JPH0639011Y2 - ハンドルのロック装置 - Google Patents

ハンドルのロック装置

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JPH0639011Y2
JPH0639011Y2 JP1987176491U JP17649187U JPH0639011Y2 JP H0639011 Y2 JPH0639011 Y2 JP H0639011Y2 JP 1987176491 U JP1987176491 U JP 1987176491U JP 17649187 U JP17649187 U JP 17649187U JP H0639011 Y2 JPH0639011 Y2 JP H0639011Y2
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JP
Japan
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handle
shoji
lock body
lock
rotor
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1987176491U
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English (en)
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JPH0182262U (ja
Inventor
幸雄 山本
準二 沼田
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YOSHIDA WORKS PRO CO.,LTD.
Original Assignee
YOSHIDA WORKS PRO CO.,LTD.
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Publication date
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  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、開き障子に装着されるハンドルを回転しない
ようにロックする装置に関する。
〔従来の技術〕
開き障子には、引き寄せ機構を作動するハンドルやカマ
錠を作動するハンドルが装着され、これらハンドルは把
手と軸とを備え、その軸を開き障子の竪框等に回転自在
に装着して引き寄せ機構やカマ錠を作動するようにして
ある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
かかるハンドルであると、把手を操作して引き寄せ機構
を引き寄せ解除作動したり、カマ錠を解錠作動して障子
を開放するが、障子を開放した状態で把手を操作して引
き寄せ機構、カマ錠を作動した状態で障子を閉じると引
き寄せ機構、カマ錠が窓枠側の受け部材に衝突して破損
することがある。
そこで、本考案は障子を開放すると把手を回転できない
ようにロックするハンドルのロック装置を提供すること
を目的とする。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕
窓枠Aに室内外側方向に開閉自在に装着した障子Bの框
に、ハンドルの把手27と連結した回転子25と、この回転
子25の回転により移動し、室内側に向いた一対の係合部
を移動方向に間隔を置いて有するロック体32と、このロ
ック体32の係合部と係脱可能なる室外側に向いた被係合
部を有し、その被係合部が係合部と離脱してロック体32
の移動許容する室内寄りの第1の位置と被係合部が係合
部と係合してロック体32の移動を阻止する室外寄りの第
2の位置とに亘って移動する規制体35とを設け、この規
制体35をバネ38で第2の位置に付勢すると共に、障子B
を閉じると窓枠Aの枠に当接して第1の位置に移動する
ように構成したハンドルのロック装置。
これにより、障子Bを閉じると規制部材35が第1の位置
に移動してロック体32が移動できるから、回転子25が自
由回転できて障子Bを閉じた時にはハンドルの把手を自
由に回転操作できるし、障子Bを開放すると規制部材35
が第2の位置に移動してロック体32が移動できなくなる
から、回転子25の回転がロックされて障子Bを開放する
とハンドルの把手を回転できないようにロックできる。
また、障子Bを閉じた状態でハンドルを所定角度回転し
てロック体32を移動すると一方の係合部が規制体35の被
係合部と対向し、さらにハンドルを回転してロック体32
を移動すると他方の係合部が規制体35の被係合部と対向
するから、ハンドルを異なる回転角度位置においてロッ
クでき、内倒し兼内開き窓のハンドルをロックする装置
に適用できる。
また、規制体35は室内外方向に移動するから、障子Bを
室内外側方向に開閉することでスムーズに第1の位置と
第2の位置とに亘って移動して動作が確実となるし、規
制体35を障子Bの左右幅内に取付けできて側方に突出し
ないから見栄えが良い。
〔実施例〕
第1図に示すように、窓枠A内には障子Bが開閉自在に
装着され、障子Bを閉じると縦枠1に装着したシール材
2に縦框3が当接するようになり、縦框3は室内側板4
と室外側板5と内、外板6,7で中空部8を有し、外板7
には突出片9,10が一体形成されて凹条溝11を形成し、か
つ室内側板4は中空部8より外方に突出してると共に、
その突出端側には折曲片12が一体形成してある。
前記中空部8と凹条溝11とに亘ってハンドルケース20が
取着され、該ハンドルケース20は一側板21と他側板22と
を第4図に示すようにピン23を介してビス24で所定間隔
を置いて連結してあり、該一側板21と他側板22との間に
回転子25が回転自在に支承され、この回転子25の角孔26
にハンドルの把手27の角軸28が嵌合していると共に、回
転子25の外周には突起29が周方向に間隔を置いて複数一
体形成され、この突起29と嵌合する穴30を長手方向に間
隔を置いて複数有する摺動板31が一側板21と他側板22と
の間に摺動自在に挿入されていると共に、一側板21の突
出片21aと他側板22の突出板22aは中空部8より外方に突
出して突出片9,10に接し、この突出片21a,22a間にはロ
ック体32が摺動自在に嵌挿され、このロック体32と前記
摺動板31がビス39で連結されていると共に、ロック体32
の外面には係合部、例えば凸部33が室内側に向けて一体
形成され、この係合部と係合する被係合部、例えば凹部
34を有する規制体35が、前記突出片21a,22a間に横架し
た軸36に沿って室内外方向に摺動自在に支承してあり、
この規制体35は突出部37を有し、かつバネ38で室外側に
付勢されて凹部34と凸部33が嵌合し、かつ突出部37が他
側板22より室外側に突出するようにしてある。
すなわち、第4図に示すように摺動板31の上下にビス孔
31aが形成され、ロック体32は板32aの外側にリブ32bを
一体形成すると共に、そのリブ32bに一対の凸部33が室
内側に向けて一体形成され、板32aの孔32cよりビス39を
ビス孔31aに螺合して摺動板31とロック体32を連結して
いる。なお、第3図に示すようにロック体32の孔32c周
縁には突部32dが一体形成されて、摺動板31が一側、他
側板21,22の折曲片21b,22bの内側に接し、ロック体32が
外側に接するようにしてあると共に、ロック体32の上下
板部32e,32eには作動杆40がビス41で連結されている。
前記規制体35には上下ガイド孔42,43が穿孔され、この
上下ガイド孔42,43に軸36が嵌合していると共に、規制
体35の盲穴44にバネ38が挿入されて、このバネ38が突出
板21aに当接して規制体35を摺動付勢している。
しかして、障子Bを閉じると規制体35の突出部37が縦枠
1の戸当り部1aに当接して規制体35がバネ38に抗して室
内側に移動し、凹部34が凸部33より離脱するので、ロッ
ク体32は上下方向に移動できるから、回転子25は自由に
回転できる。つまり、回転子25が回転すると突起29が摺
動板31の穴30と順次噛合して上下に摺動することになる
から、摺動板31と連結されたロック体25が上下に移動で
きないと回転子25は回転できない。
したがって、障子Bを閉じた時にはハンドルの把手27を
自由に回転操作できる。
なお、実施例においてはハンドルの把手27を回転すると
ロック体32が上下方向に移動するから、作動杆40が上下
に移動して図示しない引き寄せ機構を作動できる。
また、障子Bを開放すると突出部37が縦枠1の戸当り部
1aより離れ、規制体35はバネ38で室外方向に移動されて
凹部34がロック体32の凸部33に係合し、ロック体32の上
下移動を阻止するから、回転子25は回転できない。
したがって、障子Bを開放した時にはハンドルの把手27
を回転操作できないようにロックできる。
第5図は第2実施例を示し、回転子25にアーム50を設
け、このアーム50の先端部50aをロック体32の凹陥溝51
に嵌合して、回転子25が所定角度正転、逆転するとロッ
ク体32が上下に移動するようにしてある。
また、ハンドルの角軸28にカマ錠のカマを取着して、障
子を閉じた時は把手27を回転操作してカマを窓枠側に取
着した受部材に係合したり、解錠できると共に、障子を
開放すると前述のように回転子25の回転をロックできる
ようにしても良い。
〔考案の効果〕
障子Bを閉じると規制部材35が第1の位置に移動してロ
ック体32が移動できるから、回転子25が自由回転でき
る。
したがって、障子Bを閉じた時にはハンドルの把手を自
由に回転操作できる。
障子Bを開放すると規制部材35が第2の位置に移動して
ロック体32が移動できなくなるから、回転子25の回転が
ロックされる。
したがって、障子Bを開放するとハンドルの把手を回転
できないようにロックできる。
また、ロック体32は一対の係合を移動方向に間隔を置い
て有しているから、障子Bを閉じた状態でハンドルを所
定角度回転してロック体32を移動すると一方の係合部が
規制体35の被係合部と対向し、さらにハンドルを回転し
てロック体32を移動すると他方の係合部が規制体35の被
係合部と対向するから、ハンドルを異なる回転角度位置
においてロックでき、内倒し兼内開き窓のハンドルをロ
ックする装置に適用できる。
すなわち、内倒し兼内開き窓は障子を閉じた状態でハン
ドルを90度回転することで内倒し可能状態となり、更に
ハンドルを90度回転することで内開き可能状態となるの
で、ハンドルを90度回転位置と180度回転位置でロック
する必要があるが、本考案のハンドルのロック装置であ
ればハンドルを異なる回転角度位置でロックできるの
で、内倒し兼内開き窓のハンドルのロック装置に適用で
きる。
また、規制体35は室内外方向に移動するから、障子Bを
室内外側方向に開閉することでスムーズに第1の位置と
第2の位置とに亘って移動して動作が確実となるし、規
制体35を障子Bの左右幅内に取付けできて側方に突出し
ないから見栄えが良い。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は横断面図、第2
図は側面図、第3図は第1図のIII−III線断面図、第4
図は分解斜視図、第5図は第2実施例の断面図である。 25は回転子、27はハンドルの把手、32はロック体、35は
規制体、38はバネ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】窓枠Aに室内外側方向に開閉自在に装着し
    た障子Bの框に、ハンドルの把手27と連結した回転子25
    と、 この回転子25の回転により移動し、室内側に向いた一対
    の係合部を移動方向に間隔を置いて有するロック体32
    と、このロック体32の係合部と係脱可能なる室外側に向
    いた被係合部を有し、その被係合部が係合部と離脱して
    ロック体32の移動を許容する室内寄りの第1の位置と被
    係合部が係合部と係合してロック体32の移動を阻止する
    室外寄りの第2の位置とに亘って移動する規制体35とを
    設け、この規制体35をバネ38で第2の位置に付勢すると
    共に、障子Bを閉じると窓枠Aの枠に当接して第1の位
    置に移動するように構成したことを特徴とするハンドル
    のロック装置。
JP1987176491U 1987-11-20 1987-11-20 ハンドルのロック装置 Expired - Lifetime JPH0639011Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987176491U JPH0639011Y2 (ja) 1987-11-20 1987-11-20 ハンドルのロック装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987176491U JPH0639011Y2 (ja) 1987-11-20 1987-11-20 ハンドルのロック装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0182262U JPH0182262U (ja) 1989-06-01
JPH0639011Y2 true JPH0639011Y2 (ja) 1994-10-12

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ID=31468222

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JP1987176491U Expired - Lifetime JPH0639011Y2 (ja) 1987-11-20 1987-11-20 ハンドルのロック装置

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JPH0182262U (ja) 1989-06-01

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