JPH0638146A - 放熱穴付き機器用カバー - Google Patents
放熱穴付き機器用カバーInfo
- Publication number
- JPH0638146A JPH0638146A JP19397892A JP19397892A JPH0638146A JP H0638146 A JPH0638146 A JP H0638146A JP 19397892 A JP19397892 A JP 19397892A JP 19397892 A JP19397892 A JP 19397892A JP H0638146 A JPH0638146 A JP H0638146A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat dissipation
- water drops
- dust
- longitudinal
- grooves
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 機器内部に落下する水滴やほこりを軽減する
ことのできる放熱穴付き機器用カバーを提供する。 【構成】 後面カバー２に格子形状に放熱穴３が形作ら
れるものにおいて、格子形状の縦格子４の外面に沿って
縦溝６を設けた。
ことのできる放熱穴付き機器用カバーを提供する。 【構成】 後面カバー２に格子形状に放熱穴３が形作ら
れるものにおいて、格子形状の縦格子４の外面に沿って
縦溝６を設けた。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばテレビの後面
カバーに関するものである。
カバーに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のテレビの後面カバーを図５〜図７
について説明する。図において、１はテレビの正面パネ
ル、２はテレビの後面カバー、３は後面カバー２に格子
形状に形成された天面放熱穴、４は格子形状の縦格子、
５は横格子である。
について説明する。図において、１はテレビの正面パネ
ル、２はテレビの後面カバー、３は後面カバー２に格子
形状に形成された天面放熱穴、４は格子形状の縦格子、
５は横格子である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来のテレビの後面カ
バーは以上のように形成され、その縦格子４が成形金型
の抜き勾配により台形形状をしているため、縦格子４の
部分に落ちた水滴は縦格子４を伝って放熱穴３より内部
に落ちたり、縦格子４に溜ったほこり等を拭き取ろうと
した時に拭きこぼれて放熱穴３より内部に落ちてしまい
やすかった。その結果、内部に落ちた水滴やほこりによ
り基板がショートするなどの問題点が生じることがあっ
た。
バーは以上のように形成され、その縦格子４が成形金型
の抜き勾配により台形形状をしているため、縦格子４の
部分に落ちた水滴は縦格子４を伝って放熱穴３より内部
に落ちたり、縦格子４に溜ったほこり等を拭き取ろうと
した時に拭きこぼれて放熱穴３より内部に落ちてしまい
やすかった。その結果、内部に落ちた水滴やほこりによ
り基板がショートするなどの問題点が生じることがあっ
た。
【０００４】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、機器内部に落下する水滴やほこ
りを軽減することのできる放熱穴付き機器用カバーを得
ることを目的とする。
ためになされたもので、機器内部に落下する水滴やほこ
りを軽減することのできる放熱穴付き機器用カバーを得
ることを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明に係る放熱穴付
き機器用カバーは、放熱穴の近傍外面に溝を設けたもの
である。
き機器用カバーは、放熱穴の近傍外面に溝を設けたもの
である。
【０００６】
【作用】この発明においては、放熱穴の近傍外面に設け
られた溝を伝って、落ちた水滴等が流れるために内部へ
の落下が少なくなる。
られた溝を伝って、落ちた水滴等が流れるために内部へ
の落下が少なくなる。
【０００７】
【実施例】実施例１．この発明の一実施例を図１，図２
について説明する。図１はテレビの後面カバーの放熱穴
部の拡大斜視図、図２は図１の線II−IIの断面図であ
り、前記従来のものと同一または相当部分には同一符号
を付して説明を省略する。図において、６は縦格子４の
上面に設けられた縦溝である。
について説明する。図１はテレビの後面カバーの放熱穴
部の拡大斜視図、図２は図１の線II−IIの断面図であ
り、前記従来のものと同一または相当部分には同一符号
を付して説明を省略する。図において、６は縦格子４の
上面に設けられた縦溝である。
【０００８】このように縦格子４の上面及び放熱穴３の
左右周辺に縦溝６を設けると、縦格子４の上面部や周辺
部に落ちた水滴，ほこり等が縦溝６を伝って落ちるた
め、内部への落下を少なくできる。
左右周辺に縦溝６を設けると、縦格子４の上面部や周辺
部に落ちた水滴，ほこり等が縦溝６を伝って落ちるた
め、内部への落下を少なくできる。
【０００９】実施例２．上記実施例１では格子形状の放
熱穴３の場合について説明したが、穴抜きによる放熱穴
７の場合には、例えば図３，図４に示すように放熱穴７
の周辺部に環状溝８を設け、かつそれぞれの環状溝８を
縦溝９により縦方向に連結することでも、放熱穴７の周
辺部から内部への水滴等の流入を軽減できる。
熱穴３の場合について説明したが、穴抜きによる放熱穴
７の場合には、例えば図３，図４に示すように放熱穴７
の周辺部に環状溝８を設け、かつそれぞれの環状溝８を
縦溝９により縦方向に連結することでも、放熱穴７の周
辺部から内部への水滴等の流入を軽減できる。
【００１０】
【発明の効果】以上のように、この発明によればごく簡
単な構成によりセット内部への水滴，ほこり等の流入を
少なくすることができ、機器性能の信頼性の確保または
水滴，ほこり等が基板ショートさらにはそれに起因して
発煙，発火の原因にもなることから、それらの要因軽減
となる効果がある。
単な構成によりセット内部への水滴，ほこり等の流入を
少なくすることができ、機器性能の信頼性の確保または
水滴，ほこり等が基板ショートさらにはそれに起因して
発煙，発火の原因にもなることから、それらの要因軽減
となる効果がある。
【図１】この発明の実施例１による放熱穴部を示す斜視
図である。
図である。
【図２】図１の線II−IIの断面図である。
【図３】この発明の実施例２による放熱穴部を示す斜視
図である。
図である。
【図４】図３の線IV−IVの断面図である。
【図５】従来のテレビの後方斜視図である。
【図６】図５の放熱穴部を示す斜視図である。
【図７】図６の線VII −VII の断面図である。
２ 後面カバー ３，７ 放熱穴 ４ 縦格子 ５ 横格子 ６，９ 縦溝 ８ 環状溝
Claims (3)
- 【請求項１】 放熱穴を有するものにおいて、前記放熱
穴の近傍外面に溝を設けたことを特徴とする放熱穴付き
機器用カバー。 - 【請求項２】 格子形状に放熱穴が形作られるものにお
いて、前記格子形状の縦格子部の外面に沿って縦溝を設
けたことを特徴とする放熱穴付き機器用カバー。 - 【請求項３】 放熱穴が多数の穴により形成されるもの
において、前記各穴の周囲外面にそれぞれ環状溝を設
け、この各環状溝を縦方向に連通させたことを特徴とす
る放熱穴付き機器用カバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19397892A JPH0638146A (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | 放熱穴付き機器用カバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19397892A JPH0638146A (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | 放熱穴付き機器用カバー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0638146A true JPH0638146A (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=16316945
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19397892A Pending JPH0638146A (ja) | 1992-07-21 | 1992-07-21 | 放熱穴付き機器用カバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0638146A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4108809A1 (de) * | 1990-03-20 | 1991-09-26 | Mazda Motor | Vorverstellregelungsvorrichtung fuer einen dieselmotor |
| WO2014192764A1 (ja) * | 2013-05-29 | 2014-12-04 | シャープ株式会社 | 筐体、表示装置、及びテレビジョン受信機 |
-
1992
- 1992-07-21 JP JP19397892A patent/JPH0638146A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4108809A1 (de) * | 1990-03-20 | 1991-09-26 | Mazda Motor | Vorverstellregelungsvorrichtung fuer einen dieselmotor |
| WO2014192764A1 (ja) * | 2013-05-29 | 2014-12-04 | シャープ株式会社 | 筐体、表示装置、及びテレビジョン受信機 |
| JP2014232231A (ja) * | 2013-05-29 | 2014-12-11 | シャープ株式会社 | 筐体、表示装置、及びテレビジョン受信機 |
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