のヒドロキシ基と反応
させてこれらのヒドロキシ基とカップリング剤との反応
生成物を含むより高分子量の重合体を形成せしめること
によって得られるカップル化ポリフェニレンエーテルで
ある。カップリング剤の例は低分子量ポリカーボネー
ト、キノン類、複素環式化合物及びホルマール類であ
る。
ポリフェニレンエーテルは一般にゲル透過クロマトグラ
フィーによって測定して約3,000〜40,000の
範囲内の数平均分子量及び約10,000〜60,00
0の範囲内の重量平均分子量を有する。その固有粘度は
大多数の場合クロロホルム中で25℃で測定して約0.1
−0.6dl/gの範囲、好ましくは0.2−0.6dl/gの範囲
である。
ポリフェニレンエーテルは典型的には少なくとも一種の
対応するモノヒドロキシ芳香族化合物の酸化的カップリ
ングによって製造される。特に有用なかつ容易に入手し
得るモノヒドロキシ芳香族化合物は2,6−キシレノー
ル(各Qがメチル基で各Qが水素である)及び2,
3,6−トリメチルフェノール(各Q及び1方のQ
がメチル基で他方のQが水素である)であり、それぞ
れの場合に得られる重合体はポリ(2,6−ジメチル−
1、4−フェニレンエーテル)及びポリ(2,3,6−
トリメチル−1,4−フェニレンエーテル)として特徴
付けることができる。
酸化的カップリングによるポリフェニレンエーテルの製
造のためには多数の触媒系の使用が知られている。触媒
の選定については何等特別の制限はなく、既知の触媒の
任意のものを使用し得る。大抵の場合、かゝる触媒は
銅、マンガン又はコバルト化合物のような少なくとも一
種の重金属化合物を通常は種々の他の物質と組合わせて
含有する。
好ましい触媒系の第一群は銅化合物を含む触媒系からな
る。かゝる触媒はたとえば米国特許第3,306,87
4号、同第3,306,875号、同第3,914,2
66号及び同第4,028,341号明細書に開示され
ている。これらの触媒は通常第一銅又は第二銅イオン、
ハライド(すなわちクロライド、ブロマイド又はヨーダ
イド)イオン及び少なくとも一種のアミンの組合せであ
る。
第二の好ましい触媒群はマンガン化合物含有触媒系であ
る。これらの触媒は一般に二価のマンガンがハライド、
アルコキシド又はフェノキシドのような陰イオンと組合
されてなるアルカリ性の系である。大多数の場合、マン
ガンは一種又はそれ以上の錯化剤及び/又はキレート化
剤、たとえばジアルキルアミン、アルカノールアミン、
アルキレンジアミン、o−ヒドロキシ芳香族アルデヒ
ド、o−ヒドロキシアゾ化合物、ω−ヒドロキシオキシ
ム(単量体状及び重合体状)、o−ヒドロキシアリール
オキシム及びβ−ジケトンとの錯体として存在する。既
存のコバルト含有触媒系もまた有用である。ポリフェニ
レンエーテル製造用として適当なマンガン−及びコバル
ト−含有触媒系は多数の特許及びその他の文献に開示さ
れて当該技術において既知である。
多くのポリフェニレンエーテルは次式: 及び (式中、Q及びQは前記定義したとおりであり;各
は個々に水素又はアルキル基を表わすが、たゞし両
方のR基中の炭素原子の合計数は6個又はそれ以下で
あるものとし;各Rは個々に水素又はC1−6第1級
アルキル基である)の末端基の少なくとも一方を有する
分子からなる。
式(IV)のアミノアルキル置換末端基を含む重合体は、
適当な第1級又は第2級モノアミンを酸化的カップリン
グ反応混合物の成分の一つとして配合することによって
得ることができる。このことは特に銅−又はマンガン−
含有触媒を使用する場合に然りである。かゝるアミン、
特にゾアルキルアミン、好ましくはジ−n−ブチルアミ
ン及びジメチルアミン、はしばしばポリフェニレンエー
テルに化学的に結合される。これは、もっともしばし
ば、1個またはそれ以上のQ基上のα−水素原子の1
個の置換することによって達成される。反応の主たる部
位は重合体鎖の末端単位上のヒドロキシ基に隣接するQ
基である。次後の加工及び/又は配合工程中に、アミ
ノアルキル置換末端基は、おそらくは式: のキノンメチド型中間体の形成を伴う種々の反応を受
け、その結果しばしば衝撃強さの増加及び他の配合成分
との相溶性の増加を包含する種々の有利な結果をもたら
し得る。これらの点に関しては、こゝに参考文献として
引用する米国特許第4,054,553号、同第4,0
92,294号、同第4,477,649号、同第4,
477,651号及び同第4,517,341号明細書
の記載を参照されたい。
式(V)の4−ヒドロキシビフェニル末端基をもつ重合
体は典型的には副生物として式: のジフェノキノンを含む反応混合物から得られ、これは
特に銅−ハライド−第2級又は第3級アミン系を使用す
る場合に起る。この点に関しては、こゝに参考文献とし
て引用する米国特許第4,234,706号、同第4,
477,649号及び同第4,482,697号明細書
の記載を参照されたい。この型の混合物の場合、ジフェ
ノキノンは最終的には重合体中に実質的な割合で、大部
分は末端基として結合される。
上述した条件下で得られる多くのポリフェニレンエーテ
ルにおいては、実質的割合の重合体分子、典型的には重
合体の約90重量%に達する割合の重合体分子、は式
(IV)及び(V)の一方又はしばしば両方をもつ末端基
を含有する。ある特定の条件下、たとえば比較的高温に
おいては、式(IV)の基を含むブロックは比較的不安定
であり得る。したがって、かゝる末端基の形成を回避し
たい場合には、それらの形成をもたらす触媒以外の酸化
的カップリング触媒を使用するかあるいはモノアルキル
末端基を化学的処理によって不活性化することができ
る。しかしながら、塩の形成及びブロックポリフェニレ
ンエーテル−ポリカーボネートの生成反応は同一の又は
別の重合体分子中のより高い安定度をもつヒドロキシ含
有末端基によって遂行され得る点に留意すべきである。
したがってアミノアルキル末端基の存在は本発明の実施
を排除するものではない。
前述したところから、本発明において使用し得るポリフ
ェニレンエーテルは構造単位又は付随する化学的特性の
変動に関係なく、現在既知のすべてのポリフェニレンエ
ーテルを包含することは当業者には明らかであろう。
本発明においては、反応剤(B)としてすべてのフェノ
ール末端基が遊離フェノール型である、すなわち塩の形
のフェノール末端基を含まないポリフェニレンエーテル
を使用するものである。かゝるポリフェニレンエーテル
の使用により、前記引用した米国特許出願SN.90
7,557号明細書に開示されるごとくポリフェニレン
エーテル塩を使用した場合よりも重合条件の許容範囲を
より広くすることができることは以下の記載から明らか
になるであろう。
反応成分(C)は環式ポリカーボネートを線状ポリカー
ボネートに転化するための触媒である。本発明において
使用を意図しないポリフェニレンエーテルの塩を唯一の
例外としてこの目的のために既知の任意の触媒を使用し
得る。
環式ポリカーボネートからの線状ポリカーボネートの形
成に有用な触媒は多数の特許及びその他の文献に開示さ
れている。かゝる触媒は前記引用した米国特許第4,6
44,053号明細書記載の塩基及びルイス酸;米国特
許第4,605,731号明細書記載のテトラアリール
ボレート;1986年12月15日付米国特許出願S
N.941,901号(米国特許第4,701,519
号)明細書記載のフェノキシド末端重合体及び特にポリ
カーボネート;及び1987年4月27日付米国特許出
願SN.44,376号(米国特許第4,778,87
5号)明細書記載の非置換及び置換フェニルアセテート
を包含する。多くの目的のために特に好ましいかゝる触
媒はフェノキシド塩、特にナトリウムフェノキシド;ポ
リカーボネートオリゴマーの塩、好ましくはリチウム
塩;及びテトラフェニルボレート塩、好ましはテトラア
ルキルアンモニウムテトラフェニルボレートである。
本発明の方法の第一工程においては、反応剤(A),
(B)及び(C)を含む混合物を調製する。大多数の場
合、該混合物は本質的にこれらの反応剤からなる;すな
わちこれらの反応剤が該混合物の新規かつ必須の特徴に
本質的に関与する必須成分である。
環式ポリカーボネート及びポリフェニレンエーテルの割
合は臨界的ではなく、生成物に望まれる性質に応じて変
動し得る。一般に、反応剤(A)対反応剤(B)の重量
比は約1−10:1の範囲が適当である。反応剤(C)
の割合は、大抵の場合、反応剤(A)中のカーボネート
単位に基づいて約0.001−1.0モル%である。
該混合物は反応剤(A)の早期の重合を生起する条件を
含まない限り、慣用の配合方法によって調製することが
できる。たとえば、乾式配合法を使用することができ、
あるいは所要の反応剤を比較的揮発性の共通の溶剤中に
溶解し、ついで溶剤を蒸発によって除去することができ
る。この目的のために適当な溶剤はクロロホルム及び塩
化メチレンを包含するが、塩化メチレンを使用する場合
にはポリフェニレンエーテル−塩化メチレン錯体の沈澱
を回避するためにポリフェニレンエーテルと長時間接触
させないように留意すべきである。
これらの反応剤を反応媒質として使用する溶剤中に溶解
することも本発明の範囲内である。クロルベンゼン、o
−ジクロルベンゼン及び1,2,4−トリクロルベンゼ
ンのような比較的高沸点の溶剤が通常溶液重合用に使用
される。
第二工程において、かく得られる混合物を反応剤(A)
の重合が生起する約175−350℃の範囲の温度に加
熱する。この工程は溶融状態で行なうことができ、ある
いはさきに述べたとおり溶液状で行なうこともできる。
これらの重合は溶融重合又は溶液重合について慣用的な
条件下で行なうことができる。
本発明は理論によって左右されるものではないが、ブロ
ックポリフェニレンエーテル−ポリカーボネートの製造
法における第一工程では反応剤(C)の作用による反応
剤(A)の重合の開始が達成されると考えられる。この
結果、典型的にはフェネート末端基をもつ“リビング”
アニオン性重合体が形成される。ついで該フェネート末
端基と反応剤(B)との間で交換反応が生起し、反応剤
(B)自体はフェネートアニオン末端ポリフェニレンエ
ーテルに転化される。かく形成されるフェネーオアニオ
ン末端ポリフェニレンエーテルはついでさらに反応剤
(A)と反応して所望のブロック共重合体を生成する。
本発明の方法はポリフェニレンエーテル部分及びポリカ
ーボネート部分の両者がともに比較的高い分子量をもつ
ブロック共重合体を生成する。生成物中のブロックポリ
フェニレンエーテル−ポリカーボネートの割合は二つの
分析方法のいずれか又は両方によって少なくとも概略的
に測定することができる。第一の方法においては、ポリ
フェニレンエーテルの分子量を、254ナノメーターに
おける吸収を測定する紫外線検出器を用いて環式ポリカ
ーボネートの重合の開始前及び該重合工程中に間隔をお
いて測定する。ポリ(2,6−ジメチル−1,4−フェ
ニレンエーテル)はこの波長においてビスフェノールA
ポリカーボネートよりも著しくより強い吸収を示す。第
二の方法においては、生成物を過剰の塩化メチレンで処
理し、そこでそのポリフェニレンエーテルに富む部分を
錯体として沈澱させる。塩化メチレンを加熱により除去
した後、可溶性部分及び不溶性部分中のポリカーボネー
ト及びポリフェニレンエーテルの割合をプロトン核磁気
共鳴によって測定する。不溶性部分中のポリカーボネー
トのすべて及び可溶性部分中のポリフェニレンエーテル
のすべては共重合体の形成の結果であると推測できる。
溶融重合を包含する均質重合条件に適合し得るという理
由により、本発明の方法は特に反応性加工方法に適用し
得るものである。これらは、前述したごとく、引用成
形、回転成形及び押出式重合のような操作方法を包含す
る。
実施例 以下、本発明を実施例によってさらに説明する。すべて
のパーセント表示は重量によるものである。各実施例に
おいて使用された環式ポリカーボネート組成物は主とし
て2〜約6の重合度をもつビスフェノールA環式ポリカ
ーボネートオリゴマーの混合物であり、そのモル割合は
カーボネート単位によるものである。ポリフェニレンエ
ーテルはポリ(2,6−ジメチル−1,4−フェニレン
エーテル)を使用した。固有粘度(IV)はクロロホル
ム中で25℃で測定した。分子量は特に示さない限り重
量平均分子量であり、それらはポリスチレンに対するゲ
ル透過クロマトグラフィーによって測定した。
実施例1−4 無水o−ジクロルベンゼン80ml中の環式ポリカーボネ
ート及び種々の固有粘度をもつポリフェニレンエーテル
の合計8gの溶液及びテトラヒドロフラン中のナトリウ
ムフェノキシドの0.10M溶液22マイクロリットル(mc
l)を還流攪拌下に2時間加熱した。混合物を少量の硫
酸を含む過剰のメタノール中に注入することによって粗
生成物を単離した。
各粗生成物の5gの試料を塩化メチレン100mlととも
にそれが溶解するまで加温した。これらの溶液を4時間
冷蔵し、沈澱した固体ポリフェニレンエーテル−塩化メ
チレン錯体を過により分離し、液を真空ストリッピ
ングしそして錯体を加熱して塩化メチレンを追出した。
分析の結果(前述したごとく核磁気共鳴による)を第I
表に示す。
実施例5−7 約10,700の数平均分子量をもつリチウムフェノキ
シド末端ポリカーボネートオリゴマー混合物を、約1
5,600の数平均分子量をもつビスフェノールAポリ
カーボネート50部とリチウムフェノキシド0.2部との
混合物をヘリコーン(Helicone)堅型ミキサー中で窒素
雰囲気下で30分間加熱することによって製造した。環
式ポリカーボネート及び固有粘度0.22dl/gをもつポリ
フェニレンエーテルの合計8g及びリチウムフェノキシ
ド末端ポリカーボネート295mg(環式ポリカーボネー
トに基づいて0.1モル%)の混合物を塩化メチレン10
0ml中に溶解し、その後塩化メチレンを真空ストリッピ
ングによって除去しそして得られる混合物を窒素でパー
ジした真空炉中で110℃で4時間乾燥した。
混合物を窒素雰囲気下で300℃に15分間加熱した。
生成物を塩化メチレン中に溶解し、メタノール中に注入
することによって沈澱させそして実施例1−4に述べた
ごとく塩化メチレンとの錯化によって処理した。結果を
第II表に示す。
実施例8−9 リチウムフェノキシド末端ポリカーボネートの代りに等
モル基準でテトラ−n−ブチルアンモニウムテトラフェ
ニルボレートを使用して実施例5−7の方法を反復し
た。
結果を第III表に示す。
実施例10−14 環式ポリカーボネート100gと種々のポリフェニレン
エーテル100gとの混合物及び環式ポリカボネートに
基づいて0.1モル%のテトラ−n−ブチルアンモニウム
テトラフェニルボレート(実施例10−13)又はテト
ラ−n−ブチルアンモニウムテトラフェノキシボレート
(実施例14)を乾式配合によって製造した。各混合物
を200〜350℃の温度及び約5分の滞留時間の条件
下で二軸スクリュー押出機中で押出し処理した。押出体
を実施例1−4に述べたごとく塩化メチレンと錯化させ
そして錯化部分の分子量を測定した。結果を第IV表に示
す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン・ロバート・キャンプベル アメリカ合衆国、ニューヨーク州、クリフ トン・パーク、ペッパー・ホロウ、41番

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】つぎの成分 (A)少なくとも一種の環式ポリカーボネートオリゴマ
    ー; (B)すべてのフェノール末端基が遊離フェノール型で
    存在する少なくとも一種のポリフェニレンエーテル;及
    び (C)環式ポリカーボネートの線状ポリカーボネートへ
    の転化用触媒、たゞし該触媒はポリフェニレンエーテル
    の塩以外のものである; を含有してなる混合物を形成しそして該混合物を約17
    5−350℃の範囲の温度に加熱することからなるブロ
    ックポリフェニレンエーテル−ポリカーボネートの製造
    法。
  2. 【請求項2】反応剤(B)がポリ(2,6−ジメチル−
    1,4−フェニレンエーテル)である請求項1記載の製
    造法。
  3. 【請求項3】反応剤(A)が環式ポリカーボネートオリ
    ゴマー混合物である請求項2記載の製造法。
  4. 【請求項4】環式ポリカーボネートが複数の式: の構造単位からなり、これらの単位中の基Rの合計数
    の少なくとも約60%は二価芳香族有機基であり、その
    残部は脂肪族、脂環族又は芳香族有機基である請求項3
    記載の製造法。
  5. 【請求項5】該混合物が本質的に反応剤(A),(B)
    及び(C)からなる請求項4記載の製造法。
  6. 【請求項6】R基のすべてが式: −A−Y−A− (II) (式中、A及びAの各々は単環式の二価芳香族基で
    ありそしてYはAをAから分離する1個又は2個の
    原子を有する架橋基である)を有する請求項5記載の製
    造法。
  7. 【請求項7】A及びAはそれぞれp−フェニレン基
    でありそしてYはイソプロピリデン基である請求項6記
    載の製造法。
  8. 【請求項8】反応剤A対反応剤Bの重量比が約1−1
    0:1の範囲である請求項3記載の製造法。
  9. 【請求項9】反応剤(C)を反応剤(A)中のカーボネ
    ート単位に基づいて約0.001−1.0モル%の量で使用する
    請求項8記載の製造法。
  10. 【請求項10】加熱工程を溶液状態で行なう請求項3記
    載の製造法。
  11. 【請求項11】加熱工程を溶融状態で行なう請求項3記
    載の製造法。
  12. 【請求項12】反応剤(C)はフェノキシド塩、ポリカ
    ーボネートオリゴマーの塩又はテトラフェニルボレート
    の塩である請求項3記載の製造法。
  13. 【請求項13】反応剤(C)がナトリウムフェノキシド
    である請求項12記載の製造法。
  14. 【請求項14】該触媒がビスフェノールAポリカーボネ
    ートオリゴマーのリチウム塩である請求項12記載の製
    造法。
  15. 【請求項15】反応剤(C)がテトラアルキルアンモニ
    ウムテトラフェニルボレートである請求項12記載の製
    造法。
  16. 【請求項16】環式ポリカーボネートが複数の式: の構造単位からなり、これらの単位中の基Rの合計数
    の少なくとも約60%は二価の芳香族有機基であり、そ
    の残部は脂肪族、脂環族又は芳香族有機基である請求項
    12記載の製造法。
  17. 【請求項17】R基のすべてが式: −A−Y−A− (II) (式中、A及びAの各々は単環式の二価芳香族基で
    ありそしてYはAをAから分離する1個又は2個の
    原子を有する架橋基である)を有する請求項16記載の
    製造法。
  18. 【請求項18】A及びAはそれぞれp−フェニレン
    基でありそしてYはイソプロピリデン基である請求項1
    7記載の製造法。
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