JPH06389Y2 - 時計用包装容器 - Google Patents
時計用包装容器Info
- Publication number
- JPH06389Y2 JPH06389Y2 JP11302990U JP11302990U JPH06389Y2 JP H06389 Y2 JPH06389 Y2 JP H06389Y2 JP 11302990 U JP11302990 U JP 11302990U JP 11302990 U JP11302990 U JP 11302990U JP H06389 Y2 JPH06389 Y2 JP H06389Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- piece
- front side
- side piece
- timepiece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
- Packaging Frangible Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は時計用包装容器に関するものである。
従来、掛時計や置時計の包装容器としては、段ボール等
からなる紙製の包装箱が用いられており、内容物である
時計の型式や色等は包装箱の表面に表示されている。
からなる紙製の包装箱が用いられており、内容物である
時計の型式や色等は包装箱の表面に表示されている。
しかし、上記包装箱では、収容されている時計が外部か
ら見えないために、時計の現物を見るには、包装箱を開
けなければならなかった。
ら見えないために、時計の現物を見るには、包装箱を開
けなければならなかった。
このため、時計店では、見本用の時計を包装箱から出し
て陳列し、購入客には包装した時計を渡しているが、こ
の場合、包装箱の表面の表示が万一間違っていると、購
入客に購入品とは違う時計を渡してしまうことになるた
め、購入客に時計を渡す場合に、その都度包装箱を開い
て時計の型式や色等を確認しなければならなかった。
て陳列し、購入客には包装した時計を渡しているが、こ
の場合、包装箱の表面の表示が万一間違っていると、購
入客に購入品とは違う時計を渡してしまうことになるた
め、購入客に時計を渡す場合に、その都度包装箱を開い
て時計の型式や色等を確認しなければならなかった。
本考案は上記のような実情にかんがみてなされたもので
あって、その目的とするところは、内容物である時計の
ほぼ全体を外部から見ることができるようにした、包装
状態のまま時計を陳列することができるとともに、包装
状態のまま時計の型式や色等を確認して購入客に渡すこ
とができる時計用包装容器を提供することにある。
あって、その目的とするところは、内容物である時計の
ほぼ全体を外部から見ることができるようにした、包装
状態のまま時計を陳列することができるとともに、包装
状態のまま時計の型式や色等を確認して購入客に渡すこ
とができる時計用包装容器を提供することにある。
本考案の時計用包装容器は、 段ボールを2つ折りしかつその表側片と裏側片の中央部
にそれぞれ開口を穿設した枠体と、 透明樹脂フィルムからなり中央部に時計の表面側を収容
する膨出部を形成するとともにその外周に鍔部を形成し
た表側カバーと、 透明樹脂フィルムからなり中央部に時計の裏面側を収容
する膨出部を形成するとともにその外周部に鍔部を形成
した裏側カバーとからなり、 前記表側カバーと裏側カバーとを背中合わせ状態にして
その外周の鍔部を前記枠体の表側片と裏側片との間に挟
み込み、この表側カバーおよび裏側カバーの膨出部を前
記表側片および裏側片の開口にそれぞれ嵌入させたこと
を特徴とするものである。
にそれぞれ開口を穿設した枠体と、 透明樹脂フィルムからなり中央部に時計の表面側を収容
する膨出部を形成するとともにその外周に鍔部を形成し
た表側カバーと、 透明樹脂フィルムからなり中央部に時計の裏面側を収容
する膨出部を形成するとともにその外周部に鍔部を形成
した裏側カバーとからなり、 前記表側カバーと裏側カバーとを背中合わせ状態にして
その外周の鍔部を前記枠体の表側片と裏側片との間に挟
み込み、この表側カバーおよび裏側カバーの膨出部を前
記表側片および裏側片の開口にそれぞれ嵌入させたこと
を特徴とするものである。
すなわち、本考案の時計用包装容器は、透明樹脂フィル
ムからなる表側カバーと裏側カバーの膨出部の間に時計
を収容し、この表側カバーと裏側カバーの外周の鍔部
を、段ボールを2つ折りした枠体の表側片と裏側片との
間に挟み込むことによって、時計を表側カバーと裏側カ
バーとを介して枠体に保持するようにしたものであり、
この時計用包装容器によれば、時計の表面側と裏面側が
透明な表側カバーと裏側カバーで覆われた状態で枠体の
表裏に突出するため、内容物である時計のほぼ全体を外
部から見ることができる。したがって、本考案の時計用
包装容器によれば、包装状態のまま時計を陳列すること
ができるとともに、包装状態のまま時計の型式や色等を
確認して購入客に渡すことができる。
ムからなる表側カバーと裏側カバーの膨出部の間に時計
を収容し、この表側カバーと裏側カバーの外周の鍔部
を、段ボールを2つ折りした枠体の表側片と裏側片との
間に挟み込むことによって、時計を表側カバーと裏側カ
バーとを介して枠体に保持するようにしたものであり、
この時計用包装容器によれば、時計の表面側と裏面側が
透明な表側カバーと裏側カバーで覆われた状態で枠体の
表裏に突出するため、内容物である時計のほぼ全体を外
部から見ることができる。したがって、本考案の時計用
包装容器によれば、包装状態のまま時計を陳列すること
ができるとともに、包装状態のまま時計の型式や色等を
確認して購入客に渡すことができる。
以下、本考案の一実施例を掛時計用の包装容器について
第1図〜第6図を参照し説明する。
第1図〜第6図を参照し説明する。
第1図は本実施例の包装容器の外観斜視図、第2図およ
び第3図は第1図のII−II線およびIII−III線に沿う拡
大断面図であり、第4図は包装容器の分解斜視図であ
る。
び第3図は第1図のII−II線およびIII−III線に沿う拡
大断面図であり、第4図は包装容器の分解斜視図であ
る。
第1図〜第4図において、図中1は枠体である。この枠
体1は、第5図に示すような展開形状の段ボールをその
中間部において2つ折りしたもので、折曲線2をはさむ
表側片1aと裏側片1bはそれぞれ同じ面積の正方形状
をなしており、この両片1a,1bの中央部にはそれぞ
れ、時計Aの表面側と裏面側の径より若干大きな径の開
口3a,3bが穿設されている。また、表側片1aと裏
側片1bにはそれぞれ、上記折曲線2側の縁部の中央に
吊下げ孔4が設けられるとともに、折曲線2と反対側の
縁部の両側部に台座掛止スリット5が設けられており、
さらに表側片1aと裏側片1bの内面(折曲線2から2
つ折りした状態で互いに対向する面)の四隅には、それ
ぞれカバー止め凹部6が設けられている。
体1は、第5図に示すような展開形状の段ボールをその
中間部において2つ折りしたもので、折曲線2をはさむ
表側片1aと裏側片1bはそれぞれ同じ面積の正方形状
をなしており、この両片1a,1bの中央部にはそれぞ
れ、時計Aの表面側と裏面側の径より若干大きな径の開
口3a,3bが穿設されている。また、表側片1aと裏
側片1bにはそれぞれ、上記折曲線2側の縁部の中央に
吊下げ孔4が設けられるとともに、折曲線2と反対側の
縁部の両側部に台座掛止スリット5が設けられており、
さらに表側片1aと裏側片1bの内面(折曲線2から2
つ折りした状態で互いに対向する面)の四隅には、それ
ぞれカバー止め凹部6が設けられている。
また、第1図〜第4図において、7および8は硬質な透
明樹脂フィルムの成形品からなる表側カバーおよび裏側
カバーである。このカバー7,8はそれぞれ、中央部に
時計収容用の膨出部7a,8aを形成するとともに、そ
の外周に平板状の鍔部7b,8bを形成した形状のもの
で、表側カバー7の膨出部7aは時計Aの表面側をほぼ
密嵌状態に収容する大きさに形成され、裏側カバー8の
膨出部8aは時計Aの裏面側をほぼ密嵌状態に収容する
大きさに形成されている。この両カバー7,8の鍔部7
b,8bの外形は、上記枠体1の表側片1aおよび裏側
片1bより若干小さい面積の正方形状をなしており、そ
の上縁部の中央には、枠体1の吊下げ孔4に対応する吊
下げ環部7c,8cが形成され、また鍔部7b,8bの
四隅には、枠体1の表側片1aおよび裏側片1bの内面
に設けたカバー止め凹部6に嵌入する突起10が突き出
し形成されている。
明樹脂フィルムの成形品からなる表側カバーおよび裏側
カバーである。このカバー7,8はそれぞれ、中央部に
時計収容用の膨出部7a,8aを形成するとともに、そ
の外周に平板状の鍔部7b,8bを形成した形状のもの
で、表側カバー7の膨出部7aは時計Aの表面側をほぼ
密嵌状態に収容する大きさに形成され、裏側カバー8の
膨出部8aは時計Aの裏面側をほぼ密嵌状態に収容する
大きさに形成されている。この両カバー7,8の鍔部7
b,8bの外形は、上記枠体1の表側片1aおよび裏側
片1bより若干小さい面積の正方形状をなしており、そ
の上縁部の中央には、枠体1の吊下げ孔4に対応する吊
下げ環部7c,8cが形成され、また鍔部7b,8bの
四隅には、枠体1の表側片1aおよび裏側片1bの内面
に設けたカバー止め凹部6に嵌入する突起10が突き出
し形成されている。
この表側カバー7と裏側カバー8とは、背中合わせ状態
にしてその外周の鍔部7b,8bを枠体1の表側片1a
と裏側片1bとの間に挟み込んで枠体1に保持されるも
ので、この表側カバー7と裏側カバー8は、その膨出部
7a,8aを前記表側片1aおよび裏側片1bの開口3
a,3bにそれぞれ嵌入させて枠体1の表裏に突出さ
せ、鍔部7b,8bの四隅の突起10を表側片1aおよ
び裏側片1bのカバー止め凹部6に嵌入させた状態で枠
体1に保持される。
にしてその外周の鍔部7b,8bを枠体1の表側片1a
と裏側片1bとの間に挟み込んで枠体1に保持されるも
ので、この表側カバー7と裏側カバー8は、その膨出部
7a,8aを前記表側片1aおよび裏側片1bの開口3
a,3bにそれぞれ嵌入させて枠体1の表裏に突出さ
せ、鍔部7b,8bの四隅の突起10を表側片1aおよ
び裏側片1bのカバー止め凹部6に嵌入させた状態で枠
体1に保持される。
一方、第1図,第2図および第4図において、11は上
記枠体1を垂直に立てた状態に支持する台座である。こ
の台座11は、第6図に示すような展開形状の段ボール
を折曲して組立てられたもので、枠体1の表側片1aの
下縁部前面に接面する垂直片部11aと、この垂直片部
11aの上縁から前方に折曲された上面片部11bと、
この上面片部11bの前縁から斜め下方に折曲された前
面片部11cと、この前面片部11cの両端から後方に
折曲された一対の足片部11dとからなっている。ま
た、この台座11の両足片部11dの上縁側にはそれぞ
れ枠体掛止スリット12が垂直に設けられており、この
枠体掛止スリット12の前面片部11c側の側縁は垂直
片部11aの後面に一致している。
記枠体1を垂直に立てた状態に支持する台座である。こ
の台座11は、第6図に示すような展開形状の段ボール
を折曲して組立てられたもので、枠体1の表側片1aの
下縁部前面に接面する垂直片部11aと、この垂直片部
11aの上縁から前方に折曲された上面片部11bと、
この上面片部11bの前縁から斜め下方に折曲された前
面片部11cと、この前面片部11cの両端から後方に
折曲された一対の足片部11dとからなっている。ま
た、この台座11の両足片部11dの上縁側にはそれぞ
れ枠体掛止スリット12が垂直に設けられており、この
枠体掛止スリット12の前面片部11c側の側縁は垂直
片部11aの後面に一致している。
そして、上記枠体1は、その表側片1aと裏側片1bと
の間に表側カバー7と裏側カバー8とを挟み込んだ状態
で、台座掛止スリット5を設けた縁部が下になるように
垂直に立てられ、表側片1aと裏側片1bの台座掛止ス
リット5を台座11の足片部11dの枠体掛止スリット
12に嵌込み掛止することによって、台座11上に支持
される。このように枠体1の台座掛止スリット5を台座
11の枠体掛止スリット12に嵌込み掛止すると、枠体
1の表側片1aと裏側片1bの下縁部が台座11側の枠
体掛止スリット12の前後縁で前後から挟持されるとと
もに、表側片1aの下縁部前面が台座11の垂直片部1
1aで支えられて、枠体1が台座11上に垂直に支持さ
れる。なお、この場合、台座11の足片部11dは枠体
1側の台座掛止スリット5の両側縁で両側から挟持さ
れ、また台座11の垂直片部11aは枠体1の表側片1
aに接面するから、台座11は枠体1によって組立て状
態に保持される。
の間に表側カバー7と裏側カバー8とを挟み込んだ状態
で、台座掛止スリット5を設けた縁部が下になるように
垂直に立てられ、表側片1aと裏側片1bの台座掛止ス
リット5を台座11の足片部11dの枠体掛止スリット
12に嵌込み掛止することによって、台座11上に支持
される。このように枠体1の台座掛止スリット5を台座
11の枠体掛止スリット12に嵌込み掛止すると、枠体
1の表側片1aと裏側片1bの下縁部が台座11側の枠
体掛止スリット12の前後縁で前後から挟持されるとと
もに、表側片1aの下縁部前面が台座11の垂直片部1
1aで支えられて、枠体1が台座11上に垂直に支持さ
れる。なお、この場合、台座11の足片部11dは枠体
1側の台座掛止スリット5の両側縁で両側から挟持さ
れ、また台座11の垂直片部11aは枠体1の表側片1
aに接面するから、台座11は枠体1によって組立て状
態に保持される。
上記包装容器による時計Aの包装は次のようにして行な
う。
う。
まず、時計Aの表面側と裏面側に表側カバー7と裏側カ
バー8の膨出部7a,8aを嵌めてこの表側カバー7と
裏側カバー8とを背中合わせ状態にする。なお、この場
合、表側カバー7と裏側カバー8の鍔部7b,8b同士
を複数箇所でステイプラーまたは粘着テープ等で止着す
れば、表側カバー7と裏側カバー8とを背中合わせ状態
に保っておくことができる。次に、展開状態にある枠体
1を折曲線2から2つ折りし、その表側片1aと裏側片
1bとの間に時計Aを収容した表側カバー7と裏側カバ
ー8の鍔部7b,8bを挟み込む。このとき、表側カバ
ー7と裏側カバー8は、その膨出部7a,8aを表側片
1aと裏側片1bの開口3a,3bに嵌入させ、鍔部7
b,8bの四隅の突起10を表側片1aと裏側片1bの
カバー止め凹部6に嵌入させて、表側片1aと裏側片1
bとに保持させる。この後は、枠体1の表側片1aと裏
側片1bとを重ね合わせて、表側片1aと裏側片1bと
を、台座掛止スリット5を設けた縁部側においてステイ
プラーまたは粘着テープ等で止着し、時計Aの包装を完
了する。
バー8の膨出部7a,8aを嵌めてこの表側カバー7と
裏側カバー8とを背中合わせ状態にする。なお、この場
合、表側カバー7と裏側カバー8の鍔部7b,8b同士
を複数箇所でステイプラーまたは粘着テープ等で止着す
れば、表側カバー7と裏側カバー8とを背中合わせ状態
に保っておくことができる。次に、展開状態にある枠体
1を折曲線2から2つ折りし、その表側片1aと裏側片
1bとの間に時計Aを収容した表側カバー7と裏側カバ
ー8の鍔部7b,8bを挟み込む。このとき、表側カバ
ー7と裏側カバー8は、その膨出部7a,8aを表側片
1aと裏側片1bの開口3a,3bに嵌入させ、鍔部7
b,8bの四隅の突起10を表側片1aと裏側片1bの
カバー止め凹部6に嵌入させて、表側片1aと裏側片1
bとに保持させる。この後は、枠体1の表側片1aと裏
側片1bとを重ね合わせて、表側片1aと裏側片1bと
を、台座掛止スリット5を設けた縁部側においてステイ
プラーまたは粘着テープ等で止着し、時計Aの包装を完
了する。
このようにして包装された時計Aは、時計店において包
装状態のまま陳列される。この場合、上記包装容器で
は、その枠体1の上縁部(折曲線2側の縁部)に吊下げ
孔4を設けているから、この吊下げ孔4を利用して壁等
に掛けて陳列できるし、また、台座11を使用すれば、
棚上等に立てて陳列することもできる。
装状態のまま陳列される。この場合、上記包装容器で
は、その枠体1の上縁部(折曲線2側の縁部)に吊下げ
孔4を設けているから、この吊下げ孔4を利用して壁等
に掛けて陳列できるし、また、台座11を使用すれば、
棚上等に立てて陳列することもできる。
すなわち、上記包装容器は、透明樹脂フィルムからなる
表側カバー7と裏側カバー8の膨出部7a,8aの間に
時計Aを収容し、この表側カバー7と裏側カバー8の外
周の鍔部7b,8bを、段ボールを2つ折りした枠体1
の表側片1aと裏側片1bとの間に挟み込むことによっ
て、時計Aを表側カバー7と裏側カバー8とを介して枠
体1に保持するようにしたものであり、この包装容器に
よれば、時計Aの表面側と裏面側が透明な表側カバー7
と裏側カバー8で覆われた状態で枠体1の表裏に突出す
るため、内容物である時計Aのほぼ全体を外部から見る
ことができる。
表側カバー7と裏側カバー8の膨出部7a,8aの間に
時計Aを収容し、この表側カバー7と裏側カバー8の外
周の鍔部7b,8bを、段ボールを2つ折りした枠体1
の表側片1aと裏側片1bとの間に挟み込むことによっ
て、時計Aを表側カバー7と裏側カバー8とを介して枠
体1に保持するようにしたものであり、この包装容器に
よれば、時計Aの表面側と裏面側が透明な表側カバー7
と裏側カバー8で覆われた状態で枠体1の表裏に突出す
るため、内容物である時計Aのほぼ全体を外部から見る
ことができる。
したがって、この包装容器によれば、包装状態のまま時
計Aを陳列することができるとともに、包装状態のまま
時計Aの型式や色等を確認して購入客に渡すことができ
る。
計Aを陳列することができるとともに、包装状態のまま
時計Aの型式や色等を確認して購入客に渡すことができ
る。
なお、上記実施例では、掛時計の包装容器について説明
したが、本考案は置時計の包装容器にも適用できる。
したが、本考案は置時計の包装容器にも適用できる。
本考案の時計用包装容器によれば、時計の表面側と裏面
側が透明な表側カバーと裏側カバーで覆われた状態で枠
体の表裏に突出するため、内容物である時計のほぼ全体
を外部から見ることができ、したがって、包装状態のま
ま時計を陳列することができるとともに、包装状態のま
ま時計の型式や色等を確認して購入客に渡すことができ
る。
側が透明な表側カバーと裏側カバーで覆われた状態で枠
体の表裏に突出するため、内容物である時計のほぼ全体
を外部から見ることができ、したがって、包装状態のま
ま時計を陳列することができるとともに、包装状態のま
ま時計の型式や色等を確認して購入客に渡すことができ
る。
第1図〜第6図は本考案の一実施例を示したもので、第
1図は時計包装状態における包装容器の外観斜視図、第
2図および第3図は第1図のII−II線およびIII−III線
に沿う拡大断面図、第4図は包装容器の分解斜視図、第
5図は枠体の展開図、第6図は台座の展開図である。 1…枠体、1a…表側片、1b…裏側片、3a,3b…
開口、7…表側カバー、7a…膨出部、7b…鍔部、8
…裏側カバー、8a…膨出部、8b…鍔部、A…時計。
1図は時計包装状態における包装容器の外観斜視図、第
2図および第3図は第1図のII−II線およびIII−III線
に沿う拡大断面図、第4図は包装容器の分解斜視図、第
5図は枠体の展開図、第6図は台座の展開図である。 1…枠体、1a…表側片、1b…裏側片、3a,3b…
開口、7…表側カバー、7a…膨出部、7b…鍔部、8
…裏側カバー、8a…膨出部、8b…鍔部、A…時計。
Claims (1)
- 【請求項1】段ボールを2つ折りしかつその表側片と裏
側片の中央部にそれぞれ開口を穿設した枠体と、 透明樹脂フィルムからなり中央部に時計の表面側を収容
する膨出部を形成するとともにその外周に鍔部を形成し
た表側カバーと、 透明樹脂フィルムからなり中央部に時計の裏面側を収容
する膨出部を形成するとともにその外周部に鍔部を形成
した裏側カバーとからなり、 前記表側カバーと裏側カバーとを背中合わせ状態にして
その外周の鍔部を前記枠体の表側片と裏側片との間に挟
み込み、この表側カバーおよび裏側カバーの膨出部を前
記表側片および裏側片の開口にそれぞれ嵌入させたこと
を特徴とする時計用包装容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11302990U JPH06389Y2 (ja) | 1990-10-30 | 1990-10-30 | 時計用包装容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11302990U JPH06389Y2 (ja) | 1990-10-30 | 1990-10-30 | 時計用包装容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0471682U JPH0471682U (ja) | 1992-06-24 |
JPH06389Y2 true JPH06389Y2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=31860569
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11302990U Expired - Lifetime JPH06389Y2 (ja) | 1990-10-30 | 1990-10-30 | 時計用包装容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06389Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-10-30 JP JP11302990U patent/JPH06389Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0471682U (ja) | 1992-06-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7213703B2 (en) | Reusable environmentally friendly package and storage album | |
US3645384A (en) | Single-piece blister package | |
US4618090A (en) | One piece double shell box with closure fastener | |
US4258842A (en) | Cap display package | |
US4892195A (en) | Reclosable book-like package | |
US6588596B1 (en) | Product packaging and method of packaging | |
US3613873A (en) | Jewelry box | |
US3349897A (en) | Article-supporting and displaying devices | |
US3382970A (en) | Display card and supporting easel | |
JPH06389Y2 (ja) | 時計用包装容器 | |
US3326370A (en) | Display package having sliding tray | |
JPH0728098Y2 (ja) | 方形物品の展示兼用包装ケース | |
JPH076086Y2 (ja) | 包装用紙箱 | |
KR20150068204A (ko) | 포장박스 | |
JPS6040417Y2 (ja) | 展示兼用収容器 | |
JPH0131127Y2 (ja) | ||
JPS64813Y2 (ja) | ||
JPH079816Y2 (ja) | 包装用パッケージ | |
JPS5855150Y2 (ja) | 物品包装体のヘツダ | |
JPS5943265Y2 (ja) | タオルなどの布製品用包装箱 | |
JPH0637954Y2 (ja) | 包装用ケ−ス | |
JPH0212230Y2 (ja) | ||
JPS6323349Y2 (ja) | ||
JPS6346352Y2 (ja) | ||
JP2576492Y2 (ja) | チューブ状容器収納箱 |