JPH0638676A - 漬物の梱包方法および梱包容器 - Google Patents

漬物の梱包方法および梱包容器

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JPH0638676A
JPH0638676A JP6743492A JP6743492A JPH0638676A JP H0638676 A JPH0638676 A JP H0638676A JP 6743492 A JP6743492 A JP 6743492A JP 6743492 A JP6743492 A JP 6743492A JP H0638676 A JPH0638676 A JP H0638676A
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JP
Japan
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packaging bag
pickles
pallet
bag
large amount
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6743492A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Kizawa
武司 木沢
Makoto Okumura
誠 奥村
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DIC Corp
Original Assignee
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多量の漬物を、特に輸送を目的として梱包す
る場合、漬物の旨味を損なうことなく、かつ経済的に漬
物を梱包できるとともに、容器の再利用も経済的に行え
るようにする。 【構成】 多量の漬物を入れた第1の包装袋10の開口
縁をシールした後、その内部10aを脱気してから気密
的に密封し、次いでこの第1の包装袋10を、折り畳み
可能なパレット30の内部に備え付けられた防水性を有
する第2の包装袋20に収納し、この第2の包装袋20
の開口縁をひもで縛るなどして塞ぐ。直接漬物を入れる
第1の包装袋10を脱気するから、カビや傷みの発生が
抑えられ、特にこの第1の包装袋10に制菌剤を混入さ
せるとよりその効果は向上する。また、第2の包装袋2
0とパレット30は再利用できるとともに、折り畳むこ
とにより、保管や輸送の際、省スペース化がなされ、か
つ経済的となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多量の漬物を1つの容
器に梱包する方法およびその際に用いて好適な漬物の梱
包容器に関する。
【0002】
【従来の技術】野菜類を、塩、味噌、ぬか等に漬けて作
った食品である漬物は、近年、日本国内だけでなく、中
国や台湾等の近隣諸国でも生産され、船便で日本に輸入
されている。輸出(輸送)の際には、多量の漬物を梱包
する必要があるわけであるが、従来では、70リットル
大の鉄製ドラム容器、40リットル大のプラスチック容
器、あるいは瓶等の容器に、整然と並べて詰めた後、漬
物に飽和食塩水をかけ、さらにその上に多量の塩を盛っ
て、外気と遮断して密封している。
【0003】このようにして梱包されて輸入された漬物
は、余分な塩を取り除く塩抜き処理を行った後、加工調
味し、消費者向けに包装してから、販売に供される。一
方、空になった容器は、そのまま廃棄または焼却処分し
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようにして漬物を
梱包し輸送する方法は、漬物が傷みにくいといった利点
があるが、多量の塩で漬物を覆っているため、低塩度の
漬物を得ようとする場合には、余分な塩を取り除いて塩
抜きをしなければならず、この減塩処理により漬物特有
の旨味が抜けてしまい、美味しい漬物が得られないとい
った不具合が生じる。しかも、取り除いた塩は、他の使
い道がなく再利用できないため、0.1〜0.5%以下
に希釈して廃棄処分するしかなくきわめて不経済であ
る。また、漬物が空気に触れる可能性があり、そのた
め、カビが発生するおそれがある。さらに、上記のよう
にして漬物の容器を処分するにはコストがかかり、再利
用をするにしても、容器自体がかさばってその輸送効率
が悪く、コストも高くなってしまうといった問題があ
る。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あって、旨味を損なうことないように、かつ経済的に漬
物を梱包できるとともに、容器の再利用も経済的に行え
るような、漬物の梱包方法および梱包容器を提供するこ
とを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたもので、請求項1は、多量の漬物
を1つの容器に梱包する方法であって、第1の包装袋に
多量の漬物を入れ、この第1の包装袋の内部を脱気して
からこの第1の包装袋を気密的に密封し、次いで、多量
の漬物が入れられた第1の包装袋を、防水性を有する第
2の包装袋に収納し、さらに次いで、多量の漬物が入れ
られた第1の包装袋が収納された第2の包装袋を、折り
畳み可能な箱状のパレットに収納することを特徴として
いる。
【0007】また、請求項2は、請求項1記載の漬物の
梱包方法において、前記第1の包装袋の内面に、制菌剤
が塗布または混入したことを特徴としている。
【0008】また、請求項3は、多量の漬物を梱包する
容器であって、多量の漬物が入れられて気密的に密封可
能であるとともに、内部を脱気するための逆止弁付き脱
気口が設けられた第1の包装袋と、この第1の包装袋が
収納される防水性を有する第2の包装袋と、この第2の
包装袋が収納される折り畳み可能な箱状のパレットとを
具備して構成したことを特徴としている。
【0009】また、請求項4は、請求項3記載の漬物の
梱包容器において、前記第1の包装袋の内面に、制菌剤
が塗布または混入したことを特徴としている。
【0010】また、請求項5は、請求項3記載の漬物の
梱包容器において、前記第2の包装袋を、前記パレット
の内部に予め備えたことを特徴としている。
【0011】
【作用】請求項1の漬物の梱包方法によれば、直接漬物
が入れられる第1の包装袋の内部を脱気するので、漬物
が空気に触れることがなく、さらに、この第1の包装袋
を防水性を有する第2の包装袋に収納し、次いで、これ
をパレットに収納するから、漬物を傷めることなく、か
つカビが発生するおそれなく漬物を衛生的に梱包でき
る。またこのように、漬物の傷みを多量の塩により防ぐ
ものではないので、経済的に漬物の傷みを防ぐことがで
きるとともに、漬物特有の旨味が保存されたまま販売に
供すことができる。
【0012】また、少なくとも、直接漬物が接触しない
第2の包装袋とパレットは再利用できるとともに、パレ
ットを折り畳むことにより、このパレットを小さなスペ
ースでも大量に保管できる。そして、再利用のためにパ
レットを輸送元に送り返す際等にも、折り畳んだ状態と
することにより、一度に大量に輸送することができ、し
たがって、再利用のための輸送効率が向上するととも
に、輸送コストも低減する。
【0013】また、請求項2のように、前記第1の包装
袋に制菌剤を混入することにより、第1の包装袋の内部
の菌の増殖が抑えられ、このため、さらに漬物は傷まな
くなるとともに、防カビ性が促進される。
【0014】また、請求項3および請求項4の漬物の梱
包容器によれば、前記請求項1および請求項2の漬物の
梱包方法を、確実かつ効率的に実施できる。
【0015】さらに、請求項5の漬物の梱包容器によれ
ば、前記第2の包装袋が、前記パレットの内部に予め備
えられていることにより、これらを一度に取り扱うこと
ができるとともに、実質的に部品点数の削減が図られ、
保管および輸送時に便利となる。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。
【0017】図1は、一実施例の漬物の梱包容器Mを示
しており、この梱包容器Mは、多量の漬物が入れられる
第1の包装袋10と、この第1の包装袋10が収納され
る第2の包装袋20と、この第2の包装袋20が収納さ
れる折り畳み可能な箱状のパレット30とが組み合わさ
れて構成される。
【0018】前記第1の包装袋10は、通常可とう性を
有する合成樹脂製であり、包装袋製造時、合成樹脂原料
中に、銀ゼオライト、ワサビオール(商品名)等、菌の
増殖を抑えるいわゆる制菌剤を混入させて製膜させる
か、包装袋製造後、包装袋に塗布するかして得られたも
のである。制菌剤の使用形態としては、塗布に比べれば
混入の方が好ましい。この制菌剤の混入量や塗布量は通
常包装袋そのものの100重量部に対して1〜10重量
部である。また、この制菌剤の他に、必要に応じて防腐
剤やPH調整剤を混入する場合がある。これらの添加剤
は、化学合成物ではなく天然原料のものが好ましい。
【0019】包装袋10を構成する合成樹脂としては、
例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン、ポリ
エチレンテレフタレート等が使用できる。包装袋10は
一種の合成樹脂の単層の包装袋であってもよいし、異な
る二種以上の合成樹脂を積層した多層の包装袋であって
もよい。
【0020】多層の包装袋として好適なものとしては、
例えば、直鎖状低密度ポリエチレンと、ナイロンと、ポ
リエチレンテレフタートとをこの順に積層した、ポリエ
チレン層に制菌剤が混入されており、ポリエチレン層が
内側となる様に製袋されたものが挙げられる。この様な
包装袋では、摩擦等により包装袋にピンホールが開き充
分な脱気が出きないという欠点もなく、ナイロン層が酸
素ガスバリアー性を有しているので、包装袋外からそれ
を通して内部に酸素が溶存していくこともないし、梱包
時における包装袋の密封に際して、シール温度を低くで
きるとともに、必要十分なシール強度を発現させること
ができる。
【0021】又、防曇剤等を同様に混入しておけば、実
際の運搬時における温度差等によって、袋内部や外部が
曇ってしまって包装袋内の漬物の種類や充填量が目視で
確認できないという欠点も起こりにくくなるので好まし
い。
【0022】また、図2に示すように、第1の包装袋1
0には、開口縁付近に、第1の包装袋10の内部10a
を脱気するためのパイプ(脱気口)11が設けられてい
る。このパイプ11は、通常、可とう性を有する樹脂製
であって、管状のパイプ本体11aの途中にフランジ1
1bが形成されてなり、フランジ11bが第1の包装袋
10に溶着され、パイプ本体11aが包装袋1の内外を
連通して貫通されている。
【0023】パイプ本体11aの内空には、パイプ本体
11aの内面にヒンジ結合された弁体12aと、この弁
体12aの内部側への回動を阻止するストッパ12bと
からなる逆止弁12が装着されている。この逆止弁12
は、第1の包装袋10の内部10aから外部への空気の
流出は許容するが、その逆、つまり外部から内部10a
への空気の流入を阻止するようになっている。
【0024】前記第2の防水袋2は、通常は可とう性を
有する合成樹脂製であって、特に防水を重視されてお
り、第1の包装袋10よりも厚くできている。そしてこ
の第2の包装袋2は、例えばそれがマジックテープによ
り固定できる様にしておく、あるいは、ひも等でパレッ
ト30に結索しておく等の手段により、あらかじめパレ
ット30の内部に備え付けられている。
【0025】前記パレット30は、図3に示すように、
底の浅い箱状の底部31の上端縁に対し、側板32が可
倒的にヒンジ結合され、隣り合う側板32どうしをフッ
ク33で互いに止め合うことにより、立方体状の箱とな
る。底部31および側板32は、所要の剛性を有する樹
脂等で成形されたものである。なお、このパレット30
は、最大、一辺が1m程度の大きさである。
【0026】側板32の底部31に対するヒンジ結合部
は、向かい合うものどうしが一対となってその高さが異
なっており、したがって、そのヒンジ結合部の低い方の
側板32aは、他方の側板32bよりも高さが高い。そ
して、フック33を外して向かい合う側板32aを内側
に倒し、次いで他方の側板32bを内側に倒して側板3
2aに重ねることにより、図4に示すように、底部31
よりやや高い程度の厚さに折り畳まれ体積が減少し、未
使用時にはかさばることなく保管できるようになってい
る。
【0027】なお、前記第2の包装袋20は、パレット
30にマジックテープで着脱可能な様にしておくとかひ
も等で結索できる様にしておき、折り畳み時には必要で
あればその固定又は結索された部分を解いた後に、側板
32とともに折り畳まれるようになっている。勿論、包
帯袋20は、パレット30とは別々に折り畳んでもよ
い。
【0028】また、図示例のパレット30には、特に蓋
はないが、折り畳みが可能な構成であれば、蓋付きでも
よい。
【0029】次いで、上記の、第1の包装袋10、第2
の包装袋20および折り畳み可能なパレット30の組み
合わせからなる梱包容器Mに、多量の漬物を梱包する方
法を説明する。
【0030】まず、第1の包装袋10に、その容量に見
合った多量の漬物を入れ、続いて、図2に示すように、
パイプ11のパイプ本体11a内に、第1の包装袋10
の内側から、図示せぬ脱気装置の吸気パイプ40に接続
するノズル41を挿入する。逆止弁12の弁体12a
は、ノズル41により外側に開く。
【0031】次に、第1の包装袋10の開口縁を、熱溶
着により気密的に塞いだ後、前記ノズル41に前記吸気
パイプ40を接続し、前記脱気装置を作動させて、第1
の包装袋10の内部10a内の空気を外部に排出、つま
り脱気する。この脱気作業が終わったら、ノズル41を
外部に引き抜く。これにより、第1の包装袋10の内部
10aは負圧となって逆止弁12は閉になり、その内部
10aへ外部の空気は流入しない。そして、パイプ本体
11aの端部(図2で破線部)を熱溶着により塞ぎ、最
終的に第1の包装袋10を気密的に密封する。勿論、簡
便には逆止弁12を用いずに直接包装袋から脱気を行っ
て、包装袋を熱溶着させる様にしてもよい。
【0032】次いで、パレット30を組み立て、多量の
漬物が入れられ脱気状態で気密的に密封した上記第1の
包装袋10を、パレット30に備え付けられている第2
の包装袋20の中に収納し、この第2の包装袋20の開
口縁を、ひもで縛ったりファスナーを閉じる等の手段に
より塞ぐ。これにより、多量の漬物は、第1の包装袋1
0、第2の包装袋20を介して、パレット30の中に収
納されて梱包される。
【0033】このように梱包された漬物は、輸送先(消
費地)において、第2の包装袋20を開き、第1の包装
袋10を例えばカッタ等で開くことにより取り出され、
小売り用に再度個別包装されて販売に供される。
【0034】上記の、梱包容器Mを用いた漬物の梱包方
法によれば、直接漬物が入れられる第1の包装袋10の
内部10aを脱気することから、漬物が空気に触れるこ
とがなく漬物の痛みを著しく小さくでき、さらに、第1
の包装袋10には、制菌剤が混入されているので、それ
が混入されていないものに比べて漬物を傷めることがよ
り低減され、かつカビが発生するおそれなく漬物を梱包
することができる。そして、従来のように、漬物の傷み
を多量の塩により防ぐものではないので、輸送後、小売
り用に包装する際に、減塩処理する必要なくそのまま食
用に供することができ、その結果、漬物特有の旨味が保
存されるとともに、きわめて経済的である。また、漬物
の水分は、合成樹脂製である第1および第2の包装袋1
0、20で二重に包装されているので、外に漏れること
がなく衛生的である。
【0035】また、梱包容器Mで漬物を輸送した後、漬
物を取り出して空になった容器Mのうち、直接漬物が入
れられた第1の包装袋10は通常、焼却したりして廃棄
処分することになるが、第2の包装袋20付きパレット
30は、再利用できる。すなわち輸送元に送り返し、こ
の輸送元では、第1の包装袋10のみを用意しておけば
よいわけである。そして、第2の包装袋20付きパレッ
ト30を輸送元に送り返す際には、図4に示すように、
折り畳むことにより、かさばらずに大量に輸送すること
ができる。したがって、再利用する第2の包装袋20付
きのパレット30の輸送効率が向上するとともに、輸送
コストも低減する。勿論、輸送元に送り返す際には、第
2の包装袋20とパレット30とを別々に送り返しても
よい。
【0036】さらに、本実施例の場合、第2の包装袋2
0が、パレット30の中に予め固定されて一体化されて
おり、このため、これらを一度に取り扱うことができる
とともに、実質的に部品点数の削減が図られ、保管およ
び輸送時に便利である。
【0037】なお、上記第1および第2の包装袋10、
20およびパレット30、あるいは第1の包装袋10に
設けられるパイプ11からなる脱気口や逆止弁12は、
一実施例であり、本発明としては、その材質や構成はこ
の一実施例に限られることはない。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の漬物の梱
包方法および梱包容器によれば、直接漬物が入れられる
第1の包装袋の内部を脱気するから、漬物が空気に触れ
ることがなく、さらに、第1の包装袋に制菌剤を塗布ま
たは混入することにより、漬物を傷めることなく、かつ
カビが発生するおそれなく漬物を衛生的に梱包できる。
またこのように、漬物の傷みを多量の塩により防ぐもの
ではないので、経済的に漬物の傷みを防ぐことができる
とともに、漬物特有の旨味が保存されたまま販売に供す
ことができる。
【0039】また、少なくとも、直接漬物が接触しない
第2の包装袋とパレットは再利用できるとともに、パレ
ットを折り畳むことにより、このパレットを小さなスペ
ースでも大量に保管できる。そして、再利用のためにパ
レットを輸送元に送り返す際等にも、折り畳んだ状態と
することにより、一度に大量に輸送することができ、し
たがって、再利用のための輸送効率が向上するととも
に、輸送コストも低減する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の梱包容器の斜視図である。
【図2】同梱包容器を構成する第1の包装袋に設けられ
た脱気口を説明するための側断面図である。
【図3】同梱包容器を構成するパレットの組立状態の斜
視図である。
【図4】同パレットの折り畳み状態の斜視図である。
【符号の説明】
10 第1の包装袋 11 パイプ(脱気口) 12 逆止弁 20 第2の包装袋 30 パレット M 梱包容器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A23L 1/218 B65B 25/04 Z B65D 81/24 C 9028−3E 9281−4B A23B 7/148

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多量の漬物を1つの容器に梱包する方法
    であって、 第1の包装袋に多量の漬物を入れ、この第1の包装袋の
    内部を脱気してからこの第1の包装袋を気密的に密封
    し、 次いで、多量の漬物が入れられた第1の包装袋を、防水
    性を有する第2の包装袋に収納し、 さらに次いで、多量の漬物が入れられた第1の包装袋が
    収納された第2の包装袋を、折り畳み可能な箱状のパレ
    ットに収納することを特徴とする漬物の梱包方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の漬物の梱包方法におい
    て、 前記第1の包装袋の内面に、制菌剤が塗布または混入さ
    れていることを特徴とする漬物の梱包方法。
  3. 【請求項3】 多量の漬物を梱包する容器であって、 多量の漬物が入れられて気密的に密封可能であるととも
    に、内部を脱気するための逆止弁付き脱気口が設けられ
    た第1の包装袋と、 この第1の包装袋が収納される防水性を有する第2の包
    装袋と、 この第2の包装袋が収納される折り畳み可能な箱状のパ
    レットとを備えることを特徴とする漬物の梱包容器。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の漬物の梱包容器におい
    て、 前記第1の包装袋の内面に、制菌剤が塗布または混入さ
    れていることを特徴とする漬物の梱包容器。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の漬物の梱包容器におい
    て、 前記第2の包装袋は、前記パレットの内部に予め備えら
    れていることを特徴とする漬物の梱包容器。
JP6743492A 1992-03-25 1992-03-25 漬物の梱包方法および梱包容器 Withdrawn JPH0638676A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6872413B2 (en) * 2001-02-23 2005-03-29 Sunshine Fresh Inc. Method of packing and shipping pickles
JP2010013127A (ja) * 2008-07-01 2010-01-21 Ishizaki Shizai Kk 台紙付き袋及び袋内蔵ケース

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Legal Events

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Effective date: 19990608