JPH063883U - 箱型ティシュペーパー底上げ器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 箱型ティシュペーパーの使用において使い
始から最後の一枚までスムーズに取り出せる事を目的と
する。 【構成】 箱型ティシュペーパーが上下に出し入れで
きるケースの底部内側に釘上突起物を縦に取り付け、箱
型ティシュペーパーをケースに挿入し、釘上突起物が箱
型ティシュペーパーの底を貫通し内容ペーパーを押し上
げる構造とした。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、箱型ティシュペーパーの使用利便に関するもので有る。

【０００２】

【従来の技術】

箱型ティシュペーパーの使用においてペーパーが満杯に近い状態では、ペ ーパーが連なって引き出されるが、減少するにつけ引き出しが途切れる事が有り 、従来の箱型ティシュペーパーでは、箱底にミシン目を入れた部分を折り曲げ底 を上げていた。しかし、折り曲げ長さが不足であり、又強度不足などの欠点があ った。

【０００３】 従来の底上げ方法では、底上げ量の微調整は不可能で最後の一枚までスム ーズに、取り出し難いなどの問題があった。

【０００４】

【考案が解決しようとする課題】

箱型ティシュペーパーの使用において、最後の一枚までスムーズに取り出 せない点である。

【０００５】

【課題を解決するための手段】

本考案は、釘状突起物をケース底内面に上向きに取り付け、箱型ティシュ ペーパーを挿入し箱型ティシュペーパーの底を貫通しペーパー全体を押し上げ、 ペーパーの減少に伴い箱型ティシュペーパー箱が下降する為、ペーパーが最後ま で一定のタッチで取り出す事が実現した。

【０００６】

【実施例】

第一図は、本考案の透視図であり（２）に、釘状突起物（１）を取り付け た状態を示す。

【０００７】 第二図は、（２）底上げ器本体に、（３）箱型ティシュペーパーを挿入し た状態を示す。

【０００８】 第三図は、（１）釘状の突起物により（４）ティシュペーパーが押し上げ られ（３）箱型ティシュペーパーが下降した状態を示し、第四図も同様である。

【図面の簡単な説明】

【第一図】底上げ器本体の透視図である。

【第二図】底上げ器本体に箱型ティシュペーパーをセッ
トした図である。

【第三図】断面図 Ａ−Ａ’である。

【第四図】断面図 Ｂ−Ｂ’である。

【符号の説明】

（１） 釘状の突起物 （２） 底上げ器本体 （３） 箱型ティシュペーパー （４） ティシュペーパー （５） 上部空間

Claims (3)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】箱型ティシュペーパー底より釘状突起物に
   て、箱底を貫通し、内容ティシュペーパーを押し上げる
   底上げ器。
2. 【請求項２】釘状突起物を箱型ケース底内面に取り付け
   た底上げ器。
3. 【請求項３】底上げ器の化粧ケース化。