JPH0638677B2 - ワイヤレス送信制御システム - Google Patents

ワイヤレス送信制御システム

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JPH0638677B2
JPH0638677B2 JP23444788A JP23444788A JPH0638677B2 JP H0638677 B2 JPH0638677 B2 JP H0638677B2 JP 23444788 A JP23444788 A JP 23444788A JP 23444788 A JP23444788 A JP 23444788A JP H0638677 B2 JPH0638677 B2 JP H0638677B2
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wireless
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洋一 磯部
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、微弱電波を利用して、制御機器などを遠隔制
御するように構成されたワイヤレス送信制御システムに
関する。
[従来の技術] 微弱電波を伝送してチャイムや救急受信器を無線方式で
作動させいわゆるワイヤレス送信制御システムが、近時
家庭内やオフィスなどにおいて広く使用されているが、
このようなワイヤレスシステムのワイヤレス送信器より
発信される送信データには、チャンネルを規定するハウ
スコード(IDコード)が付されており、このハウスコ
ードの一致を送信データを受信したワイヤレス受信器側
で確認することにより、他のワイヤレスシステムとの混
信を防止する配慮がなされているのが通例である。
第22図,第23図は、このようなワイヤレスシステム
をワイヤレスチャイムに適用した場合のハウスコードの
設定方法を示したもので、ワイヤレス送信器200側で
は、第22図に示したように、押し操作スイッチ200
aを設けたカバー203を本体201より取り外し、本
体201側に設けたディップスイッチの操作片202を
逐一操作してハウスコードを設定するようになってお
り、他方のワイヤレス受信器300側では第23図に示
したように、本体303適所に設けたディップスイッチ
302の上面に粘着シール301を貼着し、ハウスコー
ドの設定時には、拡大図で示したように、シール301
を剥せて、露見したディップスイッチの操作片302を
逐一設定操作するようになっている。
しかしながら、このようなワイヤレスシステムをエンド
ユーザなどが使用する場合、ハウスコードの概念が一般
に分かりにくく、そのため使用時も出荷時のままに放置
されていたりすることが多く、しかも設定にはディップ
スイッチの各操作片をワイヤレス送信器と受信器側で逐
一操作してハウスコードを一致させなければならないた
めに手間を要し、商品的に見ても部品代,加工費が高く
なるなどの問題を有していた。
そこで、本出願人は、従来のワイヤレスシステムがこの
ような事情であるのに鑑みて、特願昭63−33632
7号においては、ワイヤレス送信器側でIDコードを予
め固定的に設定できる構成となし、ワイヤレス受信器に
設けたモード設定スイッチの操作により登録,通常モー
ドを選択的に設定することによって、受信器側が登録モ
ードにある時には、送信器側のIDコードをシステムデ
ータ登録手段に順次自動的に登録できるようにしたワイ
ヤレス送信制御システムを提案した。
[発明が解決しようとする課題] ところが、このようなワイヤレス送信制御システムで
は、登録したIDコードを使用時において保持しなけれ
ばならないために、使用時にはバックアップ電池を駆動
させるためにスイッチを操作しなければならないが、こ
のようなスイッチの操作は専門知識のないエンドユーザ
には分かりにくいといった嫌いがあった。
本発明は、特願昭63−336327号において提案さ
れたワイヤレス送信制御システムのこのような面倒さを
改良したシステムを提案するもので、バックアップの電
源スイッチの存在をエンドユーザに意識させることな
く、受信器の作動時にバックアップ電池の駆動を行なう
ようにしたワイヤレス送信制御システムを提供すること
を目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため提案される本発明は、IDコー
ドの設定された少なくとも1以上のワイヤレス送信器
と、これらのワイヤレス送信器より電波信号の形で送信
されて来たデータ信号に含まれたIDコードを少なくと
も登録出来るようにした1台のワイヤレス受信器とを組
合わせて構成され、上記ワイヤレス受信器では、ワイヤ
レス送信器より送信されて来たIDコードを登録させた
後は、登録されたIDコードのワイヤレス受信器から送
出されるデータ信号のみを受信し復調し、これによって
ワイヤレス受信器側に設けた制御対象を遠隔駆動させる
構成とされたワイヤレス送信制御システムの改良であっ
て、 第1のシステムでは、ワイヤレス受信器は、上記ワイヤ
レス送信器から送信された後に登録したIDコードを保
存するため、ワイヤレス受信器の登録手段に電源を供給
するバックアップ電池を駆動すると同時に、受信器の内
部回路を作動させる指令信号を発生させるスタートスイ
ッチを設けており、このスタートスイッチは、ワイヤレ
ス受信器本体の適所に形成された孔部の内部に設けられ
て通常時にはリセット状態に保持されており、外部から
はこの孔部に治具などを挿入させることによって押圧さ
れてセット状態に操作される構造とされている。
また、第2の発明システムでは、ワイヤレス受信器は、
上記ワイヤレス送信器から送信された後に登録したID
コードを保存するため、ワイヤレス受信器の登録手段に
電源を供給するバックアップ電池を駆動すると同時に、
受信器の内部回路を作動させる指令信号を発生させるス
タートスイッチを設けており、スタートスイッチは、上
記ワイヤレス受信器本体の底部より突出するようにして
設けられ、該ワイヤレス受信器本体とは別体に着脱可能
に設けたベース部の内部に設けた補助板によって常時リ
セット状態に保持されており、この補助板を取り外すこ
とによってセット状態に切り替える構造とされており、 更に第3のシステムでは、ワイヤレス受信器は、上記ワ
イヤレス送信器から送信された後に登録したIDコード
を保存するため、ワイヤレス受信器の登録手段に電源を
供給するバックアップ電池を駆動すると同時に、受信器
の内部回路を作動させる指令信号を発生させるスタート
スイッチを設けており、このスタートスイッチは、上記
ワイヤレス受信器本体の底部より突出するようにして設
けられ、該ワイヤレス受信器本体とは別体に着脱可能に
設けたベース部の内部に設けた孔明き補助板の孔の無い
部分によって常時リセット状態に保持されており、この
補助板のベース部内における位置を反転させて、該補助
板の孔明き部分に嵌入させるようにしてセット状態に切
り替える構造とされた構成となっている。
[作用] 本発明の第1のシステムにおいては、受信器側に設けた
スタートスイッチは、ワイヤレス受信器本体の適所に形
成された孔部の内部に設けられており、通常時にはリセ
ット状態に保持されているので、外部からこの孔部に治
具などを挿入させることによって押圧すればセット状態
に操作してバックアップ電池を駆動でき、この時同時に
受信器の内部回路が作動される。
また、第2のシステムにおいては、受信器側に設けたス
タートスイッチは、上記ワイヤレス受信器本体の底部よ
り突出するようにして設けられ、該ワイヤレス受信器本
体とは別体に着脱可能に設けたベース部の内部に設けた
補助板によって常時リセット状態に保持されているの
で、この補助板を取り外すことによってセット状態に操
作でき、バックアップ電池を駆動でき、この時同時に受
信器の内部が作動される。
更に、第3のシステムは、スタートスイッチは、上記ワ
イヤレス受信器本体の底部より突出するようにして設け
られ、該ワイヤレス受信器本体とは別体に着脱可能に設
けたベース部の内部に設けた孔明き補助板の孔の無い部
分によって常時リセット状態に保持されており、この補
助板のベース部内における位置を反転させて、該補助板
の孔明き部分に嵌入させるようにしてセット状態に操作
してバックアップ電池を駆動でき、この時同時に受信器
の内部回路が作動される。
[実施例] 以下に添付図を参照して、本発明の実施例を説明する。
第1図は、呼出チャイムに適用した本発明のワイヤレス
送信制御システムの概略構成図を示している。
Aはその内部にワイヤレス送信制御回路を内蔵したワイ
ヤレス送信器であり、携帯に便利な形状に形成されてお
り、その本体1の上面には、呼出スイッチ1aを制御操
作スイッチとして設けている。
一方のワイヤレス受信器Bは、送信器Aより電波信号の
形で送信されて来る送信データを受信するためのアンテ
ナ2aを備え、その本体2の適所には、モード表示ラン
プ21と、送信器からの送信データを受けて作動した時
に点灯する動作表示ランプ22を設けており、側面には
スライド式の呼出音の音量調整スイッチ26を設けてい
る。
本発明のワイヤレスシステムは、この図に示したよう
に、1以上のワイヤレス送信器Aと、1台のワイヤレス
受信器Bを組み合わせて1単位のワイヤレスシステムを
構成するものであるが、システムの使用目的に応じて
は、複数のワイヤレス発信器Aに複数のワイヤレス受信
器Bを組み合わせて構成してもよい。
本発明システムは、ワイヤレス受信器B側に設けたスタ
ートスイッチに特徴を有したものであり、第2図,第2
a図に示したものでは、上部にアンテナ2aを設けた箱
型の本体部2に、段部23aを形成した底部23を設
け、該底部23に、本体2とは別体に形成されたベース
部24をネジ止め(不図示)により取着できる構造とさ
れており、スタートスイッチ7は、底部23より突出す
るようにして設けられており、ベース部24の対応する
箇所に孔部24aを設けている。なお、21は受信器の
モード表示ランプ,22は動作表示ランプを示してる。
本発明では、このような構造のスタートスイッチ7は、
上記ワイヤレス送信器Aから送信されたIDコードを保
存するため、ワイヤレス受信器Bの登録手段に電源を供
給するバックアップ電池を駆動するスイッチを兼ねた構
成となっている。
したがって、メーカ側では、ワイヤレス受信器Bにバッ
クアップ電池を内蔵し、スタートスイッチ7を第2a図
に示したようなリセットの状態に設定して出荷すること
ができ、ユーザ側では使用時に、ベース部24に形成さ
れた孔部24aより治具を挿入して押圧しセット状態
(第2a図では、2点鎖線で示す)に設定するだけでよ
いので、バックアップ電池が不用意に消費されることが
ない。
第3図,第3a図は、本発明システムの要部構成の第二
の実施例を示したもので、バックアップ電池の駆動スイ
ッチと兼ねるスタートスイッチ7は、ワイヤレス受信器
B本体2の底部23より突出するようにして設けられ、
該ワイヤレス受信器本体2とは別体に着脱可能に設けた
ベース部24の内部に設けた支持凹所25に補助板8を
置いて、スイッチ7を常時リセット状態に保持させた構
造となっており、使用時にはユーザなどが、ワイヤレス
受信器Bの本体2よりベース部24を取り外し、更にこ
の補助板8を取り外すことによってセット状態に切り替
える構造としている。
このような構造のものでは、ユーザ側では、本体よりベ
ース部を取り外した後、補助板8を取り外さなければセ
ット状態にできないので、出荷途中などにいたずらなど
によってセット操作される恐れがなく、より安全であ
る。
また、第4図,第4a図は、ワイヤレス受信器B本体2
の底部23より突出するようにして設けたスタートスイ
ッチ7を、該ワイヤレス受信器本体2とは別体に着脱可
能に設けたベース部24の内部に形成した支持凹所25
に孔明き補助板8′を置いて、該補助板8′の孔の無い
部分によって、スタートスイッチ7を常時押圧させてリ
セット状態に保持した構造となっている。
使用時には、この孔明き補助板8′の位置を第4b図の
(イ)から(ロ)に示したように、反転させて、該補助
板8′の孔明き部分8a′に、スタートスイッチ7を嵌
入させるようにしてセット状態に切り替える。
このような構造では、第二の実施例ものに比べて補助板
を紛失するおそれがなく便利である。
第5図は、スタートスイッチの回路図を示したものであ
り、 はバックアップ用電池でありスイッチのNO端子
はリセット信号入力端子RSTに、NC端子はバックア
ップ電池のマイナス極に接続されており、バックアップ
電池のプラス極側にはダイオードD1を設け、このダイ
オードD1は外部から供給される電源回路側に設けたダ
イオードD2のカソード端子が共通になるように接続し
ている。
ワイヤレス受信器Bの送信制御回路部を構成するCPU
20AのVDD端子には、電源回路20Bとバックアッ
プ電池Eを並列に接続しており、CPU20AのRST
端子には、抵抗RとコンデンサCを直列に接続したRC
回路20CのコンデンサC側の端子を接続しており、こ
のRC回路20Cの抵抗Rの非コンデンサ側端をVDD
端子に接続している。
このような構成においては、スタートスイッチ7をNO
側に操作すると、コンデンサCに蓄積された電荷が放電
することによって、CPU20AのRST端子の電圧レ
ベルは「L」となってリセット信号が送られ、受信器B
はリセットの状態に保持される。
この状態において、スタートスイッチ7をNC側に操作
すると、バックアップ電池Eが駆動され、電源回路20
Bからの出力が無いときには、そのままCPU20Aの
VDD端子に電源が送られるが、電源回路20Bの出力
がある時には、RC回路20CのためにダイオードD1
が非導通となって電源回路20Bの出力がCPU20A
のVDD端子に送出される。
なお、第5図に示したCPUには、モード表示ランプ2
7を点灯制御させるために、制御モード出力端子M1,
登録モード出力端子M2を設けており、これらの出力端
子M1,M2には、それぞれにダイオードD3,D4を
介して抵抗R1,R2を接続したOR回路が構成されて
おり、さらにのOR回路の出力は共通に接続されて、他
端を電源に接続した1つの表示ランプ27を接続してい
る。
そして、上記したOR回路の登録モード出力端子M2側
に介在させた抵抗R2は、制御モード出力端子M1側に
介在させた抵抗R1に対して小さい値のものが選ばれて
いる。
このような構成のものでは、受信器Bが登録モードに設
定されている時には、登録モード出力端子M2よりパル
ス信号が出力され、その信号の周期に従って表示ランプ
27が点滅し、制御モードに移行したときには、制御モ
ード出力端子M1より「L」レベルの信号が出力された
表示ランプ27が点灯するが、この場合に表示ランプ2
7に流れる電流値は抵抗R1,R2の相違により登録モ
ード時のほうが大きくなるので、登録モードの確認が容
易かつ便宜である。
また、このような構成ではモード表示ランプ27とし
て、赤色LEDに比べて輝度が電流値に比例するという
特性を呈する(第6図参照)緑色LED を使用した場合に特に有益である。
次いで、本発明システムを構成する各機器の構成をより
具体的に説明する。
第7図はワイヤレス送信器の内部に設けられる送信制御
回路10の構成例を示したもので、その制御回路の基本
的な構成は1チップCPUより成るマイクロコンピュー
タで構成されており、この1チップCPU10Aには、
呼出スイッチSW(第1図に示した1aに相当する),
アンテナ10aを設けたワイヤレス送信部10B,ワイ
ヤレス送信器のIDコードを設定するためのIDコード
設定部10Cを設けており、呼出スイッチSWを操作す
れば、予め設定された音色パターンの呼出音を規定する
送信データがワイヤレス送信部10Bに送り出され、ア
ンテナ10aより電波信号の形で発信される構成となっ
ている。
なお、SW1〜SW3は呼出音の音色パターン設定用ス
イッチであり、このスイッチSW1〜SW3のON,O
FFの態様によって呼出スイッチSWの操作時にワイヤ
レス受信器B側より出力される音色パターンが設定され
るようになっている。10eはスイッチSWの操作時に
点灯する動作表示灯である。
この実施例では、ワイヤレス送信器AのIDコード設定
部10Cは、送信制御回路の実装時に設定できるよう
に、CPU10AのIDコード設定用接続端子H0〜H
19に接続された導電ライン10cの一部を導電チップ
10dで選択的に接続して固定的に設定しているが、導
電チップによる方法以外にジャッパー線を選択的に断
線,短絡させるような方法を採用してもよい。
このような方法でワイレス送信器AのIDコードを予め
製造時に設定しておくと、使用時にエンドユーザに設定
操作の手間を煩わせることががなく、しかもディップス
イッチを設けてIDコードを設定するものに比べてワイ
ヤレス送信器自体の構造を一層小型かつ薄型に構成でき
る利点がある。なお、10Dはワイヤレス送信器の駆動
電源となる電池の電圧低下を検出する検出器であり、電
池電圧た所定レベルまで低下すると、CPU10A側に
電池切れ信号を送出し、CPU10Aではワイヤレス送
信部10Bより、電池切れの信号を受信器側に送出する
構成としている。
第7a図は、ワイヤレス送信器Aのワイヤレス送信部1
0Bから電波信号の形で発信される送信データのフォー
マットの一例を示したもので、図では1フレームの信号
フォーマットを示している。
図に示したように、IDコードにH0〜H19の20ビ
ットが割り当てられ、その先頭にはプレリシーブTPが
設けられ、IDコードの後ろには3ビットの送信データ
D0〜D2を設け、更にパリティチェックPを設けてい
る。
本発明システムにおいては、IDコードのビット数は任
意であるが、図例のように20ビットのIDコードを設
定した場合には、約100万種以上のIDコードが設定
できるので、実際の商品としては十分である。
第8図は、ワイヤレス受信器Bの内部回路の基本構成を
示したものである。
図を参照して説明すると、ワイヤレス受信器Bは、内部
回路に電源を供給して作動させるためのスタートスイッ
チ24,ワイヤレス送信器Bより送信された送信データ
を受信するためのアンテナ2a,アンテナ2aによって
受信されたワイヤレス送信器Aからの電波信号より送信
データを復調し取出すためのフロントエンド/デコーダ
部20,送信データに含まれるIDコードを少なくとも
登録出来るようにしたシステムデータ登録手段22,ワ
イヤレス送信器Aから送信されて来る送信データに含ま
れたIDコードを登録させるため、上記いずれかのワイ
ヤレス送信器Aから送られて来た送信データのIDコー
ドが上記データ登録手段22に登録された時に起動され
るタイマー(不図示)を有し、該タイマーが起動してか
ら所定の設定時間Tの間は、ワイヤレス受信器Bを登録
モードに設定して作動させ、かつその設定時間の経過後
は、登録モードから通常の制御モードに自動的に切り替
えるタイマー制御回路部27,送信データに含まれたI
Dコードをシステムデータ登録手段22に登録したID
コードと参照してIDコードの一致判別を行なうための
IDコード一致判別手段21,IDコードの一致判別の
確認された送信データの種類を判別して送信データの種
別に応じた制御対象に対して制御信号を出力するデータ
判別/制御手段25を備えた基本構成とされており、ワ
イヤレスチャイムに適用したこの実施例では、制御対象
としては、呼出音を出力するスピーカ25aを接続した
音信号発生回路25が採用されている。なお、28は後
述するモード表示ランプ、29は動作表示ランプであ
る。
ついで、本発明システムの基本的な動作を説明する。
スタートスイッチ24を操作すると、ワイヤレス受信器
Bの内部回路には電源が投入され、タイマー制御回路部
27が作動され、モード表示ランプ28が点滅して登録
モードを表示する。
そして、このようにして登録モードに設定されると、シ
ステムデータ登録手段22に登録されていたIDコード
などのデータはすべてクリアとなる。
ついで、システムを構成するいずれかのワイヤレス送信
器Aの呼出スイッチを操作すると、そのワイヤレス送信
器Aのアンテナからは、IDコードを含んだ送信データ
が電波信号の形で出力され、この電波信号は受信器Bの
アンテナ2aによって捕捉され、フロントエンド/デコ
ーダ部20で復調されてIDコードの付された送信デー
タが取り出される。
このようにして取り出されたIDコードは、そのままシ
ステムデータ登録手段22を構成するデータテーブルに
登録され、このような方法でいずれかのワイヤレス送信
器Aから送信された送信データに含まれたIDコードが
システムデータ登録手段22に登録されると、上記した
タイマー制御回路部27のタイマーが起動され、この起
動されたタイマーがタイムアップするまでの時間Tは、
ワイヤレス送信器Aより送信されたIDコードが次々と
システムデータ登録手段22に登録されて行く。
なお、システムのデータテーブルへの登録は、同一のI
Dコードが受信された場合は、後に受信されたIDコー
ドは無視される。
そして、タイマー制御回路部27のタイマーがタイムア
ップすると、登録モードは通常モードに切り換えられ、
モード表示ランプ28は点滅から点灯に変わる。
第9図に、この場合における登録モードの動作をフロー
チャートをもって示し、第10図には登録モード時にお
ける動作をタイムチャートをもって示す。
第9図にもとづいて本発明システムにおける動作の概略
を説明すると、スタートスイッチ24がONされても、
フロントエンド/デコーダ部20がワイヤレス送信器A
からの送信データの受信を確認してIDコードがシステ
ムデータ登録手段22に登録されるまでは、タイマー制
御回路27のタイマーは起動されず、この登録が確認さ
れた後、はじめてタイマーが起動される。起動されたタ
イマーが設定時間T経過後にタイムアップすると、タイ
マーはリセットされ、モード表示ランプ28が点灯とな
って制御モードに移行し、ワイヤレス送信器Aから送信
された送信データのIDコードがシステムデータ登録手
段22に登録されたものと一致すると、データ判別/制
御手段25から対応した制御対象に制御信号が送られて
遠隔制御がなされる。
第10図において、a)はスタートスイッチ24の動
作,b)はスタートスイッチ24の操作により出力され
るリセット信号を示しており、このリセット信号が受信
器Bの制御部を構成するCPUに入力されると、システ
ムデータ登録手段22に登録されていたすべてのデータ
は一斉にクリアされる。c)は登録モードの時間帯,
d)はワイヤレス送信器Aから送信されて来るIDコー
ドを示したものである。スタートスイッチがONされて
も、ワイヤレス送信器AのいずれかのIDコードが登録
されないかぎりは、タイマー制御回路部27のタイマー
は起動されずに登録モードを保持し、タイマーがタイム
アップした後に初めて通常の制御モードに移行すること
が分かる。
この例では、スタートスイッチの操作時にはシステムデ
ータ登録手段22に登録されていたすべてのデータがク
リアされるいわゆるコールドスタートとなる態様を示し
ているが、追加登録されるような構成にしてもよい。
表1は、本発明システムをワイヤレスチャイムに適用し
た場合における音声信号発生回路の呼出音出力と、ワイ
ヤレス送信器から送信されて来た送信データとの関係を
示した対応表である。
表1では、送信データはT0〜T2の3ビット構成とさ
れており、これらの3ビットのデータの組合せによっ
て、CPUに接続されたI/Oポート(不図示)のPO
RT1〜3の出力の組合せによって音信号発生回路25
を通じてスピーカ25aより出力される呼出音の音色パ
ターンを4種類に変化させており、この音色パターン
は、前述した送信器A側に設けたスイッチSW1〜3に
よって設定される構成となっている。
第11図は、第2の本発明システムの基本構成図を示し
ており、第1のシステムとは、タイマー制御回路部2
7′の構成が異なっている。また、第12図のa)〜
d)はその動作をタイムチャートで示すものである。
第2の発明システムでは、第12図の動作タイムチャー
トに示されているように、ワイヤレス送信器AのIDコ
ードが登録される毎に、タイマー制御回路部27のタイ
マーの設定時間Tが延長されるリトリガブル動作をなす
ので、個々のワイヤレス送信器を操作させて受信器にI
Dコードを登録させる動作に遅れを生じた場合でもあせ
らずにでき便利である。なお、第13図は第2の発明シ
ステムの動作手順を示したフローチャートである。
第14図は、本発明システムをガレージ用シャッターの
制御システムに適用した例を想定しており、この例の場
合は上記した呼出チャイムとは異なり、音発生信号発生
回路に代えてシャッター昇降装置Cが使用され、ワイヤ
レス送信器Aの制御操作スイッチは、上昇(A),下降
(B),停止(C)の3種が設けられ、不図示のシャッ
ターを遠隔操作により昇降させて、ガレージが開閉でき
る。
次いで、本発明システムに使用される各機器の構成をよ
り具体的に説明する。
第15図は、ワイヤレス送信器の構造例を示している。
図示のワイヤレス送信器Aは、携帯に便利なように薄い
カード型に形成されており、送信制御回路部10を形成
し、電池3で駆動されるようにした回路基板PCより成
るベース板部11の上に、カバー板部12を組み付けて
構成されており、ベース板部11を構成する回路基板P
Cには、導電パターンで構成されたループアンテナ10
aと、制御操作スイッチSWを形成しており、送信制御
回路部10は、リチウム電池などを電源として、CPU
10Aを駆動させて作動されるようになっている。
ループアンテナ10aは、送信制御回路部10内のワイ
ヤレス送信部10Bで生成された制御信号を微弱電波に
変換して出力させるものであり、立体的構造の従来の導
体アンテナに比べて平面的に形成されているので、ワイ
ヤレス送信器はそれだけいっそう薄型化が図れる。
制御操作スイッチSWの各々は、その作動部が、カバー
板部12に形成したキートップ片部12aの裏面に形成
した凸部12bに合致する位置関係をもって、回路基板
PC上に設置されており、カバー板部12に形成したキ
ートップ片部12aが押圧操作された時には、作動部1
2bが下方に押し下げられ、スイッチSWが作動され、
制御信号がループアンテナ10aより受信器側に放射出
力される。
カバー板部12は、その下方に回路基板PCをビス4な
どで止着できる構造としており、その後方に形成した開
口12cより電池3を出し入れ出来るようにするため、
ある程度の厚みを有した下方の開放された構造体に形成
されている。
コイン状に形成された電池3は、先端に係止爪5bを有
した一対の脚部5aを形成した電池ケース5の支持板5
cの架設された円孤状の孔部5dに収容され、その下方
には、回路基板PC側に形成された導電部10cと同じ
数の櫛歯状凸片6aを形成した導電板6を置き、その導
電板6に形成した凸部6bを電池3のマイナス極側(図
では下側)に接触させている。このようにすれば、導電
板6の櫛歯状凸片6aと導電部10cとの接触態様を種
々変更させることにより回路基板PCに形成された導電
部10cは、電池3のマイナス電極と選択的に接触させ
て、その電位を電池3のマイナスレベルに固定させるこ
とが出来る。
電池ケース5を、カバー板部12の後方に形成した開口
12cより挿入すると、電池ケース5の脚部の先端に形
成した係止爪が、カバー板部の対応した係止凸部に係合
して、収容され、このようにして電池が収容された状態
では、電池の上側のプラス極側が回路基板側に形成した
導電片(不図示)に接触し、電池の下側のマイナス極が
導電板の櫛歯状凸片を介して回路基板の導電パターンに
接触して、回路基板には電源が供給される。
なお、カバー板部12の上面とベース板部の下面のそれ
ぞれには、ワイヤレス送信器の品番や機能使用方法など
を示すシール13,14が貼付されており、カバー板部
の上面に貼付されるシール13には、カバー板部に形成
したキートップを示す表示13aが付され、その前方に
は、回路基板側に設けた動作表示用のLEDの点灯光を
透過させるための透光窓13bが形成されている。
また、導電板6の櫛歯状凸片6aと回路基板PC側に設
けた導電部10cとの接触態様は、導電板6の櫛歯状凸
片6aの一部を折除させたり、接触させるべき導電部1
0cに応じた孔部を形成した絶縁シートを電池3と導電
板6との間に介在させるなどの方法で容易に実現され
る。
第16図に示した例は、第15図に示した3つのスイッ
チSW1〜3に代えて、絶縁シート7を用いて導電板6
の櫛歯状凸片6aと回路基板PC側の導電部10cとの
接触態様を変化させることによって、ワイヤレス送信器
Aより送信される報知音の音色パターンを変化させる場
合を想定しており、第17図a)〜c)は、このような
目的で使用される絶縁シートの種類を示している。
第17図a)は6つある導電板6の櫛歯状凸片6aのう
ち第1,3,6番目の凸片6a(#1,3,6)を電池
3のマイナス極に保持させるものであり、第17図b)
は。第1,第2,第6番目の凸片6a(#1,2,6)
を電池のマイナス極に保持させるもの、第17図c)は
第1,第6番目の凸片6a(#1,6)を電池3のマイ
ナス極に保持させるものをそれぞれ示しており、このよ
うな方法ではスイッチ手段を用いずに、音出力の音色パ
ターンを設定できる。
第18図は、送信制御回路に含まれた送信回路部発振回
路部の構成を示したものである。
ワイヤレス送信部10Bは、発振回路101と、周波数
逓倍部102とループアンテナ10aを含んだ構成とさ
れており、図において、Q1は水晶発振回路のトランジ
スタであり、このトランジスタQ1は、直流的に抵抗R
1,R2でバイアスされ、また抵抗R3によって直流負
帰還がかけられている。
また、発振回路101は、水晶振動子X,コイルL1,
コンデンサC1で定まる周波数で発振する構成とされて
いるが、発振動作の安定を保持するため、コンデンサC
2により正帰還量、コンデンサC3,C4,コイルL2
により負帰還量が決定されて安定な発振が維持されるよ
うにしている。発振回路101の出力は、コンデンサC
6を通じて、抵抗R4,R5でバイアスされたトランジ
スタQ2に加えられ、コイルL3,コンデンサC7で形
成される共振回路の周波数の高調波が選択増幅されてコ
ンデンサC8,C10を通じてループアンテナ10aに
供給され電波信号として放射される。
ここに、コンデンサC9,コイルL4で形成される並列
共振回路は、目的の発振周波数に同調されており、他の
周波数に対しては低インピーダンスになることにより、
妨害波を除去するフィルターの作用をなしている。
また、ループアンテナ10aに接続されているコンデン
サC11は、ループアンテナ10aのインダクタンス成
分とともに、アンテナの輻射効率を向上させるために設
けている。
このように発振回路部を回路基板の片面に形成する場
合、回路基板の裏面のループアンテナ10aに対応した
部分をのぞいた部分には、導電板を張付けた導電シール
ドを形成しておくことが望ましく、このようなもので
は、発振回路部より生じる高周波によって生じる高周波
磁界によって導電板に渦電流を誘起し、この渦電流を阻
止しようとする磁界が生じるために、到来した磁界は打
ち消しされ減衰され妨害波の干渉を除くことが出来る。
第19A図,第19B図は、いずれも、回路基板に導電
シールドを形成する手順を示したものであり、第19図
Aの例では、絶縁板の表,裏両面に銅箔を張り付けた両
面銅張積層板Pを利用する。両面銅張積層板Pの表面に
は、エッチング加工してループアンテナ10aを含む回
路パターン11を形成し、この回路パターン11に必要
な電子部品を実装して送信制御回路10を形成する(同
図a参照)。そして、積層板Pの裏面には、表面に形成
したループアンテナ10aの部分を除く部分の銅箔を残
して導電シールド11aを形成する(同図b参照)。
第19B図の例では、片面銅張積層板P′を利用して導
電シールドを形成している。
送信制御回路10は、絶縁板の片面に張り付けた銅箔を
エッチング加工して回路パターンを形成し、必要な電子
部品を実装して送信回路部10を形成する(同図a参
照)。
一方、片面銅張積層板P′の裏面には、銅箔が張付けら
れていないので、ループアンテナ10aのない部分に別
の銅箔を張り付けて導電シールド板11aを形成する。
第20図は、回路基板に上記した導電シールドを設けて
いない場合の発振周波数とスプリアス輻射の電界強度を
示したスペクトルであり、第21図は回路基板に上記し
たシールド板を設けた場合のスペクトルを示している。
これらの図の対比から、導電シールドを設けた場合は、
スプリアス輻射の低減に効果的であることが分かる。
このような導電シールドは、銅張積層板を加工して、回
路基板に送信制御回路を実装する場合に、導電パターン
によるループアンテナを形成した面とは反対面に張り付
けられた銅箔をそのまま残すなどの方法で容易に形成で
きる。
[発明の効果] 本発明の第1〜第3のいずれのシステムにおいても、ユ
ーザ側では、使用時にスタートスイッチを操作するだけ
でバックアップ電池の駆動スイッチを意識することな
く、バックアップ電池を駆動できる。で、の他、登録モ
ードの設定操作も要さ また、本発明のシステムにおいては、これらのスタート
スイッチが、通常な人目につかない箇所に設けられてい
るので、メーカ側でバックアップ電池を内蔵したまま出
荷したような時にも、不用意に操作されバックアップ電
池に寿命を減らせることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明システムの基本構成図,第2図第2a図
は、本発明システムの要部であるワイヤレス受信回路に
設けたスタートスイッチの第一の実施例説明図,第3
図,第3a図は第二の実施例説明図,第4図,第4a
図,第4b図は第三の実施例説明図,第5図はスタート
スイッチ回路の例図,第6図は赤色LEDと緑色LED
の輝度と電流の関係を示した特性図,第7図はワイヤレ
ス送信器の送信制御回路の構成図,第7a図は本発明シ
ステムにおいて使用されている送信データのフォーマッ
ト,第8図はワイヤレス受信器の内部回路図,第9図は
その動作手順を示すフローチャート,第10図はタイム
チャート,第11図は別のワイヤレス受信器の内部回路
図,第12図はその動作を示したタイムチャート,第1
3図はフローチャート,第14図は本発明システムをガ
レージのシャッター昇降制御に適用した例図,第15図
は本発明システムにおいて使用されるカード型送信器の
構造説明図,第16図はワイヤレスチャイムの呼出音を
設定する場合の構成図,第17図a)〜c)音色パター
ンを設定するために使用される絶縁シートの例図,第1
8図はワイヤレス送信器のワイヤレス送信部に含まれた
発振回路部の構成図,第19A図,第19B図は、導電
シールド板の製造手順の説明図,第20図,第21図は
導電シールド板の効果を説明する発信周波数対電解強度
のグラフ,第22図はディップスイッチを設けた従来の
ワイヤレス送信器の説明図,第23図はディップスイッ
チを設けた従来のワイヤレス受信器の説明図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】IDコードの設定された少なくとも1以上
    のワイヤレス送信器と、これらのワイヤレス送信器より
    電波信号の形で送信されて来たデータ信号に含まれたI
    Dコードを少なくとも登録出来るようにした1台のワイ
    ヤレス受信器とを組合わせて構成され、 上記ワイヤレス受信器では、ワイヤレス送信器より送信
    されて来たIDコードを登録させた後は、登録されたI
    Dコードのワイヤレス受信器から送出されるデータ信号
    のみを受信し復調し、これによってワイヤレス受信器側
    に設けた制御対象を遠隔駆動させる構成とされたワイヤ
    レス送信制御システムにおいて、 上記ワイヤレス受信器は、上記ワイヤレス送信器から送
    信された後に登録したIDコードを保存するため、ワイ
    ヤレス受信器の登録手段に電源を供給するバックアップ
    電池を駆動すると同時に、受信器の内部回路を作動させ
    る指令信号を発生させるスタートスイッチを設けてお
    り、このスタートスイッチは、ワイヤレス受信器本体の
    適所に形成された孔部の内部に設けられて通常時にはリ
    セット状態に保持されており、外部からはこの孔部に治
    具などを挿入させることによって押圧されてセット状態
    に操作される構造としたワイヤレス送信制御システム。
  2. 【請求項2】IDコードの設定された少なくとも1以上
    のワイヤレス送信器と、これらのワイヤレス送信器より
    電波信号の形で送信されて来たデータ信号に含まれたI
    Dコードを少なくとも登録出来るようにした1台のワイ
    ヤレス受信器とを組合わせて構成され、 上記ワイヤレス受信器では、ワイヤレス送信器より送信
    されて来たIDコードを登録させた後は、登録されたI
    Dコードのワイヤレス受信器から送出されるデータ信号
    のみを受信し復調し、これによってワイヤレス受信器側
    に設けた制御対象を遠隔駆動させる構成とされたワイヤ
    レス送信制御システムにおいて、 上記ワイヤレス受信器は、上記ワイヤレス送信器から送
    信された後に登録したIDコードを保存するため、ワイ
    ヤレス受信器の登録手段に電源を供給するバックアップ
    電池を駆動すると同時に、受信器の内部回路を作動させ
    る指令信号を発生させるスタートスイッチを設けてお
    り、このスタートスイッチは、上記ワイヤレス受信器本
    体の底部より突出するようにして設けられ、該ワイヤレ
    ス受信器本体とは別体に着脱可能に設けたベース部の内
    部に設けた補助板によって常時リセット状態に保持され
    ており、この補助板を取り外すことによってセット状態
    に切り替える構造としたワイヤレス送信制御システム。
  3. 【請求項3】IDコードの設定された少なくとも1以上
    のワイヤレス送信器と、これらのワイヤレス送信器より
    電波信号の形で送信されて来たデータ信号に含まれたI
    Dコードを少なくとも登録出来るようにした1台のワイ
    ヤレス受信器とを組合わせて構成され、 上記ワイヤレス受信器では、ワイヤレス送信器より送信
    されて来たIDコードを登録させた後は、登録されたI
    Dコードのワイヤレス受信器から送出されるデータ信号
    のみを受信し復調し、これによってワイレス受信器側に
    設けた制御対象を遠隔駆動させる構成とされたワイヤレ
    ス送信制御システムにおいて、 上記ワイヤレス受信器は、上記ワイヤレス送信器から送
    信された後に登録したIDコードを保存するため、ワイ
    ヤレス受信器の登録手段に電源を供給するバックアップ
    電池を駆動すると同時に、受信器の内部回路を作動させ
    る指令信号を発生させるスタートスイッチを設けてお
    り、このスタートスイッチは、上記ワイヤレス受信器本
    体の底部より突出するようにして設けられ、該ワイヤレ
    ス受信器本体とは別体に着脱可能に設けたベース部の内
    部に設けた孔明き補助板の孔の無い部分によって常時リ
    セット状態に保持されており、この補助板のベース部内
    における位置を反転させて、該補助板の孔明き部分に嵌
    入させるようにしてセット状態に切り替える構造とされ
    たワイヤレス送信制御システム。
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