JPH0638344A - 複合ブロック床板の代替ブロック - Google Patents
複合ブロック床板の代替ブロックInfo
- Publication number
- JPH0638344A JPH0638344A JP4206290A JP20629092A JPH0638344A JP H0638344 A JPH0638344 A JP H0638344A JP 4206290 A JP4206290 A JP 4206290A JP 20629092 A JP20629092 A JP 20629092A JP H0638344 A JPH0638344 A JP H0638344A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- block
- floor plate
- composite
- alternative
- blocks
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Floor Finish (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 多数の直方体をした角柱状ブロックをブロッ
ク相互間に微少な間隙を開けた状態で縦横に連続して構
成した複合ブロック床板を用いて、自由配線床を形成し
た際に、複合ブロック床板の任意の個所からコードを取
り出す。 【構成】 外形は複合ブロック床板２を構成する個々の
角柱状ブロック２２と略同一の立方体で、一側面の両側
には薄板状の固定板が突出して付設され、底面には底面
側に開口したアーチ状のトンネルが両側面に平行に十文
字に設けてある。上面中央には底面のトンネルに通ずる
配線取出し用の貫通孔１５を設ける。複合ブロック床板
２を構成する角柱状ブロック２２を切取り、この代替ブ
ロック１で置き換える。この際、固定板１１を角柱状ブ
ロック２２の間の間隙に挿入して代替ブロックを固定す
る。
ク相互間に微少な間隙を開けた状態で縦横に連続して構
成した複合ブロック床板を用いて、自由配線床を形成し
た際に、複合ブロック床板の任意の個所からコードを取
り出す。 【構成】 外形は複合ブロック床板２を構成する個々の
角柱状ブロック２２と略同一の立方体で、一側面の両側
には薄板状の固定板が突出して付設され、底面には底面
側に開口したアーチ状のトンネルが両側面に平行に十文
字に設けてある。上面中央には底面のトンネルに通ずる
配線取出し用の貫通孔１５を設ける。複合ブロック床板
２を構成する角柱状ブロック２２を切取り、この代替ブ
ロック１で置き換える。この際、固定板１１を角柱状ブ
ロック２２の間の間隙に挿入して代替ブロックを固定す
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は複合ブロック床板の代
替ブロックに関する。
替ブロックに関する。
【０００２】
【従来の技術と問題点】従来は複合ブロック床板の角柱
状ブロックを一ないし複数個取り除き、そこに同じ大き
さの半筒状のブロックを設置し、その半筒状物の下の空
間を配線機器などの収容場所としてきた。このような半
筒状のブロックは、一般に複合ブロック床板の端部に設
置するため、使用中に位置がずれ易く、ブロックがない
ため孔ができたり、配線溝を狭めてしまうというような
現象が起こるという欠点があった。この発明はこのよう
な欠点を解決することを目的としている。
状ブロックを一ないし複数個取り除き、そこに同じ大き
さの半筒状のブロックを設置し、その半筒状物の下の空
間を配線機器などの収容場所としてきた。このような半
筒状のブロックは、一般に複合ブロック床板の端部に設
置するため、使用中に位置がずれ易く、ブロックがない
ため孔ができたり、配線溝を狭めてしまうというような
現象が起こるという欠点があった。この発明はこのよう
な欠点を解決することを目的としている。
【０００３】
【問題点を解決する手段】この発明は、切り取った角柱
状ブロックの代替するブロックの側面に、周囲の角柱状
ブロック相互間の間隙に挿入する薄板状物からなる固定
板を突出して付設することにより、代替ブロックの位置
のずれを防止するものである。
状ブロックの代替するブロックの側面に、周囲の角柱状
ブロック相互間の間隙に挿入する薄板状物からなる固定
板を突出して付設することにより、代替ブロックの位置
のずれを防止するものである。
【０００４】
【作用】固定板を付設しておくと、所定の位置に設置し
易いし、ブロック床板自体に固定できるので位置ずれが
おこらない。
易いし、ブロック床板自体に固定できるので位置ずれが
おこらない。
【０００５】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。図２に示すのは、硬質のプラスチックからな
る角柱状ブロック一個用の代替ブロック１である。外形
は一辺５センチメートル弱の略立方体で、一側面の両側
には薄板状の固定板１１が突出して付設されている。固
定板の高さは側面の上面から５ミリメートル、底面から
５ミリメートルずれて約４センチメートルで、板厚は２
ミリメートル、突出長は２センチメートルである。底面
には底面側に開口したアーチ状のトンネル１２が両側面
に平行に十文字状に設けてある。トンネル１２の巾は３
センチメートル、高さは４センチメートルである。十文
字のトンネルの交叉する中央の個所には直径２センチメ
ートルの円形部１３を設け、その周囲の表裏両面には切
込み溝１４を設け、必要な時には円形部を強く叩くこと
により切込み溝を利用して打抜き、円形の貫通孔を開け
られるように構成してある。
説明する。図２に示すのは、硬質のプラスチックからな
る角柱状ブロック一個用の代替ブロック１である。外形
は一辺５センチメートル弱の略立方体で、一側面の両側
には薄板状の固定板１１が突出して付設されている。固
定板の高さは側面の上面から５ミリメートル、底面から
５ミリメートルずれて約４センチメートルで、板厚は２
ミリメートル、突出長は２センチメートルである。底面
には底面側に開口したアーチ状のトンネル１２が両側面
に平行に十文字状に設けてある。トンネル１２の巾は３
センチメートル、高さは４センチメートルである。十文
字のトンネルの交叉する中央の個所には直径２センチメ
ートルの円形部１３を設け、その周囲の表裏両面には切
込み溝１４を設け、必要な時には円形部を強く叩くこと
により切込み溝を利用して打抜き、円形の貫通孔を開け
られるように構成してある。
【０００６】図３に示すのは、複合ブロック床板２であ
る。薄いプラスチックシート２０を真空成形により、多
数の角柱状突起が縦横に多数連続した形状に形成し、こ
の角柱状突起の裏面側から軽量モルタル２１を充填し、
これを固化した角柱状ブロック２２を縦横に連続して形
成したものである。角柱状ブロック２２の大きさは一辺
５センチメートル弱の立方体で、角柱状ブロック２２同
志の間には３ミリメートル巾程度の間隙２３が形成さ、
個々の角柱状ブロック２２は角柱の根本の部分でプラス
チックシート２０で連結されているが、プラスチックシ
ートは薄くて可撓性があるし、間隙２３が設けてあるの
で、それぞれある程度自由に動けるように構成されてい
る。
る。薄いプラスチックシート２０を真空成形により、多
数の角柱状突起が縦横に多数連続した形状に形成し、こ
の角柱状突起の裏面側から軽量モルタル２１を充填し、
これを固化した角柱状ブロック２２を縦横に連続して形
成したものである。角柱状ブロック２２の大きさは一辺
５センチメートル弱の立方体で、角柱状ブロック２２同
志の間には３ミリメートル巾程度の間隙２３が形成さ、
個々の角柱状ブロック２２は角柱の根本の部分でプラス
チックシート２０で連結されているが、プラスチックシ
ートは薄くて可撓性があるし、間隙２３が設けてあるの
で、それぞれある程度自由に動けるように構成されてい
る。
【０００７】図１に示すように、複合ブロック床板２の
縁部の角柱状ブロック２２を一個切り取る。切り取るに
は角柱状ブロックを連結しているプラスチックシートを
カッターで切ればよいので、非常に簡単である。切り取
った角柱状ブロック２２の後には、代替ブロック１を装
填する。この場合、代替ブロック１の固定板１１を複合
ブロック床板２の縁部から一列内側の間隙２３の間に差
し込む。代替ブロック１は固定板の働きで外側に抜ける
ような動きは抑制される。
縁部の角柱状ブロック２２を一個切り取る。切り取るに
は角柱状ブロックを連結しているプラスチックシートを
カッターで切ればよいので、非常に簡単である。切り取
った角柱状ブロック２２の後には、代替ブロック１を装
填する。この場合、代替ブロック１の固定板１１を複合
ブロック床板２の縁部から一列内側の間隙２３の間に差
し込む。代替ブロック１は固定板の働きで外側に抜ける
ような動きは抑制される。
【０００８】設置した代替ブロック１の上面の円形部を
打抜き貫通孔１５を形成する。配線スペース３の中のコ
ード３１は代替ブロック１のアーチ状のトンネル１２を
経て、貫通孔１５から床上に引き出すことができる。
打抜き貫通孔１５を形成する。配線スペース３の中のコ
ード３１は代替ブロック１のアーチ状のトンネル１２を
経て、貫通孔１５から床上に引き出すことができる。
【０００９】貫通孔を複合ブロック床板のもっと中の方
に設けたい場合には、縁から連続した複数個の角柱状ブ
ロックを切取り、それぞれの空間に代替ブロックを装填
すればよい。アーチ状のトンネルは内部で連結されるの
で、配線を通すことが可能である。複数個の代替ブロッ
クを予め連続したような長い代替ブロックを準備しても
よい。固定板は最低一個あればよいが、複数個の固定板
を付設してもよい。代替ブロックの巾は必ずしも角柱状
ブロック一個分の巾でなく、二個分の巾、即ち実施例で
は約１０センチメートルの巾、更にもっと広いものでも
よい。
に設けたい場合には、縁から連続した複数個の角柱状ブ
ロックを切取り、それぞれの空間に代替ブロックを装填
すればよい。アーチ状のトンネルは内部で連結されるの
で、配線を通すことが可能である。複数個の代替ブロッ
クを予め連続したような長い代替ブロックを準備しても
よい。固定板は最低一個あればよいが、複数個の固定板
を付設してもよい。代替ブロックの巾は必ずしも角柱状
ブロック一個分の巾でなく、二個分の巾、即ち実施例で
は約１０センチメートルの巾、更にもっと広いものでも
よい。
【００１０】代替ブロックに付設する固定板の形状は上
記実施例の形状に限定されるものではない。例えば、図
４に示すように、直角に交叉する二枚の固定板１１で構
成し、代替ブロック１の隅に付設してもよい。複合ブロ
ック床板の間隙の間に差し込んだ固定板の周囲には糊な
どを注入して確り固定してもよい。
記実施例の形状に限定されるものではない。例えば、図
４に示すように、直角に交叉する二枚の固定板１１で構
成し、代替ブロック１の隅に付設してもよい。複合ブロ
ック床板の間隙の間に差し込んだ固定板の周囲には糊な
どを注入して確り固定してもよい。
【００１１】
【発明の効果】この発明の代替ブロックはこのように構
成されているので、次のような特長を有する。１代替ブ
ロックは固定板が複合ブロック床板の間隙の間に固定さ
れるので、位置の固定が容易でずれ難い。２代替ブロッ
クの底面にトンネル状の空間を設け、上面に貫通孔を付
設できるように構成しておくと、コードを通し、床上に
コードを引き出すことができるので、床板の任意の場所
にコードを引き回すことができる。３引き出されたコー
ドは代替ブロックの貫通孔を通るので、周囲が保護され
て安全である。
成されているので、次のような特長を有する。１代替ブ
ロックは固定板が複合ブロック床板の間隙の間に固定さ
れるので、位置の固定が容易でずれ難い。２代替ブロッ
クの底面にトンネル状の空間を設け、上面に貫通孔を付
設できるように構成しておくと、コードを通し、床上に
コードを引き出すことができるので、床板の任意の場所
にコードを引き回すことができる。３引き出されたコー
ドは代替ブロックの貫通孔を通るので、周囲が保護され
て安全である。
【図１】 代替ブロックの使用状態を示す平面図であ
る。
る。
【図２】 代替ブロックの一例を示す斜視図である。
【図３】 複合ブロック床板の構成を示す側断面図であ
る。
る。
【図４】 代替ブロックの他の一例を示す平面図であ
る。
る。
Claims (3)
- 【請求項１】 複数の略同じ大きさの角柱状ブロック複
数個を相互間に間隙を開けた状態で、縦横に規則的に配
列し、可撓性シート状物を用いて一体に連結してなる複
合ブロック床板において、上記床板の一個ないし連続し
た複数個の角柱状ブロックを取り除き、取り除いた一な
いし複数の角柱状ブロック全体と略同じ大きさで、少な
くとも一側面に、周囲の角柱状ブロック相互間の間隙に
挿入する薄板状物からなる固定板を突出して付設したこ
とを特徴とした、複合ブロック床板の代替ブロック。 - 【請求項２】 下面に開口されたトンネル状の空間を、
少なくとも一側面から反対の側面に連続して設けたこと
を特徴とした、請求項１記載の、複合ブロック床板の代
替ブロック。 - 【請求項３】 トンネル状の空間から上面に通ずる連続
空間を設けたことを特徴とした、請求項１ないし請求項
２記載の、複合ブロック床板の代替ブロック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4206290A JPH0638344A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 複合ブロック床板の代替ブロック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4206290A JPH0638344A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 複合ブロック床板の代替ブロック |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0638344A true JPH0638344A (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=16520862
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4206290A Pending JPH0638344A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 複合ブロック床板の代替ブロック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0638344A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8911914B2 (en) | 2011-01-28 | 2014-12-16 | Fuelcell Energy, Inc. | Manifold assembly for controlling gas flow and flow distribution in a fuel cell stack |
-
1992
- 1992-07-10 JP JP4206290A patent/JPH0638344A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8911914B2 (en) | 2011-01-28 | 2014-12-16 | Fuelcell Energy, Inc. | Manifold assembly for controlling gas flow and flow distribution in a fuel cell stack |
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