JPH0638889B2 - ガスフイルタ装置 - Google Patents

ガスフイルタ装置

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JPH0638889B2
JPH0638889B2 JP60269546A JP26954685A JPH0638889B2 JP H0638889 B2 JPH0638889 B2 JP H0638889B2 JP 60269546 A JP60269546 A JP 60269546A JP 26954685 A JP26954685 A JP 26954685A JP H0638889 B2 JPH0638889 B2 JP H0638889B2
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は広義にはガス流から固体物質を過する方法と
装置に関する。より詳しくは、ガス流を清浄する時に使
用されるバッグハウスタイプ過機の改良に関する。
〔従来の技術〕
1976年6月15日付のロールシアウ(Rolschau)の
米国特許第3,963,467号に開示された装置を含む過機
を含む多様な例が知られている。しかしながら先行技術
のこのようなダストフィルタやその他フィルタは装置の
作動中におけるフィルタバッグ上へのダスト堆積の問題
を含む重要な諸欠点を有する。
高速による布での過が、ガス流を清浄するのに必要
とされる装置が過速度が増加するにつれて大きさおよ
び初期コストが減少するという点において、低速度での
過を越える明らかな利点を有することは明らかであ
る。しかしながら脈動ジェットで清浄されたフィルタに
ついての経験はフィルタ媒体を越えて生ずる侵入および
圧力の低下が高速過速度においていちぢるしく増加す
ることを示している。これに対する理由は清浄用脈動す
なわちパルスを与えた後にバッグの上にダストが再堆積
することを含む。高速度の過において、清浄用脈動ジ
ェットによって自由にされたダストの大部分はフィルタ
バッグに速やかに戻ってその上を再度払うことになり、
通常は漏斗又はホッパ状形状であるバッグハウスの基底
に収集されるようにフィルタバッグから落されない。そ
の結果、厚いダストの堆積物が複数のフィルタバッグ上
に発達し、圧力落差が増加し、空気流が減少する。
ガス入口がフィルタハウジングの底部に配置されている
市販の脈動ジェットフィルタが利用可能である。フィル
タバッグ上の堆積を避けるために、ガス流中の大きな粒
子が直ちに基底のホッパへ落下するのを可能にする点に
おいて、底部入口は時には好ましいものであるけれど
も、このような装置は外されたダストをハウジングの内
側に懸吊して保ち、かくしてフィルタバッグ上への容易
に再配置を可能にするという明らかな欠点を有する。
観察されたように、底部入口を具備していると、ハウジ
ング内の正味の上方へのガス速度は、全体のガス流が
過されるために入って上向きに流れなければならないハ
ウジング底部において最大になり、頂部において最も少
く、その点において、全の工程ガスは複数のバッグを通
って引かれているだろう。清浄用脈動に続いて、外れた
ダストは上向きのガス速度が最大であるハウジング底部
を通過して落下しなければならない。ホッパに到着する
ために、複数の粒子およびその集積物は上向き移動する
ガスの速度よりも大きい末端で設定された速度を持たな
ければならない。この事は用いられるフィルタの平方フ
ィート当りに対する1分間当りの空気の立方フィートの
値で表わされるバッグハウスの過容量を制限する。複
数の小さな粒子あるいは容易には密集しない複数の粒子
が脈動ジェットフィルタで収集されることになる時に、
明らかにハウジング頂部に近いガス入口はハウジングの
底部に近いガス入口に比べて実質的に利点を有する。
過速度が増加するにつれて利点は大きくなる。
もし再配置が脈動ジェットフィルタにおいて最小にする
ことができるならば、圧力落差および浸透における減少
と空気流における増加が従うということが推論される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の主たる目的は前述の諸問題を克服する後述のタ
イプの改良された装置を提供することにある。その他の
目的および利点は後述の記載から明らかにされる。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によれば、前述の主たる目的は、改良されたフィ
ルタハウジング、より詳しくは改良されたガス流パター
ンが確立されているフィルタハウジングを提供すること
によって達成される。改良されたガス流は、フィルタの
ケークが、清浄用脈動が行はれている間、バッグの表面
から自由にされた時に、フィルタのケークはフィルタハ
ウジングを通って落下して、フィルタハウジングの基底
あるいはホッパへ到着し、フィルタのケークはそこから
通常の方法で取除かれるだろう。本発明の結果、ハウジ
ングの内側を流れるガスの方向と速度はダストが基底ホ
ッパに落ちるかあるいはバッグ上に再堆積するどうかに
強い影響を有する。かくして本発明によるハウジング内
のガス流は自由になったダストの基底あるいはホッパへ
の移動を邪魔するよりもむしろ基底あるいはホッパに到
着することを助け、その結果再堆積を減少してフィルタ
性能を改良する。
本発明による設計に内在する重要な態様はかくしてフィ
ルタハウジングにおけるガス入口の配向と配置である。
本発明による複数の実施例は改良された乾燥スクランブ
ル装置を提供する。
本発明による構造体は、チャンバの輪郭を規定する頂部
壁、基底壁および側壁を有するハウジングと、前記チャ
ンバを横切って延びて上部区画室と下部区画室とに分け
る隔壁とを含んで成るガス流から複数の固体を分離する
ためのガスフィルタ装置を含んで成る。前記隔壁を下方
に通過して下部区画室に入るガス入口搬送チューブがチ
ャンバ室内に設けられ、搬送チューブの一部分は不通気
性である上部区画室を通過し、搬送チューブの他の一部
分は出口手段が設けられている下部区画室へ向けて下方
に延びており、前記出口手段は隔壁に近接した搬送チュ
ーブ上の複数の出口孔を有する。隔壁には前記搬送チュ
ーブを囲み且つ下部区画室を上部区画室に連通する複数
の開口部が設けられている。複数のフィルタチューブの
形状をしたフィルタ手段が隔壁におけるそれぞれの開口
部をカバーして前記搬送チューブに平行に下部区画室に
下方へ延びる。少くとも1個のガス出口が上部区画室に
連通し、吸引手段が前記チャンバ内に減圧を提供するた
めにガス出口に組合される。ガス流から分離された固体
物質を排出するために、前記ハウジングの基底において
下部区画室に組合された排出手段が設けられ、それによ
って固体物質をのせたガスが搬送チューブによって前記
下部区画室へ搬送され、ガス流から分離されている固体
物質の重力排出に対して反対のガス流の形成を防ぐよう
に、ガス流が隔壁を越えた直ぐ下流の搬送チューブから
周囲のフィルタチューブを越えて引かれる。
〔実施例〕
以下本発明のガスフィルタ装置の一実施例を示す添付図
面を参照して本発明を以下に詳述する。
第1図には、その頂部壁の中心を通るガス搬送手段20
を有するチャンバ10と、そのチャンバ10内の中央に
配置されて使用する際にチャンバ内に搬送されたガスと
固体物質を分布させ且つ前記ガスと固体物質の少くとも
一部をチャンバ10の漏斗状基底に向けるガス出口手段
30,30aと、前記チャンバ10の頂部壁に近接して
配置された流体吸引手段40を含んで成るバッグハウス
タイプ装置100が図示されている。
チャンバ10は、第1図の実施例の場合に、清浄室とし
て知られる上部充気室11と、チューブシートとして知
られる隔壁13によって仕切された塵室として知られる
下部充気室12を含んで成る。さらに、漏斗形状したが
ってピラミッド形のホッパ形状に作られた基底14が設
けられている。出口手段30は充気室12内に配置さ
れ、他の出口手段30aは基底14内に配置される。充
気室11,12の断面は長方形か正方形であり、何れに
するかは選択すればよい。チャンバ10の断面を円形に
することもできる。
第4図により明らかに示されている隔壁すなわちチュー
ブシート13は、下部充気室12から上部充気室11へ
流体が流れることができる複数の孔15を有する。フィ
ルタバッグ16はそれぞれの孔15から垂下され、隔壁
13の環状唇部18上に保持されて、さらにフィルタバ
ッグ16の中に下向きに挿入された円筒形ワイヤフレー
ム17によって支えられている。第4図から良く判るよ
うに、円筒形ワイヤフレーム17は従属するベンチュリ
部材15bの外側に延びている複数の出張りを介して懸
垂されている。前記ベンチュリ部材自体は隔壁13上に
その環状フランジ15cを置くことによって支えられて
いる。容易に理解されるように、このような配置方法で
あれば、フィルタバッグ16の取付けおよび取外しを都
合良く行うことができる。
ガス搬送手段20はフランジ23を経て互いに連結され
た管状部材21,22を含んで成り、管状部材22はチ
ャンバ10の中心を延びて、フランジ20aを介して隔
壁13に固定される。フランジ20aには孔が設けら
れ、出口手段30,30aへの流体の流れを可能にす
る。管状部材21は充気室11の屋根10bを通過して
いる。ただし管状部材22が充気室11の側壁を通って
入ってもよい(図示せず)。
第7図から判るように、出口手段30,30aは複数の
孔が設けられた管状部材31と、管状部材31にフラン
ジ33を介してボルト止めされた孔が設けられていない
管状部材32とを含んで成る。管状部材3は第7図に示
すように、ガスケット付きフランジ31aを経て隔壁1
3の下側にボルト付けされている。管状部材32はその
底部に向って先細に作られ、その底部は短い半径を有
し、その下端には開口部34aが設けられている。開口
部34aは円錐形状のそらせ板35に向けて開口し、そ
らせ板35はフラジ35bを経て短い半径を有する部分
34に固定されている複数の脚部35aによって支えら
れている。
第3図および第4図に示すように、供給ヘッドパイプ2
4aとブランチパイプ24bを含んで成る流体分配装置
が隔壁13上方で垂直方向に配置されている。第4図に
示すように、ブランチパイプ24bは24dにおいて孔
が設けられており、その孔24dからは前記孔15へ向
けて且つその中を通る方向で圧縮流体が使用時に放出さ
れ、したがって圧縮流体がフィルタバッグ16の内側且
つそれを通過して流れる。もし希望するならば、好まし
い実施例において示されるように、ノズル24b′が孔
24dを囲むパイプ24bに連結されるとよく、それに
よって流体すなわち圧縮空気がベンチュリ管15bの内
側に積極的に向けられバッグ16の内側への空気の効率
良い配送をする。フィードヘッドパイプ24aは第3図
に略示された弁制御手段24eに連結され、その目的は
後述の説明によって明らかにされる。第3図に示すよう
に、パイプ24bは搬送手段20を横切って延びるが、
搬送手段20を密封していない。
基底部分14はまたその中に容易に出入りすることがで
きるように設けられたマンホール14aと、回転式空気
閉切り弁14bを含んで成る底部排出開口部を有する。
第1図にて良く判るように、吸引手段40はチャンバ1
0の側壁に適切に連結された管状部材41を含んで成
る。部材41は公知の市販タイプの空気抽出用ブロー装
置43をその中に有する。当然理解されるように、吸引
手段40は側壁に置かれなくてもよく、ただ側壁が好ま
しい位置であるに過ぎない。
チャンバ10は普通の方法で基礎部材10cを介して設
置される。
バッグハウスタイプの装置の好ましい第2実施例が20
0の番号を付されて第5図に示される。この装置は搬送
ガス出口手段を除いて前述の装置のその構造が同じであ
る。したがって、装置200の説明は搬送ガス出口手段に
限定する。装置200は粉末の根本的な分離が望まれてい
ない乾燥スクラビング装置を提供する。
第6図には、同軸に下向きに配置されて環状の断面形状
を有する複数の管状従属通路51a,51b,51c,
51dおよび51eを含んで成る出口手段50が示され
ている。管状従属通路51a,51b,51c,51d
および51eはそれぞれそらせ板52a,52b,52
c,52d,および52eに達している。又中央の孔51
fは円錐形のそらせ板52fの近傍で終っている。さら
にそらせ板52a,52b,52c,52d,52eお
よび52fは互いに間隔をあけた関係で複数のスペーサ
ロッド53によって固定され、スペーサロッド53は適
当な手段によって固定されたフランジ54から分配出口
手段30,30aに懸吊されている。出口手段50はフ
ィルタバッグ16の末端の自由端部の実質的上方で隔壁
の近くの位置で終っている。
最初に装置100の作動について説明する。清浄される
ことになる空気流は送風装置43によって下向きに搬送
チューブ20を経て引かれて、出口手段30の複数の孔
30bと出口手段30aの複数の孔34aを経て排出す
る。空気が複数の孔30bを経て排出する時に、複数の
バッグ16に到達する前に空気は、一般的に横方向から
下向き方向に移動し、其後で出口手段30aを経て排出
された空気と共に複数のバッグ16の内側を上方に駆動
される。出口手段30aを経て排出された空気は最初は
円錐形状のそらせ板35によって一般的に下向きに偏向
され、それから基底14からはね返えされて上方に動く
ようになる。かくして清浄されることになる空気はその
全側面から複数のフィルタバッグ16に入り、清浄され
た空気は孔15を通り、それからチャンバ10の上部充
気室11を通る通路に接続する送風手段43によって助
けられてベント41を経て引かれる。
フィルタバッグ16を一般的に清浄に保つために、流体
分配装置24によって圧縮空気の脈動ジェット流がフィ
ルタバック16に加えられる。流体分配装置24は複数
の孔24dを経て空気ジェット流をタイミングをとって
発出する公知の適切なコントロール装置を経て作動さ
れ、その空気はバッグ16の外側にケーク状に付着して
いるダスト等を外すように複数のフィルタバッグ16の
内側に四散され、外されたダスト等は其後清浄されるこ
とになる空気流によってフィルタバッグから運び去られ
る。コントロール装置の構造については、本発明の属す
る当業界の知識に基づいて良く知られているものである
と考えられるので、その詳細な説明は省略する。
複数のバッグ16の中に幾つかに脈動ジェット流を付与
し、他のバッグ16には付与しないように選択されたコ
ントロール装置が用いられてもよい(図示せず)。この
場合においても脈動ジェットは適切なタイミング装置
(図示せず)を経て作動される。かくして、装置100
および後述の装置200が連続的に作動している間に、
複数のバッグ16は周期的に清浄される。
装置200の作動については、清浄されることになる空
気が、前述のように、複数のフィルタバッグ16の末端
自由端部の実質的に上方の点で出口手段50によって排
出されているので、装置100とは異なる作動をする。
出口手段50は清浄されることになる空気をチャンバ1
0内で外側下方に動かし、排出された空気は基底14に
向って下流に動き、次に基底14からはね返り、フィル
タバッグ16を通って上方に動き、孔15から排出す
る。清浄された空気の其の後の軌道は装置100につい
て前述した通りである。第5図および空気移動を示す矢
印から判るように、この実施例における空気は最初に下
方に動き、それから上方に動く。勿論装置100の場合
と同様に、複数のバッグに対する流体流出口手段の設計
と配置によって、より詳しくは空気は装置200に対し
て横方向で複数のフィルタバッグに入る。他方におい
て、もし望まれるならば、摩擦的に複数のフィルタバッ
グ16を清浄しようとしかくして複数のフィルタバッグ
16をさら清浄するのを助ける装置、すなわち非乾燥ス
クラビング装置に、空気の広範囲に下向き移動が配置さ
れるとよい。それぞれの複数のフィルタバッグから下向
きに向いている矢印に注意が向けられる。装置100の
場合におけると同様に、堆積された固体物質は、排出ゲ
ート14bを利用して基底14から周期的に除去され
る。装置200の乾燥スクランビング装置に関して、複
数の粒子がフィルタバッグ表面をコーティングするため
に必要であるので、複数の粒子の初期の分離は望まれ
ず、全ての粒子を含む流体すなわち空気が変更同心板を
用いてフィルタを経て側方向そして下方に向けられる。
容易に理解されるように、装置100と200の作動は
清浄されることになる空気あるいはガスの種類に応じて
調整することができる。このような調節は清浄されるこ
とになり空気あるいはガスの圧力を増加あるいは減少し
たり、フィルタバッグ16のタイプ、すなわち、材の
タイプや過密度、孔30b,15の大きさ、チャンバ
10の大きさおよび形状、送風装置43の引出力その他
を変えることを含んで成る。
過されることになる媒体に応じて、そのもっとも簡単
な形における本発明によるフィルタ装置は、単に頂部
壁、底部壁および側壁を有するチャンバと、頂部壁の実
質的中央を通過している液体と固体物質搬送手段と、チ
ャンバの内側で搬送手段上で且つチャンバ内で中央に配
置されて使用中に搬送手段からチャンバ底部に向って固
体物質の少くとも一部を向けるように液体と固体物質を
配布する液体と固体物質の出口手段と、チャンバから排
気するためにチャンバ内で基底上方で好ましくは頂部壁
に近く、あるいは頂部壁に配置されている流体排気手段
とを含んで成ることによって実現される。このような基
礎的な構造を有する装置は本発明の優れたガス循環を提
供し、それによって多くの物質は複数のフィルタバック
から離れて直接チャンバの基底内に堆積されることにな
る。本発明による装置は使用された時にフィルタバッグ
によって実現される機能の負担を軽くすることになる。
本発明による装置の他の特徴は隔壁すなわちチューブシ
ートに比較的近く出口手段が配置されていることであ
る。チューブシートの実質的下方に出口手段が延びてい
ないことが、使用された時に、複数のバッグに対して比
較的低速の出口速度を維持して保護を与えることを確実
にする。
図示されたものより数が多かったり少くなかったりする
孔15を提供することおよび開示されたものと異る他の
孔を配置することを含む本発明による設計上の変形を行
うことができることが理解されよう。複数のフィルタバ
ック16および複数の孔15の用語に関して、その変形
例として出口手段を囲む1個の環状孔に付属する1個の
環状バッグを前記用語が含んでもよい。したがって脈動
ジェット装置の環状装置がそれと共に利用されるだろ
う。他の実施例において、同心に配置され且つバッグに
付属した複数の孔が用いられてもよい。本発明による装
置が図示されてはいないが複数のフィルタバッグを振動
する手段を含んでもよい。この装置は脈動ジェットによ
るバックからケークを外す装置の代りにあるいは付加し
て設けられる。このような振動手段は、フィルタバッグ
に震動を与えるための振動付与手段と組合されてフィル
タバッグに弾力的に取付ける形状をとるとよい。
多数の利点が本発明による装置によって提供され、それ
らは下記の通り。
a. 他のガス・空気タイプ搬送手段入口に伴う機械的,
構造的問題への簡単且つ容易た解決策を提供すること、 b. 複数のフィルタバッグを通る水平方向ガス速度の減
速を可能にし、ガス・空気入口の中央且つ対称の配置を
しないですますこと、 c. 堆積された大きな粒子と初期の分離をしないですま
すことによって、フィルダバッグの損傷を減少するこ
と、 d. バックのハウスを横切ってより均一な速度と均一な
粒子分布を提供すること、 e. 複数のフィルタバッグを経由する空気速度を低くす
ること、ダストコレクタの場合、第1図に見られるよう
に、中央に配置された配送手段を離れる際に、下向きの
慣性運動によって初期のセパレータとして役立ち、底部
空気そらせ板を経て排出するガス・空気から大きい粒子
が分離されるようにフィルタバッグは配置されている、 f. 清浄用脈動から自由になった粒子およびそれらの集
積物は同じ下向きの方向で流れている空気・ガスによっ
て基底のホッパに向って引かれること、搬送手段の底部
入口と共にバッグハウスの容量が空気速度と頂部入口に
よって制限され、バッグハウス容量と性能が空気速度に
よって増加されることにかんがみ、空気・ガス流あるい
はバッグハウス容量および過速度が増加するにつれて
前記利点は大きくなる。
g. ダストコレクタの場合、大部分の空気が前記チュー
ブシートに可能な限り近接して配置された入口ダストの
孔明き部分を通って放射方向にフィルタ区域に入り、す
なわち一部分、全体の空気の極く僅かな部分が分離され
たダストを運ぶ小さな底部開口部を通って出て行き、底
部出口はダストを収集することができるどのようなポケ
ットも解消し、空気・ガスそらせ板が空気を半径方向に
そらして、ホッパ下方での如何なる固体物質の妨害を防
いでいること、 h. 複数の粒子の初期の分離が望まれない乾燥スクラビ
ング装置の場合に関して、複数の粒子はバッグ表面をコ
ーティングするために必要でないので、全ての粒子を含
んでいる空気は分けられて、第6図によって例示される
ように、同心の複数のそらせ板を用いてフィルタ区域を
側方そして下方へ向けられること。
ガス搬送チューブ20は隔壁の中心より他の区域に配置
されてもよいが、しかし中央配置がより好ましい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による装置の、第2図の線1−1によ
る、一部断面正面図であり、第2図は第1図の装置の平
面図であり、第3図は第1図の線3−3による断面図で
あり、第4図は第3図の線4−4による部分断面図であ
り、第5図は本発明による装置の他の実施例の一部断面
正面図であり、第6図は第5図の装置の一部の詳細を示
す断面図であり、第7図は第1図に示した装置の一部の
詳細を示す断面図である。 10……チャンバ、11……上部区画室(上部充気
室)、12……下部区画室(下部充気室)、13……隔
壁、14……基底、14b……排出ゲート、15……隔
壁の孔、16……フィルタバッグ、20……ガス搬送手
段、30,30a,50……出口手段、30b,34a
……出口手段の孔、31,32……出口手段の管状部
材、40……流体吸引手段。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】チャンバの輪郭を規定する頂部壁、基底壁
    および側壁を有するハウジングと、前記チャンバを横切
    って延びて上部区画室と下部区画室とに分ける隔壁と、
    該隔壁を下方に通過して下部区画室に入るチャンバ室内
    のガス入口搬送チューブと、隔壁内のそれぞれの開口部
    をカバーして前記搬送チューブに平行に下部区画室に下
    方へ延びる複数のフィルタチューブの形状をしたフィル
    タ手段と、前記上部区画室に連通する少くとも1個のガ
    ス出口と、チャンバ内に減圧を提供するためにガス出口
    に組合された吸引手段と、ガス流から分離された固体物
    質を排出するために前記ハウジングの基底において下部
    区画室に組合された排出手段とを含んで成るガス流から
    複数の固体を分離するためのガスフィルタ装置であっ
    て; 前記搬送チューブの一部分は不通気性である前記上部区
    画室を通過しており、下部区画室の中へ下方へ延びてい
    る搬送チューブの部分には少くとも隔壁に近接した搬送
    チューブの区域において複数の出口孔を有する出口手段
    が設けられており、前記隔壁には搬送チューブを囲み且
    つ下部区画室を上部区隔室に連通する複数の開口部が設
    けられており; それによって固体物質をのせたガスが搬送チューブによ
    って前記下部区画室へ搬送され、ガス流から分離されて
    いる固体物質の重力排出に対して反対のガス流の形成を
    防ぐために、隔壁を越えた直ぐ下方の搬送チューブから
    周囲のフィルタチューブを越えてガス流が引かれるガス
    フィルタ装置。
  2. 【請求項2】複数の前記フィルタチューブから固体物質
    を清浄するための手段を含んで成る特許請求の範囲第1
    項記載の装置。
  3. 【請求項3】前記チャンバが断面長方形の細長いチュー
    ブ状部材を含んで成り、前記基底壁が漏斗状形状を含ん
    で成る特許請求の範囲第1項記載の装置。
  4. 【請求項4】前記フィルタ清浄手段が隔壁内のそれぞれ
    の開口部の近くで前記上部区画室に配置された流体導管
    手段を含んで成り、該流体導管手段は前記開口部を通っ
    てフィルタチューブの中に圧縮空気を向けるように作ら
    れた出口手段を有し、それによって前記フィルタチュー
    ブに付着した固体物質を追い出す特許請求の範囲第2項
    記載の装置。
  5. 【請求項5】前記フィルタ清浄手段が、前記出口手段か
    ら発出された圧縮流体を間欠的コントロールするための
    弁手段を有する特許請求の範囲第4項記載の装置。
  6. 【請求項6】前記流体導体手段がヘッドパイプと従属す
    る複数のブランチパイプを含んで成り、前記出口手段
    が、前記隔壁におけるそれぞれの開口部に向けられたジ
    ェットノズルの形状をして、複数の前記ブランチパイプ
    上に設けられている特許請求の範囲第4項記載の装置。
  7. 【請求項7】前記漏斗状形状をした基底に設けられ、且
    つ漏斗形状に堆積された固体物質を基底から取外くため
    の接近路を提供している弁手段を有する特許請求の範囲
    第3項記載の装置。
  8. 【請求項8】前記複数のフィルタチューブのそれぞれが
    前記隔壁から支えられ、さらに前記フィルタチューブの
    内側に延びる円筒形状のフレーム手段によってそれぞれ
    支えられ、前記フレーム手段は前記隔壁上に支えられた
    環状フランジを有するホーン形状部材の複数の突出部を
    経て支えられている特許請求の範囲第1項記載の装置。
  9. 【請求項9】前記出口手段が、固体物質の重力排出を提
    供するためのガス入口搬送チューブ底部端部に近接した
    排出開口部を含み、前記搬送チューブの前記開口部と底
    部端部が隔壁と複数のフィルタチューブとの間、しかし
    隔壁の近くに配置されている特許請求の範囲第1項記載
    の装置。
  10. 【請求項10】前記出口手段が、固体物質の重力排出を
    提供するためのガス入口搬送チューブの底部端部に近接
    した排出開口部を含み、前記搬送チューブの前記開口部
    と底部端部が複数のフィルタチューブの底部端部の近く
    に配置されている特許請求の範囲第3項記載の装置。
  11. 【請求項11】前記搬送チューブの前記開口部と底部端
    部が前記漏斗形状部材の中に配置されている特許請求の
    範囲第10項記載の装置。
  12. 【請求項12】前記隔壁内の前記複数の開口部が互いに
    対して間隔をあけて位置決めされ、一般的に隔壁の全域
    にわたって設けられ且つ前記中央に配置された搬送チュ
    ーブを囲んでおり、それぞれの開口部をおおっている複
    数のフィルタチューブは搬送チューブに平行に下部区画
    室に細長く延びており; 前記搬送チューブが下部区画室の境界内で隔壁に近接し
    た搬送チューブの上方区域内に複数の出口孔を有し、且
    つ搬送チューブの底部端部に近接した搬送チューブ上に
    設けられた固体物質搬出手段を有する特許請求の範囲第
    1項記載の装置。
  13. 【請求項13】前記ガス入口搬送チューブが頂部壁を通
    って上部区画室を通過する特許請求の範囲第1項記載の
    装置。
  14. 【請求項14】前記ガス入口搬送チューブが側部壁を通
    って上部区画室を通過する特許請求の範囲第1項記載の
    装置。
  15. 【請求項15】前記ガス入口搬送チューブが隔壁の中央
    を通過する特許請求の範囲第1項記載の装置。
  16. 【請求項16】前記チャンバが円形の円筒形状断面の管
    状部材を含んで成り、前記基底壁が漏斗状形状を含んで
    成る特許請求の範囲第1項記載の装置。
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