JPH0637489A - チップマウンタ - Google Patents
チップマウンタInfo
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- JPH0637489A JPH0637489A JP4187693A JP18769392A JPH0637489A JP H0637489 A JPH0637489 A JP H0637489A JP 4187693 A JP4187693 A JP 4187693A JP 18769392 A JP18769392 A JP 18769392A JP H0637489 A JPH0637489 A JP H0637489A
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- chip
- work
- laser displacement
- chip mounter
- suction
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/50—Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product
Landscapes
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 特にチップ部品をプリント基板に搭載する場
合に、チップ部品の非接触なポジショニングによってワ
ークの損傷を防止できる上、複雑な数値演算処理の低減
によるポジショニング時間の短縮が可能なチップマウン
タを提供する。 【構成】 ワークを被搭載物の所定の位置に搭載するチ
ップマウンタであって、チップマウンタのヘッドアセン
ブリ1内に回転および上下動可能に設けられ、チップコ
ンデンサ2の吸着および搭載用の真空吸着可能な吸着ビ
ット3と、この吸着ビット3と一体に連動し、吸着ビッ
ト3に吸着されるチップコンデンサ2に対してX方向お
よびY方向に設けられるレーザ変位センサ4,5とから
構成されている。そして、レーザ変位センサ4,5によ
る測定およびこの測定値による演算処理によりチップコ
ンデンサ2のX方向、Y方向および回転方向の補正が行
われる。
合に、チップ部品の非接触なポジショニングによってワ
ークの損傷を防止できる上、複雑な数値演算処理の低減
によるポジショニング時間の短縮が可能なチップマウン
タを提供する。 【構成】 ワークを被搭載物の所定の位置に搭載するチ
ップマウンタであって、チップマウンタのヘッドアセン
ブリ1内に回転および上下動可能に設けられ、チップコ
ンデンサ2の吸着および搭載用の真空吸着可能な吸着ビ
ット3と、この吸着ビット3と一体に連動し、吸着ビッ
ト3に吸着されるチップコンデンサ2に対してX方向お
よびY方向に設けられるレーザ変位センサ4,5とから
構成されている。そして、レーザ変位センサ4,5によ
る測定およびこの測定値による演算処理によりチップコ
ンデンサ2のX方向、Y方向および回転方向の補正が行
われる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、チップマウンタに関
し、特にチップ形電子部品をプリント基板に搭載するた
めのワークポジショニングにおいて、非接触によるワー
クの損傷防止およびポジショニング時間の短縮が可能と
されるチップマウンタに適用して有効な技術に関する。
し、特にチップ形電子部品をプリント基板に搭載するた
めのワークポジショニングにおいて、非接触によるワー
クの損傷防止およびポジショニング時間の短縮が可能と
されるチップマウンタに適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンデンサ、抵抗や半導体集積
回路などのパッケージICなどの電子部品でチップ形に
形成されたチップ部品は、チップマウンタの真空吸着可
能に上下動する吸着ビットなどによって吸着され、プリ
ント基板などに自動的に搭載される場合に、基板上の所
定の位置にポジショニングされて装着される。
回路などのパッケージICなどの電子部品でチップ形に
形成されたチップ部品は、チップマウンタの真空吸着可
能に上下動する吸着ビットなどによって吸着され、プリ
ント基板などに自動的に搭載される場合に、基板上の所
定の位置にポジショニングされて装着される。
【0003】たとえば、このような装着技術に用いられ
るチップマウンタとしては、チップ部品を自動的かつ正
確に吸着および搭載するために、直交方向の2方向に水
平往復運動可能な2対のポジショナ部材が設けられ、こ
のポジショナ部材が吸着ビットの中心方向にイコライジ
ングされて移動し、チップ部品を吸着ビットの中心に4
方向から挟持するような状態でポジショニングする構造
のものがある。
るチップマウンタとしては、チップ部品を自動的かつ正
確に吸着および搭載するために、直交方向の2方向に水
平往復運動可能な2対のポジショナ部材が設けられ、こ
のポジショナ部材が吸着ビットの中心方向にイコライジ
ングされて移動し、チップ部品を吸着ビットの中心に4
方向から挟持するような状態でポジショニングする構造
のものがある。
【0004】また、他のポジショニング方法としては、
吸着ビットに吸着されたチップ部品をカメラで撮像して
吸着ビットの所定の適正位置に吸着されているか否かを
画像処理システムによって画像認識し、チップ部品が吸
着ビットの所定の適正位置に吸着されていない場合に
は、その画像処理システムの画像認識に基づいてチップ
部品を搭載する時に位置決めが修正される構造となって
いる。
吸着ビットに吸着されたチップ部品をカメラで撮像して
吸着ビットの所定の適正位置に吸着されているか否かを
画像処理システムによって画像認識し、チップ部品が吸
着ビットの所定の適正位置に吸着されていない場合に
は、その画像処理システムの画像認識に基づいてチップ
部品を搭載する時に位置決めが修正される構造となって
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記のよう
な従来技術において、たとえば水平往復運動可能な2対
のポジショナ部材を用いてポジショニングする方法で
は、チップ部品を4方向から挟持する場合にポジショナ
部材がチップ部品に接触するために、チップ部品に傷な
どの損傷が生じ易いという欠点がある。
な従来技術において、たとえば水平往復運動可能な2対
のポジショナ部材を用いてポジショニングする方法で
は、チップ部品を4方向から挟持する場合にポジショナ
部材がチップ部品に接触するために、チップ部品に傷な
どの損傷が生じ易いという欠点がある。
【0006】一方、画像処理システムを用いる場合に
は、チップ部品を撮像した位置および形状などに基づい
てチップ部品の搭載位置を修正するために、データの数
値演算処理が複雑になると同時に、外乱光などの影響を
受け易いという欠点がある。
は、チップ部品を撮像した位置および形状などに基づい
てチップ部品の搭載位置を修正するために、データの数
値演算処理が複雑になると同時に、外乱光などの影響を
受け易いという欠点がある。
【0007】従って、従来の機構的および画像的なポジ
ショニング方法においては、いずれもチップ部品の損傷
による信頼性の問題、またはデータ処理時間によるポジ
ショニング時間の問題が生じている。
ショニング方法においては、いずれもチップ部品の損傷
による信頼性の問題、またはデータ処理時間によるポジ
ショニング時間の問題が生じている。
【0008】そこで、本発明の目的は、特にチップ形電
子部品をプリント基板に搭載する場合に、チップ形電子
部品を非接触でポジショニングし、ワークの損傷を防止
することができる上、複雑な数値演算処理の低減によっ
てポジショニング時間を短縮することができるチップマ
ウンタを提供することにある。
子部品をプリント基板に搭載する場合に、チップ形電子
部品を非接触でポジショニングし、ワークの損傷を防止
することができる上、複雑な数値演算処理の低減によっ
てポジショニング時間を短縮することができるチップマ
ウンタを提供することにある。
【0009】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0011】すなわち、本発明によるチップマウンタ
は、吸着ビットに吸着されたワークを被搭載物の所定の
位置にポジショニングして搭載するチップマウンタであ
って、吸着ビットと一体に連動し、この吸着ビットに吸
着されたワークの一側面に対してレーザ光を照射してス
キャンニングし、反射したレーザ光を検出するレーザ変
位センサを備えるものである。
は、吸着ビットに吸着されたワークを被搭載物の所定の
位置にポジショニングして搭載するチップマウンタであ
って、吸着ビットと一体に連動し、この吸着ビットに吸
着されたワークの一側面に対してレーザ光を照射してス
キャンニングし、反射したレーザ光を検出するレーザ変
位センサを備えるものである。
【0012】また、本発明による他のチップマウンタ
は、吸着ビットと一体に連動し、この吸着ビットに吸着
されたワークの一側面に対して照射された平行スリット
光によるシルエットを検出するリニアイメージセンサを
備えるものである。
は、吸着ビットと一体に連動し、この吸着ビットに吸着
されたワークの一側面に対して照射された平行スリット
光によるシルエットを検出するリニアイメージセンサを
備えるものである。
【0013】この場合に、前記レーザ変位センサまたは
前記リニアイメージセンサをワークに対してX方向およ
びY方向に設けるようにしたものである。
前記リニアイメージセンサをワークに対してX方向およ
びY方向に設けるようにしたものである。
【0014】
【作用】前記した本発明のチップマウンタによれば、レ
ーザ変位センサが備えられることにより、レーザ変位セ
ンサの測定値の数値レベルでワークの回転(θ)方向の
補正を行い、被搭載物の所定の位置にポジショニングす
ることができる。すなわち、レーザ変位センサのレーザ
光がワークに対して直角に照射される場合に測定値が最
大となることを利用し、この最大となる位置にワークを
設定することにより回転方向の補正を行うことができ
る。
ーザ変位センサが備えられることにより、レーザ変位セ
ンサの測定値の数値レベルでワークの回転(θ)方向の
補正を行い、被搭載物の所定の位置にポジショニングす
ることができる。すなわち、レーザ変位センサのレーザ
光がワークに対して直角に照射される場合に測定値が最
大となることを利用し、この最大となる位置にワークを
設定することにより回転方向の補正を行うことができ
る。
【0015】この場合に、2組のレーザ変位センサが設
けられることにより、たとえば基板に搭載されるチップ
部品の回転方向の補正に加えて、一方のレーザ変位セン
サの測定値に応じた比較による数値演算処理によりチッ
プ部品のX方向の補正を行うことができ、かつ他方のレ
ーザ変位センサの測定値に応じた比較による数値演算処
理によりY方向の補正を行うことができる。
けられることにより、たとえば基板に搭載されるチップ
部品の回転方向の補正に加えて、一方のレーザ変位セン
サの測定値に応じた比較による数値演算処理によりチッ
プ部品のX方向の補正を行うことができ、かつ他方のレ
ーザ変位センサの測定値に応じた比較による数値演算処
理によりY方向の補正を行うことができる。
【0016】前記した本発明の他のチップマウンタによ
れば、リニアイメージセンサが備えられることにより、
リニアイメージセンサのシルエット長の数値レベルでワ
ークの回転(θ)方向の補正を行い、被搭載物の所定の
位置にポジショニングすることができる。すなわち、リ
ニアイメージセンサのシルエット長がワークに対して直
角に照射される場合に最小となることを利用し、この最
小となる位置にワークを設定することにより回転方向の
補正を行うことができる。
れば、リニアイメージセンサが備えられることにより、
リニアイメージセンサのシルエット長の数値レベルでワ
ークの回転(θ)方向の補正を行い、被搭載物の所定の
位置にポジショニングすることができる。すなわち、リ
ニアイメージセンサのシルエット長がワークに対して直
角に照射される場合に最小となることを利用し、この最
小となる位置にワークを設定することにより回転方向の
補正を行うことができる。
【0017】この場合に、2組のリニアイメージセンサ
が設けられることにより、たとえば基板に搭載されるチ
ップ部品の回転方向の補正に加えて、一方のリニアイメ
ージセンサのシルエット長に応じた比較による数値演算
処理によりチップ部品のX方向の補正を行うことがで
き、かつ他方のリニアイメージセンサのシルエット長に
応じた比較による数値演算処理によりY方向の補正を行
うことができる。
が設けられることにより、たとえば基板に搭載されるチ
ップ部品の回転方向の補正に加えて、一方のリニアイメ
ージセンサのシルエット長に応じた比較による数値演算
処理によりチップ部品のX方向の補正を行うことがで
き、かつ他方のリニアイメージセンサのシルエット長に
応じた比較による数値演算処理によりY方向の補正を行
うことができる。
【0018】これにより、回転方向の補正を数値演算処
理なしに行うことができ、かつX方向およびY方向の補
正の複雑な演算をなくすことによってワークの搭載に要
する時間を大幅に短縮し、作業時間の短縮および作業効
率の向上が可能となる。
理なしに行うことができ、かつX方向およびY方向の補
正の複雑な演算をなくすことによってワークの搭載に要
する時間を大幅に短縮し、作業時間の短縮および作業効
率の向上が可能となる。
【0019】
【実施例1】図1は本発明の一実施例であるチップマウ
ンタの要部を示す断面図、図2は本実施例のチップマウ
ンタにおけるポジショニングにおいて、レーザ変位セン
サによりX方向およびY方向を位置決めする場合を示す
平面図および側面図、図3はレーザ変位センサにより回
転方向を位置決めする場合を示す平面図、図4はその位
置決め時の補正方法を説明する特性図である。
ンタの要部を示す断面図、図2は本実施例のチップマウ
ンタにおけるポジショニングにおいて、レーザ変位セン
サによりX方向およびY方向を位置決めする場合を示す
平面図および側面図、図3はレーザ変位センサにより回
転方向を位置決めする場合を示す平面図、図4はその位
置決め時の補正方法を説明する特性図である。
【0020】まず、図1により本実施例のチップマウン
タの要部構成を説明する。
タの要部構成を説明する。
【0021】本実施例のチップマウンタは、たとえばワ
ークを被搭載物の所定の位置にポジショニングして搭載
するチップマウンタとされ、チップマウンタのヘッドア
センブリ1内に回転および上下動可能に設けられ、たと
えばチップ部品であるチップコンデンサ(ワーク)2の
吸着および搭載用の真空吸着可能な吸着ビット3と、こ
の吸着ビット3と一体に連動し、吸着ビット3に吸着さ
れるチップコンデンサ2に対してX方向に設けられるレ
ーザ変位センサ4と、Y方向に設けられるレーザ変位セ
ンサ5とから構成されている。
ークを被搭載物の所定の位置にポジショニングして搭載
するチップマウンタとされ、チップマウンタのヘッドア
センブリ1内に回転および上下動可能に設けられ、たと
えばチップ部品であるチップコンデンサ(ワーク)2の
吸着および搭載用の真空吸着可能な吸着ビット3と、こ
の吸着ビット3と一体に連動し、吸着ビット3に吸着さ
れるチップコンデンサ2に対してX方向に設けられるレ
ーザ変位センサ4と、Y方向に設けられるレーザ変位セ
ンサ5とから構成されている。
【0022】吸着ビット3は、その中心部に吸引孔3a
が形成され、この吸引孔3aを通じて図示しない真空圧
源による真空吸引力によりチップコンデンサ2を吸着
し、また吸着ビット3の回転運動および上下方向への移
動は、たとえば図示しない回転および上下動可能なエア
シリンダなどにより行われている。
が形成され、この吸引孔3aを通じて図示しない真空圧
源による真空吸引力によりチップコンデンサ2を吸着
し、また吸着ビット3の回転運動および上下方向への移
動は、たとえば図示しない回転および上下動可能なエア
シリンダなどにより行われている。
【0023】レーザ変位センサ4,5は、吸着ビット3
に吸着されたチップコンデンサ2の一側面に対してレー
ザ光を照射してスキャンニングし、反射したレーザ光を
検出するものであり、この場合の測定およびこの測定値
による演算処理は吸着ビット3によるチップコンデンサ
2の吸着位置から搭載位置への移動中に行われ、レーザ
光の測定値に応じてチップコンデンサ2のX方向、Y方
向および回転方向の補正が行われるようになっている。
に吸着されたチップコンデンサ2の一側面に対してレー
ザ光を照射してスキャンニングし、反射したレーザ光を
検出するものであり、この場合の測定およびこの測定値
による演算処理は吸着ビット3によるチップコンデンサ
2の吸着位置から搭載位置への移動中に行われ、レーザ
光の測定値に応じてチップコンデンサ2のX方向、Y方
向および回転方向の補正が行われるようになっている。
【0024】たとえば、図2に示すようにX方向および
Y方向にレーザ変位センサ4,5が設けられ、X方向に
設けられたレーザ変位センサ4は、チップコンデンサ2
の短手方向の側面をスキャンニングし、またY方向に設
けられたレーザ変位センサ5は長手方向の側面をスキャ
ンニングし、この場合の測定値に応じて図示しない処理
装置の比較による数値演算処理により、吸着ビット3に
対するチップコンデンサ2のX方向およびY方向の補正
量が演算される。
Y方向にレーザ変位センサ4,5が設けられ、X方向に
設けられたレーザ変位センサ4は、チップコンデンサ2
の短手方向の側面をスキャンニングし、またY方向に設
けられたレーザ変位センサ5は長手方向の側面をスキャ
ンニングし、この場合の測定値に応じて図示しない処理
装置の比較による数値演算処理により、吸着ビット3に
対するチップコンデンサ2のX方向およびY方向の補正
量が演算される。
【0025】また、チップコンデンサ2の回転方向の補
正は、図3に示すようにスキャンニング長の長いY方向
に設けられたレーザ変位センサ5が使用され、レーザ光
がチップコンデンサ2に対して直角に照射される場合に
測定値が最大となることを利用し、この最大値となる位
置にチップコンデンサ2の回転方向、すなわち、図3の
θ方向への揺動量が設定されるようになっている。
正は、図3に示すようにスキャンニング長の長いY方向
に設けられたレーザ変位センサ5が使用され、レーザ光
がチップコンデンサ2に対して直角に照射される場合に
測定値が最大となることを利用し、この最大値となる位
置にチップコンデンサ2の回転方向、すなわち、図3の
θ方向への揺動量が設定されるようになっている。
【0026】次に、本実施例の作用について、実際にチ
ップコンデンサ2を吸着してプリント基板(被搭載物)
6に搭載するまでの手順を説明する。
ップコンデンサ2を吸着してプリント基板(被搭載物)
6に搭載するまでの手順を説明する。
【0027】始めに、図1のように上限状態にある吸着
ビット3を下降させてチップコンデンサ2を吸着し、そ
の後吸着ビット3を上昇させ、吸着ビット3のプリント
基板6までの移動中にレーザ変位センサ4,5による測
定、およびこの測定値によるX方向およびY方向の補正
のための数値演算処理を行う。
ビット3を下降させてチップコンデンサ2を吸着し、そ
の後吸着ビット3を上昇させ、吸着ビット3のプリント
基板6までの移動中にレーザ変位センサ4,5による測
定、およびこの測定値によるX方向およびY方向の補正
のための数値演算処理を行う。
【0028】まず、図3に示すようにY方向に設けられ
たレーザ変位センサ5を使用し、吸着ビット3に吸着さ
れたチップコンデンサ2を回転させながらレーザ変位セ
ンサ5でスキャンニングし、チップコンデンサ2の回転
方向のずれを補正する。
たレーザ変位センサ5を使用し、吸着ビット3に吸着さ
れたチップコンデンサ2を回転させながらレーザ変位セ
ンサ5でスキャンニングし、チップコンデンサ2の回転
方向のずれを補正する。
【0029】この場合に、図4に示すような回転角
(θ)に対応する測定電圧値(V)の特性曲線が得ら
れ、レーザ光がチップコンデンサ2に対して直角に照射
される場合に測定値が最大となることを利用し、この電
圧値(V)が最大となる回転角(θ)の位置にチップコ
ンデンサ2を補正して設定する。
(θ)に対応する測定電圧値(V)の特性曲線が得ら
れ、レーザ光がチップコンデンサ2に対して直角に照射
される場合に測定値が最大となることを利用し、この電
圧値(V)が最大となる回転角(θ)の位置にチップコ
ンデンサ2を補正して設定する。
【0030】続いて、チップコンデンサ2の回転補正に
よる設定と同時に、X方向に設けられたレーザ変位セン
サ4およびY方向に設けられたレーザ変位センサ5を使
用し、X方向に設けられたレーザ変位センサ4によりチ
ップコンデンサ2の短手方向の側面をスキャンニング
し、測定値に応じて簡単な数値演算処理を行い、チップ
コンデンサ2のX方向のずれによる補正量(ΔX)を求
める。
よる設定と同時に、X方向に設けられたレーザ変位セン
サ4およびY方向に設けられたレーザ変位センサ5を使
用し、X方向に設けられたレーザ変位センサ4によりチ
ップコンデンサ2の短手方向の側面をスキャンニング
し、測定値に応じて簡単な数値演算処理を行い、チップ
コンデンサ2のX方向のずれによる補正量(ΔX)を求
める。
【0031】同時に、Y方向に設けられたレーザ変位セ
ンサ5によりチップコンデンサ2の長手方向の側面をス
キャンニングし、測定値に応じた簡単な数値演算処理に
よりチップコンデンサ2のY方向のずれによる補正量
(ΔY)を、以下のようにして求めることができる。
ンサ5によりチップコンデンサ2の長手方向の側面をス
キャンニングし、測定値に応じた簡単な数値演算処理に
よりチップコンデンサ2のY方向のずれによる補正量
(ΔY)を、以下のようにして求めることができる。
【0032】たとえば、図2のように吸着ビット3の外
径(D)、チップコンデンサ2の長さ(L)、チップコ
ンデンサ2の幅(B)とし、レーザ変位センサ4,5に
よるX方向の測定値をdX、Y方向の測定値をdYとす
ると、 ΔX=dX−(L−D)/2 ΔY=dY−(B−D)/2 として、X方向のずれ補正量(dX)およびY方向のず
れ補正量(dY)を算出することができる。
径(D)、チップコンデンサ2の長さ(L)、チップコ
ンデンサ2の幅(B)とし、レーザ変位センサ4,5に
よるX方向の測定値をdX、Y方向の測定値をdYとす
ると、 ΔX=dX−(L−D)/2 ΔY=dY−(B−D)/2 として、X方向のずれ補正量(dX)およびY方向のず
れ補正量(dY)を算出することができる。
【0033】なお、この場合に、吸着ビット3の外径
(D)、チップコンデンサ2の長さ(L)および幅
(B)は、吸着ビット3の交換後に、チップコンデンサ
2の測定と同様に吸着ビット3の外径をX方向およびY
方向にセンシングし、この測定値による寸法を予めデー
タとして入力しておく。
(D)、チップコンデンサ2の長さ(L)および幅
(B)は、吸着ビット3の交換後に、チップコンデンサ
2の測定と同様に吸着ビット3の外径をX方向およびY
方向にセンシングし、この測定値による寸法を予めデー
タとして入力しておく。
【0034】さらに、X方向およびY方向の補正量を算
出した後に、この補正量に基づいてX方向およびY方向
を補正した搭載位置に吸着ビット3を下降させ、チップ
コンデンサ2をプリント基板6の所定の位置に搭載す
る。このような一連のチップコンデンサ2の吸着から搭
載までの処理を、全てのチップコンデンサ2の搭載が完
了するまで繰り返して行う。
出した後に、この補正量に基づいてX方向およびY方向
を補正した搭載位置に吸着ビット3を下降させ、チップ
コンデンサ2をプリント基板6の所定の位置に搭載す
る。このような一連のチップコンデンサ2の吸着から搭
載までの処理を、全てのチップコンデンサ2の搭載が完
了するまで繰り返して行う。
【0035】従って、本実施例のチップマウンタによれ
ば、従来のようなチップコンデンサ2への接触による補
正をなくし、一方のレーザ変位センサ5による測定電圧
値の最大値の位置にチップコンデンサ2を設定すること
により、数値演算処理がないので高速で回転方向のずれ
を補正することができ、その上両方のレーザ変位センサ
4,5による測定値を用いた比較による数値演算処理に
より、X方向およびY方向のずれによる補正量を素早く
算出し、この補正量に基づいて吸着ビット3の搭載位置
を補正してチップコンデンサ2をプリント基板6の所定
の位置に搭載することができる。
ば、従来のようなチップコンデンサ2への接触による補
正をなくし、一方のレーザ変位センサ5による測定電圧
値の最大値の位置にチップコンデンサ2を設定すること
により、数値演算処理がないので高速で回転方向のずれ
を補正することができ、その上両方のレーザ変位センサ
4,5による測定値を用いた比較による数値演算処理に
より、X方向およびY方向のずれによる補正量を素早く
算出し、この補正量に基づいて吸着ビット3の搭載位置
を補正してチップコンデンサ2をプリント基板6の所定
の位置に搭載することができる。
【0036】また、レーザ変位センサ4,5による測定
およびこの測定値による数値演算処理がチップコンデン
サ2の吸着位置から搭載位置への移動中に行われるの
で、回転方向、X方向およびY方向の補正の高速化によ
る時間短縮に加えて、さらにチップコンデンサ2の搭載
までの時間を短縮することができるので、従来の画像処
理方法に比べて作業時間を大幅に低減することが可能と
なる。
およびこの測定値による数値演算処理がチップコンデン
サ2の吸着位置から搭載位置への移動中に行われるの
で、回転方向、X方向およびY方向の補正の高速化によ
る時間短縮に加えて、さらにチップコンデンサ2の搭載
までの時間を短縮することができるので、従来の画像処
理方法に比べて作業時間を大幅に低減することが可能と
なる。
【0037】
【実施例2】図5は本発明の他の実施例であるチップマ
ウンタにおけるポジショニングにおいて、リニアイメー
ジセンサにより回転方向、X方向およびY方向を位置決
めする場合を示す平面図である。
ウンタにおけるポジショニングにおいて、リニアイメー
ジセンサにより回転方向、X方向およびY方向を位置決
めする場合を示す平面図である。
【0038】本実施例のチップマウンタは、実施例1と
同様にワークを被搭載物の所定の位置にポジショニング
して搭載するチップマウンタとされ、実施例1との相違
点はレーザ変位センサ4,5に代えてリニアイメージセ
ンサを用い、ワークのシルエットを検出する点である。
同様にワークを被搭載物の所定の位置にポジショニング
して搭載するチップマウンタとされ、実施例1との相違
点はレーザ変位センサ4,5に代えてリニアイメージセ
ンサを用い、ワークのシルエットを検出する点である。
【0039】すなわち、本実施例のチップマウンタは、
図5に示すようにチップコンデンサ(ワーク)2の吸着
および搭載用の真空吸着可能な吸着ビット3と、この吸
着ビット3と一体に連動し、吸着ビット3に吸着される
チップコンデンサ2に対してX方向およびY方向に設け
られる2組の平行光源7,8およびリニアイメージセン
サ9,10とから構成されている。
図5に示すようにチップコンデンサ(ワーク)2の吸着
および搭載用の真空吸着可能な吸着ビット3と、この吸
着ビット3と一体に連動し、吸着ビット3に吸着される
チップコンデンサ2に対してX方向およびY方向に設け
られる2組の平行光源7,8およびリニアイメージセン
サ9,10とから構成されている。
【0040】平行光源7,8は、たとえば赤色のLED
7a,8aなどが用いられ、このLED7a,8aによ
る照射光が投光レンズ7b,8bを介して平行スリット
光としてチップコンデンサ2の一側面に対してそれぞれ
照射される。
7a,8aなどが用いられ、このLED7a,8aによ
る照射光が投光レンズ7b,8bを介して平行スリット
光としてチップコンデンサ2の一側面に対してそれぞれ
照射される。
【0041】リニアイメージセンサ9,10は、たとえ
ばCCDなどのイメージセンサが用いられ、平行光源
7,8によるチップコンデンサ2のシルエットが検出さ
れ、シルエット長に応じてチップコンデンサ2のX方
向、Y方向および回転方向(θ方向)の補正が行われ
る。
ばCCDなどのイメージセンサが用いられ、平行光源
7,8によるチップコンデンサ2のシルエットが検出さ
れ、シルエット長に応じてチップコンデンサ2のX方
向、Y方向および回転方向(θ方向)の補正が行われ
る。
【0042】たとえば、X方向およびY方向に設けられ
たリニアイメージセンサ9,10により、チップコンデ
ンサ2のシルエットに応じた簡単な比較演算処理によっ
て吸着ビット3に対するチップコンデンサ2のX方向お
よびY方向の補正量が演算され、また回転方向の補正
は、シルエット長が最小となる位置にチップコンデンサ
2が設定されるようになっている。
たリニアイメージセンサ9,10により、チップコンデ
ンサ2のシルエットに応じた簡単な比較演算処理によっ
て吸着ビット3に対するチップコンデンサ2のX方向お
よびY方向の補正量が演算され、また回転方向の補正
は、シルエット長が最小となる位置にチップコンデンサ
2が設定されるようになっている。
【0043】従って、本実施例のチップコンデンサによ
れば、吸着ビット3と一体に連動する2組の平行光源
7,8およびリニアイメージセンサ9,10が設けられ
ることにより、一方のリニアイメージセンサ10による
シルエット長の最小値の位置にチップコンデンサ2を設
定することによって回転方向のずれを補正することがで
き、その上両方のリニアイメージセンサ9,10による
シルエット長を用いた比較演算処理によってX方向およ
びY方向のずれによる補正量を算出し、この補正量に基
づいて吸着ビット3の搭載位置を補正してチップコンデ
ンサ2をプリント基板6の所定の位置に高速に搭載する
ことができる。
れば、吸着ビット3と一体に連動する2組の平行光源
7,8およびリニアイメージセンサ9,10が設けられ
ることにより、一方のリニアイメージセンサ10による
シルエット長の最小値の位置にチップコンデンサ2を設
定することによって回転方向のずれを補正することがで
き、その上両方のリニアイメージセンサ9,10による
シルエット長を用いた比較演算処理によってX方向およ
びY方向のずれによる補正量を算出し、この補正量に基
づいて吸着ビット3の搭載位置を補正してチップコンデ
ンサ2をプリント基板6の所定の位置に高速に搭載する
ことができる。
【0044】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例1および2に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
施例1および2に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0045】たとえば、前記実施例のチップマウンタに
ついては、ワークの一例としてチップコンデンサ2をプ
リント基板6に搭載する場合について説明したが、本発
明は前記実施例に限定されるものではなく、抵抗、半導
体集積回路のパッケージICなど、特にワークの側面に
外部接続用リード端子が突出されていないチップ部品に
ついても広く適用可能である。
ついては、ワークの一例としてチップコンデンサ2をプ
リント基板6に搭載する場合について説明したが、本発
明は前記実施例に限定されるものではなく、抵抗、半導
体集積回路のパッケージICなど、特にワークの側面に
外部接続用リード端子が突出されていないチップ部品に
ついても広く適用可能である。
【0046】また、チップコンデンサ2の回転方向の補
正については、Y方向に設けられたレーザ変位センサ5
またはリニアイメージセンサ10に代えて、X方向に設
けられたレーザ変位センサ4またはリニアイメージセン
サ9により測定することも可能である。
正については、Y方向に設けられたレーザ変位センサ5
またはリニアイメージセンサ10に代えて、X方向に設
けられたレーザ変位センサ4またはリニアイメージセン
サ9により測定することも可能である。
【0047】さらに、実施例2の平行光源7,8につい
ては、LED7a,8aと投光レンズ7b,8bとの組
み合せに限定されるものではなく、平行スリット光が照
射可能な他のものが適用できることはいうまでもない。
ては、LED7a,8aと投光レンズ7b,8bとの組
み合せに限定されるものではなく、平行スリット光が照
射可能な他のものが適用できることはいうまでもない。
【0048】以上の説明では、主として本発明者によっ
てなされた発明をその利用分野である電子部品などのチ
ップ部品に用いられるチップマウンタに適用した場合に
ついて説明したが、これに限定されるものではなく、他
のチップ形の任意のチップ部についても広く適用可能で
ある。
てなされた発明をその利用分野である電子部品などのチ
ップ部品に用いられるチップマウンタに適用した場合に
ついて説明したが、これに限定されるものではなく、他
のチップ形の任意のチップ部についても広く適用可能で
ある。
【0049】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0050】(1).吸着ビットと一体に連動し、この吸着
ビットに吸着されたワークの一側面に対してレーザ光を
照射してスキャンニングし、反射したレーザ光を検出す
るレーザ変位センサを備えることにより、レーザ変位セ
ンサの測定値の数値レベルでワークの回転方向の補正を
行い、被搭載物の所定の位置にポジショニングすること
ができるので、回転方向の補正を数値演算処理なしに可
能となり、これによってワークの搭載に要する時間を大
幅に短縮することができる。
ビットに吸着されたワークの一側面に対してレーザ光を
照射してスキャンニングし、反射したレーザ光を検出す
るレーザ変位センサを備えることにより、レーザ変位セ
ンサの測定値の数値レベルでワークの回転方向の補正を
行い、被搭載物の所定の位置にポジショニングすること
ができるので、回転方向の補正を数値演算処理なしに可
能となり、これによってワークの搭載に要する時間を大
幅に短縮することができる。
【0051】(2).吸着ビットと一体に連動し、この吸着
ビットに吸着されたワークの一側面に対して照射された
平行スリット光によるシルエットを検出するリニアイメ
ージセンサを備えることにより、リニアイメージセンサ
のシルエット長の数値レベルでワークの回転方向の補正
を行うことができるので、前記(1) と同様にワークの搭
載時間の短縮が可能となる。
ビットに吸着されたワークの一側面に対して照射された
平行スリット光によるシルエットを検出するリニアイメ
ージセンサを備えることにより、リニアイメージセンサ
のシルエット長の数値レベルでワークの回転方向の補正
を行うことができるので、前記(1) と同様にワークの搭
載時間の短縮が可能となる。
【0052】(3).レーザ変位センサまたはリニアイメー
ジセンサをワークに対してX方向およびY方向に設ける
ことにより、一方のレーザ変位センサの測定値またはリ
ニアイメージセンサのシルエット長に応じた比較による
数値演算処理によりワークのX方向の補正を行うことが
でき、かつ他方のセンサによる測定値またはシルエット
長に応じてY方向の補正を行うことができるので、X方
向およびY方向の補正の複雑な演算をなくすことがで
き、これによって演算処理時間を短縮し、より一層ワー
ク搭載時間の短縮を図ることができる。
ジセンサをワークに対してX方向およびY方向に設ける
ことにより、一方のレーザ変位センサの測定値またはリ
ニアイメージセンサのシルエット長に応じた比較による
数値演算処理によりワークのX方向の補正を行うことが
でき、かつ他方のセンサによる測定値またはシルエット
長に応じてY方向の補正を行うことができるので、X方
向およびY方向の補正の複雑な演算をなくすことがで
き、これによって演算処理時間を短縮し、より一層ワー
ク搭載時間の短縮を図ることができる。
【0053】(4).前記(1) 〜(3) により、従来の画像処
理方法のような複雑な演算処理が不要となるので、ワー
クの補正時間を大幅に短縮し、作業時間の短縮および作
業効率の向上が可能とされるチップマウンタを得ること
ができる。
理方法のような複雑な演算処理が不要となるので、ワー
クの補正時間を大幅に短縮し、作業時間の短縮および作
業効率の向上が可能とされるチップマウンタを得ること
ができる。
【0054】(5).前記(1) 〜(3) により、従来の4方向
から挟持する場合のようにワークに接触して補正する必
要がないので、ワークの損傷防止による信頼性の高いワ
ーク搭載が可能とされるチップマウンタを得ることがで
きる。
から挟持する場合のようにワークに接触して補正する必
要がないので、ワークの損傷防止による信頼性の高いワ
ーク搭載が可能とされるチップマウンタを得ることがで
きる。
【図1】本発明の実施例1であるチップマウンタの要部
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図2】実施例1のチップマウンタにおけるポジショニ
ングにおいて、レーザ変位センサによりX方向およびY
方向を位置決めする場合を示す平面図および側面図であ
る。
ングにおいて、レーザ変位センサによりX方向およびY
方向を位置決めする場合を示す平面図および側面図であ
る。
【図3】実施例1のチップマウンタにおいて、レーザ変
位センサにより回転方向を位置決めする場合を示す平面
図である。
位センサにより回転方向を位置決めする場合を示す平面
図である。
【図4】実施例1のチップマウンタにおいて、回転方向
の位置決め時の補正方法を説明する特性図である。
の位置決め時の補正方法を説明する特性図である。
【図5】本発明の実施例2であるチップマウンタにおけ
るポジショニングにおいて、リニアイメージセンサによ
り回転方向、X方向およびY方向を位置決めする場合を
示す平面図である。
るポジショニングにおいて、リニアイメージセンサによ
り回転方向、X方向およびY方向を位置決めする場合を
示す平面図である。
1 ヘッドアセンブリ 2 チップコンデンサ(ワーク) 3 吸着ビット 3a 吸引孔 4,5 レーザ変位センサ 6 プリント基板(被搭載物) 7,8 平行光源 7a,8a LED 7b、8b 投光レンズ 9,10 リニアイメージセンサ
Claims (3)
- 【請求項1】 吸着ビットに吸着されたワークを被搭載
物の所定の位置にポジショニングして搭載するチップマ
ウンタであって、前記吸着ビットと一体に連動し、該吸
着ビットに吸着された前記ワークの一側面に対してレー
ザ光を照射してスキャンニングし、反射したレーザ光を
検出するレーザ変位センサを備え、該レーザ変位センサ
の測定値の数値レベルで前記ワークの回転方向の補正を
行い、前記被搭載物の所定の位置にポジショニングする
ことを特徴とするチップマウンタ。 - 【請求項2】 吸着ビットに吸着されたワークを被搭載
物の所定の位置にポジショニングして搭載するチップマ
ウンタであって、前記吸着ビットと一体に連動し、該吸
着ビットに吸着された前記ワークの一側面に対して照射
された平行スリット光によるシルエットを検出するリニ
アイメージセンサを備え、該リニアイメージセンサのシ
ルエット長の数値レベルで前記ワークの回転方向の補正
を行い、前記被搭載物の所定の位置にポジショニングす
ることを特徴とするチップマウンタ。 - 【請求項3】 前記レーザ変位センサまたは前記リニア
イメージセンサを前記ワークに対してX方向およびY方
向に設け、前記ワークの回転方向の補正に加えて、前記
レーザ変位センサまたは前記リニアイメージセンサの一
方で測定値またはシルエット長に応じた比較による数値
演算処理により前記ワークのX方向の補正を行い、かつ
前記レーザ変位センサまたは前記リニアイメージセンサ
の他方で測定値またはシルエット長に応じた比較による
数値演算処理により前記ワークのY方向の補正を行うこ
とを特徴とする請求項1または2記載のチップマウン
タ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4187693A JPH0637489A (ja) | 1992-07-15 | 1992-07-15 | チップマウンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4187693A JPH0637489A (ja) | 1992-07-15 | 1992-07-15 | チップマウンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0637489A true JPH0637489A (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=16210502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4187693A Pending JPH0637489A (ja) | 1992-07-15 | 1992-07-15 | チップマウンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0637489A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001019157A1 (fr) * | 1999-09-08 | 2001-03-15 | Evest Corporation | Dispositif de montage pour pieces electroniques |
-
1992
- 1992-07-15 JP JP4187693A patent/JPH0637489A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001019157A1 (fr) * | 1999-09-08 | 2001-03-15 | Evest Corporation | Dispositif de montage pour pieces electroniques |
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